【なぜ薬物は依存症になるのか】ドーパミンは快楽物質ではない【ゆっくり解説】【雑学】
Summary
TLDRこの動画では、依存症のメカニズムとドーパミンの本質について解説しています。ドーパミンは快楽だけでなく、未来への期待や可能性に反応する物質であることが示されています。報酬系の発見や、ラットやサルを使った実験から、ドーパミンがどのように人間の行動を促進し、依存症に関与しているかが詳しく説明されています。特に薬物依存が強い理由や、ドーパミンが予測との誤差に反応する仕組みも解説されています。
Takeaways
- 🧠 依存症は行動に影響を与える過剰な思考に関連しており、行動に移行できない状態を引き起こすことがある。
- 💡 ドーパミンは快楽だけでなく、期待や可能性に対する反応でもあり、報酬予測誤差に反応する。
- 🔬 1900年代にロンドンの科学者がドーパミンを発見し、後に報酬系として知られる脳の経路に関連する快楽物質として認識された。
- 🐀 実験でラットが脳からの電気刺激を通じて報酬系を活性化し、報酬を追求する行動を示した。
- 🌟 快楽物質としてのドーパミンは、食事や交尾など基本的な生存行動だけでなく、人間が未来に向かって努力する原動力となる。
- 🤔 人間は罰から動くのか、報酬から動くのかという古典的な問題が、報酬系の発見を通じて解明された。
- 🍽 食事や性行為などの基本的な欲求を超えた報酬を得る行為も、ドーパミンの活性化を引き起こす。
- 💊 薬物によるドーパミンの活性化は、自然に存在するものとは異なる過剰な反応を引き起こし、依存症を形成する要因となる。
- 🧩 快楽物質の摂取は、期待される報酬との差異に基づいてドーパミンの活性化を促進する。
- 🎯 予想外の小さな快楽が、予想通りの大きな快楽よりも人を喜ばせる理由は、報酬予測誤差によるドーパミンの活性化の違いによる。
- 🚫 薬物による依存症は、体内に存在する制御回路が不足しているため、自然な欲求とは異なる過剰な欲求を引き起こす。
Q & A
依存症とは何ですか?
-依存症とは、特定の物質や行動に過度に頼り、それによって日常生活に支障をきたす状態を指します。
ドーパミンとはどのような物質ですか?
-ドーパミンは、脳内で発生し、快楽や報酬感を引き起こす神経伝達物質の1つです。
報酬系とは何を意味していますか?
-報酬系とは、脳内の特定の神経回路であり、報酬的な刺激に対して反応し、ドーパミンを分泌する系統のことです。
ラットの実験で何が発見されましたか?
-ラットの実験で、報酬系への刺激が非常に強力であり、それによってラットは食物や性的欲求よりも報酬系の刺激を優先する様子が観察されました。
ドーパミンが活性化されるとどのような影響がありますか?
-ドーパミンが活性化されると、快楽感や報酬感を引き起こし、特定の行動や物質への依存を促進する可能性があります。
期待と可能性がドーパミンに与える影響は何ですか?
-期待や可能性が高まると、報酬予測誤差が大きくなり、その差異の大きさに応じてドーパミンが反応して分泌されます。
快楽物質の摂取が依存症を引き起こす理由は何ですか?
-快楽物質の摂取は、体内に本来の制御回路がないため、ドーパミンの分泌を過剰に促進し、強い依存症を引き起こすことがあります。
人間はなぜ未来への期待感で努力することができるのですか?
-人間はドーパミンの働きによって、未来への期待感が生じ、その期待感に応じて努力を続けることができるようになっています。
依存症を克服するために必要なこととは何ですか?
-依存症を克服するためには、気合だけでなく、適切な治療やサポート、自己認識の向上が重要です。
このスクリプトで紹介された実験は、どのような教訓を私たちに与えていますか?
-このスクリプトで紹介された実験は、ドーパミンが快楽だけでなく、期待や可能性に対する反応でもあり、それによって人間の行動や依存症の形成について深い理解を提供しています。
Outlines
🧠 ドーパミンと依存症の関係性
この段落では、依存症とドーパミンの関係性が探求されています。テレビで見た依存症っぽい人をきっかけに、依存症の性質と、1900年代にロンドンの科学者が発見したドーパミンという物質について話されています。当初は無視されたドーパミンが、後に報酬系として知られる経路を活性化し、快楽をもたらす行動に抗えなくなる作用を持ち、人間の行動原理に大きな影響を与えることに。
🔬 ドーパミンの発見と報酬系の理解
1953年にモントリオール大学で行われた実験により、ラットの脳に電極を埋め込み、誤って報酬系に刺激を与えた結果、ラットが自らの快楽を得るために何もかもを犠牲にすることを発見しました。この発見により、ドーパミンが報酬系を活性化し、人間の行動を決定づける要素であることが明らかになりました。また、快楽物質としてのドーパミンが、依存症の原因となり、人間が未来への期待と可能性に反応する仕組みを説明しています。
💊 薬物依存とドーパミンの期待の誤差
最後の段落では、ドーパミンが期待と可能性に反応するという性質が、薬物依存の理解にどのように関与しているかについて議論されています。人間は、自然の中で得られる報酬に比べ、薬物が提供する予測以上の大きな快楽を得るため、強い依存症を形成する傾向があります。この依存は、人間が進化の中で得たドーパミンの制御回路に欠けるため、より強い快楽を求めるようになるという理論が示されています。また、人間はドーパミンによって未来への期待感で動かされ、依存症を克服するためにも、強いモチベーションを持つ必要があると結び付けています。
Mindmap
Keywords
💡依存症
💡ドーパミン
💡快楽物質
💡報酬系
💡期待と可能性
💡報酬予測誤差
💡進化
💡依存症のメカニズム
💡冷める
💡作業興奮
Highlights
依存症は行動に影響を与えるが、実行に移すことが難しい「検討依存症」と呼ばれる状態がある。
1900年代にロンドンの科学者がドーパミンという物質を発見し、その後の研究で快楽物質として知られるようになった。
ドーパミンは報酬系と呼ばれる脳内の経路を活性化し、快楽をもたらすことがわかった。
1953年にモントリオール大学で行われた実験で、ラットが脳からの電気刺激を好むことが明らかになり、報酬系の快楽回路が発見された。
ラットの行為実験で、報酬系を活性化する刺激が非常に強力であることが示された。
人間を含む動物の脳は罰でなく報酬を優先する傾向があるという理論が主流となった。
コカイン吸引時にドーパミン報酬系が活性化し、快楽を司ることが確認された。
薬物依存の原因がドーパミンであることが発見され、依存症のメカニズムが解明された。
ラットの食事実験でドーパミンの放出量が時間とともに減少する現象が観察された。
ケ時代学のゴルフラム手術の猿実験で、期待と可能性に対するドーパミンの反応が明らかになった。
ドーパミンは快楽それ自体だけでなく、期待する報酬に対する行動促進にも関与しているという仮説が生まれた。
報酬予測誤差という概念が提案され、ドーパミンは期待する報酬からの誤差の大きさに反応することがわかった。
予想外の小さなハッピーな出来事の方が人間をより嬉しがる原因であることが示された。
ガチャや宝くじのような予測誤差が大きな行為が人を夢中にさせる理由が解明された。
薬物に慣れてくると期待する快楽の誤差が生じなくなり、より強い薬物を求める傾向があることが示された。
期待していた報酬が得られないとドーパミンは急速に活動を停止し、強い喪失感が残ることがわかった。
冷める現象はドーパミンが期待の誤差をまず放出しないことによる現象だと説明される。
ドーパミンは生物の自然な欲求を活性化し、同時にそれらの依存症を防ぐ制御回路も進化させた。
薬物は自然界にない現象であり、ドーパミンの制御回路が人間には備わっていないため依存症が生じやすい。
ドーパミンの本質は快楽ではなく、未来への期待や可能性に反応することが示された。
依存症は単に脳のシステムによるもので、気合だけでは直せないと結論づけられた。
Transcripts
ゆっくり霊夢です
ゆっくり魔理沙だぜ
突然ですが皆様は
依存症って知っていますか私も最近見た
テレビでとある依存症っぽい人が映ってい
たんですよねその依存症になるとどうやら
考えすぎて一向に実行に移せないっぽい
ですいわば検討依存症とでも言うの
でしょうか
それ国会中継見てただろさて時は1900
年代のことです
ロンドンのある科学者が
ドーパミンという物質を見つけました
当初このドーパミンは取るに足らない化学
物質だと思われていましたしかし何回かの
実験の末
科学者たちは奇妙なことに気がつきました
それは適切な条件が揃うと
被験者はドーパミンを
活性化して
快楽をもたらす行動に一切抗えないという
事実でした
ほうそれは恐ろしいその後一部の科学者
たちはこの物質に
快楽物質の別名を与え一連のドーパミン
生産細胞が脳内で辿る経路を報酬系と
名付けましたそのままネーミングだな
予想外のことが起きたのはその後でした
一部の科学者が一連の実験を再現しようと
した際ある事実が明らかになりましたそれ
が快楽物質ドーパミンの終わりの始まり
研究者たちが発見したのは
ドンパミンの本質は快楽ではないという
事実でした
ドーパミンはそれよりもはるかに影響の
大きい感情を生み出しているのです
え
ドーパミンの本質って快楽じゃないのかと
いうわけで今回は
ドーパミンの正体と題しまして
依存症のメカニズムを解説します
魔理沙がいや解説するのは確かい
[音楽]
では解説していこうお願いします
古来から人が考え続けてきた古典的な問題
があるそれは人は罰で動くのか
報酬で動くのかというもの人は罰を恐れて
動くのか
報酬のために動くのかってこといわゆる
雨とムチのどちらが強いのかという問題ね
この哲学的な問題は1900年代に
いろんなことから解決される
1953年
モントリオールでの出来事だ
紛れ大学のオールズと見るなーという当時
博士課程の研究員がとある実験を開始
しようとしていたその実験とは
ラットに麻酔をかけ脳に直接電極を
差し込み電気刺激を与え
反応を見るというもの
直接脳に電極さすって普通にやばいわよね
この時
彼らは誤って電極を想定とは別の場所に
挿してしまったその後にラットは大きな
四角い箱に入れられた
箱の中にはレバーが設されておりこの
レバーを押すことでラットは直接脳に電気
刺激を与えられるするとどうなったの
結果は衝撃的なものだった
ラットは実に1時間に7000回もの
ペースでレバーを押し続けた
オールズとミルナーが誤って電極を指した
能の場所は中濃皮質変円形回路
後に報酬系と名がつく回路だったこれが
報酬系の快楽回路の発見の経緯だそして
この報酬系を活性化すると得られるのが
ドーパミンだこれ以後トルに足らないと
思われていた化学物質ドーパミンは一躍
有名になる
へー報酬系って
実は全くの偶然で見つかったのねああ
もともと彼らは
好奇心を司る回路を見つけたかったらしい
しかし見つかったのはそんなちゃちな
レベルではない脳神経だった
次に彼らはこの報酬系への刺激がどれ
くらい強いのかを実験したその結果
ラットは空腹時に近くに餌がある場合でも
発情機のメスがいる場合でもそれらに一切
目もくれずレバーを押し続けたまた子供を
産んだばかりのメスでも自分の赤ん坊を
無視しレバーを押し続けたし
レバーへ近づくために
足に電気ショックのバチを与えても一新
フランにレバーを押し続けたこのラット
たちは放っておくと合資してしまう
食べ物よりもレバーを押すことを優先して
しまうからだ
餓死するまで押し続けるやばいわね
ドーパミン
食欲とか性欲とかの生物の根源的な欲求に
もかつぐらい強いなんてこの実験から人間
を含めた動物の脳は罰でなく報酬を優先
するという考え方が主流になった人間の
行動を決めるものは
罰でなく快楽に後押しされることが明らか
になった
電気ショックや菓子などのバツよりも
報酬の方が圧倒的に強いその後の実験で
食事や交尾などの際にもドーパミンが脳
から分泌されることが分かったここから
人間の行動原理が明らかになった人間は
餓死するという罰を恐れて食事をするので
はなく
ドーパミンが手に入るから食事をするのだ
と証明された
へーだからしばしば空腹と食欲が一致し
ないわけねお腹が空いていなくても
美味しそうな香りを嗅ぐと食べたくなるし
脳が行う人間の育て方は雨でなく無知だっ
た人間は皆脳に褒めて育つタイプだったと
分かったのねその後コカイン吸引時にも
ドーパミン報酬系が活性化することが
確認され
改めてドーパミンは人の快楽を司ることが
明確になったまた
薬物の依存の原因がドーパミンであること
がこの時に発見されたそれにしてもなぜ
こんなにドーパミンて強いのかしら
進化の過程で
ドーパミンにもちょっと人間が抗えるよう
になっても良かったのでは
依存症とかも怖いし最もな疑問だなまさか
薬物でハイになるために進化したわけが
ないからなその理由を探るために科学者が
言ったもう一つの実験を紹介しようもう一
つの実験あーというのもドーパミンや報酬
系が発見されてから
学者たちの関心はもっぱら何がトリガーと
なってドーパミンが放出されるのかだった
えさっき魔理沙が自分で言っていたじゃ
ない
快楽を感じた時でしょ
実は一概にそうとも言えない研究結果が
報告され出したんだそれは
ラットの食事とドーパミンとの関係を
調べる実験の最中だった
ラットが餌を食べる時にドーパミンが放出
されはするものの日にちが経つにつれその
ドーパミンの放出量が減っていたんだ
ラットが餌に飽きてしまったとかしかし
実験中のラットの様子は餌に飽きたように
は思えなかった
毎日変わらない熱心さで餌を貪っている
ように見えたにも関わらずドーパミンの量
だけが減り次第にドーパミンは活性化し
なくなったそれは不思議ね一体なぜなの
かしらその答えはケ時代学のゴルフラム
手術の猿を使った実験によって明らかに
なったどういう実験なのこの実験でまず
手術は猿の脳の報酬系に電極を埋め込み
ドーパミンの放出のタイミングを図れる
ようにした
次にAとBの箱を用意しそれぞれの箱の上
に電球を取り付けた
手術はABどちらかの箱にランダムな
タイミングで餌を入れ
餌を入れると箱の上の電球が点灯する
仕組みの装置を作った
猿は箱を開けて餌を食べることができるで
はここで霊夢に問題だこの猿のドーパミン
放出のタイミングはいつだったと思う
そりゃあ箱を開けて餌を食べている時
でしょうそれか
箱を開けて餌を見つけた時とか
霊夢の予想通り
当初サルは電球のルールを知らないため
ランダムに箱を開け
餌を見つけて食べた時にドーパミンは放出
されたしかししばらくすると猿は電球の
ルールを理解し次第に電球が点灯した箱を
開けるようになった
猿は賢いわねえさすが人間の進化前だけ
あるわなんなら人間でも大学生あたりで猿
に退化する人もいるみたいだし
研究者たちの想定外の出来事が起きたのは
猿がこの電球のルールを理解した時だった
この時
ドーパミンの放出のタイミングが
餌を見つけたしから
電球が点灯した時に変わったんだ
猿が電球が点灯した箱の中に餌があること
を理解した時に
ドーパミンのタイミングが変わった
電球が点灯しただけで
ドーパミンが放出されるようになったのね
実際に食べた時からもうすぐ食べれるで
あろうときにドーパミンのタイミングが
変わったということそうだそしてここから
ドーパミンは
快楽に反応するのではなく
正確には
可能性と期待に対する反応であるという
仮説が生まれた
ドーパミンは快楽それ自体だけでなく
快楽を得るための行動をもう促しているの
ではないかと考えられるようになった
可能性と期待どういうこと
要はドーパミンの本質は
未来への期待なんだこのような期待から
くるサプライズを
報酬予測誤差という
ドーパミンは
報酬自体の大きさでなく期待する報酬から
の誤差の大きさに反応する
予想通りの大きなハッピーな出来事よりも
予想外の小さなハッピーな出来事の方が
人間は嬉しがるということね
確かに
9時で偶然あたりを引いた字や授業の突然
の急行とかはかなり嬉しいものね
ドーパミンはこの
誤差に最も反応するだから百発百中で
当たるよりも100発1中のガチャの方が
人を夢中にさせる
ドーパミンを刺激し予測との誤差を表示さ
せるからな
当たらないと思っていてガチャに当たる方
が脳的には嬉しいのねより強い薬物を
求めるのだって
ドーパミンが予測報酬の
誤差を求めているからだ
薬物に慣れてくると
期待する快楽のを差が生じなくなるから
より大きな誤差を求めて
強い薬物を求めてしまうと
逆に期待していた報酬が得られないと
ドーパミンは急速に活動を停止し強い喪失
感が残る明日休みだったはずなのに
いきなり出勤しろと言われた時の絶望感の
正体はマイナスの誤差だったのねさてこの
ドーパミンの正体が
未来への期待であるという考え方は人間の
ある2つの性質をうまく説明できる一つは
冷めるという現象これはどれだけ夢中に
なったものでも
慣れが
予想外の出来事という未来への期待の誤差
をまず
ドーパミンが放出されないことによる現象
だと説明できるどれだけ夢中な恋だって
いずれ覚めてしまうものねぇ
活動休止したカップルYouTuberの
どれだけ多いことかもう一つは異常なまで
のドーパミンの影響力の強さそもそも人間
の快楽は2種類に分類できる
生物的な快楽と最終的な快楽だ
前者は食事や交尾後者は農作物を育てたり
受験勉強などでいられる報酬などだこの時
後者の報酬を得るための過程の行為にも
ドーパミンは活性化する
作業興奮と言われる現象だなぜなら
後者の快楽に対し多くドーパミンを活性化
させる方が生存に有利だからだじゃないと
半年後の米の収穫のために今努力して米を
育てるなんてマネができなくなってしまう
報酬を得た時でなく
報酬を得ようとする際にもドーパミンを
出してやることで人間を未来に向かって
努力させているなるほどね人間が未来を
見越して努力するためにドーパミンはここ
まで強いのね
快楽時ではなく
未来へ期待した時にもドーパミンが分泌さ
れるおかげで私たちは目の前の欲望に負け
ず未来への期待感で努力できるわけね
ドーパミンは
生物を未来に向かって動かすためのただ一
つのメインエンジンなんだでも
ドーパミンて食事た時にも活性化するのよ
ね
薬物にあれだけ依存症が多いのなら食事
依存症過食症にならないのはなぜなの
つまりなぜ薬物だけが依存症になりやすい
のかということか
結論から言うと
薬物によるドーパミン活性という行為が
自然界にない現象だからだまあ確かに薬物
を決めているのは人間しかいないけどそれ
が関係あるの
先ほども言ったように
ドーパミンは生物に生存行動を取らせる
ために進化してきただから食事や交尾など
の生存や種の繁栄行動の際に活性化するし
長期的に大きな生存に有利になる報酬を得
られるようその過程の努力時にも活性化さ
せる世話やきっぷりだ
ふんふんと同時にそれらの依存症になら
ないようにそれらのドーパミンを抑制する
回路も同時に進化した
例えば食事であれば
食事後には満腹中枢がオンになり
食事をやめるつまりこれら生物の自然な
欲求は
ドーパの制御回路が生物内にあるわけだ
確かに
抑制回路がないと一生食べ続けてを腹爆発
して死んでしまいものねしかし人間が地球
生物詩的に見れば
ごくごく最近使い出しだした
薬物系のドーパミンの制御回路が人間に
備わっているはずがないとなれば
薬物接種時に脳が返す答えは一つしかない
もっと強くもっと多くだ
というわけで解説はここまでだまとめると
ドーパミンの本質は快楽でなく
期待や可能性また
薬物などは体内に本来あるはずの制御回路
がないことが強い依存症を生んでいる
依存症に人の石などは関係ない
単に脳がそういうシステムになっている
だけだ
気合で依存症は直せない小説か
ウィリアムSバローズは言いました
逆方向への強いモチベーションがないから
麻薬中毒者になるのだ
デフォルトでは
薬の価値だ
動物は皆
ドーパミンの奴隷なんだ人間の行動原理は
無知でなく雨
ドーパミンは常に期待との誤差を求め続け
て反応しますだから予測より大きな誤差を
生じさせるためにより強い快楽を探し
続けるのです
ドーパミンのモットーはもっとだったと
いうことで今回のお話はおしまいです
ご視聴ありがとうございました高評価も
よろしく
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