賃金物価スパイラル!!だから金、銀は上がる~「前編」基本マクロで説明「インフレ対策」!!
Summary
TLDRチャンネル登録といいねが励みになっております。コモデティ市場の時代が来ると前々から伝えており、金銀だけでなくコモディティ全般が上昇すると見ています。また、金利や物価上昇率の側面から1970年代の経済状況と比較し、分析しています。重要な観点として、金利の変動と株式市場の関係、そしてアンドレコストラニーの理論を紹介。アメリカの基準金利が5.5%で固定されており、FOMCの12人のメンバーが決定しますが、経済学者が多い中、プライドの高い人々が政治に重くならないと主張しています。2021年に金利を早めの引き上げが批判され、インフレが高騰しました。アメリカの給与所得のある労働者数は4月で約1億800万人と発表され、製造業の労働人口は中国のWTO加盟前には多かったが、その後激減。アメリカアリシェアリング政策が進み、製造業従事者が増加している可能性があります。経済活動参加率も高く、雇用状況は良好で、金利の引き下げが厳しい状況が続く可能性が示唆されています。
Takeaways
- 📈 コモデティ市場の時代が来ると述べ、金銀だけでなく全般のコモディティが上昇すると予想しています。
- 📊 1970年代の経済状況と比較して、金利や物価上昇率の観点から分析しています。
- 📉 株式市場は金利の上昇に伴って下落することが多いです。
- 🤔 アンドレコストラニーの卵理論によれば、金利が10%に達すると株式を売るべきだとされていますが、現在の状況では10%まで上昇するという期待は現実的ではありません。
- 🏛 アメリカの基準金利は5.5%で固定されており、政治家の影響を受けずFOMC委員会の投票によって決定されます。
- 👥 FOMCの12人のうち、11人は経済学者で、プライドが高く、政治的にも影響を受けないという姿勢を持っています。
- 🚫 2021年に金利を早めすぎると判断され、その後のCPIの高騰で批判されました。
- 📉 インフレが起きているにもかかわらず、金利の引き上げを見過ごした陰謀論的なストーリーが浮上しています。
- 📊 FOMCは物価関連経済指数を根拠に慎重に決定を進めているとアピールしています。
- 🔼 アメリカの給与所得のある労働者数は増加しており、経済的に盛り上がる可能性があります。
- ⏳ 製造業の労働人口は増加傾向にあり、アメリカアリシェアリング政策の結果として生産基地が国内に戻ってくる傾向があります。
- 📈 雇用者数は増加しており、特に2024年4月は30万人以上も増加していますが、今後も金利の引き下げが厳しい状況が予想されます。
Q & A
コモデティ市場の上昇はどのような要因によって影響されていますか?
-コモデティ市場の上昇は、金と銀だけでなく、コモディティ全般にわたって見られるで、経済状況の変化や金利、物価上昇率の変動によって影響されています。
1970年代の経済状況とはどのような関係がありますか?
-1970年代の経済状況は、金利や物価上昇率などの側面から見直され、現在の状況と比較されることによって、経済のトレンドや予測が可能になる場合があります。
アンドレコストラニーの卵理論とは何ですか?
-アンドレコストラニーの卵理論は、金利が上昇した後、株式市場の下落が伴って起きるという観測に基づく理論です。また、金利が高い時期には株を売るべきで、金利が下がって流動性が戻ってきたら株式を買うべきだと述べています。
アメリカの基準金利はなぜ現在5.5%で固定されていますか?
-アメリカの基準金利は、FOMC委員会の12人の投票によって決定されます。現在5.5%で固定されているのは、経済学者である委員会メンバーの慎重な決断に基づいています。
FOMCの経済学者メンバーはなぜ金利を下げることが難しいと考えられますか?
-FOMCの経済学者メンバーは、プライドが高く、政治的にも影響を受けず、経済指標に基づいて慎重に決断を下すことが求められているため、金利を下げることが難しいと考えられます。
アメリカの給与所得のある労働者数は4月にどのように変化しましたか?
-2024年4月に発表されたデータによると、アメリカの給与所得のある労働者数は約1億800万人となり、前月比で30万3人増加しました。
アメリカの製造業従事者の数はなぜ増加しているのですか?
-アメリカの製造業従事者の数は、アメリカアリシェアリング政策の結果、海外にあった生産基地が国内に戻され、国内の労働力を求められるようになり、増加していると考えられます。
中国がWTOに加盟する前にアメリカの製造業はどのような状況でしたか?
-中国がWTOに加盟する前に、アメリカの製造業は国内で多くの工場を持っており、多くの労働力を抱えていました。しかし、中国がWTOに加盟後、人件費の安さから工場が中国に移転し始め、アメリカの製造業は衰退しました。
アメリカの経済活動参加率はどのようになっていますか?
-アメリカの経済活動参加率は、生産可能人口のうち、経済活動に参加している人の割合を示す指標です。具体的な数字はスクリプトに記載されていませんが、この指標は経済の活発さや雇用状況を反映しています。
アメリカの雇用状況が示すものは何ですか?
-アメリカの雇用状況は、賃金労働者の絶対的な数の増加や、国民の財布に存在するお金の増加を示しており、経済的な盛り上がりや消費の発生可能性を指標としています。
アメリカの製造業従事者が増加する可能性がある状況としてどのようなものが考えられますか?
-米中間の貿易紛争が激化し、互いの葛藤が深刻化する状況が起きると、アメリカの製造業従事者の数はさらに増加する可能性があります。また、アメリカアリシェアリング政策の結果、国内の生産拠点が強化されることも予想されます。
Outlines
📈 コモデティ市場の上昇と金利の影響
第1段落では、チャンネル登録といいねが励みとなっていることが述べられており、コモデティ市場の時代が来るとの見解が紹介されています。また、金利や物価上昇率の側面から1970年代の経済状況と比較し、市場を眺める際の新たな観点を紹介しています。さらに、金利が株式市場に与える影響についても触れられており、過去の歴史を振り返りながら、金利の上昇が株式市場の下落と密接に関連しているという点が強調されています。アンドレコストラニーの卵理論も紹介されており、金利が10%に達すると株式を売るべきだとの彼の主張が説明されていますが、現在の状況では金利が10%まで上がることは現実的でないとされています。また、アメリカの基準金利が5.5%で固定されている現状や、FOMC委員会の決断プロセスが説明されています。
🏭 アメリカの雇用状況と製造業の動向
第2段落では、アメリカの雇用状況と製造業の動向が詳細に説明されています。4月の雇用関連指標が発表されており、金利の引き下げが厳しいという見通しが示されています。アメリカの給与所得のある労働者数は約1億800万人とされており、非業雇用者数は景気の先行指標ではないとされています。また、給与をもらう労働者数が増加していることから、経済的な繁栄と消費の可能性が示唆されています。2000年以降の雇用者数の変化や、中国のWTO加盟以降の製造業の変化についても触れられており、アメリカの製造業従事者が激減した理由が説明されています。さらに、アメリカアリシェアリング政策や貿易紛争の影響、生産可能人口の経済活動参加率についても言及されています。
Mindmap
Keywords
💡コモデティ市場
💡金利
💡アンドレコストラニーの卵理論
💡FOMC委員会
💡雇用状況
💡アメリカの製造業
💡経済活動参加率
💡CPI(消費者物価指数)
💡アメリカの大統領選挙
💡インフレ
💡経済学者
Highlights
チャンネル登録といいねが励みになっていると述べ、クマファミリーの皆さんにあいさつ
コモデティ市場の時代が来ると前から伝え、金銀だけでなく全般に上昇が見込まれると述べている
1970年代の経済状況と比較し、金利や物価上昇率の側面から分析
市場を眺める上で判断の根拠としている観点を新たに1つ追加する予定
メンバーシップに加入された方々に感謝の気持ちを伝える
物価と雇用が共に弱まることなく持続的に強い状態にあると述べ、将来の経済状況について考察
現在の経済状況を分析する上で最も重要なキーワードは金利だと主張
S&P500とアメリカの製作金利のチャートを比較し、金利の上昇と株式市場の下落の相関を指摘
アンドレコストラニーの理論を紹介し、金利が10%に達すると株式を売るべきだと述べた過去の見解を紹介
現在の金利の水準が決して低いわけではないと強調し、金利が少し上がっても大きな影響が出ることを示す
過去の歴史から利上げ後に問題が発生することが多いと述べ、現在の状況についても同様の懸念を示す
アメリカの基準金利が5.5%で固定されており、今年は大統領選挙があり金利の引き下げが期待されているが、FOMC委員会の投票によって決定されると説明
FOMCの12人のメンバーの内訳と、経済学者ではない1人の存在について触れる
FOMCの経済学者たちがプライドの高い人々であり、政治的にも影響を受けない立場を強調
2021年に金利を早めすぎると引き上げることが適切でないと述べ、その後の批判について述べる
FOMCのメンバーが基準金利を決める際に、物価関連経済指数を根拠に慎重に決断しているとアピール
アメリカの給与所得のある労働者数は4月に約1億800万人と発表され、経済状況の評価に有用と述べる
雇用者数が増加し続けていることから、経済的に盛り上がっている可能性があると述べる
アメリカアリシェアリング政策が導入され、海外の生産基地を国内に戻そうとしていると述べる
中国がWTOに加盟前にはアメリカの製造業が活発だったが、加盟後は工場が中国に移転し、アメリカの製造業は激減したと説明
2008年の金融危機以降、オバマ政権からアメリカアリシェアリング政策が展開され、製造業従事者の数は増加傾向にあると予測
アメリカの経済活動参加率を示すチャートを紹介し、生産可能人口の活動状況について解説
Transcripts
チャンネル登録といいねが励みになってい
ますそれでは始め
ます愛するクマファミリーの皆さん
こんにちは私は以前から皆さんに
コモデティ市場の時代が来ると伝えしてい
ます金と銀のみならずコモディティ全般に
おいて上昇するだろうとお話してきました
また金利や物価上昇率の側面からも
1970年代の経済状況と照らし合わせて
動画を作ってまいりました今日は私が市場
を眺める上で判断の根拠としている観点を
新しく1つ追加してお伝えしたいと思い
ますちなみにメンバーシップに加入して
くださった方々には重ねて感謝申し上げ
ます本当にありがとうございますそれでは
始めてみましょう物価と雇用が共に弱まる
ことなく持続して強い状態である物価は今
よりもさらに上がり雇用も非常に良い状態
ならば資格を訪れる未来はどんなもの
でしょうかまたその未来がもたらす結果は
何だと考えますか現在の経済状況を分析
する上で最も重要なキーワードは金利です
こちらの2つのチャートを見てみましょう
青色の線はS&P500オレンジ色の線は
アメリカの製作金利を示しています四角で
囲んだ部分は株式市場が指数基準で10%
以上下落した区間を表しています見て
いただいた通り金利が上昇した後には必ず
と言っていいほど株式市場の下落が伴って
起きていますアンドレコストラニーの卵
理論は皆さんもよくご存知だろうと思い
ます彼の理論の1番の確信となるのが金利
です当時は金利が10%という高い水準
まで普通に上昇していた時代だったため
金利が10%近くまで上がってきたら無
条件で株式を売らなくてはならないと述べ
ましたこの当時と現在は状況がは同じでは
ないため以前のように金利が10%まで
上がるだろうという期待をすることは現実
的ではありませんそれほどまで金利を上げ
てしまったらただただ破局を見るだけです
現在の金利の水準も決して低いということ
ではありません長い間続いた低金利の時代
に融資をたくさん受けて過ごしてきたため
金利が少し上がっただけでも負担が相当
大きくなるということは事実です過去の
歴史を振り返ってみても分かりますがこの
ため利上げ後には例外なく問題が発生して
いるのです金利が高い時期に株を売り再び
金利が下がって流動性相場が始まったら
その際に株式を購入しろというのが
アンドレコストニーの卵理論ですしかし
アメリカの基準金利は今5.5で引き続き
固定されています下がっていません今年は
アメリカの大統領選挙がありバイデン
大統領はもちろんパウエルも基準金利のの
引き下げを望んでいるように見えます
しかし基準金利の決定をバイデンや
パウエルが単独で行うことはありません
FOMC委員会のメンバーが12人おり彼
らの投票によって決められますこの12人
のうち経済学者ではない人が1人存在し
ますパウエル議長ですその他は全員経済学
者です私もですが皆さんもよくご存知の
通り長い間経済学を研究しまた実務にも
同じく長期間携わってきた人たちには初心
というものが生まれます特にパウエルを
除いたFOMCの残り11人の経済学者
たちはとてもプライドの高い人たちの
集まりです頑固でとりわけFOMCが過去
のように政治に重ってはいけないなどと
いう主張や信念を持っている人たちです
2021年金利を少し早めに引き上げる
べきではないかなどとするアメリカの政治
家たちの発言への対応を見ても分かります
インフレはもう一時的なものであるなどと
跳ね返し金利の引き上げを先延ばしにし
ました走行するうちにCPIが高騰し彼ら
の判断は大きな謝りだったと批判を浴び
ましたこのような事態になると分かってい
ながら金利の引き上げを早めなかったのか
あるいは本当に想定できずに下した判断
だったのかは分かりませんしかしあえて
インフレが起きているのに見てみぬふりを
したのではないかと陰謀論的ストーリーが
好きな私はかってしまますこの時に彼らが
選択し実行した握手は今でも批判の的と
なっていますこのため最近彼らがアピール
し続けていることが何かと言うとこんな
ことですFOMCのメンバーは自分たちの
思うままに基準金利を決めているのでは
ない発表されている物価関連経済指数を
根拠に私たちは非常に慎重に決断をして
いるこのように強調していますパウエルは
元よりとても政治よりの人物ですバイデン
と仲が良いかどうかは分かりませんが彼は
散々基準金利を下げますよと言い散らかし
ていますが残る11人の委員はいや下げ
ませんと頑張っています今年の4月に雇用
関連指標が発表されていますが今後も
利下げは厳しそうだという数値が明示され
ていましたアメリカのフドFOMC委員の
メンバーもこの指標を見ているはずです
常識を持ち合わせた人たちならば果たして
金利の引き下げにれるだろうかそう思わ
せるような内容があるのでご紹介します
アメリカにおける給与所得のある労働者数
は4月約1億800万人だという発表が
なされましたまず長期チャートを追ってみ
てみると分かるように非業雇用者数子表は
景気を先行することはありません景気低迷
前に落ちるのではなく景気が低迷してから
ようやく下落し始めますつまり高校指標な
のでここからは景気の低迷が来るという
ことを予測することはできません一方この
先の未来ではなく現時点での経済状況が
どうなっているのかを知り評価するために
はとても良い目安となります給与をもらう
所得者数が増え続けているということは
一応のところ賃金労働者の絶対的な数が
増えているということになります国民の
財布の中に存在するお金が増加している
つまり経済的にはひとまず盛り上がって
いく可能性があり消費が生まれるだろうと
いう基本的な前提となるわけです前の月に
比べて雇用者数がどのくらいずつ増えて
いるのかというのが日日業雇用者数
チャートです2000年以降不興の際には
下落したものの公共の時には平均して前月
と比べると20万人ずつ増えていきました
2000年よりも前に遡ってみると公共時
にはいつも30万人以上は増加していまし
たさてさて今はどうでしょうか2024年
4月を見てみましょう前月費日農業雇用者
数は30万3人で1980年代90年代の
水準にまでどんどん上がってきています
なぜこのようになるのか理由を少し考えて
みないといけません今アメリカアリ
シェアリング政策を取っています海外に
ある生産基地をアメリカに戻していること
から分かるようにその製造現場で自国民を
働かせようとしているのです製造業の労働
人口を見てみると中国がWTOに加盟する
2001年まではアメリカ国内の製造業
従事者はとてもたくさんいました当時は
働き口が多かったということです中国は
WTOに加盟するまで最警告大図を受ける
ことができない状況でしたこのため貿易を
する際には中国にとって不利に働く
ハンディキャップを多く抱えており中国で
工場を立てることはできませんでした
しかしWTOへの加盟が決まってからの国
は他国と同じように待遇措置を取ること
国内に向上を立てることが可能となり貿易
する上で障害は何もなくなりましたこの
2001年から中国が世界の工場としての
役割を果たすようになりました人件費が
とても安価なためアメリカにあった工場が
みんな中国に出ていってしまったことで
アメリカの製造業はみんな倒産してしまっ
たのですアメリカ国内の製造業やその工場
が全て中国に移ったと見ても大げさでは
ないくらいですこうして今アメリカの製造
業従事者が激減してしまっているのです
しかし2008年に起きた金融危機が去っ
た後オバマ政権の時からアメリカアリ
シェアリング政策を展開しています
インドネシアやマレーシアインドといった
生産拠点も存在するためもちろん100%
全ての生産基地がアメリカに戻ってくると
いうことではないでしょうそれでも米中間
の貿易紛争が激化し目には見えない互いの
葛藤が深刻化するような状況が起きれば
なおのことアメリカの製造業従事者の数は
今後も増え続けていく可能性が高いだろう
と考えていますそれでは肝心のアメリカの
生産拠点に策人員はどうやって賄うの
でしょうか移民者が多い国なので問題ない
だろうという説を初め様々な意見があり
ますがアメリカでは法的にも政治的にも
そこまで移民者を積極的に当てにする
雰囲気ではなさそうですこちらを見てみて
ください
これはアメリカの経済活動参加率を表した
ものです生産可能人口である15歳以上の
うち給食活動をやっている人の割合
あるいは直接雇用されて仕事をしている人
の割合を見ることができる指標ですこの
コンテンツは1話です2話も近いうちに
公開します以上あまり考えすぎずに面白く
切ってもらえたら嬉しいですありがとう
ございました
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