【永遠にくる質問】このお金は一括投資すべきですか?ドルコスト平均法でつみたて投資の方が良いですか?【回答】つみたて投資しなはれ【永遠シリーズ】:(アニメ動画)第298回
Summary
TLDRこの動画スクリプトは、投資に関する永遠に続く質問についての議論です。具体的には、資金を一度に投資するべきか、またはドルコスト平均法で定期的に投資するべきかを探求しています。スクリプトは、投資初心者が無難な方法を選ぶべきであると主張し、効率的市場仮説に基づいて、投資タイミングは読めないため、一括投資が推奨されています。また、世界有数の投資家や専門家の意見が紹介され、彼らの見解に基づいて最終的な結論が導かれています。
Takeaways
- 💡 投資の基本的な選択:一括投資と積立投資の違い及其のメリット・デメリットについて学ぶことができます。
- 🎯 初心者投資家向けに、無難な方法として積立投資が推奨されています。
- 🔄 積立投資の利点:投資タイミングの分散により、短期的な大幅な損益を減らすことができる。
- 🚀 一括投資の利点:複利の力を最大限に活用し、長期的な資産の成長につながる。
- 🤔 投資タイミングの難しさ:効率的市場仮説に基づいて、市場の株価は常に正しいとされ、投資タイミングは読めないという考え方がある。
- 🌐 世界中の投資家が影響する:トヨタ自動車の例で、多くの人々が株価の評価に影響を与えていると説明されています。
- 💭 過去のデータ:一括投資が実際にはより高いリターンをもたらす傾向にあることが示唆されています。
- 🛡️ ドルコスト平均法:投資のリスクを減らす万能薬ではないが、株価が大きく下落した時の保険の役割を果たすことができる。
- 🔄 投資の継続:投資の継続を促進し、感情的な面に配慮するため、積立投資が推奨されることがある。
- 🌟 投資の成功:長期的な視点を持ち続け、荒波を乗りこなす心構えを持つことが重要です。
- 📈 最終的な結論:投資方法は個人の状況や感情的な面に応じて選ぶべきであり、どちらが優れているとは言えません。
Q & A
一括投資とドルコスト平均法の主な違いは何ですか?
-一括投資は、手元にある全ての資金を一度に投資する方法です。一方、ドルコスト平均法は、資金を定期的に一定額ずつ投資する方法です。
初心者の投資者にはどのような投資方法がおすすめですか?
-初心者の投資者には、リスクを低減するため、ドルコスト平均法がおすすめです。経験を積みながら投資を続けることができます。
一括投資のメリットは何ですか?
-一括投資のメリットは、資金効率が良く、複利の力を十分に活用できることです。また、長期的には成績が良くなりやすいとされています。
ドルコスト平均法のメリットは何ですか?
-ドルコスト平均法のメリットは、投資のタイミングが分散されるため、短期で大きな損益が少なく、初心者にも取り組みやすいことです。
効率的市場仮説とは何ですか?
-効率的市場仮説とは、現在の株価が常に正しいものであり、将来の株価はランダムであるため、投資タイミングを読むことはできないという考え方です。
投資タイミングは読めるのですか?
-投資タイミングを完全に読むことは難しいとされています。効率的市場仮説に基づくと、将来の株価は予測不可能であるため、投資タイミングの分析は無駄とされています。
vang ard社はどのような投資方法を推奨していますか?
-vang ard社は、一括投資を推奨しています。彼らは、現金を保有するよりも資産配分を早く完了させる方が合理的であるとされています。
山崎肇さんはドルコスト平均法についてどう考えていますか?
-山崎肇さんは、ドルコスト平均法が投資家の視点を集中させることで、投資対象が値下がりした時の気休めを提供している投資方法であると考えています。
バートン・マルキール氏はどのような見解を述べていますか?
-バートン・マルキール氏は、ドルコスト平均法が株式投資のリスクを取り除く万能薬ではないが、将来株価が大幅に下落した時に対する保険の役割を果たすことを認めています。
jlコリンズ氏はドルコスト平均法についてどう述べていますか?
-jlコリンズ氏は、ドルコスト平均法を採用することで、市場が下落した時に痛みを軽減できると述べています。しかし、市場の上昇傾向を考慮すると、一括投資の方が合理的だと考えています。
Outlines
💡 投資戦略の選択:一括投資vs積立投資
この段落では、投資戦略としてよく争われている一括投資と積立投資のどちらが優れているかについて解説しています。投資初心者が直面する典型的な質問を切り込み、効率的市場仮説に基づいて、どちらの方法が合理的であるかを考察しています。また、世界有数の投資家や経済評論家の見解を紹介し、それぞれの方法のメリットやデメリットを詳細に説明しています。
📉 効率的市場仮説と投資タイミング
この段落では、効率的市場仮説の概念と、それを根拠として投資タイミングが読めないという理論について説明しています。株価が常に正しい値を反映しているという仮説と、将来の株価が予測不可能であることから、投資タイミングを正確に読むことは難しいという主張を展開しています。さらに、この理論がどのように投資戦略に影響を与えるかを具体的に例証し、投資家がどのように行動すべきかを提案しています。
🤔 積立投資のメリットとデメリット
段落では、積立投資のメリットとデメリットについて詳しく説明しています。積立投資は、一定期間にわたって定期的に投資を行う方法であり、投資のタイミングが分散されることでリスクを減らすことができます。しかし、株価が上昇している状況では、現金を効率的に活用できず、損失が発生する可能性があるというデメリットもあります。その上で、経済評論家や投資家の見解を紹介し、積立投資がどのような状況で有効か、またどのようなリスクがあるかを考察しています。
🔄 一括投資と積立投資の比較
この段落では、一括投資と積立投資のどちらが優れているかを比較分析しています。一括投資は、すべての資金を一度に投資する方法であり、市場のランダム性を利用することはできません。一方、積立投資は、資金を分割して定期的に投資する方法で、市場の変動に対して柔軟性があります。アメリカの投資家や金融ブロガーの意見を取り入れ、どちらの方法が一般的に推奨されるか、またそれぞれの方法の利点や欠点を詳細に説明しています。
🌟 投資の継続と感情的なサポート
最後の段落では、投資の継続に関するアドバイスと、投資者が感情的なサポートを必要とす理由について話しています。投資は継続的なプロセスであり、長期的な視点を持ち続けることが重要です。また、投資初心者にとっては、感情的なサポートが不可欠であり、それが継続的な投資行動を促進する役割を果たします。そこで、積立投資が推奨される理由之一として、感情的な安定を提供するという面が挙げられています。
Mindmap
Keywords
💡一括投資
💡ドルコスト平均法
💡投資経験
💡複利
💡効率的市場仮説
💡リスク許容度
💡資産配分
💡下振れリスク
💡投資タイミング
💡株価
💡投資家
Highlights
今日のテーマは、余裕資金を一括投資すべきか、またはドルコスト平均法で積立投資すべきかということです。
YouTubeチャンネルの登録者数は200万人以上で、ライブ視聴者は数千人規模です。
公式ブログの月間PVは数百万、Twitterフォロワー数は約48万で、多くの人に視聴されています。
永遠に来る質問シリーズの第2弾として、お金に関する問題に答え続ける企画を実施します。
永遠シリーズの3つのメリット: お金の落とし穴を抑えられる、検索できる答案がある、家族や友人にアドバイスできる。
今回の永遠に来る質問は、一括投資と積立投資のどちらが適切かということです。
投資初心者は無難な方法を選ぶべきで、積立投資はその方法の一つです。
一括投資のメリットは、複利の力を十分に使えることや資金効率が良く、長期的には成績が良くなりやすいこと。
積立投資のメリットは、少額からスタートできることや、投資のタイミングが分散されること。
投資タイミングは読めないとされ、効率的市場仮説に基づく投資戦略が提案されています。
効率的市場仮説によれば、現在の株価は常に正しいとされ、予測は難しいとされています。
一括投資は合理的であるが、リスク許容度と資産配分を考慮する必要があります。
ドルコスト平均法は、投資家が値下がりした時の気休めを提供する投資方法であるとされています。
多くの投資家が、一括投資の方が歴史的にプラス収益で報われてきたと指摘しています。
投資のリターンが良くなる方法は、いつどんな時でも市場に続けて買い続けることであるとされています。
ドルコスト平均法は、投資を習慣化し、感情的な面に配慮する良い選択肢とされています。
過去のデータでは、一括投資の方がリターンに優れている傾向にあることが指摘されています。
最終的な結論は、投資を続けたい人には積立投資が適切であるとされ、一括投資は合理的であるが感情的な面を考慮する必要があるということです。
Transcripts
[音楽]
こんにちはやですそれでは今日も元気よく
お金の勉強をしていきましょう今日の
テーマはこれですね
永遠に来る質問このお金は一括投資すべき
ですか
ドルコスト平均法で積立投資の方がいい
ですか
回答積立投資流れこういうテーマで話をし
ていきたいと思います今日の話題ですね
永遠に来る質問シリーズの第2弾です
YouTubeで情報発信を始めて早いよ
ねいつの間にやらチャンネル登録者数は
200万人以上になりました
ライブをすれば曜日時間帯を問わず数千人
の方が見に来てくれます2022年の11
月時点で公式ブログは月間数百万PVイン
スタのフォロワー数は約41万
Twitterのフォロワー数は約48万
ということで本当に多くの人に見て
いただいていますいつも皆さん本当に
ありがとうございますさてお金に関する
メディアとしてここまで大規模に成長した
リベラには
永遠にコメント欄に書き込まれ続ける質問
永遠にライブでされ続ける質問
AAにお問い合わせフォームから来続ける
質問そういうものがあります何度同じこと
を答えても何度も同じ質問が続けます
意思を積んでも積んでも鬼に倒される
まさに才の河原にいる気分ですそこで一つ
の決心をしました
同じ質問が永遠に来るならば
同じ質問に永遠に答え続けようと
押してダメならもっと押すこの動画は視聴
者の皆さんと時空を超えて一つになる企画
です
永遠に来る質問に対して一問一答形式で
ズバッと答える永遠シリーズこれが充実し
てくると皆さんには3つのメリットがあり
ます
メリット1つ目
多くの人がハマりやすいお金の落とし穴を
抑えられる
メリット2つ目
悩んだことがあったときその答えを簡単に
検索できる
リベダイの動画は2022年現在で
1500本以上公開されていて
正直検索性に何があります
メリット3つ目
家族や友人にお金の相談を受けた時この
動画見ておいてって言えるこんな感じの
メリットがあるんですね
多くの人が永遠にし続けている質問なだけ
あってこのシリーズを全て制覇できれば
まず間違いなくお金の失敗を避けられる
そんなシリーズにしてあげる予定ですと
いうわけで今回の永遠に来る質問はこちら
手元にある余裕資金一を通すべきですか
それとも何回かに分けて積立投すべきです
かまさに永遠のテーマですね
ズバッと解説していきますなお1問1頭の
永遠シリーズではすべての質問に対して
回答はズバッと端的にきます
理由についてはその後詳しく丁寧に解説し
ますので
解答部分だけの切り抜き結論部分1人歩き
これはなしでお願いしますそれでは回答と
解説いきましょう
手元にある余裕資金一括投資すべきですか
それとも何回かに分けて積立投資すべき
ですかこれについての回答は
積立投資しながらこうですね
理由はこういう質問をしている時点で投資
経験なさい初心者だからです
初心者は無難に行くべきですさらに詳しい
理由をこの順番で徹底解説します1一括
投資のメリットデメリット2
積立投資のメリットデメリット3どちらが
いいかのマニアの話4もう一度結論一括
投資と積立投資のメリットデメリット
それぞれ押さえた上で結局どちらがいいの
か中級者レベルのマニアックな話をします
内容は専門的ですが解説自体は誰でも理解
できるように簡単にするのでご安心をこの
質問今日ここで終わりにしましょうね
皆さんがイメージしやすいように
質問者像を共有しておきます
質問者は会社員8年目年収400万円の
30歳今年から投資家デビュー積立
NISAを満額年間40万円設定した
投資先は有名な投資家さんたちがこぞって
お勧めしている
S&P500に連動するインデックス
ファンドに50%
全世界株に連動するインデックスファンド
に50%
現在の貯金額は約300万円ここからあと
100万円ぐらいこれらのファンドに追加
投資したいと思っているそこで悩みが発生
この100万円まっすぐに一括投資すべき
それとも積立NISAみたいに分割して
投資すべき
困難イメージですねというわけで解説に
移ります一括投資のメリットデメリット
一括投資というのはその名の通りまとまっ
た金額を一括で
ドカットとする方法です
先ほどの例だと100万円分いっぺんに
ファンドを購入するということですね
短期的には投資タイミングによって大きく
が出たり大きな損失が出たり振れ幅が
大きい選択肢です
投資スタート直後に大きく値上がりした時
には利益が大きいんですけど
反対に大きく値下がりした時には損失が
大きくなります
メリットはこんな感じ
複利の力を十分に使える
投資資金全てが投資を始めたその時から
フル稼働するので無駄がありませんね
資金効率がいいので長期的には成績が良く
なりやすいとも言われますそれから右肩
上がりの相場で有利
例えばこんなチャートになるなら言うまで
もなく一括の方が有利ですよね
ずっと右肩下がりで上がるならこの時点で
購入した方が有利ですよね一方で一括投資
のデメリットはこんな点ですね
投資直後に暴落が来ると涙目
上がり下がりする相場で振り今と押しして
いいのかって悩んでしまいやすくスタート
が切りにくい以上が一般論です
次
積立投資のメリットデメリットいき
ましょう
積立投資というのはこちらもその名の通り
定期的に一定金額ずつ分割して投資して
いく方法です
毎月3万円ずつ3年弱かけて100万円分
のファンドを購入するみたいな感じです
いつ投を始めたかによる損益の振れ幅が
控えめなのが特徴ですね
投資のタイミングが分散されるからですね
短期間で大きな利益は出しにくいけど
短期間で大損もしにくいそういう選択肢
です
メリットはざっとこんな感じ
少額からスタートすることになるので初心
者にも取り組みやすいいつでも今から
始めればいいと割り切りやすいもし投資
スタート直後に暴落が来ても心理的に楽
これは投資額がまだ小さめで追加投資資金
安く買うための軍資金もあるからですね
それから上下する相場に強い
先ほどと違ってこんなチャートになるなら
何回かに分けて買う方が有利ですよね
上がったり下がったりという相場です一方
積立投資はこんなところがデメリットです
機械損失がある
例えば毎月3万円ずつ3年弱かけて
100万円分のファンドを積み立て投資
する場合最初の1年では36万円しか投資
できないつまり残りの64万円は利益生ま
ないのでもったいないそれと右肩上がりの
相場で振りこんな感じですね
以上を踏まえた上でマニアの世界に足を
踏み入れていきましょう
次どちらがアメリカのマニアの話一括投資
がいいかそれとも積立投資がいいかこの
話題は
持ち家か賃貸かの話題のように答えのない
話題に見えますよねところがこの話題には
とりあえずの正解があるんです
正解は一括投資せよです一体なぜそうなる
のかまず大前提を抑えましょうここを理解
しないことには絶対に払うしませんその大
前提とはそもそも投資タイミングは読める
のかです
皆さん
イエスかノーでお答えくださいどう
でしょうかそもそも投資タイミングは
読めるのか
皆さんはこの質問に対してどちらの回答を
するでしょうか
僕の回答はNOですつまり
基本的には投資タイミングは読めないと
思っています
皆さん
効率的市場仮説っていう言葉を聞いたこと
ありますか
多分聞いたことあるよっていう人は視聴者
さんの3%ぐらいでしょうでも株式投資を
する以上は100人中100人全員に知っ
ておいてほしい考え方です
要するに大切なことです
効率的市場仮説というのはこういう考え方
です
株価にはあらゆる情報が
次に反映される今の株価は常に正しい
そして
歩き感から次の機関への株価はランダムに
動く予測不可能だからあれこれ分析して
投資するのは無駄そういう考え方です
例えばトヨタ自動車を思い浮かべて
ください今の株価はざっくり2000円
ですこれ安いですかそれとも高いですか
皆さんがこの銘柄をあれこれ分析して
本当の価値は3000円だ高結論抜けたと
しましょうでもそれ本当ですか
トヨタ自動車には約80万人超の株主がい
ます
トヨタ自動車の株を買おうかと検討して
いる人たちはこの何倍も存在するでしょう
軽く100万人を超える投資家たち
プロアマ国籍問わず世界中の通し方が今日
のトヨタの株価は2000円だ
後半出しているわけです
彼らが総判断するには
公開情報
未公開情報を含めあらゆる根拠があるはず
です
現時点で利用可能なあらゆる情報が根拠と
なって今日の株価になっているんですね
もしトヨタ自動車の株価が本当に割安なら
大勢の投資家が買い向かいます
結果的に株価は適正な価格に落ち着きます
本当は3000円の価値があるのに今
2000円ならみんなが買いに行くから
結果的に3000に近づいていくってこと
ですね一方でもしトヨタ自動車の株価が
割高なら大勢の投資家が売るでしょう
結果的に株価は適正な価格に落ち着きます
先ほどの逆ですね
情報が効率的に伝わる世界つまりあらゆる
情報が瞬時に共有される世界では
株が割安なままで放置され続けたり
割高なままで放置され続けたりするこう
いうことはありえないんですね今日の株価
は今日時点では正しいそして明日になれば
明日で死んだ万象を反映して正しい株価に
生まれ変わります日々刻々と変化する株価
はまさにランダムなもので予測不可能なも
のってわけです
猿がダーツ投げで作った株式
ポートフォリオとプロが作った株式
ポートフォリオ成績が大して変わらないっ
ていう話は有名ですよねもちろん効率的
市場仮説というのはその名の通りあくまで
仮説です
科学的に証明されているわけではありませ
ん
本当に市場が効率的ならバブルなんて狂っ
たことは起きないし
4月に勝って何月に売ると儲かりやすい
なんてオカルトも出てこないし年利数十%
を稼ぎ続ける有名投資家も生まれないはず
ですでもです
過去15年においてS&P500を上回る
投資信託はたったの7.7%しかなかった
このことも事実なんですね市場の根付けは
間違っているこう考えて市場平均以上の
成績を出そうとしたプロの約92%は敗北
したわけです
実は効率的市場仮説には強弱があります
だいぶ効率的だよねっていうセミ
ストロング状態とか100%
完全に効率的だよねっていうストロング
状態いくつか種類があるんですね
僕としてはあらゆる情報を瞬時に反映する
ほど効率的とは言えないけれどまぁだいぶ
効率的だよねっていう考えです市場の
間違いを見つけて大成功する投資家が
生まれる可能性は否定しませんがそう
なれるのはほんの人握りの投資家だけ
でしょうもし皆さんが他の人とは違う天才
投資家こんな投資家でないならば市場は
だいぶ効率的で基本的に株価は正しい
そして明日の株価が
国家はランダム投資タイミングは読めない
だから今日の正しい株価で投資信託を一括
購入してしまってひたすら持ち続ける
そして無駄なく市場平均的なリターンを
味わうこう考えて動くのが最も無難で賢い
やり方になりますどうせ史上タイミングは
読めないし
投資するファンドがまともなものならば
10年後は成長しているはずですそれなら
ばうだうだ悩んでいないで買っちゃえば
いいんですね
悩むだけ時間の無駄です
乱暴な言い方をすればそういうことです
さて以上を踏まえて4人の見解を紹介し
ましょう1人目ヴァンガード社2人目
山崎一護師経済評論家
楽天証券経済研究所客員研究員3人目
バートーマルキール氏ウォール街の
ランダムウォーカーの著者4人目JL
コリンズ氏ファイナンシャルブロガーこの
ようにですね
彼らは一括かそれとも積立かっていう
テーマにどう答えているのかまずヴァン
ガード社の見解です
言わずと知れた世界最大級の資産運用会社
ですねこの名前を知っている人と知らない
人では人生が大きく変わるでしょう
彼らは一括投資かそれともドルコスト平均
法による積立科っていう問題にこう答えて
います一括投資の方が賢明できるだけ早く
資産配分を完了させるのが合理的
歴史的にはそういう投資家がプラス収益で
報われてきた
現金はリターンが低く現金のまま持って
いれば持っているほど機械損失があるこう
答えてるんですね大切なのはリスク許容度
と資産配分ですね
リスク共用度というのはいくらまで損して
も大丈夫かっていう考え方です100万円
ぐらいなら損しても大丈夫こう考えるなら
ば200万円株式に投資できます最悪の
事態で株価が50%
オフになるという前提ですこういう人は
もし300万円持っているならば
200万円を株式にして100万円を現金
にするこれで理想の資産配分の状態に
仕上がるわけです
リスク許容度の範囲内で理想の資産配分を
作るこれがインデックス投資家の仕事です
もし理想の資産配分が分かっているならば
どうせ損したところでリスク許容度の範囲
内だしどうせベストな投資タイミングが
読めないし
リターンの低い現金のままで持っておく方
機械損失につながる可能性が高いってこと
になりますなおヴァンガード車はこう
付け加えてもいますもし莫大な金額を1度
に投資してその後すぐに暴落したらどう
感じますか
下振れリスクを抑えたい
後悔したくないそういう気持ちがあるの
なら
ドルコスト平均法はあなたのための戦略か
もしれません
要約すると一括投資は合理的だけど
ビビりな人に無理には進めないよってこと
ですね
次に山崎肇さん以下山源さんの見解です
日本の個人投資家に人気の経済評論家の方
ですね
過去に山源さんの書籍も紹介しています
改訂版新しいほったらかし投資術について
解説この動画ですね
山源さんはこう言っています
ドルコスト平均法は本当に有利で優れた
投資方法なのだろうか
筆者は大いに疑問だと考えているなぜか
投資をする上で大きな問題はその時の買い
によりもこれまでに積み上がった
ポジションが晒されているリスクと期待
リターンだからですちょっと難しいですよ
ね解説しましょう
S&P500を買う場合を想定してみ
ましょう100万円を1回で買うのと
10万円を10回に分けて1ヶ月に1回
買っていくのとどちらか低リスクでしょう
か
感覚的に後者10万円を10回に分けて
買う方が低リスクですよねでもそれは
当たり前です
リスクにさらされている期間が違うから
です
ドルコスト平均法は
熱い温泉に少しずつ体を入れていくような
もんなんですねまずは右足次に左足次に腰
まで最後に固まで疲れます
右足を入れている時点では体は音声に使っ
ていませんよね
右足は熱くなりますがつまりリスクに
さらされますがその他のところを熱くなり
ませんつまりリスクにさらされていません
少しずつ温泉に使っていってあまりに
暑ければ右足を抜いたりこれ以上体をつけ
なかったりそういう調整をする余地がある
わけですねこの意味で一気に全身使った人
よりは低リスクと言えますでもです
ひとたびすべてのポジションを取り終わっ
てしまえばつまり全身が温泉に使って
しまえば
ゆっくり入った人も一気に入った人も同じ
リスクにさらされていることになります
もし温泉の温度が急激に50度上がれば
2人同時に腕返りですいろんなペースで体
を入れたかは関係ありません
S&P500が暴落するときに
君は一括投資で投資したから50%の暴落
だ
君はコツコツ投資してくれたから30%の
暴落で許してあげようこんな感じで区別し
てくれることはないんですねこれが山源
さんが
投資で重要なのはこれまでに積み上がった
ポジションが晒されているリスクと期待
リターンだって言っていることの意味です
ドルコスト平均法がリスクを下げてくれる
のは
現金を現金のままで置いている時間が長い
からであって
投資対象そのもののリスクを下げてくれて
いるわけではありません
単に
ゆっくりとリスクを取っていってるだけ
です
リスクリターンの効率が良くなっていると
思ったらそれは大きな勘違いです
現金を現金のままで置いているんだから
もし株価が下落局面になれば有利になる
もし株価が上昇局面になれば不利になる
それ以上でもそれ以下でもありません
株価はランダムで道具かわからないこれを
前提とするならば
ドルコスト平均法の有利不利を判断する
ことは不可能なんですねだから山源さんは
こう言っています
身も蓋もない言い中で恐縮だがドルコスト
平均法は平均外コストに投資家の視点を
集中させることで
投資対象が値下がりした時の気休めを
あらかじめ提供している投資方法なのだ
つまりただの気休めだって断言しています
ね
ドルコスト平均法は他よりも悪い投資方法
ではありませんでも他よりもいい投資方法
でもありません
多くの人にとって
実行しやすいっていう長所は確かにあるよ
ね何かあった時の気休めにもなるよねこれ
が山源さんの見解です3番目がパート
マルキリーの見解です
インデックス投資家のバイブルウォール街
のランダムウォーカーの著者ですね
インデックス投資家のレジェンドが書いた
本だから
ドルコスト平均法よりも一括投資の方が
優れているこう言いそうなものですが
実はそうじゃないんですね
書籍ではこう書かれています
ドルコスト平均法は株式投資のリスクを
取り除く万能薬ではないでも将来株価が
大きく下落した時に対する保険の役割を
果たしてくれる
株価が高い時には少なく
株価が低いときに多く株を変える
結果的に市場の平均株価よりも購入単価が
低くなるだからどんな時もドルコスト平均
法で投資を続けようぜこんな感じでかなり
肯定的ですバートンマルキール氏も
遺産相続のようなまとまった資金を投資
する際には株価の上昇トレンドを考慮する
とドルコスト平均法が最適だとは言えない
このことは認めていますでもそれよりも
いつどんな時でも市場に続けて買い続ける
ことこちらの重要性を強調しているんです
ね
投資のレジェンドがお勧めしている方法だ
から
投資のリターンが良くなる方法だ
ベストな方法だこう勘違いしてしまう人が
いるのも無理はありませんでもこれまでに
も見てきたように
ドルコスト平均法は
リスクリターンの効率を良くするための
投資方法ではなくていつどんな時でも投資
を継続するための一つのプランですその
あたりはしっかり認識しておきましょう
最後にjlコリンズさん
ベストセラー父が娘に伝える自由に生きる
ための30の投資の教えの著者ですね
彼は米国の株式市場が1970年から
2013年の43年間のうち
23年間市場は上昇しているつまり
全機関の77%は上昇していることになる
というデータを元にドルコスト平均法に
ついて本書でこのように語っています
少し長いですが
参考になる部分なのでそのまま引用します
ドルコスト平均法を採用したあなたは市場
が下落して痛みを軽減してくれる方にかけ
ているどの1年間を見てもあなたの思った
通りになる確率は23%以下
77%強の確率で市場は上昇しますその
場合ドルコスト平均法では得られる利益が
減少します分割投資のためにより多くの
コストを支払うことになります
ドルコスト平均法で投資をすることは一度
に投資するには市場の水準が高すぎると
考えているのと同じですつまり市場の
タイミングをうまく捉えたいという曖昧な
世界に足を踏み入れているのですそれでは
結局負けてしまいます
ちなみに僕の補足ですが大前提で解説した
ように
投資タイミングは基本的に読めません
積立投資というと
投資タイミングがわからないから分割投資
してるんだってこう考えている人がいます
が
ございますこれから株価が下がるって思う
から分割投資をしようとしているのであっ
てそれは
将来の株価を呼んでいるのと同じことです
将来の株価は誰にもわからない市場が
値付けした株価はいつも正しいこれを前提
とするならば
選択すべきは一括投資です
投資タイミングがわからないからこそ今
一括投資をするんですね
ドルコスト平均法ではそれを利用する期間
を設定する必要があります市場は長期的に
見ると上昇傾向にあるので1年を超える
長い期間を選択すると
投資コストがどんどん上がるリスクを置く
ことになります
選んだ期間が短い場合はそもそもドル
コスト平均法を使う意味がありません
そして最後に設定した期間が終了して投資
すべき金額を投入してしまうと
結局その次の日に市場が下落するリスクを
負うことになります
要するに
ドルコスト平均法は合理的ではない一括
投資の方が合理的だよってことですねこれ
までに解説したことも含めて非常に綺麗な
整理になっているかなと思います
彼の主張には説得力があり反論するのは
なかなか難しいですね
以上5人の見解を紹介しました大前提を
押さえた上で投資に精通した人たちの意見
を聞くとかなり深いところまで理解を進め
られるんじゃないかなと思います
難しい部分もあったと思いますが
腹落ちするまでぜひ何度も聞いてください
というわけでもう一度結論最後のまとめ
です
結局
多くの人にドルコスト平均法をお勧めする
理由は1
投資開始直後に暴落を食らった際の気休め
になるから
投資開始直後に暴落を食らって投資を
続けようと思う人は少数派です2そもそも
手元に大金がないのでドルコスト平均法に
ならざるを得ないから3
投資を習慣化できるから
頻繁に打ったり勝ったりを繰り返したり
投資したり投資をストップしたりこういっ
た規律のない投資は統計上手くいかないと
いった理由なんですね
決して高確率で投資リターンが良くなる
からとか
撮ったリスクに対してより効率的な
リターンが得られるからっていうように
科学的に証明されたメリットがあるからで
はありません
過去のデータ上はむしろ一括投資の方が
リターンに優れているとさえ言えます
確率論で言えば一括投資の方が儲かり商品
ですねでも僕は
投資は続けてなんぼだと思っていますだ
から質問者さんたちの感情面に配慮して
積立投資しながれって言っているわけです
ねもし皆さんが鬼のメンタルを持っている
場合は別です
投資を始めて12年間下落相場が続いたり
投資を初めてすぐに暴落を食らった
りってことがあったときにえどうせ15年
後はプラスになってるんでしょどうでもえ
わーっていう反応ができる人なら一括投資
を進めますでもきっとそういう人は多く
ないでしょう
投資回避直後に暴落が来たら
学長が紹介してたファンドなのに全然ダメ
じゃんとか
学長が一括でいいって言うから買ったのに
投資タイミング読めてないねこうなって
しまうのが人としてごく自然な反応かなと
思いますこういう結果になって皆さんが
投資から離れてしまうのは本意ではあり
ません一方でドルコスト平均法を選択して
おけば
値下がりした時には分割投資にしといて
良かったって思えるし
値上がりした時には一括の方がもっと利益
多かったけど
損したわけじゃないしいやこんな感じで
どう転んで持ちついていられますよね
長く着実に投資を続けてほしいからこそ
感情的にとっつきやすい選択肢を進めてい
るってわけですね
以上
参考になれば嬉しいです今日が人生で一番
若い日です今日の動画テーマのようなこと
を質問する人はその時点で間違いなく初心
者ですそういう人にあえて荒波の航路を
進める気にはなれませんだからこれが結論
です
永遠に来る質問このお金は一括とすべき
ですかそれともドルコスト平均法で積立
投資の方がいいですかこれに対しての回答
は
積立投資しながら
本日は以上ですということでこれからも
しっかり学んで行動してジェネリチャーで
いきましょう終わりたいと思います今日も
ありがとうございましたそれでは今日も
気をつけていってらっしゃい
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