【万博会場プロデューサー②】藤本壮介×茂木健一郎/話題沸騰・侃侃諤諤！2025年の関西・大阪万博のキーマンに聞くその魅力と狙いに迫る【後編】
Summary
TLDRこのビデオ脚本は、建築家藤本宗さんを中心としたインタビューです。脚本では、藤本さんの建築に対する視点や、彼がどのように批判に対処し、メンタルを強めるかが議論されています。また、彼の建築作品や、大阪万博でのプロジェクトに関する考え方や、若手建築家のポジティブな刺激を与える取り組みについても触れられています。脚本は、建築と社会との関係、そして将来の建築に対する希望と挑戦についても掘り下げています。
Takeaways
- 😀 藤本さんはTwitter上でポジティブな姿勢を保ち、批判にも強いメンタルを持ち続けていると語っています。
- 🏗️ 建築家としての原点はガウディに衝撃を受け、建築のクリエイティブな側面に目覚めた瞬間から始まったと説明しています。
- 🌟 ガウディの作品は経験することによって理解が深まり、その芸術性と身体的な体験の重要性を再認識しています。
- 🎨 建築とアートの境界はあいまいで、建築家の意図しない使用方法も期待しているという視点が示されています。
- 🌐 大阪万博は経済効果だけでなく、文化的な交流効果も期待されており、国際的なイベントの成功はポジティブなマインドセットにつながるとされています。
- 🏙️ 建築は政治に巻き込まれることがあるが、経済活動や文化の活性化という観点からのアプローチも重要だと示唆しています。
- 👥 建築家の立場から、若手建築家に小さなプロジェクトを手がけることで、新しい価値観や文化の創出を促すことが期待されています。
- 🚽 万博会場のトイレ問題も議論の的であり、デザインやコスト、公共空間のあり方についての考え方を示唆しています。
- 🌟 藤本さんのTwitterアプローチはパブリックリレーションズとして理想的で、批判にも強い対応力を持っていることを強調しています。
- 🔄 ポジティブなマインドセットの大切さが語られており、挑戦や失敗から学び、次のステップにつなげることが重要だと示されています。
- 🗣️ クリエイターの生の声や本音を伝えることの重要性と、それが若い世代に与える影響についても触れられています。
Q & A
藤本さんのようにポジティブな言葉しか発さないことの重要性とは？
-ポジティブな言葉は社会に良い影響を与え、ネガティブな反応を抑えることができます。藤本さんは批判にも対応しながら、ポジティブな姿勢を維持することがメンタルの強さを示しています。
藤本さんはどのようにして批判に対処しているのですか？
-藤本さんは批判を全て見ているにもかかわらず、ポジティブな価値を見出すことによって対処しています。心が折れることもあるが、ポジティブな価値を信じることで乗り越えています。
建築家としての藤本さんの原点は何ですか？
-藤本さんの建築家の原点は、中学生の時にガウディの建築に出会い、その創造性と芸術性に強い衝撃を受けたことです。
ガウディの建築が藤本さんにどのような影響を与えましたか？
-ガウディの建築は藤本さんに建築のクリエイティブな側面と芸術性に目覚めを与え、建築家としての道を志向するきっかけとなりました。
バルセロナのガウディ建築を実際に訪れた際の藤本さんの感想は？
-藤本さんはバルセロナを訪れた際、ガウディの建築が実際には自然地形のように感じられ、身体的な体験として非常に興味深く感じたと表現しています。
荒川修作さんの建築に対する藤本さんの印象は？
-荒川修作さんの建築は素晴らしいと感じつつも、実際に住むと少し躊躇する部分があると藤本さんは述べています。
建築とアートの境界線について藤本さんはどのように考えているのですか？
-藤本さんは建築とアートの境界線がギリギリであり、機能性と創造性のバランスが重要だと考えています。
大阪万博の経済効果について藤本さんはどのように考えていますか？
-藤本さんは大阪万博の経済効果には人々の来訪により文化的な交流効果も期待しており、経済効果だけでなく文化的な影響も大きいと言及しています。
万博のトイレ問題について藤本さんはどのように対応していますか？
-藤本さんは万博のトイレ問題に対して、若手の建築家にデザインコンペを開催し、将来の建築や公共空間のあり方を考える機会として取り組んでいます。
藤本さんが直面したネガティブな意見にどう対応しているのか？
-藤本さんはネガティブな意見にも向き合いながら、ポジティブな価値を広げていこうとサイクルを回すことで、ネガティブな意見に対処しています。
藤本さんが今後の建築プロジェクトで活かすと思われる万博の経験は？
-藤本さんは万博の経験を通じて得た知識や視点を、今後の日本や他の国のプロジェクトで活かし、お役に立てると思いますと述べています。
Outlines
🌟 建築家藤本宗さんのポジティブな姿勢と創造性
藤本宗さんはTwitter上で常にポジティブな姿勢を保ち、批判に強いメンタルを持ち、創造性に富んだ建築を目指している。彼は中学2年生の時にガウディの衝撃を受け、建築のクリエイティブな側面に目覚める。大学4年生の時にバルセロナを訪れ、ガウディの建物を実際に見てその作家性と芸術的側面に強い印象を受けた。
🏠 建築とアートの境界と創造性の育成
藤本さんは建築とアートの境界について考え、建築家の役割と創造性の育成方法について語る。彼は荒川修作さんの教えを受け、建築物の機能性とアートの自由さとのバランスを探求。また、デモンストレーションやパフォーマンスが建築空間に与える影響についても触れる。
🎡 大阪万博の意義と建築家の期待
大阪万博の経済効果や文化交流効果について藤本さんが見ている。万博が若手建築家を支援し、新しい文化的な価値を生み出す場になることを期待。また、政治的な側面も否定せず、経済活動としてポジティブな役割を持っていると語る。
🌈 ポジティブなマインドセットの大切さ
藤本さんはポジティブなマインドセットを持つことの重要性を強調。ネガティブな側面を見ず、ポジティブな側面を広げていきたいという考え方を持つ。また、挑戦し、失敗しても次の挑戦を生み出すことの大切さを語る。
🎬 映画「パーフェクトデイ」の影響と万博のトイレ問題
映画「パーフェクトデイ」がトイレをフィーチャーしたことについて触れ、万博会場のトイレ問題に対する議論があることを認める。若手建築家の力を借りてトイレや休憩場、ポップアップステージなどの小さなプロジェクトを手がけることで、未来の建築や公共空間のあり方を考えている。
Mindmap
Keywords
💡ポジティブ
💡メンタルの強さ
💡建築家の原点
💡アートと建築
💡万博
💡政治と建築
💡経済効果
💡文化交流
💡ポジティブなマインドセット
💡若手建築家
Highlights
藤本さんのTwitterアカウントは常にポジティブな対応で、批判にも強いメンタルを持ち続けている。
藤本さんは建築家の原点についてガウディの影響を受け、創造性に目覚める。
バルセロナのガウディ作品を実際に訪れた際の衝撃とその作家性への理解。
荒川修作さんの授業で学んだアートと建築の関係、死なない空間の重要性。
建築家としての挑戦と創造性、未来の社会や生活様式を問い直すプロセス。
建築とアートの境目、ガウディの作品がそのギリギリの例として示す。
若手建築家の挑戦、万博会場のトイレや休憩場をデザインするコンペ。
大阪万博の経済効果と文化交流効果、ポジティブなマインドセットの大切さ。
東京オリンピックのトラウマと大阪万博へのネガティブな印象、ポジティブに見る重要性。
建築家の立場から、政治的な問題との関わりと経済活動へのアプローチ。
夢島の開発と政治的、経済的アプローチ、未使用の土地の有効活用。
藤本さん自身の建築プロジェクトに対するポジティブな価値の追求とチームでのやり取り。
ポジティブな意見の受け取り方とそれに基づく価値の創造、ネガティブな意見にも価値がある。
万博のデザインディレクションの経験が今後の建築家キャリアに与える影響。
若手建築家の期待、万博での活躍が日本の建築界に与える可能性。
万博のトイレ問題とそれに関連する議論、デザインとコストのバランス。
ポジティブなマインドセットを大切にし、挑戦と失敗から学び、次のステップへ。
Transcripts
00:00実は藤本さんのTwitterいつもあの
00:02パブリックリレーションズとしては理想の
00:05対応されてるなあのポジティブなことしか
00:07言わないんですよねどんな批判があっても
00:08あのそのメンタルの強さってどっから来
00:11てるんですかいやメンタル強くないすよ
00:13もうあの色々批判ご覧になりますよね心
00:16折れたりはしないんですかあの折れはし
00:18ないんですけどさすがにあのちょ
00:19しょんぼりはあのなる時はありますよそれ
00:22はま決定を見つけるのはまいくらでも
00:25できるじゃないですかでもそれをいくら
00:26言ってても実は何も生まれてこなくって
00:29それよりもカカにでもあるポジティブな
00:32ものをじゃあどう広げて伸ばしていくのか
00:36でこのなんかマインドセットをガラっと
00:39こう切り替えていくきっかけになるといい
00:42なと思ってるんですよねなるほどあのもう
00:451つこれはあのザハのような飛んだ建築を
00:49立てられなくなってる日本人の
00:51メンタリティ後向きだっていう人もいます
00:54がその辺りどうですかはいはいまあそこ
00:56難しいですねま僕らのリングもそうです
00:58けどもいん議論がやっぱ沸き起こりますよ
01:02ねうんでただ本当に価値のあるものっての
01:05は一体何なのかそれから本当に価値を
01:09生み出すマインドセットをどうこう育てて
01:12いくのか
01:16[音楽]
01:19うんえ今人大学よこそ話した今時の人藤本
01:23宗さんに来ていただきまし
01:26[音楽]
01:28たあのちょっと藤本さんの建築家としての
01:32原点についてちょっとお伺いしたいんです
01:34がはいあのガウディに非常に衝撃を受け
01:37られたってことなんですけどガウディ
01:39ガウディの何が刺さったんですかいや当時
01:43は中学2年生だったんですけどで親父が
01:46あのアートのま医者だったんですけど
01:49アートを心出した時もあってその関係で
01:52アートの本が家の中にいっぱいあったん
01:53ですねで唯一建築の本はそのガウディの本
01:57写真集だったんですねうんうんで中二の時
02:00にたまたま見つけてみてそれまでその建築
02:03っていうのが建築家とかデザイナーが作っ
02:07てクリエイティブに作って何かっていう風
02:09には全く考えてなかったんでただ立ってる
02:12ものっていう誰かが立ててるものぐらい
02:14しか考の問題なんですかそれんなんですか
02:17ねいや分かりませんあのまでもそうそう
02:19いう概念がなかった概念がなかったんです
02:21よだからわ建築ってこういう風に
02:25クリエイティブにやるもんなんだとでも
02:28ただあまりにガウディーだからうん衝撃的
02:32すぎてうんそれですぐ現実化なろうとは
02:35さすがに思わなかったんですよねうんうん
02:37でしかも何に衝撃受けたかっていうのも
02:40よくわからないただひたすらこんな建物は
02:44見たことないって
02:46いうありました建物のその作家性っていう
02:49かあれですかねその芸術としての側面に
02:52目覚めたということそうですねまさにそう
02:54ですねで実際にそのバルセラーに行かれた
02:55わけですよねましたでどうでしたか実際に
02:58見ていや良かったですやっぱり僕最初に
03:01海外行った時に大学4年とりだったんです
03:03けどフランスに入ってそのますぐ
03:05バルセロナに行ってでコルビとかも見
03:07ながら1ヶ月間ぐらい1人で旅行したん
03:09ですけどやっぱバルセロナガウディ見よう
03:12とただ当時建築学び始めてるじゃないです
03:15かで特にやっぱりコルベとかミースとか
03:18近代建築から入ってくるんですよねでその
03:20後現代のま安藤田さんだったり藤さんだっ
03:23たりでその視点で見るといや
03:27ガウディ自分そうですね撃受けたけどこれ
03:31はどう理解していいのかなっていうのは
03:33最初は見たの正直はいはいうんでもそんな
03:36中なんかあの屋根はい屋根がお好きだった
03:38んですねあのカミラですかねミ屋上の部分
03:41がはいそれはどういう点がカミラってあの
03:45ファサードがこう波打つような感じになっ
03:47ていてでそれはあの昔ね写真集で見てたん
03:51ですけど現地に行ってみたら屋上がこんな
03:55なってるんですよねうんうんうんで言って
03:57みればもうなんか丘というか自然地形
04:01みたいになってでその中をこう階段登っ
04:03たり降りたりしながらこう行ったり来たり
04:05できるうんなんすかね建築っていうよりは
04:08なんか山山歩きをさせられてるみたいなで
04:11も同時にこの迷路の中を歩いてるような
04:14ところもあってうんいやこんなにこう単に
04:18形が面白いとかじゃなくて体験としてです
04:21ね身体体験としてこんなに面白いもんだっ
04:24たのかっていうのはあの現地にいって
04:26初めて分かりましたあのこれアートと建築
04:30の関係ってちょっとこれでぜひお聞したい
04:31ことがあってあの僕あのはいはい東京芸大
04:34って6年ぐらい教えた時に荒川修作さんが
04:36授業で言してはい三鷹のあの天面反転住宅
04:40あの時荒川さんがあのこうまさにその
04:43波打ってる床を歩いてると人は死なないん
04:46だてあの講義でおっしゃっててこういう
04:49とこにいると人は死なないんだつってその
04:50荒川さんがあの俺は宇宙がなくなっても
04:52生き延びるとか言っててその何年後かに
04:55なくなっちゃったんですけどあれだから
04:57荒川さんのすごいメッセージだった思けど
05:00ただあののあの荒川さんの住宅素晴らしい
05:03んですけどはい住むとなるとちょっと躊躇
05:06するとこもあるじゃないですかはいはい
05:08建築というジャンルとそのまアートという
05:11ののなんか境い目ってかガウディかなり
05:14ギリギリのとだと思うんですけどそうどう
05:16ですかあの今建築家として活躍されてる中
05:18でこれなかなか難しい問題ですよねあの僕
05:21も荒川さんの学生の時か卒業してすぐ
05:23ぐらいに荒川さんのあのシンポジウムに
05:26行った記憶があってやっぱりそのね死な
05:28ないうんその時おっしゃってました言まし
05:31で本人はなぜか死んじゃったいやひょっと
05:33したら勘違いで生きてるのかもしれないん
05:35ですがどどうなんですかねいやでも建築
05:38ってやっぱりまとはいえ用途があって機能
05:41性があってっていう話になるじゃないです
05:43かでアートはもっとこうそういう制約が
05:46ないとはいだけれどもじゃあ建築家が本当
05:50のとこ何考えてるのかって言うと僕らの
05:53これからの時代の例えば社会とか生活とか
05:59暮みたいなものってのはどうなってくのか
06:01なとでそうするといや床平らである必要
06:05あるのかなっていうある意味では全てを
06:07こう疑って問い直してくようなプロセスで
06:11もあるんですよねで結果やっぱり床平ら
06:13じゃないとってなる場合も多いんですけど
06:16機能性だから床平らっていう制約守ん
06:18なきゃいけないねってそういう世界でも
06:20なくってどう問い直すのかでどういう未来
06:24を構想してでそこにプロジェクトを
06:27投げかけてくのかっていう意味ではあー
06:29建築建築結構制約ガチガチだからこそ
06:32生まれるものがあるっていう単純なこう
06:36退避でもないないうのははいでアートも
06:39やっぱり自由は自由なんだけどもでも人間
06:44のこのなんだろう世界観とか社会像とか
06:48そういうものを問い直し構築し直してく
06:52作業じゃないですかでそれが結果として
06:54作品としてこう現れてくわけですよねそう
06:57いう意味ではやってる根っこはそんなに
07:00違わないかなと僕は思っていてあ常に
07:03問い直す常識をあるいはもう宇宙を
07:07問い直すでただ最後のアウトプットとして
07:11え建築物ってやっぱり立たなきゃいけ
07:13なかったりするんでそこの制約はねあり
07:16ますけれども僕あのその建築とアトの関係
07:20ってことでまたちょっとその別の視点とし
07:22てはいどれぐらいその設計者側がはい意図
07:26しない生かし方を許容するかいうでその
07:30ウンのデトバサーハウスってあのアパート
07:34なんかウインの営のアパートらしいんです
07:35けどそのマの権利って言って窓から届く
07:38部分は自由になんか塗ったりしていって
07:41いうのがあるじゃないですかはいはいはい
07:43あれとかあの万博でもこれあの決してあの
07:46主催者側は歓迎してなかったんでしょう
07:48けどなんかデモンストレーションで目玉男
07:50だったかななかうん
07:52うん太陽のの玉なんちょっとなんか何人か
07:56いらっしゃった方がいらしましたねはい
07:58あんなんかのパフォーマンスの映像僕西洋
08:03美術館で見たことがあるんですけどすごく
08:05印象的であの要せあのタさんとかあの太陽
08:08の塔のところではいうんうんうんモハだっ
08:10たと思うんですけどその方々がちょっと
08:12パフォーマンスされてなんかそういう
08:14なんか今回もだからちょっと目玉男は困る
08:16としてその藤本さんたちが作る空間をなん
08:20かこっちも良きしないような形に生かして
08:23くれるっていうことについてはどれぐらい
08:26見通しというか期待されてますかはいいや
08:28そこはもうめちゃめちゃ期待してますお
08:31あの建築ってま場を作るんですよねでじゃ
08:35ここの場で何が起こるのかどういう風に
08:38使ってもらくれるのかっていうのは僕らは
08:41どちらかというと建築家が思い描いていた
08:45ものを超えて使ってほしいんですねはい
08:47そうですか建築家ってそういうもんですか
08:49そうそうなんですそうなんです建築家が
08:51思い描いたようにだけ使ていうのはなんか
08:53ちょっとつまんないなと思っていてむしろ
08:56あそんな風にも使ってもらえるんだと
08:59うんうんもありがたいというぐらいの思い
09:01でやってますし建築ってこうどうしても
09:05大きいですしうんなんだろう1回作ると人
09:09をどうしても制限し始めちゃうんですよね
09:11うんでそれってこうやだなと思ってまして
09:15むしろ建築が作られたことによって人が
09:18そこでより自由になったりあるいはいや
09:21じゃこんな風に使っちゃおうこんなこと
09:23やってみようかなっていう風にこう可能性
09:25が広がる方がいい建築うんうん幸せな建築
09:29だなと思うんですねそういう意味では万博
09:31もまさにあの目玉男太陽の党の顔にうん
09:35あの何日か選挙していらっしゃった方も
09:39うんうんああいう思いもよらないこう使い
09:43方あるいはなんだろうインタラクションの
09:46仕方をしてくれるのはすごくなんか期待し
09:50てるところはありますね僕はバクシーさん
09:52待ってますバクシー来ますかねわかんない
09:56来てほしいですね来てほしいさっきのね
09:58盆踊りもはいだからあのリングがただの
10:01展望台だけだとうんうんまもちろんそれを
10:04体験はその体験で素晴らしいと思うんです
10:06けどちょっとこうそれだけだとなんか物
10:10足りないなっていうのがあってで色々な
10:12あのチームのメンバーと話してる中でいや
10:15モドリやりたいよねっていううんあそこ
10:18ぐるっとで太鼓叩きながらちょっとずつ
10:21こう動いててでうんこう夕方からなんか
10:25アド持ったりなんだりしてこの光がぐぐっ
10:29て動いてく様を体験できるとかすごくない
10:33ですかこれはちょっと僕も参加したいいや
10:36もう是非そあのねあの牛さんずっと
10:39おっしゃってる建築ってまその
10:41コミュニティを作るってことすごく関係し
10:43てるっていう中ではそのボドの経験って
10:46おそらくある世代から急速になんか
10:49いろんなとこで消えていっちゃったって
10:51いうかあのボドを経験してない子って随分
10:54藤本さんご自身はうんうん経験します川で
10:57経験されてるんですねはいはいなから
11:00すごく大事なしかもそれが世界の方々
11:02っってことになってくるとはいはい何か
11:05そこでシナジーが起こりそうですもねね
11:07そうですねお部屋探しはエイブル日当たり
11:11は大事このバルコニー広これはまた個性的
11:15なありかももう罪な間取り
11:19たち部屋エイブルで決めようエイブルあの
11:24僕建築ってどうしても政治との関りって避
11:27られないと思うんですがうんうんあの藤
11:29さんご自身はね今もしおっしゃったような
11:31形でリングを設計してそういうことをあの
11:34色々起とされてると思うんですけどどうし
11:37ても大阪万博あのいろんな意味で政治との
11:39関わりがだだインバウンドのお客さんを
11:42増やすのがま狙いですとかはいあとその後
11:45のIRうんうんうんを作るもまちょっとま
11:48強払いみたいないう風に言う人もいるし
11:52どうですかどうしても建築って政治的な
11:54ものに巻き込まれてしまうと思うんです
11:55けどその辺り藤さんのスタンスってのは
11:57うんはいそうそうですねあの僕自身はあの
12:01夢島って本当にあの今何にも使われてなく
12:04てま道路アクセスはあるんだけど何も使わ
12:07れてないとただそのまま置いとくのやっぱ
12:10は普通にもったいないだろうなと思うん
12:12ですよねでじゃあどう活性化させてこうっ
12:14ていう時にえま色々普通にこう
12:17デベロッパーさんが開発を始めてもいいの
12:20かもしれないんだけどやっぱ最初に何か
12:22うんま例えば万博なのかうんあることに
12:26よってそれがきっかけで開発が加速する
12:29っていうことやっぱあると思うんですよね
12:31そういう意味ではま政治的というよりは
12:33経済活動として比較的利にかったあのやり
12:38方なんじゃないかなと思ってますね
12:40なるほどあのよく万博の経済効果っていう
12:42の言われますけど万博にとって経済効果
12:46ってどれぐらい大事だと思いますか
12:47うんうんまでもああるあるにこしたことで
12:51ないって言ったらあれですけどやっぱり
12:53あれだけの人が来てでま今インバウンドも
12:57もうすごいですけどさらにそれにままして
12:59人が来た時に普通にまいわゆる経済効果
13:03っていう意味でももちろんありますよねで
13:05もそれ以上に文化的ななんか交流効果って
13:08言うんでしょうかねであのよく言われる例
13:11だとパリ万博で日本の浮いがうんうんあの
13:15持ってかれてなんかあの包み紙でなんか
13:17あれしたとか展示されてたとかいろんな話
13:19があるんですけどでそれがそのまま向こう
13:22でなんかいや面白いものがあるっていう
13:24んでジャポニズムの芸術運動が始まってで
13:28ごだったりなんだりに繋がってくっていう
13:30のがやっぱりあるじゃないですかそういう
13:33こう経済それから文化交流も含めてそれが
13:37活発化するっていのはもう普通に
13:39素晴らしいことだなと思ってますねあの
13:43日本の現状について伺いしたいんですが
13:45あの私仕事でよく大阪行くと大阪は比較的
13:49万博についてはあのポジティブっていうか
13:51はいあのみんな楽しみにしてる雰囲気が
13:53伝わってくんですけどはい東京はま
13:56いろんな理由でおそらく僕東京オリンピッ
13:59の経験ってのも大きかったと思うんですね
14:00その東京オリンピックがああいう形で
14:03コロナで無観客で行われてその大規模
14:05イベントに対する非常になんていうか
14:07トラウマというかネガティブな経験があっ
14:10てそれもあってなんとはなしにあの大阪
14:13万博に対してちょっとまネガティブな印象
14:16持ってる人も多いと一方でその国先体とし
14:19てみても札幌五輪の誘致をちょっと躊躇し
14:23てる間にもう次の大会次の大会次大会って
14:26かなり先まで決まってしまってまっては
14:28うんね日本はあのオリンピックのような大
14:31規模国際イベントを呼びにくいうん状況の
14:35国になってしまっているという分析もある
14:37んですがそんな中であの大阪万博をやる
14:40ことの意味と逆に難しさってのははいはい
14:42どう思われてますかまそうですね確かに僕
14:45もまあね普段は東京に住んでいてで
14:47オリンピックの経緯もずっとね東京でうん
14:51あの見てましたからでただ確かに大阪では
14:55あの昨日おいで大阪行ってたんですけど
14:57もう草ので万博どう盛り上げてこうみたい
15:00なのが本当にもうリアルに活発に行われ
15:03てるんですよねうんはいで万博もやる
15:07じゃあどこまで楽しめるかみたいなそう
15:09いうこうポジティブモードに入っていて
15:12やっぱ大阪の方すごいなとで日本の国全体
15:16っっていうとどういうあれになるかわかん
15:18ないんだけど僕自身はやっぱりネガティブ
15:22に物事を見るんであればネガティブに見る
15:25よりはポジティブに見た方が圧倒的にこの
15:28その後の何か変わってくるんじゃないかな
15:30と思っていて同じものでもですねま欠点を
15:33見つけるのはいくらでもできるじゃない
15:34ですかでもそれをいくら言ってても実は何
15:37も生まれてこなくってそれよりもカカにで
15:40もあるポジティブなものをじゃあどう広げ
15:44て伸ばしていくのかでこのなんかマインド
15:47セットのま文化のなんだろう傾向って言う
15:51んでしょうかねマインドセットをガラっと
15:53こう切り替えていくきっかけになるといい
15:56なと思ってるんですよねなるほど
15:59あのもう1つこれはあの建築家の立場から
16:03非常に答えにくい質問かもしれませんが
16:05はいはいアタ会をとった東京都道場島と
16:08いう作人があの実際には立たなかったザハ
16:12ンが立ってるというはい仮想の東京部隊に
16:16した小説だったわけなんですけれどもあの
16:18人によってはねあのこれ僕は熊健吾さんの
16:21今の国立局長素晴らしいと個人的には思い
16:24ますがザハのような飛んだ建築を立てられ
16:28なくなってる日本人のメンタリティぐの
16:31向きだっていう人もいますがその辺りどう
16:33ですかはいまあそこ難しいですねあのま
16:37建築ってやっぱり大きいのでま僕らの
16:39リングもそうですけどもいろんな議論が
16:42やっぱ沸き起こりますよねうんうんでただ
16:45確かなのはま例えばハンブルグであの
16:48ヘルトドムーロンがこうオペラハウス作っ
16:50たんですけどもうんうんうん最終的には
16:53予算の5倍になったらしいんですよでま
16:55当然もういろんな議論があってでも
16:58出来上りましたうんうんもそれは未来英語
17:01ハンブルグのランドマー文化的な
17:03ランドマークになるわけですよねうんなん
17:05でお金もちろんお金も大事です5倍5倍
17:08かけちゃいけないだろうなと思うんです
17:09けども本当に価値のあるものってのは一体
17:13何なのかそいうから本当に価値を生み出す
17:17マインドセットをどうこう育てていくのか
17:21でそこは僕はすごく大事なところなんじゃ
17:24ないかなと思っていますだからこそ先ほど
17:26あの大阪ま万博が
17:29はいまマインドセットを変えるようなはい
17:321つのきっかけになるきっかけにねでも今
17:34こうね逆に転び転んじゃう可能性もあって
17:37これなかなかねま人々の気持ちってのは
17:40難しくてだけどやっぱり今どこもなんて
17:46言うんでしょうねどうしても日本ってこう
17:48ネガティブチェックから入るじゃないです
17:50かででもチャレンジしてみないとわかん
17:55ないていうでチャレンジして失敗したら
17:59じゃそれはそれで素晴らしいよと次の
18:02チャレンジを生み出してけばいいよという
18:04方が僕は絶対に面白い国になってくと思う
18:07んですよねうん素晴らしいですねあのあの
18:09僕あの実は藤本さんのTwitterいつ
18:12もあのパブリックリレーションズとしては
18:14理想の対応されてるなあのどうしてもです
18:16ね日本のアカウントってのはなんか言わ
18:18れると非常に逆に強い反応しちゃったりと
18:21か必要以上にちょっと反論したりとかして
18:23僕あのパブリックリエーションてあの
18:25テッドの会議にずっと20101年あたり
18:29から言ってるんですけど彼らは絶対に
18:31ポジティブなことしか言わないんですよね
18:33どんな批判があってもあのそれをちゃんと
18:35全部見てんですよ全部見てんだけどこう
18:37いう価値がありますこういうアイデアが
18:39ありますってことだ藤本さんのアカウント
18:41それに非常に近いなと思って関心してるん
18:43ですけどそのメンタルの強さってどっから
18:46来てるんですかいやいやメンタル強くない
18:49すよもうあの色々批判ご覧になりますよね
18:52心折れたりはしないんですかあの俺はし
18:54ないんですけどさすがにあのちょ
18:55しょんぼりはあのなる時はありますよそれ
18:58は
18:59ただやっぱり今やっているま万博も含めて
19:03ですねやってることのポジティブな価値を
19:07本当に僕自身ももう考え尽くしてやってる
19:09のででそれをさらにどうやって実現し
19:13ていこうかっていうみんなチームの
19:15やり取りを実感してるのでいやこれは本当
19:19に価値があるとでいろんな意見当然ある
19:21からモド無用に価値があるとは思ってない
19:24ですよねうんもうもっともっといろんな
19:26意見を引き受けた上でさらに価値を増して
19:30いきたいと思うんですけどいやでもまさに
19:32今茂木さんおっしゃったようにポジティブ
19:35なこと物事のポジティブな側面を見てそれ
19:38をさらにポジティブに広げてくっていう
19:42このなんですか
19:44ねサイクルを回していかないともう
19:48もったいないなと本当思ってるんですよね
19:50いやあの本当に楽しいお話そろそろ時間の
19:53ようなんですがあのちょっと最後に小さい
19:55けどしかし大きな問題あのビヴンダーさん
19:58の映画パーフェクトDayでも渋谷の
20:01トイレが取り上げられましてはいはいで
20:03伏本蒼介さんやバンしさんや素晴らしい
20:06建築家の方があの捉えてそれをま映画の中
20:09でフィーチャーしたんですけどあの万博
20:11会場のトイレの問題もかなりちょっと
20:13いろんな議論を読んでますがはいその点に
20:15ついてなんかいただけますかありがとう
20:17ございますあそこはトイレとあと休憩場
20:20それからポップアップステージとかそう
20:23いう比較的規模の小さいプロジェクト20
20:26か所を若手の建築家にやってもらいたいな
20:30と思ってでプロポーザルコンペにしたん
20:32ですねというのはまさに70年万博の時に
20:36当時の若手であった磯崎荒田さんだったり
20:38黒川翔さんだったりっていうのは本当に
20:41活躍30代で活躍をされてでその後の日本
20:45建築会ま世界の建築会を作ってったんです
20:49よねで万博ってやっぱりそういう若い人が
20:52そこで活躍をしてでその未来を作ってくっ
20:55ていうこのサイクルをやっぱり回したい
20:57なっていうことでバンパ教会に無理を言っ
20:59てお願いしました色々今議論はあの呼ん
21:02でるのはあのま承知はしてるんですけども
21:04でも彼らも本当誠意を持って作っています
21:08でコストは実は当初彼らがいわゆる
21:13デザイントイレとかって言われますけど彼
21:14らが入ってくる前から設定してたその枠
21:18そのままでやってますなのでデザインだ
21:20から高くなってるとかそういうんじゃない
21:22んですよね本当はもっとあのお金つけても
21:24いいんじゃないかとは思ってますけもでも
21:27その枠の中でやれることを一生懸命やって
21:30で未来の建築未来の公共空間のあり方考え
21:33てるんでめちゃめちゃ見所だと思います
21:36是非楽しみですね本当あのでもビン
21:38ヴェンダース監督もあのああいう形で世の
21:41トイレをフィーチャーして世界的に
21:42ちょっと関心が高まってるとこでもあり
21:44ますかねそしてあのこの万博のま会場の
21:47デザインのディレクションをされてると
21:49いうこの経験がはい藤本蒼介というま建築
21:53家のキャリアにおいて今後どういう意味を
21:56持ってくるとご自身では予感されてますか
21:59ああちょっとそこまであれですねまだだ
22:02からわもうカチでもう今まさにもがきくる
22:06苦しんでもがき楽しんでるところなんで
22:08ただそうですねな何らかの形でまたまあ
22:12日本のプロジェクトあるいは他の国の
22:14プロジェクトでもあの必ずやこの経験あの
22:16生かして何かお役に立てると思いますね
22:19ありがとうございますそしてこのイマジ
22:20大学こういう形でねあの本当に各回のえ
22:23素晴らしい方々をえ本当に誰でも見れるえ
22:26コンテンツとしてこれから色やっていこう
22:28と思うんですけど今人大学になんか最後
22:31メッセージをいただきましたらあいやあの
22:33今回ね初めて呼んでいただいてでも
22:35やっぱりこうやってクリエイターの生の声
22:40であともさんとのこう会話の中で思いがけ
22:43ず引き出されるこの本音だったり本質だっ
22:46たりみたいなものありますよねそれをこう
22:48若い人たちにこうダイレクトに伝えてい
22:51くってのは素晴らしいなと思いますんで
22:53是非あはい引き続きが引きあのまた万博の
22:57ことも色々また教えてくださいそうですね
22:59ぜひお願いしますはいありがとうござい
23:00ましたありがとうございまし
23:02[音楽]
23:21たお部屋探しはエイブル窓大きくて収納も
23:26大切これはありがたい理想的かもねえ今
23:31エイブル行きたくなったでしょ部屋
23:34エイブルで決めようエイブル
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