【A試験_システム開発】01.システム開発の流れ| 基本情報技術者試験
Summary
TLDRこのビデオスクリプトでは、システム開発の流れとその重要なポイントが解説されています。システム開発会社がシステムを効率的に開発するためには、企画、要件定義、開発、運用保守の各プロセスを明確に定義し、共通フレームワークに沿って進めることが求められます。また、rfiやrfpを用いたベンダー選定、機能要件と引きの要件の定義、外部設計から内部設計へと進む設計プロセス、そしてV字モデルに基づくテスト手法など、システム開発の具体的なアプローチが紹介されています。エンタープライズアーキテクチャの考え方を取り入れて、全体最適なシステム開発を目指すことが強調されています。
Takeaways
- 😀 システム開発の流れは企画、要件定義、開発、運用保守のプロセスを経て行われます。
- 🏢 ユーザー企業とベンダ企業は共通フレームワークに基づいてシステム開発を進めます。
- 📋 企画プロセスではシステム化構想や計画を立案し、システム開発全体の概略を整理します。
- 🔍 要件定義では機能要件と品質要件を定義し、システムに必要な機能や品質レベルを明確にします。
- 🛠️ 開発プロセスでは要件に基づいてシステム設計、コーディング、テストを実施します。
- 🔧 運用保守プロセスではシステムの運用、監視、対応、修正、メンテナンスを行っています。
- 🔎 RFIとRFPはベンダ企業の選定に使用され、技術や製品の提示、具体的なシステム提案を求めるために使われます。
- 📈 エンタープライズアーキテクチャは企業全体の最適性を実現するためのフレームワークで、テクノロジー、アプリケーション、データ、ビジネスの4つの体系から分析します。
- 🔄 V字モデルは開発とテストの工程を組み合わせ、要件定義からシステム納品までの一連のプロセスを表現しています。
- 👥 レビュー手法としてウォークスルー、インスペクション、ラウンドロビンが挙げられ、設計の不備や誤りを早期に発見するのに役立ちます。
- 🛑 システム開発では企業全体の視野で問題を捉え、一部の改善に伴う他の部門の不利益を避ける必要があると示唆されています。
Q & A
システム開発の流れとはどのようなものがありますか?
-システム開発の流れには企画、要件定義、開発、運用保守などが含まれます。企画ではシステム化構想や計画を立案し、要件定義ではシステムに必要な機能や品質要件を定義します。開発では設計、コーディング、テストを行ってシステムを完成させ、運用保守ではシステムの運用や保守を行います。
共通フレームとは何を指し、どのような役割を持っていますか?
-共通フレームはソフトウェア開発の工程や作業内容、作業範囲を定義したガイドラインのことであり、ユーザー企業とベンダ企業が協力してシステム開発を進めるための基準となる物差しです。
システム開発におけるRFIとRFPの違いは何ですか?
-RFIはリクエストフォーインフォメーションの略で、候補となるベンダ企業に対して技術や製品の一般的な情報を提供するもので、RFPはリクエストフォープロポーザルの略で、具体的なシステムの条件や要件に対して提案を求めるものです。
機能要件と引きの要件の違いは何ですか?
-機能要件はシステムに必要な機能を定めるもので、例えば進捗管理機能や成果の可視化機能などです。引きの要件は機能以外の要件を指し、セキュリティや保守サービスなど品質に関わるものを定義します。
システム設計の外部設計と内部設計の違いは何ですか?
-外部設計は実際にシステムを利用する人に影響する設計を行っており、画面のレイアウトやシステム間の連携などを設計します。内部設計は開発者に影響する設計で、データベースの構造などシステム開発者にとって重要なことを設計します。
V字モデルとはどのような開発モデルですか?
-V字モデルは開発プロセスとそれに対応するテストプロセスがV字形に並べられた開発モデルで、左側の開発工程に対して右側のテストでその工程が正しく実施されているかを検証します。
ウォークスルー、インスペクション、ラウンドロビンのレビュー手法の違いは何ですか?
-ウォークスルーはレビュー対象物を開発した人が説明し、他の出席者が質問やコメントを行って検討する方法です。インスペクションは参加者の役割を事前に決め、チェックリストに基づいて検討を行っていく方法です。ラウンドロビンは参加者が持ち回りで司会を行い、全員でレビューを繰り返す方法です。
エンタープライズアーキテクチャとは何を指し、どのような意図がありますか?
-エンタープライズアーキテクチャは企業全体の最適性を実現するためのフレームワークで、テクノロジー、アプリケーション、データ、ビジネスの4つの体系からシステム開発を検討します。これにより、企業全体の視点から最適なシステム開発を行うことができます。
システム開発においてレビューの重要性は何ですか?
-レビューは開発プロセスで行われる確認作業で、設計の不備や誤りを早期に発見し、品質を向上させるために重要です。ウォークスルー、インスペクション、ラウンドロビンなどの手法を用いて行われます。
システム開発におけるテストの種類にはどのようなものがありますか?
-テストには単体テスト、結合テスト、総合テスト、受け入れテスト(UAT)などがあります。それぞれが異なるレベルや観点からシステムの正しさを検証します。
Outlines
📚 システム開発の概要と流れ
この段落では、システム開発の基本的な流れとその重要性について解説しています。システム開発は、富士通やNEC日立製作所などの大手SIer企業によって行われることが多く、大規模プロジェクトとして扱われることがあるという点に触れています。また、システム開発の成功には、ユーザー企業とベンダー企業が共通のフレームワークに沿って協力することが不可欠であり、企画、要件定義、開発、運用保守などのプロセスが定義されていることを説明しています。
🔍 要件定義と開発プロセス
第二段落では、システム開発における要件定義と開発プロセスの詳細について説明しています。機能要件と品質要件(引きの要件)の区別、設計フェーズにおける外部設計と内部設計の概念、コーディング後のテストプロセスについて触れています。V字モデルという開発モデルも紹介されており、開発とテストが交互に行われることで品質を確保するという考え方です。
👀 レビュー手法とエンタープライズアーキテクチャ
最後の段落では、システム開発プロセスにおけるレビューの重要性と具体的な手法、ウォークスルー、インスペクション、ラウンドロビンが紹介されています。また、エンタープライズアーキテクチャの概念も説明されており、システム開発を企業全体の最適化という観点から捉える必要性が強調されています。最後に、システム開発においては企業全体の視野を持つことが重要であるという考え方を提示しています。
Mindmap
Keywords
💡システム開発
💡共通フレーム
💡企画プロセス
💡要件定義
💡開発プロセス
💡運用保守
💡RFI/RFP
💡設計
💡テスト
💡エンタープライズアーキテクチャ
Highlights
本日からシステム開発技術コースを開始し、実務に近いシステム開発の流れを学ぶ。
システム開発の概要を説明し、具体的なシステム開発会社がどのような流れでシステムを開発するかを学ぶ。
システム開発の基本は、ユーザー企業とベンダ企業の協力を通じて進められる。
システム開発の流れは企画、要件定義、開発、運用保守のプロセスが定義されている。
企画プロセスでは、システム化構想や計画を立案し、経営戦略に沿ったシステムの方針を定める。
要件定義では、システムに必要な機能要件と品質要件を定義する。
開発プロセスでは、設計、コーディング、テストを含む多くの工程を実施する。
運用保守プロセスでは、ソフトウェアの運用、監視対応、問い合わせ対応などを実施する。
ベンダ企業の選定は、RFIとRFPを通じて行われ、技術や製品の提示に基づいて選ばれる。
要件定義と開発プロセスを詳細に解説し、機能要件と引きの要件を区別する。
システム設計には外部設計と内部設計があり、それぞれ異なる側面を設計する。
コーディングは設計の内容をプログラムに落とし込む工程であり、テストはその後に実施される。
V字モデルは開発とテストの工程をV字形に配置し、対応するテストで工程が正しく実施されているかを確認する。
レビューは設計の不備や誤りを早期に発見するための確認作業であり、ウォークスルー、インスペクション、ラウンドロビンが代表的手法。
エンタープライズアーキテクチャは、企業全体の最適性を狙うためのフレームワークで、テクノロジー、アプリケーション、データ、ビジネスの4つの体系から分析する。
システム開発の流れを理解し、実際の問題解決に活かすためには、企業全体の視点が重要である。
過去問を通じて、システム開発の流れや重要な概念を確認し、応用能力を高める。
質問やコメントはコメント欄に記載して、回答やフィードバックを得ることができる。
Transcripts
こんにちは本日からシステム開発技術
コースを学習しますこのコースでは
sierなどのシステム開発会社が具体的
にどのような流れでシステムを開発するの
かという実務に近い内容を学んでいきます
最初の動画ではシステム開発の概要を説明
していきますそれでは早速内容を見ていき
ましょうまずシステム開発を進める流れを
見ていきます会社が何かしらのシステムを
作りたいとき基本はシステム開発のプロ
具体的には
富士通やNEC日立製作所などsierと
呼ばれる企業にお願いすることが多いです
なおこの後はお願いする側の企業を
ユーザー企業システムを開発する側を
ベンダ企業と呼びますこの時一般的には
多くの人が長期間にわたってシステム開発
を行う大規模なプロジェクトになります
そのような状況でユーザー企業がベンダー
に対し
社内業務を効率化するためいい感じの
システムを再来年くらいまでに作って
ほしいなあと
適当な依頼を投げるとどうなるでしょうか
当然思っていたシステムが出来上がらず
納期も曖昧になる大炎上プロジェクトが
完成しますそのような事態を避けるため
システム開発を行うための共通の物差しに
沿ってユーザー企業とベンダー企業が
協力してシステム開発を進める必要があり
ますこの共通の物差しとなる一つの考え方
として共通フレームがあります共通
フレームとはソフトウェア開発の工程や
作業内容作業範囲を定義したガイドライン
のことですユーザー企業と面談企業の間で
役割分担開発内容
責任範囲などに誤解が生じないようにこの
共通フレームを用いてベースラインを揃え
ていきます共通フレームでは
企画要件定義開発運用保守といった
プロセスが定義されています
実際にはもっと複雑に定義されていますが
試験対策や現場知識としては蒸気理解で
十分ですそれぞれのプロセスを見ていき
ましょうまず企画プロセスではシステム化
構想やシステム化計画を立案しますどの
ようなことを成し遂げたいのかそのために
どのようなシステムが必要かなど経営戦略
や情報システム戦略に沿ってこれから作る
システムの方針を定めますまた費用対効果
が何年目で黒字になるかシステム化の対象
となる部署や業務はどこになるかなど
システム開発全体の概略を整理します
企画プロセスはユーザー企業のみで実施
することが一般的ですそして
規格が定まったら
理想のシステムを開発してくれそうな
ベンダー企業を選定しユーザー企業と連打
企業で一緒に要件定義以降のプロセスを
行います要件定義では名前の通りシステム
に必要な要件を定義します例えば車内の
人事評価を自動化するシステムを作る場合
進捗管理機能や成果の機能が必要だよねと
いった具合にシステムで必要とされる機能
を定義しますまたシステム障害が発生した
際の対応や問い合わせ対応などシステムの
機能以外に要求される事項も定義します次
に開発プロセスでは定義された要件をもと
にシステム開発を行っていきます開発と
いうとプログラミングをイメージするかも
しれませんが実際は要件定義の内容をどの
ようにプログラムに落とし込むかといった
設計工程であったりプログラムした
システムが実際に動くか確認するテスト
工程など多くの工程をまとめて開発
プロセスと呼びます最後に運用保守
プロセスでは実際にソフトウェアを運用し
ていきます
可動システムが停止していないかチェック
する監視対応や利用者からの問い合わせ
対応などを実施しますまたプログラムの
修正や定期メンテナンス
障害発生時の対応なども行いますさてこの
プロセスの中で要件定義移行は理想の
システムを開発してそうなベンダー企業を
選定すると説明しましたこの時ユーザー
企業はどのようにしてベンダ企業を選定
するのでしょうか
答えは
rfiとrfpと呼ばれるものを実施して
ベンダー企業が作成したドキュメントを
もとに面倒を選定します
rfiとはリクエストフォー
インフォメーションの略で情報提供依頼書
と訳すことができますこれはユーザー企業
が候補となるベンダ企業に対しどのような
技術や製品を持っているか一般的な情報
提供を依頼することです
rfpが行われるとベンダー企業は自社の
技術や製品をユーザー企業に提示します
一方rfpとはリクエスト4プロポーサル
の略で
提案依頼書と訳すことができますこれは
実際に欲しいシステムの具体的な条件や
要件を連打企業に渡しその要件に対して
具体的なシステム提案を求めるものです
rfpが行われるとベンダ企業はもらった
要件を読み込みそれを実現するための
システム提案書をユーザー企業に渡します
イメージとしてはまずは候補となる
ベンダーがちゃんと技術を持っているか
見極めるための一次審査として
rfiを行い10社から3社程度に絞り
ますその後
rfiで選んだ3者に具体的な提案内容を
見せて自分たちの要件に応えてくれそうな
ベンダーを1社最終選考するという感じ
ですそれではここから共通フレームの要件
定義と開発プロセスについてもう少し詳細
に見ていきます
冒頭でも話した通りまずは要件定義で
システムの要件を定めます要件定義では
機能要件と引きの要件があります機能要件
とはシステムに必要な機能を定めることで
先ほど説明した人事システムを例に出すと
進捗管理機能や成果を可視化する機能など
を整理することです一方引きの要件とは
機能以外の要件つまりセキュリティや保守
サービスなど品質に関わるものを定義し
ます先ほどの例だとシステム障害がした際
の対応や
問い合わせ対応方法などが引きの要件に
該当します要件の整理ができたら次に
システムを開発するための設計を行います
ここでは定義された要件をシステムで実現
するにはどうすればよいかという点を整理
しプログラマがシステムを作るためのより
具体的な計画書を作成しますシステム設計
は大きく外部設計内部設計の2つがあり
ます外部設計とは基本設計とも呼ばれ実際
にシステムを利用する人に影響する設計を
行うことです
具体的には例えば画面のレイアウトや商標
レイアウト他システムとの連携などを設計
します一方内部設計は詳細設計とも呼ばれ
システム開発者に影響する設計を行うこと
です
具体的にはデータベースの構造はどうする
かなど利用者にとってはどうでもいい
けれどシステム開発者にとっては重要な
ことを設計していきますこうして外部設計
内部設計を得てようやくプログラミングを
行ってシステムを作りますこの過程を
コーディングと呼びますシステムが完成し
たら今度はそのシステムが正しく稼働する
かテストしていきますテストの種類につい
ては別の動画で詳しく説明するのでこの
動画では概要だけ押さえておきましょう
まずは単体テストや結合テストを実施し
ますこれはシステムが正常に稼働するか
機能ごとにチェックしていきます例えば
ログイン機能が正しく動作するか人事評価
機能が正しく動作するかなと一つ一つの
機能をテストしていきます単体テストでは
一つの機能だけをテストして
結合テストでは複数の機能を組み合わせて
テストを行いますこれは内部設計で実施し
た内容が正しくシステムに反映されている
かを確認するために実施します
続いて総合テストですシステムテストとも
呼ばれシステム全体の動作検証を行います
そのため実際に使用するネットワークを
使用しかつ保管システムとの連携まで実施
してテストを行います総合テストは外部
設計で行った設計内容が正しく稼働するか
確認するために実施されます最後に
受け入れテストです他にもユーザー
アクセプタンステストの頭文字を取った
uatや
研修受け入れテストなどいろいろな呼び方
がありますこれはシステムを本番と
限りなく近い状態にして利用者に実際の
デモ業務を行ってもらい本来の目的や意図
した通りにシステムで業務を行うことが
できるか検証しますユーザー
企業がシステムを納品するための最終
チェックのような位置づけと思って
いただいてOKです受け入れテストでは
要件定義の内容を確認するために実施され
ます
このように左側の上から下に向かって開発
が進みその後右側の下から上に向かって
テストが進んでおり
Vの字に見えることからこのような開発
モデルを
V字モデルと表現します
VCモデルでは左側の工程に対し対応する
テストでその工程が正しく実施されている
かをテストするという特徴があります
ただし注意点として
V字モデルは結構適当なので
厳密に覚えなくて大丈夫ですというのも
例えば
詳細設計に紐づくテストが結合テスト要件
定義に紐づくテストが総合テストと説明し
ている参考書や内部設計の後にプログラム
詳細設計という開発工程を入れて説明する
人もいますまた外部設計をシステム要件
定義システム方式設計ソフトウェア要件
定義に分類し内部設計をソフトウェア方式
設計ソフトウェア詳細設計に細分化して
説明されることもあります
これら説明はどれも正しくシステム開発の
工程を厳密に定義することは難しいんです
なのでこの動画ではシステム開発の大きな
流れ
具体的には最初に要件を定義して次に
システムを作るための設計を行って次に
コーディングを行って次に細かい単位で
テストを行って次にシステム全体のテスト
を行って最後にシステムを納品するための
チェックを行うという大きな流れが理解
できればOKですさて今見てきたように
システム開発は外部設計や内部設計など
複数の工程で開発が進んでいきますこの
工程が終わるタイミングでレビューという
確認作業を実施して
設計の不備や誤りを早期に発見しますこの
レビューの代表的な手法として
ウォークスルーインスペクションラウンド
ロビンの3つがあるので確認していき
ましょう
ウォークスルートはレビュー対象物を開発
した人が説明者となって
成果物の説明を行いその説明に対しその他
の出席者が質問やコメントをする検討会
ですインスペクションとは参加者の役割を
事前に決め
参加者がチェックリストに基づいて
成果物の検討を行っていくことです役割に
は司会進行を行うモデレーター資料の説明
を行うプレゼンターレビューで発見された
問題を初期として記録するスクラブなどが
あります最後にラウンドロビンとは参加者
が持ち回りで司会進行を担う検討会です
進行役以外のレビューは全員がコメントを
完了すると今度は次の進行役の人にバトン
タッチしてまたみんなでレビューをして
いきますさてここまではシステム開発の
流れについて確認してきましたが最後に
システムを開発する上での大切な考え方を
説明します
私たちは現状の不便さを解決するために
システムを開発しようとしますが
狭い視野で開発を進めてしまうとある部分
の不便は解決したけどその代わり違う
ところがものすごく不便になるということ
が起こりえます会社で考えるとどこかの
部署がめちゃくちゃ便利になった代わりに
別の部署の手間が増えてしまったら会社
全体としては良くないですよねある一部分
だけを見るのではなく会社全体として何が
最適か考えることが重要ですこのように
会社全体を検討していくための観点として
使える考え方がエンタープライズ
アーキテクチャです
エンタープライズアーキテクチャには
テクノロジーアプリケーションデータ
ビジネスの4つの体系がありこの4つの
観点からシステム開発を検討することで
会社の全体最適を狙うことができます
下から簡単に見ていくとテクノロジー
アーキテクチャは情報システムの構築に
必要な技術的要素です例えば使用する
サーバーやネットワークなどの観点のこと
を指します次にアプリケーション
アーキテクチャは情報システムの機能の
ことです次にデータアーキテクチャは業務
を行う上で必要なデータやデータの関連性
のことを意味します最後にビジネス
アーキテクチャとは企業の戦略実現に必要
な業務内容や業務プロセスのことですこう
した4つの体験を活用することで例えば
業務は改善したけど代わりに非常に高性能
な高級サーバーが必要になってしまい結果
として赤字になってしまったという
悲惨な事態を防ぐことができますそれでは
最後に過去問を4問解いていきましょう
まず1問目です動画を止めて考えてみて
くださいそれでは回答です
システム化計画は共通フレームの企画
プロセスで行うものでしたシステム化計画
ではシステム化構想での方針をもとに役割
分担を明確にしたり
費用の検討を行ったり具体的な検討を立て
ていくので
胃が正解ですあの選択肢は画面や帳票など
利用者に関わる設計を行うので外部設計う
とAはシステム稼働後の運用や保守で行う
作業です続いて2問目です動画を止めて
考えてみてくださいそれでは回答です引き
の要件とは機能以外の要件のことを指し
ますあの機能感のデータの流れうの機能
範囲へのインターフェースは全てシステム
機能に関する定義です一方でイノ開発基準
などはシステムの機能に直接関係しません
よって胃が正解です続いて3問目です動画
を止めて考えてみてくださいそれでは回答
です
エンタープライズアーキテクチャとは全体
最適の観点から
業務やシステムを改善するフレームワーク
のことでビジネスデータ
アプリケーションテクノロジーの4つの
体系で分析を行いますこれを説明している
選択肢はうです最後に4問目です動画を
止めて考えてみてくださいそれでは回答
ですインスペクションとは参加者の役割が
事前に決められておりその役割に基づいて
検討会を行いますモデレーターは司会進行
を行う役割ですので
絵が正解となりますそれでは本日の内容は
以上です最後までご視聴ありがとうござい
ました
質問はコメント欄に記載頂ければできる
限り回答するのでお気軽にご記載ください
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