【落合陽一】現代の“勤勉さ”は「日本人が余計に作り上げたもの」「市場資本主義、金融工学に毒されてしまった」知の巨匠、松岡正剛が編集工学者としてのルーツと日本を語る!なぜ『少数なれど熟したり』が大事か?

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18 Jan 202417:47

Summary

TLDRこのビデオ脚本は、編集工学のパイオニアである松岡誠吾さんのインタビューを通じて、編集工学の概念とその社会的意義について深く掘り下げています。松岡さんは、人間の生活や文明の進化において編集が果たす役割を探求し、メディア開発や社会課題解決への応用可能性を語ります。また、現代の文明論や文化論が直面する課題や、日本社会の勤勉性と曖昧性についても議論し、多角的な視点から編集工学の重要性を強調しています。

Takeaways

  • 😀 スクリプトは編集工学とその応用について深く掘り下げた議論を提供している。
  • 🌏 編集工学は、情報のインとアウトの間に潜む編集という営みを研究化し体系化することで、メディア開発や社会課題の解決に応用できる分野である。
  • 👨‍🏫 松岡誠吾さんは編集工学のパイオニアであり、その分野に貢献を続けている。
  • 📚 松岡さんは、深夜の文化や日本文化の革新地の編集工学に関する多数の書籍を執筆している。
  • 🦗 松岡さんの子供時代の経験から、変化や編集の概念に対する興味が芽生えた。
  • 🎥 黒沢明の映画編集やスポーツの戦術など、さまざまな分野で編集の概念が応用されている。
  • 🤔 スクリプトでは、人間の身体や行動、思考を情報の塊として捉え、編集の概念が適用される可能性について考察している。
  • 🏛️ 現代社会において、市場資本主義や金融工学などの影響下にあると感じる人たちが、新しい文明論の必要性を主張している。
  • 📉 松岡さんは、文明論や文化論の現在の状況が不十分であり、新たなアプローチが求められていると語っている。
  • 🕊️ 1920年代の文化的な勃興とその後のリセット、そして現在の状況を比較することで、時代の変化とそれに伴う思想の進化について考えている。
  • 🇯🇵 日本の勤勉性と曖昧性について、社会構造や働き方改革の影響を考察し、そのバランスについて議論している。

Q & A

  • 編集工学とはどのような学問分野ですか?

    -編集工学は、情報を編集するプロセスを研究化し体系化することで、メディア開発や社会課題の解決に応用できる学問分野です。

  • 松岡誠吾さんはどのような経歴を持っていますか?

    -松岡誠吾さんは、1944年に京都府生まれで、1971年に出版社を設立し、1987年に編集工学研究所を設立しました。また、2000年からは深夜札の連載を開始しています。

  • 松岡さんが編集工学に興味を持ち始めたきっかけは何ですか?

    -松岡さんは、小学校の頃から昆虫に興味があり、その変化や成長を観察することで、編集や変化についての興味を持つようになりました。

  • 編集工学が注目される背景には何がありますか?

    -編集工学は、情報のインとアウトの間に潜む編集という営みに対して、情報編集の仕組みを体系化することで、メディア開発や社会課題の解決に応用できるためです。

  • 松岡さんが提唱する編集工学の主要な聴き手は誰ですか?

    -松岡さんが提唱する編集工学の主要な聴き手は、深夜察日本の方法多独術日本文化の革新地の編集工学などです。

  • 松岡さんはなぜ勤勉性と曖昧性を持つ日本について考えていますか?

    -松岡さんは、日本が曖昧性を楽しむ性質と勤勉さを両方持っているという点に興味があり、その背後にある社会構造や価値観について考えています。

  • 松岡さんが編集工学を通じて解決したいと思う社会課題は何ですか?

    -松岡さんは、市場資本主義や金融工学、物質主義などに毒されている現代社会の問題を、編集工学を通じて解決したいと考えています。

  • 松岡さんが提唱する編集工学のアプローチはどのようなものでしょうか?

    -松岡さんは、編集工学を通じて、日常行為や生物の進化、歴史を編集対象にし、数値化や線引きを行い、工学的なアプローチを提唱しています。

  • 松岡さんが注目する文明論や文化論の現在の状況についてどう思われますか?

    -松岡さんは、現在の文明論や文化論が白狂気的なものをやっている世代がなかなか育たないという問題点に注目し、新しいアプローチが求められていると思われます。

  • 松岡さんが過去100年間の変化についてどのように考えていますか?

    -松岡さんは、過去100年間の変化について、科学技術が大きく進歩した一方で、文明論や哲学的な側面で引き受けられていない部分があると感じています。

Outlines

00:00

😀 編集工学と社会の変化

この段落では、編集工学の概念が紹介され、情報の編集と表現の仕組みを研究化し体系化することでメディア開発や社会課題の解決に応用できると説明されています。編集工学研究所のホームページによると、編集とは情報のインとアウトの間に潜む営みであり、人間が日常的に行う様々な行為に潜むプロセスです。また、人間は情報の塊であり、食べ物や身体そのものが情報でできていると指摘されています。編集工学は、これらの情報をどのように編集し、社会に与えるかを研究する学問と言えるでしょう。

05:01

🤔 個人の経験と編集工学

段落2では、編集工学と個人の経験がどのように関連するかが語られています。スピーカーは、自分の子供時代の経験や昆虫の観察から、変化や編集の概念に興味を持つようになったと述べています。また、高校での新聞部での経験から、情報の編集がどのように行われるかを実感したと語っています。この経験から、編集は日常的な行為であり、情報の選択や表現が編集プロセスの一部であると認識しています。

10:02

🧐 文明論と編集工学

この段落では、文明論や哲学と編集工学の関係が議論されています。スピーカーは、文明論者が持つ知識や視点を編集工学の視点から見直す必要があると指摘しています。また、市場資本主義や金融工学などの現代社会の概念が、人類の進化や歴史をどのように編集しているかについて考えています。文明論や哲学は、これらの現代的な概念をどのように編集し、新しい文明論を構築するべきかについて議論しています。

15:03

🤓 勤勉性と曖昧性

最後の段落では、日本の勤勉性と曖昧性について語られています。スピーカーは、日本社会が曖昧性を楽しむ性質を持っているにもかかわらず、なぜ勤勉に働くことができるのか疑問に思っています。また、現代の労働環境や働き方改革、セーフティネットなどについても触れています。この段落では、日本社会の特性と、それがどのように編集工学の視点から捉えられるかが議論されています。

Mindmap

Keywords

💡編集工学

編集工学とは、情報を整理し表現する技術を研究し、メディア開発や社会課題解決に応用する学問分野です。このビデオでは、編集工学が文明や文化の変化とどのように関連しているかが議論されています。例えば、編集工学が如何に人間の生活や文化を形作る力を持つか、メディアやコミュニケーションにおけるその役割が説明されています。

💡情報の編集

情報の編集は、情報を整理し、適切な形で提示することを指します。ビデオでは、日常生活やメディア表現において、どのように人々が情報を編集して理解や解釈を変えるかが議論されています。例えば、新聞や雑誌の見出しや記事の構成が、情報をどのように編集し、受ける側に影響を与えるかが例として挙げられています。

💡文明論

文明論は、人類の文明や文化の発展を研究する学問分野で、ビデオでは文明論が現代社会や文化の変化を理解する上でどのように役立つかが議論されています。松岡号さんが文明論と編集工学の関連性、そして文明の進化と変化をどのように捉え、分析するのかが説明されています。

💡曖昧性

曖昧性は、明確でない、または解釈の余地がある状態を指します。ビデオでは、日本文化における曖昧性と勤勉な働くスタイルとの関係が議論されています。曖昧性は、文化やコミュニケーションにおいて柔軟性や多様性を提供する一方で、勤勉さはそれに対して明確な目標や目的意識を表していると説明されています。

💡ホモデウス

ホモデウスは、人類が技術や文明を通じて自己を置き換える過程を指す考え方です。ビデオでは、ホモデウスが現代の市場資本主義や金融工学などの影響下で、人類が直面する問題や課題にどのように関連しているかが議論されています。

💡メディア開発

メディア開発は、新しいメディア技術やプラットフォームの研究、開発、実装を指します。ビデオでは、編集工学がメディア開発にどのように貢献し、社会や文化の変化を促進するのかが説明されています。例えば、デジタルメディアの編集技術が新しい表現形式を創り出すプロセスが議論されています。

💡社会課題

社会課題とは、社会全体に影響を与える問題や課題を指します。ビデオでは、編集工学が社会課題の特定や解決にどのように役立つかが議論されています。編集工学が持つ分析的、創造的なアプローチが、社会問題の理解や解決策の創出に寄与する可能性が説明されています。

💡文化の革新

文化の革新とは、文化的価値観や形態を刷新し、新しい文化を創出することを指します。ビデオでは、編集工学が文化の革新にどのように寄与し、新しい文化表現を作り出すかが議論されています。松岡号さんが創立したイシス編集工学学校が、文化の革新を目指して活動している例が挙げられています。

💡市場資本主義

市場資本主義は、市場の力が経済活動を主導し、資本の自由な動きが経済発展を促す経済体系です。ビデオでは、市場資本主義が文明の進化に及ぼす影響や、それが編集工学や文化創造に与える役割について議論されています。市場資本主義が持つ可能性と限界が分析され、それが文化や社会に与える影響が考察されています。

💡勤勉

勤勉は、仕事や任務に対して熱心で、努力を惜しまず行う姿勢を指します。ビデオでは、日本社会における勤勉性とそれが文化や経済発展に与える影響が議論されています。勤勉性は、社会の進歩や個人の成功に寄与する一方で、働き方改革や生活のバランスを考える上での課題にもなると説明されています。

Highlights

編集工学は、認識記憶表現、情報のインとアウトの間に潜む営みを研究化し体系化することで、メディア開発や社会課題の解決に応用できるもの。

松岡誠吾は編集工学のパイオニアであり、深夜察日本の連載を開始して多くの人々に影響を与えている。

編集工学は、日常生活の様々な場面で自然に使われているが、その重要性はまだ十分に認識されていない。

松岡誠吾は、編集工学を通じて、文明論や文化論を新たな視点から捉えようとしている。

現代の社会は、市場資本主義や金融工学などの影響を受けており、新しい文明論のアプローチが求められている。

松岡は、編集工学を用いて、人間の身体や食べ物、情報など、様々な情報の塊を分析し、編集する。

編集工学は、情報の編集プロセスを工学的に捉え、数値化や線引きを行い、問題解決に役立つ。

松岡は、編集工学を通じて、日常行為や生物の進化、歴史を分析し、新たな理解を提供している。

編集工学は、人間の注意のカーソルやアテンションを捉え、情報を編集するプロセスを研究している。

松岡は、編集工学を応用して、戦争や疾病などの社会問題を分析し、新たな視点から捉えている。

松岡は、編集工学を用いて、人間の生活や文化の多様性とその変化を捉え、理解を深めている。

松岡は、編集工学の理論を応用し、現代のメディアや社会現象を分析し、新しい洞察を提供している。

松岡は、編集工学を通じて、人間の認知過程や情報処理の仕組みを研究し、その応用を探求している。

松岡は、編集工学を用いて、現代社会の複雑さを解明し、新しい解決策を提唱している。

松岡は、編集工学の視点から、人間の生活や文化の進化を捉え、その変化を分析している。

松岡は、編集工学を応用して、社会問題や文明の進化を捉え、新しい理論を構築している。

Transcripts

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ま例えば人間とか黒とかアジアとか

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あるいは戦争だとかうつ病とかはいなぜ

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私たちはある塊を持ったりリテールに行っ

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たりするのかなとはいでそういうような

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ことをずっと思ってるうちにま全体は編集

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されてるなとうんうんうんまこの20年

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ぐらいですかねハリがホモデウスみたいな

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ことを言うとかまそういうことを通って

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色々やってると思いますがなんかね1番

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かけてるのはそんなことはねとにその文明

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論者とから終えてなきゃいけないのが期に

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ししたという印象を僕はすごく持ってるん

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ですねその市場資本主義とか金融工学とか

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そういうものにまあの毒されてしまったと

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だとすれ

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ばえ今日はですねいろんな話がしたいなと

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思ってたんですけれどもえぴったしの

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ゲストに来ていただきましたというわけで

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松岡号さんですどう

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もようこそお越しいただきまし

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たというわけで松岡号さんのプロフィール

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行ってみましょうはい松岡誠吾さんですえ

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編集工学者編集工学研究所所長えイシス

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編集工学校法長え角川武蔵のミュージアム

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館長でいらっしゃいますえ1944年京都

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府生まれ1971年出版社工作者を設立さ

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れてオブジェマガジンU相関え1987年

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編集工学研究所設立されますえ2000年

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から深夜札の連載を開始れま僕実はこれ

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この連載非常によく見ておりましてどの

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くらいだろう高校大学今大人になってから

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だから結構いろなところで出会っており

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ますとえeランニングの先駆けとなる

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イシス編集工学学校をえ創立されますえ俗

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に編集工学のパイオニアでいらっしゃい

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ますえ主な聴者に深夜察日本という方法多

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独術日本文化の革新地の編集工学など多数

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ですよろしくお願いします願おそらくこの

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番組を見てる人はですねあのなんか最近気

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になる本があるなとか言ってえGoog

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検索すると大体岡さんのブログに

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ぶち当たるというのがあのみんな

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ライフスタイルになってるんじゃないかな

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と思うんですけどよろしくお願いします

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さて編集工学とはデデンと認識記憶表現

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早期え情報のインとアウトの間に潜む営み

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編集というものに対してえ情報編集の

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仕組みを研究化し体系化することで

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メディア開発や社会課題の解決に応用

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できるものとえっと編集工学研究所の

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ホームページにえ載ってるそうです大体

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これでこんな感じのまとめでどうでしょう

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かどうでしょうかま編集っていうとねうん

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その雑誌だとか新聞だとか映画の編集って

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いう風に思われるんだけどもはい私たちの

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その地とか表現とかそういうものまそれ

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から素振りですね例えばこう風にするとか

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指を数えるとかはいあれ数字をいじるとか

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タイプライターやコンピューターあ

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キーボードを打つとかコミュニケーション

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するとかそれぞれに編集がちょっとずつ

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使われててうんかつその物隊がまこういう

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格好になったっていうこと自体がエディテ

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情報を何らかのエディテグをしているはい

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ま3万ゲノム編集なんていうねはい分かり

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やすい言葉も出てきたけども結局あの情報

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をいじるっていうことが全て編集なん

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だろうと思いますよま人間に入ってくる

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食べ物も情報といえば情報の塊りであるし

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人間の身体も情報でできていますしそして

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人間が動く考えるなんか知能を持ってた本

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書くんでもそうですがうんえっとそういっ

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た情報と情報の間の結びつきっていうのは

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編集でございますというのはうんその通り

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だと思いますというわけでえっと今日は

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いろんな話が出てくるかなと思うんですが

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なんかざっくりえまとめていただいたのは

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これだでんはいえ今日は意識とかえっと

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編集工学とか情報の大ウバとかですねま

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これはまた非常に広大なテーマであります

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がいろんなことを聞いていきたいかなと

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思ってますよろしくお願いしますえ松岡

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さんが編集工学に携るとか生きてる中で

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編集ってことをえ考えられてきたのはどこ

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をきっかけにしてどうやって出てきたの

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かって辺りから入っていこうかなと思うん

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ですけれどもえっとねま色々あります

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けれどもはい

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例えば小学校のこセミに関心があってね

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昆虫祭祀セミうんでセミがこうあのま京都

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で育ったんだけども5所でセミの事務を

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取ってきてはいで屋の中に入れてそうする

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とこうずっと上がってきてある一定の高さ

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にセミがま10匹ぐらいくと大体同じ高さ

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で止まるんですよはいでしばらくすると

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そのじとか声を出してあの事務が自分の

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背中を割ってそれでこの世のものともつか

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ないような薄葉かろのような羽を出して

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おそらくシャトル系がパッと伸びてで

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パーっと飛んでいくんですがそういうよう

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ななんかあの自分の体験だとかが何かこう

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不思議な変化うんま一言で言えば変化って

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いうものてだろっていう風に思い始めて

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なるほどそうすると言葉を喋るとかまうち

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の父も母もご服屋なんですが早やっていて

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たくさん感じてること575とかっていう

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風にこう縮めると何かになるとかその変化

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しちゃうとあるいはそのセミとか言葉だけ

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じゃなくて例えば母親がどっか行こうと

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する

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とちょっと待ってとかつってこうポンポン

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としたり帯止めを変えたりするえあるいは

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なんか学校行くとま例えば機科学を習うだ

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とかうん地相を習うだとかあるいはなんか

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ナポレオンを習うそうすると自分の中に

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何かが入るんだけどもこれ何が入ったのか

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なとかそういうなことがああだこうだああ

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だこうだまずっと気になっていてそれでま

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あの高校で新聞を新聞部に入るんですがね

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はいその新部分に入ってみると見出しって

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いうのがあってうん例えばたくさんのの

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ボディコピーがあるとま今日も今日の話の

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話題がパッパッパッと生成AIとかこう

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あのSNSとか出てたけどじゃそうやって

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こうまとまったものっていうのは元のもの

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の何なのかうんま後からこれ編集だとは

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分かりますが最初わかんなかったんですよ

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はいま例えば人間とか黒とかうんアジアと

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かあるいは戦争だとかうつ病とかはいそう

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いう風にこうなぜ私たちはそのあることを

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えっとある塊りを持ったりデテールに行っ

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たりするのかなとはいでそういうような

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ことをずっと思ってるうちにま全体は編集

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されてるなとうんうんうんでま黒沢明の

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ようにね映画編集だと言ったりま僕の友人

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だったラグビーの平尾政治がラグビーも

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編集ですとかうん言ってんのを聞いてる

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うちにやっぱエディティンググってのは

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まだ捉えられてないとはいで特に我々の

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注意のカーソルみたいなものもがあその

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アテンション

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っっていうのがこうま例えばこういうもの

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を見た時にこれをまもうこっからはあの社

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に説法だけれどもこれをコップと見るのか

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器と見るのか茶碗と見るのかその喉の乾き

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と読むのかたくさんのものがありながら

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我々はそのまお茶を飲んだりコーヒーを

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飲むはいそうするとそのエディテプロセ

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スっていうのを取り出していくとはい

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ひょっとしたらこの日常行為もそうだし

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それからその生物そのものの進化とか歴史

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が戦争に向かうこととか本当はバラバラに

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違うことが起こってるようだけども何か

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共通のようなものがあるんではないかうん

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まそれをあの見るには少し

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エンジニアリングはい光学的なあの見方が

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必要だろうとそこに壁があったり幕があっ

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たり生地があったり敷があったりそれから

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インからアウトに切り替わるとこがあっ

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たりま例えばそのトとかつったってロシア

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だったりウクライナだったりヨーロッパ

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だったりこう変わるわけですよねはいはい

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でそういうようなその変化に潜んでいる壁

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だとか生地だとかあるいはこのえっと

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クライテリアだとか

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えっとアモルファスのゾーンだとかそう

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いうものを編集対象にするにはそれをこう

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数値化したりはいそれから線引きをしたり

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するま全てがそうじゃないけど工学性が

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必要だろうとまあのま内さんもねそれは

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専門まコンピューターとはいオブジェクト

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はよく扱っていますがだからその

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エンジニアリングされたい編集っていう

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ことをやりたいというのがま大雑把な

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なるほど同義ですねいやそれでなんか1個

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ちょっと聞いて伺ってみたいなと思ってた

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んですけど例えば今あの文明論とか文化論

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をやろうと思うとやっぱりそのあの日なの

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を掘ってくところは専門家たくさんいる

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けれどもあの体系的にいわゆる白狂気な

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ものをやってくっていう世代ってなかなか

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育たないよねというのは結構な問題点だと

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思うんですけどでも松岡さんのあのまこれ

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は世代論ではないと思うんですけど松岡

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さんのバックグラウンドをこう拝見させて

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いただくとやっぱりそこを白卵狂気にやっ

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ていけるっていうのがすごく強みだなと

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思って見てらっしゃるんですがこ

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れってどういった時代の変化がこういう

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ようなものを作っているんだと思いますか

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それともなんかここのいわゆる文明論文化

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論を語るとか考えるっていうところが

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すごく弱まってるとは思うんですけれなん

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それについてどう思われるかあたりから

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スタートしてこうかなと思っていますま

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この20年ぐらいですかね

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例えば

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えっと

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えハリがホモデウスみたいなこと言うとか

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サピエンス全子からホですねはいマルクス

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ガブリエルが世界はノーではないとか私が

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いるのかとかまそういうことを通って色々

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やってると思いますがそのなんかね1番

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かけてるのははそんなことはね特にその

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文明論者とかま知識人ですかイデログたち

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は終えてなきゃいけないのがはい遅か遅き

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に死したという印象を僕はすごく持ってる

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んですね遅きに死したうんつまり私たちが

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直立2足歩行してま脳と道具と人言語と

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いうものを持ってそれからその代わりに

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毛皮だとかそれから総力だとかうんそのえ

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えっとえ鋭い眼光だとか翼とか失っていっ

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てま変わったとこだけ毛を残してはい

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しかも女性はそのえっと戸10日もかかる

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ような長い妊娠期間でしかも生まれた子供

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がねま幼児

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がその未熟ではいえ育児をしない限りはま

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2年ぐらいですかねうんえ子供は育たない

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とでしかも育った私たちはその12年初期

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の12年は思い出せないはいで私だとか僕

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だとかあの思い始めた時はもうすでにその

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1年が過ぎているうんというような直立足

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歩してしまった人類がその文明とか地とか

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を組み立てるにあたって考えなければなら

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ないことというのはそのハリがあそこから

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言い出す以前からまずっと抱えなきゃいけ

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なかったことなんですねはいでそれをま

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例えば宗教だとか哲学だとか科学だとかが

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補ってきたんだけれどもおそらく何かの

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限界があるんでその市場資本主義とか金融

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工学とかあるいは物質主義とかそういう

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ものにまあの毒されてしまったとうんだと

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すればそうですね1世紀ぐらい前かな本当

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ならばその辺りにえっと新しい文明論の

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アクセスというか今でいうメタバースに

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当たるようなものがね哲学的あるいは文明

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論的にはいに出来上がってなきゃいけ

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なかったのにはいえできてないじゃんて

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いうか今頃じゃんていうのが僕にとっては

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意外な失望感ですねああなるほどうん

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なんかちょうど100年くらい前のことに

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結構私は最近興味があってで1920年代

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面白い時代だなって思うんですま例えば

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エセ読んでてもま僕はあの大好きな寺田

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虎彦とさんがいるんですけど寺田さんの

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文章とか読んでてもそうだしあと柳田の

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文章読んでてもそうだしのあそうです20

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年代よはい20年代ですそそれこの前合宿

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行って高木いっぱい買ったんですよ僕それ

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で家で読んでてあそう本当にそうだなと

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思ったのとあとま柳宗吉もあの時代ですし

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で工業家のプロセスの後に1度あのみんな

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ま科学と工業化があった時にま日本の中で

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は多分そこである種のあのイデオロギーの

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東洋と西洋のサも出てきたしもちろん科学

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技術とあの人文学のサも出てきたしその

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辺りで一旦勃興したものが多分45年以に

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一旦多分あのま柳国をその後の文章であの

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我々日本人のあの予言力は0点をつけられ

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てしまったってえ書いてるんですけれども

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ああいうところで一度多分リセットされた

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後の戦後っていうのがあって今生きてん

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だろうなとちょっと思ってるところもあり

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でそういった面ではここまあのちょうど

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それはあの松岡さんが生きてきた時代だと

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思うんですけれどもここ80年ぐらいの

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そのイデオロギーの再回復なのかえっとな

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んだろうな失ったままそのまま滑らかに

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ずっと続いてかなんかその辺りのことを

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どう俯瞰してお考えですかそうね100年

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前多分おっしゃってるように100年前

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ぐらいにちょうどよく熟成はされてきたん

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ですけれども熟成かつまあのチさんも世界

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の最魔術かっていうこと言ってると思うん

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だけどもはいその1920年代あたりにま

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例えば高木が累たと言ったり寺田虎彦が

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割目と言ったりヨーロッパではダダとか

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未来派とかシルレスができてはいその時に

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なんていうかだ全てを全部混ぜ混ぜにして

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この割目の方から見ちゃうとかはいその

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動物だとか植物だとか都市だとか田園では

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なくてね全て割目で見ようとか類体で

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見ようだとかはいあるいは変分とか差分で

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見ようと分分はいそういうなことが起こっ

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たし文芸的には例えばダダだとか

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アナキズムだとかそそういうもので見よう

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として全てを1回解体したはずなんですよ

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はい100年前というかはっきりはあの何

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年前とは言えないけど大体あの頃にはいま

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簡単に言えばその第一次世界大戦という

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世界戦争を起こす直前に何かを感じてで

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起こった時もトーマスマンみたいなものは

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マの山を書いてはいその自分が

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サナトリウムに入ってその自分が蝕まれて

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いく中で何が送念されるかということで

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世界を語ろうとはいハデがはそれを原存在

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と呼ぼうとかま一応のことまでやったにも

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関わらずそこでさ術がスタート切れば

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良かったのがやっぱ延滞されたんだと思う

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んですねああなるほどだからその延滞のそ

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デトネーションデシンは遅延と言いますが

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はいその延滞された理由をま例えばポップ

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アウトだとかサブカルだとかは何かを掴ん

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でまやっと見られないっていうような

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ボブディラン的なビートルズ的なものは出

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てきたと思うんだけどそれを文明論や哲学

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側が引き受けなかったなるほどなるほど

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もうちょっと引き受けてほしいう感じはし

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ますね今ちょっと質問できててこれ

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ちょっと深掘りすると面白そうなんで

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ちょっと出してみようかと思うんですけど

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えっと日本には曖昧性を楽しむ性質がある

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にも関わらずどうして勤勉に働けるん

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でしょうかって今質問が来ててこのなんか

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勤勉性曖昧性働くってことと日本っていう

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ことにどうお考えですかえっとねおそらく

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勤勉のふりをしてるんだと思うはいはい

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はいはいで本来は稼ぎと務めは別々なん

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ですねはいそのお金が入る稼ぎとはい勤め

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たいっていうものは別であってほしいし

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おそらく江戸社会は稼ぎと務めは2つで

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やっと1丁前だと思うんですようんうん

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うんうんでも今やお勤めはどこでかと言と

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何で稼いでるかっていうの一緒になってる

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一緒ですねでそこに働き方改革が加わって

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セーフティネットも加わってるから完全に

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労働というものが一応化してると思うん

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です確かにだから本当に佇む

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立ち止まるそれは非常に必要ですねええ

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失ってるものをおかげとしてそこに見るん

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ですね佇んでらではいはい失うとかなくす

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いうことを失望とか落胆とかにしないで

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それをもう1回おかとして蘇らせるそう

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いうものがとても必要だっていうことなん

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となく暗示的に言ってるんですがそういう

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おかになった情報をまどう編集されるん

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だろうかというようなことがま僕の長い

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長い仕事

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になってきたんでしょうねなるほど僕はね

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多数派が嫌いなんですねああそれから大衆

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もないんですよ私の中で少数なると重体

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っていうのは希少性うんあるいは吐ない

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ことなか持たない維持しようとすると誤解

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されるはいこういうような危険度の高い

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ことに思想的な拠点や生方の拠点を置く

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べきじゃないかなとずっと思ってんです

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うんうんうん40歳の松岡に

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[音楽]

play17:32

一言す

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play17:37

[音楽]

play17:46

なんか

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