【intel不具合発覚】CPUの設計ミスで世界中でパソコンが次々壊れる事件が勃発!(そしてついに解決策が発表される)

パソコン博士TAIKI
2 Aug 202413:04

Summary

TLDR最近、世界中でIntel製CPUが徐々に壊れる問題が報告されており、大きな騒動を引き起こしています。この問題は、高性能なCPUから始まり、時間と共に下の性能のCPUにも拡大する「次元爆弾」のような現象です。ゲーム開発会社が使用していたCPUの大量の故障が報道され、インテルは設計ミスを認め、8月中旬には修正パッチをリリースすることを目標としています。しかし、すでに出荷されたCPUは性能が低下しており、元に戻る可能性は低いとされています。デスクトップPCの13世代、14世代のユーザーには注意を、モバイルCPUユーザーには今のところ問題なしとのことです。

Takeaways

  • 😨 Intel製CPUが世界中でクラッシュし、問題が大騒ぎになっている。
  • 💻 初期は問題なく使えるが、徐々に壊れていくという次元爆弾のような壊れ方。
  • 📈 3ヶ月~4ヶ月で使用していると問題が発生し、返品率が4倍に急増。
  • 🎮 ゲーム開発会社アルデンゲームズが使用したCPUがほぼ全滅し、AMDに変えざるを得ない状況に。
  • 🔧 IntelがPLを守るデフォルト設定を使用するよう呼びかけたが、これはCPUの過剰な電力使用を指している。
  • 😡 初期の対策に反発があり、購入者が高電圧でオーバークロックしたかった理由が否定された。
  • 🚫 1ヶ月後には、オーバークロックと関係なく壊れ始めたCPUが報告され、問題は拡大した。
  • 🔬 7月22日にIntelが正式にバグを特定し、CPU側の設計ミスが原因だと発表。
  • 🛠️ 8月中旬に修正パッチをリリースすることを目標としており、不安定なシナリオに対応する検証を続けている。
  • 🛑 すでに販売されているCPUは劣化が進行しており、物理的な劣化は修正パッチで直らない可能性がある。
  • 🚫 この問題はデスクトップPCの13世代、14世代に限定され、ノートPCやモバイルCPUには影響はないとされている。
  • 🤔 ただし、デスクトップ用CPUの設計ミスがモバイル版にも影響を与える可能性がある。
  • 🛑 Intelは返品対応を行っているため、症状がある場合は問い合わせを検討する。
  • 👍 AMDはこの事件を受け、新CPUの発売を延期し、同様のミスがないか確認している。
  • 🔮 今後のIntelのCPU選択は慎重に行い、15世代CPUが問題を解決したかどうかに注目する。

Q & A

  • Intel製のCPUにどのような問題が発生しているのですか?

    -Intel製の13世代および14世代のCPUが、数ヶ月使用した後に徐々に壊れるという問題が発生しています。特に高性能なCore i9やi7のKシリーズで最初に報告されました。

  • この問題の特徴は何ですか?

    -問題の特徴は、CPUが当初は正常に動作するが、数ヶ月経過すると徐々に劣化していき、最終的に壊れてしまう点です。このため、問題が発生するまでの期間が長く、次元爆弾のような現象と説明されています。

  • この問題が発見された経緯は?

    -今年の2月頃、世界中のパソコンマニアたちがゲーム中に突然クラッシュするケースが増加し、最初はゲームの問題と考えられていました。しかし、次第にIntelのCPUが原因ではないかと疑われるようになり、調査が進みました。

  • Intelの最初の対応策はどのようなものでしたか?

    -Intelは最初に、デフォルト設定でCPUを使用するように促しました。これは、ユーザーがCPUに過剰な電力を与え続けた結果として問題が発生した可能性があると主張したものです。

  • 問題の原因は最終的にどのように特定されましたか?

    -Intelは最終的に、CPUの動作電圧が異常に高くなるバグが原因であると特定しました。CPU側が誤った電圧要求を送信していたことが確認され、設計ミスが原因であると認めました。

  • この問題に対する修正策はどのように進行していますか?

    -Intelは8月中旬にパートナーに対して修正パッチをリリースすることを目標にしており、現在は検証を続けています。しかし、既に劣化が進んでいるCPUの性能は元に戻らない可能性が高いです。

  • 劣化したCPUはどのような影響を受けるのでしょうか?

    -劣化したCPUは、エレクトロマイグレーションという現象により、内部の配線が徐々に劣化し、抵抗が増えて性能が低下します。最終的には壊れてしまう可能性が高いです。

  • 現時点で問題が確認されているCPUはどのモデルですか?

    -問題が確認されているのはデスクトップ用の13世代および14世代のCPUです。Core i9、i7、i5のKシリーズが特に影響を受けています。モバイル用のCPUには今のところ関係ないとされています。

  • Intelの今後の展望についてどう考えられますか?

    -Intelが次の15世代CPUを販売する前に、今回の問題を解決できなければ、消費者の信頼を失う可能性があります。しかし、Intelは大手企業であり、復活する力を持っていると考えられています。

  • 現在Intel製のCPUを使用している人はどうすれば良いですか?

    -Intel製の13世代または14世代のデスクトップCPUを使用している場合、異常が見られたら購入場所に問い合わせるべきです。12世代以前やモバイル用CPUを使用している人は、現時点では気にする必要はありません。

Outlines

00:00

😨 インテルCPUのクラッシュ問題

世界中で使われているインテル製CPUが徐々に壊れていくという問題が報告されています。当初は問題なく使えたコンピュータが数ヶ月後にはクラッシュする可能性があり、これにより返品率が急増しています。この問題は高性能なCPUから始まり、時間差で下位モデルにも影響が及んでいます。ゲーム開発会社アルデンゲームズが使用していたCPUがほぼ全滅し、問題が一気に拡大しました。インテルは当初マザーボードの責任を問う対応をしていたが、後にCPU側の問題であることが明らかになりました。

05:02

🔍 インテルの正式な対応と問題の認知

インテルは7月22日にバグを特定し、CPU内部の動作電圧が異常に高いことが原因で、マイクロコードアルゴリズムの問題が原因であると発表しました。これはCPU側の設計ミスであり、マザーボードの責任ではなく、CPUが過剰な電圧を要求していたことが明らかになりました。これによりCPUに過剰な負荷がかかっており、時間と共に劣化していったと説明しています。インテルは8月中旬に修正パッチをリリースすることを目標としていますが、すでに出荷されているCPUの劣化は戻せない可能性があります。

10:05

🛡️ 影響範囲と今後の注意点

この問題はデスクトップ用の13世代と14世代のCPUに限定されており、モバイルCPUには影響がないとされています。デスクトップCPUの性能が高性能であるため、電圧が高めに設定されていることが原因で、モバイルCPUは性能が低いため影響が少ないとされています。しかし、インテルはまだ全ての原因を特定できておらず、今後の動きに注目が必要です。デスクトップユーザーは注意を払い、異常があれば購入場所に問い合わせるべきです。一方、ノートパソコンやラップトップCPUのユーザーは今のところ問題がないとされています。

Mindmap

Keywords

💡CPU

CPUとは、コンピュータの中心となる処理装置のことを指します。ビデオでは、Intel製のCPUが徐々に壊れていく問題が取り上げられており、これはビデオの中心となるテーマです。例えば、ビデオでは「高性能なCPUほど早く壊れちゃう」と触れられています。

💡クラッシュ

クラッシュとは、コンピュータのソフトウェアやハードウェアが正常に動作しなくなる状態を指します。ビデオでは、IntelのCPUがクラッシュし始めた問題が報告され、これが事件の開始点となっています。

💡次元爆弾

「次元爆弾」は、ビデオ内で比喩的に使用され、CPUの壊れ方に対する形容として使われています。これは、CPUが徐々に壊れていき、最終的に機能を失う様子を、次元爆弾が爆発するように広がっていく様子に例えています。

💡オーバークロック

オーバークロックとは、CPUの標準性能を超える性能を得るために、周波数を上げたり電圧を増加させる行為を指します。ビデオでは、オーバークロックがCPUの壊れ方に影響していると触れられています。

💡マイクロコードアルゴリズム

マイクロコードアルゴリズムとは、CPUの内部で動作するプログラムのことであり、CPUの動作電圧を制御する役割を果たします。ビデオでは、このアルゴリズムに問題があることがCPUの壊れ方の原因となっていると説明されています。

💡エレクトロマイグレーション

エレクトロマイグレーションとは、電気配線が長期間使用されることで発生する劣化現象のことを指します。ビデオでは、この現象がCPUの徐々に性能が低下する原因となっていると解説されています。

💡バグ

バグとは、ソフトウェアやハードウェアの設計上の欠陥や誤りのことです。ビデオでは、IntelのCPUに存在するバグが特定され、それがCPUの壊れ方の原因であることが発表されています。

💡パッチ

パッチとは、ソフトウェアやファームウェアの更新プログラムであり、問題を修正するために適用されます。ビデオでは、Intelが8月中旬にパッチをリリースすることを目標としていることが言及されています。

💡PL

PLとは、Power Limitの略で、CPUの消費電力を制限する設定のことを指します。ビデオでは、IntelがPLを守ってデフォルト設定を使うよう勧告することで、CPUの壊れ方を防ぐ試みが行われています。

💡アルデンゲームズ

アルデンゲームズはビデオ内で触れられた架空のゲーム開発会社であり、彼らが使用していた大量のIntel CPUが壊れた事例が紹介されています。この報告が、CPUの問題に対する認識を高めたとビデオでは説明されています。

Highlights

世界中でIntel製のCPUがクラッシュして大騒ぎになっている問題について解説。

CPUが徐々に壊れていく「次元爆弾」のような壊れ方をする現象が報告されている。

3ヶ月~4ヶ月使用後にパソコンが壊れる可能性があると話題に。

返品率が短期間で4倍に増加している現状。

専門用語を使わずに解説を進めるスタイルの紹介。

今年2月頃からIntelの13世代と14世代CPUのクラッシュ報告が増えた経緯。

ゲーム中にCPUがクラッシュする問題が増加し始めたこと。

問題は最初に高性能なCore i9の14世代Kシリーズから報告された。

その後、13世代のKシリーズやCore i7にも同じ問題が報告されるようになった。

アルデンゲームズ社が使用したCPUがほぼ全滅し、AMDに乗り換えた報告。

IntelがPLを守るデフォルト設定を使用するよう勧める対応。

CPUの過剰な電力供给が原因で問題が起こっているとの指摘。

購入者がオーバークロックを行っていたことが問題視された理由。

1ヶ月後にはデフォルト設定で使用しているCPUも壊れ始めた報告。

7月22日にIntelがバグを特定し、CPU側の設計ミスを認めた。

動作電圧が異常に高いことが原因でCPUが劣化するという分析結果。

8月中旬にパートナーにパッチをリリースすることを目標としている。

すでに出荷されているCPUは性能が下がっている可能性がある。

劣化が進行中のものに対しては修正パッチが出ても物理的な状態は戻らない。

デスクトップPCの13世代、14世代CPUを使用している人は注意を。

モバイルCPUは今のところ問題なしとの報告。

今後のIntelの動向に注目を要する。

AMDは新しいCPUの発売を延期し、同様のミスがないか確認している。

今後のCPU選びは時期によって良いものを選べることが重要。

Intelはすぐに復活する可能性があるとの見方。

デスクトップPCの12世代までのCPUやノートPC用のCPUは今のところ問題なし。

Transcripts

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はいこんばんはこんにちはたきです今

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世界中でIntel製のCPUが次々と

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クラッシュして大騒ぎになってる事件ご

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存知ですかしかも厄介なのが次元爆弾の

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ような壊れ方をするんですよつまり買って

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きた当初は問題なく快適に使えるんですが

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3ヶ月4ヶ月と使ううちに徐々に壊れて

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いくんですせっかく買ったパソコンが数

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ヶ月後に壊れるかもと思うと嫌ですよね今

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もう世界中がパニック状態となって返品率

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が短期間で4倍にもなっているそうなん

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ですということで今回はこのIntelの

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問題について解説していこうと思います

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果たして皆さんのパソコンは大丈夫なのか

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今後のIntelはどうなってしまうのか

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これからのパソコン選びはどうすべきなの

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かそれでは早速行ってみ

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[音楽]

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ましょうこの番組ではできるだけ専門用語

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を使わずに解説していくというのが元なん

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ですがま今回はさすがにちょっとだけ出

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ちゃいますまでもね言葉の意味が分から

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なくても理解できるような説明をしていき

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ますのでご安心してくださいじゃあまずは

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ことの顛末を自系列で見ていくとですね

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今年の初め2月頃に世界中のパソコン

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マニアたちがIntelの13世代と14

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世代つまり型番が1万3000台と

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1万4000台のCPUを使ってゲームを

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プレイしていると突然クラッシュして

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しまうようなことが増えてきてですねあれ

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これおかしくないって気づき始めたんです

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よでもね当初は誰もCPUのせいだとは

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思わなかったまたまにはこういうことも

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あるよねゲームのせいかなぐらいに思って

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いたんですがどんどん報告が増えるにつれ

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てあれこれもしかしてCPUの問題じゃな

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いって気づき始めるんですね特徴的なのが

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最初に報告が上がったのが超高性能な

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デスクトップ用のCPUCorei9の

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14世代Kシリーズその後に13世代のK

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シリーズが壊れ始めてそしてそこから少し

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経った後にその1つ下のランクCorei

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7の14世代13世代のKシリーズにも

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同じような状況が出始めたんですまつまり

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これはね高性能なCPUほど早く壊れ

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ちゃって時間差でその下の性能のものも

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壊れていくという感じなんですねまさに

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次元爆弾この話を一気に大きくしたのが

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アルデンゲームズていうゲーム開発会社の

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報告なんですが5月にね彼らが使っていた

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大量のi9とi7のCPUがほぼ全滅し

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ちゃって会社のCPUをごっそりamDの

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ものにそう入れ替えせざるを得なくなった

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らしいんですよこの話で世界中のパソコン

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マニアたちがパニックになったわけです

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ここでようやくIntelも思いこを上げ

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てうん確かに問題があるかもって認めたん

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ですねで最初の対策がPLを守って

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デフォルト設定を使えこう言ってきたん

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ですはあ何それて感じですよねまこれ簡単

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に説明しますとみんなCPUに無茶させ

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すぎだよって言ってきてるんですよCPU

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って高性能になればなるほどバカみたいに

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電力を使えますまつまり単純に言うとね

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決められた以上の電力を過剰に与えて

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あげれば本来の性能以上の能力を出すこと

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ができるんですねそれをオーバークロック

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と言うんですがそれが認められているのが

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CPUのまつにKの文字がつくシリーズな

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んですまつまり初期にがついだこの

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シリーズを使っていた人たちはマニアの人

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たちなのでCPUに過剰な電力を与え続け

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て酷使していたんですよそこでインテルが

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言ったのはその過剰に電力を与えるにも

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色々あって一瞬だけパーンとね高電力を

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与えて瞬間的に性能を上げるのはいいんだ

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けれども高電圧をずっと持続的に与え続け

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ちゃだめだよっていうことを言ってるん

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ですねまCPUにも問題はあるんだろう

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けれどもそれよりもそんなに電力を与え

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続ける基盤マザーボードの方に問題がある

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んだよ無理のない設定を使いなさいと言っ

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てねまCPU側じゃなくてマザーボードに

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責任転化したっぽい回答をしたん

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ですただこの発表は購入した人たちを激怒

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させましたまオーバークロックさせて高

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性能を手に入れたいからこのCPを買った

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のに電圧を上げちゃダめてじゃあ何のため

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にこれ買ったんだってそりは起こりますよ

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ねしかし話はここからどんどん悪い方向に

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進んでいき

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[音楽]

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ますそれから約1ヶ月ほど経ってみると

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Intelが用意した無理のない設定で

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使っていたCPUもどんどん壊れ出したり

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今度はオーバークロックとは関係ないK

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シリーズ以外のCPUも壊れ出したんです

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えさらには今まで問題がないと思われてい

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たさらに下のクラスCorei5の

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1314世代までもが壊れ出しましたそう

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モバイルCPUを除くデスクトップ用の

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1314世代はごく一部を除きほとんどで

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クラッシュが確認されるようになっちゃっ

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たんです

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ねこれはいよいよおかしだろうってことで

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インテルがどう対応するのかを世界中が

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見守ったんですそんな中先日7月22日に

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ついにインテルは正式にバグを特定したと

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いう発表を出しましたそれがこれなんです

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がめちゃくちゃ短いでしょう世界中に迷惑

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をかけている問題への回答文とはとても

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思えない短さです内容かというと要約し

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ますと返品されてきたCPUを分析して

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みると中の動作電圧が異常に高くなってい

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たというんですねそして動作電圧の上昇は

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マイクロコードアルゴリズムに起因し

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プロセッサーに誤った電圧要求が送信され

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ていることが確認されましたまつまり当初

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Intelが言っていたマザーボード側の

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問題ではなくてCPU側の設計ミスでした

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というのを認めたんです

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ねマザーボードが電圧を上げすぎているん

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じゃなくてCPU側がもっと電圧を送って

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くれと要求しちゃっていたってことなん

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ですそれでCPUに限界以上の負荷が

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かかっていき時間と共に劣化していき

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バタバタと倒れ出したこんな感じなんです

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ねほら初めに高性能なCPUから壊れ

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たって言ったでしょまつまり高性能な

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CPUほどたくさん電力が流れるので

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ダメージの蓄積は早くそうじゃないものは

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徐々にダメージが蓄積していったという

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ことなんですよまこの文章だけじゃCPU

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側にミスがあるということまでは分かるん

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ですがま詳細までは分かりかね

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ますえそして大事なのは改善策ですよね

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続きを読みますと不安定性のシナリオが

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確実に対応されるように検証を継続して

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いきますIntelは現在完全な検証を得

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て8月中旬にパートナーにパッチを

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リリースすることを目標としていますはい

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8月に修正パッチを配布して解決させ

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るって言っていますまこれねIntelと

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しては少年場だと思いますよもうすぐ第

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15世代次のCPUの販売も迫ってきて

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いるわけですからここでちゃんと解決させ

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て負のイメージを一層できなければもう誰

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もIntelのCPUを買わなくなるわけ

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ですよこれ解決されることを祈りたいです

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ねただここからが重要なんですが問題なの

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はこの不具合が解決されたとしてもその先

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のCPUの劣化が止まるというだけで

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すでに世の中に払い出されて使用されて

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いるCPUというものは現時点で全てが

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劣化済みですでに性能は下がっていますし

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壊れかかっているその状態は2度と元に

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戻らない可能性が極めて高いんです

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ね反動体に負荷がかかりすぎて徐々に徐々

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に壊れていくという現象はEMエレクトロ

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マイグレーションという現象で説明がつく

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んですよ反動体の中って目には見えない細

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さの配線がぎっちり詰まっているんです1

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本数NMの太さで花粉よりも細い配線なん

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ですがまここを電気が通るわけなんですね

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これが使っているうに徐々に劣化するん

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ですエレクトロマイグレーションって

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ネットで検索するとこんな画像が出てき

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ますこれね元は綺麗な1本の同配線だった

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ものがもうボロボロですよね普通に使って

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いるだけだと徐々に徐々に劣化していくの

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でま10年とか20年とかは全く問題なく

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使えるんですが想像以上に後付荷をかけ

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続けると短期間でこのようにボロボロに

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なってしまうんですこれが起こるとどう

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なるかと言うとま例えばこれがCPUだと

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してここにPコアEコアとかたくさんの

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コアがついていてまこれらに電気を起こる

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ための同配線がこうあるとするとこの道が

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どんどんどんどん壊れていくんですねそう

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するとここに抵抗ができちゃうわけですよ

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その結果ここに大量の電気が送られてきて

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もこの抵抗によって減っちゃうのでこの

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コアの中ににはあまり電気が届かない性能

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が出せないきっと今不具合が起こっている

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CPUの中ではこのようなことが起こって

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いると思うんですま先ほども言いましたが

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本来このようなことになるには10年とか

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かかるんですよでもIntelの発表を見

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ますと動作電圧が高くなるバグがある

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そして次元爆弾のように時間と共に徐々に

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徐々に劣化していき壊れてしまうという

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この現象を見るとおそらく少なからずこう

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いった状態が起こっているということが

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容易に想像できるんですねもちろん

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Intelが正式にこういったことを発表

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してるわけではありませんがもしこうなっ

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ていたとすればですよこの状態Intel

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が修正パッチをいくら出そうが物理的な

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劣化が治るわけではありませんよねこれ

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以上進まなくなるというだけの話

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ですまですから今インテルは返品対応を

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受け付けていますので少しでも症状がある

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という方は1度問い合わせてみた方がいい

play09:57

んじゃないかと僕は思うんですねま

play09:59

もちろん症状が全くない人は受け付けて

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くれませんからねえあと今回のこの症状は

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デスクトップパソコンの13世代14世代

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だけが対象でありノートパソコンやミニ

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PCに搭載されるようなモバイル版

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ラップトップCPUは今のところ関係ない

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とされていますというのもねデスクトップ

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用のCPUとモバイル用のCPUでは性能

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が倍ほども違うんですよモバイル用の

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CPUは性能がかなり低いのでそもそも

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流れてくる電圧が低く設定されているん

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ですあとモバイル版のCPUはそもそも

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劣化が早いものなので通常劣化なのか異常

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劣化なのか判断つきにくいでしょうしね

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モバイル用のCPUも一時期調子が悪く

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なったという報告があったんですが

play10:43

Intel側がそれを調べた結果どうやら

play10:46

関係なさそうだということらしいんですね

play10:48

まとは言ってもデスクトップ用の設計ミス

play10:51

がモバイル用にも同じようにコピペで使わ

play10:54

れている可能性は十分あるんじゃないかな

play10:56

と僕は考えているんですがま今のところの

play11:00

結論としては大丈夫ということらしい

play11:04

ですはいということでIntel今結構

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大変でしょうまこれからIntelが

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しばらく安定するまではAMDを選ぶって

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いうのが安全かもしれませんねこの事件を

play11:15

受けてAMDはまもなく販売予定だった

play11:18

ryzenの9000番台という新しい

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CPUの発売を延期させました今は何が

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あっても失敗できませんもんねまよく調べ

play11:27

て同様のミスがないか確認してから販売

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しようということだと思いますまただね

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これから先Intelがずっとダメなのか

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と言とそうではありませんCPUってね

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そのタイミングタイミングごとにいいのを

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選ぶというのが正解なんですよintって

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すごい会社ですからすぐに復活する

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でしょうしさすがに次の15世代CPUに

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この問題を継続したまま販売するとかま

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そんなやばいことはさすがにしない

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でしょうからま直にAMD1強とはならず

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まこの問題が解決すればすぐに復活して

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くれるんだとまそういうことを僕は祈って

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おり

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ますということでまとめますと

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デスクトップパソコンをお使いの方で

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Intel1314世代を使っている人は

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ご注意くださいもし異常があれば適切な

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購入場所に問い合わせてみてくださいえ

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そして逆に気にしなくていいよという人と

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してはデスクトップパソコンでも12世代

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までのCPUを使っている人そしてさらに

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ノートパソコンやミニPCなど

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ラップトップ用のCPUを使ってる人は今

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のところ気にする必要はないとのことです

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ましかしねIntelは今全ての原因を

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特定できているわけではありません今後の

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Intelの動きに注目したいところです

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はいということで今週も最後まで見て

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いただいてどうもありがとうございました

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それではまた次回の動画でお会いし

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ましょうバイ

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[音楽]

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バイさ

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[音楽]

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