雨漏り発生率5倍!この特徴がある家は雨漏りします
Summary
TLDRホームインスペクターの田村氏が、雨漏りのリスクが高い屋根形状や住宅の特徴について解説しています。軒の出が短い片流れ屋根の建物は雨漏りのリスクが高く、発生した場合の修理費用は数百万円にも上ることがあると警告しています。一方、軒の出が長い切妻屋根の建物は雨漏りのリスクが低いことを実験結果から示しています。田村氏は、雨漏りの初期発見と早期対処の重要性を強調し、新築住宅の場合は施工会社に修理を求める権利があると説明しています。
Takeaways
- 😧 雨漏りが発生すると、壁の内部が水で濡れてぐちゃぐちゃになり、構造用合板が損傷する深刻な状況になる。
- 🏠 軒の出が短い片流れ屋根の建物は、雨漏り発生率が5倍以上高くなる傾向にある。
- 💦 軒の出が90cm以上ある建物は2階部分が雨に濡れにくく、雨漏りリスクが低くなる。
- 🔴 新築住宅で雨漏りが発生した場合、10年以内なら施工会社が修理費用を負担する義務がある。
- 💰 雨漏りの修理費用は部位や程度によるが、数百万円から1,000万円を超えるケースもある。
- ⚠️ 特に都心部で増えている3階建ての片流れ屋根で軒の出がない建物は、雨漏りリスクが高い。
- 🕰 雨漏りは初期の段階で発見し、早期に修理することが重要である。
- 🏡 中古住宅の片流れ屋根で軒の出が短い場合、雨漏りの跡がないか確認が必要。
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- 💬 視聴者のコメントや感想を歓迎し、それに対して回答する用意がある。
Q & A
雨漏りが発生するとどのような被害がありますか?
-雨漏りが発生すると、外壁の中の構造用合板がぐちゃぐちゃになり、指で押したりドライバーでつついても崩れてしまう状態になります。雨漏りは建物に深刻なダメージを与える恐れがあります。
雨漏りのリスクが5倍になる屋根形状とはどのようなものですか?
-雨漏りリスクが高い屋根形状は、軒の出が短い片流れ屋根の建物です。特に都心部で増えている3階建ての片流れ屋根で軒の出が15cm程度の建物は、雨が外壁に直接当たりやすく、雨漏りリスクが高くなります。
軒の出の長さと雨漏りリスクの関係を教えてください。
-軒の出が90cm以上ある建物は、2階部分が雨に当たりにくく、雨漏りリスクが低くなります。一方、軒の出が15cm程度の短い建物は、雨がかなり外壁に当たるため、雨漏りリスクが高くなります。
雨漏りが発生した場合の修理費用はどのくらいですか?
-雨漏りの修理費用は被害の程度によって異なりますが、外壁からの雨漏りでは55万円から150万円程度の費用がかかる可能性があります。ひどい場合は700万円以上の修理費用が発生する恐れもあります。3階建ての事例では985万円から1150万円の修理費用がかかったケースもありました。
片流れ屋根と切妻屋根、どちらが雨漏りリスクが高いですか?
-片流れ屋根のほうが雨漏りリスクが高くなります。統計によると、片流れ屋根で軒の出がほとんどない建物の57.1%で雨漏りが発生していました。一方、切妻屋根については軒の出の長さがあまり関係ないとされています。
雨漏りを防ぐための対策は何がありますか?
-雨漏りを防ぐためには、適切な防水工事を行うことが重要です。また、工事中のチェックと適切な施工管理が欠かせません。雨漏りの初期発見と早期対応も被害を最小限に抑えるために重要な対策となります。
新築住宅の場合、雨漏りに関してどのような権利がありますか?
-新築住宅の場合、引渡し後10年以内に雨漏りが発生した場合は、施工会社に修理を求める権利(瑕疵担保責任)があります。早期発見と施工会社への適切な対応が重要です。
中古住宅を購入する際の雨漏りチェックポイントは何ですか?
-中古住宅を購入する際は、軒の出が短い片流れ屋根の場合は特に注意が必要です。外壁の水シミやカビの発生などを確認し、過去の雨漏り被害がなかったかをインスペクションで確認することが重要です。
雨漏りリスクを低減するための最も効果的な方法は何ですか?
-雨漏りリスクを低減するための最も効果的な方法は、適切な防水工事を行い、雨に強い屋根形状(軒の出が長い切妻屋根など)を選ぶことです。初期発見と早期対応も重要な対策です。
近年の気候変動は雨漏りリスクにどのような影響を与えていますか?
-近年のゲリラ豪雨の増加などにより、雨漏りが発生しやすい環境的要因が高まっています。従って、今後は適切な対策を講じない限り、雨漏りリスクがさらに高まる可能性があります。
Outlines
🏠 外壁の雨漏りによる被害
この段落では、雨漏りによって外壁が損傷する様子が説明されています。外壁をカットした写真を見ると、構造用合板がぐちゃぐちゃになり、指で押すとボロボロに崩れてしまう状態になっていることがわかります。雨漏りは怖いものだと述べられています。
🏘 軒の出が短い家屋の雨漏りリスク
この段落では、軒の出が短い家屋、特に片流れ屋根の家が雨漏りのリスクが高いことが説明されています。国交省のデータによると、軒の出が15センチの家は90センチの家に比べて雨に濡れやすく、片流れ屋根で軒の出がない家の57.1%が雨漏りを経験しているそうです。そのため、都心部で増えつつあるこのタイプの家屋は要注意だと指摘されています。一方で、適切な防水工事をすれば雨漏りは防げるため、工事のチェックが重要であると説明されています。また、雨漏りによる修理費用は数百万円にもなる可能性があり、早期発見と対処が不可欠であることが強調されています。
🙏 まとめとチャンネル登録の呼びかけ
この最後の段落では、本動画の内容を振り返り、公式YouTubeチャンネルへの登録を呼びかけています。さらに、話題に関連した自身の著書をアマゾンで販売していることを宣伝し、高評価やコメントを歓迎していることを伝えています。
Mindmap
Keywords
💡雨漏り
💡屋根のポイント
💡外壁
💡構造用合板
💡青森発生率
💡軒の出
💡片流れ屋根
💡雨の当たり方
💡防水技術
💡瑕疵担保責任
Highlights
ハイホームインスペクター住宅診断士の田村です今日はですね雨漏り発生率, 何度5倍5倍ですね, の屋根のポイントということでお伝えをさせていただこうと思います
雨漏り発生するとどうなっちゃうかというとこんな感じで壁の, 中これ外壁ですこのこれ外壁ですね外壁があって, でえっと外壁をこれカットしてたんですね雨が漏れちゃったね外壁をカットして中を, のぞいた様子
青森発生率5倍の屋根形状でどんなものかというと屋根の形状というか屋根の, 特徴ですねどんなものかというとこんな感じ
普通一般的に想像するよねってこんな感じで, 屋根がかかっていて, ここ外壁からこの屋根の先っぽまでってある程度長さが出てるみたいなのを想像される, 方多いんじゃないかなと思うんですけど
最近あの特に都心部なんかだとこのの木がほとんどなくて, こんな感じもほとんど a しかも片流れみたいな, こんな感じの3階建てが結構多くなってるんですねここでてても15センチとか
やっぱりこんな感じで窓周りなんかもシミがバーっと出ちゃっていてみたいな感じで, やっぱり外壁はすごい汚れやすいというか
雨が当然当たりやすいので雨が当たるということはあの当然それ, に伴って, へ雨漏りが発生する可能性というのが上がっていくんですね
このあたりのラインまでは雨の濡れ方っていうのがですねやっぱり全然違うんですね, なので納期のでが90センチ以上あるとこのやっぱり2階の部分特に海の部分のほうが, 雨当たりやすいですからね
特にあの都心部なんかでは今あの3階建てで, 片流れで, 軒の出がない建物っていうのは非常に増えていますので, 今後あの雨漏りの発生確率っていうのはそういった建物は上がっていくんじゃないかな
あの雨漏りが起きそうな環境的な要因っていうのは今後増えていくんですけれどもそう, いった中でああも逆に雨漏りが増えそうな建物が心地がどんどん当たってしまっている
ただしこれはどんな物件であれもれるって言うわけではなくてそれそうの防水の, ちゃんとした技術を伴って工事をしておけばですね, あの雨漏りが発生しづらい建物っていうのは当然作ることができますのでそういう場合
あとは初期雨漏りの初期の状態, で見つけるということそれから雨漏り後は新築住宅の場合は10年以内のですね, 瑕疵担保の期間内で雨漏りが発生した場合それをきちっと見つけてあの施工会社に, むしろ直してもらってい, もらうことというのは非常に重要になってきます
中古住宅の場合は例えば片流れねえの木谷の木があんまりないよね, みたいな状況だと守りの発生確率っていうのは飛躍的, 上がっていきますのでそれこそインスペクションチャーであって雨漏りの跡がないかと, かどこ自身で見る場合もですねどっかこうシミができてないかとかっていうのは, きちっと確認をした方がいいなというふうに思っています
Transcripts
ハイホームインスペクター住宅診断士の田村です今日はですね雨漏り発生率
何度5倍5倍ですね
の屋根のポイントということでお伝えをさせていただこうと思います
はいえーっとまぁ雨漏りですね発生するとどうなっちゃうかというとこんな感じで壁の
中これ外壁ですこのこれ外壁ですね外壁があって
でえっと外壁をこれカットしてたんですね雨が漏れちゃったね外壁をカットして中を
のぞいた様子
9まあぐちゃぐちゃになってしまっているところは元々あの強い構造用合板というもの
が貼られていたものだったんですね
ただこれもうあの指で押したりとかドライバーなんかでツンツンするともうボロボロ
崩れてしまう
な状態になってしまっているという状況ですはもう無理てやっぱりすごい怖いものなん
ですね
でえっと青森発生率5倍の屋根形状でどんなものかというと屋根の形状というか屋根の
特徴ですねどんなものかというとこんな感じ
いわゆるの木のでというものがほとんどない建物です
これが外壁外壁です願いで曲を見上げているところでここがソロのキーと呼ばれる
ところですね
でこれまあ昔ながらといったらいいんですけど
えっと普通一般的に想像するよねってこんな感じで
屋根がかかっていて
ここ外壁からこの屋根の先っぽまでってある程度長さが出てるみたいなのを想像される
方多いんじゃないかなと思うんですけど
最近あの特に都心部なんかだとこのの木がほとんどなくて
こんな感じもほとんど a しかも片流れみたいな
こんな感じの3階建てが結構多くなってるんですねここでてても15センチとか
ぐらいの建物が結構多い
増えているなという印象がありますこういう建物ですねまぁ全部全部悪いと言ってる
わけじゃないんですけどやっぱりですねあの雨がめちゃくちゃ当たりやすいんですね
雨が当たりやすいとどうなるかっていうとまぁこんな感じで
水染みがバーッと上でちゃってますよね水のシュミコレ納期が全然ない物件ですけど
で
やっぱりこんな感じで窓周りなんかもシミがバーっと出ちゃっていてみたいな感じで
やっぱり外壁はすごい汚れやすいというか
状況になっていますで雨が当然当たりやすいので雨が当たるということはあの当然それ
に伴って
へ雨漏りが発生する可能性というのが上がっていくんですねこれはあの経験値的な
ところからもそうなんですけれども
こんな感じでこれ国交省がですね私る長持ち
住宅の選び方っていうサイトに載っているものなんですが
左と右での木のでの長さっていうのが違う建物に
とまぁ雨みたいなものを当ててどれぐらい濡れるだろうというのを試験した結果です
k ってこれ90センチって書かれているものをこれ計15センチって書かれてるこれ
がですねの木のでの長さです
手前に向かってどれくらいの長さこの建物の手前に向かってどれくらいの長さでてる
かっていうものなんですね
こちら左側の90センチの方こっち90センチですねこっちは15センチで
濃くなっているところほど雨がすごくよく当たるよっていうようなものになっています
こっち見ると上の方真っ白なのでやっぱり軒の出が長いと特に2階のこの上の部分って
いうのは全然濡れてないんですね
ただ納期のでがじゃあ15センチの方どうかというともうこのへっすっごい濡れてます
ねえめちゃめちゃ濡れている
非常に濡れやすいんですなのでの木のでの長さが非常に長い
できればですね90センチ以上あると明らかに
の木のであのその雨の当たり方っていうのが変わってきます
この表でもわかる通り
えっとですねこのあたりのラインかな
このあたりのラインまでは雨の濡れ方っていうのがですねやっぱり全然違うんですね
なので納期のでが90センチ以上あるとこのやっぱり2階の部分特に海の部分のほうが
雨当たりやすいですからね
この部分があのかなり守られるよっていう結果が出ています
逆に90センチ以上でてたとしてもこの一家の部分ですねこっちの1回の方の部分は
あんまり
あのの木があるなしで雨の当たりやすさ
たりずらさっていうのは変わらないです変わらないんですけどまぁこれ見ていただくと
分かる
通りそもそもですねええこっちの方が当たりづらいんですよ1回の方が2回本
めちゃめちゃ当たってるんですよね
だからやっぱり軒の出があるとないとというのでは建物に対するダメージ
水濡れやすさっていうのがまあ全く変わってくるよねっていうのが
この研究からもわかるというような状況になっています
でこれはですねえっとも単に日本住宅蒸気孔さん
検査機構さんが出しているものなんですけど
保険の事故新築住宅で10年以来2ですね
雨が漏れてしまった建物の中でどれぐらいの機能で屋根がまあ短いかっていうことです
ね
っていうものを出して行っているものです
でえっとですね軒の出があんまりない建物で特に片流れ屋根っていうのは
めっちゃめちゃ要注意なんですね
片流れの中での木の根がほとんどないっていう建物は57.1%を閉めてたっていうの
がわかっています
切妻とか寄棟に関しては切妻特に切妻に関してはあんまりの木ので関係ないよーって
いうのが出てますねこんな感じで関係ないというかそもそももう切妻の場合はあの木の
でがないやねってあんまりないんじゃないかなと個人的に思ってるんですけどまぁある
んですけどねの議論でがない桐壺もう
それよりもやっぱり片流れで特にこの片流れ片流れっていうのはこういう家でですね
片方だけに
傾斜が付いてるよね切妻っていうのは両方に落ちてるじゃないんじゃね
寄棟っていうのはこんな感じで全方法に傾斜がついているような屋根ですね
でこんな感じでですねあの特に片流れ屋根の軒の出がない建物に関しては本当に要注意
です
特にあの都心部なんかでは今あの3階建てで
片流れで
軒の出がない建物っていうのは非常に増えていますので
今後あの雨漏りの発生確率っていうのはそういった建物は上がっていくんじゃないかな
と個人的な予想しています
なにせゲイリーラーをボールをものすごく増えているわけなので
そもそも雨もりー
2
あの雨漏りが起きそうな環境的な要因っていうのは今後増えていくんですけれどもそう
いった中でああも逆に雨漏りが増えそうな建物が心地がどんどん当たってしまっている
状況なのでこの点は本当に要注意だなと思っています
ただしこれはどんな物件であれもれるって言うわけではなくてそれそうの防水の
ちゃんとした技術を伴って工事をしておけばですね
あの雨漏りが発生しづらい建物っていうのは当然作ることができますのでそういう場合
は本当に工事中のあのチェックとかどんな工事をしているかっていうのはものすごく
重要になってきます
あとは初期雨漏りの初期の状態
で見つけるということそれから雨漏り後は新築住宅の場合は10年以内のですね
瑕疵担保の期間内で雨漏りが発生した場合それをきちっと見つけてあの施工会社に
むしろ直してもらってい
もらうことというのは非常に重要になってきますちなみに雨漏りがですねもし実費で
直さなきゃ
いけないみたいな話になったときにどれぐらいの報酬費用がかかるかっていうのを
まとめたものなんですけど
8ですね結構すごいですよあの例えば外壁から外壁から雨もれた場合は
a 55万から150万ぐらいで平均的なも白子事業だと治るんですけどそれこそ
雨漏りがずっと継続して続いちゃった場合700万ご縁も
みたいな話が出てきたりしますもうそのもれる部位によって若干
その費用が変わってくるっていうのは当然あるんですけど
やっぱり数百万とかあのかかる可能性っていうのですね雨漏りあの平気で出てきます
私が過去を知っている仲だと大百科を経験者中で
3階建ての雨漏りを実費で治した方はですね
直すだけで985万のとかなせか嘘1150まんだった時ねそれからやっぱりかかっ
ちゃったんですねあの3階建てで
3階建てで
まぁこんな感じで3回もちょっとだつないでもしれないですけど
3階建てでもうこの辺から雨が入ってですね
ここの柱1階から3階まで全部腐っててなんと3回までシロアリが来てたみたいな
こともありましたこれあのながらが簡単には
講師できる講師できるような内容ではなかったのでやっぱりそれなりの日を買っちゃっ
たよねっていうところあったりします
なので雨漏りはですねとにかくを起こさないことがすごく重要です起きたとしても初期
に直すと
かかる費用というのは本当も抑えられるし新築住宅の場合は10年以内であれば
施工会社ウニョさが責任をもって治すという義務がありますのでとにかく早めにつける
ことそして大沢ないことっていうのは非常に重要になっていきます
中古住宅の場合は例えば片流れねえの木谷の木があんまりないよね
みたいな状況だと守りの発生確率っていうのは飛躍的
上がっていきますのでそれこそインスペクションチャーであって雨漏りの跡がないかと
かどこ自身で見る場合もですねどっかこうシミができてないかとかっていうのは
きちっと確認をした方がいいなというふうに思っています
はいということで今日の話以上ですぜひ公式さくら事務所チャンネル登録よろしくお
願い致します
またへ今お話ししたような内容ですね災害に強い住宅選びということでこちら
amazon で好評発売中ですのでぜひを書いていただければと思います
またあのー高評価いただけると励みになりますしコメントあの残して頂ければですね
五ツもお答えさせていただきますのでまぁよかったよとが悪かったよとかこういう話し
て欲しいよみたいなのでも大丈夫です
えどしどしコメントをお寄せいただければと思います
ではえーどうもありがとうございました
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