特集「岡部信彦さんに聞く、新型コロナウイルスと日本の対応」岡部信彦×荻上チキ
Summary
TLDRTBS発信型ニュースでは、新型コロナウイルスと日本の対応に関する特集セッションが放送されました。東京オリンピックの開催に伴う感染リスクやワクチン接種の進展について議論が交わされました。専門家・岡部信彦氏は、オリンピックの観客数制限や飲食店の対策、ワクチン接種の重要性とその影響について解説し、感染拡大防止と経済活動の両立を模索する日本の現状を分析しました。
Takeaways
- 📢 新型コロナウイルス感染拡大の中で、東京オリンピックパラリンピックの中止や無観客での実施を求める声が高まっています。
- 🏟️ 政府はオリンピックの観客数について収容人数の50%以内で最大1万人とすることを正式決定しました。
- 💉 ワクチン接種が進み、企業や大学が医療従事者や会場確保を条件に1000人以上を対象に2回接種を開始しています。
- 🍴 東京都では緊急事態宣言から蔓延防止等重点措置に移行し、飲食店での酒の提供が条件付きで認められました。
- 👨⚕️ 専門家である岡部信彦氏は、感染症対策の専門知識を持ち、現在の感染状況やワクチン接種の進展について語りました。
- 🚫 緊急事態宣言の解除と蔓延防止重点措置への移行についての判断と感染状況に異なる意見が存在します。
- 🔬 ワクチン接種の数とスピードが徐々に増やされ、特に高齢者への接種が進んでいますが、接種に消極的な人々もいます。
- 🛑 ワクチン接種後には副反応がある場合があり、その対策として休暇の取得や手当てが必要とされています。
- 📉 ワクチン接種が進むことで、感染症のリスクを減少させ、集団免疫の実現を目指していますが、詳細はまだ不明です。
- 🏥 ワクチン接種は、重症化のリスクを下げることが示されており、接種後の対策や生活様式の変化についても議論が続けられています。
- 🤔 オリンピックの開催に関するリスクやワクチン接種における政策転換の可能性、そして公衆衛生学的な対策の重要性が議論されています。
Q & A
オリンピックの観客数について政府はどのように決定しましたか?
-政府は収容人数の50%以内で最大1万人とすることを正式に決定しました。
ワクチン接種が進む中、現在の日本の接種数や接種者の割合はどのくらいですか?
-具体的な数字はスクリプトにはないですが、ワクチン接種は徐々に進んでおり、特に高齢者を中心に早く進められています。
緊急事態宣言の解除と蔓延防止等重点措置の移行はどのように判断されましたか?
-専門家の意見や感染状況を踏まえ、政府は緊急事態宣言を解除し、蔓延防止等重点措置に移行することを決めました。
飲食店での酒の提供に関する新たな規制はどのようなものですか?
-東京都では午後8時までの時短要請が追加され、酒を提供する場合は客が2人以下など、いくつかの条件が加わりました。
岡部信彦さんはどのような専門分野で活動していますか?
-岡部信彦さんは小児科で特に感染症予防医学を専門としており、川崎市健康安全研究所所長を務めています。
ワクチン接種の仕組みとして、職域接種とは何ですか?
-職域接種は企業や大学が医療従事者や会場確保を条件にして、1000人以上の対象者に2回接種することを指します。
オリンピックの開催に伴う感染リスクについて、専門家はどう考えていますか?
-岡部さんはオリンピックの開催に伴うリスクについて、対策を講じることでリスクを下げることが重要だと考えています。
ワクチン接種後に出るかもしれない症状とはどのようなものですか?
-ワクチン接種後には副反応があるかもしれないとされ、症状が非常に軽い場合も報告されています。
オリンピックの開催に関して、観客数の上限が設定された背景には何がありますか?
-観客数の上限設定は、感染拡大を防ぎ、大会の安全な開催を目指すための措置の一つです。
ワクチン接種が進む中で、現在の日本の接種戦略について教えてください。
-日本の接種戦略は、高齢者や医療従事者を優先的に接種し、徐々に接種を拡大していくというものです。
緊急事態宣言の解除後、社会はどのように動くべきですか?
-緊急事態宣言の解除後も、感染症対策を続けることが重要で、リモートワークや不要不急の外出の自粛が推奨されています。
Outlines
📢 新型コロナウイルス対応とオリンピックの観客数決定
新型コロナウイルス感染拡大の中で、政府は東京オリンピックの観客数について収容人数の50%以内で最大1万人とすることを決定しました。一方、ワクチン接種は企業や大学を通じて進んでおり、緊急事態宣言の解除に伴い、東京都では飲食店での酒の提供が条件付きで認められるようになりました。専門家である岡部信彦さんは、現在の感染状況や対策について語りました。
🏥 ワクチン接種と経済対策の関連性
ワクチン接種が進む中で、フリーランスなどが接種休暇や手当ての問題に直面しています。岡部さんは、ワクチン接種のための手当てや納税の減免など、政府による支援が広く必要であると述べ、ワクチン接種を促進する経済対策の重要性を強調しました。
🛑 緊急事態宣言の解除とワクチン接種の進展
緊急事態宣言が解除され、蔓延防止等重点措置に移行していますが、岡部さんは現在の状態を維持しつつも、感染状況に注意を払う必要があると語りました。ワクチン接種は徐々に進んでおり、高齢者を中心に優先的に行われていますが、接種に消極的な人々もいる現状についても触れています。
🏡 ワクチン接種と社会の協力
ワクチン接種は個人だけでなく、社会全体の取り組みが必要です。岡部さんは、接種を通じて健康を守るために、社会が提供するサポートや休暇の制度が重要であると語りました。また、ワクチン接種の促進に向けた提言書にも言及し、経済対策の強化が求められていることを示しました。
🚸 ワクチン接種の優先順位と子供に関する懸念
ワクチン接種においては、高齢者や特定の職業に就く人々が優先されますが、18歳以下の子供たちについては推奨されておらず、その理由や懸念について岡部さんは詳しく説明しました。また、接種後に現れる症状や副反応にも触れています。
🤔 ワクチン接種の是非と対策の多角性
ワクチン接種は有効である一方で、完全な予防は難しいとされています。岡部さんは、ワクチン接種が進む中でも、ソーシャルディスタンスやマスク着用などの非医薬品による対策が依然重要であると強調しました。
🏋️♂️ スポーツイベントとオリンピックのリスク
オリンピックの開催に伴う感染リスクについて、岡部さんは慎重な姿勢を示しました。特に、スポーツイベントでの感染拡大の可能性や、オリンピックとパラリンピックが持つ特別な興奮とナショナリズムの要素を取り上げ、それらが感染拡大に与える影響について分析しています。
🧐 ワクチン接種後の対策継続と社会への影響
ワクチン接種が進んでも、生活は大きく変わりはしないという岡部さんの見解です。ワクチン接種は希望的であるが、公衆衛生学的な対策を放棄することはなく、両輪が回るよう注意を払う必要があると語りました。
Mindmap
Keywords
💡新型コロナウイルス
💡オリンピック
💡ワクチン接種
💡緊急事態宣言
💡公衆衛生
💡リモートワーク
💡ワクチン休暇
💡集団免疫
💡ソーシャルディスタンス
💡医療従事者
Highlights
新型コロナウイルス感染拡大の中で東京オリンピックパラリンピックの中止や無観客での実施を求める声が高まっている。
政府はオリンピックの観客数について収容人数の50%以内で最大1万人とすることを正式決定。
ワクチン接種が企業や大学を対象に本格的に開始、1000人以上の対象者に対して2回接種を提供。
東京都では緊急事態宣言から蔓延防止等重点措置に移行し、飲食店での酒の提供が条件付きで認められる。
専門家による感染症対策の意見が求められ、川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦さんがリモートで出演。
岡部さんは小児科医で感染症予防医学を専門とし、新型コロナウイルスに関する政府の文化会に参加。
緊急事態宣言の解除と蔓延防止等重点措置移行の判断について、文化会内で意見が分かれる。
東京都の飲食店に対する時短要請や酒提供の条件が変更され、2人以下での飲酒が認められる。
ワクチン接種の進展について、接種者数が増加し、高齢者を中心に接種が進んでいる。
ワクチン接種後に出る副反応に対する対策として、休暇の提供や経済的支援が議論されている。
ワクチン接種が進む中で、リモートワークの重要性が再確認され、移動の自粛が求められる。
飲食店やイベント産業のビジネスが影響を受け、観客数の制限や営業時間の変更が行われている。
ワクチン接種の数スピードや摂取者の割合について、日本の現状が評価され、接種の増加が期待されている。
オリンピックの開催に伴う感染リスクについて、専門家の意見が求められ、対策が重要視されている。
ワクチン接種の優先順位について、高齢者や医療従事者などが優先され、18歳未満の接種は推奨されていない。
ワクチン接種が進む中、集団免疫の実現可能性やワクチンの効果についても議論が続いている。
オリンピックの開催に関する政策や経済対策、公衆衛生の専門家の意見が求められる。
オリンピックの開催に伴うアルコールの販売に関する議論が、専門家によって評価され、リスクがあると指摘されている。
ワクチン接種後の対策や生活の変化について、岡部さんは両輪が回るようになったと述べ、ワクチン摂取が進むことで期待されている。
Transcripts
TBS発信型ニュース
Pro荻上
セッション発信型ニュースプロジェクト
荻上セッションと南部が生放送でお送りし
ていますここからは特集メインセッション
今日のテーマはこちらです
[音楽]
イモコロナウイルスと日本の
対応新型コロナウイルスの感染拡大で東京
オリンピックパラリンピックの中止や無
観客での実施を求める声が上がる中政府
などはオリンピックの観客数について収容
人数の50%以内で最大1万人とすること
を昨日正式決定しました一方ワクチン摂取
を巡っては企業や大学が医療従事者や会場
を確保し1000人以上を対象に2回摂取
することを条件とする職域摂取が本格的に
スタートしていますまた東京都などでは
緊急事態宣言から蔓延防止等重点措置に
移行され飲食店での酒の提供が条件付きで
認められました今日は新型コロナウイルス
関連の動きが加速する今感染症対策の専門
家で崎市健康安全研究所所長の岡部信彦
さんにお話を伺いますでは改めてゲストを
ご紹介します川崎市健康安全研究所所長の
岡部信彦さんリモートでご出演いただき
ます岡部さんよろしくお願いいたします
岡部ですどうぞよろしくお願いしますお
願いしますえ岡部信彦さんは小児科で特に
感染症予防医学をご専門とされています
現在新型コロナウイルスに関する内閣官房
文化会内閣官房内閣官房産業などを務めて
いらっしゃいますはいまずあの現在の感染
状況について伺いたいんですけれども岡部
さんあの昨日重都道府県に発令されていた
緊急事態宣言解除そしてえ東京大阪などで
蔓延防止等重点措置に移行ということに
なりましたえ現在のこの移行の判断そして
感染状況についてはどうご覧にやってます
かえこれはその文化会なんかでもやっぱり
両方の意見があってええせっかく落ちてき
たけれどもまだ落ち切っていないからえ
ちゃんとあの数を減らした方がいいんじゃ
ないかという意見ももちろんあるしただ
一方では現在の状態のまま行くとえ結局
その
おみんなだんだんだんだん外にも行って
しまうしえ飽きてきてしまうというような
ことの他にま落ちてきたらある程度緩め
ますよっていう約束もあったわけだから
それを守んなくちゃいけないんじゃない
つまりこうえもしかすると増える時がある
かもしれないけれどもそのままずっと同じ
ような状態で緊張感保ってるのかあるいは
ちょっとこう息を一息つくのかというよう
なところを合わせあった結果の判断と言っ
ていいと思うんですねま文化会ではまそう
いったような議論が行われましたなるほど
不安材料はあるけれどもま緊急事代宣言の
こうメッセージ性の一貫性とま強さという
ものを維持したかったという面があるん
ですかま両方がありますねはいこれそうし
た中で東京都の場合ですといくつか条件が
加え変更されましたま対象地域飲食店午後
8時までの時短要請でお酒を提供する場合
は客は2人以下などいくつかの条件加わっ
ていますこうした条件についてはいかが
でしょうかま今までのま今過去2回緊急
事態宣言やってるわけですけれどもえっと
その時は緊急事態宣言をやるかやらないか
で右左が決まっちゃってたんですねはいで
その前にえその後えその蔓防止法房といっ
たような言い方をする人もいますけれども
まそれはえっと緊急事態宣言までには至ら
ないけれどもその前のうちに早く手を打て
ば緊急事態宣言まで行かないそこまで
ひどいことにならないだろうというためが
1つはいえそれから緊急事態宣言が
なくなった時にパーっとこうそのまま行く
んじゃなくってえこれはま前々から
申し上げてはいたんですけれどもえすぐに
元に戻るんじゃなくてこうゆっくり
ゆっくり段階的にやって様子を見ながらの
方がいいんじゃないかとただそれが規則的
にちゃんとなってなかったのでこの蔓延
防止え重点措置ということを使えば緊急
事態すぐ元ではなくて少しずつこうえま
ちょうどトンネルから出た時にこう辺りを
見ながら歩き出すといったような感じです
ねはいこれ今あのまそういうためでその
東京都の場合はワンクションを置いたって
いうのは感じだと思いますあの他の周辺の
まあの1と3件ですねえっと3件もその
蔓延防止の中でも少しこう
えやり方を変えてると思うんですけれども
これあの実際に緊急事態宣言解除のあの
前日ぐらいにはすでにこう人手の動きと
いうものが戻ってきてるなかいわゆる人流
という言葉も使われてますけれどもこの人
の流れについては今いかがご覧になって
ますかま人の気持ちってやっぱし大丈夫
そうだなっていう声が流れてくるとざと
こうに戻ってくところがあってえ僕らとし
てはまできるだけそのえ急に元に戻らない
で欲しいっていうま気持ちはあるんです
けれども感染症対策っていうことだけに
絞れば人は全く動かない方がいいんですね
うんあの人の人から人に移る病気であれば
人が動かなければそれだけ広がらないわけ
ですねえだから人の動きを全く止めて
しまえばいいんだけどそれはそのえ人間の
社会生活っていうこと考えるとそこは無理
なのでじゃあどこまでできるだろだろう
かっていうま妥協点でやりながらやってく
ということで決してそのベストウェイもう
これが最善っていう方ではないと思うん
ですねうんとるとその妥協点当然ながら
リモートワークは必要だけどロードは必要
なので出勤も場合によっては必要だよねっ
て話であるとかえええもちろんその人に
よってはそのリモートワークができない
仕事だっていっぱいあるわけなんでえそう
ではないけどリモートワークができるなら
ばできるだけリモートワークにして
くださいとでそこはその自然に移り変わる
んじゃなくて努力をしなくちゃいけない分
はすいませんけど努力をしてリモト枠に
移してくださいってそういう意味合いに
なると思いますうんそうした時に例えば
不要普及と言われがちだけれどもでもその
飲食店とかあるそのイベント産業なども
当然ビジネスなのであの全く0にすると
難しいとなるとあの観客はこれぐらいなら
いけるとかあるいはこういったような関係
をすればいけるなどいろんな工夫を今して
いますよねそうですねあのえですから0に
するのが1番そのリスクはあ少ないと人の
流れを0にするというのはいいけれども
じゃあそれじゃうまくいかないからじゃ
このぐらいまでえいいとしたならばどう
いう注意をするかえじゃここまでだったら
どういう注意をするかっていうま段階が
必要だと思うんですねで例えばそれはその
え1番最初に緊急事態宣言をやった時って
いうのはまそういうようなことが何にも
よくま我々もまだ始めての経験皆さんも
よく分からない病気ってあのだったという
ことで全部どっちかっていうとバンここ
やめてえ程度がよくわからなかったわけ
ですねでもその頃の緊急事態宣言の例えば
お店の様子はえできるだけ手洗いましょう
とかマスクをつけてあのえま食べる時は
しょうがないけれどもえそういう時は
マスクをつけましょうとかあのえ他の会話
をする時もですね注意をしましょうとか
いろんな注意が行き届いてくるので前とは
やっぱりちょっとそういう違ったことが
あのできるようになってんじゃないかとは
思いますうんそうした中今ワクチン摂取が
徐々に進みつつあるわけですけれどもあの
現在の日本のワクチン摂取の数スピード
あの摂取者の割合いなど今はどういう風に
ご覧にてますかえま確かにあのスタートの
時はま元々国産にこれがなかったっていう
のは大きい痛手なわけですねでこれをどう
しようったのもうちょっと別の議論でえま
このような病気がもう1回起きるならば
その時は自分たちでワクチン作れるように
えしなくちゃいけないわけですけれどもま
それはちょっとさておいてでえ少しえ自分
たちのものでないから入ってくるのが遅い
えそれからそこにはいろんな契約であると
か外交であるとか商売であるとかいろんな
ものがあるのでえいつ入ってくるのか
はっきり言えないってようなことがあった
んで不安があったと思うんですねうんで今
は幸いそういうその量的なもんには十分に
なってきてるのでえま徐々にえ徐々にと
いうよりはスピード感を持ってずっとこう
え摂取されてるかま特にま優先順位という
ことで高齢者っていうことですとしたんで
まそこでの動きはま早くなってると思い
ますただ一定数どうしてもその不安だとか
やりたくないっていう方がおられると思う
んですけれどもまそれはそれでそういう
考え方であればえ僕自身の考え方無くやら
なくていいといいと思うんですけれどもえ
しかし迷ってるのであればそのメリット
デメリットをよく考えてどっちにし
ましょうとかですねそれから病気や不安の
方はやっぱ早く受けられた方がいいと思い
ますうんこれあの昨日摂取してきたんです
けれもあの私フリーランスでで摂取会場に
行って色々その考えることがありまして
あの2回目はあの副反応対策であの
ワクチン休暇を取ろうと思ってるんですね
ところがあの企業に勤めていないので企業
からのその手当てという格好で自分の休ん
だ分の補填というのがされないわけですね
で副反応があの1回目でもそれなりに出
てるのでちょっと仕事のペースがスローに
なってるとなると大体2日から4日分
ぐらいのその仕事にちょっと影響しそうだ
なとは思ってるんですとなった時にこうし
たそのワクチン手当て例えばそれはあの
給付でもいいしあるいはその納税の
タイミングでの減税でもいいかもしれない
そうした給付をすることによってワクチン
によって摂取のためにこう人があの工夫を
したりえスケジュールを調整したことに
よるケアをするというようなことこれ
幅広く必要かなとに感じたんですけども
ここは岡部さんいかがですかあの僕はあの
小児家として予防接手随分長いや自分の
専門としてもやったんですけれどもまそう
いう時から例えばもし子供さん小学校に
行ってる子供がワクチンを受けるなら普段
欠席扱になるんですよねはいでもそれは
欠席にしないでくださいとその子だけの
ためじゃなくてえみんなもあの結局利益を
受けるので学校っていう集団もありがたい
のでそれは欠席にしないでくださいって
ことはずっと言てたんですよねそれから
小さい子供さんがえワクチンを受けに行く
時にえ親子さんもし子供さんおられたと
すればお休みを取って子供を連れてく
うんでもそれはその自分の子供を守
るってこと同に例えば幼稚園だったり社会
だったりみんながすんだからやっぱそこは
そのうんなんか特別休暇みたいな形で有給
休暇使わなくてもいいんじゃないんです
かっていうことはずっと言ってたんです
けどなかなか動かなかったはいようやっと
その分がそのワクチンを受け
るっていうこと自体でま休みはこういう
状態だからオになったと思うんですけれど
もそれをもうちょっと広げてくと今
おっしゃったようなそのの方あるいは
あのま大きい会社とかですねそういうよう
なところじゃなくてもはいえ予防摂取を
するということのために仕事ないしえ勉強
なりあるいは何か用事を休むってことは
自分のために休むわけじゃないんだって
いう考え方が社会にとって必要だと思うん
ですねうんやり方として技術的にどうする
かはともかく今回そのワクチンの摂取権は
地方自治体から配られるとまそうすると
地方自治体の住民税なからその非課税分を
こう引くであるとかそうし仕方で還元さ
れるような仕組みなどをちょっとここは
検討したいところですねえまそれはその
オペレーション上のことなのでえそういう
こと専門に考える人に考えてもらいたいと
思うんですけれどもでも考え方としては
えっとワクチンを受けに行くってことが
あの病気になった時に休むと病気っていう
のがありますよねはいあまそれと同じよう
にこれわざわざちゃんと休むということ
じゃなくてえワクチン休暇であるとか
あるいはそのそのためにえま副反応で1日
休むとかですねいうような時も含めてえお
休みないしあるいは先ほどおっしゃったよ
の交付金とかそういうことでもうちょっと
こううん考えることがま豊かな社会であり
自分たちの健康を守れる社会になるという
風に僕は思うんですけどもうんええええ
ちなみにあの今回あのあの有義者の方々の
有の形のその提言書の中にもあのいな公衆
衛生に関する発信もあのこれまで以上に
やってくださいっていう話の他にえ経済
対策と言いますか保証の話もより力入れて
くださいって話ありましたねここについて
の意図というのはどういったものですか
いやこれはあのその前のアドバイザリー
ボードっていうまちょうどこの病気が
始まって専門家が集まった頃からですねえ
感染症の立場としてはやっぱしえ先ほどの
リモートワークであるとか仕事を休まなく
ちゃいけない時とかあるいは学校も休みに
なるで特にその仕事をやってる場合には
ただ休んでくださいって言ってもなかなか
そうはいかないんでやっぱり自分のうん
それこそなりわいであったりご飯食べらん
なくなっちゃうかもしれないっていう方も
おられるのでそうであるとしたらここは
税金税金ってみんながそういうために払っ
てるお金なのでまそれを使使うべきでは
ないかだからえその休暇の要請であるとか
あの時短であるとかああいうものは
やっぱり1つではその救済ですよねこれは
保証では決してないわけですけれどもま
救済うんであったり元通りのお金にはなん
ないけれどもまちょっとギリギリぐらい
までにはちゃんとしておくようにして
くださいってのはずっと今まで言ってきた
ことですええええだそれがま改めて出した
んで別に今回初めて出てきたことではない
ですねもちろんあのそうした中でその
どんな政策をどう実現するのかということ
も当然あの検討していかなくといけないと
思うんですけれども例えば酒類の提供を
やめてくださいていう風に言ったとで一方
でその酒類の分当然売上が減るのでその分
の保証をどうしましょうかはい議論などに
ついてはま中りの状態があるわけですよね
当然持続化給付金であるとか雇用調整助成
金強力金色々ありますけれどもそれでも
やはりその不十分だという声はただあり
ますこうした声については岡部さんはどう
見てますかま十分だってことはないと思う
んですよねあの今まで通り順調に行ってる
わけではなくってえ本当にみんなの病気を
どうしどうなるだろうというところであれ
ばあまインタビューなんかでもそのえ協力
するのはもうしょうがないだろうって言っ
てる方もたくさんおいでになるぐらいなん
でただその場合に元通りしっかり元の生活
が十分できるぐらいだっったら仕事やん
なくてもいいわけなんでえただその
ギリギリで維持するぐらいのっていうのは
これはやっぱり方針としてまみんなで助け
合うっていう意味では税金を出した方が
いいと思うんですねただそれをどういう形
で出すかってのは僕らその感染症をやっ
てるものではそういうところは分からない
のでえですからそこをちゃんときちんとま
政策として考えてくださいっていうえ感染
症の専門のからするお願いになりますうん
これあの感染症の専門と公衆衛生のその
専門って当然重なるところもありますけど
その特に公衆衛星の側にこうあの軸を置く
と例えばどういった政策をすれば協力的
態度を説得できるのかなど色々なその政策
の評価であるとか有効性というのも検討
する分野でもあると思うんですよねこちら
の方の検証というものについては日本の
実情今どう評価されてますかえっとそこは
公衆衛星っていうところずま公衆衛生って
随分幅広いんですけれどもねえでもそこを
超えて実社会のことになるからどうしても
やっぱ経済の方であるとかえ行動経済で
あるとかえそれから場合によって心理学と
かですねまそういう方々の応援をもらわ
ないとあの実際の膨らみというかえ全体図
はできてこないと思いますはいそうすると
まそういった政策コミュニケーションを
どうするかというところはある意味
ちょっとあの政治の側にもあの有識者の
方々との会議隊の間にもちょっとが空い
てるようなところはあるんですかいや
こないだのその
あのま同士あ有の会ですねあ勇子として
出してるのは結局あそこは感染症の専門家
の集まりであってで公衆衛星の中でも感染
症であったりそれからま実際に臨床の現場
でいる人とかえそれから一部には
その経済系の方もおられるけれども全体と
してやっぱり感染症を守るためにはあ
えっと感染症に対策をするためにはどう
するかっていう視点で取ってますですから
それを今度はえっとま経済の専門であると
か先ほどそれぞれの分野の方で総合的に
決めるのがやっぱ政策だと思うんですよね
ですからこういう政策をやってくださいと
いうことは我々はとても特に私なんかその
経済の専門でも何でもないのでよくわから
ないけれどもえしかしその感染症できる
だけ少なくして被害をするためにはこう
いうことが必要ですそれからまここまでは
なんとかできるかもしれないっていうよう
なのが提言になってると思うんですねうん
その提言を含めてですねこういった質問
あのうちの記者からてはいそうCBS
ラジオの沢田記者から岡部さんに質問と
いうことでえー預かっておりますえまず
岡部さんは東京オリンピック
パラリンピックの開催に伴う新型コロナ
感染拡大リスクに関する提言に専門家とし
て名をつねていますが積上限は定言より
緩い数字となりました組織委員会が示した
基準は専門家から見てどうお感じになり
ますかそれに関連し組織委員会の橋本会長
は中止ということがお会長からの定言に
なかったと述べていますが定言に中止を
盛り込まなかった判断は正しかったと思い
ますかという質問うんはいまずはこの質問
いかがでしょうかえっと1番最初から中止
っていうはもうすでに
あのスがG7なんかで表明をしてるわけ
ですよねええええそうするとま国際的な
コミットメントをしてるわけなのでえそれ
についてその中止っていうのはあこれ
なかなか提言としては実効性のない提言に
なってしまう可能性があるのでえそこは
提言まで持ってかなく持ってけないだろう
というような話はま実際にありましたうん
ただ感染症
対策にあの1番こう的を絞って言えばあの
何にもない方がいいんですねはい周りの
余計なことは何にもない方がいいやらない
方がいいとやらない方がいいでもやるんだ
とすればじゃあどういう方法が取れる
だろうかえこうすればこういう方法こうと
こうすればこういうリスクがありますよっ
てことはえ専門家として提言をしようと
いうのがあのえ提言のための
ディスカッションをしたところになります
うんこの点についてはあのあのメールでも
えだるいラマさんという方からですねはい
あの誤者協議において組織委員会の橋本
会長が中止はお会長からも定言がなかった
とのことですがえ新型コロナ感染症文化会
お会長は専門家はめオリパラ開催可否の
権限はないのであくまで感染症対策のご
意見を伺う立場え専門家をスケブゴートに
する何とも理不尽ですという風に頂いてる
んですがあの今専門家の方々は自分たちは
権限がないしもう進めてるようだからと
いうことでま定言には入れなかったで一方
でそのオリンピックあの推進の方の橋本と
会長など方は提言なかったからってうの
格好で前に進めることをさらにこう補強
するということになってるんですけどこの
ずれについては改めていかがですかえただ
いつでもそのま危機管理っていうものは
何かあった時に柔軟に早く決めなくちゃ
いけないっていうことではいえその場合に
はあの今から中止っってつまり今の状態
からあの悪くなることも良くなることも
両方考えなきちゃいけないわけですよね
はいえそうすると今やらないってことはも
全部やらない方になっちゃうわけだけれど
も今やるっていうことをのは色々なその
準備をやるわけですよねただ準備をやった
上で途中でそのガーンとこう増えてきてえ
これはっていう状態になったらこれはその
途中での中止であったりあるいは観客が
いれば無観客えというような段階を追って
次の手を早く打ってくださいっていうのは
えその中に入ってますねはいそんな時に
多分そのもっと早めだったらとなった時の
その中止プランていうものがなかなか誰も
言い出さないままここまで来た点というの
があると思うんですねであとあの沢田記者
からのその質問の中であの元々定言の内容
よりも少しこう緩いようなオペレーション
になっていったというこの点についての
評価はいかがですかそれは常にあの
ディスカッションであるとか判断っていう
ものはえ常にAさんの意見を受けるわけで
もないしBさんの意見を受けるわけでも
ないですA+Bで足してであるわけでも
決してないのでえそこはその総合的に考え
るっていうのはそこの部分だと思うんです
ねそれはもデシジョン決定っていうことで
誰かが決めなくちゃいけないことでえ必ず
しもその言ってることが全部取り入れ
られるわけではないってのはこれはまどこ
の社会でもそうだと思うんですねえええ
その低減がえっと取り入れられなかった時
のその評価えつまり妥当なのかちょっと
渋い辛口の評価になるのか採点するとし
たらどういった反応になるんですかいや
それは難しくて提言
をもしあの面通りに全部やるならば
やっぱり何もやんない方が楽なんですよね
感染症対策としては余計なことが1個
抜けるわけだからでもそこでその
オリンピックをやるってことがあればその
余計なことを考えなきゃいけないけれども
え考えるのはなぜ余計なこと考えるかって
いうとできるだけリスクを下げるための
ことやるわけですよねうんでそのあのその
実行ができるかどうかっていうのが本当の
評価だと思いますなるほどこれあの実際に
ま開催することによその
スク受入れる2つの話がありますよね岡部
さん自身はこれオリンピックやっても
大丈夫という風に思いますか僕ずっと最初
から言ってたんですけれどもえお祭りの
オリンピックをくめてのオリンピックを
やるかやらないかっていう議論がずっと来
てるんですよねオリンピックのポリシーっ
てどこにあるのかオリンピックは何だろう
かま平和の点とかスポーツのいろんな言い
方があるけれどもオリンピックのコアで
本当にやんなきゃいけないことはどこ
だろうかっていう議論がなかなか出てこ
なかったと思うんですよねうんすいません
じゃ岡さんあのその辺りあのどうすれば
いいのかという話あのリスナーの方からも
色々質問が来てるのでご時代にまた聞せ
くださいそうですかはいはいメイ
セッションまだまだ続きますリスナーの方
からの質問もまだ募集しております
TBS4発型ニュスPro型Proセッ小
チセッション今日の特集メインセッション
は岡部信彦さんに聞く新型コロナウイルス
と日本の対応というテーマでお送りしてい
ますえリモートで川崎市健康安全研究所
所長の岡部信彦さんにお話伺っています
引き続きよろしくお願いいたします
よろしくお願いいたしますよろしくお願い
しますあの岡部さんにあの聞きたいこと
もう1つありましてあの今日かなえ今日
ダイヤモンドオンラインというところで
橋本子会長長のインタビューが掲載されて
たんですねでインタビューのタイトルは
オリンピック反対は非科学的と橋本聖子
会長が反論する根拠と理由というもので
その中にえっとJリーグとか野球とかそう
したものではま対策が取れてるんだとで
そこではクラスターが発生してないという
話がある中でオリンピックは特別に興奮
するからダメだっていうのは非科学的な話
だとあのこういったようなことを言っても
なかなか理解されないっていう話があり
ましたでも一方で今回その有識者の方々が
まとめた提言書にはJリーグやそれから
あの野球など既存もうやってるスポーツと
オリンピックパラリンピックはやっぱり別
なんだっていう議論がなされてたと思うん
ですねこの辺りどうして別なのかもう1度
伺ってもいいですかあの例えばその
オリンピックであってもあの僕はそこで
あの例えば会場や何かでちゃんとしたえ
感染対策が取れてればそこでのクラス
ターってのは非常に起きにくいだろうと
思うんですねでそれはあのえJリーグ野球
を持ち出すまでもなくあの国際大会のあの
イベントなんかもあるんでえそこで滅に出
てこないというのはあるんですねただそれ
があのない時間に続いて毎日毎日やるそれ
から朝昼番どっかで何かをやってる比較的
狭いところででそうなってくると1か所
だけの話ではなくて数箇所あるいは時間と
してどんどん伸びてくのであの会場での
感染は例えなくってもその人たちが
いろんなとこでま差をするわけですねで人
のがんが多くなればあ感染症ってのは必ず
増えるというところからすればあの少ない
会場でちょこちょこっとやってるものとは
ま全然違うだろうというそれからあのJリ
であああるとかそのプロは割にファンがい
て固定した人が見に行ってるわけですねえ
えですからまやり方とか並び方だいぶ容量
がよく分かってるけれどもオリンピックっ
ていう特別なイベントになるとチケット
当たった人がまあっちこっちから集って
くるわけなのでそういう意味ではその
ゲームというかまそこの競技をですね見る
のに慣れてないんじゃないかっていう思い
もありますえええでなんと言ってもその
会場だけではなくてものすごい人の数が
集まればえまその人たちは帰りにそのえ
あっちにおったりこっちにおったりついで
に行ってことがあったりいろんなことが
あるのでそこはあのJリーグ野球という
ことでとの比較にはなかなかならない
だろうえイベントとしても全然スケールが
違うという意味ですねうんよくあの
スポーツイベントに対してはあの熱狂と
興奮みたいなフレーズがつけられること
ありますけれども特にオリンピック
パラリンピックはそのナショナリズムを
換気しながら各国で応援合戦をしていくと
なると日本国内ではだけではなくて所外国
に対しても色々な盛り上がるイベントと
いうものをえメディアを経由して発信する
ということになるのでその点なども含めて
も既存のあのチームスポーツなどとは
ちょっと違うところがあるとこういうこと
ですかまそうですねあのそのスケールと
興奮の度合が違うだろうスケルうん
なるほどそこについてあの非科学的という
橋本さんの話もありましたけれどもそこに
ついての根拠建てなどについてはいかが
ですかまそれを非的という表現がいいか
どうかはちょっと問題あると思います
けれどもまそれぞれに理由あるけど僕らの
考え方っていうのは今申し上げたような
ことですはいうんそして沢田記者から実は
もう1つ質問あってるもはいそうなんです
tbsラジオの沢田記者から岡部さんへの
質問で東京オリンピックパラリンピックを
巡っては組織委員会が会場での競技場での
お酒の販売を検討していると報じられてい
ます岡部さんは組織委員会の専門家組織
ラウンドテーブルの座長を務められてい
ますがこの間お酒の販売については議論が
あったんでしょうかあればどういった議論
があったのかなければ部さんはお酒の販売
についてどのように考えるのか教えて
くださいとうんあの委員会の染症の
ラウンドテーブルってのは割に総論的な話
でえまさに今のあのお酒を売るのかタバコ
を売るのかといったような話はそれは出て
いないですでもあの基本的なところから
考えればあのお酒を飲むことが悪いわけで
はないんだけれどもお酒を飲むってのは
やっぱ興奮の状態を倍化させるえ何バにも
増やしてしまいますよねええそういう意味
で言えば私はあのえ会場の中での種類の
販売っていうのはあない方がいいとは思い
ますうんなるほどこれはあの当然選手たち
も飲まない方がいいし観客たちも飲まない
方がいいとこうい選手は飲んじゃいけない
ですよねはい当然あの当然ながらま試合が
終わった後とかそういったことも含めて
あのなるべくそうしたイレギュラーな
出来事を起こさないようにというような
一手のまルール作りが必要だということ
ですかえいやあの選手はそのまんまあの
公共の乗り物じゃなくてバスアなんか
あるいは専用の車でえ選手村ないし宿舎に
戻るわけですねえですからそこの場であの
はい食するってこはま一応考えらんない
だろうとえただそこの場でえもしお酒が
出るとするとやっぱり飲みたいと思うん
ですよねで飲めばやっぱり騒ぎたくもなっ
てくるしえ興奮もするというようなことを
考えればあえてそこの会場だけであの酒を
提供するってのは僕はもし相談を受けたら
あやんない方がいいんじゃないかなという
ような意見を言いたいと思いますうん1つ
は当然感染リスクの拡大の話があるのと
同時にもう1つはオリンピック
パラリンピック以外の場所ではお酒類の
販売などをま中止求めているような状況が
あるのでダブルメッセージになってしまう
という点もこれありますよねうんまダブル
メッセージってこともあるけれどもでもそ
そそこを外しても会場内でお酒を飲むって
いうのはあやっっぱりいろんな意味で
リスクが高いと思うんですよね僕元々あの
え子供の時からサカーなんかやってました
けれどもえ運動をやる時に大人がそこで酒
飲むたは何事だと子供の時思ってました
けどねおおなるほどそこはじゃあ含めて
ルールはどうするのあだ無観客かどうか
まだ決まってないですからねはい続いて
リサの方からメールいただきましはいえ
ラジオネームケンさんからメールです
ありがとうございますワクチンの効果と
いうのはどこまではっきりとしているん
でしょうか厚生労働省のウェブサイトのQ
&Aを見ると人に映しにくくなるのかも
分かっていないし集団免疫ができるのかも
わからないと書いてありました分かって
いることって何なんでしょうかまたその
分かってもいないことを根拠にゲーム
チェンジャーとしてワクチン1本やりの
政策になっている気がするのはなぜなん
でしょうか検証の結果集団免疫ができ
なかった時に他の政策に転換することって
簡単にできるんでしょうかといただいて
ますうん分かってることと分かってない
ことがあるではないかという指摘です
けれども岡部さんまずこのワクチンについ
て分かってること分かってないことこちら
はいかがですかえっと今使われてる
ワクチンは少なくとも有効してるところで
ワクチンを摂取してみるとえそこで感染し
て発病する人が少なくなるえそれから重症
になる人も少なくなるというのはあこれは
明らかなんですねえところが発症はしない
けれどもえウイルスの感染だけを受けてえ
ちょっとだけ人に移すかもしれないそう
いう人がいるかどうかが分からないって
いうのがその感染を完全に防ぐのは難しい
という言い方なんですね容気そのものは
抑えることができるえただ最近のあうんの
レポートは論文ではえっとその無償状者も
無償状者というか症状が非常に軽くてえ
住む人やないかのつまり感染っていうもの
を抑える力はあるというようなレポートも
出てきてますえええただこの病気が出てき
てからま1年半ぐらいですねそれから
ワクチンが動き始めてえま半年ぐらいと
いうことであるのでデータとして見ると
その間のデータしかないんですねうんそっ
から先じゃあ来年はどうなります2年後
どうなりますか言ってもデータがないから
そこはあのいわゆるエビデンスえ証拠とし
てはつめてないわけですねえなんかその
交代がどれぐらいまで続くのかっていう
ようなことも含めてこれから見なくといけ
ないところもあるで今のところあの一方で
18歳以下の摂取に関してはあの推奨し
ないというような方針になってますけれど
もこれの理由というものと岡部さんがどう
感じてるのかここはどうですかあえっと今
まで18歳以上だったのがえっと12歳
以上ってがそのファイザー性のワクチンに
ついてはえ海外のデータからはま摂取が
できるとで子供さんたちにも摂取ができる
ようにってのはこれはできるようにした
わけですねはいえただその今順番から言う
と子供さんってのはそんなに重症度はあま
亡くなってる方もちろんいないわけだしえ
学校で大きく流行してるってことはないの
でそうだとすれば早く抑えなくちゃいけ
ないところはどこだろうっていうのがま
高齢者であったり施設であったりうんま
働いてる人っていう順番の中でえ子供さん
を優先にやるっていう考え方にはならない
だろうとえそれから今まさに議論中なん
ですけれどもWHOの会議さっきまで出て
たんですけれどもあの子供さんの場合は
データが少ないので本当にその副反応か
どうか分からないけれども摂取後に何らか
の症状が出たと稀だけれどもそういうのが
あるのでええそれをその今すぐ例えば子供
さんの集団摂取とかですねえ学校でみんな
でやろうというようなところまではうん
至らないだろうっていうのはまつい
こないだ小児学会からも出しましたし今
WHOの会議でもそんなようなことを話し
てましたなるほどとことあの優先順位の話
とまだ根拠が確定してないということです
けれどもこのこの方針は変わりうるという
あの変わりるというのは変わった方がいい
ということがなくて変わる可能性があり
得るということですかえっとちょっと違う
言葉で言えばもうちょっと子供さんのその
どのぐらいのスケールであるかかですねえ
そういうことについては時間が欲しいって
ことですねうんなるほどまたただその前に
子供さんでも重症になりやすそうな病気を
持ってる人とかあるいはどうしてもなんか
理由があって早くやりたいという方につい
てはこれは個別にその主人の先生とかそう
いうとこに相談すればできるということに
なってるわけですねうんなるほどあの頭
から全部ダメて言ってるわけではないん
ですはいまたそのワクチンなんですけど今
あの政府は当然あのコロナ対策には
ワクチン以外のいろんな手段そのもちろん
保証の話とかいろんな議題というのがある
わけですけれども特にそのワクチンをま
中心にこう議論が立論されてるような
ところがあるわけですがこの議論のあり方
について岡部さんはどう感じになってます
かうんちょっと意味がすいませんよく
わからないんですが他に議論って例えばえ
例えば今あのワクチンの話を言うと僕が
最長お話したようにワクチンを摂取するに
も休まなきゃいけない人が出てくるので
その保証の話はどうしようかとか元々
色んな給付の話が課題として残ってるんだ
けどもうすぐワクチン行き届けば大丈夫だ
からということでその課題そのものがうん
もう議論しなくて済むようになりますから
感が今出てると思うんですよねただそれが
どこまで達成できるかわからないしあの
摂取仕切るまでもうちょっと時間がかかる
ということであれば他の議題もやはり残っ
てるということあると思うんですけどもあ
あの感染症の対策を公衆衛生学的に考えた
時にえっと医薬品に頼らないえ対策ノン
ファーマスーティカルインターベンション
ていう言葉があるんですけれどもまそれは
例えばソーシャルディスタンスであるとか
を下げるってことになるんですねはいそれ
からもう一歩は医薬品によることでまさに
ワクチンだけれども今までこれがなかった
んで片片っぽだけだったんですねそこに
ワクチンがスポンとこう入ってきて
ようやくこう両輪が回るようになったんだ
けれどもそこでこのこっち側のその医薬品
に頼らない部分をやめてしまうとこっち
だけの片側の輪になってしまうだから常に
そのえ今のところは両輪を回さなくちゃ
いけないのであのワクチン摂取したからと
いって今の生活がもちろん良くなることと
を期待するわけだけれども一変するって
いうほとの風景まではいかないと思うん
ですねええそれからワクチンを摂取っての
は今までえたくさんの人に多くの人にって
ことにえいう作戦ってあまりなかったので
え実際にやってみるといくつかの問題点が
出てくるのでそれはそれとしてやっぱり
解決をしてかなしちゃいけないことである
とは思いますはいうんその議題発掘の話と
それからあの目の前のそのオリパラなどの
イベントをどうするかの話その論点本当に
たくさんあるという状況なのでそれについ
てもこれからも議論し続けたいなと思い
ますはいえ今日は岡部信彦さんに聞く新型
コロナウイルスと日本の対応というテーマ
でお送りしました岡部さんありがとう
ございましたどうもありがとうございまし
ありがとうございました
TBS
プロジェ荻上上
[音楽]
セッ
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