SuperOTP バンクガード×ストーンシステム

Fujii BankGuard

9 Oct 202323:32

Summary

TLDRバンクガードのスーパーOTPは、従来のワンタイムパスワードの欠点を克服する新しい認証システムです。元NTT研究所の藤氏が紹介するこのシステムは、フィッシング攻撃に対抗するため、数字ではなく絵文字を使った二段階認証を採用しています。絵文字を用いることで、不正な入力フォームを用いた攻撃を防ぎ、セキュリティを強化します。この技術は大手証券会社や航空会社にも導入されており、特許を持つ安心・安全なソリューションとして評価されています。

Takeaways

📈 バンクガードのスーパーOTPはフィッシング攻撃対策として有効です。
👨‍💼 代表の藤氏はNTT研究所出身で、バンクガードを設立しました。
🔐 リアルタイムフィッシング攻撃が増加しており、従来のワンタイムパスワードが突破されています。
📺 2019年後半からワンタイムパスワードを突破する攻撃が増加し、不正送金被害が急増しています。
📊 バンクガードのスーパーOTPは絵文字を使用する新しい二段階認証システムです。
💡 スーパーOTPは偽サイトによる攻撃を防ぐため、絵文字の入力を求めます。
📧 SMSだけでなくメール版や実物カードを使用するスーパー乱数表も提供されています。
📈 バンクガードのスーパーOTPは、地方の新金を含む多数の企業で導入され、被害ゼロを維持しています。
🌏 日本、アメリカ、中国、シンガポールで特許を取得しており、フィンテック市場で高評価を得ています。
🛡️ スーパーOTPは、ユーザーが直接絵文字を入力できないため、フィッシング攻撃からの防御に優れています。

Q & A

バンクガードが提供する『スーパーワンタイムパスワード』とは何ですか？
-『スーパーワンタイムパスワード』は、従来の数字入力による認証ではなく、絵文字画像を使用した新しい2段階認証システムです。
『スーパーワンタイムパスワード』が他の認証システムよりも安全とされる理由は何ですか？
-絵文字を使用することで、利用者がフィッシングサイトで誤って情報を入力してしまうことを防ぎます。絵文字は直接入力できず、偽サイトが予測した選択画面を作ることが困難だからです。
リアルタイム型フィッシング攻撃とは何ですか？
-リアルタイム型フィッシング攻撃は、利用者が偽サイトに誘導され、IDやパスワードを入力した後に送られてくるワンタイムパスワードをフィッシングサイトに入力させる手法です。これにより、攻撃者はリアルタイムで情報を盗み取ります。
『スーパーワンタイムパスワード』の利用方法はどのようなものですか？
-利用者は通常通りIDやパスワードを入力し、その後送られてくる絵文字画像を選択するだけです。選択肢はSMSやメールで送られてきます。
『スーパーワンタイムパスワード』の導入コストはどうなっていますか？
-初期導入コストやランディングコストを低く抑えることができ、口座数によるボリュームディスカウントも可能です。
『スーパーワンタイムパスワード』が生体認証よりも安全とされる理由は何ですか？
-生体認証は初期登録や端末変更時にID・パスワード認証が必要なため、同じ問題を抱えています。しかし、絵文字認証は直接入力が難しいため、不正ログインを防ぐことができます。
『スーパーワンタイムパスワード』の特許について教えてください。
-日本、アメリカ、中国、シンガポールの4カ国で特許を持ち、特許庁共産の発明対象省令省など様々な賞を受賞しています。
『スーパーワンタイムパスワード』の利用が広まっている理由は何ですか？
-高齢者にも使いやすく、初期導入コストやランディングコストを低く抑えられるため、多くの企業で導入されています。
SDK版とサース版の違いは何ですか？
-SDK版は固定月額で提供され、システムに組み込む形態でカスタマイズが可能です。一方、サース版は重量課金制でクラウドサービスとして提供され、カスタマイズは限られています。
『スーパーワンタイムパスワード』の導入事例について教えてください。
-大手証券会社、大手航空会社、大手流通グループなどが導入しており、安全性と利便性を評価されています。