【B6】Copilot for Microsoft 365 で実現する未来の働き方とその準備のポイント
Summary
TLDRこのスクリプトは、Microsoft 365のCopilotによる未来の働き方とその準備ポイントについて語ります。山田氏が主導し、AI技術の進化と共に実用的なシナリオが広がり、マイクロソフト製品へのAI機能の組み込みが進められていると紹介します。また、Copilotが生産性向上やクリエイティブな仕事に寄与し、多様な働き方に対応している企業の声も聞かれます。さらに、マイクロソフトのミッションに沿って、Copilotが人々がやりたいことをサポートする副操縦士としての役割を果たしていると説明します。また、TeamsやWindowsに搭載されるCopilotの機能や、Windows 10のサポート終了に伴う移行推奨、そしてCopilot Studioによるデータソースの柔軟な活用方法についても触れています。最後に、AIの使い方に対する考え方、安全で責任あるAIの原則、そしてCopilotを使用する際の楽しさと創造性の重要性を強調し、聴衆にAIの力を体感してほしいと呼びかけています。
Takeaways
- 🚀 Copilot for Microsoft 365 は、未来の働き方を実現し、生産性向上や創造性の発揮に大きく貢献すると期待されています。
- 🌟 AI技術の進歩により、Microsoft 製品に搭載されるAI機能が、実用的なシナリオをカバーし始め、現実の問題に応用されています。
- 📈 米国のIgniteで発表されたデータによると、Microsoft Copilotは既に生産性を向上させており、タスク完了速度や情報検索、会議効率化などが改善されています。
- 🔧 Copilotは個々のユーザーの働き方に合わせ、エージェントとして最適なサポートを提供します。
- 🏢 導入済みの企業の声によると、Copilotは多岐にわたる組織で効果を発揮し始めています。
- 🌐 Microsoft Officeが広く使用されており、Copilot for Microsoft 365はその上に構築されており、生産性向上や創造性の支援が期待されています。
- 📅 Copilotのアーリーアクセスプログラムは、日本国内でも40社ほどが対象となっています。
- 📝 Microsoftのミッションは、すべての人と組織がより多くを達成できるようにサポートすることで、Copilotはその思想を製品に反映しています。
- 🔑 Copilotは副操縦士として、ユーザーがやりたいことをサポートし、個々のニーズに応じて働きます。
- 📊 初期ユーザーの生産性に関する調査によると、Copilotは生産性とクリエイティビティを向上させ、時間の節約に貢献していると示されています。
- 📚 Copilot for Microsoft 365は、AIの言語モデル、Microsoft Graph、Microsoft 365アプリ、インターネット上の情報を組み合わせ、生産性ツールとして強化されています。
Q & A
Copilot for Microsoft 365 はどのような未来の働き方を実現するために開発されましたか?
-Copilot for Microsoft 365 は、AI技術を活用してタスクをより早く完了させ、情報をより早く探すことができるようになり、効率的な会議を実現し、Word、Excel、メール、仕事の成果物について共同作業ができるようになり、自分の役割や組織についてより学ぶことができるようになり、人間が人間らしく働くために時間を割くことができるようになる、といった未来の働き方を目指して開発されました。
Microsoft 365 の Copilot はどのような機能を備えていますか?
-Copilot はタスクをより早く完了させる、情報をより早く探す、効率的な会議を実現する、Word、Excel、メール、仕事の成果物について共同作業ができるようにする、自分の役割や組織についてより学ぶことができるようになる、クリエイティブなことを行い、人間らしい働き方を実現するための機能を備えています。
Copilot for Microsoft 365 を導入している企業のエグゼクティブからどのようなコメントがありますか?
-導入している企業のエグゼクティブからは、Copilot が会社の規模やインダストリーにかかわらず、組織の多岐にわたる人々が効果を感じ始めているというコメントがあります。
Microsoft Office を使用している日本のビジネスパーソンの割合はどのくらいですか?
-日本国内でビジネスを従事している方々の中で、80%以上が社内業務でMicrosoft Officeを使用しているとされています。
Copilot for Microsoft 365 はどのような4つのコンポーネントで構成されていますか?
-Copilot for Microsoft 365 は、AIの中核を司る大規模言語モデル、Microsoft Graph、Microsoft 365 のアプリ、そしてインターネット上に存在する多くの情報の4つのコンポーネントで構成されています。
Copilot for Microsoft 365 を使用していると、どのような効果が期待できますか?
-Copilot を使用していると、77%の方がCopilot なしでは生きられないと感じ、70%が生産性を向上したと回答し、68%が仕事の質が向上したと答えています。また、Eメールの処理に費やす時間が減少し、ファイル内の情報を探す時間が短縮され、特定のタスクに対して30%早く済むと回答しているユーザーもいます。
Copilot for Microsoft 365 はどのようにしてAIの力を提供していますか?
-Copilot for Microsoft 365 は、大規模言語モデルとMicrosoft Graphのデータ、そしてMicrosoft 365のアプリを組み合わせることで、ユーザーの言葉を地球上で最も強力な生産性ツールに変えるとされています。
Copilot for Microsoft 365 はどのようなシナリオで活用されていますか?
-Copilot for Microsoft 365 は、Teamsでの会議の自動サマリ生成やフォローアップタスクの自動生成、Wordでの下書き作成、PowerPointでのプレゼンテーション作成、Outlookでのメール作成や会議のスケジュール調整、Excelでのデータ分析など、様々なシナリオで活用されています。
Copilot Studio はどのような機能を提供していますか?
-Copilot Studio は、Copilot と他のデータを事前に作成したプラグインやカスタムプラグインを使ってGPTを使って接続できる、ユーザーの仕事に合わせたロジックを作成してオーケストレーションすることができる、IT部門が常にコントロールができるという3つの機能を提供しています。
Copilot for Microsoft 365 を導入する際には、どのようなことに注意する必要がありますか?
-Copilot for Microsoft 365 を導入する際には、商用データの保護やエンタープライズ版のBing Chat Enterpriseの機能を利用して、ユーザーと組織データを保護する必要があります。また、AIの元になる言語モデルの学習に使われないように注意する必要があります。
Copilot for Microsoft 365 は今後どのように発展していく予定ですか?
-Copilot for Microsoft 365 は、社員同士が活発に意見交換や使い方を議論し、組織全体で再利用ができるように、より多くのCopilotが様々な業種や仕事のスタイルに合わせて支援していく予定です。また、GitHub CopilotやCopilot for Sales、Copilot for Serviceなど、様々な分野に応じたCopilotが登場し、より幅広い支援を行う予定です。
Outlines
🌟 Copilot for Microsoft 365 と未来の働き方
山田さんが話す未来の働き方とCopilot for Microsoft 365の紹介。ChatGPTの発展とサティア・ナデラ社長のAI搭載発表によるCopilot時代の到来。Copilotが生産性向上に寄与し、タスク完了を早く、情報検索を早く、会議を効率的に行えるようになる。個人の働き方にも合わせてサポートし、クリエイティブな仕事に時間を割くことができるようになる。
🚀 Microsoft Teams と Copilot in Windows の進化
TeamsのビジョンとAI時代に合わせた再構築。新しいTeamsはスピードが2倍早くなり、リソース使用が50%削減された。ユーザーエクスペリエンスも向上し、AI活用による次世代の体験が実現。Windows 10でもCopilotが利用可能になり、Windows 11への移行は強く推奨されているが、延長セキュリティ更新プログラムも提供される。
🤖 Copilot のビジョンと Microsoft 365 アプリへの影響
Copilotの意味とマイクロソフトのビジョン。Copilotは副操縦士として、人々のやりたいことをサポート。Microsoft Copilotはウェブ上とデバイス上で必要なスキルを提供し、検索から始まる。Bing ChatがCopilotに名称変更され、商用データ保護が強化された。Copilot for Microsoft 365はAI機能が搭載されたアプリケーションで、企業ユーザーに向けて一般提供が開始された。
📈 Copilot の導入効果と生産性向上の証拠
Copilotの導入効果が示されたWork Trend Indexの結果。77%の人々がCopilotなしでは生きられないと感じ、70%が生産性を向上と感じ、68%が仕事の質が向上したと答えた。Eメール処理時間やファイル内情報検索時間が短縮され、ユーザーは特定のタスクに対して30%早くなると答えている。
💡 Copilot の使い方とデモ
Copilotの使い方とデモの紹介。Teamsでの議論をAIが自動でサマリし、フォローアップタスクを自動生成する機能。Copilot in Teamsで会議の主な話題をリストアップすることができる。Wordでマイクロソフトの社史を作成し、PowerPointでプレゼンテーションを作成するプロセスが紹介された。
📊 Excel と Outlook の Copilot 機能紹介
OutlookでCopilotが提供する機能とExcelでのデータ分析のデモンストレーション。Outlookでメール作成のサポートや会議のスケジュール調整が行える。ExcelではCopilotが販売データをハイライトし、降水量と売上高の関係を分析し、Pythonコードを用いてデータフレームを作成し、グラフを生成することができる。
🔌 Copilot Studio とデータソースの接続
Copilot Studioの紹介とデータソースへの接続方法。Copilot Studioはローコードツールで、Copilotと他のデータをプラグインを使って接続し、カスタマイズが可能。デモではCopilot Chatから出張ポリシーの要約を取得し、SAPやSharepointと接続して予算のサマリーを取得するプロセスが紹介された。
🛠️ Copilot が支援する業種と安全の重要性
様々なCopilotが異なる業種で支援する機能と、AIの安全な使用について。GitHub Copilotがプログラミング言語への変換をサポートし、Copilot for Salesが商談を支援し、Copilot for Serviceが問題解決を支援する。AIの安全な使用のために、マイクロソフトは責任のあるAIの原則を掲げ、Copilot Copyright Commitmentも発表している。
🌐 AIの活用と組織への貢献
AIを手足のように活用することの重要性と、組織内での意見交換と使い方の議論の重要性。AIの使い方を知ることは価値があり、新しい言語や運動を学ぶように意図的な練習が必要である。マイクロソフトはCopilotとして成長を支えると述べ、セッションを締めくくった。
Mindmap
Keywords
💡Copilot for Microsoft 365
💡AI
💡Teams
💡生産性向上
💡Microsoft Graph
💡セキュリティ
💡Bing Chat
💡データ分析
💡カスタムプラグイン
💡Copilot Studio
💡GitHub Copilot
Highlights
Microsoft Copilotは、タスク完了を早く、情報検索を早く、効率的な会議を実現し、Word、Excel、メール、仕事の成果物を通じて共同作業が可能に
Copilotは、個人の役割や組織について学ぶことができ、人間らしい働き方を実現する時間を確保する
Copilotは、企業のDX戦略の中で積極的に活用されており、生産性向上や創造性の発揮に寄与している
Microsoftの社長であるSatya Nadellaは、AI機能をマイクロソフトのすべての製品に搭載していくと発表
Copilotは、Microsoft 365のアプリにAI機能が組み込まれ、2023年11月1日からエンタープライズ向けに一般提供が開始
Copilotの導入により、77%の人々がCopilotなしでは生きられないと感じ、70%が生産性を向上したと答えた
Copilotは、Microsoft Graphのデータを活用し、インターネット情報と組み合わせて安全にAIの力を享受できる
Copilotは、プロンプトの情報を使ってLLMの学習には使われないというプライバシーの確保
TeamsのAIアップデートにより、最大2倍速く、使用リソースを50%削減し、ユーザーエクスペリエンスを向上
Copilot in Windowsは、Windows 11の最新アップデートで利用可能で、Windows 10でも近日提供される
Windows 10のサポート終了は2025年10月14日、その後は延長セキュリティ更新プログラムが提供される
Copilot Studioは、Copilotと他のデータをプラグインを使って接続し、カスタマイズが可能
Copilotは、GitHub Copilot、Copilot for Sales、Copilot for Serviceなど、様々な形で業界に応じたサポートを提供
マイクロソフトは責任のあるAIの原則に則っており、ユーザーデータの保護とセキュリティコントロールに力を入れている
Copilot Copyright Commitmentにより、Copilotが生成した内容に関する著作権訴訟でマイクロソフトがお客様を支援
AIの使い方を知ることは価値があり、AIを手足のように使えるようになるプロセスは、組織の価値向上に繋がる
社員が活発に意見交換し、使い方を議論することで、AIの活用方法を組織全体で共有し、成長を促す
Transcripts
はいみなさんこんにちは
長丁場ですね
最後から2つ目のセッションということで
私 山田の方からですね
あ これ忘れてましたね
はい 私の方からですね
Copilot for Microsoft 365 で実現する未来の働き方と
その準備のポイントということで
45分間お時間をいただいてお話をさせていただきたいと思います
ぜひですね ちょっと肩の力を抜いて聞いていただければと思います
はい ありがとうございます
さて ChatGPTがですね
この世に出たのが大体11月ぐらいだったかなと記憶しておりますが
そこから1年しか経ってないんですね
技術革新はすさまじいスピードで 行われてきたなというふうに思っています
もともと面白い技術 これから発展途上の技術
そんな立ち位置だったんですけれども
気づけば非常に実用的な多くのシナリオが活用され始めて
現実世界のあらゆる問題に踏み込んできています
この技術が出てから
サティア・ナデラ マイクロソフトの社長は
全てのマイクロソフトの製品に
製品を一変させるようなAI機能を搭載していくと発表いたしました
まさに
Copilot の時代が来たと言えるかと思います
そしてですね
米国の Ignite で
Work Trend Index という名前で
鍵となるいくつかのアーリーフェーズの結果が発表されました
今日何度か出てましたね
Microsoft Copilot が
すでに生産性を向上させていることを示すデータになります
Copilot はタスクをより早く完了させます
情報をより早く探すことができるようになります
効率的な会議ができるようになります
Word、Excel
メール
仕事の成果物について
共同作業ができるようになり
自分の役割や組織について
より学ぶことができるようになりました
そしてよりクリエイティブなこと
人間が人間らしく働くために
時間を割くことができるようになってきます
皆さまお一人お一人の仕事はですね
違いますね
そしてそれに伴って
世の中に提供されている価値も違うと思います
100人いらっしゃれば100通りの働き方ありますね
皆さまの仕事に合わせて
Copilot は優秀なエージェントとして働いてくれます
ここにあるコメントは
Copilot を採用いただいている企業の
エグゼクティブの方からのコメントです
会社の規模 インダストリー
非常に多岐にわたる組織が
ご自身の企業における Copilot を構築され
そしてその効果を感じ始めていただいています
このスライドも何度か出てきました
日本国内でビジネスを従事されている方々の
社内業務にて
なんと80%以上の方に
Microsoft Office を使っていただいております
その中でも本日お話ししている
Copilot for Microsoft 365
業務の生産性向上や創造性の発揮
そういったところに大変多くのお客様
パートナー様からより高い関心をいただいております
本社からアナウンスございました
Copilot のアーリーアクセスプログラム
これ日本で40社ほど
お客様向けに展開をしておりました
こちら本日午前のセッションでも紹介ございましたけれども
そのアーリーアクセスプログラムに
ご参加いただいているお客様です
皆様にとっておなじみの企業あったんじゃないでしょうか
すでに Copilot for Microsoft 365 の導入に
取り組まれております
各社様のDXの戦略の中で
この新しいプロダクトをどう活用できるか
意欲的に実践をいただいております
引き続きご支援をしたいなというふうに思っている次第です
さてマイクロソフトは
サティア・ナデラが社長に就任してから
これまで一貫して
地球上のすべての人と組織がより多くを達成できるようにすると
そういうミッションを掲げて
会社のカルチャーの変更も合わせて
大きく邁進してまいりました
サティアが社長に就任する前と後
マイクロソフトに対する印象
いかがでしょう
何か変わりましたか
私ですね
個人的な話ですけど
今17年間この会社にいまして
あくまで中にいる人の感想ではございますが
本当に大きく変わったのではないかなと思っております
なぜこの話をさせていただいたのかと申しますと
サティアがこれまで掲げているミッションは
皆さまお一人お一人が
やりたいことをサポートできる会社でありたいと
そういう意思の表れなんですね
そしてこれは Copilot
この製品の特性にも
非常に大きく表れているところだと思っています
あくまで主人公は
パイロットである 皆さまであると
そういう考え方ですね
11月 米国本社の Ignite にて
サティア・ナデラ社長ははっきりと申し上げました
我々は Copilot の会社である
マイクロソフトの覚悟と
そして強い意思が
現れているものかと思います
さて 今日 Ignite の中で何度も出てまいりましたが
Copilot 一つの製品というよりは
いろいろなレイヤーのコミットメントがあった上で
成り立っているということです
私のセッションではですね
Microsoft apps
アプリケーションから上のところを
ご説明させていただきます
まずは Teams です
Teams のビジョンは常に
コラボレーション
チャット
ミーティング
通話など
必要なものをすべて
一箇所に集めるということです
今時点でなんと
全世界で
3.2億人以上の人々が
Teams を利用して
生産性を上げていただいている
ということになっています
Ignite の中で非常に重要なアップデートが
ございましたので
簡単に紹介をさせていただきたいと思います
まず 2023年10月
私たちはですね
この新しいAI時代のために
Teams を再構築しまして
新しい Teams の提供を
開始いたしました
新しい Teams はですね
最大2倍早くて
使用するリソースを
50%削減します
時間を節約して
コラボレーションを
より効率的に
行うことができるようになりました
また ユーザーエクスペリエンスですね
こちらも合理化しました
より少ないクリック数で
より多くのことを
簡単に行うことが
できるようになりました
また AIを活用した
次世代の体験の基盤でもあり
私たちの働き方を
一変させます
そしてすべてのプラットフォーム
すなわち Windows Mac
どちらでも利用できますし
もちろんスマートフォンでも
利用が可能です
Teams は単なる
コミュニケーション
コラボレーションツールではありません
Teams はチームとして
働くためのキャンバスでもあり
ビジネスプロセスを
仕事の中に直接
取り込むことができます
現在2000以上のアプリが
Teams のストアの中に
含まれています
さて Teams をはじめとする
マイクロソフトアプリは
Windows というOSで
動作をするわけですが
この Windows にも
Copilot が搭載されます
その名も Copilot in Windows
Windows 11 の 22H2
そして 23H2 の最新アップデートで
すでにご利用いただけるようになっています
ここに新しいニュースとして
Windows 10 でも
ご利用できるようになるということを
先日発表いたしました
その Windows 10 について
改めてお知らせをさせてください
Windows 10 のサポートを
2025年10月14日に終了します
現時点では
すでに2年を切っておりますが
これ自体に変更はございません
ただしですね
マイクロソフトでは
Windows 11 の移行を
強く推奨しています
ですけれども
EOS の期日までに
Windows 10 デバイスを
交換できない事情
様々なご事情があるということも
理解しています
そこで弊社では
延長セキュリティ更新プログラム
ここに書いてますね
ESUの
Extended Security Update を
ご提供するということになりました
Windows 7 の時と同じように
最長で3年間
年間のサブスクとして
ご提供いたします
価格はいずれ発表するということです
Windows 10 ESU の特徴はですね
Windows 365 AVD では
この ESU を追加費用なしで
ご利用いただけるという点です
仮想デスクトップ環境で
Windows 10 をお使いいただけるという
オプションもご用意いたしました
私の立場としては
可能な限り
Windows 11 にしてほしいというところは
変わりはございませんが
今後のオプションに
加えていただければなというふうに思います
というわけで
ようやくですが
Copilot そのものの話に
移らせていただきたいと思います
改めまして
マイクロソフトのビジョンは
単純明快です
我々は Copilot の
会社です
何度か申し上げておりますが
Copilot は
副操縦士という意味を持ちます
すなわち
パイロットである皆様がやりたいこと
それをサポートする
副操縦士として
Copilot が存在します
お一人お一人が
やりたい全てのことを実現するために
Copilot が存在する
そういった未来を確信しています
Microsoft Copilot は
ウェブ上
そしてデバイス上の
あなたを理解し
仕事中には必要なときに
必要なスキルを提供してまいります
そしてその世界は
Copilot に組み込まれた
検索から始まります
私たちが知っているような検索は
変わりつつあります
Bing Chat
そういう名前でしたが
Copilot という名前に変わりました
Copilot はブラウザ上で
copilot.microsoft.com と
入力してみてください
エッジだけではなくて
Google Chrome
Safari
モバイルなど
プラットフォームを問わずに
利用できるようになります
またですね
これも何度か出てきましたね
商用データの保護を追加した
エンタープライズ版である
Bing Chat エンタープライズというものも
Copilot という名前に統合されました
見ていただくと分かりになるように
protectedと記載ございましたね
コンシューマー向けに
提供されている
Bing Chat と異なりまして
チャットデータは保存されません
そしてユーザーと組織データを
保護する機能が備わっています
また入力データが
AIの元になる言語モデルの学習にも
使用されることはありません
また Windows 365 Copilot も
Copilot for Microsoft 365 として
表現が変わりました
例えば
Word、PowerPoint、Teams、Excel、Outlook
皆様が普段お使いいただいているアプリケーションに
AIの機能が搭載されました
そしてこの機能は
2023年11月1日より
Microsoft 365 のエンタープライズのお客様向けに
一般提供を開始しております
Copilot for Microsoft 365 は
全国的に数万社の企業ユーザーに
利用され始めております
先に共有させていただきましたように
多くの日本企業様にも
お使いいただいております
さて Copilot for Microsoft 365 でございますが
大きく分けると
4つのコンポーネントで成り立っております
AIの中核を司る大規模言語モデル
そして普段皆様がお使いいただいている
カレンダー、電子メール、チャット、ドキュメント
会議などの情報を司る Microsoft Graph
そして皆様がお使いいただいている
Microsoft 365 のアプリ
そしてインターネット上に存在する多くの情報です
これら LLM のパワーと
Microsoft Graph のデータ
そして Microsoft 365 のアプリを
組み合わせることで
皆様の言葉を地球上で
最も強力な生産性ツールに
変えるということができるようになります
Graph の力によって
インターネットで検索できる
情報のみではなく
普段の仕事でお使いいただいている
Microsoft 365 の中のテナントの情報の組み合わせて
より安全に
AIの力を享受するということが
できるようになっています
非常に重要なポイントとして
Copilot for 365
Microsoft 365 を通じて
皆様から送られるプロンプトの情報は
決して LLM の学習には
使われません
さてこのCopilotのパワーを
さらに感じていただくために
Microsoft は Copilot の初期ユーザーの
生産性に与える影響について
そちらの調査をいたしました
アーリーアクセスプログラムに
ご参加いただいた会社を対象に
1万8000ユーザー
12地域で調査をして
Work Trend Index として
発表いたしました
結論から申し上げると
Copilot は人々の生産性を向上させる
クリエイティブになり
充実した仕事ができるということです
いくつか数字を
説明させていただきます
実際に Copilot を使用している77%の人が
Copilot なしでは
生きられないと
そういうふうにおっしゃっております
70%が生産性を
向上したと回答し
68%が仕事の質が
向上したと回答いたしました
64%が
Eメールの処理に費やす時間が
減ったと回答しました
75%が
ファイル内の情報を
探す時間が短縮されたと回答しました
全体として
ユーザーは特定のタスクに対して
30%早くなったと回答しました
また 欠席したミーティングに
3.8倍早く追いつくことが
できるようになったとおっしゃっています
そして最後に
Copilot を使いこなしているユーザーは
毎月10時間以上を
節約をしていたということになっています
毎月10時間 余分があるということを
ぜひ想像を
巡らしていただければなというふうに思います
さてこれは利用し始めて
非常に短期間での
データです
今はより多くの方が
一人一人の仕事の文脈に合わせて
より効率的な方法を
模索しながら Copilot を
楽しんで使っていただいているという形です
さて
今回いくつか数字をご紹介いたしましたが
どのように
お感じになられましたでしょうか
非常に短期間で
77%の方々に
Copilot なしでは考えられない
というふうに言えるようになったというのは
そう考えるととてもすごい数字に
思えるんですが
ただもしかしたらちょっと異なる感じ方を
持たれた方もいらっしゃったのではないかな
というふうに思っています
これは何でなんだろうかと
私個人的にちょっと考えてみたんですけれども
少し私の個人的な経験を
思い出してみます
Copilot
率直な感想ですけれども
すごいんです
ものすごく本当にいろいろなことができます
ただいつ使うのか
どうやって使うのか
どのタイミングで使うのか
結構頭を使わないといけないなと
そういうふうに感じました
自由度が高いんですよね
自由度が高いゆえに
考えることが結構あるなというふうなところです
ですから
実はAIを使いこなしていくということは
パイロットである我々の成長が
セットなのではないかというふうに
感じるようになってきました
そういう意味では
人の育成
学べる環境
そして学ぶ姿勢によって
この高められる生産性は
大幅に違ってくるのではないかと
いうふうに感じ始めました
この文脈と
人の成長をセットで考えると
少し今ご紹介した
数字のリアルさ
そういうものを感じていただけるのではないかな というふうに思っています
これからマイクロソフトは
AIそしてこの製品を
どんどんより良くしてまいります
パイロットである皆様にも
まずは楽しんで使っていただければなというふうに思います
さて やっとデモに移りたいと思います
いくつか まず日本語環境での Copilot デモです
ご覧いただければと思います
こちら Teams の画面で
Teams で会議が終わった後に見ると
こういうふうな状態になっています
録画していただくと
動画が見えますね
そして参加者ごとの発言の有無というものを
時系列で下で表示がされています
今までは動画を1個ずつ参照して
この人が何を言っていたのかな
この人が何を言っていたのかなということを
1個ずつ探していく必要があるわけなんですね
これはどうでしょう
結構時間かかりますね
そうするとですね
今回このインテリジェントリキャップという機能がありまして
そこでは共有されたコンテンツ
そして会議のメモをAIが自動でサマリしてくれて
そしてフォローアップタスクまで
自動生成をしてくれるようになりました
さてこの内容だけでも
もうちょっと深いところが
知りたいなという場合は
Copilot in Teams を開いてみます
Copilot in Teams に
こういうふうにちょっと命令してみましょう
この会議で出た主な話題をリストアップしてくださいと
そうするとですね
応答を生成してくれます
ちょっと考えてくれてますね
これちょっとリアルな感じを感じていただくために
ちょっと4倍速でお送りしてますが
これぐらい時間かかります
はい見ていただくと
ガンと生成された内容がガンと出てくるということです
さて改めて会議の中で特に白熱した議論は何ですかと聞いてみます
文字データだけだとなかなか判断できない情報です
この情報を聞いてみるとですね
はいというわけで
はいというわけで
白熱した議論は以下のようなものでした という感じで出てくるわけですね
はい いかがだったでしょうか
お気づきの方もいらっしゃったかと思いますが
実はこのセッションで
このセッションなんですけど
このセッションについてチーム内で会話したときの
ベースにしたデモになっております
Teams と Copilot の力は本当に強力で
私自身は結構気づけばですね
毎日朝から晩までミーティングが 埋まっているということは少なくないんです
なので結果的に参加できないミーティングが 出てきたりするということなんですが
その場合正直な話ですね
録画をしてくださったとしても
なかなかそれを最初から最後まで見るということは
結構骨が折れる作業なので
なかなかですね 正直に言うとできてないという感じです
そんな中インテリジェントリキャップというものがあればですね
録画を聞かずとも会議の内容がどういうものであったか ということを知ることができますし
また Copilot を使用することで
会議の詳細会議のトーンなんかも
後から知ることができるようになるというふうになっています
またアクションアイテムを自動的に 整理してくれたいということもしますから
これは非常に便利なシナリオで私自身も日々使っています
では次に行きたいと思います
次は Word ですね
さて Word はですね シンプルで
ここの下書きをするというところで
マイクロソフトの社史を
作成したいという要望を伝えます
さてちょっと見ていただくと
下の方に1990年代後半 前半 2000年代
年代別にしかも文字数を指定して指示をしています
文字数を指定して指示をすることで
こうやって考えてくれます
アジェンダに従って文章が少しずつ生成されていくという感じですね
そして内容を確認したら文章を保持します
ここで作られた内容でちょっとふと気づきました
まとめがないなと
そうすると じゃあ まとめを作ってくださいというふうなことを
改めて文字数を指定した上で作成をお願いします
はいというわけでですね
未来に向けてということで文章ができてそれを保持します
でレイアウトのチェックですね
もちろんこれは最終的に皆様がどう使いたいかによるということで
最後に手直しをするという形になっています
さてこれに続けてですね
ちょっともう一つデモを紹介したいと思います
次は PowerPoint です
さて先ほど作ったマイクロソフト社史のスライドがあります
上の方に英語でAbstractなんかも作っています
それを使って
PowerPoint を作りたいんですね
PowerPoint を作るときに
プロンプトの方から作成するというところで
プロンプトガイドというものがあります
このプロンプトガイドを使って
この Word のリンクを保存します
そしてリンクを貼り付けます
ちょっとリンクだけぼやかしてますけども
プレゼンテーションをこのファイルから作ってくださいということで
リンクを追加して
お願いします
するとプレゼンテーションが作ってくると
まだ処理中ですね
最初にこのアウトライン
先ほど作ったアウトラインの確認がされて
そこからスライドを生成してくれます
バンとですね
こんな感じで出てきました
アジェンダからそれぞれの
しゃべる内容のスピーカーノートのところも
作成をしてくれるという感じになっています
ここで自分で変更した後に
フォントを修正してくださいと
すべてフォントをYuGothicにしてください
というふうな命令をしてみます
これすごくないですか
私これもう個人でやるとすっごい時間かかりますよね
本当にすごいなと思います
全スライドでフォントを一括更新してくれるという感じですね
というわけでこんな感じでですね
Word のドキュメントから PowerPoint を 作ってくれるという感じになっています
で ちょっと今日のデモでは
紹介したいと思いますが
紹介してないんですけども
私が PowerPoint で一番よく使うのはですね
例えばスライドを作っているときに
例えば笑っている絵を追加してという感じで
画像を追加する命令を出すものです
これ個人的なことかもしれませんけれども
きちっと合う絵を探して
そしてスライドに合うように調整するのって
本当に時間がかかるんですよね
それをやっぱりやってくれるということが
非常に私にとってはパワーがあります
そして先ほどのデモでも出てまいりましたが
最後に人の手が入る必要があるということが
重要なポイントですのでお伝えしておきます
Copilot は副操縦士なので
オートパイロットではありません
欲しいものは一発で出すと
そこが一番できると一番ベストなんですけども
そういうよりは皆様のやりたいこと
今日の場合は PowerPoint を使って
どなたかにプレゼンテーションしますと
その場面を想定したトーンやスライド作りが
必要なというところがあって
そちらに近づいていくために
Copilot を支援してくれるという形になっています
さて次からはですね
少しテイストが変わります
英語のところで恐縮ですが
私が日本語で話しながらですね
Ignite で紹介された新機能の件に関して
ご紹介させていただきたいと思います
はい Outlook ですね
はい これメールを作るときに
ドラフトを作るわけなんですけれども
ここにですね
これ最初の岡嵜のセッションでも出てきました
Sound like meというチェックボックがあります
これはですね
AIが皆さまの癖を分析して
こういう感じで書いたら
皆さまっぽいかなというふうな感じで
表現をしてくれるようになります
そしてこのメールをですね
作る中で
会議をしたいというふうになったときに
タイトルと必要な人をピックアップしてくれて
そしてどのスロットが空いているかを
確認してくれて
そして最後に
会議室まで押さえてくれると
そして 全員が見ておくべきファイルを
ここで自動的にプレフェンスをくれて
それを
アジェンダも最後に作ってくれると
そして最後に
結果として
全員で求めたいアウトプットについても
まとめてくれるというような優れものです
次は Teams ですね
これ Teams のシナリオは
冒頭のデモでもご紹介しましたが
今回新機能です
非常に単純明快なんですけれども
Teams で実施している会議の中に
全員が見えるメモができますと
その中で Copilot が
よりチームで
このメモが間違っていたら Copilot に指示を出して
どんどん編集していくことができるというような形になっています
なので単純にこれまでAIは
皆様の仕事を楽にするとか
そういう文脈が多かったんですけれども
よりチームで働きやすくするというような文脈も
どんどん追加されているというような感じになっています
さて最後に Excel です
ちょっと Excel はですね
大変恐縮ながらまだ日本語版が 出ていないというところもあるんですけれども
ぜひちょっと見ていただければと思います
はいこれちょっとあれですね
アウトドア用品店のバイヤーが
雨が降ったときのギアで
一番売れているものを探したいというような状況です
そしてこれまでのセールスデータから
最も売れているデータをハイライトしてくれました
そして月ごとのセールスの状況を知りたいとなった場合に
ピボットテーブルが必要なので
そのピボットテーブルも Copilot が作ってくれます
さてここに
降水量が売上に与える影響を合わせて 考えたいというふうになったときに
Copilot がウェブから降水量のデータを引っ張って
Excel に追加をしてくれます
そしてこの2つのデータをですね
Copilot を用いて Python のコードを実行していきます
Copilot に売上と降水量のデータフレームの結合を指示します
そうするとですね
こういう形で
どんどんコードが勝手に作られます
はい 見ていただくと
こんな感じでテーブルがまずできます
そしてその上でこのデータを使って
もうちょっとグラフ ビジュアルを作ってよというふうに言うと
コードが自動的に生成されます
そして最後に素晴らしいデータも設定されるという形になります
はい これ非常に重要なのが
Excel と Python を合わせて使うとですね
たとえデータアナリストでなかったとしても
皆さまの自然言語の中でより幅のある分析と
インサイトを提供できるようになる というようなところになります
さていかがでしたでしょうか
いくつか新しい機能についてご紹介させていただきましたが
よりチームでの協業
そして皆さまの個人個人のスタイルを尊重するという形で
Copilot が活躍する姿になってきています
さて これまでは Microsoft Graph がアクセスすることができる
テナント内の情報 豊富な情報を利用して
利用できるシナリオについてお話をしてまいりました
しかしながら Copilot が手の届く Microsoft Graph に
全てのデータが存在するわけではないですよね
というわけでCRM ERP 財務 人事システムなど
本当に全てのデータに Copilot が アクセスできるとしたらどうでしょうか
事前に作成したプラグインとか
カスタムプラグインを使って
Copilot と他のデータをGPTを使って接続できるようにします
そしてこれによってインフォメーションワーカーの皆さまが
より利用できるシナリオというものが
幅が広がるのではないかなというふうに思います
Copilot Studio は3つのことを行うローコードツールです
1つ目は Copilot と他の
データを事前に作成したプラグインやカスタムプラグインを使って
GPTを使って接続できるということ
そして第2に皆さまの仕事に合わせたロジックを作成して
オーケストレーションすることができるということ
そして第3にIT部門が常にコントロールが できるようになるというところになります
実際にどのように機能するか
またデモを用いて見ていきたいと思います
まずは Copilot Chat からですね
出張のポリシーについて記載したドキュメントを参照させて
要約をまずは依頼してみます
このドキュメントからまとめてよというふうに言うと
ちゃんとまとめてくれますね
だけどチームの出張予算
残り四半期にどれくらい残ってますかということを
Copilot に投げかけます
そうすると Microsoft Graph の中に
その情報がありませんので
残念ながら存在しませんということで
答えられませんというレスポンスが返ってきました
ここで Copilot Studio を使います
Copilot をカスタマイズして
複数のソースからデータをアクセスできるというふうになります
まずトピックに何をさせたいかを指定します
このデモではですね
SAPを接続先に選びます
そして出張ポリシーが
Sharepoint 上に表現されているというふうに仮定すると
そちらにも接続するように設定します
そうすると Copilot は
ポリシーが変更されたときに
そのときに追跡ができるというふうになります
そして最後に
どういう返答をしてほしいかを指定します
そしてここでは
今回指定したデータソースから
予算のサマリーを出してほしいよということを指定します
さてチャットに戻って
Copilot でさっきと同じ質問を投げかけてみます
すると さっきはなかったものですが
予算があとどれくらい残っているかということを
正確に知ることができるようになりました
そして先ほど Sharepoint に接続して
新しい旅行は12月30日までに予約しないと
ポリシー内に収まらないよということまで
教えてくれるという感じですね
1100を超える接続オプションが用意されているという状況ですので
いろいろなシステムに接続ができるようになります
で 一番の利点は
IT部門の皆様はこれを一度だけ構成すれば
組織全体で再利用ができるようになるということですね
数回クリックだったと思うんですけれども
これでこのAIのパワーを好きなデータソースと組み合わせて
レスポンスをカスタマイズできるようになるという形です
以前ならおそらく何ヶ月も かかっていたことなんじゃないかなと思います
これを数分で実現ができるようになるというところになります
ここで生み出せるものの可能性というのはですね
やっぱり非常に大きいんじゃないかなというふうに 私自身も想像しています
さて今後はですね
皆様の業種や仕事のスタイルに合わせて
多くの Copilot が皆様を支援してまいります
デベロッパーの皆様には
GitHub Copilot が
皆様の自然言語をプログラミング言語に
変換をしてくれるようになります
そしてセキュリティのオペレーションチームにはですね
自然言語でセキュリティポリシーの設定のサポートを
してくれるようになります
セキュリティの専門家でなくても
設定ができるようになるというところがポイントです
そして営業の皆様においては
Copilot for Sales が
より皆様の商談を支援します
Copilot が
皆様がお使いいただいているCRMのデータと連携し
メールや Teams など
いろいろな方法でお客様とのコミュニケーションを
支援をしてくれます
そしてカスタマーサービスの皆様におきましては
Copilot for Service が
問題解決をより早くしてくれるようになります
必要なナレッジベースや
日々利用しているツールにより早く アクセスし
問題解決を支援してくれるようになります
さて皆様
いろいろな Copilot を
このセッションではご紹介させていただきました
いかがでしたでしょうか
少しは楽しんでいただけましたでしょうか
世間を騒がせました OpenAI の
サム・アルトマンさんが
こんな Postをしていました
何年も働いている社員よりも
新人の方が生産性が高い
なぜなら ChatGPT の使い方を知っているからだ
というコメントを残していました
それだけ使い方を知っているということに
価値があるということだと思います
副操縦士が活躍するには
そうですね
パイロットの皆様が
その成長がセットであるというところを何度か申し上げてまいりました
非常に面白いなと思ったのは
AIと人ってとても対極のような存在だなというふうに
思っているんですけれども
実はとても近いんじゃないかというふうに
感じるようになってきました
どうやって楽しんで使ってもらうか
まず使い倒そうというマインドをどう育てていくか
我々社内でも有志で勉強会みたいなものを
開催してみました
そこで 今日のデモでも出てきましたが
PowerPoint にフォントを統一してってお願いすると
統一してくれますよということを教えてくれました
これ非常にシンプルなアイデアなんですけど
私だけでは思いつかなかったんです
これを言われたときにですね
ずっと思い出すわけですね
フォントを書いてた過去の自分が
それをですねやっぱり
自分の枠組みの中で考えられるプロンプトって
実は限界があるんじゃないかなというふうに
すごく感じました
そうすると 人と人がつながった結果として
自分の表現がさらに広がっていくんじゃないかなというふうに
実感をしました
AIと人が密接につながっていると考えるのであれば
人と人がつながって
そこでAIという文脈を通じて
パイロットである我々一人一人の価値観が広がっていくと
そういうことなんではないかなというふうに思います
生産性は多くの場合
働く時間というものに焦点が当たります
ただ私自身は
私自身が成長できるという文脈においても
Copilot を使いたいなというふうに思うようになりました
そのためにまずは使っていただく
これはとても重要なことなのではないかなというふうに思います
さて楽しんで使っていただく
これが重要であるということを申し上げてきましたが
そのためには安全であるということが
とても大事だと思います
例えば ChatGPT を使っていくということを考えるときに
まずどういう情報を出していいのか
出してはいけないのか
会社の文脈を入れるのか入れないのか
そういうことを考えてルールを制定していくわけですね
そこなんですけども
会社の文脈って何なんだろうとか
ちょっとプロンプトを投げる前に
ワンクッション挟みますよね
これを本当に出していいのか
ChatGPT に聞いていいのかな
そういう行為は思った以上に使いこなして
いくためのハードルになっているんじゃないかな
というふうに思います
またこれだけ生成AIという単語が
すごくマスで使われているようになっている状況の中で
特に若い方々
センシティブに考えてくださっている方々は
それを使いたいというふうに思ってくださる方
多いんじゃないかなと思います
この定義
非常に難しいこともありますから
安全なAIがないと
そのこと自体がリスクになってしまうということも
考え方によってはあるんですけれども
あるんではないかなというふうに思っています
マイクロソフトはですね
責任のあるAIの原則
それにのっとって
ユーザーのデータはユーザーのものである
ユーザーのデータは
許可なくLAMの学習には利用されない
そしてユーザーのデータは
高度な法人向けのコンプライアンス
セキュリティ制御によって
保護されますというふうなお話をしています
そして Copilot はですね
安全に使っていただくためには
こちらの AIの原則があるところということで
これも非常に大きなメリットなのではないかな
というふうに思います
また少し前ですが
マイクロソフトは
Copilot Copyright Commitment
発表しております
Microsoft Copilot を
当該サービスから生成された出力をですね
ご利用いただいている
法人のお客様が
第三者によって著作権侵害で訴えられた場合
お客様が製品に組み込まれた
ガードレールとコンテンツフィルターを
使用しているといった一定の
条件を満たしていれば
マイクロソフトはお客様を弁護し
訴訟の結果生じた不利な判決
または和解によって
課された金額を支払うということになります
AIを取り巻く環境にはですね
いろいろな考え方がございます
なのでその中で
この技術を責任を持って発展させるんだと
そういう自信と覚悟の表れであると
私自身は思います
さて最後の方ですね
まずとにかく早く楽しんで
使っていただきたいということと
社員同士がどんどんと情報を
共有できる文化を作っていきましょうと
そして Copilot を安全に
使っていただけますよという
お話をいたしました
AIはですね
従来のプロダクトと比較すると
習慣化していくという要素が
どうしても含まれてくるのではないかな
というふうに思い始めています
先ほど申し上げた通り
AIの使い方を知っているということは
とても価値があります
皆さまにもこれまで培われた
社会人の仕事のスタイル
そういうものがあるのではないかな
というふうに思います
僕たちはですね
人生をかけて多くの人に助けられながら
時には怒られて
時には褒められながら
自分のやり方というものを
学んでいくのではないかなと思います
AIの使い方を知るということはですね
そのリズムの中に
Copilot を入れ込んでいく
そういうことが 必要になってくるのではないかなというふうに思います
それは新しい言語や運動をするときと同じように
意図的な毎日の練習が必要です
それこそパイロットである我々の成長
ここが非常に問われてくるものなのではないかな というふうに思います
これからですね
日を追うごとにどんどん製品
そしてAIはより良くなっていくものと思いますし
より良くしてまいります
そしてその時にですね
副操縦士を使いこなす我々の成長
それは普遍的な価値になるのではないかなというふうに
思うようになっております
ちょっと偉そうなことを申し上げましたけども
いまだに Copilot をね
使うための録画ボタンをたまに押し忘れたりとか
あとこれからこれ使っておけばよかったなということを感じること
まだ私自身も全然ございます
ただですね
何でも申し上げますが
数年後の自分が
AIを手足のように使えるようになっていること
その状態をちょっと少し想像してみてほしいんですね
それを考えると
この試行錯誤
これは自分にとって
とても大事なことなんじゃないかなというふうに思っております
組織が人であるとするなれば
AIを手足のように活用できる人材が多ければ多いほど
それが組織の価値
そして生産的向上につながってくるのではないかと思います
手足のように活用するためにですね
私の立場からは
まず楽しんで使っていただきたいなと思います
楽しみながら
触っていただいて
社員同士が活発に意見交換や使い方を議論していくということが
とても重要なのではないかなというふうに思います
地球上の全ての個人と全ての組織が
より多くのことを達成できるようにする
本日このセッションを聞いていただいた皆様におかれましては
ぜひこのAIのパワーと未来を 体感していただけたらいいなというふうに思います
日本マイクロソフトは
あなたの Copilot として成長を支えます
本日はご清聴いただきましてありがとうございました
Voir Plus de Vidéos Connexes
Copilot for Microsoft365 のAIが業務を簡単に時短できる方法 ウェビナー
Responsible AI practices and the Innovation Challenge Hackathon
【生成AI後の資本主義】天才が経営する社員ゼロ企業が増える/スティーブ・ジョブズと英語を学ぶ/ビジネス芸人が廃れた理由/PIVOTが生成AIを活用するなら【Kaizen Platform 須藤】
2024年から始めるMicrosoft Copilotの使い方超入門
「ドイツの最新技術」が中国製バズーカーで魔竿が耐えられそうにない件【2021/12/7】
「ホワイトカラー全員対象」AI時代に生き残る術を教えていただきました…(泣)
5.0 / 5 (0 votes)