【ズル賢く○○するのがおすすめ!】定年から70歳まで働くと年金はいくら増える?/社会保険・雇用保険・年金・健康保険/メリット・デメリット
Summary
TLDRこの動画は、70歳までの年金の増やし方と新常識について解説しています。社会保険労務師の南さんが、定年後でも働き続けることで年金の受給額がどのように変わるか、また健康保険料や雇用保険料のメリットを紹介しています。特に、月額賃金が8万8000円以上で週20時間以上の労働を目指すことで、社会保険をフル活用できるポイントを説明。さらに、60歳以降も働くことで得られる経過的加算や、健康保険料の節約方法についても触れています。
Takeaways
- 😀 70歳までの年金の増やし方をテーマに、定年後も働くことが生活に与えるメリットを紹介している。
- 🔑 定年後には、働くことで健康維持や収入確保、時間を有効利用するという3つの主な動機がある。
- 💼 定年後でも週20時間以上の労働をすることで、社会保険の制度をフル活用できる。
- 💰 月額賃金が8万8000円以上の場合、社会保険料が引かれるが、そのメリットは多岐にわたる。
- 📈 70歳まで働くことで、厚生年金保険料を支払うことで年金が増加する。
- 📊 厚生年金保険料と国民年金保険料を払うことで、年金が増加する具体的な金額が示されている。
- 👴 60歳以降も働くことが、特に厚生年金期間が40年に満たない場合に年金に大きな影響を与える。
- 🏥 社会保険に加入しながら働くことで、健康保険料を安く済むことができる。
- 🤕 雇用保険の加入により、65歳以降も失業した際に一定の給付金が受け取れる。
- 🚫 在職老齢年金に注意を払う必要がある。年金と給与が一定額を超えると年金が停止される可能性がある。
- 👀 動画では、これらのポイントに加えて、さらに詳細な解説や具体的な計算方法が提供されている。
Q & A
南さんが話す「70歳までの年金の増やし方」のテーマとは何ですか?
-南さんは、定年後も働くことによって年金の受け取り額を増やす方法について話しています。
シニアの修業実態意識調査で1位の目的は何ですか?
-シニアの修業実態意識調査で1位の目的是は「働くことで健康を維持したい」ということです。
月額賃金が8万8000円以上で週の労働時間が20時間以上の場合、どのようなメリットがありますか?
-月額賃金が8万8000円以上かつ週の労働時間が20時間以上の場合、社会保険に加入でき、年金や健康保険料の負担が軽減され、さらに雇用保険の加入も可能になります。
70歳まで働くことで年金がどのくらい増えると南さんは説明していますか?
-南さんは、70歳まで働くことで年金の報酬比例部分が毎年5500円増え、経過的加算によりさらに2万円近く増えると説明しています。
厚生年金保険料と国民年金保険料の支払いの違いは何ですか?
-厚生年金保険料は会社と個人が半分ずつ負担し、国民年金保険料は個人が全額負担しますが、厚生年金に加入することで国民年金の分も含まれます。
経過的加算とは何ですか?
-経過的加算とは、厚生年金の加入期間が40年(480ヶ月)に達するまでの間に、年金の報酬比例部分に加算される額のことです。
60歳以降でも社会保険に加入し、働くことができる理由は何ですか?
-60歳以降でも社会保険に加入し、働くことで、年金の受け取り額が有利に増え、また健康保険料の負担が軽減されるためです。
健康保険料の社会保険加入者と非加入者の差はどのくらいですか?
-社会保険加入者の健康保険料は約5万2,180円であり、非加入者の健康保険料は約16万円と、約10万円の差があります。
雇用保険の対象は誰ですか?
-雇用保険の対象は、正社員、パート、アルバイト、派遣労働者で、雇用保険の要件を満たしている人たちです。
65歳以降も雇用保険に加入している場合、どのような給付金が受け取れますか?
-65歳以降も雇用保険に加入している場合、失業した場合には高年齢給付金などの形で給付金を受け取ることができます。
在職老齢年金とは何で、どのような影響がある可能性がありますか?
-在職老齢年金は、年金を受給しながら働く場合、年金と給与が一定額を超えると年金が一部または全額停止される制度です。
Outlines
📈 70歳までの年金の増やし方と新常識
この段落では、社会保険労務師の南さんが70歳までの年金の増やし方について解説しています。定年を迎えた後に働くことの利点や、生活重視のシフトに伴う働き方への変化を紹介しています。特に、月額賃金が8万8000円以上で週の労働時間が20時間を超える場合の社会保険のメリットについて説明しており、この条件を満たすことで社会保険をフル活用できるとしています。また、66歳の標準報酬を例に、社会保険料の引き落とし量や、70歳まで働くことで年金がどの程度増えるかについても触れています。
💰 年金の計算方法と経過的加算の利点
第二段落では、年金の計算方法と、特に60歳以降の働き方との関係について解説しています。年収100万円から200万円までの範囲で計算し、65歳から66歳まで働くことで年金がどの程度増えるかを具体的に示しています。また、国民年金の加入期間が60歳までとなっていることと、経過的加算という仕組みによって年金が増えることを説明しています。さらに、60歳時点で厚生年金の加入期間が40年に達している場合と達していない場合の年金の増え方の違いについても触れ、専業主婦の期間が長い場合の働き方と年金の関係について具体例を用いて説明しています。
🏥 健康保険料の節約と雇用保険のメリット
最後の段落では、社会保険に加入しながら働くことによる健康保険料の節約効果と、雇用保険のメリットについて話しています。健康保険料の概算を示し、社会保険に加入した場合と加入しない場合の保険料の違いについて比較しています。また、雇用保険の対象者や65歳以降の失業給付金の受け取りについても説明しており、在職老齢年金の影響についても触れています。この段落では、社会保険に加入することで得られるさまざまな利点に焦点を当てています。
Mindmap
Keywords
💡年金
💡社会保険
💡厚生年金
💡経過的加算
💡在職老齢年金
💡健康保険
💡高年齢求職者給付金
💡老齢基礎年金
💡国民年金
💡専業主婦
Highlights
70歳までの年金の増やし方と新常識について話す
定年後も生活重視で働きたいという人が多い
シニアの修業実態意識調査の結果を紹介
年金と安定収入がある人もちょこっと働きたい
月額賃金8万8000以上、週20時間以上の労働で社会保険のメリット
社会保険の制度をフル活用できるライン
66歳の標準報酬8万8000円には残業台や交通費も含まれる
社会保険料の引き落とし方とそのメリット
70歳まで働くことで年金が増加する仕組み
厚生年金保険料と国民年金保険料の比較
65歳から70歳まで働くと年金額が増加する具体的な計算方法
経過的加算という形で年金が増加する場合がある
60歳以降経過的加算がもらえる人ともらえない人の差
第3号表見者期間が長い方には年金が有利に
健康保険料の社会保険加入者と非加入者の比較
雇用保険のメリットと65歳以降の失業給付
在職老齢年金に注意を払う必要性
年金の増え方についての詳細は別の動画で解説
健康保険料の違いの仕組みとそのメリット
動画で解説されている65歳以降の雇用保険加入者の受給
64歳11ヶ月までに退職予定の方におすすめ動画
Transcripts
こんにちは社会保険労務師の南です今回は
70歳までの年金の増やし方と新常識と
いうテーマでお話ししていきたいと思い
ます例年後どうするか様々な選択肢がある
と思います現役時代は仕事中心の生活を
送っていた方も定年退職後は生活重視に
シフトしていく方多いのではないでしょう
か
シニアの修業実態意識調査による
と1位は働くことで健康を維持したい2位
は生活を維持するために収入が必要だから
3位働かないと時間を持て余してしまう
からという結果となってい
ます生活のためがっつり働かなければなら
ない人あるいはがっつり働きたいという方
中にはいらっしゃると思いますが年金と
いう安定収入があるのでちょこっととだけ
働いて人生を楽しみたいという方今回は
定年後ちょこっとだけ働くという方に70
歳までのお得な働き方を紹介し
ます定年後は仕事重視ではなく生活重視で
ちょこっとだけ働いて年金の足しにしたい
という
方月額賃金が8万8000以上週の労働
時間が20時間以上を目指すとメリットが
たくさんありますこの基準ピンときた方
いらっしゃると思いますがこれは社会保険
にギリギリ入れるラインなんですね
もちろん社会保険適用事業者で働くという
ことが前提となりますが社会保険に
ギリギリ入れるラインで仕事をすると社会
保険の制度をフル活用できるんですね社会
保険というのは民間の会社が絶対に真似が
できないとても被保険者にとって有利な
保険です例えば66歳ケス標準報酬
8万8000としますこちらですね
8万8000の中には残業台や交通費も
含みますこの金額の場合どれだけ社会保険
料が引かれるかと言うと厚生年金保険料は
月額約8000円健康保険料は月額約
5100円介護保険料を含みます雇用保険
料は月額約500円月ですね1万3
600円引かれ
ますこれだけ引かれてもお得と言える理由
をですね次から紹介していき
ます1つ目は70歳まで働くことで年金が
増えます
こちら分かりやすいようにざっくりとした
金額で表示しています70歳まで働くと
厚生年金保険料というのが引かれます月額
賃金が8万8000だと約ですね
1万6000円ですですが会社と戦犯と
なりますので本人の負担は約8000円
会社も約8000円となります一方ですね
国民年金の保険料は約
6000円自営業やフリーランスの方が
支払う国民年金保険料約1万6000円の
半額負担で国民年金保険料と厚生年金保険
料2つの保険を払ったことになるんです
ね図にするとこんな感じです横軸は年齢
です国民年金は二十歳から60歳までの
加入が義務付けられています厚生年金は歳
まで加入することができますこの厚生年金
保険料には国民年金分も含まれてい
ます現在国民年金の加入期間は60歳まで
となっていますので厚生年金をですね70
歳まで払ったとしても国民年金は60歳
までしか増えませんですが別の形で増える
ケースがありますのでその点については
後ほど解説し
ます例えば先ほどの図に戻りますが65歳
から70歳まで月額準8万8000で社会
保険に加入するとし
ます年金の受給も65歳から原則開始し
ますから老齢厚生年金老齢基礎年金を受給
してい
ますこの場合年金額は5年間働くといくら
るのでしょう
かこちらがその早見表
ですざっくりと分かりやすいように年収を
100万円と200万円で計算しています
月8万8000で働くと年間で10万円と
いう計算になりますですのでこの
100万円のところで見ていきたいと思い
ます65歳から66歳まで働くと1年間に
受け取る年金が5500円増えます
その後ですね1年ごとに5500円増えて
70歳まで働くとすると未7500円増え
ます年金がどれだけ増えるのか簡単な計算
方法がありますこちらですねもし気になる
方は一時停止をしてこちらに金額を
当てはめて計算してみて
くださいそれと先ほど言った国民年金は
60歳までの加入義務なのでそれ以降国民
年金は増えませんが別の形で増えるケース
がありますというお話をしましたその別の
形というのが経過的加算という形で増える
ことがあり
ます経過的加算というとなんか難しそうに
聞こえますがシンプルに説明する
と厚生年金の加入期間40年つまり480
月になるまで経過的加算という形で別の形
で加算がされ
ますどれぐらい増えるかというと1年間
働くとですね月8万8000で働くと公生
年金の報酬比例部分は約1年間に
5500円増えますという話でした経過的
加算はですね約2万円も増えるん
ですでは1年間に2万5500円も
増やせる人というのはどんな人なの
でしょう
か60歳以降経過的加算がもらえる人と
もらえない人なんですが60歳時点でです
ねもう厚生年金期間が40年に達している
人この方はですね老齢厚生年金の報酬比例
部分のみが増えることとなります
60歳時点でですねまだまだ厚生年金の
期間が40年に満たない人この方は60歳
以降働くと老齢厚生年金の報酬比例部分に
加えて先ほど説明した経過的加算がつき
ますですので第3号表見者期間つまり専業
主婦の期間が長かった方60歳以降働くと
年金がとても有利です例えばこういう
パターンの方多いのではないでしょうか
二十歳から10年間会社員を務めました
30歳で結婚し子育てのために仕事を辞め
第3号被保険者つまり夫の不要に入ってい
ましたそして子育てが1段落しパート10
年間務めまし
たこの女性は60歳までの厚生年金加入
期間は年
ですですのでこの女性が60歳から70歳
までパートで10年間努めるとこの10
年間分経過的加算というのがつき
ます経過的加算というのは厚生年金期間
40年になるまでつきますのでこの女性は
10
年間報酬比例部分に加え経過的加算がつく
ということになり
ますさらにこの経過的加算というのはです
ね給与額に関係なくつき
ますですので先ほどの専業手付期間が
長かった女性の例で見る
と月8万8000で社会保険に加入し
ながら1年間働くと厚生年金の報酬比で
部分は約5500円増え経過的加算は
2万円1年間増やせる年金額は2万5
500円となります先ほどの女性が60歳
から5年間働くと1年間に受け取る金額が
12万7500円増え
ます60歳から10年間働くと1年間に
受け取る金額が25万5000円増え
ますですので60歳以降成年加入期間が
40年に満たない人は厚生年金の加入期間
40年つまり480月になるまで経過的
加算がつくので月8万8000でもですね
高成年金に加入しながら働くと年金が有利
に増え
ます年金の増え方についてはこちらの動画
の方で詳しく解説していますので概要欄に
リンクしていますのでこちらの方を是非ご
視聴
くださいもう1つ健康保険料についても
メリットがありますこちら健康保険料の
概算です年金約220万を受給しながら
社会保険に加入して働いたとしますその
場合はですね健康保険組合に加入すること
になりますので健康保険料は5万2
1800円となります
一方ですね年金を受給しながら社会保険に
入らず働いて年収約90万円の人が国民
健康保険料を払った場合約年間で16万円
となり
ます比較すると約10万円の差ですよ
ねこちら一般的な健康保険として計算して
いますので若干違いがあるかもしれません
が大体これぐらいと思っていただければ
良いと思い
ますこの違いはどこから来るのでしょうか
それはこの仕組みの違いから来るんですね
健康保険組合は会社から受け取る給与が
保険料算定の基礎となっています年金は
カウントされませんそして保険料の半分は
会社が負担してくれます国民健康保険は
年金やバートアルバイトの給与も含めた
年収で保険料が決まり
ますこういった違いから健康保険料の違い
が生まれてくるんです
ねですので社会保険に入ってちょこっとと
働くということはこういった健康保険料を
安くするという意味でもメリットがあり
ます3つ目は雇用保険です雇用保険という
と失業したに給付がもらえるという
イメージがあると思います対象は正社員
パートアルバイト派遣労働者でもですね
雇用保険の要件を満たしていると受給でき
ますもちろんですね65歳以降も対象と
なってい
ます月額賃金が8万8000の人がですね
65歳以上に退職した場合その場合高年齢
給食者給付金といった形で受給できます
一括で受給できるので大体ですね約7万円
から11万円ぐらいと持っていただければ
いいと思い
ます65歳以降にですね仕事を辞めた場合
に受けれる失業給付についてはですね
こちらの動画で詳しく解説してい
ます65歳以降雇用保険に加入している人
が受給できる給付金こちらの動画で解説し
ていますのでこちらも是非ご視聴ください
64歳11ヶ月までに退職される予定の
ある方こちらの動画超おすすめです是非
こちらもご視聴
くださいまた年金を受給しながら働く方は
年金と給与が一定額を超えると年金が一部
または全額停止されてしまう在職老齢年金
にも注意が必要です2024年度に対応し
た在職老齢年金についての解説はこちらの
動画で詳しく解説しています今回は以上
です今回の動画が参考になった方はいいね
ボタンやチャンネル登録を是非よろしくお
願いし
ます
浏览更多相关视频
【社労士試験】聞き流し厚生年金保険法 重要ポイント①
【知らないと家計に大ダメージ】社会保険料は人生の「最も大きな支出」のひとつ【リベ大公式切り抜き】
【退職後の税金・社会保険】会社を辞めたときの得する手続きまとめ
【超速報】年金・保険大激変!全事業所、パート週20時間勤務で扶養除外、個人経営・フリーランスも社会保険加入へ【106万円・130万円の壁/主婦年金・第3号被保険者/国民・健康・厚生/中小企業倒産】
【超速報】投資家激怒!金融所得で社会保険料値上げ!NISA増税は?FIRE・配当金生活は終了か【会社員・自営業・年金/株式・配当金課税・所得・ニーサ/国民健康保険・介護・後期高齢者医療/マイクロ法人】
退職後の健康保険の最適解
5.0 / 5 (0 votes)