フルサイズ VS APS-Cの議論、いい加減やめませんか?
Summary
TLDR鈴木眞がセンサーサイズについて議論しています。特にAPS-Cとフルサイズの違い、そしてそれらが写真表現にどう影響するかに焦点を当てています。昨日の動画に対するコメントからスマートフォンカメラの話題も触れ、写真技術の進化がどのように表現力に影響するかを論じています。また、センサーサイズの歴史とカメラメーカー各社の戦略についても詳しく語り、最終的にはどのセンサーサイズを選ぶかは撮影者の意図や表現したいことによると結論づけています。この話は、技術的な詳細だけでなく、写真とは何か、そしてどのようにしてより良い表現ができるかという哲学的な問いにも触れています。
Takeaways
- 😀 スマホは一番身近なカメラだが、レンズとセンサーが小さいためボケ表現が制限される
- 😮 キヤノンは信頼性とAF性能でニコンを追い抜き、デジタル時代のフラッグシップとなった
- 📷 富士フイルムはAPS-CとGFXの戦略でフルサイズを補完し、動画と高解像度に特化
- 🔍 ソニーはα7シリーズでビデオと写真の強みを生かし、一本化している
- 🤔 APS-Cとフルサイズの違いはボケ量、低光性能、サイズなど6つのポイント
- 💡 写真表現力は機材より撮影者にあり、個性とアイデンティティが大切
- 🎉 撮影したい理由と目的が中心で、機材はそれを実現するための手段
- 🙌 APS-C vs フルサイズという議論自体が本質を覆すことがある
- ✨ 他者の表現を楽しむことで交流が生まれ、写真文化が発展する
- 😊 一人ひとりが好きな写真を撮る自由こそが大切なのではないか
Q & A
なぜキヤノンはデジタル時代にマウントの径を大きくしたのですか?
-オートフォーカスの機構と通信のためにマウントを大きくしておいたからです。デジタル時代が来ることも考えていたという戦略的な決定だったと思います。
ソニーはαシリーズでなぜ縦割りのカメララインナップを作らなかったのですか?
-αシリーズの中で動画特化機と解像度特化機などを中身を変えることで1つのシリーズで全て網羅し、共通部品を増やし開発コストを抑える戦略だったからです。
富士フイルムはなぜフルサイズを出さずにAPSCにこだわるのですか?
-小さなセンサーでできることは全部小さくできるという考え方があり、コストパフォーマンスを重視しているためだと思われます。GFXで別の戦略を取っています。
最近のカメラ業界の動向として注目すべき点は何でしょうか?
-ソニーがミラーレス一本化を進めていることと、フェーズワンやハッセルブラッドが本格的な中判デジタルカメラを出していることが注目ポイントだと思います。
写真表現を考える上で、センサーサイズはどの程度重要でしょうか?
-表現力そのものは撮影者次第なので、センサーサイズ自体はそれほど重要ではないです。楽しんで撮影できることが大切です。
フルサイズとAPS-Cの違いを教えてください。
-画角、ボケ量、高感度性能、サイズと重量、交換レンズの種類が異なります。フルサイズの方が表現力が高い反面、APS-Cの方が機動力に優れています。
中判カメラのメリットを教えてください。
-センサーが大きいので解像度とボケ味が飛躍的に向上します。欠点はレンズが高価で大きく、機動力に難があることです。
ソニーのウェブサイトで紹介されているAPS-Cとフルサイズの比較ポイントとは何ですか?
-画角、ボケ量、高感度性能、サイズと重量、交換レンズの5つのポイントの違いが紹介されています。
写真表現を考える際、機材選びの前に何を重視すべきでしょうか?
-まず「何を撮りたいか」「なぜ撮りたいか」を明確にすることが大切です。機材はその後に検討すべき要素です。
講師の鈴木さんはAPS-Cとフルサイズのどちらを使うことが多いですか?
-フィルム時代の経験もあり、フルサイズをよく使う派だとのことです。標準レンズの画角が頭に定着しているようです。
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