【現代ビジネスに活かす『孫子』】ビルゲイツや孫正義が学んだビジネス戦略/戦わずして勝つ方法論/兵は拙速を聞く/ライバルに勝つための5つの法則/開戦のための3つの判断基準【中国古典研究家 守屋 淳】
Summary
TLDRこのトークでは、ビジネスや人生において勝ち残るために必要な戦略と心構えを探求します。2500年前に書かれた中国の古典「尊師」を現代に活かす方法と、その教えが世界中の成功者たちにどのように影響を与えているかが解説されています。特に、IT業界の巨擘やスポーツ選手、そして現代のビジネスリーダーがこの古典を学び、競争の激しい環境で生き残るための戦略をどのように構築しているかが、興味深く紐解かれています。
Takeaways
- 📚 古典的な戦略書「尊師」は、現代のビジネスや人生での勝利に役立つとされています。
- 🌟 IT業界の巨擘や成功者は、多くの場合「尊師」を愛読しています。
- 🔍 「尊師」の教えは、アメリカ軍やスポーツ選手など、多岐にわたる分野で活用されています。
- 🤝 尊師の核心的な教えは、ライバルが多い中でどのように生き残るかということです。
- 🛡️ 戦いよりも勝てることは重要ですが、負けないことがさらに重要とされています。
- 📈 尊師の戦略は、戦わずに勝つ方法を提唱しており、これは現代のビジネスにも適用できます。
- 📖 尊師の13編の構成は、戦うかどうかの考え方から、戦い方、要素、加工編まで詳細に説明されています。
- 💡 尊師の活用は、抽象化して応用する力が求められます。
- 🌐 尊師の教えは、ビジネスだけでなく、スポーツや人生のあらゆる局面で活用可能です。
- 📊 尊師の教えによると、勝てるかどうかの判断基準は5つありますが、その中には社員や資金についての言及はありません。
- 🚀 尊師の教えを現代に活かすためには、平和気動、腐敗を守る、勢いに乗るという3つの要素が重要です。
Q & A
ピボットアプリとは何ですか?
-ピボットアプリは、料理をしながら学べるバックグラウンド再生が可能な学習アプリケーションです。通勤中や仕事の途中、家事の途中など、いつでもどこでも学ぶことができます。
尊師愛読書とは何ですか?
-尊師愛読書は、IT業界の大物たちが愛読する書籍のことです。特にアメリカ軍や成功したビジネスパーソンたちが学んでいます。
尊師の本の内容はどのようなものですか?
-尊師の本は、戦に勝つための戦略を教える古典的な書物であり、ビジネスや人間関係に役立つスキルセットやマインドセットを提供します。
尊師の本の活用例として挙げられた人物は誰ですか?
-尊師の本の活用例として、ビル・ゲイツやソン・ガイロットなどの成功したビジネスパーソンが挙げられています。また、スポーツ選手や監督もこの本を戦略の本として愛用していると報じられています。
尊師の本の13編目は何について述べていますか?
-尊師の本の13編目は、戦わずに勝つ戦略について述べています。具体的には、戦い自体を避け、勢力を拡大し、最終的に勝利を収める方法を教えます。
尊師の本の教えは現代ビジネスにどのように適用できますか?
-尊師の本の教えは、ビジネス戦略やマネジメント、リーダーシップの強化に適用できます。特に、競争力を高めることが重要視され、組織の統制やマネジメント層の能力が勝利の鍵となります。
尊師の本で強調されている「己を知り彼を知れば百戦して危うからず」の意味は何ですか?
-この言葉は、自分自身と相手を十分に理解することで、何度も戦っても失敗しないということを表しています。ビジネスにおいては、自社の状況と競合他社の状況を理解することが重要です。
尊師の本の教えを現代に活かすためにはどのようなポイントが重要ですか?
-尊師の本を現代に活かすためには、戦略化された情報管理、組織の統制力、マネジメント層の能力、そして社員の協力が必要です。また、戦うか否かの判断基準を明確にし、腐敗を防ぐことが重要です。
尊師の本の教えがビジネスにどのように影響を与えるか具体的に説明できますか?
-尊師の本の教えは、ビジネスにおける戦略の構築やリスク管理に大きな影響を与えます。例えば、損害を最小限に抑えるための戦い方や、情報格差を活用した戦略立案などが挙げられます。
尊師の本を学ぶことで得られるものは何ですか?
-尊師の本を学ぶことで、ビジネスや人間関係において勝てるか否かを判断する基準を理解できます。また、戦略的な思考やマネジメント能力の向上にも寄与します。
Outlines
📚 ビジネスにおける古典学へのアプローチ
ピボットの野島さんが、ビジネスパーソンが古典に学べば、2500年前に書かれた平法書(孫子)を現代に活かす方法について話しています。特に、アメリカのIT業界の大物たちがこの古典を愛読し、成功を収めた事例に焦点を当てています。
🌐 グローバルな競争環境と導師の教え
アメリカのIT業界のリーダーたちが導師の教えを実践し、競争の激しい環境で生き残る戦略を探求しています。特に、戦争やビジネスにおいて、戦わずに勝つ方法が重要視されています。
📖 導師の戦略と現代ビジネスの関連性
尊師の教えは、ビジネスやスポーツなど、現代の様々な分野で活用されています。例えば、プロレスの戦い方や、戦国時代の戦略が現代のビジネスにどのように適用されるかが説明されています。
🤝 導師の教えを活用したリーダーの成功例
ソフトバンクの孫正義さんのように、導師の教えを実践し、成功を収めたビジネスパーソンの事例が紹介されています。また、戦国時代の英雄が導師を学び、強くなる方法も説明されています。
🛠️ 導師の教えを現代ビジネスに応用する
導師の教えを現代のビジネスにどのように応用するか、そしてその応用でどのような戦略を立てるかが説明されています。特に、組織の統制やマネジメントの重要性、社員との関係、そして資金の管理が強調されています。
🚀 導師の教えを活用したビジネス戦略
導師の教えをもとに、ビジネスにおける戦略的なアプローチが提案されています。その中でも、情報の収集と分析、腐敗を防ぐこと、そして勢いを利用することの重要性が強調されています。
Mindmap
Keywords
💡ピボットアプリ
💡尊師愛読書
💡戦略
💡情報格差
💡リーダーシップ
💡マネジメント
💡戦い
💡勝てる
💡負けない
💡導師
Highlights
ピボットアプリでビジネスパーソンが古典に学べる
2500年前に書かれた戦に勝つための書が現代に読み継がれている
成功者が読んでいるという事実
ビジネスや人間関係に役立つスキルセットとマインドセットを学ぶ
中国古典研究家の森谷淳さんがゲストとして登場
中国古典が現代ビジネスにどのように活かすか
尊師愛読書はIT業界の大物たちに愛されている
尊師の教えがアメリカ軍に学ばれている
尊師の戦略が現代のビジネスやスポーツ選手に愛されている
尊師の本の構成は13編で構成されている
尊師の教えは戦わずに勝つ方法を教える
尊師の教えは現代ビジネスに応用できる
尊師の教えによる組織の強化方法
尊師の教えによる勝てるかどうかの判断基準
尊師の教えによる戦略化
尊師の教えによる情報格差の重要性
尊師の教えによる戦わずに勝つ戦略
尊師の教えによる腐敗を守る方法
尊師の教えによる勢いに乗る方法
Transcripts
フルバージョンならピボットアプリ勝つ
ことも重要だけど負けないことも重要だよ
ねって言ってましてIT業界の大物って
ほとんど全員尊師愛読書にしてるんですね
具体的な活用霊って何かあるかとえて
いただけますアメリカ軍はある時期から
完全に尊師に学んでますいろんな解釈の中
から公生例えばビルゲーツさんとかソン
さんとかいろんな人がこういう風にうまく
いかしましたっていう事例は実じゃない
ですかうん私自身はそこをちょっと探して
いきたいなと思ってやっているみ
です皆さんこんにちはピボットの野島です
今回のピボットトークではビジネス
パーソンは古典に学べ導師編をお送りし
たいと思いますえ2500年前に書かれた
平法書つまりは戦に勝つための書が現代に
まで読み継がれていてなんと孫さや
ビルゲイツなどま成功者が読んでいると
いうことなんですよねえビジネスや普段の
人間関係に明日から役立つスキルセット
マインドセットをえこの方に伺っていき
たいと思いますえゲストは中国古典研究家
の森谷淳さんですお願いしますはい
よろしくお願いします森谷さんは中国古典
研究家とはいえそれがビジネス現代にどう
行かせるかという講演もよくされてるん
ですよねはいあの私自身はこう中国古典が
何を言ってるのかっていうのも面白いん
ですけど結局何言ってかわかんないんです
ねいやそれは漢字がひたすら並んでて本当
は手も丸もないんですよで手にわもない
世界なのでもう解釈が死ぬほどあるんです
ねは導師だとえっと数百種類論語に至って
は数千種類解釈書があるって言われてまし
てそうなんかだまそこ研究してもよく
わかんないんですただいろんな解釈の中
から厚生例えばビルゲーツさんとかソン
さんとかいろんな人人がこういうふにん
うまくいかしましたっていう事例は真実
じゃないですかうん私自身はそこを
ちょっと探求していきたいなと思ってやっ
ている人間ですなるほどあの実は私えモア
さんが書いた導師かけるビジネス戦略と
いう本を読ませていただきましてこれが
めちゃくちゃ分かりやすいんですよもう
見開きで導師で何が書かれてるかっていう
のが平たい言葉で絵で分かるでこれを読ん
だ上で今までもこの赤本こちらですねこれ
がが2014年に出てるそうですねはい
これ今めちゃくちゃ未だに売れてるんです
よね18万部くらいまで行きましたねで
勝ち続けるリーダーは必ず読んでいると
はいどんな人が実際こういうのってま
さっきソンさんとかビルゲイツ出ましたが
他にもいらっしゃるんですかはいえっと
最近の分かりやすい例で言うとあのDNA
のえ左のピッチャー今永翔太さんあの
WBCのアメリカ戦で先発した人ですね
今度シカゴカブス行くですはい
この赤い師のどうも愛読していらっしゃる
らしくてですねこれで駆け引きを学んだ
みたいなことが新聞で報道されてました
まさにそのスポーツプレイヤーの人たちに
もビジネスだけじゃなく戦略本として愛さ
れているとはいその通になんですじゃあ
本当にビジネスでも人間関係でもなんなら
スポーツのアスリートでも活用できること
があるとはいああとはですね夢なのは長嶋
さんが実は導師多分暗証できるんですよ
えっとなんか巨人の監督やってた時の
スタッフ会議で導師の一説をいきなり暗証
し始めたっていうこれも新聞記事があり
ましてそれ聞いたことがありますはいあり
ますはいでえっと長嶋さん知の書斎が
えっと雑誌に乗ったことがあるんですけど
中国古典シリーズがダーって並んでるん
です実は長島さんて実はめちゃくちゃ知的
な人なんですうでも実際に監督する時甘の
面出さないのがが長島さんの多分すごみな
んだろうって勝手に思ってますそれってま
優れたリーダーは導師を読んでいると言っ
ても過言ではないですかいそう思います
はいじゃあ我々今日どんなことが学べるの
か楽しみですえ改めてですね本日は2つの
パートに分けてお話を伺っていきたいと
思いますえ前編ではそもそも導師とは
なんぞやとていうところからあと何が書か
れててどう私たちが応用できるんですかと
いう基礎編からまずいきたいと思いますで
後半ではより深てはい言ってじゃあ
ライバルとどう勝っていくのかとかま
勝てる組織あと将軍ですね勝てるリーダー
の素質ってどういうところにあるのかって
いうのを導師の言葉考え方を引用しながら
伺っていきたいと思いますよろしくお願い
しますよろしくお願いしますえではですね
そもそもまず1つ目ですこの導師で何を
我々は得られるんですかそのメッセージと
いうのは何なんでしょうえ一言で言うと
こうライバル多数の中でいかにに生き残る
のかが多分この導師のもしテーマ上げると
したらそれになると思いますライバルが
多い中でどう生き残るのか
はい今ですねそうですねそうなんですそう
かあじゃあまさに私たちがそのビジネスで
使えるというのはその抽象化した時にこの
導師の書いてあることが当てはめやすい
そうですねということなんですかねで
アメリカのIT業界の大物ってほとんど
全員導師愛読書にしてるんですねん
日本だけじゃなく海外のリーダーあう海外
も大好きです特にアメリカ人死ぬほど好き
ですへえはいでなぜかって言うと海外の
IT業界ってライバルがとにかく多いじゃ
ないですかうんそこで切った張った下手
するとすぐに会社潰れちゃうし吸収合併さ
れちゃうみたいな中で戦ってるので導師の
教えがめちゃくちゃ当てはめやすい多分
そういうところがあるんですより競争社会
だからこそま今後でも日本も人材獲得だと
かまいろんなとこでリスはいが減っていく
ということもありますのでこれ大事な考え
方ですねはいそうななると思いますうん私
が面白いなと思ったのは尊師っって
いわゆる昔のどう戦って勝つかの本のはず
なのにはいどうやったら戦わずに住む
かっていうことが結構多く書かれてるなっ
ていうのが印象的だったんですよはいこ
れってどう捉えたらいいんですかあこれは
尊師を書いたと言われている村部さんが
どういう時代状況の中でこう自分のうんの
問題を解決しようとしたのかっていうのに
多分関わってきますああはいでちょっと
せっかくなので総部さんの話をさせて
いただければと思うんですけどはいえっと
今から約2500年前に活躍したま村部
っていう人がこの本書いたって言われて
ましてで尊師の死っていうのはこれ講師と
かもしとか純子とかみんな死つくんです
けど基本先生の意味なんですねでこれ孫
先生です講師は高先生なんですあで中国の
古典のえ全部じゃないんですけどでも大半
の本ってそのなんとか先生が本のタイトル
にもなってるとそういうえ構図になってる
んですねうんで村武さんって今から約
2500年前中国新中時代末期に活躍し
ましたでこの時代ってまず真中12列国
っていう言葉がありまして12の強国が
派遣争いしてるんですだ実際にライバルが
多数いるので変にどっかの国と泥沼の長期
戦とかやっちゃうとんうん自分ボロボロに
なっちゃうじゃないですかはいでえ勝って
も負けても第三国に攻め込まれちゃうと漁
のりをさらわれちゃうっていうことが起き
ちゃうんですねうんだから尊師の
100000100勝は全の前なるものに
あらずえ戦わずして人の部を屈するは全の
全なるものなりってますごい有名な言葉
あるんですけどなんで100000100
勝がダメなのかって言うと100回え勝っ
てるうちに自分がボロボロになっちゃって
101回目にえ第3者に漁のうんわれて
滅んじゃったら意味ないからなんですうん
だったらなるべく戦わないで勢力拡大し
てくのが最善だよねってま考えるわけです
うんうんクイズなんですけどはいえっと
バトルロイヤルっていうこうプロレスの
戦い方がありましていぺにプロレスラ10
人ぐらいリングに乗せちゃって最後の1人
の勝ち抜きをこう決めようていう場合勝た
なきゃいけないとしたらどうしますか勝た
なきゃいけなかったらはいはいえまずはま
自分がその中でどれぐらい強いランキング
にいるのかっていうの
を考える気がしますそれによって戦う人を
選ぶ気はしますでもどうやったら1番に
なれるか勝ち残れるかはちょっとまだ
分からないかもしれないあうんでも最初
からやる気になってうおって戦ってると
はい多分絶対最後の1人にはなれないです
よねつまりは最初から果敢に1番になるぞ
りゃって戦いに挑むのはま間違いそうです
ねうんだから100000100勝は全の
全なるものじゃないんですよ確かにだ
なるべく戦わないで他の人が戦ってもう
ボロボロになっていくのを見といてで最後
におおってって制圧しちゃうのが1つやり
方じゃないですかおっしゃる通りですはい
でもう1つが万が一自分が戦うはめになっ
てもなるべくボロボロにならないように
戦った方がいいってことですよねうんだ
から兵は接続を聞くっていう有名な言葉が
あるんですけどはいこれはうんだったら
なるく短期決戦で戦いなさいって教えなん
ですへえそれ長期戦になっちゃうとどうし
てもボロボロになっちゃうからなんですだ
万が一え誰か他のプロレスラーと戦う場合
は1発で決めろとで体力温存しとけとま
そういう教えなんですねでもそれで言うと
とにかく戦いは長引かせるなとそうですね
それビジネスにおいてももしかしたら一緒
なのかもしれないですけど実際にも
やっぱり今の世の中って戦争ってなくなっ
てないわけじゃないですかそうですねそれ
こそ2年前のロシアとウクライナもそう
ですけど結構長期化しているとかまこう
いったところにももしかしたらその国の
トップたちはこういった考え方をやり
ながら戦争っていうのを起こしてる可能性
もあったりするんですかアメリカ軍はある
時期から完全に尊師に学んでますはいそれ
はベトナム戦争でまある種負けたじゃない
ですかでなんで負けたのかっていう分析を
した中でベトナム側の基本的な戦略って損
師だろうって話になってじゃここから学び
ましょうっていうことになっていったん
ですねでその成果が実は湾岸戦争の時にえ
ま出たという風にも言われてるんですは
じゃあ実際まちょっと恐ろしくはあるん
ですけれども2500年前の考え方が今の
戦争にも実際応用されているはい応用され
ていますはあちょっと考えると恐ろしい
ですねそうですねうんまただこれは実際の
日常生活そしてビジネスにも使えるという
とこに今日は焦点を上げてはいきたいん
ですがえそもそもこの歴史背景でさっき
ライバル多数あとやり直しが効かない一発
勝負さっきの話で言うとあのスピード勝負
っていうところに繋がってくるんですか
はいえ村武さんの話で言いますとえっと
新中時代ってのは大きな時代区分で言うと
州っていう王朝の時代区分の1つなんです
でえっと朝できた時に国の数がえ200
以上あったって言われてるんですねで
えっと春樹時代えからまあの戦乱になった
とま諸説あるんですけど一応古典的には
そう言われてますで春樹時代末期強国が
12に絞られちゃいましたとで次戦国時代
っていうんですけど戦国の七友って言葉が
ありまして強国7に絞られれちゃいますで
最後え真が中国統一して一国に淘汰される
んですねこれダムその通りです紀元前
221年で時代からこのえ真の統一まで約
550年間かかってるんですで日本で言う
と室町時代から今の今まで延々戦乱が続い
て200以上あった国が1か国に淘汰され
ているど真ん中に村武さんはいたんです
当然え過去振り返っても目の前見ても戦っ
て滅んじゃった国いくらもあるんですだ
から戦いって下手をすると時国が滅ん
じゃう元だよねとやり直しの聞かない一発
勝負の面ってあるよねぱこういう前提は
立てざるを得なかったんですねうんで
さっき言ったライバル多数とこのえっと
やり直しの効か一発勝負が前提なんです
けどこれめちゃくちゃ縛りが厳しいんです
よ要はえっとやり直しの効かない一発勝負
って負けらんないってことじゃないですか
負けたら国滅んじゃうとうんうんでえ
ライバル多数から言うと勝ってもボロボロ
になれないんですめっちゃくちゃ縛りが
厳しい中で生き残りを考えたので必然的に
その戦略が高度化して現代の名け者や勝負
士の読みに頼る内容になっていったとま
こういうことが言えるんですはあそれは
我々の今の世界にも負けられない戦いが
あるからですねそうですねそういうこと
ですねそういうことですねつまり負けちゃ
ダメなんだああそういうことです勝たなく
ていいってことですよねだからつまりは
えっとまそ勝てる場合は勝ってもいいん
ですけれどもうん無理に勝ちに行くと
要するに生き残りにくくなっちゃう時って
あるよねと例えばえロシアとウクライナの
戦争このままもしかしたら例えばロシアが
勝つかもしれませんとじゃ国際社会で
ロシアが生き残りに安くなったのかって言
と完全に逆じゃないですかまあ多分そう
いう話と繋がってきますそういうことか
はいあのちょっとだけあの話は戻っちゃい
ますがこれキングダムの時代背景にも
ちょっと照らし合わせて考えちゃったりと
かしてもいいんですかどうぞどうぞ
もちろんありがとうございます私実はこれ
読んでて
はいまその時には尊師があったかどうかは
分かりませんがいやあったんですああった
んですかえっとキングダムにあのカンピさ
んって最新の方で出てくるんですけどカ氏
っていう本残してましてその本の中に今
貴族の家々にはみんな師ともう1つ5って
書があるんですけどこの2つの書があると
だけどみいど弱くなってるっていう文章が
ありましてその頃にはもうみんな読んでた
みたいですじゃあ知ってても使えない人
たちは多かったその通りだと思いますはい
じゃあ我々はその2の前にならないように
今日はその応用の仕方もねちゃんと教えて
いただければと思いますはいはいなるほど
でそもそもこの導師っっていう本がどう
いう本なのかっていう全体像を把握し
たくって構成実は13編で構成されてると
いうのがこの本に書いてあったんです
けれどはい
はいあえっとですねまず尊師ってあんまり
体型的に書かれてるわけではないんですね
えで最初に死刑編ってのがありましてここ
はそもそも戦うかどうか考えようってとこ
なんです戦うからどうしようじゃないん
ですねまず戦うかどか考えようなんですで
次の作戦編は戦うとしたらこういうこと
考えといた方がいいよねってのが作戦の
意味なんですねでその後は戦いに必要な
要素って何だろう戦いで勝つための要素
って何だろうそれで勝つのはどえどうやっ
たらいいんだろうみたいなことが結構
バラバラに書かれちゃってますはいで最後
に加工編っていう12編目なんですけれど
もありましてうんその最後の部分が実は
結論になってますでえっと先ほどやり直し
の効かない一発勝負と話しましたけれども
え母国は持ってまた損すべからず死者は
持ってまたくべからずとええ滅んじゃった
国はもう復活できないよと死んじゃった
人間は生き返らせられないよねみたいな
ことが書いてあってだからこそ戦争って
慎重にしなきゃいけないんだよみたいな
結論がえ12編目の最後にあるんですね
そうなのかで13編目がスパイの活用って
いうえ形なんですはいうんま全体構図は
なるほど分かりましたでもこれっても
そもそもやっぱり我々の認識だとこういう
古典を読んでも実生活に行かせなかったら
あんまり意味がないなと思ってとっつき
づらいと具体的な活用霊って何かあるかと
教えていただけますはいえっとビジネスで
言うとえソフトバンクの孫正義さんが尊師
大好きなんですねで自分で導師使いまし
たって言ってる有名な例があってそれがえ
ソフトバンクって90年代からものすごい
M&Aを活用してま要はあのあるジャンル
にえま込みたいんであればわざわざ新しい
会社つくんじゃなくて既存の勢力持ってる
会社買っちゃえって言ってガンガン買って
勢力拡大していきましたで他の会社まだ
日本ではそんなやってなかったんですね
90年代はで孫さんのやり方って結構批判
受けたんです実はあんなんでこう勢力
気づき上がってあいつなんだって言われて
たんですけど孫さんは何言ってんだとこれ
が尊師の戦わずして人の兵をするま要は
戦わずして勝つなんだみたいなこう反論し
ている文章が
はいなるほどつまりM&Aがなかなかまだ
世に広まってなかったってことはその時代
にはじゃあM&Aをしない方法というと
自分たちの会社でリソース咲いてはい自分
たちが結構お金だったりとか投資しながら
やる方法っていうのが流行してたってこと
ですかまそうですねまちゃんと新しい会社
作ってえそこでシアを築いていってみたい
なあじゃあそこをいわゆる戦いというので
あれば
はいれはい師だ師ですねでも孫さんです
もんねそうですねだ孫さんは尊師を読んで
損自分の損しの損と尊師の損で損かける損
で損の2乗の兵法っていうのを編み出し
まし
てなんかこれが我がソフトバンクの
ビジネスの原則であるっても自分で書いて
ますそれだったのかその言葉はりですねま
ビジネスにじゃあまさに活用できるという
ことはこれで証明されたとそうですねあま
だからいかにこれを抽象化して応用できる
かっていうかなり頭の体操も必要ですよね
そうですねうんあとえっと先ほどえっと
歴史的な人たちも尊師んだけど使える人と
使えない人がいるって話しましたけど三国
士の英雄の早々ってバラバラだったえ導師
を1つにまとめて今の導師っていう
テキストにまとめたって言われてるんです
ね実ははいで実際すごく使うやり方も
うまくてですね名門の生まれなんです
けれどもあんまりあの武力を持ってない人
だったんですねで早々が強くなった
きっかけってのがありまして三国士って
後金のラっていうま氾濫が起こって
いろんな人たちがその氾濫を鎮圧していく
んですね活躍した人たちが群雄として撤去
してえ後の派遣争いをするって大きな流れ
があるんですけど
でそそもその1人なんですだけどえっと他
の人たちとちょっと違うことをやりまして
それは後金のラの人たちと最終的に戦うん
ですけど和解して自分の参加に収めちゃう
んですで強い人たちを自分のえ軍隊に
取り込んじゃうんですねうんうんうんで
そそはここから強くなったって言われて
ましてで他の人たちはひたすら叩き潰し
てるだけなんですよでもそそは仲間にし
ちゃったとうんまこれも他の人はできない
けれどもきちんとえ導師的なことをそそは
できたから強くなったっていう多分いい例
になりますへえあじゃあ導師の教えとして
は叩きのめすのではなくっ
て一歩手前でとどまれとでいい人がいれば
自分たちの懐に入れよというのは尊師の
教えなんですねそうなんですへえあじゃあ
本当に使い方次第なんですねそうなんです
知識としてあるだけじゃダメなんだわあ
面白いはいはいえであの導師の言葉の中で
有名なのにこれがあると思ってて彼を知り
己れを知れば百戦して危うかららずとはい
ま相手を知って私を知ればはいはい100
回戦っても危なくはないだろうとはい
勝てるとは言ってないですよねそうです
鋭いですねその通りなんですははいこ
れってどう捉えたらいいですかえっと
危うからずに関してはえっと導師って勝つ
ことも重要だけど負けないことも重要だだ
よね
勝つというよは負けないていう状態を
保てるよねていう風にも読める部分なん
ですねでライバル多数の中ではさっき言っ
た通り下手に勝っちゃうとボロボロになっ
てくんですで結局最終的に生き残れないっ
てのが起こっちゃうのでその意味ではま
いかに負けない状態作るのかってのも非常
にえ重要でそのためには彼え彼っていうの
は多分敵もあるんですけれども第3者も
入るんですだから敵を知りじゃないんです
よこれそうかはい敵って書いてないはい
だって漁父の理をさおとしてる第3者が
いるわけじゃないですかやっぱその人たち
のことも知らないと生き残りはできないん
ですねそういうことかはいで自分のことも
知りましょうとうんでどっちかがなかった
としても危ういってことですねそういう
ことですね相手のことをいかに調べて
マーケットのこといっぱい調べても自社の
ことを分かってなかったりとか自分のこと
わうんってないと市場では戦えないよとか
はいはあで中国人に好きな名言1つあげて
くださいって言うと多分1番たくさん
上がるのがこの彼を知り己れを知れば百戦
したうかずだろうって言われてますただ
中国ではなぜか語順が変わってまして己を
知り彼を知れば百戦して危うからずなん
ですでなんで変わってるのかって言うと
おそらくなんですけど自分の方が知り
にくいからなんですライバルは客観視
できるじゃないですかだけど自分って
やっぱり見えないんですねだそれを知る
ものこそ勝てる人間だっていうのがま中国
古典の教え出し多分今の中国人も考えてる
ことであの実はその勝てるかどうかの判断
基準って5つありますよっていう風に書い
てあるってこの本にも書いてあったんです
がその5つって何なんですかはいはい
ピボットアプリでは料理をしながら学べる
バックグラウンド再生が可能です通勤中や
仕事の途中家事の途中いつでもどこでも
学べますさらに様々な特典と交換できる
ピボットマイルもありますのでぜひ使って
みて
くださいならで学ぼうピボット詳細は概要
欄のリンクを
チェックま現代風に返るとその組織が1つ
にまとめるための理念みたいのはあるのか
と要はですねこう戦争の時に裏切も出
ちゃったら負けるんですよだってうちの君
悪い政治やってるしさあの攻めてきた国の
方がいい政治やってるからあっちについ
ちゃってなったら多分その国負けますよね
だから裏切りも出さないためにやっぱ1つ
にまとめるまいい政治なりいい理念なりが
ないとまずダメだよねていうのが1つ目来
ますうんであとはですねあの戦う
タイミングどうなの全体の流れどうなのえ
例えばなんか転職されたわけじゃないです
かこの流れの中でこのタイミングで行く
ぜっていうのがあるわけじゃないですか
それがまさしく2番目のはいの話ですね
ああ知らず知らずに私尊信に学んでたかも
しれないはいそうですねで3番目が
インフラとか環境はどうなのとあはいま
ここの会社来るのもいいけどこの会社の
環境とかインフラどうなの本当に私を養
なってくれるのていうところですねうん
うんうんすごく分かりやすいで4番目が
えっとその組織でリーダーってちゃんとし
てるのとなんかあほな上司ばっかりいる
会社に転職してももうなんかもうまたすぐ
やめてやれよっと思うじゃないですか
じゃあうちで言うと代表の佐々木にあたる
ということですよね佐々木の力量がここで
あの勝負の1つの要素になってくるとはい
うん最後がえっとその組織自体がきちんと
組織として統制が取れているのかえ組織と
してきちんとまとまる仕組みがあるのか
っていうところを見ましょうまさに
マネジメントですよねはい今日本経済で
よく言われるのがそのマネジメント層が
どうマネジメントしたらいいかわからない
みたいなのて結構悲鳴として聞こえてくる
んですがそうですねそういったところも
日本の会社が弱くなってる1つ要因かも
しれないですねうんこの時代に比べて統制
の仕方がバリエーションが多分ありすぎる
で何が正解かが非常に見えにくい中でこう
経営者の人もどれを選んでいいかわから
ないし変に接中するとやっぱ失敗するん
ですよはえかと言って何か選んじゃうと
失敗すると怒られるとどうしましょううん
うそうかまでも勝てるかどうかの判断基準
はこの5つである程うんそうですね勝てる
かどうかの判断基準そうですねただ実は
足りないのが2つあんですよこれえっと
兵隊さんに関しての言及が実はないんです
ね兵隊で言うとま我々ま社員と言っていい
んですかねそうですねだから転職する時に
社長どうなのってのはあるんですけど
じゃあ一緒に働く従業員どうなのがないん
ですそうかであとお金がないんですだから
転職するのいいんですけどその会お金あん
のっていう感じなところがないっていう
そうかじゃあ現代風にあの森谷さんが
プラスするというすると社員とお金どう
ですかはいそうですそうですじゃ7つに
なりましたね判断記事ああで最後戦うか否
つまりこの導師の中ではできれば戦わずし
てま負けない方がいいとはいはいその
じゃあいつ戦おうとなるかの基準っていう
のがどこにあるんだろうと思ったらそれも
判断法として書かれてるんですよねはい
そうですねえっと一応この5つのえま戦い
の要素みたいのを元にしてえまえ要するに
こう大きく言うとま人で勝ってるのかどう
かえで組織やマネージメン力でえ勝ってる
かどうかタイミングとか環境はどうなのか
みたいなところで比べましょうってことが
載ってるんですけれどもそれも実は
ものすごく損失って分かりにくいんです
へえだって普通に考えると例えば組織力で
勝ってますタイミングもいいですだけど
向こうには天才的感がいてこっちはバカ
しかいませんって言ったら負けるじゃない
ですかああだからこうなんて言うかなどの
様子をどういう比重で考えればいいのか
っていう1番大きな問題が残念ながら尊師
には書かれてないんですそうか本の中には
じゃ戦うか否かのま判断基準として相手と
比べて人はてるかえマネージメント力は
勝ってるかタイミングはいいのかって書い
てあるけどどこを重にしてそれを考えれば
いいかが書いてないはいそうなんですだ
から要素は書いてあるんですけど判断
しようがないってうんうわあ難しいですね
でこれはなぜかと言うとこれは私の考え方
なんですけれどもはいえっと式という歴史
書にえっと尊師を書いたと言われてる村部
さんのえ電気が一応ちょっとだけあるん
ですねで要はですね村武さんってせって
いう国からえちょっと別の国にあの私を
雇ってくださいって売り込んだ人って描か
れてるんですよ現代の会社で言うとえ
ピボットさんに俺優秀だからこう執行役員
にしてくださいとかコンサルに入れて
くださいって売り込んでる人なんですね
うんうんでそういう人にとってはえっと
ですねお金とどういう人を授業につけて
くれるかは上が決めることで自分が変え
られないことなんですよはあははほなので
えまず言ったお金と従業員については書い
てないのかなっていうま想像ができるん
ですねええでもう1つがですねあの肝心な
ところまで全部損失って本に書いちゃうと
あこれで分かったから君いらないよ雇わ
ないよって言われちゃうじゃないですかだ
から肝心なところは言葉でご説明いたしま
すっていう話なのかなとで実は尊師って
いう古典はその意味で1番肝心なところが
書いてないえところが結構あるはいですえ
でもそれって導師に書かれてることじゃ
ないですかつまりは情報格差相手にいかに
自分の情報を渡さずして相手の情報を取る
かってことが書いてたと思うんですけど
尊師は尊師でそれを体現したってことです
かはいまそうですねじゃないと自分の身が
守れないしもしその国で君いらないよって
言われたら他の国に行かなきゃいけない
じゃないですかそうその時に自分のやり方
が全部書かれていてバレちゃったらその国
と戦えなくなっちゃうじゃないですかいで
やっぱ肝心なところは伏せるしかないん
ですよねでもそれだけやっぱり導師は戦略
化だったってことですねそうですねうん
面白いじゃあ前半ではある程度のその導師
というものはなんぞやというものがある
程度我々も分かりましたとじゃ後半では
いかにしてそれを現代に応用しライバルと
差をつけていくのかそして組織を強くする
には尊師に学べることあるのかっていうの
深掘りしていきたいと思いますはい尊師を
現代ビジネスで活用するとしたらどういっ
たものがま我々が学べますか私自身は
大きく3つあると思っていまして平和気動
なりこちらの方がたくさん情報を持って
ライバルが少ないっていう状況を作るのか
まこれがすごく重要だっって腐敗を守
るっていうえことなんです腐敗を守る
つまりは負けないとはいそうですね勝てる
かどうかは最終的には敵次第になっちゃう
よねとでも負けないでいられるかどうかは
え自分の努力次第だよ3つ目は勢いに乗る
ということなんですか全体として勢いに乗
るっていうことで勝てるよねってことを
考えたんですねいやこんなに導師で学べる
とは思いませんでした
5.0 / 5 (0 votes)