Understanding service quotas for Amazon DynamoDB - Amazon DynamoDB Nuggets | Amazon Web Services

Summary

このビデオでは、AWSのDynamo DBサービスにおけるサービスクォータについて解説しています。Sean Shriverが8年間のDynamo DBソリューションアーキテクトとして、クォータの種類、変更方法、そして特にDynamo Global Tablesに関するシナリオを紹介しています。ハードリミットとソフトリミットの違いを説明し、サービスクォータコンソールやサポートセンターを通じてリクエストする方法を紹介しています。また、グローバルテーブルを新規リージョンに追加する際のエラーハンドリングについても解説しています。最新のドキュメントを参照し、サービスクォータの変更に関する情報を得るべきだと強調しています。

Takeaways

• 📚 Dynamo DBにはハードリミットとソフトリミットの2種類の制限があり、それぞれが変更可能かどうかを意味します。
• 🔑 ハードリミットはコード上ですべての顧客に同じで変更不可能なものであり、例えばアイテムの最大サイズ400キロバイトなどがあります。
• 🛑 ソフトリミットはサービスメタデータに存在し、顧客ごとに異なる値を持ちます。リージョンごとに異なる値が設定されていることが多いです。
• 🔍 Dynamo DBのサービスクォータに関する情報は、サービスクォータのページで確認できますが、全ての制限が公開されているわけではありません。
• 📈 サービスクォータのページでは、ソフトリミットの多くが列挙されており、変更が可能かどうかが示されています。
• 🛠️ サービスクォータの変更をリクエストする場合、サービスクォータコンソールかサポートセンターを通じて行うことができます。
• 🔄 サービスクォータの変更リクエストには、詳細な説明が必要で、リクエストが承認されるかどうかは保証されていません。
• 🌐 Global Tablesを作成する際には、リージョンごとの制限が同じである必要があります。これは特に、ストリームのIOPS制限などにも当てはまります。
• 🔄 Global Tablesに新しいリージョンを追加する際には、リージョンごとの制限を事前に調整する必要があります。
• 📝 AWSのAPIを使用して、サービスクォータに関する情報を取得することも可能です。これは複数のAWSアカウントを管理する際に特に有用です。
• 🔄 AWSはサービスクォータの管理をより効率化し、エンタープライズサポートを持つ顧客にはアカウントチームとの密接な協力が推奨されています。

Q & A

Dynamo DBのサービスクォータとは何ですか？

Dynamo DBのサービスクォータは、サービスの利用において設定されている上限値を指します。これには、テーブルのスループット制限、ストリームのスループット制限、グローバルセカンダリインデックスの数などがあります。

ハードリミットとソフトリミットの違いは何ですか？

ハードリミットはすべての顧客に対して同じで変更不可能なものであり、ソフトリミットはアカウントのサービスメタデータに存在し、顧客ごとに異なる値を持つことができ、変更可能です。

Dynamo DBのハードリミットの例を教えてください。

Dynamo DBのハードリミットの例として、最大アイテムサイズが挙げられます。これは現在400キロバイトとなっており、変更することはできません。

サービスクォータを増やすためにサポートセンターを通じてリクエストする方法はありますか？

はい、サービスクォータコンソールに表示されていない制限については、サポートセンターを通じてケースを作成し、制限の変更をリクエストすることができます。

Dynamo DBの開発者向けドキュメントページで利用可能なサービスクォータの情報を確認するにはどうすればよいですか？

Dynamo DBの開発者向けドキュメントページでは、サービスクォータに関するデフォルトの制限を確認できます。ページを開いてF機能を使ってキーワードを検索することで、必要な情報を得られます。

サービスクォータコンソールで変更をリクエストする場合、どのような情報が必要になりますか？

サービスクォータコンソールで変更をリクエストする場合、変更したいリージョンやリソースのタイプ、現在の制限値、希望する新しい制限値などが必要です。

グローバルテーブルを作成する際にサービスクォータに関する注意点は何ですか？

グローバルテーブルを作成する際には、テーブルレベルの書き込み容量とストリームのIOPS制限が各リージョンで同じである必要があります。また、リージョンごとにこれらの制限を事前に増やす必要があります。

Dynamo DBのストリームのIOPS制限とは何ですか？

ストリームのIOPS制限、または書き込みスループット制限とは、ストリームが有効なテーブルが持つことができる最大の書き込み容量を制御するものです。

AWS CLIを使用してサービスクォータに関する情報を取得する方法はありますか？

はい、AWS CLIを使用してサービスクォータに関する情報を取得できます。queryオプションを用いて、必要な情報のみをフィルタリングして取得することができます。

サービスクォータの変更リクエストが拒否された場合、次にすべきことは何ですか？

サービスクォータの変更リクエストが拒否された場合、AWSサポートに問い合わせるか、アカウントチームと密接に協力して、サービスコードの変更を再度リクエストすることができます。

Dynamo DBのサービスクォータに関する最新情報をどこで確認できますか？

Dynamo DBのサービスクォータに関する最新情報を確認するには、常に最新のドキュメントを参照することが重要です。また、エンタープライズサポートを利用している場合は、アカウントチームに問い合わせることもできます。