【要約】50歳から花開く人、50歳で止まる人【有川真由美】
Summary
TLDR望月凛が解説する有川真由美の『50歳から花開く人、50歳で泊まる人』は、50歳以降の人生を豊かにする方法を教える本です。主なポイントは、自分に正直に生きること、夢を持つこと、既存の価値を活かして新たな価値を創出すること、人間関係を楽しさで選ぶこと、嫌なことを手放すこと、肩書きにとらわれずフラットな人間関係を築くこと、そして人生を楽しむことです。人生後半を楽しむための具体的なアドバイスが詰まっています。
Takeaways
- 🌟 50歳以降の生き方は、自己満足にシフトし、周囲に合わせるのではなく自己実現に重点を置くべきである。
- 🔄 人生後半では、優先順位を変え、自由な時間が増えた際には何を優先して生きるかを考えることが重要。
- 🚀 50歳から新しい夢を持つことが推奨され、人生を充実させるために夢に挑戦することが大切。
- 💼 わらしべ長者戦略を用いて、既存の価値を活かし新たな価値を生み出すことが、再就職や独立に有利。
- 🛡️ 不幸にならないための保険として、人生の逃げ道を用意しておくことが賢明。
- 🤝 50歳以降の人間関係は、楽しさで選ぶことが重要で、損得よりも共にいる喜びを重視する。
- 🎯 嫌なことや苦手なことを手放すことで、人生で本当にやりたいことが芽生える可能性がある。
- 💡 50歳から人間関係を築く際は、ただの人としてつながることを意識し、肩書きや上下関係を超えた接し方を行う。
- 🎉 人生後半では、やりたくないことはやるな、やりたかった経験を積極的に積み重ねることで人生を充実させる。
- 🏆 人生の勝ちは楽しんだものにあるとされ、人生の後半では自分の好きなように生きることが幸せの鍵。
- 📅 1年単位でやりたいことを計画し、達成することで、人生を充実させながら楽しむことが推奨されている。
Q & A
「50歳から花開く人, 50歳で泊まる人」という本の主なテーマは何ですか?
-本の主なテーマは、50歳以降の生き方を教えることです。人生の後半戦に入ると、優先順位を変え、自分に満足する生き方へとシフトしていくことが大切だと説明しています。
50歳になるとなぜ人生の優先順位を変える必要がありますか?
-50歳になると、仕事や子育てなど、周囲に対して役割を果たすことに一生懸命になる時期が終わり、自由な時間が増えるため、自分自身が満足する生き方を見つける必要があります。
50歳以降での仕事選びのポイントは何ですか?
-50歳以降は無理して嫌な仕事を続けるのではなく、やりたい仕事をやるべきだとしています。自分の夢やモチベーションに合った仕事を選ぶことで、ストレスを減らし、より充実した生活を送ることができます。
「わらしべ長者戦略」とはどのような戦略ですか?
-「わらしべ長者戦略」とは、新しいことを一から始めるのではなく、すでに自分の持っている価値を元にして新しい価値を生み出す戦略です。自分のスキルや経験を活かし、新しい分野で価値を創出することで、人生の後半を豊かにすることができるとしています。
50歳から夢を持つことの重要性は何ですか?
-50歳から夢を持つことは、人生を楽しく、充実させることができるとされています。夢や目的を持っていることによって、人生に方向性があり、今を充実させることができます。
人生の逃げ道を作ることの意図は何ですか?
-人生の逃げ道を作ることは、不幸や失敗に対して備えておく保険のようなものです。逃げ道があることで、新しい挑戦に対して気楽に取り組むことができ、リスクを管理することができます。
50歳からの人間関係で大切なことは何ですか?
-50歳からの人間関係では、相手を損得ではなく楽しさで選ぶことが重要です。一緒にいることが楽しい、ワクワクする、心地良いという感情を優先することで、より良い人間関係を築くことができます。
嫌なことや苦手なことを手放す理由は何ですか?
-嫌なことや苦手なことを手放す理由は、人生が有限であるため、やりたいことをやる時間を増やすためです。嫌なことをやめることによって、自分の人生で本当にやりたいことが芽生える機会が増えます。
50歳からの人生で「ただの人としてつながる」ということの意味は何ですか?
-「ただの人としてつながる」ということは、仕事や肩書き、上下関係などから離れて、一人の人間としてフラットに人とつながることを指します。これにより、より自然で謙虚な人間関係を築くことができます。
人生後半で幸せを感じるためのポイントは何ですか?
-人生後半で幸せを感じるためのポイントは、やりたくないことをやるより、やりたかったものを楽しむことです。人生の前半は競争や比較に忙しいが、後半は自分の好きなように生きることが大切です。
Outlines
📚 50歳からの生き方
本段落では、有川真由美さんが書いた「50歳から花開く人、50歳で泊まる人」という本の解説がされています。50歳以降の生き方をテーマに、人生の優先順位を変えることや、自分に満足する生き方へのシフトを促します。20代から40代までの時期は、会社や子育てなど周囲に役割を果たすことに力を注ぎますが、50歳になると、自分の自由な時間が増えた際には、何を優先して生きるかを考えることが重要です。
💼 50歳からのキャリアと夢
この段落では、50歳からキャリアや夢を持つことの重要性が語られています。若い頃は無茶な夢を語る力がないかもしれないが、50歳になると、自分のできることや社会のことを理解しており、効率的に大きなことを叶えることができる可能性があります。夢はなくても生きていけるが、夢を持って挑むことで人生は充実し、自分を支えることができます。
🔄 わらしべ長者戦略
わらしべ長者戦略について説明しています。これは、新しいことを一から始めるのではなく、自分が持っている価値を元に新たな価値を生み出す方法です。昔話の「わらしべ長者」から名付けられており、自分の持っているものと相手のニーズに応じて交換していくプロセスを意味します。この戦略を用いて、経験やスキルを活かし、新たな価値を創造することが推奨されています。
🛡 人生の逃げ道
人生の逃げ道を作ることの重要性が語されています。50歳以降は、逃げ道を作ることがより重要で、失敗した時の保険として逃げ道を用意しておくことが勧められます。逃げ道を作ることで、新しい挑戦に気楽に取り組むことができるとしています。
🤝 50歳からの人間関係
50歳からの人間関係について語られており、人間関係を楽しさで選ぶことが重要だとしています。損得よりも一緒にいることが楽しい人と関わることが幸せにつながると強調されています。また、人間関係はストレスの原因になりやすいため、無理のない関係を大切にすることが推奨されています。
🚫 嫌なこと、苦手なことを捨てる
50歳から嫌なことや苦手なことを捨てるべきだとアドバイスしています。人生は有限であり、やりたくないことを続けることはやりたいことを叶える時間を奪うため、やりたいことに時間を割くことが重要です。
🌱 ただの人としてつながろう
50歳からはただの人としてつながることの重要性が説明されています。肩書きや上下関係を離れて、一人の人間としてフラットに関わることが幸福生活につながるといいます。また、謙虚さや感謝、自然体での付き合い方を大切にするべきだとしています。
🎉 50歳からの人生楽しもう
人生後半で大事なポイントとして、やりたいことを楽しむことが幸せにつながるとのメッセージがされています。人生前半は比較や競争が続きますが、後半は自分の好きなように生きることができるようになります。やりたいことを一つずつ達成することで、充実した人生を送ることができます。
Mindmap
Keywords
💡50歳からの生き方
💡優先順位の変え方
💡わらしべ長者戦略
💡夢
💡逃げ道
💡人間関係
💡嫌なこと・苦手なこと
💡ただの人としてつながる
💡楽しむ
💡人生の逃げ道
Highlights
50歳以降の生き方を教える本、人生の優先順位を変える必要性について解説。
20代から40代は周囲に合わせて生き方をするが、50歳からは自分に満足する生き方にシフト。
会社退職や子育ての解放により、自由な時間が増えた際の生き方の選択の重要性。
50歳からの人生は花開き、楽しく生きるための考え方ややるべきことの解説。
周りに合わせず、自分に正直に生きることの大切さ。
50歳では無理して嫌な仕事を続けるのではなく、やりたい仕事をやるべき。
やりたいことが曖昧でも、実験的に取り組んでいくことの推奨。
日々の小さな選択でも自分の感情に正直になることの重要性。
50歳から夢を持つことの意味と、大きな夢を持った方がいい理由の説明。
わらしべ長者戦略で新しい価値を生み出す方法の解説。
アンパンマンの作者、ヤナセたかしさんのキャリアの例えとその教訓。
人生の逃げ道を作ることの重要性と、失敗しないための保険の考え方。
50歳からの人間関係は楽しさで選ぶべき、損得ではなく。
嫌なこと、苦手なことを手放すことの大切さと、人生の有限性。
50歳からはただの人としてつながることの重要性。
楽しんだものがちになる、人生後半でのやりたいことの重要性。
人生前半は頑張り、後半は楽しむことの大切さ。
Transcripts
はい
望月凛です今回は
数多くの転職経験を持つ作家である
有川真由美さんの書かれた
50歳から花開く人
50歳で泊まる人を解説していきますこの
本は一言で言うと
50歳以降の生き方を教えてくれる本だ
50歳以降の生き方が
お前にとってはちょっと先の話かもしれ
ないが
聞いておいて損はないぞ
50歳になり人生も後半戦に入ってくると
人生における優先順位も変えていく必要が
出てから
優先順位を変える
基本的には
周りに合わせて生き方じゃなく自分が満足
する生き方にシフトしていくんだ
自分が満足する生き方か一般的に20代
から40代というのは
会社や子育てなど
周囲に対して自分の役割を果たすのに一生
懸命になる時期だしかしいずれ会社は退職
することになり
子供も大きくなれば子育てからは解放さ
れるつまり今
周りのために一生懸命やっていることの
ほとんどは
期間関係でいつかは終わるという意識を
持つことが重要なんだそうかなんか今の
生活が永遠に続くような感覚でいました
けど
言われてみるといつか今の会社だって退職
するんですよね
うんだからこそその期間が終わって自由な
時間が増えてきたら何をするのか何を優先
して生きていくのかを考え
知っておく必要があるんだなるほど
確かに
本書ではそんな人生後半である50歳から
人生が花開き楽しく生きていくための考え
方ややるべきことは解説されている今日の
授業を受ければそんな知っておくべき
50歳からの考え方や暮らし
習慣を学ぶことができるだろうそれでは
早速授業を開始する
心して刮目せよよろしくお願いします一つ
目は
周りに合わせず
正直に生きるだなさてここでは
後悔しない人生にするための
50歳からの生き方について説明して
いこうはい
先に結論を言うと
周りに合わせるのをやめて
自分に正直に生きることだ
自分に
正直にか具体的にはどういうことなんです
例えば20代から40代の間は
生活のために仕事をしていたりそれに
まつわる人付き合いも重要だったりする
から
周りに合わせていい人でいようとしてきた
人も多いだろう
確かに
職場で苦手な人がいたりちょっと嫌なこと
を言われてもずっと顔を合わせるような
相手だと我慢しますしよく思われようとは
無理したりしますねだが
50歳からはもっと周りに気を遣わず自分
に正直に生きていいんだ特に仕事に関して
は
無理して嫌な仕事を続けるんじゃなくて
やりたい仕事をやるべきだやりたい仕事
ですか
若い頃は責任感や義務感で何とかやってき
た仕事も
50歳になるとそんな感覚では走りきれ
なくなってから自分で選んでやりたいこと
をやっているという感覚があってこそ
モチベーションも上がるし
ストレスなく続けることができるんだそう
かでもやりたいことって案外難しくてよく
わからないんですよねまぁ
実際やりたいことというのは曖昧なもので
まだやっていない段階ではやってみたい
ことにすぎないからなだがそういうやって
みたいことはやっていくうちに手応えを
感じて
本当にやりたいことに変わっていったり
するものなんだつまり
うまくいくかどうかは気にせずちょっと
面白そうやってみたいなと思えるものは
実験だと思ってとりあえずやってみるのが
おすすめだぞやりたいことを見つけるには
とにかく動いてみるのが大事なんだ
なるほど
結局
正直に生きるためには日々の小さい選択も
自分の感情に正直になって選ぶのが重要だ
好奇心好きワクワク感喜び楽しさそういう
自分の内側から湧いてくる感情に従って
動けば人生は幸せな方向に進んでいこうだ
が逆に
嫌い苦痛苦手つまらないといった負の感情
と一緒に進んでいくと人生はうまくいか
ない
遠慮して周りに合わせるのではなく人は人
自分は自分と自分の道を進めばいいんだ
次は
50歳からこそ夢を持つだったなさてここ
では
満足できる人生の送り方を説明していこう
はい
結論から言うと
満足できる人生を送るためには
自分の夢にどれだけ挑んだかが重要になる
夢にどれだけ挑んだかですかそうだ
志や余命希望というと
若者のための言葉というイメージがあるか
もしれない
50代が仕事において
諦めムードになってしまうのは無理もない
ことだ
50代という年齢は現在の仕事の先も見え
てきて
守りに入っていく時期だし
女性も仕事より趣味や家族など現実的に
なり大きな夢を持つことはせず身の回りで
幸せを求めようとするまぁそうですよね
若い頃みたいに無茶な夢とか語ってられ
なさそうですしかし実は
50歳からこそ大きな夢を持った方がいい
んだなんでですか
確かに人生の後半になってから
叶えられない無茶な夢を追いかけている
場合ではない大きな失敗をしたり
苦難の道を歩き始める体力もなくなって
いる頃だからなですよねだが50代にも
なると自分のできることできないことは
理解できているし
世の中のことも若い頃に比べて分かって
いる
若い頃みたいに無駄にジタバタしていた時
とは違って
効率よく自分のペースである程度大きな
ことも叶えていけるようになっているはず
だなるほどつまり自分の道を進むという
意味では
むしろ50代からが本番と言ってもいい
夢というのはなくても生きていけるし
無理に作るものではないだが夢はあった方
が人生は楽しくなるし
自分を支えてくれるものにもなる夢や目的
は未来にそれを達成するためだけじゃなく
夢中で生きる今を生み出すためにも大切な
ものだ
確かに夢があると今が充実してきますよね
50歳からだろうが10年20年もあれば
かなり大きなことができる
仕事に限らず
社会貢献でも趣味でも何でもいいから
本当に叶えたい夢を持って挑んでいけば
人生はきっと満足できるものになるはずだ
そうかそう思うと人生後半も楽しそうです
ね
次は
わらしべ長者戦略で渡り歩くだなさてここ
では
再就職や独立のためのポイントについて
説明していこうはい最初に結論を言うと
新しいことを一から始めるのではなく
すでに自分の持っている価値を元にして
新たな価値を生み出していくのがポイント
だ
持っている自分の価値を元にして
新しい価値を生み出すそうだこの
自分の持っている価値をもとに新たな価値
をどんどん生み出していく方法を
わらしべ長者戦略という
わらしべ長者って日本昔話のやつですよね
あなんか
名前は聞いたことあります
主人公の男は
初めわらしか持っていなかったがそれに
アブをくくりつけて
子供をあやしていた母親にあげる代わりに
みかんをもらうそして水を求めて苦しんで
いる商人にみかんを渡して絹の反物を
もらいそれを馬と交換する最後は馬に乗っ
て旅に出たいという大金持ちに家をもらっ
て
億万長者になるというお話だ
自分が持っていて
相手が欲しがっているもの
交換していったんですね
うんつまり
わらしべ長者は常に相手のニーズに答える
人と言えろ仕事に置き換えてみると今ある
環境でまずは経験を積んでスキルを身に
つけそれを活かせるようなニーズのある
少し違う世界に飛び込みまた新たなスキル
を身につけたり新たな価値を作り出すと
いう感じだななるほどアンパンマンで有名
な漫画家のヤナセたかしさんは
終戦後に葛城会社で働いていた時に拾った
雑誌がきっかけで
漫画家になりたいという夢を思い出す
漫画家を目指しつつ高知新聞に就職し編集
をしながら漫画や表紙絵など手掛けていた
そうだ
ほぼその後さらに転職して三越の
グラフィックデザイナーとして活動しつつ
漫画家を目指して漫画を書き続けた34歳
で漫画家としての収入が給料を上回った
ことから独立したものの
安定せずに放送作家や作詞家舞台装置の
制作などもされていたそうだ
色々されてたんですねそして雑誌PHPで
アンパンマンが誕生したのは
50歳の時
テレビアニメ化されたのが69歳の時だっ
た最初からアンパンマンで成功したわけ
じゃなかったんですねはぁ絵を軸にし
ながらも様々な職種を経験し最後には大
成功したというわけだそんなヤナセさんは
結局人が一番嬉しいのは人を喜ばせること
だということがわかりました
実に単純なことです人は人を喜ばせるのが
一番嬉しいという言葉を残されている
きっとヤナセさんは相手を喜ばせるために
相手のニーズに答えるということを考え
続けていたんだろうなるほど
深い
深いぜ
次は人生の逃げ道を作っておこうだなさて
ここでは
不幸にならないための保険について説明し
ていこう
不幸にならないための保険かそれは人生に
最後の逃げ道を作っておくことだ最後の
逃げ道
世間では
逃げ道を作る人は失敗する
本気で挑戦するなら
態度は立った方がいいなどと言われること
がある
俺も言われたことはありますね最初から
失敗した時のことを考えているからダメな
んだ的なこと
確かに
逃げ道がないという状況は
排水の陣という言葉があるように
後に引けないところで戦うことでここぞと
いう時には効力を発揮する特に20代など
の大失敗してもその後めちゃくちゃ頑張れ
ばなんとでも取り戻せる年代であれば
間違った考え方とも言えないなるほどだが
50歳からはしっかり
逃げ道を用意しておいた方がいい
例えば
50代や60代で退職した後夢だった
カフェのオーナーになるために
退職金や貯金をつぎ込んで開業するような
ケースだ
失敗したら生活していけないような状況に
自分を追い込んで必死にやろうとするのは
リスクが高すぎる
実際にここ数年間のこの中でせっかく
オープンした店を借金とともに畳まなけれ
ばならなくなった人もいるどれだけ自分が
頑張っても何ともならないことも起きます
もんねこれは50代以降に限った話じゃ
ないが
ブラック企業で働きながらも
家族の生活のため何が何でもやめることは
できと自分の逃げ道を塞いでしまった人の
末路は大抵悲惨なものだやめることや
逃げることを
恥や悪いことのように考えてしまう人は
うつ病になったり
不幸になって初めてもっと早く逃げれば
よかったと思うものだからな
確かに20代でもそんな人いますもんねえ
本当に自分の人生に責任を持とうと思う
なら
不幸にならない
逃げ道を用意しどんな状況になっても生き
抜けるようにしておいた方がいい
独立や転職するにしてももしうまくいか
なかったらこうするというのを考えておく
んだ
逃げ道というのはあくまで危険に直面した
時の保険だがいざとなれば
逃げ道はいくらでもあると考えておくと
新しい挑戦にも気楽に踏み出せるそうか
勉強になります
次は
付き合う人は損得ではなく
楽しさで選ぼうだなさてここでは
50歳からの人間関係について説明して
いこう人間関係か最初に結論を言うと
50歳からの人間関係で特に重要なのは
付きてる人を損得ではなく
楽しさで選ぶということだ
嘘ん得じゃなく
楽しさあ仕事は相手もプライベートもこの
人は能力があるこの人と付き合っていると
得をするという観点じゃなくこの人と一緒
にいるとワクワクする
心地いいという感情を優先するんだ一緒に
いて楽しい人というのは
価値観や見ている方向が似ているので
少しの説明でも理解してもらうことが
できるもし意見の対立があっても簡単な
コミュニケーションで乗り越えられる一方
話した後モヤっとするなんか噛み合わない
と感じる相手はいくら優秀な人であっても
コミュニケーションに膨大な時間と
エネルギーを使うことになろう
言われてみればなんとなくそれわかる気が
します日常のストレスの原因というのは
ほとんどが人間関係でそれで潰れていく人
も多いわけだから
付き合う相手選びに楽しさを基準にするの
は
意外と理にかなっているんだなるほどな
40代50代はそれぞれの道も分かれてき
て人生の目的がはっきりしてくるから
自然と付き合う相手は取捨選択される若い
頃のようにむやみに多くの人と付き合っ
たりしがらみのある人に合わせたりする
ことを手放す勇気も必要になってくるんだ
確かに今は仕方なく付き合っている人とか
無理して関係を保っている人もいますよね
うん
本当に大切な人というのは
自然に話したくなったり何かしてあげたく
なったり
無理をしなくても続いていく関係なんだ
20代30代は頑張って人間関係を築いて
きたかもしれないが人生後半では頑張ら
なくてもいい関係を大切にすることを意識
しよう
頑張らなくてもいい関係か
わかりました
次は
嫌なこと
苦手なことを手放すだなさてここでは
50歳から捨てるべきものについて説明し
ていこう
捨てるべきものかそれは
嫌なこと
苦手なことだ
嫌なことをしてるそうだ
自分の人生は自分のものというのは
当たり前のことだが
会社や周りの目に振り回されて
自分らしく生きられていないという人は
案外多いまぁ実際のところは
長年かけて自分で作ってきたまるまるで
なければ
〇〇しなければという窮屈な思い込みに
振り回されていると言ってもいいだろう
思い込みですか
仕事だから
嫌なことでもやるべきだ自分は苦手だけど
周りに合わせなければ
苦手は克服すべきといった思い込みで
我慢する状態が当たり前になっているんだ
特に真面目な人ほどそうやって
呪縛に囚われて
自分がやらなくてもいい残業をしたり
気が向かない付き合いや苦手なことを無理
して克服しようとするなるほど
確かにそうかもしれませんもし自分がそう
だとしたら
50歳でもうそんな呪縛は捨ててしまうと
いいそのまま走り続けてしまうともし本当
にやりたいことが見つかっても
辛くてやりたくないことを優先して時間が
ない余裕ができたらと最後まで実現でき
ないのがオチだそれは嫌ですね今やりたい
ことがわからないという人もそういう嫌な
こと
苦手なことをどんどん手放して
自分の中に余裕が出てくると
自分が人生で本当にやりたいことが芽生え
てきたりもする人生は有限だからこそやり
たくないことをやればやるほどやりたい
ことをする時間はなくなるだからこそ
さっさと嫌なこと苦手なことを手放して
やりたいことを最優先するべきなんだ人生
は有限かその通りですね
次は
50歳からはただの人として繋がろうだな
さてここでは
50歳からの人付き合いで意識しておく
べきことについて説明していこうはい最初
に結論を言うと
50歳からはただの人としてつながると
いうことだただの人どういう意味ですか
ただの人として繋がるというのは
仕事や肩書き上下関係などから離れて一人
の人間として
フラットに人とつながるという意味だ
若い頃はどうしても上下関係が大事だっ
たり人間関係でも肩書きがとても重視さ
れるもうそうですね
会社でも肩書きによって付き合い方変わり
ますもんねなんか50歳から
長年勤めていた会社を退職したりすると
そういう人間関係からは解放されるだから
こそどんな人ともつながる自由があり
面白さがあるんだもうただの人っていうの
はそういうことか
著者が考える
50歳から花開く人の人間関係のコツは1
去勢を張らず縮まらず自然体であることに
大切だと思う人に感謝し実際に大切にする
こと3小さく貢献し小さく頼ることこの3
つだ
自分に謙虚に付き合いたいと思う人と
思いやりを持って自然体で付き合うのが
重要ってことだ
謙虚さを忘れ会社内での肩書きや人間関係
の感覚を引きずったまま社外に出ると
自分より年の若い人間には偉そうにするの
が当たり前
みたいな嫌な大人になってしまうぞあー
確かに社長さんなのか会社で偉い人なのか
は知りませんけど
コンビニとかで店員さんにめっちゃ偉そう
な人いますよねー年をとってからも俺は
偉いんだぞって感じで去勢を張っていると
周りからも嫌がられるし
ろくな人
関係は築けない人の幸せや健康に最も影響
を与えるのはお金でも食生活でもなく人と
のつながりだという研究結果もある自分を
大切にするためには人を大切にすることが
大事なんだいい人生はいい人間関係からっ
てことですね最後は
50歳からは
楽しんだものがちだなさて最後に人生後半
で重要なポイントについて説明しておこう
重要なポイントを結論を言うとそれはやり
たいことを楽しんだもの勝ちということだ
楽しんだ文庫中ですか人生の前半というの
は
競争や比較といったものが付きまとって
から
学歴や収入
結婚
家を買うそんな評価にさらされて
勝ち組は負け組みみたいに言われることも
あるあ確かにそんな感じで周りと比較され
まくりですよねしかし人生の後半になると
そんなことはどうでもよくてやりたいこと
をやって毎日生き生きと笑顔で楽しんで
いる人が一番幸せで一番充実ているものだ
なるほどまとまった休みも取れるように
なれば旅行や短期留学
短期移住ボランティアや仕事体験などこれ
までできなかった経験ができるようになり
視野が広がって柔軟な発想ができるように
なったりもするおすすめはやりたい仕事や
主体旅行一度やってみたい趣味や遊び
参加したいイベントなどを1年単位で実行
していくことだ1年単位
先のことを決め込みすぎぞとりあえず1年
はこれをやろう1年でこれだけは達成し
たいという感じでやりたいことを一つずつ
達成していこうもちろん1年以内に達成
すれば次のやりたいことに取り掛かれば
いいあと1年しか人生の時間がないくらい
の感覚でやりたいことをやっていくといい
いつかやろうと先送りしてもそのいつかは
来ないことがほとんどだからな
確かにそんな気はします
親孝行だってそのうちそのうちと思って
いるとできないまま終わってしまうなんて
のはよくある話だだから今やりたいことは
今やった方がいいそうやって今をしっ
楽しみながら生きていれば人生が終わる時
もあー楽しかったと思えるはずだぞ
楽しんだ者が近
確かにそうかもしれませんね
まとめだな周りに合わせず正直に生きる
50歳からこそ夢を持つわらしべ長者戦略
で渡り歩くか人生の逃げ道を作っておこう
付き合う人は
損得ではなく
楽しさで選ぶ嫌なこと
苦手なことを手放す
50歳からはただの人として繋がろう
50歳からは楽しんだものがちだないやー
なんか50歳からの人生後半って楽しそう
な気がしてきました
うん
基本的に人生前半は誰しも頑張ったり無理
しないといけない場面が多いだが人生の
後半はそういった様々な責任や人間関係
から解放されるから
本当の意味で自分の好きなように人生を
楽しめるはずとそう考えると
老後より今の方が大変なのかもしれません
ねまぁ若いうちは楽しいことも多いが
しんどいことも多いのは事実だろうなはい
今日も色々勉強になりましたそれでは今日
の授業は終わりだありがとうございました
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