【超速報】年金・保険大激変!全事業所、パート週20時間勤務で扶養除外、個人経営・フリーランスも社会保険加入へ【106万円・130万円の壁/主婦年金・第3号被保険者/国民・健康・厚生/中小企業倒産】
Summary
TLDR本動画では、社会保険の義務化とその背景について解説しています。主婦年金(第3号被保険者)の問題が人手不足につながるとされる一方で、130万円の壁や106万円の壁が働き方や年収に影響を与えると指摘。2024年10月からは、5人以上の企業だけでなく50人以上の企業でも社会保険の強制加入が検討されており、個人事業主もその対象になる可能性が高まります。さらに、複数勤務やフリーランスにも社会保険の強制加入が検討されており、これらの変更が2025年には国会に提出される予定です。これらの動きは、主婦年金を弱体化し、より多くの人々が社会保険に加入するように促す狙いがあると分析されています。
Takeaways
- 📢 社会保険の義務化が進む中、小規模法人や個人経営者、フリーランスにも加入が求められる可能性が高まっています。
- 🏢 倒産ラッシュの背景には、社会保険の負担が重くなることが考えられます。
- 👩🦰 主婦年金の制度が人手不足に影響を与えているとされる理由の一つです。
- 💰 130万円の壁は、年収が130万円未満であれば配偶者の健康保険が無料で入るという制度です。
- 🔨 年収が130万円を超えると、手取りが15%以上減少しますが、将来の年金は増加するというメリットがあります。
- 👷♂️ 短時間労働者でも週20時間以上働いたら社会保険に加入する「10万円の壁」が設けられました。
- 📉 主婦年金の数が減少させる効果を狙ったとされる10万円の壁の設け方です。
- 📈 2024年10月からは、50人以上の企業に社会保険の強制加入が拡大する予定です。
- 🔄 個人経営5人未満でも社会保険の強制加入が検討されており、影響を受ける業種は飲食店や美容室、宿泊ホテルなどです。
- 🚫 個人事業主が社会保険に耐えられない場合、倒産や自己破産を余儀なくされる可能性があると示唆されています。
- 🔄 2025年には、全事業所での短時間労働者の社会保険強制加入やフリーランスへの社会保険の導入が議論される予定です。
Q & A
社会保険の義務化が進められる背景は何ですか?
-人手不足と主婦が収入を130万円未満に抑えるために労働時間を減らしていることが主な理由です。
第3号被保険者の問題とは何ですか?
-第3号被保険者は主婦年金と呼ばれ、年収130万円未満の配偶者が健康保険や年金に無料で加入できる制度です。このため、多くの主婦が収入を130万円未満に抑えています。
130万円の壁とは何ですか?
-年収130万円未満であれば、主婦は配偶者の健康保険や年金に無料で加入できるという制度です。これを超えると、自分で社会保険に加入する必要があり、手取りが減少します。
2024年10月からの新しいルールは何ですか?
-従業員数が50人以上の企業では、短時間労働者も社会保険に強制加入する必要があります。
短時間労働者の強制加入の要件は何ですか?
-週20時間以上働き、月収が8万8000円以上(年収105万6000円以上)であることです。
個人経営でも社会保険の強制加入が検討されている理由は何ですか?
-社会保険の負担を広く共有するためであり、特に外食産業や美容業などの個人経営の事業所にも適用される予定です。
複数勤務やフリーランスの社会保険加入についての議論はどうなっていますか?
-複数の勤務先で働く人やフリーランスも社会保険に加入する必要があるという議論が進んでいます。これは、裏技的に社会保険を回避する方法を防ぐためです。
社会保険料の負担が大きいと指摘される理由は何ですか?
-労働者から15%、事業者から15%の計30%が社会保険料として徴収されるため、特に個人事業主には大きな負担となります。
従業員数100人未満の企業では現在どのようなルールが適用されていますか?
-従業員数が100人未満の企業では、130万円の壁が適用されており、年収130万円以上になると配偶者の社会保険の扶養から外れます。
新しいルールが導入されることによる影響は何ですか?
-多くの主婦が社会保険に加入する必要があり、手取りが減少する可能性があります。また、個人経営の事業所には社会保険料の負担が増加し、経営が困難になる場合があります。
Outlines
社会保険義務化の背景
社会保険の義務化の背景として、主婦年金の問題や収入の壁が取り上げられています。特に、年収130万円の壁が主婦の労働時間を制限し、人手不足を引き起こしていると指摘されています。さらに、130万円の壁を超えると手取りが減少するが将来の年金は増えると説明されています。厚生労働省は主婦年金を廃止することを考えているが、選挙への影響を考慮して慎重になっています。2016年からは新たなルールとして10万円の壁が導入され、短時間労働者の強制加入が進められています。
10万円の壁と社会保険強制加入
短時間労働者の強制加入ルールについて説明されています。週20時間以上働き、月収が8万8000円以上であれば、社会保険に強制加入となります。このルールは段階的に適用範囲が拡大され、2024年10月からは従業員数50人以上の企業にも適用される予定です。また、2026年からは全ての事業所に適用される可能性があり、個人経営の小規模事業所でも社会保険の強制加入が求められることになります。これにより、個人経営の事業所が経済的に耐えられるかどうかが課題とされています。
複数勤務・フリーランスの社会保険加入
複数勤務者やフリーランスも社会保険に加入する動きが進められています。現状では、勤務時間を分割することで社会保険を回避できる裏技がありますが、これを防ぐための新たなルールが検討されています。また、フリーランスの中には実質的に社員と変わらない働き方をしている人も多く、これらの人々も社会保険に強制加入させる議論が進められています。最終的には、ゆるフリーランスも社会保険に加入させる方が良いのではないかという議論が行われています。
Mindmap
Keywords
💡社会保険義務化
💡主婦年金
💡130万円の壁
💡10万円の壁
💡個人経営
💡フリーランス
💡複数勤務
💡倒産
💡年収
💡社会保険料
Highlights
社会保険義務化の背景として、主婦年金の存在が人手不足に影響しているとされる理由が説明されている。
主婦年金(第3号被保険者)が130万円の年収壁を設け、その影響と問題点が議論されている。
主婦年金を利用する主婦が増えることで、人手不足が悪化するという主張がある。
社会保険の義務化が、130万円未満の年収を持つ人々を対象とした制度の変更をもたらしている。
短時間労働者の社会保険強制加入が、10万円の壁として新たに設けられた経緯が解説されている。
2024年10月から50人以上の企業においても社会保険の強制加入が適用される旨の変更が予定されている。
個人経営5人未満でも社会保険の強制加入が検討されている。
飲食店、美容室、宿泊ホテル、農林水産業などの業種に社会保険強制加入の影響が大きいとされている。
個人事業主が社会保険料の負担により倒産するリスクがあると指摘されている。
個人事業主が社会保険に加入することで、手取り賃金が15%減少する可能性があると警告されている。
複数勤務やフリーランスにも社会保険の強制加入が検討されている。
フリーランスとして社会保険を避ける「抜け道」が現在存在するが、その対策が議論されている。
社会保険の強制加入が、個人事業主やフリーランスにとっては大きな負担になる可能性がある。
2025年にこれらの議論が国会に提出され、2026年から施行される可能性があるという見込みがある。
社会保険の義務化が、個人事業主やフリーランスにとっては経営の難しさにつながることが示唆されている。
主婦年金の廃止が議論されているが、選挙に影響を与えるため実施が難しくなっていると指摘されている。
社会保険の義務化が、主婦による労働参加を促進することを目的としているとされている。
Transcripts
大撃編全事業所対象小規模法人個人経営も
社会保険義務買えフリーランス社保加入も
パートも週20時間勤務で強制加入小規模
事業は倒産ラッシュかですお送りする内容
は社会保険義務化の背景主婦年金第3号被
保険者の問題130万円の壁106万の壁
ついに個人経営でも社保強制加入へ
フリーランス社保加入問題飲食店利業など
倒産ラッシュといった話をいたしますと
いうわけで先日厚生年金の適用拡大へと
いうニュースが出て題になりましたこの
会議の内容たくさん既に資料が公表され
てるんですがこれを読みますとこれから
社会保険関係相当変わります今日はその
内容をまとめてコンパクトにお話ししたい
と思いますで社会保険の義務化はいろんな
事情いろんな背景があるんですがま1番
大きい理由は今の世の中か人手不足なのに
主婦が修業調整をしているという点があり
ます要はわざと働く時間を減らしていると
いうことですねでそれはなんでかって言う
と1番でかいのが主婦年金正式名称第3号
費保険者の存在ですでこの結果130万円
の壁っていうのがあって年収130万円
未満に抑えようとするしかし中賃上げの
流れもあるので時給が上がるとさらに働く
時間を短くしないとと130万円の壁を
超えてしまう他の人で補充しなければいけ
ない取り合いになる人不足になるこんな
ですね悪循環になってしまってるわけです
ねでこの年収の壁なんですけどもある一定
の年収を超えると不要から外れ
るっていうのがポイントですで年収の壁
って税金の不要と社会保険の不要の2つ
あるんですけど今回は社会保険の不要のお
話ですで不要から外れるはずれないが
130万円の壁それが60歳以上の方に
なれば180万円の壁になりますで
130万円の壁について簡単に解説します
と社会保険には大きく分けて保険証が
もらえる公的保険と将来年金がもらえる
公的年金がありますで個人事業主の場合は
公的保険は国民健康保険ということで不要
家族がいても世帯全部の収入を合計して
保険料を払いますで年金の方はそれぞれが
国民年金に入りますですが会社員とその
不要家族の場合は話が全然違ってきます
公的保険の方会社員は健康保険に入って
ますがその不要家族は年収130万円未満
だったら無料で配偶者の健康保険に入れ
ますこれが130万円の壁のメリットの1
個目で公的年金の方も会社員は公成年金に
入りますがその配偶者が年130万円未満
だったら国民年金に無料で入れますこの
無料で入れる人のことを第3号保険者
マスコミとかでは主婦年金と言われてる
ものですでこれをご覧いただければお
分かりの通り年収130万円の方が健康
保険も年金も無料なんですよねしかし年収
130万円の壁を超えてしまうと仮にこの
方がパートでそのパート先の健康保険年金
に入れるとしたら手取りは15%以上減少
しますしかし将来もらえる年金は増加し
ます詳しくはこちらの動画で解説しており
ますのでよかったらご参照くださいで厚生
労働省としてはやはりこの主婦年金のせい
で人手不足が起きてるってのはやっぱり
良くないと思ってますので主婦もたくさん
働いて130万円超えて社会保険に加入し
てねっていうことは進めていますくくく
将来の年金なんて当てにならないから今の
手取りが多い方が嬉しいに決まっているの
だ僕も将来は会社員と結婚して年収
130万円以下のカートシフになりたいの
だ健康保険料も年金も払わずにコスパの
良い生活がしたいのだ今では廃止したいが
第3号被保険者の700万人を敵に回すと
選挙に負けるというわけでこの問題の本丸
である主婦年金の廃止にはずっと二の足を
踏んでいる状態ではありますそこで厚生
労働省はこの主婦年金を弱体化無力化さ
せることを考えるんです具体的に何をした
のか次のチャプターでお話し
ます主婦年金の存在を無力化させるために
何をしたのか2016年からスタートした
のが130万円の壁を壊して10万円の壁
を新たに作ったことです具体的に言うと短
時間労働者の強制加入ですどういうことか
と言いますと正社員はもちろん社会保険に
加入しなければいけないんですが短時間の
労働者でも社会保険に加入しなさいと具体
的に言うとまず労働時間は週20時間以上
そして賃金で言うと月8万8000以上
これを年に換算すると105万6000円
なんで通称10万円の壁と呼ばれてますで
勤務期間は現在は2ヶ月超える予定だっ
たら車庫に加入してねで学生に関しては
そんなに長期間なわけじゃないんで適用
から除外しますで現在は従業員数が100
人長の企業この12345全てに
当てはまったら社会保険健康保険高成年金
に強制的に加入しなさいというルールに
なっていますこれによってそれまで
130万円の壁で主婦年金をもらっていた
方々がもう10万円超えた時点で強制的に
パート先の社会保険に入るわけですから
主婦年金からは脱退せざる得ない10万円
の壁を作ったことによって主婦年金のの数
を減少させるという効果を狙ったわけです
ちなみにこの5つの条件のうちの5番目
ですね従業因数に関して100人長は車庫
加入ってことは100人以下はどうなる
のって言うとそれはこれまで通りなんで年
130万以上超えたら配偶者の会社の不要
から強制的に排除されますよ130万円の
壁が残ってますとでこれが現在なんです
けども2024年今年の10月からここが
50人長の企業になりますだからより多く
の人が主婦年金から外れなければいけない
で今回3つ新たなルールができようとして
い
ますまず1つ目がもう全事業所での短期間
労働者の車庫強制加入ですつまりここの5
番目ですね従業因数これが早ければ
2026年からもう全事業所で10万円
超えたら車庫に入りなさいになりそうです
これはもう重要員数が49人だろうが1人
だろうがあとこれまでね100人長の企業
とかだったんですけどもそれが企業だろう
が個人系だろうがという風に変わります
この個人系についてはまた後ほど触れます
つまりこれまでは働く先によってシに入っ
たり入らなくて済んだりっていう感じだっ
たんですがそれがですねもうどこに行って
も10万円の壁になってきますオール
10万円の壁です
ねで新しく検討されているルールの2つ目
が個人経営5人未満でも社会保険強制加入
という点ですこちらですねこの表が1番
分かりやすいんですけども会社だったら
社員の数関係なく社会保険強制加入だった
んですが個人事業主の場合は常時5人以上
の事務所で法定17業種っていう決められ
た業種だったら社会保険に加入しなきゃ
いけないんですけどそうじゃなかったら
何人雇っても別に社会保険完備しなくて
いいというルールなんですね今時点もそれ
が業種関係なくもう社会保険に加入し
なさいという話になりそうです特に影響
でかいのはどっかと言うとこちらね今この
赤くなってるところが5人以上の個人経営
でも社会保険に入んなくてもいいという
業種なんですが1番影響がでかいと言われ
てるのが外食とかの飲食店利用室美容員
宿泊ホテルで農林水産業といった業種です
でこの方々も一気に社会保険に加入する
ことになりますその結果主婦年金の方々も
減るんじゃないですすかっていうことなん
ですねただそこで問題となってくるのが
個人経営の事業所が社会保険に耐えられる
かどうかっていう点なんですどういうこと
かと言いますと今ね会社の場合もお給料の
約15%が社会保険料として徴収されてで
会社も最に15%追加で負担して結果的に
給料の約30%を社会保険料として納め
てるんですねこれが個人事業主の場合でも
一緒になるってことです要は働いてる
スタッフから15%徴収してで個人事業が
15%さらに負担して30%収めるとこれ
は相当重たいですさらにスタッフ側にとっ
ても配偶者の不要のままだったら負担0な
のに加入したら手取りが15%減ることに
なるわけですからめちゃめちゃ反発が出る
可能性がありますよねそうなってくると
雇ってる側もその分補填しなきゃ賃金上げ
なきゃみたいな話も出てくるとつまの
ところ経営が大変になるってことです
例えば会社や個人事業主が社会保険料の
負担で倒産したという場合ですねま会社の
場合は畳めばいいんですけども個人事業主
の場合はこの税金とか社会保険料を滞納し
たまま倒産すると自己破産しても面積され
ないんでもうずっと一生重たいまんまに
なりますでこの社会保険料の多能っていう
のはめちゃめちゃ取り立てが厳しくて結構
シホ倒産っていうのも起きてるんですね
詳しくはこちらの過去の動画をご参照
くださいで個人事業主本人については現
時点だとスタッフは社会保険に加入しても
自分自身は国民健康保険国民年金のままな
んですがそれはですね今後本人も社会保険
に加入できるようにするしないみたいな
議論が今行われており
ますというわけで新たな方針として全事業
所で週20時間年10万円超えたら社会
保険の強制加入で個人経営のところでも
社会保険強制加入でこれらの案は報道に
よると来年2025年に国会に提出して
議論されるそうなので早ければ2026年
からスタートするかもしれないという状況
ですでもこれだけでは当然終わりません
これらだけだと不完全なんですねでこの不
完全をフォローするために次に検討され
てるのが3つ目複数勤務やフリーランスも
社会保険の対にしようという動きです
どっちかというとこの厚生労働省の会議も
ですね個人経緯についての資料よりも
こちらの複数勤務やフリーランスに社会
保険を導入しようの資料の方が倍近く
分厚いぐらいですどうしてそういう話に
なってるのかと言いますと現時点でもです
ね複数に勤務してる場合ですねトータルで
40時間ですでどっちか一方が20時間を
超えていたりすると社会保険の対象になる
んですが勤め先を20時間20時間に分割
したら社会保険に入りなくていいみたいな
裏技が使えちゃうんですねなので今後も
20時間以上働いたら社保険に入んなきゃ
いけないから3箇所で働いて週10時間
ずつ働こうみたいなことをすると斜方に
入んなくていいみたいな抜け道ができ
ちゃうんですねそれを防ぐために複数勤務
でも社保加入という話が出ていますでそれ
と同様に社員じゃないんですフリーランス
ですと言い張れば社会保険に入んなくて
いいというルールが今もありますなので
このように社会保険強制加入が済むとより
みんな偽装フリーランスに走りやすいん
ですよねで現時点でもですね一口で
フリーランスと言ってももうたくさんある
わけですよこの右側の方ですね理想
フリーランスで常駐フリーで事務所所属と
いったようにですねもう実質社員とそんな
変わんなくないっていうフリーランスの
方々もいますでそれらの方々が増えてシホ
の抜け道になるわけにはいかないという
ことでこれらの方々も社会保険に強制加入
しようという議論が進んでますしなんなら
もう普通のゆるフリーランスの方々に対し
ても社会保険導入した方がいいんじゃない
かっていう議論も住んでいますその辺りは
ですねまた詳しいことが分かればこの
チャンネルで取り上げようと思っており
ますのでよかったらチャンネル登録してお
待ちいただければと思いますというわけで
2024年5月31日時点の情報でござい
ました今回の動画がちょっとでも参考に
なったよって方は是非高評価ボタンを押し
ていただけますと頑張ってたくさんの資を
読んだ会がありますというわけでよかっ
たら今後ともごひきにバイバイ
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