GPTs解説#3 外部APIを利用できる「Actions」機能の仕組みと使い方【ChatGPT】

だるまと赤べこ【AI解説】

18 Dec 202313:54

Summary

TLDRこの動画では、GPT（ChatGPT）のアクション機能について解説されています。アクション機能とは、チャットGPTに様々なタスクを実行させる機能で、インターネット検索や画像生成などができるようになっています。さらに、WebAPIを利用することで、チャットGPTに外部の機能を利用できるようになることが説明されています。具体的な例として、楽天アシスタントを使って商品を検索し、紹介する方法が紹介されています。また、APIリクエストを送信する際には、APIキーの漏洩を防ぐためにシークレット機能を使う方法も触れられています。最後に、GPTの制作に関する詳細なガイド記事が紹介され、その内容と価格が説明されています。

Takeaways

📚 今回の動画では、GPTのアクション機能について解説しました。これはチャットGPTに外部APIを接続して、様々な機能を拡張できる機能です。
🔗 アクション機能を使うことで、チャットGPTはインターネット検索や画像生成など、より高度なタスクを実行できるようになります。
🌐 APIとは、異なるソフトウェアやプログラム間でデータを送受信し、連携する仕組みのことです。
🛍️ 例として、アクション機能を使って楽天アシスタントが商品を検索し、紹介できるデモンストレーションを行いました。
📈 アクション機能は、事前に定義されたリクエスト文を使用して、ユーザーとの対話からパラメータを決定し、必要な時にAPIリクエストを送信する仕組みです。
📝 APIリクエストには、エンドポイント（URL）、メソッド（リクエストのタイプ）、パラメータ（リクエスト内容）が含まれます。
💡 OpenAPIという記法が用いられることで、APIリクエストをより明確に記述し、誰もが共有できるように作られたガイドラインに従うことができます。
🚀 アクション機能を使ってAPIリクエストを送信する際には、APIキーの管理が重要です。APIキーを漏らすリスクを避けるために、安全に扱う必要があります。
🔑 動画では、APIキーを安全に扱うための回避策として、シークレット機能の紹介を行いましたが、現在は機能していないとのことです。
📝 制作者が記事を書いた「GTキーズ制作の完全攻略ガイド」について触れ、初心者向けの基礎解説から高度なGPT制作サンプルまで幅広い内容がカバーされています。
💰 記事は2980円で、約5万5000円分の価値があるとのことです。また、そのうちの一部が無料で公開されているので、興味がある人は無料でも読むことができます。
🎥 最後に、チャットGPTやLLM（Large Language Model）に関する動画を今後も投稿し続けていく旨をアナウンスしました。

Q & A

アクション機能とは何ですか？
-アクション機能は、チャットGPTに外部APIを接続して、理論上は何でもできるようにしようという機能です。インターネットに接続し、チャットGPTにいろんな能力を与えられる機能です。
APIとは何を意味しますか？
-APIとは、Application Programming Interfaceの略で、別のソフトウェアやプログラム間でデータを送受信し、連携する仕組みを指します。
アクション機能を使って、どのようなことが可能になりますか？
-アクション機能を使うと、チャットGPTに商品検索や画像生成などの能力を与えることができます。また、楽天アシスタントのように商品を紹介してくれることも可能です。
アクション機能でAPIリクエストを送信する場合、どのような形式で行われますか？
-アクション機能でAPIリクエストを送信する場合は、オープンAPIという記法が用いられます。エンドポイント、メソッド、パラメータなどの内容がリクエスト文に記述されます。
APIキーを安全に扱うために、どのような機能が必要ですか？
-APIキーを安全に扱うためには、環境変数機能が必要です。これはユーザーに見えない形でAPIキーを記述し、安全に共通のAPIキーを用いたリクエストが可能になる仕組みです。
アクション機能を使ってAPIリクエストを送信する際、なぜAPIキーを明かさない方がいいですか？
-APIキーを明かすと、ユーザーがリクエストの送信内容を確認できてしまい、APIキーが漏洩してしまいます。また、有料のAPIキーが無償で使われる可能性があるため、安全上の理由からAPIキーは非公開で管理すべきです。
アクション機能を使って、ジョークを教えてくれるAPIを使ってみることができますが、そのリクエストはどのように記述しますか？
-ジョークを教えてくれるAPIのリクエストは、エンドポイントとドキュメントURLを送信し、その後、リクエストをオーAIスタイルかつオペレーションID付きで記述することで自動的に生成されます。
アクション機能を使ってAPIリクエストを送信する際、どのような情報が必要ですか？
-アクション機能を使ってAPIリクエストを送信する際には、エンドポイント（送信先のURL）、メソッド（リクエストのタイプ）、パラメータ（リクエスト内容）などの情報が必要です。
アクション機能でAPIリクエストを送信する際、どのようなリスクがありますか？
-アクション機能でAPIリクエストを送信する際のリスクとして、APIキーなどの機密情報が漏洩する可能性があることが挙げられます。また、有料のAPIを使用する際には、使用量に応じた費用が発生するため、コスト管理もリスクの一つです。
アクション機能を使って、楽天アシスタントのようなサービスを作りたいと考えていますが、APIキーの管理について懸念しています。どうすればよいでしょうか？
-APIキーの管理に関しては、環境変数機能を使用してAPIキーを隠蔽化し、安全に扱うことができます。また、APIキーをユーザーに提供する場合は、APIキーの重要性を理解し、適切な管理方法を用いるよう指導することが重要です。
アクション機能を使ってAPIと連携する際には、どのようなステップが必要ですか？
-アクション機能を使ってAPIと連携する際には、以下のステップが必要です：1) チャットGPTのアクション機能を有効化する。2) エンドポイント、メソッド、パラメータを含むリクエスト文を作成する。3) 必要に応じて環境変数機能を使ってAPIキーを隠蔽化する。4) リクエストを送信し、結果を取得する。
アクション機能を使ってAPIリクエストを送信する際、どのようなエラーが発生する可能性がありますか？
-アクション機能を使ってAPIリクエストを送信する際には、エンドポイントが間違っていたり、パラメータが不正であったり、APIキーが無効であるなどの理由でエラーが発生する可能性があります。また、ネットワークの問題やAPIの制限に達している場合にもエラーが発生する可能性があります。

Outlines

00:00

😀 GPTのアクション機能とAPIの活用方法

第1段落では、GPTのアクション機能について解説しています。アクション機能とは、チャットGPTに外部APIを接続して様々な機能を拡張できる機能です。チャットGPTはもともと情報検索や画像生成などの機能を持っていましたが、アクション機能を通じてさらに幅広い機能を提供できるようになります。例えば、楽天アシスタントくんが商品紹介をしながら対話を行うデモンストレーションが紹介されています。また、APIとは、異なるソフトウェアやプログラム同士でデータをやり取りし、連携する仕組みであり、WebAPIとしてインターネットに接続して様々なサービスを利用できる機能と説明されています。

05:00

📚 APIリクエストの基本とアクション機能の活用

第2段落では、APIリクエストの基本構成について学びます。APIリクエストにはエンドポイント（送信先のURL）、メソッド（リクエストのタイプ）、パラメーター（リクエスト内容）の3つが必要です。アクション機能は、事前に用意されたリクエスト文を使用して、ユーザーとの対話からパラメータを決定し、必要時にAPIリクエストを送信する仕組みです。また、オープンAPIという記法を使ってAPIリクエストを送信する方法も紹介されています。この段落では、ジョークを教えてくれるAPIを使って、アクション機能を使ってAPIリクエストを実際に送信し、ジョークを取得するデモンストレーションを行いました。

10:03

🔑 APIキーの扱いと安全対策

第3段落では、APIキーの扱い方とそれに付随する安全対策について説明しています。APIキーをパラメータとして送信してしまうと、情報が漏洩するリスクがあります。そのため、アクション機能でのAPIリクエストでは、APIキーをユーザーに見えない形で記述できる応戦機計ショ機能を使うことができます。この機能は、まだ完全には機能していないものの、将来的に期待される機能です。最後に、GPTの解説シリーズの締めくくりとして、GTキーズ制作の完全攻略ガイドに関する宣伝も行われています。このガイドには、初心者向けの基礎解説から高度なGPT制作サンプルまでが含まれており、有料の詳細内容と無料の一部内容が提供されています。

Mindmap

Keywords

💡アクション機能

アクション機能とは、チャットGPTに外部APIを介して様々なタスクを実行させる機能です。この機能を利用することで、チャットGPTはインターネット検索や画像生成など、より高度な機能を提供できます。動画ではアクション機能を使って楽天のAPIを呼び出し、商品情報を検索するデモンストレーションが行われています。

💡API

APIとは、Application Programming Interfaceの略で、ソフトウェアやウェブサービスがデータをやり取りするための規約や手順を定めたインターフェースです。動画では、APIを通じて外部サービスを利用し、チャットGPTに新たな能力を与える方法が説明されています。

💡WebAPI

WebAPIは、インターネット経由で利用できるAPIの一種で、様々なウェブサービスを利用するために使用されます。動画では、楽天の商品検索APIを通じて、アクション機能を使って商品情報を取得する例が紹介されています。

💡エンドポイント

エンドポイントとは、APIリクエストを送信する先のURLを指します。動画では、エンドポイントを指定することで、特定のAPI機能にアクセスし、リクエストを送ることができると説明されています。

💡パラメーター

パラメーターは、APIリクエストで必要な情報や条件を指定する値です。動画の例では、商品検索の際にパラメーターとして「遊戯王カード」などのキーワードを指定して、検索結果を取得します。

💡リクエスト

リクエストとは、クライアントからサーバーへ送られる情報のことで、APIを利用する際に必要な手順です。動画では、リクエストを送信することでAPIが実行する処理を指定し、結果を得ることができます。

💡レスポンス

レスポンスとは、サーバーからクライアントへ返される情報のことで、APIリクエストに対する結果を示します。動画では、楽天APIへのリクエストに対するレスポンスとして、商品情報が返される様子が説明されています。

💡APIキー

APIキーは、APIを利用する際に必要な認証情報の一つで、サービス利用者の識別や使用制限を設けることができます。動画では、APIキーの重要性と、アクション機能でAPIキーを安全に扱う方法が議論されています。

💡オープンAPI

オープンAPIとは、APIの設計と使用方法を標準化した記法で、APIの利用をより明確かつ誰もが共有しやすいように作られたガイドラインです。動画では、オープンAPIスタイルのリクエストを作成し、APIを利用する方法が紹介されています。

💡アフィリエイトリンク

アフィリエイトリンクとは、販売促進のために使用されるリンクで、クリックや購入によってリンクの提供者に報酬が支払われます。動画では、楽天の商品情報とともにアフィリエイトリンクが提供され、それがどのように機能するかが説明されています。

💡セキュリティ

セキュリティとは、情報やシステムに対する不正アクセスや侵害から守るための措置や対策のことを指します。動画では、APIキーの漏洩リスクを軽減するために、アクション機能でAPIキーを安全に扱う方法が説明されています。

Highlights

今日の解説は、GPTのメイン機能であるアクションについてです。

アクションはチャットGPTに行動を促す機能で、理論上は何でもできるように設計されています。

チャットGPTはインターネット検索、Pythonコード実行、画像生成などの機能を習得しています。

アクション機能は、インターネットに接続して外部APIを活用できる機能です。

APIとは、ソフトウェアやプログラム間でデータを送受信し、連携する仕組みのことです。

WebAPIは、インターネットに接続して様々なサービスを利用できるAPIの一種です。

アクションを組み込んだGPTは、対話しながら商品紹介をしてくれる機能を提供します。

アクション機能を使用することで、GPTに様々な操作を仕組むことができます。

APIリクエストは、エンドポイント、メソッド、パラメーターの3つから成り立っています。

アクション機能は、事前に用意されたリクエスト文を使用して、必要に応じてパラメータを決定します。

オープンAPIは、APIをより明確に共有するためのガイドラインです。

アクション機能を使用してAPIリクエストを送信する際には、APIキーの漏洩を防ぐ必要があります。

APIキーを安全に扱うために、シークレット機能を使用することができます。

GPTアクションを使用した実例として、ジョークを教えてくれるAPIを介してジョークを取得するデモンストレーションが行われます。

APIキーの問題を突破する方法として、シークレット機能の活用が提案されていますが、現在は不具合により機能していません。

GTキーズ制作の完全攻略ガイドが公開され、初心者向けの基礎解説から高度なGPT制作サンプルまで幅広い内容がカバーされています。

ガイドには、新規コンテンツが4分の1程含まれており、無料部分も公開されています。

価格は2980円で、約5万5000円分のコンテンツが提供されています。