岡崎良介 【4万円台回復のメカニズム】|3月22日までの上昇と今回の上昇は意味が違う|マーケット自身のプライスメカニズム|やはりスピード違反 罰金は払った|今週のNEWS】2024年7月6日
Summary
TLDRこのビデオスクリプトでは、株式市場の動向と分析が中心に据えられています。スクリプトでは、4万円の株価回復のメカニズムを解説し、金融政策や市場の力学的な要素、特にオプション市場のボラティリティの変動とその影響について深く掘り下げています。また、過去の市場の動きと比較し、投資家が現在の市場状況をどのように捉え、戦略を立てることが大切かを議論しています。最後に、リアルマーケットアナライザの無料セミナーや学習番組の告知も盛り込まれ、視聴者を深い分析と学びの機会に誘う内容となっています。
Takeaways
- 📈 スクリプトでは、株価が4万円で回復するメカニズムについて解説しています。これは、金融政策やファンダメンタルデータに加えて、市場の力学的な要素が大きな影響を及ぼしていると指摘しています。
- 📊 4万円回復のメカニズムは、オプション市場での取引価格から逆算されたボラティリティの変動に関連しており、これは市場の価格メカニズムの一部とされています。
- 📉 3月22日の4万Tで888円から市場が下落し、その後徐々に回復してきた様子が説明されています。これは、市場の力学的な動きによるものであり、業績や金融政策の変更とは直接関係がないと強調されています。
- 😐 ボラティリティが上がることで市場は「外れた」と言われ、これは市場が元の水準に戻ろうとしていることを示唆しています。
- 🌐 アメリカの株価や景気統計、業績などの外部要因が市場に与える影響についても触れられていますが、現在の市場はそれらを反映しながらも、独自の動きをしています。
- 🔄 市場の動きは過去のパターンと比較され、3月までの上昇と今回の4万円回復は異なる意味を持つと説明されています。前者はレジームチェンジと呼ばれる大きな変化を示唆していたのに対し、後者は単純な市場の力学的な動きであるとされています。
- 🗓️ 過去の市場動向を振り返り、去年の4月から6月にかけての3万円超えの動きや、その後の動向が分析されています。これは市場がデフレから抜け出し、新しい時代を迎えていることを示唆しています。
- 🛑 市場の急激な動向変更に伴い、スピード違反という指標が登場し、市場が過剰な上昇や下降を経験した際の調整を示唆しています。
- 📅 市場の動向は一定のリズムで繰り返され、過去数年間で2つの大きな上昇とそれに伴うボラティリティの変化が分析されています。
- 🚦 現在の市場はボラティリティが低下し、株価が元の位置に戻ろうとしている状況で、次の市場の動きが1の時代が来るか3の時代が来るかという不確実性があります。
- 📢 スクリプトでは、リアルマーケットアナライザによる無料セミナーの告知や、BS1212でのマーケットアライズコネクトの放送予定が紹介されており、視聴者がこれらの情報を活用して投資知識を深めるよう促されています。
Q & A
最近の株価の動向について説明してください。
-最近の株価は、先の高値4万Tで888元から市場が下がって復活していくという動きをしています。市場は約10%程度下がった後、ボラティリティが上がっており、その後安定が見られるようになっています。
ボラティリティとは何ですか?
-ボラティリティとは、株価の変動の大きさを示す指標で、市場の不安定さを測るために使われます。
株価の変動とボラティリティの関係について説明してください。
-株価が大きく動いた場合、ボラティリティも大きくなり、市場の不安定さが高まることが多いです。一方、ボラティリティが下がることで市場は安定し、株価も安定した動きをすることがあります。
最近の株価の動向は、過去のどの時期と比較されていますか?
-最近の株価の動向は、去年の4月から6月頃の3万円台を上回る時期と比較されています。その時はデフレが終わったと市場が感じ、株価が上昇し続けた時期です。
株価が下がった後、なぜ上がることが予想されるのでしょうか?
-株価が下がった後、市場の力学的な原理により、下がった分だけ上がることが予想されます。これは単純な「反発」の動きであり、大きな変化や金融政策の変更によるものではありません。
市場の「スピード違反」とは何を指しますか?
-市場の「スピード違反」とは、株価の上昇率が一定の基準を超過したことを指します。これは急激な上昇を意味しており、市場が過熱していることを示す可能性があります。
最近の株価の上昇は、どのように評価されていますか?
-最近の株価の上昇は、単なる市場の力学的な反発であり、大きな変化や金融政策の変更によるものではないと評価されています。
株価の動向を分析する際、どのような指標を利用していますか?
-株価の動向を分析する際には、ボラティリティや市場の「スピード違反」指数、また過去の株価の動きなどを指標として利用しています。
投資家は現在の市場状況に対してどのように対応すべきですか?
-投資家は現在の市場状況に対して、慌てずじっくりと分析し、下がったところをじっくりと買っていくという戦略が推奨されています。
リアルマーケットアナライザの無料セミナーはどのような内容が提供されますか?
-リアルマーケットアナライザの無料セミナーでは、番組のゲストとして知られる専門家が参加し、市場分析や投資に関する知識を提供する予定です。
Outlines
📈 株価の変動とボラティリティの関係
第1段落では、株価の変動とそれに関連するボラティリティのメカニズムについて解説しています。4万円のメカニズムは、金融政策に力が加わることで市場が動くというものであり、これは基本的な市場の力学的な要素とオプション市場の価格から逆算されるボラティリティに関連しています。また、株価が3月22日の高値から下落し、その後復活する様子を分析しており、市場の動向を理解するためには、過去のデータや現在の市場の状況を紐解く必要があるとしています。
🔄 ボラティリティの周期的な動きと市場の変化
第2段落では、ボラティリティの周期的な動きとそれに伴う市場の変化について説明しています。過去の株価上昇と今回の4万円回復の意味が異なると指摘し、市場がどのように反応するかを分析しています。また、ボラティリティが上昇する際には市場が活発になり、横ばいになると安定するというリズムがあるとしています。さらに、市場の調整や調整後の動き、そしてスピード違反の概念についても触れています。市場の分析は複雑であり、さまざまな要素を考慮する必要があると結びています。
📺 マーケット分析の番組紹介と視聴者の呼びかけ
第3段落では、マーケット分析に関する番組の紹介と視聴者の呼びかけがされています。番組は投資初心者やNISAの準備をしている人、経済や企業の知識を深めたいと考えている人に向けて、有益な情報を提供することを目的としています。また、番組の次回放送日やYouTubeでの配信予定についても告知しており、チャンネル登録を呼びかけています。
Mindmap
Keywords
💡メカニズム
💡オプション市場
💡ボラティリティ
💡市場ナンバー
💡スピード違反
💡調整
💡レジームチェンジ
💡ファンダメンタル
💡価格メカニズム
💡リスク管理
Highlights
4万円回復のメカニズムについて話す。これは金融政策に力が加わることで市場が動くというメカニズム。
日本銀行のファンダメンタルデータが影響を与えているが、市場の力学的な側面も重要。
オプション市場での取引が価格から逆算されたボラティリティに影響を与えている。
市場のプライスメカニズムは価格の変動を指し、現在の分析は面白みに欠ける。
3月22日の株価高値4万Tで888元から市場が下落し、その後復活する様子を分析。
市場が約10%下落し、オプション価格のボラティリティが上昇した状況。
アメリカ株価の安値が下がった後、市場が安定しボラティリティが下がる様子。
4万1000に立ち、市場が大騒ぎする必要はないという見方。
3月22日までの株価上昇と今回の4万円回復は意味が異なると主張。
市場の年初の動きと3月までの上昇の比較分析。
ボラティリティが上昇する際の市場心理とその影響。
市場が3万3000円に戻らない状況とその分析。
去年4月5月頃の市場状況と今年の比較。
3万7千円から4万円の範囲で市場が落ちて戻る循環的な動き。
市場が変わりすぎたと感じる人たちが、タイミングを拾って売り入れる機会を見逃さない。
市場のチャプターがどのように変わるかの分析。
23年からの市場の大きな上昇とそれに伴うボラティリティの動き。
市場のリズムが変わると予想される未来の動き。
市場におけるスピード違反のグラフとその分析。
市場ナスをじっくり見るべきとのアドバイス。
リアルマーケットアナライザの無料セミナーの案内。
BS1212でのマーケットアライズコネクトの番組案内。
YouTubeでの週次マーケットラップの配信予定の案内。
Transcripts
[音楽]
リアルマーケット
アナライズミーですあの今回のえっと
4万円回復のメカニズムみたいなものを
話そうと思っですただこのメカニズムと
いうのは今までお話ししていた金融政策と
いうですねそちらからこうえ力が加わって
動くというメカニズムであるとか
ファンダメンタルデータにま日本行の日銀
単が発表されたんですがそういうものが力
が加わってとかあるいは業績とかえそう
いうもんじゃなくてあくまで相場自身の
持っているその力学的なえオプション
マーケットでえ取引されているですね
オプションのマーケットで取引されてる
価格からこう逆算したボラティリティと
いうやつはいでそれからマーケット自身が
持っているこうプライスメカニズムって
言いますかその価格の変動ですね実際のま
そういったですね極めてま面白くない
テーマからなんですけどね面白ないない
分析からですね今のメカニズムはどうなっ
てるのかというのをご紹介してみたいと
思うんですがまずこちらを見てください
先ほど言いました前回の高値4万Tで
888元ってのは3月22日なんですけど
も3月22日の4万Tで888元から
マーケットはこう落ちてってでその後こう
復活していくというこういう絵なんですね
こういう絵で動いてますマーケットはこう
10%ぐらいま9%ぐらい落ちたんですね
でこの間えマーケットで取引されてる
オプション価格えボラティリティは
どんどんどんどん上がってきましたま
要するに当が外れたみたいなもんですね当
が外れてうわ大変だとまた元の木編なん
じゃないかみたいな感じでこうやってえ
こんな風にボラティリティがあってだけど
ここで一応止まってアメリカ株もここが
安値だったんですけどその後いわゆる
ゴルディロックス的に大丈夫だよと色々
心配しなくても大丈夫だていうことで
ボラティリティが下がって下がって下がっ
て下がって16まで下がってその
ボラティリティが下がる過程でこう株が
上がっていくってのが今の動きなんです
うんでこれは
極めて普通なんですようん要するに下がっ
たから上がったという動きなんですだから
今起きている4万1000に立ちてること
を大騒ぎする必要はないんですようん何か
大きなチェンジが起きたとか大きな変化が
起きたとか何か大きな金融精査が起きたと
かとんでもない利益が出たとかそんなじゃ
なくてこれは極めて単純に下がったから
上がったんだという風に見てもらいたいと
思うんですなぜならばこの3月22日まで
の株価の上昇と今回の4万円回復ってのは
全然意味が違うんですよどういう意味が
違うかていうとこれは普通の動きだと言い
ましたけどもその前のえ3月までの株価の
上昇の時にマーケットはどう動いたかて
いうとこれは株価の年初の動きです
3万3000円からずっとこう4万円方向
にこう上がってきますねえ3月11日まで
書いてますその間こちら先ほど見た
ボラティリティなんですが今の動きと全然
違うでしょ株価が上昇するボラティリティ
が上昇する株が上昇するねボラティリティ
が上昇するこれは大事なんですよこれどう
いう心理が出てるんでしょうかそんなはず
じゃなかった上がると思ってなかったうん
これが本当のレジームチェンジというので
世の中変わったぞとなんか今までと全然
違うことが起きている大変だ大変だ早く
バスに乗らなきゃ飛び乗った瞬間です今は
普通に動いてますからそんなに大騒ぎして
飛び乗れなきゃいけないこともないし
慌てることもないまトランプが勝ちそうだ
なと思ったらえトランプラリーに少し乗っ
てみようかでもいいだろうしあるいははい
長期金利が上がりそうならば銀行株を
増やし増やしていこうかとこれもいい
だろうし日々発表される経済手法であると
かそれからえ3ヶ月に1回発表される決算
とかえそういうオーソドックスなものを見
て物色してもらえばいいでもこの時代は
とにかく世の中が全体が右へ左へ上へ下へ
の大騒動でしたからねこの時はもう
飛び乗りしかなかったんですよもうこれ
3万3000円戻ってきてませんからはい
でこの状態っっていうのは実は思い出して
ほしいんですが去もあったんですよええ
いつですかねもう忘れてしまうでしょう
去年のここです4月5月もそうなんですよ
去年の4月5月6月これはもう3万円に
乗っていく時です3万円に乗っててもう
2度と3万円をしまらなかったんですよ
2度と2万円台はないもうデフレは時
終わったんだと最初にマーケットが感じた
瞬間です株が上がっていく中
ボラティリティはこんな風にずっと上がっ
てっちゃったんですねこれも飛びなきゃ
いけなかったんですよ3万円を待ってても
しょうがなかったんですよで今年の1月で
言うと3万3000円を待ってても来ない
んですよ来なかったんですでも今は
3万7千円から4万4万円から3万7千円
落ちていくまた4万円戻るってのはこれは
この2回と違いますはい多少待っていい
です慌てることはないゆっくりゆっくり
やっていけば循環的に動きますから変わり
すぎたら売られるでしょ売られるでしょう
しあるいは例えばアメリカの景気統計が
景気の同行が悪かったり業績が悪かったら
そのたにまた下がるでしょうからそういう
タイミングを拾っていく
あのボティのきをするとえたしたと今回は
大きく違うと思いますまちなみにですね
こういう現象ってのはある程度順繰り
順繰りに来るもので例えばこちら23年
からのこのえ1回目の大きな上昇2度目の
大きな上昇ありますよねその間にボラ
ティリティってのがどんな風に動いたかっ
ていうとボラティリティはこんな風に
かなり循環的に上がって下がって上がって
下がって上がって下がっていうこの
繰り返してんですねただこの上がって
下がってというリズムと上がって横張って
上がって横張ってというリズムとちょっと
違うんですええ違うんだけれどもこれ整理
して考えるとこんな風にチャプターが
変わるんですね例えばここはえ株が上昇
するボラティリティも上昇するこれは
大騒ぎのところですでその後横板になり
ます株が大人しくなる大人しくなると
こんな風にボラティリティもおとなしく
なってきますその後株価が一旦調整にあり
ます株が調整にあると当然ボラティリティ
は上がりますでしかし上がった後はこんな
風にこう落ち着くんですねえ落ち着いてま
これ株価が横ばだとでその後今年の13月
にまた株が上がるわボラティリティ上がる
て大騒ぎになるとあと短いお休み期間があ
とあった後ですね今年3月22日から4月
の19日まで株が急落してボラティリティ
があがるで今はこの2の状態2の状態
っっていうのはえボラティリティの上昇
株価の上昇でえボラティリティの低下株価
のお休みうんで3っていうのはえ株価の
下落ボラティリティの上昇1232
1232という形で今はボラティリティ
低下して株価が元の位置に戻ろうとして
ますからああこの後また次は1が来るかも
しれませんしまた今度は3が来るかもしれ
ませんが順番的に言うとですね123で
また1の時代がどっかで来る可能性はある
には思いますあるには思うんですけども
ただえこれ1年にま大体1回ぐらいの
ペースではいものすごく大き相があります
からもう少し先になるんじゃないのかな
もう少し先になるというのは大統領選挙と
か金融政策の変更とかやっぱ大きなある
意味難問が待ちかまえてますからねそう
いう意味ではもうあの今ここで慌てて慌て
てこう腰を浮かせてですねえ大騒ぎの中に
家中にの国を拾わなくても私はいいんじゃ
ないかなと思いますまむしろ下がった
ところじっくりじっくり買っていくいうそ
ですえもう1ついいニュースがあって
下がったところじっくり買っていいです
よっていうのはこちらを見てくださいはい
番組でも今年になってからもう採算したし
もう最後はもうえ耳にタコができるぐらい
言ったと思うんですがスピード違反です
よって言いましたよねスピード違反です
4万円スピード違反です今早すぎますよ
このスピード違反のグラフなんですが
こちらは今年になってからの日経平均株価
の大き3万円から4万1に近づくこの勝手
ですえこの赤いヨ線グラフはえ日経平均
株価のえスピードというのを計算してるん
ですスピードってのはいろんなやり方が
あるんですが私は昔からこの60日間の
平均上昇率っていうの計算しましてま約3
ヶ月弱です毎日1%上がるとか1%下がる
とかありますよねでこれを平均を取って
それを年率化してるんですよま244日で
かけあの上してるんですけどねえそうする
とこれものすごいこれ右軸見てください
125ぐらいまでの上昇率でうこの
4万8千円
言ったのはここですでも一応アドジ
やっぱりスピード違反が捕まりますので
捕まってですね株がガクっと下がって
スピードが下がりますでスピードが下がっ
て下がってついに62時間のスピードが
もう0未満まで行きましたああ本当ですね
マイナスの方に上がりましたはあもう
スピード違反でえ罰金を払った後ですもう
だから切符は切られて大人しくしてたんで
もう1回やり直してもいい時期に入ったと
でもここからはもう一度スピード違反経験
しますからしばらくこのスピードうんに
ついては自立的な調整があると思います
上がりすぎたら多分ブレーキかかる
でしょうしだからそう一気に行くことは
ないので先ほど松尾さんがおっしゃった
ようにじっくりじっくりマーケットナスを
見てもらえばいいかなと思いますはいいや
このスピードっていう指標なかなか面白い
ですねえ岡崎さんのニュースコーナーでし
たさあではここで番組からのお知らせです
無料セミナーリアルマーケットアナライザ
の開催が決定しています7月20日土曜日
東京会場はカブトですえゲストには番組で
もおなじみの蒲田さん長浜さん木内さん
吉井さんにお越しいただく予定になってい
ます応募方法は番組ホームページから
リアルマーケット
アナライズミーもしくは当選はがきにてご
案内をいたします当選された方のみご参加
可能となりますえたくさんの方のご応募お
待ちしておりますどうぞ振ってご応募
くださいそしてそしてもう1つお知らせ
ですBS1212で学習土曜日朝6時から
マーケットアライズコネクトを放送してい
ます投資を始めたばかりの人新しい
NISAの準備をしている人投資の世界を
通じて経済や企業の知識を深めたいと考え
ている人などに是非見ていただきたい内容
を届けしていますお届けしていますえ次回
の放送は7月の20日土曜日ですこちらも
どうぞチェックしてみてくださいそして
週間のマーケットをラップして投資の情報
をお届けしていますこちらの
YouTubeは毎週お届けしていく予定
です是非チャンネル登録もよろしくお願い
しますそれではまたテレビYouTube
でお会いしましょうさようなら
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