【警告！】テニス肘の人がやってはいけない３つのこと【外側上顆炎の治し方】

Summary

テニス肘の人がやってはいけない3つのことが紹介されています。1つ目は肘に負担のかかる握り方、2つ目はステロイド注射の繰り返し過ぎ、3つ目は病院での検査受診の必要性です。動画ではこの3つを意識することでテニス肘の改善につながると解説しています。

Takeaways

• 😊 テニス肘の人は肘に負担のかかる握り方をしていることが多い
• 🤔 ステロイド注射は痛みを和らげるのに効果的だが、繰り返し使いすぎると肘がもろくなることがある
• 😮 実はテニス肘と似た症状の滑膜ひだ障害という病気があり、鑑別が必要
• 📝 テニス肘の治りが悪い場合は病院で検査を受けて本当にテニス肘なのか確認が必要
• 👌 ものを持つ時は小指・薬指・中指を中心に握り、脇を締めることで肘への負担が減る
• 😢 痛みで動かせないこと自体が肘の痛みを敏感にするため、適度に動かすことが大切
• 😫 長時間のスマホやデスクワークは肘への負担になるため注意が必要
• 💪 ステロイド注射後はストレッチや筋トレなどのセルフケアをして再発予防が必要
• 😐 手術が必要な滑膜ひだ障害をテニス肘と誤診することがある
• 😉 小指・薬指・中指中心の握り方を生活の中で意識することが肘への負担軽減につながる

Q & A

テニス肘でやってはいけない3つのこととは何ですか?

1. 肘に負担のかかる握り方 2. 繰り返しステロイド注射を打つ 3. 病院でしっかり検査を受けていない

テニス肘の人はどのような握り方をしていることがありますか?

テニス肘の人は、人差し指や中指を中心にものを握る握り方をしていることが多いです。これでは腕に余計な力が入り、肘に負担がかかります。

ステロイド注射のデメリットは何ですか?

ステロイド注射は痛みを和らげる効果が高いですが、繰り返し打ちすぎると関節がもろくなることがあります。1年後を比較した研究では、繰り返しステロイド注射をした方が痛みの軽減が小さかったことが示されています。

肘の痛みで筋肉を使わないことのリスクは何ですか?

肘が痛くて筋肉を使わないで安静にすると、逆に痛みに対する感受性が高くなります。研究では、ギプスで動かせない状態にするだけでも痛覚が敏感になることが示されています。

テニス肘以外で肘の外側に痛みが出る代表的な病気は何ですか?

滑膜ひだ障害です。これは肘の関節にある繊維脂肪性構造体が挟まることで起こります。テニス肘とは症状が異なるので、鑑別が必要です。

滑膜ひだ障害の特徴的な症状は何ですか?

滑膜ひだ障害では、肘の痛み以外にも肘の可動域が制限されたり、運動時に引っかかり感があったり、肘を動かすときに音が鳴ったりすることがあります。

テニス肘かどうかは画像検査で完全に判断できますか?

画像検査で異常所見があっても、必ずしもテニス肘や滑膜ひだ障害の原因とは限りません。症状と照らし合わせて総合的に判断する必要があります。

テニス肘の治療で大切なことは何ですか?

病院での正確な診断に基づいた治療が大切です。また、過度の安静は逆効果なので、痛みがある程度緩和されたら注意深く運動を開始することも重要です。

テニス肘以外で肘の痛みの原因となる神経はどれですか?

橈骨神経です。この神経が障害されるとテニス肘に似た症状が出ますが、原因が異なるためアプローチも変わってきます。

テニス肘の再発を防ぐにはどうしたらいいですか?

日常生活で肘への負担が少ない握り方や動きを心がけることが大切です。また、適度な筋力トレーニングやストレッチなどのセルフケアを続けておくことも再発防止につながります。