Deploying Azure Cobalt 100 Arm-based virtual machines

Microsoft Azure

21 May 202403:57

Summary

TLDRこのビデオでは、ReactとNode.jsをベースにした既存のマイクロサービスアプリケーションをARM64ベースの仮想マシン向けに更新する方法を紹介します。次に、新しいARMベースのバージョン6 SKUと、Cobalt 100プロセッサを使用したパフォーマンス比較をサイドバイサイドテストで行います。Todoアプリケーションサンプルを使用し、Azureサービスを活用して、バージョン5とバージョン6のCobaltノードプールをホストします。コードを変更してARM64アーキテクチャ向けにビルドし、Dockerイメージを適切なアーキテクチャで取得します。Bicepコードを更新し、新しいSKUオプションをパラメータとして追加します。ローカルビルド環境で「azd up」コマンドを使用してインフラを展開し、Dockerイメージを構築・パッケージ化し、AKSに展開します。その後、バージョン5とCobalt Todoアプリケーションを比較し、Azure Load Testingを使用してパフォーマンステストを行います。結果は、バージョン6のCobaltシリーズがバージョン5に比べて37％のリクエスト増加と15％のレスポンスタイム短縮を示しました。

Takeaways

🛠️ スクリプトはReactとNode.jsをベースにしたマイクロサービスアプリケーションをARM64ベースの仮想マシン用にアップデートする方法をデモンストレーションしています。
🚀 ARMベースの新しいバージョン6 SKUとCobalt 100プロセッサを使用したパフォーマンス改善を紹介しています。
📚 Todoアプリケーションサンプルは、Azure Samples GitHubリポジトリから取得しています。
🔌 TodoアプリケーションはCosmos DB、Azure Container Registry、Azure Monitor、Azure Key Vault、Azure Kubernetes Serviceなど、複数のAzureサービスを使用しています。
🛠️ ARM64アーキテクチャ向けにアプリケーションをビルドするために、Dockerイメージのpull時にプラットフォームを定義する必要があります。
📝 Bicepコードにバージョン5とバージョン6 ARM64 SKUを表すノードプールを追加します。
🔄 サイドバイサイドテストのために、同じ4コア16GBメモリ仕様でノードプールを定義します。
🔧 Bicepのメインファイルに新しいSKUオプションをパラメーターとして追加し、環境変数としてエージェントプールに渡します。
💻 ローカルビルド環境から「azd up」コマンドを使用してインフラを展開し、Dockerイメージをビルド・パッケージ化し、AKSに展開します。
📊 Azure Load Testingを使用して、アプリケーションの高スケールトラフィックをシミュレートしパフォーマンステストを行います。
📈 バージョン6 Cobaltノードはバージョン5ノードに比べて37％のリクエスト増加と15％のレスポンスタイム短縮を達成しました。
🔄 既存のアプリケーションをARMベースのVMに迅速に移植し、バージョン6 Cobalt 100 SKUを使用することで、前世代のバージョン5 SKUと比べて高いパフォーマンスと低いレイテンシを実現しました。

Q & A

ビデオではどのようなマイクロサービスアプリケーションを更新していますか？
-ビデオでは、ReactとNode.jsをベースにした既存のマイクロサービスアプリケーションをARM64ベースの仮想マシン用に更新しています。
ARM64アーキテクチャ向けにアプリケーションをビルドするために必要な変更は何ですか？
-Dockerイメージの取得時に正しいアーキテクチャが使用されるように、プラットフォームをイメージ取得の一部として定義する必要があります。
Todoアプリケーションサンプルはどこから取得できますか？
-Todoアプリケーションサンプルは、公式Azure Samples GitHubリポジトリから取得できます。
アプリケーションではどのAzureサービスが使用されていますか？
-Cosmos DB、Azure Container Registry、Azure Monitor、Azure Key Vault、Azure Kubernetes Serviceなどが使用されています。
Bicepコードにどのような変更を加える必要がありますか？
-ARM64 SKUを表すバージョン5とバージョン6のノードプールをBicepコードに追加し、メインのBicepファイルに新しいSKUオプションをパラメーターとして追加する必要があります。
アプリケーションをAKSにデプロイするために使用するコマンドは何ですか？
-ローカルビルド環境のリポジトリのルートから、Azure開発者CLIの「azd up」コマンドを使用します。
アプリケーションのパフォーマンステストにはどのようなサービスを使用しましたか？
-Azure Load Testingというフルマネージドサービスを使用して、アプリケーションの高スケールトラフィックをシミュレートしました。
バージョン5ノードとCobaltシリーズノードのパフォーマンス比較はどうでしたか？
-Cobaltシリーズはバージョン5ノードと同一のコアとメモリ構成を使用して37％の増加を、レスポンスタイムも15％低減しました。
アプリケーションをARMベースのVMにポートするにはどれくらいの時間が必要ですか？
-ビデオでは既存のアプリケーションをARMベースのVMに迅速にポートし、追加の最適化やコード変更なしで高いパフォーマンスと低いレイテンシを実現しました。
ビデオではどのような種類のテストを作成しましたか？
-ビデオではReactのフロントエンドをロードするためのテストとNode.js REST APIのレスポンシビリティをテストするための2つのテストを作成しました。