ICP.Talks: Face to Face with RuBaRu | Ep. 7

DFINITY
31 Jan 202404:33

Summary

TLDRこの動画は、Rubaruというブロックチェーンベースのプラットフォームを紹介しています。Rubaruは、クリエイター、消費者、ブランド間でお金が流れる再生可能な経済圏を目指しています。創設者は、インド国内の13億人におけるコンテンツクリエイターの可能性に着目し、分散型プラットフォームの課題を解決すべく構想を立ち上げました。安全性と分散性の高いInternet Computerの技術力を活用して、まずWeb2ユーザーを取り込み、インターネットコンピューターのコミュニティに貢献することをゴールに掲げています。

Takeaways

  • 😀 Rubaruは完全にオンチェーンの再生可能な消費者・クリエーター経済を目指している。
  • 🌐 クリエーター、消費者、ブランド間で価値が流れ、周りの経済を繁栄させることを想像している。
  • 🎨 クリエーターは自分のオーディエンスの力を活用し、消費者はスポンサーされたコンテンツとの相互作用で報酬を得る。
  • 🏢 ブランドは、コンテンツとの相互作用時にそれぞれの顧客にアプローチできる。
  • 🔍 創業者は、インドの膨大な市場とコンテンツを作成する人々の存在から着想を得た。
  • 🚫 一部のクリエーターは、政治的な好みや不人気な発言のためにアカウントがブロックされる問題に直面している。
  • 💡 ICP(Internet Computer Protocol)を選んだ理由は、完全な分散化とセキュリティを実現するため。
  • 🎯 主要なターゲット市場は、ウェブ2のユーザーであり、ソーシャルメディアの力を利用すること。
  • 🇮🇳 インド市場を中心に活動し、インドの聴衆と協力することに焦点を当てている。
  • 🌟 ICPからの開発者グラントを受け取り、MVP(最小限の実行可能製品)を構築した経験がある。

Q & A

  • rubaru(ルバル)とはどのようなサービスですか?

    -rubaruは、クリエイターと消費者、ブランド間の価値が循環する完全オンチェーンの再生可能なコンシューマー・クリエイター・エコノミーです。エコシステム内の参加者すべてが利益を得られるように設計されています。

  • rubaruのアイデアは具体的にどのように生まれたのですか?

    -インドには13億人もの人口がおり、至る所でコンテンツを制作する人がいます。そこに大きな市場の可能性を見いだしました。また、有名クリエイターに話を聞いたところ、自分の政治的傾向や発言によってアカウントを凍結されるなどの課題があると知りました。中央集権型のプラットフォームに依存しない分散型のシステムが必要だと考えました。

  • なぜInternet Computer(ICP)を選んだのですか?

    -最初はPolyonを検討しましたが、部分的な分散化しかできないことがわかりました。Facebookなどのメタバースと競合するためには、完全にオンチェーンなシステムが必要でした。そのため、最も安全で分散化されたICP (Internet Computer)を選択しました。

  • rubaruの主なターゲット市場は何ですか?

    -大きな成長を目指すため、ウェブ2ユーザーをターゲットに設定しました。ソーシャルメディアユーザーの力を活用し、ICP上のコミュニティにウェブ2ユーザーを取り込む予定です。

  • ICPからどのようなサポートを受けましたか?

    -まずハッカソンで最小機能製品(MVP)を構築し、ICPの環境下でシステム構築が可能かを確認しました。その後、25,000ドルの最大額のデベロッパー助成金を受け取りました。

  • rubaruはウェブ3とインドの発展にどのように貢献しようと考えていますか?

    -インドはコンテンツクリエイターが多く存在する国です。rubaruはこれらのクリエイターに分散型のプラットフォームを提供し、自由な表現を保証します。また、ウェブ2ユーザーをウェブ3に導入することで、ICPエコシステムとウェブ3全体の成長に貢献したいと考えています。

  • クリエイターにとってrubaruの利点は何ですか?

    -rubaruは完全にオンチェーンのシステムなので、大手プラットフォームのようにコンテンツが恣意的に削除されたりアカウントが凍結されたりする心配がありません。自由で開かれた表現の場を提供します。また、フォロワーからの報酬収入など、クリエイターがフォロワーの力を活用しやすい仕組みも用意されています。

  • rubaruでの消費者の役割は何ですか?

    -消費者は、スポンサーコンテンツに反応することで報酬を獲得できます。クリエイターのコンテンツを消費し、コメントやリアクションを行うことで、消費行動が報酬に直接つながります。

  • ブランド側にとってrubaruの特徴は何ですか?

    -ブランドは、広告主として消費者とコンテンツにダイレクトに関わることができます。ユーザーがコンテンツに反応するたびにブランドはそれをリアルタイムで把握でき、効果的なリーチとターゲティングが可能となります。

  • rubaruのシステムはどのような技術上の課題を解決しようとしていますか?

    -中央集権型のプラットフォームによって生じるコンテンツの差別的な扱いや検閲の問題を解決しようとしています。また、従来のプラットフォームではクリエイターやコミュニティが十分な利益を得られていない問題に対しても、分散型システムを通じて改善を図ろうとしています。

Outlines

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