スポーツスタディe【身体活動のメンタルヘルスに対する影響】
Summary
TLDRこの講義では立教大学の川畑正人教授が、運動スポーツ心理学の専門家として、身体活動とメンタルヘルスの関係について解説しています。有酸素運動と無酸素運動の種類や運動強度、継続時間などに基づく研究結果を紹介し、運動が不安やうつ症状の軽減に及ぶ心理的効果を説明しました。また、適切な運動が健康維持に重要な役割を果たすと同時に、運動を通じてストレス軽減と心の健康を向上させることができると強調しました。
Takeaways
- 🏫 スクリプトは立教大学のスポーツウェルネス学群で教授をしている川畑正人が講義しています。
- 🧠 専門は運動スポーツ心理学で、運動に参加したり運動を楽しむ方法に関する研究を行っています。
- 📚 講義のテーマは身体活動とメンタルヘルスへの影響に関するもので、コロナ禍においても注目されているテーマです。
- 🌐 スライドは英語で作成されており、グローバル時代において英語の読み書き・会話能力は大学生にとって必須だと川畑正人が強調しています。
- 💡 メンタルヘルスはWHOによって重要な概念として位置付けられており、心の健康が身体的な健康と密接に関連しているとされています。
- 🏋️♂️ 身体活動、スポーツ、運動の違いが説明されており、身体活動はスポーツや運動を含む広い概念です。
- 🔁 有酸素運動と無酸素運動の違いが説明されており、有酸素運動は長時間行われ、酸素を必要とし、無酸素運動は短時間で強い運動です。
- 🚶♂️ 一過性的运动は短時間の不安を軽減する効果があり、運動後数時間で効果が戻復する傾向があるとされています。
- 🏃♀️ 適度な運動強度(30%-70%の最大心拍数)がポジティブな気分に寄与すると研究から示されています。
- 🧘♀️ 継続的な運動はストレスや不安を軽減し、長期的に心の健康を向上させる効果があるとされています。
- 📊 研究によると、適切な運動はストレス指標の軽減にもつながり、心理的および身体的健康を促進する重要な役割を果たしているとされています。
Q & A
川畑正人教授はどのような専門分野で研究をされていますか?
-川畑正人教授は運動スポーツ心理学を専門分野にしており、主な研究テーマは身体活動にどう促し、多くの人に参加してもらい、良い経験を提供し、喜びを感じられるようにすることにあります。
スポーツスタディーズEの講義のテーマは何ですか?
-スポーツスタディーズEの講義のテーマは身体活動に対するメンタルヘルスへの影響についてです。
WHOはメンタルヘルスをどのように定義していますか?
-WHOはメンタルヘルスを身体、心理的、社会的ウェルビーンの統合された状態として定義しており、単に病気や虚弱がない状態ではなく、良い状態が組み合わさった状態が健康であると述べています。
身体活動、スポーツ、運動の違いは何ですか?
-身体活動はスポーツや運動を含んだ広い概念であり、スポーツはルールに基づく競争的な側面が含まれる活動、運動は健康増進を目的とした活動とされています。
有酸素運動と無酸素運動の違いは何ですか?
-有酸素運動は長時間活動し、酸素を筋肉に取り込むことでエネルギーを消費する運動であり、無酸素運動は短時間で強い運動で、酸素を必要としない運動です。
運動がもたらす一過性の影響とは何ですか?
-運動は一過性の不安軽減効果があり、運動後にポジティブな気分に変えることができるとされています。
運動強度と運動時間はどのようにして一過性の効果に影響を与えると考えられていますか?
-運動強度が30%から70%の時に最大の効果が見られるとされ、また継続時間が30分程度以上であればより良い影響が得られるとされています。
無酸素運動はどのようにして一過性の効果に寄与すると考えられていますか?
-無酸素運動は心拍数が上がるような運動でも良い効果が得られるとされており、不安軽減につながると報告されています。
長期的な運動はどのようにしてメンタルヘルスに影響を与えるとされていますか?
-長期的な運動はフィットネスレベルを高めることで心の健康を高める効果があり、不安軽減やうつ的な傾向を軽減する効果があるとされています。
講義で紹介された研究によると、どのような運動がメンタルヘルスに良い影響を与えるとされていますか?
-講義では有酸素運動が特に多く報告されており、不安やうつの軽減につながるとされています。また、適切な運動強度で30分程度継続した運動が効果的なとされています。
Outlines
😀 スポーツ心理学と身体活動の講義紹介
講師である川畑正人が立教大学のスポーツウェルネス学群で行う講義を紹介。専門は運動スポーツ心理学で、研究テーマは身体活動に参加させる動機づけとスポーツ経験の向上に関する理論研究。コロナ禍の中でも注目される身体活動とメンタルヘルスへの影響をテーマに、スライドは英語で作成し、大学生には英語の読み書き能力を期待している。
🏋️♂️ 身体活動、スポーツ、運動の関係性と種類
身体活動、スポーツ、運動という言葉の関係性を説明。身体活動は大きな概念でスポーツや運動を含み、スポーツはルールに基づく競争性を持ち、運動は健康増進を目的とした活動。また、有酸素運動と無酸素運動の違いも解説しており、有酸素運動は長期間酸素を必要とし、無酸素運動は短期間で強い運動を指す。
🧘♀️ 運動の一過性および長期的な影響
運動の一過性影響と長期的な影響について説明。一過性影響では有酸素運動が不安やストレス軽減に効果的であり、効果は運動後一定時間で元の状態に戻る。一方、長期的な影響では運動により心の健康が向上し、継続的な運動は不安傾向の軽減にもつながる。また、運動強度やモダリティ(運動強度)にも心の健康に対する影響があると報告されている。
🏃♂️ 運動強度と継続性によるメンタルヘルスへの影響
運動強度と継続性とがメンタルヘルスに与える影響について述べている。適切な運動強度(最大心拍数の30%〜70%)で行うことで不安軽減効果が見られ、モダリティ(運動強度)が中程度の運動がポジティブな影響をもたらす。また、継続した運動はストレス軽減につながり、適切な運動はストレス指標の軽減にも効果的であるとされている。
🤔 運動の適切な強度と継続性の重要性
適切な運動強度と継続性による心理的および生理的な効果について解説。運動は一過性効果だけでなく、継続した運動は不安軽減やうつ傾向の軽減にもつながる。適切な運動はストレス指標の軽減にも効果があり、運動は年齢、性別にかかわらず、適切に行うことが重要であるとされている。
🏊♂️ 運動の種類とメンタルヘルスへの影響
運動の種類とメンタルヘルスへの影響について述べている。有酸素運動は不安軽減に効果的であるとされ、無酸素運動も一過性効果を得られると報告されている。運動のタイプにかかわらず不安軽減につながることが示されており、有酸素運動は特に研究されており、その効果が確立されている。
📊 運動の長期的な効果に関する研究結果
運動の長期的な効果に関する研究結果を紹介。定期的な運動により心の健康が向上し、不安傾向の軽減にもつながる。3ヶ月間の介入研究の結果をグラフで示しており、有酸素運動グループとストレス軽減の心理的治療グループは不安を軽減し、効果が3ヶ月後も維持されたと報告されている。
🧐 研究に基づく運動の効果と推奨
これまでの研究に基づく運動の効果と推奨について述べている。運動は不安やうつの軽減につながり、適切な運動はストレス指標の軽減にも効果的であるとされている。介入実験に基づく研究は少ないが、運動は心理的にも望ましい影響を与えるとされている。また、適切な運動は年齢、性別にかかわらず推奨されており、医師や心理士の助言も重要であるとされている。
📚 講義のまとめと参考文献の紹介
講義の内容をまとめ、運動が心理的にも及ぼす影響を強調。適切な運動は不安軽減につながり、様々なストレス指標の軽減にも効果的であるとされている。また、参考文献を紹介しており、興味のある人は詳細を確認することができる。
Mindmap
Keywords
💡運動スポーツ心理学
💡メンタルヘルス
💡身体活動
💡有酸素運動
💡無酸素運動
💡ストレス軽減
💡運動強度
💡長期的な影響
💡一過性的影响
💡適切な運動
Highlights
講義は立教大学のスポーツウェルネス学群の川畑正人教授が担当。
専門は運動スポーツ心理学、研究テーマは身体活動にどう促したら多くの人参加し、良い経験を提供できるか。
コロナ禍で注目された身体活動のメンタルヘルスへの影響が講義のテーマ。
スライドは英語で作成、大学生には英語の読み書きが求められると川畑教授。
メンタルヘルスはWHOが重要な概念と位置付け、健康に欠かせない。
身体活動はスポーツや運動を含む広い概念として捉えられる。
有酸素運動と無酸素運動の概念が説明され、それぞれの違いが明確化。
一過性の運動によるポジティブな気分の変化が研究から明らか。
適切な運動強度は不安軽減につながる。
運動のモダリティがポジティブな影響を生むことが報告されている。
無酸素運動も一過的なポジティブな効果をもたらす。
運動は不安軽減につながる、多くの研究がこれを示している。
適切な運動はストレス指標の軽減にもつながる。
長期的な運動は心の健康を高める効果があると報告されている。
運動は不安傾向を軽減し、落ち込みやすい特性を改善する可能性がある。
介入実験による運動の長期効果が不安軽減につながることが示された。
適切な運動は心理的にも望ましい効果を与えると医学的に立場が示されている。
研究に基づく運動のメンタルヘルスへの影響のまとめが行われた。
Transcripts
皆さんこんにちはこの
講義を担当します
川畑正人です
立教大学のスポーツウェルネス学群で教授
をしています
専門領域は運動スポーツ心理学で主な
研究テーマは動機づけ例えばスポーツや
運動といった身体活動にどうしたらより
多くの人に参加してもらいそしてどうし
たらより良い経験
スポーツ運動を楽しみそして喜びをどの
ようにしたらより多く味わってもらえるの
か
経験してもらえるのかというようなことに
ついて
理論に基づいて
研究しています
このスポーツスタディーズEの
講義のテーマは
身体活動にの
メンタルヘルスに対する影響についてです
このテーマは私の研究にも非常に強く関連
しているテーマですが
このコロナに大きく影響された数年
身体活動の
メンタルヘルスに
対する影響については非常に
注目されましたですのでこのテーマは非常
に大切なテーマと思いますのでこの
スポーツスタジオでぜひ取り上げたいと
思い今回取り上げました
スライドはご覧のように英語で書かれてい
ます
講義は今日本語で話していますけども
高等教育
を受ける大学生
がこのグローバル時代であれば
絵国際語である英語で読み書きしそして
話せるのは当然であると考えていますので
あえて
スライドは英語で用意しました
もし
わからない単語とかがあれば自分で調べて
もらうなりこの録画の
映像を何回か見てもらえれば私の説明を
よく聞いてもらえればわかると思いますの
でそのようにしてください
これがこの講義の流れですまずは
身体活動の
メンタルヘルスに対する
影響を説明する前にこの講義のキーワード
となる言葉を説明してそれから
身体活動のメンタルヘルスに対する影響に
ついて説明したいと思います
まず最初のキーワード
メンタルヘルス心の健康ですね
このメンタルヘルスについてはワールド
ヘルスオーガンジェーションWHOが非常
に大切な概念であるとして取り上げて
そして
取り上げていますメンタルヘルス
は
健康という
概念には欠かせない
概念
身体的
あとは心の健康っていうものはもう
欠かせない健康を語る上で欠かせない
概念ですWHOWHOはの検証に基づけば
メンタルヘルス現行はこのように
定義されてます変更っていうのは
身体的
心理的社会的なウェルビーイングいい状態
ですねの
統合された状態であって
単なる
病気とか
虚弱がないような
弱いような状態がない状態を
健康っていうんじゃなくてその
心理的
心理的
身体的そして社会的な良い状態が
組み合わさった
そういう状態が
健康であるということを
言っているどれが一つもかけていてはいけ
ないと
望ましくないということを言っています
それでメンタルヘルスっていうものはその
ウェルビームいい状態ですね
ウェルビームの反対はいるビームですから
悪い状態そのメンタルヘルスっていうのは
いい状態であってその個々人が自分の
能力や状態をちゃんと把握してそして現代
社会
過去もそうかもしれませんが現代社会は
非常に非常に仕事をする上でも勉強する
よりもストレスはかかるわけですよねそれ
に対して自分がどういう状態かと自分の今
の能力に応じてちゃんとそのストレスと
いう日々のストレスのちゃんと適切に
適応し
そしてそれちゃんと自分の状態を見極め
ながらそして
社会的に
貢献していくそういった
ことそういった状態であるそういった良い
状態であるっていうことをwhome
メンタルヘルス
は
ウェルビームの一つの状態であるという
ことを言っています
次のキーワードこの講義のキーワードは
身体活動スポーツエクササイズです
この
講義の表題では
身体活動のメンタルヘルスに対する影響と
いうことで表題を設定しましたがその日常
生活でよく使うのがスポーツとか運動と
いった言葉もよく使いますしでその
身体活動とスポーツと運動っていうのは
どういうような関係なのかっていうことを
図で表した簡単に簡単に図で表したのが
この図ですで
皆さんに理解してもらいたいのはこの3つ
の言葉っていうのはこの講義では
同義語に近い言葉で使えますけどただ
身体活動の方が
身体活動の方が
大きい
概念であってその中にスポーツや運動が
含まれるでスポーツっていうのは
ルールに基づいたより
競争的な側面が
競い合う側面が
スポーツだと簡単に言えば定義できますと
ちゃんとルールに基づいて行われる組織的
なそして競争っていう
競い合うという側面が
含まれる
活動であるとでその一方で
運動っていうものは
より
健康を意識した
健康がを増進する
促進するような
ことを目的として行う場合によく使われる
言葉です運動っていうの
で身体活動っていうものはその
骨格筋いろんな提言ありますが私がどの
研究でその
身体活動を促進するための
領域の研究なんかだとその
骨格筋大きい筋肉を使ってそして
エネルギーを消費する
活動を総合的に
身体活動と呼んでいますだからここでは
身体活動っていうこの講義では身体活動
っていうものはスポーツとエクササイズを
含む総合的なより大きな
概念だと思って
理解してください
でスポーツとか
運動っていうもので例えば
ジョギング
をとかいい
泳ぐ水泳とかもいい例ですけどどちらも
重なるどちらの領域にも取れますけどその
目的に応じてスポーツに分類されたり運動
として分類されます
この関係性を
理解してください
次に
理解してもらいたい
キーワードとなるのが
有酸素そして無酸素運動です
アナイラブリックは無酸素
エアロビックはエクササイズは有酸素運動
無酸素運動っていうのは
短いそして強い例えば
短距離の出汁とか
ウエイトリフティングのボールをウエイト
リフト
上げるとか
短時間で出す
ジャンプするとかそういったような
短い時間で
酸素の
筋肉に取り込むことを別に必要としない
そういう
運動です
それに対して
エクササイズ有酸素運動っていうのは
ジョギングとか長い水泳とか
サイクリングとかで長い間
活動してそしてちゃんと
酸素を
筋肉に取り込むことによって
エネルギーを
消費
するっていうその運動です有酸素運動この
無酸素運動と有酸素運動があ
るっていうことは
理解しておいてください他の講義でも言わ
れてるとは思いますがここでもこの程度に
留めておきますのでこの2つの違い
違った運動形態があるということは理解し
てください
次に
信頼活動の
そのメンタルヘルスに対する心の健康に
対する
影響を考える上で次に
覚えておいてほしいのがその
漢字が
漢字が
一過性の
影響とそうではなくて
長期的なより
繰り返す
慢性的なちょっと日本語で変な感じがする
ので
より長期的な影響一過性の影響とそれが
繰り返されることによって
起こる長期的な影響のこの2つの
影響があるそういう
があるということをちょっと頭の隅に留め
てこの後この後一過性の
影響
身体観察の一過性の影響とその長期的な
営業と分けて説明しますねこのことについ
ても
覚えておいてください
まず最初に一過性の
運動の
影響について説明したいと思います
これまでは研究で分かっているのがその有
酸素運動っていうのはその
不安を経験するとかより
ポジティブな
[音楽]
気分や
浄土っていったものをより
望ましいよりポジティブな気分にさせたり
ということがわかっています有酸素運動は
で
非常にたくさんの
研究に基づいてそれをレビューした結果
一般的にこのレビューの結果に
基づけばその運動は
一過性の短時間の不安とか
短い不安とかあと慢性的にずっと不安に
思っている人の
不安なレベルを軽減するっていうことが
より多くの
研究に基づいてそういった一致した
限界が
示されています
でただ一過性のその1回運動をしてその
じゃあこれ
短い運動したらずっとその不安が
軽減されたままなのかっていうことでは
なくてその運動をしたことによってその
不安のレベルが
軽減されるただその
運動後何時間かすればそれが運動前の
レベルに戻るって言うそれこれが今一過性
の運動の影響ですある
研究によればだいたい4時間ぐらいすれば
元の状態に戻るケースもあるけれどもまあ
運動したことによって
適切な運動をしたことによってその不安
レベルが
軽減されるって事はこれは一致した見解と
して
示されています
で一過性の運動の影響を考える場合に
運動1回あたりの運動時間はそんなに長く
なくてもその例えば
州でより多くその1時間の運動なりをより
何日も1日だけじゃ1週間に1回だけじゃ
なくて1週間に数日とかやる方がそのより
一過性の運動の一過性のメンタルヘルスに
対する影響は
よりよく出るというより良い影響が出ると
いうことも示されていますで
運動強度についてはここ2つ目のポイント
ですが運動強度にはだいたい30%から
70%のその
最大の心拍数心拍数の30%から70%の
運動強度で
もう十分その
運動の一過性の運動の影響
っていうのは得られてそれが
不安の軽減につながると30%70%の
運動強度で
より大きな不安経験の効果が見られたって
いうことは報告されていますで3番目のに
書いてることにはそのモダリティ
インテンシティこれ非常に大切な言葉で
その中程度の運動強度がその一番
その
気分とか情動と言った
ことに
対してよりポジティブな影響を
生み出すということが報告されていますの
でダブルで運転していっていうのは
[音楽]
幅はそれなりに大きくて
ここだと50%
70%に書いてありますが50%から
80%
50%70%ぐらいでの運動強度でそれで
運動している時に
息が上がるんだけれども例えばジョギング
だったら運動していて
息がちょっと
脈が上がるんだけれどもだけどもあのもし
誰かと一緒に走っているんであれば会話が
できる程度といったぐらいの運動強度の
ことです
それでもそういった中程度の運動強度にも
十分
より大きな
よりポジティブなその心理的影響がある逆
にあまりに激しい運動だと逆に運動に
慣れてない人だったら逆に
突然運動慣れてない人がじゃあ今日
頑張ろうと思ってすごい激しい運動したら
それはもう逆に気分が悪くなってしまい
ますのでそうじゃなくて
自分の
普段の運動の頻度に応じてそんなに無理せ
ず中程度の運動であれあってもその
心理的な影響っていうものメンタルヘルス
に対して影響は非常に良い影響が得られ
ます
次の
ポイントは一過性の運動の一過性の効果の
ことについて次のポイントはその無酸素
運動
エクササイズ無酸素運動のことですが
このそんなにウエイトリフティングジムに
行って
運動するのが重りを盛り上げるウェイト
リフティングがするのが好きな人もいると
思いますがそういうジムによって
ウェイトを使ったトレーニングをする
場合でその運動距離でそんな激しく
激しすぎなくても非常に重いものを
持ち上げなくても30%から50%の自分
の要は心拍数が上がるような運動でも非常
に良い
効果が一過性の効果が無酸素運動で得
られるとで
ただその
ちょっと誤解してほしくないのが
[音楽]
ここで言っている不安軽減とか
のはその
精神科医にかかってかからなければなら
ないように非常に重い
臨床的に見て非常に重い人を言っているん
ではなくて私たち
が通常日常生活で例えばもうコロナは非常
にいい例なんですがその
あの時に
多くの人が行動の制限をされたそして外に
出てはいけない人と交わって話してもいけ
ない
会えないっていうその強制的に
家の中にいなければならなかったっていう
ような中でその
非常にそこで
鬱の問題とか心理的な問題不安向上の不安
が非常に高まるとか鬱の問題ですねそう
いうものがすごく出てきてやっぱり人って
いうものはやっぱり生き物ですからそれで
自分の体を使うことによって非常により
望ましい
身体的心理的な効果が得られるのでそれが
これの前の鬱でごめんなさいこの前の
コロナでより多くの人が
経験したと思いますがその
臨床的に
非常に重い
物とかではなくて日常生活で多くの多くの
人が落ち込むとか不安にな
るっていうような多くの人は日常生活体験
するレベルにおいてこの
一過性の運動っていうものはその
医師が行う
治療とは
よりもより
望ましい営業っていうものが出せるわけで
はないんですがただその一般の
敵に日常生活でちょっと落ち込んだ時に外
に出てちょっと歩いて気分が晴れるとかっ
ていうような意味ではその
誰かの話を聞いてもらってもいいですし
医師に話を聞いてもらってもいいですけど
もそういうカウンセリングの
効果
と
に比べて非常に高い効果が得られるわけで
はないですが似ただったら似たような効果
が得られてでなおかつそのよりの一過性の
望ましい影響っていうのは長く続くって
いうことがこれまでの研究で
示されています5番目のポイントですねで
その3番目のここに書かれていることは
一過性の運動っていうものは
不安が一時的に高くなってる人にとっては
ちょっと本当に外に出て運動してみると
そして気分がスッキリするっていうことも
あるんですがただ非常に不安が高い人だけ
じゃなくてもちょっと不安になってるその
心配なんか心配してるっていう時でも
やっぱりちょっと体を動かすことによって
そのさっきも言いましたがそんな高い運動
強度を別に高い運動強度の運動するわけで
もなくてちょっと軽い運動でも十分そう
いった
時のその不安を軽減するということはこれ
までの研究で
示されています
次に皆さん理解しておいてほしい一過性の
運動の影響についてですが
その
全体的に言えば
運動はの一過性の効果っていうのはあるん
ですがもしより効果を得たいんであれば
時間的に言えば
30分程度ぐらいまで
継続して行う
運動がいいとこれはもう心理的な効果を
促進するだけじゃなくて生理的な効果を
促進するのでも
まあ30分程度は最低
継続して運動した方がいいでなおかつ運動
強度について言えばその中程度の
運動
強度で30分
程度運動するっていうのはより一過性の
運動の効果を高める
ということがこれまでの研究で分かってい
ますで
2番目のポイントですがその
運動はこれは運動することによってその
筋肉の弛緩
緊張と
緩める
筋肉を弛緩させるっていう事がこれがあっ
て気分が良くなるのっていうようなことも
考えられてますしで
その不安軽減って例えば不安軽減ってその
心理的な心メンタルヘルスに対する効果は
運動で得られるんですが例えばその運動
強度
低い運動強度にもそういう効果が得られる
のでだけどその
低い運動強度でじゃあ今度整理的な効果
例えば体重を減らすとかっていうような
ことになってくるとまたそれよりちょっと
強い運動強度でより長い時間っていうこと
にが必要になってくる場合が多々あるので
それに比べてもその心理的
効果っていうものはそこまで
性的な効果をが出なくてもそのそれ以前
そのそれよりも低い運動強度であっても
十分死んでいこうかっていうのは得られる
ことがもうこれは
研究で
証明されています
で最後のこの4番目のポイントはその強度
や運動の強度とか時間とか運動のタイプと
かにかかわらず全体的にその
どういう
運動をしてもその不安は一過性の不安と
いうものは
不安は一過性の運動の運動すれば
軽減されるということがこれまでの研究で
証明されています
軽減するところ
ねでこれまでの研究でそのユーザー
サウンドを使った運動っていうものは
その
ちょっと
不安を
経験をその
専門の
心理士とかに
対応してもらって直す場合にと比較しても
有酸素運動を適切に用いて運動した場合
っていうのは
似た
望ましい効果っていうのが得られることが
これまでにも報告されていますで不安軽減
一過性の運動が不安軽減に及ぼす効果って
いうのはさっきもちょっと述べましたが
運動強度とか時間とか運動のタイプに
関わらずその
いろんな今度はいろんな人
男性女性に関わらずあとは
よく運動してる人とかそうじゃない人とか
にもかかわらずいろんな
背景とか属性を持った人若い人とか高齢の
人にも関わらず
一過性の運動っていうものが不安軽減に
つながるということは多くの研究で
示されていますで
運動のタイプの割合から言えばどうしても
有酸素運動を使った運動その
ジョギングなり水泳なりサイクリングと
かっていう方がやっぱり
参加者も効果を得やすいのもありますけど
実感しやすいのねもありますけどだけど
研究をする上で研究者の視点から言えば
そちらの方が行いやすいというのがあって
すごく有酸素運動を使った
研究の方が無酸素運動を使った研究の無
酸素運動を用いた
メンタルヘルスの影響を
検証した研究に比べて有酸素運動を用いた
方のその研究論が圧倒的に多いので
有酸素運動の効果というものはかなり
確立してその効果は確立して
報告されています
機械さんも効果がこれまで
報告されています
次は今度長期的な運動の
影響っていうことについてです
身体のそのフィットネスレベル体力レベル
というものが
より高い体力レベルの人はそのより高い
心より心の健康が
良かったりwellいい状態が
高いということがこれまでも報告されてい
ますだから
継続して運動してその自分の体力レベルが
高いっていう人は
身体的
健康のみならず死んでいきな健康そして
より良い状態っていうものがその心のいい
状態というものが
より高いっていうことが
報告されています
でこれはもう一過性の運動でも同じこと
ですが運動っていうものがその
不安軽減につながるということがこれは
長期的な運動の効果としても上げれること
がわかっていますで
不安軽減長期的にその
何にもその特に大きな
理由もなく不安傾向にあるとかあとは
長い間落ち込んでいる期間が長いとか
ひどい
より強いレベルで落ち込んでいる
状態が
長く続いてる人にとってもこの運動を継続
してやっていくことがその
不安定原因や落ち込んだ状態の軽減うつ
軽減につながるということがこれまでの
研究で
証明されています
この
グラフは運動の長期的なこの
研究の場合は3ヶ月
の
期間で行われた
研究の結果でこれは
介入
研究なんですがその結果のグラフですで
縦軸
y
軸が縦軸がその状態不安の特典
質問紙
等による状態特典の不安
状態不安の得点ですねで
y軸横軸が
その
介入実験を
介入実験をする前の3つのグループがあっ
てその得点で中間地点
終わったこれは終わったその介入が
終わった時の得点そしてフォローアップの
3
ヶ月か3ヶ月後の得点ということでこれ
できますねでこの
茶色っぽい色の
群はここで
ウェディングミックスよく
介入実験ではあるんですがその
応募してきた人を募集実験をするっていう
ので
介入受験をするので
応募してくれた人は参加者に対してもう
これ無作為に3つグループ分けしてそれで
一つのグループをそのコントロール
グループとしてすぐにその介入の実験の
対象にならない人でちょっと同じ
日常生活を送ってもらってそれで
後からその運動とかこの場合は2つ
介入する状態がありますからねそれを一つ
が
二条心理しか何かによるその
ストレスを軽減する心理的な
治療とかそういう方法を受けるグループ
そうではなくて今度この
[音楽]
緑の点線これっていうのは有酸素運動を
適切な有酸素運動をしたグループこの水色
のはそうじゃなくて運動はしないんだ
けれどもその
適切な心理的な治療を
臨床の資格を持った人などから受けた
グループ
でそうではなくてこのウェディング
グループが何もそういった
介入の
[音楽]
介入されないんだけどもその3ヶ月なり4
ヶ月でこの
研究の期間ただ待ってるそういうグループ
の状態不安を
3回とって比較したところ
運動有酸素運動をしたグループとその
心的なそのストレス軽減の
[音楽]
治療
の
介入を受けたこの2つのグループっていう
のはその最初の
データを取った時からその
介入の
タイミングが終わったらその状態不安得点
が
著しく
軽減されたとただこの
どちらがこれ
統計的に
有酸素運動をしたグループの方がその治療
の効果が高かったかっていうことはまあ
わからないですが
どちらにグループも
不安を軽減されたとで
その効果はその3ヶ月後も維持されたと
それに対して何も治療を受けなかった待っ
ていたグループというものは逆に
不安状態不安のその得点が
増えたそういう研究をこの結果をのグラフ
は表しています
これまでの研究で分かっていることが運動
の
継続した
継続した運動の長期的効果っていうものは
その
[音楽]
証明されていて不安軽減とかあとはもう
不安だけじゃなくてうつ的な落ち込む
傾向が強いとかあとは自分のことを
否定的に考えたりするこのニューロティシ
ムっていうその人格の一つで自分のことを
否定的に考えたり不安より不安に思い
やすいとかより落ち込みやすいっていう
ような特性を持った人っていうのはいる
わけですがそういう一つの特性に対しても
長期的に運動を継続してやることはその
それ
らの不安軽減とかその傾向そういった自己
が受講指定みたいなところを
持ちやすい落ち込みやすい人の特性
を軽減することは
証明されていますで
この適切な運動をすることによってその
いくつかのねストレス指標っていうものが
軽減されると改善されるという例えばそれ
が神経
印のその緊張とかあとは安静時の心拍数が
低くなったりとかあとはある特定の
ストレスもストレスが高い時に出てくる
ようなホルモンのその軽減が見られた
けっていうようなことはその継続的運動を
継続した結果
報告されていますでその
臨床的な
心理士とか医学的な立場から言えばこれは
今のこれまでこれまでの研究に基づく今の
[音楽]
そういっていうのは
年齢とか
性的な性とかにかかわらずその運動を
するっていうこと適切な運動はね適切に
運動するっていうことはその
譲渡的な
影響にとってより
好ましい影響を
与えるということはもうこれは一致した
見解なのでで
信頼的に
は
健康なんだけどだけど心理的に
とか精神的な観点から言えば
医師のちゃんと
適切なその手法とかをするような人でもだ
けど
身体的には何の問題もなく運動をやれる
ような人にとってみればその
適切に運動するっていうことっていうのは
その
[音楽]
ちゃんと心理士とか
精神科医の
ちゃんと適切なら
助言をもらいながらそうやってあとは運動
適切にするっていうことは
心理的に
医学的な立場からその
処方を必要とする人にとっても
運動することはより
望ましい効果が得られるということはこれ
は分かっています
ではまとめです
最初のポイント
これまでの実証的な研究では
介入実験に比べれば
圧倒的に
質問とか調査を1回だけ行ってそれに
基づいた
[音楽]
変数の相関関係を見た研究が圧倒的に多い
ので
ここで一つ目に言ってるのはそのそれらの
相関に基づいた
研究ではその
講座リレーションシップっていうその
実験的なことをやってそれで
原因と結果をはっきりさせる
という研究
ではない研究が圧倒的にこれまで多かった
のでここで一つ目言ってるのはその
はっきりと運動が不安
経験につながるかとか
打つ軽減につながるかっていうのはまだ
[音楽]
介入実験の方結果が
介入に基づいたその
研究結果っていうのは圧倒的に
少ないから
そこまではっきりするした原因結果の関係
っていうものは
[音楽]
強く言えないけれどもこれまでの
研究結果をまとめればその
この運動することによって
[音楽]
不安や
鬱の軽減にはつながるということは総意と
して言えるとでレギュラーエクササイズの
ところでこのアスタリスクねアスタリスク
がつけてあるのはこれ今までの研究だと
どうしても先ほども言いましたけど有酸素
運動がを使ってる研究はやっぱりかなり
多いので
偏ってる運動のか数に比べればこれで
アスタリスクをつけてますだから有酸素
運動の結果不安が軽減されたとか
うつが軽減されていることはこれまでよく
報告されていますで2つ目のポイントで
そんなに高い強い強度の有酸素運動が必要
じゃないとこれはもう非常に大切なことで
もう本当に気持ちよく自分たちちょっと汗
をかくとかちょっと日が上がるとかだけど
一緒に
[音楽]
友人と話しながら
と話しながらとかして
散歩するウォーキングするちょっと早歩き
のウォーキングとかでも十分その心理的な
効果が得られるっていう
事はもう
覚えておいてくださいで
有酸素運動に限らず
[音楽]
自分の体重を用いたストレストレーニング
他のちょっと簡単な
[音楽]
機材を用いたものとか重さを重りを用いた
運動とかねあとは
ヨガとかった理由運動でもその
心理的に
望ましい
効果があるって事はこれは分かっています
で
あとそのこれまでは運動をメインに説明し
てきましたけどスポーツそれが例えば
競争を前面に出したスポーツでもそうじゃ
なくてそのレクレーション的に運動
レギュレーション的な行うスポーツ例えば
テニスとか
サッカーを
大真面目に
競技の大真面目に
重要視してやる場合でもそうじゃない場合
でもその
ボイスをやることによって不安軽減に
つながるというようなことも
報告されていますこれが今日の講義の中で
今まとめた
伸びたことのこのまとめです
ここにはこの今回の講義で用いたその
参考文献を上げていますので
興味のある人はこの最初の上に一番ある
ワインバーグとこれダウンとの本は
新座と池袋の
キャンパスで
見えると思いますしあとはこの2つの
WHOの
見解っていうものはこれはインターネット
上に出てますので検索してくれればこれら
は見れますので興味のある人はぜひ見てみ
てください
では以上でこの講義を終わりたいと思い
ますで
このコーヒーを通じてね
その高い運動強度になくても
心理的に及ぼす運動の影響っていうものを
理解してもらって
ぜひ
積極的に運動を身体活動を行ってほしいと
思います
ではどうもご清聴ありがとうございました
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