「ChatGPTはポリコレ社会の写し鏡」芥川賞作家が受賞作「東京都同情塔」を解説(九段理江/聞き手:後藤直義/ChatGPT/シンパシータワートーキョー)

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22 Feb 202410:32

Summary

TLDRこのスクリプトは、独特の東京を舞台にした小説の創作とその背景を語るインタビューです。小説では、架空の未来生物やシンパシータワー東京のような豪華な刑務所が描かれており、犯罪者に対する新しい呼称「ホモミラビリス」が提案されています。作者は、現代の価値観や社会的要請に応えるために、物語の中での言葉遣いを新たに模索しています。また、AI「チャットGPT」を小説に登場させることで、自我検閲や表現の難しさなど、現代のコミュニケーションの問題を探求しています。

Takeaways

  • 📚 作者が自身の小説作品について説明し、その中で描かれる架空の東京や独特の建物、将来の社会に対する視点を紹介しています。
  • 🏆 作者は田川賞を受賞し、その作品が現在も大きな話題となっています。
  • 🌆 小説の中で、オリンピック競技場やシンパシータワー東京などの未来的な建物が登場し、読者に驚きと興味を引き起こしています。
  • 🤖 AIを活用しての執筆についても話題にしており、AIと協力して小説を書くという新しい試みを行っています。
  • 🎨 作者は小説を通じて、社会の価値観や言葉の使い方に対する変化を表現しており、読者に強い印象を与えています。
  • 🔍 小説の中で、犯罪者に対する新しい呼び方「ホモミラビリス」が提案され、社会の視点や考え方を刷新する試みがされています。
  • 🌿 作者は自然と人間関係の重要性についても触れており、小説を通じて読者に強いメッセージを投げかけています。
  • 📈 作者自身がミレニアル世代であり、SNSなどのプラットフォームとは別の媒体である小説を選んだ理由について興味深い洞察が示されています。
  • 🤔 小説を書く過程での疑問や葛藤、そしてその意味や価値について深い考えが描かれています。
  • 📖 文学の力や小説の可能性について作者が自分の視点から説明しており、その情熱と信念が伝わせています。
  • 🚀 作者の作品は、新しい言葉や概念を生み出すことで、読者の想像力を掻き立て、社会に新しい風を運んでいます。

Q & A

  • この小説のテーマは何ですか?

    -この小説のテーマは、架空の東京を舞台にした、犯罪者に対する新しいアプローチとその影響を探求することです。

  • 主人公はなぜ、カカナが嫌いなのですか?

    -主人公は、カカナが嫌いなのは、その言葉が現代の価値観にアップデートされた新しいコンセプトに適わないと感じているからです。

  • シンパシータワー東京タワマン風刑務所とは何ですか?

    -シンパシータワー東京タワマン風刑務所は、小説の中で登場する、犯罪者に対してシンパシーを持ち、豪華な設備を備えた刑務所です。

  • 小説の中で、ホモミラビリスという言葉はどのような意味を持ちますか?

    -ホモミラビリスは、小説の中で犯罪者に対する新たな呼称で、彼らを哀れむべき存在として捉え、犯罪者という言葉をやめるムーブメントを提唱しています。

  • この小説の作者はなぜ、文字のみの世界で物語を作りたかったのですか?

    -作者は、小説というメディアの可能性を探求し、文学に書かれた言葉が人間や世界を変える力があると信じていたため、文字のみの世界で物語を作りたかったそうです。

  • 小説の中で、主人公はどのように自己検閲を行っていますか?

    -主人公は、自分の言葉を監視し、他人からどのように思われるかを確認しながら発言しています。そのため、自分の気持ちがわからなくなり、頭にしなければならないことが増えています。

  • AIが返す言葉にはどのような制限がありますか?

    -AIは、傷つけるような言葉やひどい言葉を返すことができません。プログラムによってこのような言葉は使用できないよう設定されているからです。

  • 小説の背景に設定された東京の未来的な競技場とは何ですか?

    -小説の背景には、オリンピックのためにザハディドがデザインした、未来的なニルニルした生物のような国立競技場が設定されています。しかし、現実ではこの計画は白紙撤回になりました。

  • この小説が参照した三島幸尾の作品は何ですか?

    -この小説が参照した三島幸尾の作品は「金閣」です。その作品は建築小説としても読め、1人の人間が金覚時を燃やすまでの心理的葛藤が描かれています。

  • 小説の作者が新人賞に投稿し続けた経緯は何ですか?

    -小説の作者は、5年ほど孤独に執筆を続け、新人賞に投稿し続けた経緯があります。その過程で、何の意味があるのかを繰り返し考えたとも述べています。

  • 小説の中で、東京都道場島はどのような役割を果たしていますか?

    -東京都道場島は、小説の中で犯罪者を閉じ込める場所として設定されています。その目的は、犯罪者によって生活している人々に迷惑をかけないためです。

Outlines

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📚 新コンセプトの刑務所名刺のアイデア

この段落では、チャットGPTに新しいコンセプトの刑務所の名刺を考えて求められたことから始まります。主人公は、カカナを使ったデザインが受け取られ、AIが5%しか使われていないという批判を受けています。彼らは、東京都道場という設定で、架空の東京を詳細に描き、オリンピック競技場やシンパシータワー東京タワマン風の存在を想像しています。また、犯罪者に対する新しい呼び方「ホモミラビリス」を提案し、社会問題に対する独自のアプローチを示しています。

05:00

🌆 架空世界と現実の交錯

第二段落では、架空の東京と現実世界との間に存在するリアリティについて話されています。犯罪者を「ミラビリス」として扱う新しい考え方についても触れられ、それによって彼らが捨てるべきものと、その背後にある意図について説明されています。また、道場島という設立が犯罪者の管理と市民の安全保障をどう結びつけるかについても議論されています。この作品は、AIとの対話や自我検閲、言葉の力というテーマを深く掘り下げています。

10:03

🔥 三島由紀夫の影響と小説の力

最後の段落では、三島由紀夫の作品「金閣」が小説の心理的葛藤と建築的な要素をどのように融合させたかについて語られています。主人公は、小説を通じて人間や世界を変えることができると信じており、その可能性を追求しています。この作品は、新しいメディアの台頭と小説の持つ独自の価値を探求する意欲的な作品として描かれています。

Mindmap

Keywords

💡AI

AIは人工知能の略で、機械が人間と同じように思考や学び得る能力を持つ技術です。この動画では、AIが小説創作に役立っていることが示されています。特に、AIが5%のテキストを生成するというプロセスが重要です。

💡カカナ

カカナは、カタカナで表記された言葉を指す言葉で、この動画では、未来的な価値観や現代社会の言語表現を示すものです。特に、カカナを嫌うという感情が強調されており、新しいコンセプトの刑務所の名刺を考える際に、カカナがどのように影響しているかが言及されています。

💡東京

東京は日本の首都であり、この動画では架空の東京が小説の中で詳細に描かれていることが触れられています。オリンピック競技場やシンパシータワー東京などの存在が、東京の未来的な側面を示しています。

💡犯罪者

犯罪者は、法律に違反した行為を犯した人物を指します。この動画では、犯罪者に対する新たな呼称や扱い方について言及されており、ホモミラビリスという言葉が提唱されています。これは、犯罪者を哀れむべき存在として捉える試みであり、社会の価値観の変遷を反映しています。

💡シンパシータワー東京

シンパシータワー東京は、架空の東京にある豪華なタワーのような建物を指し、犯罪者に対してシンパシーを感じさせるように設計された刑務所です。この名前は、未来的な社会的扱い方や価値観の反映として注目されています。

💡九段

九段とは、日本における伝統的な武道の段階の中で最も高い称号の一つであり、この動画では、受賞した作家の称号として使用されています。また、小説の中でも九段という人物が登場し、多くの重要な言葉を使っていることが触れられています。

💡ダイバーシティ

ダイバーシティとは、多様性や多様文化主義を指す言葉で、異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が尊重され、平等に扱われることを求める概念です。この動画では、ダイバーシティが小説のテーマの一つとして取り上げられており、社会の様々な価値観が反映されています。

💡自己検閲

自己検閲とは、個人が自分の行動や発言を自らの基準に従って審査し、社会の規範や他人の意見に配慮する行為を指します。この動画では、主人公が自分の言葉を監視し、他人からの誤解を避けるために自己検閲を行っていることが言及されています。

💡マシーン

マシーンは、機械的な存在を指す言葉であり、この動画ではAIがマシーンのような存在であることに対する主人公の感情が表現されています。また、AIが感情を持たないという特性が、小説のテーマの一部としても取り上げられています。

💡完用

完用とは、完全に機能している、または完全に利用できる状態を指す言葉です。この動画では、ホームレスを完用にすることによって、社会問題を解決しようとする試みが小説の中の要素として取り上げられています。

💡ミレニアル世代

ミレニアル世代とは、1980年代初頭から2000年代初頭に生まれた世代を指す言葉です。この動画では、九段さんがミレニアル世代に属し、漫画やYouTubeなどのメディアではなく、文字のみで物語を作り出す理由が探求されています。

Highlights

チャットGPTが新しいコンセプトの刑務所の名刺を考える

AIを5%使って書いた小説が話題

九段さんによる特別なインタビュー

架空の東京が緻密に描かれている

オリンピック競技場の未来生物のようなデザイン

シンパシータワー東京という豪華タワマン風の设施

犯罪者に対する新しい呼称「ホモミラビリス」

東京都道場島での犯罪者の完用

カカナ嫌いという新しい価値観の反映

AIが傷つける言葉を使いられない

小説が人間の会話と共通点を持つ

自己検閲と他人の視点の意識

小説を書くことで世界を変えられる

三島由紀夫の作品が影響を与えた

文学の力で人生や世界を変える

小説の媒体の可能性を最大限に引き出す

孤独な創作活動の継続とその意義

Transcripts

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チャットGPTに新しいコンセプトの刑務

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所の名刺を考えてくださいって質問したら

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全部がカカナで帰ってくるんですよ生成

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AIを5%を使って書いたでは

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5%はどこなのかこんなに嫌な話したの

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この取材が初めてなん

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ですこんにちはニースpiixの五藤です

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こちら田川賞を受賞した東京都道場と生を

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使って書いたということでも今大きな話題

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になってますこの九段さんに特別に

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インタビューにお越しいただいてこの話題

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作をご紹介したいと思い

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ますインタビューの周りでまだ小説読んで

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ないよという方のために端的に3つ面白

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ポイントを紹介したいと思いますエためと

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して

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面白いこれ架空の東京がですね緻密に小説

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で描かれてるんですけど例えば

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オリンピックでザハディドがデザインした

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あのニルニルした未来生物みたいな国立

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競技場現実には白紙撤回になったわけです

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けど小説の中で実際に2020年に

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ニュルっと立ってですねお東京ってこんな

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未来があったのかもっていうですねリアル

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なもう1つの東京を描き出しているそれが

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そドキドキして面白いと言葉の面白さ

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例えばシンパシータワー東京という豊洲と

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かにありそうな豪華タワマン風の所が出て

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くるんですよ要は犯罪者にもちゃんと

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シンパシー感じようぜっていうなんとも

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ですねま偽善感漂いというか押し付け

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がましいすごい腹立つ言葉なんですよねで

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こういったなんか人をもやっとさせたり

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ドキッとさせたりするようなユニークな

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言葉をですねこの九段さんというのは

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たくさん本に埋め込んでいて読むたびに

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ですねなんだこの言葉はってことで

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モヤモヤしたりとかハトしたりするとこう

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いう言葉がすごく斬新で面白いもうズバリ

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生成AIチットGPPTこれチャット

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GPTを取材して叩いてプロンプトを入れ

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ながらこの小説を書いたと履行なんだ

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けれどもなんか哀れなマシーンみたいな

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存在でですね小説のま中にですね登場させ

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ちゃおうってことでそこでたくさん使っ

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てるわけです

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ね主人公女性なんですけどすごく面白いの

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はカカがめっちゃ嫌いなんですよ

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ダイバーシティーとかインクルージョンと

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か色々ありますよねそのシンボルが

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シンパシータワー東京タワマン風刑務所な

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んですカタカナを対応する方ってあんまり

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その言葉とか言葉の中にある本質的な部分

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に向き合えてないんじゃないかなとかなん

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かそういう風に私自身がちょっと思ってる

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があってそれがなんか出ちゃってますね

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私自身の思いがとその最初にねチャット

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GPTに新しいコンセプトの刑務所の名刺

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を考えてくださいって質問したら本当に

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カカナで帰ってくるんですよ5つか6つ

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ぐらい多分候補が全部がセカンドチャンス

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センターとかそうそうもう忘れたけどあの

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うんとりあえずなんとかセンターあの

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カタカナで全部帰ってくる新しいコンセプ

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トってなった時に現代的な価値観に

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アップデートしたものってなった時に

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やっぱりうん日本語っていうのはもう不要

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なんですよ日本語があるとあの結構面倒

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だっていう判断なんでしょう私自身も最近

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本当にカカをわないといけないとかそう

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いうことをあの社会から要請されることを

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今までだったら普通に日本語で通ってた

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ものがなんかもうちょっと表現をマイルド

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にしないといけないっていう要請を感じる

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場面が多くてえなんかその方からと日本語

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の日本語と英語の間に何があるんだろう

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かっていうことをま考えてたら自然と

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なんかそういうカカナ嫌いの登場神物が

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生まれたって

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いうこの作品の中では犯罪者を犯罪者と

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呼ぶのはやめようぜというですね

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ムーブメントがですね物語の中で起きてる

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んですよ新しく提唱されてるのはホモ

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ミラビリス登場すべき哀れむべき人なんだ

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とホモミラビリスという風に言おうぜっと

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この

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ポリコレカードバトルなかなかいいいい私

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はあの言葉作ったなと思いますけどホモ

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ミラビレスっていきなり出てきて笑って

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しまうけどでもその最初にシングルマ

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ザーって言い始めた日本の状況っていうの

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も考えてみると結構あのわけてた人も

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いっぱいいると思うんですよねなるほどえ

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なんかなんかカタカナ使っちゃってみたい

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な母子家庭でいいだろうとかうんうん

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なんか思ってる方もいっぱいいらっしゃっ

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てたと思うんだけどだからうんうんうん

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全然こう飛躍した言葉を私は使っている

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ようでいてでも本当に現実がねあのボタン

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がかけ違いてたらそれが浸透して受け入れ

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ていくっていうのもリアリティがあるとは

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思ってます犯罪者って呼ぶのをやめて

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ミラビリスにすると何を捨てたことになる

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んですかこれってうんいろんなこと捨て

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ちゃってますよ

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ね罪うん罪だからその人がどういう人物で

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あるかっていうことを示してはいるけど

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その人がしたことに対しては何もま不問に

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するというかうんまそういう捨て方をし

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てるか

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なそういう風にあの完用になることによっ

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てホームレスを完用にすることによって

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あのいろんなこう大問題が起こるとで普通

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にあの生活してる人に迷惑がかか

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るっていういうのを防ぐためにこの道場島

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東京都道場島ではそこにみんな閉じ込め

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ちゃってそこでだったら快適な暮らしして

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いいけど私たちには迷惑かけないで

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くださいねっっていうあのそういう意味

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合いで塔ってるなるほど観葉層には見える

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んだけど実は官業じゃないんじゃないか

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なっていうあの問いでもあるんですようん

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うんすごい嫌な話ですねやっぱ嫌な

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話な話したのこの取材が初めてなんです

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いやいや

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先生AIにえかなり執筆中も取材して彼が

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どういう言葉を返してくるかとかあるいは

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どういう言葉は言ってはいけない風にえ

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プログラムされているのかとか例えばあ

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チトGPTに対してこう私のことを傷つけ

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てください私のことをすごくひどい言葉で

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傷つけてくださいってお願いするんだけど

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そのAIは一切もうその言葉を言うことが

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できないんですよ向こうはもうそういった

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言葉は絶対に使えないんですごめんなさい

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みたいなことを言ってくるのねで結構この

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小説に反映されてる部分があるので

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とっても重要なとこで人間同士の会話だっ

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たらそそれはありえないでしょうん結局は

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こう人と人の関係性の固有の関係性の中で

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しか生まれない言葉が1番重要だと思うの

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で最初にやっぱり話しかけた時に帰ってき

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た回答が本当に模範回答な優等性的なえ

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回答をしてくるでそれをやっぱりみんなが

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求めてるからそういう回答してくるん

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だろうなっていうことをえ思ってでそれが

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結構今のえPC問題とかえ今の人たちが

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言葉を使う上で言いづらくなってることと

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かはあのリアルにあると思うんですけど

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そこがちょっとの先生AIが返してくる

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言葉となんか共通するものがあるんじゃ

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ないかなとは思ってやっぱりこの主人公が

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自己検閲している自分の言葉をいちいち

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こう監視して他人からどう思われるとか

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誤解されるんじゃないかってことを確認し

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ながら発言するでもそういう風にやって

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いくと自分の気持ちが分からなくなって

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しまうし自分の心をとっても頭にすること

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になるんじゃないかなと思ってそれはうん

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ヘルシーなことじゃないなと思う言い

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ながらま考えてました

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ねこの九段さんはですねいわゆる

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ミレニアル世代なわけなんですね漫画とか

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YouTubeとかtiktokじゃなく

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なぜこの文字だけの世界でですね物語を

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作ろうとしているのかここすごく聞いてみ

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たかったところなので答えていただきまし

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た本当に小説をねこう私はと書いていて

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新人賞に投稿し続けていたわけですけど

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そうやって5年ぐらい孤独にやっていると

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何の意味があるんだろうってことは

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もちろん考えるんですよこの時間

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ものすごい膨大な時間と労力を使うもの

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ですから漫画とか動画とかまそっちの方が

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みんな関心がいくし別に本なんて書いても

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売れないしなのになんで私はここまで執着

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しているんだとかやめた方がいいんじゃ

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ないかなってあの何回も考えたんですけど

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うんうんやっぱりその小説っていう

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メディアの可能性って本当に図りしれない

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ものがあるなとやっぱり思ったんですよ

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その文学に書かれた言葉で人間を変えたり

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生活変えたり世界を変えることができるん

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ではないかっていう風に最初に思ったのが

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三島幸尾の作品だったんですねで三島幸尾

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のえ金閣っていう作品が今回の小説でも

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かなりあの参考にしたところがんありまし

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て金寺って本当に建築小説として読めば

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そういう風に読める小説にもなっているん

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ですが1人の人間が金覚時を燃やすまでの

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心理的葛藤が書かれているその主人公の

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思考をえ本を読み

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ながらEM

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Bare

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