160331 DPI日本会議主催イベント「障害」によって分け隔てられない社会に向けて～障害者差別解消NGOガイドラインプロジェクト第2回成果報告会～

Movie Iwj

31 Mar 201605:14

Summary

TLDR2014年のドーの省ガイドラインプロジェクトでは、全国400以上の差別の事例を集計し、分析を行いました。昨年度のタウンミーティングでは3か所開催し、今年度は差別解消法のガイドラインの策定が各省庁で始まったと報告。DPA会議では、事例を基礎資料として各省庁への対応指針の作成を開始。事例の理解度は3分の1程度で、基本方針と対応指針の明確化が求められています。民間事業者によるガイドラインの見直しが提案され、3年後には再チャレンジを予定しています。

Takeaways

📊 2014年のドーのn省ガイドラインプロジェクトでは、全国から400を超える差別の事例が集められ、分析され、報告書に取り込まれました。
🗓️ タウンミーティングは昨年度3カ所で開催され、今年度は差別解消法の施行に向けたガイドラインの策定が各省庁で始まっています。
📋 dpa2本会議では、昨年度の差別事例をもとに各省庁への対応指針の意見作成を開始しました。
🤔 参加者は実際に差別を経験した例を読み、理解できた割合は3分の1程度で、ガイドラインの基本方針と似ていると感じています。
📝 ガイドラインのためのガイドラインが必要な場合があり、基本方針と対応指針の下にさらにガイドラインが必要になる可能性があると議論されています。
👥 他の省庁の意見や事業者団体の意見も聴取され、多様な意見が反映されることが示唆されています。
🚆 交通業界における待ち時間の問題が取り上げられ、特定の鉄道会社の遅延が例として挙げられています。
🕒 実際に電車に乗って待ち時間を測定した結果、北海道の鉄道会社の遅延が他の地域と比較して顕著であることが指摘されています。
🔍 事業者の対応が不十分であると感じ、改善を求める声が聞かれています。
📈 3年後に再度チャレンジし、事例を作り、改善を目指すことが示唆されています。
💪 参加者は今後も事例を作り、差別解消法の施行に向けた取り組みを続けていく意気込みが伝わってきます。

Q & A

2014年のドーのn省ガイドラインプロジェクトは何を目的としていますか？
-2014年のドーのn省ガイドラインプロジェクトは、全国の400を超える差別の事例を集め、分析し、差別の実態を明らかにすることを目的としています。
差別の事例をどのように分析し分類しましたか？
-事務局で一つ一つの事例を分析し、差別の分類を行い、それに基づいて報告書に盛り込みました。
タウンミーティングは何回開催されましたか？
-タウンミーティングは昨年度には3カ所で開催されました。
今年度のプロジェクトの特徴は何ですか？
-今年度のプロジェクトの特徴は、差別解消法の施行に向けて各省庁で対応策定が始まっていることです。
dpa2本会議とは何ですか？
-dpa2本会議は、昨年度の収集した差別事例を基礎資料として各省庁への対応指針を策定するための会議です。
基本方針と対応指針の違いは何ですか？
-基本方針は大枠の原則を示し、対応指針は具体的な対応策や方法を示します。
ガイドラインのためのガイドラインが必要な理由は何ですか？
-ガイドラインをより分かりやすくするために、ガイドラインのためのガイドラインが必要な場合があります。
企業努力が足りないと感じている理由は何ですか？
-企業が待ち時間を短くすることに努力が足りていないため、顧客の不便を解消できていないと感じています。
事業者団体の意見はどのように取り入れられていますか？
-国交省は事業者団体の意見も聞いて取り入れることで、より良い対応策を策定しています。
3年後にチャレンジを再開する理由は何ですか？
-3年後にチャレンジを再開することで、より多くの事例を収集し、より良い対応策を見つけることができると考えています。
事例作成を促す理由は何ですか？
-事例を作成することで、具体的な問題点を把握し、より効果的な対策を立てることができます。