【広告費高騰の真実】「いますぐ客」と「そのうち客」の分類を理解しよう/いますぐ客に偏重することが危険な理由/そのうち客の育成は投資である
Summary
TLDRこのスクリプトは、マーケティングにおいて今日の売上と明日の売上という2つの側面を強調しています。一方で、今すぐ顧客のニーズを満たすことで売上を上げることが重要ですが、他方で将来の顧客を育成し、長期的な売上を目指す施策も必要だと指摘しています。また、広告市場の変化や検索エンジン広告の効率性について触れ、競合他社との違いを生むためには、短期的な獲得だけでなく中長期的な顧客育成に力を入れる必要があると語っています。最後に、マーケティング予算のバランスと競争戦略の重要性を強調し、視聴者にマーケティングの幅広い視点を提供しています。
Takeaways
- 📈 今後の売上は、今日の売上と明日の売上という2つの側面から考えることが重要です。
- 🎯 今すぐ顧客を効率的に獲得することが、競争で勝つために不可欠ですが、それだけでは十分ではありません。
- 🌱 今後の顧客を育てる施策も重要で、潜在的なニーズを顕在化させるプロセスに注目する必要があります。
- 📱 顧客のニーズが顕在化すると、ほとんどの人々が検索エンジンを通じて情報を探す傾向があります。
- 💰 リスティング広告は、顧客獲得効率が非常に高く、広告市場の大部分を占めています。
- 🔍 検索エンジン広告は、ターゲティングが非常に正確で、顧客獲得に非常に効果的です。
- 📊 デジタルマーケティングの進化により、広告運用の効果を最適化し、競争力を高めることができます。
- 📉 しかし、競合も同じ戦略を用いることが多く、市場はレッドオーシャン化しているため、広告単価が高腾し続けています。
- 🌟 ブランド力が強く、顧客の意識に深く根付きいる企業は、ニーズが顕在化した際に優位性を持っています。
- 📊 ブランドの指名検索数は、マーケティング活動の成果を示す重要な指標の一つです。
- ⚖️ マーケティング戦略は、短期的な効率的な獲得と中長期的な顧客育成のバランスが鍵です。
- 📉 短期的な成果に偏りすぎると、ブランド力が低下し、長期的な視点で見たときにリスクが増します。
Q & A
今日の売上と明日の売上の違いは何ですか?
-今日の売上は、直ちに顧客のニーズを満たし、売上を上げることに重点を置いた戦略であり、一方で明日の売上は、将来の顧客を育成し、将来の売上を目指す戦略です。
なぜマーケティングで競争戦略が重要なのですか?
-マーケットには常に競合が存在し、同じ戦略で戦うことで資源が同じように消費されるため、競争戦略を通じて差別化し、市場で勝つ必要があります。
デジタルマーケティングの効果を上げるためにはどのようなアプローチが必要ですか?
-デジタルマーケティングの効果を上げるためには、短期的な顧客獲得と中長期的な顧客育成のバランスをとる必要があります。また、検索エンジン最適化広告(SEO)やコンテンツマーケティングなどの施策を通じて、ブランドの認知度を高めることが重要です。
マーケティング予算を効果的に使うためにはどのようなポイントがありますか?
-マーケティング予算を効果的に使うためには、左側の即時の顧客獲得と右側の潜在顧客の育成のバランスをとる必要があります。また、デジタルマーケティングの進化に追随するだけでなく、ブランド力の向上にも力を入れることがポイントです。
マーケティングにおいて、なぜ検索エンジン広告が重要なのですか?
-検索エンジン広告は、顧客が需要を持ち始めた瞬間に情報提供を行うことができるため、顧客獲得効率が非常に高くなります。また、ターゲティングが精密に行えるため、広告費を無駄にしないで効率的に使えます。
マーケティングにおいて、なぜブランド力が重要なのですか?
-ブランド力が高ければ、顧客がニーズを抱いた際に自社の商品を真っ先に思い出し、検索エンジンに入力する可能性が高くなります。これは、顧客獲得コストを下げ、マーケティングの効果を高めるためにも重要です。
マーケティングにおいて、なぜ競合他社と同様の戦略を用いることは問題なのですか?
-競合他社と同じ戦略を用いることにより、マーケットでの差別化が困難になり、競争が激化してコストが増大する可能性があります。また、同じ戦略を用いることで顧客の選択肢が狭まり、マーケットシェアを確保することが難しくなる可能性があります。
マーケティングにおいて、なぜ中長期的な視点を持ち続けることが重要なのですか?
-中長期的な視点を持ち続けることで、ブランド力を向上させ、顧客の忠誠度を高めることができます。また、将来の需要を予測し、それに対応した戦略を立てることができるため、持続可能な成長を目指すことができます。
マーケティングにおいて、なぜ需要が顕在化した際に顧客を獲得することが重要なのですか?
-需要が顕在化した際は、顧客が商品やサービスを求める時期であり、その時期に合わせてマーケティング活動を行うことで、顧客獲得の可能性が高くなります。また、顧客のニーズに応じた製品やサービスを提供することで、顧客満足度を上げ、長期的な顧客関係を築くことができます。
マーケティングにおいて、なぜデジタルシフトが起こっていると言われるのでしょうか?
-デジタルシフトが起こっていると言われるのは、デジタルテクノロジーの発展により、マーケティングの手法や顧客の購買行動が大きく変わっているためです。特に、検索エンジン広告やソーシャルメディア広告などのデジタル広告が、マーケティングにおいて極めて重要になってきているためです。
マーケティングにおいて、なぜマーケティング予算の分配が重要なのですか?
-マーケティング予算の分配は、どの程度のリソースを即時の顧客獲得に、どれだけを顧客の長期的な育成に割り当てるのかを決定するため、非常に重要です。バランスの取れた予算分配により、短期的な売上だけでなく、長期的なブランド価値の向上も目指すことができます。
Outlines
📈 今後の売上戦略: 今日の売上と明日の売上
第1段落では、今日の売上と明日の売上という2つの概念が説明されています。今日の売上は、直ちに顧客のニーズを満たし、効率的に獲得することに重点を置いています。一方で、明日の売上は、将来の顧客を育成し、長期的な観点からの収益向上を目指すことに焦点が当てられています。広告による新規顧客獲得の効率が悪化している現状を指摘し、潜在顧客と顕在顧客のニーズに応じた施策の大切さが語られています。また、掃除機の例を通じて、潜在顧客が顕在顧客に変わる瞬間を説明し、その際の検索エンジンの活用方法についても触れています。
📊 デジタルマーケティングの変化と顧客獲得の戦略
第2段落では、デジタルマーケティングの進化とそれに伴う顧客獲得戦略の変化が語されています。過去には広告運用の巧さで競争相手を抜くことができたが、現在はデジタルマーケティングの水準が各社間でほぼ同等であり、差別化が難しくなっています。広告予算の大部分が左側(今すぐ客の獲得)に寄せられる傾向があり、これは効率的な顧客獲得に重点を置いていますが、将来の顧客を育成する右側の戦略も重要だと述べています。また、マーケティング活動によってブランドのイメージを構築し、将来の顧客のニーズが顕在化した時に自社製品が真っ先に想起されるようにすることが、競争優位性を確保する鍵であることが強調されています。
🌱 ブランド力とマーケティングのバランス
第3段落では、マーケティング予算の分配とブランド力の重要性が語されています。デジタルシフトの波の中で、多くの企業が左側(短期的な広告効果)に予算を傾けていますが、これによってブランドの指名検索数が減少している問題が指摘されています。ブランド資産を築くためには、過去の施策が蓄積されてきたブランドイメージを活用し、顧客がニーズが顕在化した時に自社の商品を真っ先に検索するようにすることが求められます。また、マーケティングの目的は短期的な売上だけでなく、長期的なブランド価値の向上も目指すことが重要だと述べています。
🤝 競争戦略とマーケティングの未来
第4段落では、市場における競争の厳しさとそれに応じたマーケティング戦略の重要性が説明されています。競合が存在するため、マーケティングはほぼ競争戦略と同義であり、同じ戦略を用いた結果、体力(資源)がある企業が勝つ傾向があると指摘しています。しかし、競争の中で勝つためには、他社との違いを出す必要があると強調し、マーケティング活動を通じてブランド力を強化し、顧客のニーズが顕在化した瞬間に自社製品を真っ先に思い出すようにすることが求められると語られています。
Mindmap
Keywords
💡マーケティング
💡今すぐ客
💡そのうち客
💡検索エンジンマーケティング
💡ブランド資産
💡デジタルマーケティング
💡マーケティング予算
💡競争戦略
💡広告市場
💡顧客獲得
💡ブランド指名検索
Highlights
明日の売上を重視したマーケティング戦略の説明
即時顧客と潜在顧客の区分とその重要性
デジタル広告市場の動向とその影響
掃除機を例にしたニーズの顕在化のタイミング
顧客獲得のためのリスティング広告の効率性
競合との殴り合いを避けるための戦略
ブランディングとデジタルマーケティングのバランス
顧客獲得コストの増加とその原因
検索エンジンを利用した顧客行動の具体例
デジタルマーケティングの進化と競争環境の変化
中長期的視点を持つマーケティングの重要性
将来的にニーズが顕在化する顧客層の育成
掃除機の故障を通じてみる顧客ニーズの理解
インターネット広告市場における広告費の割合と影響
長期的なブランド戦略と短期的な販売戦略の統合
マーケティング効果の測定とその誤解
Transcripts
売上には今日の売上と明日の売上っていう
のが2つあるですね左側がいかにニーズが
顕在化した今すぐ客顕在顧客を効率的に
刈り取っていくかで一方でこっちは今日の
売上ではなくて明日以降の売上げを作る
ためのそのうち客を育成をする施策今すぐ
客の効率的な獲得っていうのはやらないと
絶対にダメですやらないと負けるんですで
もやったからといって勝てる領なくなって
きてる中で差がついていくのは
[音楽]
え皆さん広告によるえ新規顧客の獲得効率
少しずつ悪くなってきて頭を抱えている
みたいなことありませんかそれが今起こっ
ているこの今すぐ客獲得の限界とえいう
ものなんですねこれどういうことかと言う
とこのお客さんにはこの今すぐ客とその
うち客っていう2つのえっと種類のお客
さんがいますでこの今数客っていうのは
もう既にニーズが顕在化をしているお客
さんのことですねで結構この見過ごされ
がちなのがこの今すぐ客の何十倍もえっと
存在をしてるこのその内客えという人たち
の存在なんですねこっちのすぐ客は顕在
顧客そのうち客は潜在顧客ですえ例えばえ
皆さんはえ先週とか先月とか掃除期のこと
についてどれぐらい考えたでしょうか相当
考えたぜっていう人は多分相当な掃除え
フェチだと思うんですけどなかなかそう
いう人いないですよねじゃなんで皆さんは
え昨日とか先週とか先月掃除機のことを何
も考えてないのかそれは皆さんの家にある
掃除機が今調子が悪くないから壊れてない
からですよねでもいつか皆さんの家にある
掃除機も必ず調子が悪くなったり壊れたり
えする時期がやってきますそれが来年か3
年後か5年後かは分かりませんがいつか
必ず皆さんの家の掃除機は壊れてしまうで
その時に皆さんはいきなりまあ掃除われ
ちゃったかとしばもうしょうがない3年5
年使ったからそろそろ寿命かよし買い換え
なきゃいけとこの瞬間に皆さんのニーズは
潜在機から顕在機にいきなり格上げされる
わけですよねそのうち客から今客に変わる
瞬間ですその代わり皆さんはそのうち企画
にニーズが顕在化をするまで皆さんの家の
掃除が故障するまでは掃除のことを1秒
足りとも考えないわけですよねでも皆さん
が欲しいのは来年再来年会計年度で言うと
来再来に自社の掃除を買ってくれる可能性
があるお客さんではなて今期中に検索をし
てえ内店頭に行って皆さんのメーカーの
作ってる掃除機を買ってくれるお客さん
じゃないですか今すぐ客ですねでここにえ
教行他者も含めてみんな群がっていると
いう状況がありますただこのその内客って
いうのは来年再来年皆さんえ企業側には
コントロールすることができない家の掃除
機がいつどこの家の掃除機がえ壊れるのか
誰も予測できませんがでも必ず来月来年え
再来年誰かの家の掃除が壊れるわけですで
このお客さんたちはえニーズが顕在化をし
てえ市場に出てくるということですね
えっと時間軸で見てみましょうさっき言っ
たように今すぐ客っていうのは皆さんの
今期体系年度中に掃除機が壊れてえ
買い換えようとする人たですねでこの掃除
が壊れた瞬間に人々がやる行為は何ですか
テレビをつけますかインスタを見に行き
ますかTwitterを見に行くでしょう
かtiktok開きますかしませんよね
ほとんどの人がスマホを手に検索エンジン
を立ち上げて検索をするわけです情報探索
をし始めるわけですよねでこのえっと
ニーズが顕在化した人たちはほぼ確実に
検索による情報の探索行動に出ていくだ
から各社みんなこのニーズが顕在化をした
今すぐ客目がけて検索エンジン対策具体的
にはリスティング広告をやるわけですなの
で今え7兆円と言われている日本の広告
市場の中で3兆円と言われている
インターネット広告市場このえネ広告市場
のうちのUに40%を超えるえっと売上を
作ってるのがリスティング広告検索連動型
広告なんですよねでなんでここにこんなに
お金が化されてるかって言ったら
めちゃくちゃ効率がいいからですよね顧客
の獲得効率が最高レベルに高くいいわけ
ですよそれはなぜかって言ったら検索
エンジンができるのは今この人がこれに
興味があるっていう3つの超重要な
ターゲティングを同時に行うことができる
からですよねこの今客の人たちが必ずやる
検索エンジンで待ち構えてこの3つの今
この人これに興味がありますっていう人
たちを超高制度にターゲティングをしうち
の掃除どうですかっていうことを売り込む
ことができるからそれは効率外に決まっ
てるわけですただしそんなことは競合も
考えることは全く同じなんでこの今掃除が
壊れた人たち目がけてこのえっと競合も
含めてここでみんなが団子になってレッド
オシャンの殴り合いが始まってしまって
いるそれはえ広告のワードの入札の単価も
高くなるし競合とみんなで奪い合うんで
1人あたりの顧客の獲得コストはどんどん
高くなっていってしまっているこれが今
起こってる現状なんですよねでここの今
すぐ100の獲得効率を最大にしていか
なければいけないっていうのはやらないと
負けますだから絶対にやんなきゃいけない
んですよただし昔はねデジタル
マーケティングのレベルも各社それぞれ
少しずつ差があったわけですよなので
えっとすごくうまく広告の運用を行うこと
ができればより多くのお客さんをより効率
的に獲得することができたわけですま
つまり競合を出し抜いてえっとニーズが
顕在化したイすぐ客を効率的に自社で獲得
することができていた時代もありました
ただここまで多くの会社がいろんなその
レベルの高いえデジタルマーケティング
会社にえっと運用広告をえ外注して
アウトソーシングをしえっと各社が0.
0%の最適化のしぎを削り合いた中で言う
ともうここでほとんど差がつかなくなっ
ちゃってるですよねなのでここはやらない
と負けるんで絶対にやんなきゃいけないん
だけれどもやったら勝てる領域では
なくなってきているということであるなら
ばじゃあ一体どこで差がつくのかって言と
このそのう
客来期再来いつか必ず壊れるだろうその人
たちのニーズが顕在化した時つまり家の
掃除機が壊れた時になんて検索するかなん
です
よ検索にはいろんな検索ありますけれども
例えば掃除が壊れた人たちが多く行う一般
検索と言われてるものは掃除機売れ筋とか
掃除時期おすめとかそういった検索をする
人たちがえ多くいますよねでその一般検索
をした人たちに表示がされる検索結果と
いうのは皆さんもご存知の通りいろんな
アフィリエイトの比較サイトも出てくる
でしょうしいろんなメーカーの
リスティング広告も出てくるでしょうし
いろんなものが出てくるわけですがよ言う
たらま一世のせい用意どんなんですよね
全員スタートラインが同じでそっから全員
でダシして1人のお客さんをえ捕まえに
行こうとしているわけですただこの掃除機
が壊れた人たちがえ検索をする時に
ダイソンて検索する人がいるわけです
ドライヤーであれば
ドライヤーえっとハイパワーとかで検索
するんじゃなくパナソニックとかNANE
NANKあって検索する人がいるわけです
よそれはこのそのう客としてニーズが顕在
化をした瞬間去年3年前5年間掃除機とか
ドライヤーのことなんか一切考えてなかっ
たのにニーズが顕在化した瞬間に特定のの
メーカーや商品の名前を思い出し無意識に
それを検索エンジンに入れてるわけですよ
ね特定の例えばダソンとかパナソニック
ドライヤーで検索した人にえっと表示がさ
れる検索結果は当たり前ですがその
メーカーにとって有利な情報がオンド
メディアだったりねいうところが表示さ
れるわけですこれAmazonとかのEC
で検索したって全く同じことですよ一世の
せで一般検索をAmazonでやったら
スポンサーのAmazon広告がえまずは
あの1番最初のトップのところに大論に出
てきでそっから売れているものあとは
レビューの数が多いものレビューの質が
高いもの桜の口コミが少ないものていうの
が上位に上がってくるっていう
アルゴリズムになってますよねでもそこで
ダイソンとかパナソニックドライヤーて
検索したらスポンサーの広告は出ますが
検索結果の1番上のところには自社の商品
がずらっと並んでくれるわけですよどっち
がいいかって言ったら校舎の方がに決まっ
てるわけですよねでそれはなんでそういう
ことが起こってるのかって言うとそういっ
たメーカーは今すぐ客の効率的な獲得だけ
じゃなくってこの来再来3年後5年後いつ
かニーズが顕在化したお客さんが真っ先に
ニーズが顕在化した瞬間に自社が真っ先に
思い出してもらえるようなポール
ポジションを獲得するマーケティング活動
を行ってきたからですよねそこで差がつい
てるということなんですなのでくどいです
がもう1回言うと今すぐ客の効率的な獲得
っっていうのはやらないと絶対にダメです
やらないと負けるんですでもやったからと
言って勝てる領域がなくなってきてる中で
差がついていくのはこのその内客をいかに
こ効果的に獲得できるかつまり短期的目線
じゃなくて中長期的な目線でこのその内客
をどれだけ育成することができているか
ここにえっとで差がついていくという風に
思ってますでこれを表してるのがこちらの
図です売上には今日の売上と明日の売上
っていうのが2つあるですねでこの縦軸は
分かりやすいですね上が広く浅が得意なま
マス広告みたいな施策で下が狭く深くま
ワントゥワンマーケティング顧客シアを
上げてためのCRMみたいなえっと世界
です大事なのはこの横軸なんですよ左側が
えいかにニーズが顕在化した今すぐ客顕在
顧客を効率的に借りとっていくか広告業界
の言葉であんまり言葉じゃないですが
あえて分かりやすく刈り取りということは
使ってますこっちは効率的な収穫効率重視
なんですよねでデジタルマーケティング策
っていうのはもうほとんどがこの左側なん
ですよ超高制度にえっとターゲティングを
しで人数が顕在化してるお客さんを見つけ
出しその人たちに効率的に売り込むことに
よってCPAを安くお客さんを獲得するっ
ていうのが左側これいい悪いではなくそう
いうえっと策であるということですで一方
でその内客に関連するのはこっちの右側
ですね未来のお客さんを育成する施策です
ですから収穫に対して種まきですねこっち
は今日の売上ではなくて明日以降の売上を
作るための潜在顧客の育成そのうち客を
育成をする策ですよこっちが効率左側が
効率ですが右側は高架性重視左側は今期
何ぼ使って何ぼ儲かったのっていうPL的
なえ判断をしていい費用的な費用体効果が
問われる今期いくら使って暖房も分かった
の右側は逆ですね通したい効果です左側が
対象療法で頭が痛いからえっと頭薬を飲ん
でえっと頭を直したいでこっちは体質改善
のための漢方薬を飲んでいくみたいな感じ
のイメージを持っていただいてもいいです
すぐには効かないかもしれないけど
じわじわ効いていって本質的に体質が改善
をされていく飲むのをやめても効果が
ずっと持続をしているそういったものが
この右側ですねで各社このデジタルシフト
の波に押されえっとマーケティング予算の
多くを右側から左側にどんどん移してきて
いるっていう歴史があるわけですよねで
なんでそんなことになったかて言ったら
左側の方が効率がいいし効果測定ができ
るっていう風に見えちゃうからですこっち
は簡単ですよねダッシュボードに全部数字
が出てきてくれるわけですよえっとどれ
ぐらいの広告を出行したか何
インプレッションしてるのか1000回
あたりのインプレッション単価がいくら
だったのかクリック率は何%クリック単価
いくらなのサイトに何人が来て何人が買っ
たのコンバージョンのレートは何パーンで
1人当たりの獲得コストいくらだったの
全部見えるので効果が検証できてい
るっていう風に誤解しちゃうんですよでも
こっちの左側でやっている顧客の獲得
はもしかしたら3年前5年前10年前20
年前から皆さんの企業の先輩たちがずっと
いろんな無駄なことはあったかもしれませ
んが右側を続けてきた結果ニーズが顕在化
をしてこっちに来た時に皆さんがデジタル
マーケティングで借り取ってるだけのお客
さんかもしれないというか僕は相当それが
含まれてるという風に思ってます特に
大きな企業で長い歴史を持っている会社
っていうのは皆さんの先輩たちが10年
30年50年かけていろんな施策これは
テレビCMも新聞も雑誌広告もいろんな
イベントもいろんなことをやってきて皆
さんの会社や商品が持っているブランドの
資産というものを作ってきてるわけですよ
ねなので一定割合の人たちがニズが顕在化
した時にそれを真っ先に
思い出し検索をして借り取っているわけ
ですねだから皆さんはもっと広告の効率
ロアスみたいなえっとものだけじゃなくっ
て純粋早期をしてくれた人たちがどれだけ
ブランドの指名検索をしてくれてるかって
いうことにもっと皆さん
えっと考えた方がいいですねねなぜならば
そのブランドの指名検索数そのものが
ニーズが顕在化した時に真っ先に思い出し
てもらえたっていうサインだからですね
それは左側では作れないですね検索
エンジン対策ってのは検索が規定になっ
てるんで検索してもらってからの勝部なん
ですけどこっちはいかに検索を生み出すか
なんですよねいかに1番最初に自社を検索
してもらうかっていうことをやってるのが
この右側であるということですこれどっち
がいい悪いの話をしているわけではあり
ません今えっと僕の機関は各社みんなこの
左側に寄せすぎなんですよねでえっと今
多くの会社が困った困ったって言い始め
てるのがこれ余日に起こってることです
けど自社のブランドの指名検索がどんどん
減ってきてしまっているっていう悩みを
かなり多くの会社が持ってますこれなんで
かって言ったらそりはそうですよこっち
やってないんですからインターネット
マーケティング特に検索連動型広告が日本
で始まったの2002年もう22年も
えっとやってるんですね2002年から
22年間えっとこっちがどんどん今効率化
効果が高くなってきているそうすると各種
はこの20年この右側に使ってきたお金を
どんどん左側に寄せていっちゃうことに
よってこっちをおさにしてきたんですよね
仕方ないところもありますよやっぱり皆
さんの小心昇格昇級っていうのは今年度の
仕事のパフォーマンスお前はどれだけの
仕事をやってえ会社にいくら使ってどれ
だけの売上と利益をもたらしたんだって
いうのが評価軸になっちゃうからどうして
も禁止癌的に当該会計年度の中の仕事の
パフォーマンスを最大にするって圧力が
働いちゃうのでブランディング作やっ
たってでなんぼ売れたの全然ダメじゃんて
いう評価になっちゃうんだったらこっちの
方にお金をいっぱい使ってこれだけお金を
使いましたがこんなに売上と利益を獲得し
ましたよっていう方が評価に繋がっちゃう
からなんですよねでもこれは3年5年10
年でえっと会社の経営とかブランドを育て
ていくみたいなところから考えると相当
危ないやり方になっちゃってるのが今の
現状だと思ってますなので何がいいどっち
がいい悪いの話じゃないですバランスなん
ですよバランスですどれぐらいの比重で
この左右にえっとその力をかけていくか
いうところを是非えっともう1回あの
考えるようにしてみてくださいはいであの
市場には必ず競合がいるんですもうこれ
だけレッドオシャンで超高度に成熟化をし
ているマーケットになってるわけですから
競合がいない必要なんて存在しないわけ
ですねなのでマーケティングっていうのは
もうほぼイコール競争戦略なわけですどこ
かが取ったらどこか取られるというあの0
3ゲームを今やってるわけですねなので自
者が1億円の売上を上げたいっていうこと
を考えた時にどっかの会社は必ず1億円
売上が下がるということが行われてるわけ
です
よで市場には競合がいるから競争戦略だ
強豪と戦って勝利しなきゃいけない
いろんなことを戦略としてねってい実行
するわけですけれども今や正解すら
コモディティ化をしてしまっている時代な
わけですよね皆さんが取得ができる情報は
大体競合も取得しているし皆さんが
考えつくようなことは大体競合も考えてる
わけですよねそうすると戦略も正解も全て
がコモディティがするからみんなが同じ
戦略で同じ仕様でガチンコで殴り合って戦
うっていうことが今起こっちゃってるわけ
ですよねでそんな中で勝つのは誰です
か1番体力のある企業ですよつまりトップ
シェアブランドで1番顧客の基盤も持って
いてえ地名度も高くマーケティング予算も
潤沢なトップのメーカーが勝つに決まっ
てるんです同じ戦略で戦ってんだからねな
のでここをいかにちゃんとずらしていくか
でこのずらし方っていうのが僕がさっき
から言ってるこの左右の差ですね今すぐ
企画の効率的な収穫だけを競合他者と戦う
んじゃなくてその企画をどれだけ育成して
いくことができるかここを意識しながら
どれだけやっていけるかっていうところに
かかってるんじゃないかなという風に思い
ますここら辺かなり細かくマップスで本編
お話ししていますので気になる方は是非
チェックしてみてください
[音楽]
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