財務分析とは各勘定科目を正確に理解すること

中小企業の財務チャンネル
27 Feb 202425:32

Summary

TLDRこのビデオの原稿は財務分析の実際について解説しています。講師は財務諸表を見る際に決算書だけで判断するのではなく、各勘定科目の内訳を確認し資金繰りの改善点を見出すことが大切だと述べています。また銀行との取引関係を深めることの重要性も強調しています。

Takeaways

  • 😊 財務分析の目的は資金繰り改善の方向性を見極めること
  • 📈 勘定科目の内訳明細書が最も重要で9割をこれで判断
  • 💰 預金残高が経営能力と直結する
  • 🤝 メインバンクは融資額だけでなく取引関係が大切
  • 🔍 売掛金の管理を怠らないことが重要
  • 📊 棚卸資産の動きを売上と照らし合わせる
  • 🏦 借入金の条件を詳細に把握する
  • ✍️ 会社の定款を確認し、株券の発行有無をチェックする
  • 📉 株主が分散すると資金繰りリスクが高まる
  • 💲 自社株の評価と将来の株価を予測し、税負担対策を検討する

Q & A

  • 財務分析の目的とは何ですか?

    -財務分析の目的は、資金繰り改善の方向性を見極めることです。儲かる会社になるには、潰れにくい会社になるには等、目指すべき会社の姿を考えていくことが大切です。

  • 預金残高と経営者の能力の関係について教えてください。

    -預金残高が多いほど、経営者の能力が発揮しやすくなります。手元に資金があれば、アイデアも生まれやすく、能力不足を補ってくれる人を雇うこともできます。

  • 売掛金残高の管理はなぜ大切ですか?

    -売掛金は不正が発生しやすいため、大切です。営業が勝手に売上を水増ししたり、経理と結託した不正が起きることがあるので、社長自身がチェックする必要があります。

  • 定期預金はいつでも引き出せますか?

    -融資を受けている銀行の定期預金は簡単には引き出せません。担保になっている場合があり、解約できないことがありますので注意が必要です。

  • メインバンクとはどのような銀行ですか?

    -最も融資をしてくれている銀行ではなく、最も預金を置いていたり、入金出金取引をしている銀行のことです。取引関係を深めることが大切です。

  • 株券発行する会社での株主変更の留意点は?

    -株券発行する会社では、株券の引き渡しがなければ所有権移転の効力が発生しません。生前贈与などの手続きには注意が必要です。

  • 財務分析には決算書以外の資料も重要ですか?

    -はい。会社の定款、株主名簿、担保資産の評価書など、決算書以外の資料も総合的に判断していきます。

  • 売上高と商品棚卸し残高の動きの一致は何故大切ですか?

    -売上動向と商品残高増減の動きが一致していない場合、売上水増しや不良品在庫隠しが疑われることがあるためです。

  • 手形・小切手の受入先となっている金融機関はどこですか?

    -入金取引をしている銀行等が手形・小切手の受入先となっています。取引実態を反映した bankers bank となることが大切です。

  • 利益が出ていれば税金対策は後回しでもよいですか?

    -いいえ。利益が出ている内に適切な法人税等の節税対策を打つことが大切です。税負担を減らし、手元資金を確保することができます。

Outlines

00:00

😊財務分析の定義と目的について

財務分析とは各勘定科目を正確に理解することであり、資金繰りの改善に役立てることを目的としている。銀行や信用金庫が財務諸表を分析しているのは資金繰り支援を判断するためであり、単に数値を計算するだけが財務分析ではない。

05:04

😃売掛金や預金の内訳から資金繰りを判断

売掛金や預金の内訳書は資金繰り改善の方向性を見出すのに大切である。銀行は内訳書を詳細に分析している。売掛金残高の管理と、銀行との取引関係の構築が重要。

10:06

🤔在庫や土地の分析も資金調達に影響

在庫水準も売上高と照らし合わせて判断する必要がある。土地・建物の担保設定額や含み益も把握が必要。未払金未払費用の計上と節税対策は両立させる。

15:06

😮保険や株式の分析で資金力を判断

保険積立金の解約時入金額や、株式の税務評価も資金繰り力を測る材料となる。株主の分散化は資金リスクが高まる。

20:10

😲株券管理の甘さが資金繰りを圧迫

株券発行会社は株券の適切な管理が必要で、株券の交付が伴わない株式譲渡は無効。株主総会を経ず株式を移管すると、資金繰りへの影響が大きい。

25:14

😊包括的な財務分析が会社の存続可能性を高める

財務分析は決算書だけでなく、定款や株主名簿なども確認し、資金繰りを圧迫しないための対策を立てること。地道な作業だが会社の存続に不可欠。

Mindmap

Keywords

💡財務分析

財務分析は、企業の財務状況を理解し、将来の経営戦略を立てるために重要なプロセスです。このビデオでは、中小企業の経営者が財務分析をどのように利用し、資金繰りの改善に役立てることができるかに焦点を当てています。例えば、ビデオでは財務分析を用いて資金繰りの改善策を提案することが重要であると説明されています。

💡資金繰り

資金繰りは、企業が効率的に現金を管理し、日々の運営資金の需要に応える能力を指します。ビデオでは、資金繰りの改善が企業の存続と成長のために不可欠であることが強調されており、財務分析がそのための重要なツールであるとされています。

💡決算書

決算書は、企業の財務状況、業績、キャッシュフローを示す公式文書です。ビデオでは、決算書の分析を通じて、企業の経営状態を評価し、改善策を考える方法が説明されています。例えば、損益計算書やバランスシートの読み解き方が重要なポイントとして挙げられています。

💡勘定科目

勘定科目は、会計で使用される様々な種類の経済活動を分類するためのカテゴリーです。ビデオでは、正確な財務分析を行うためには、これらの勘定科目を理解し、それぞれの詳細を分析することが重要であると述べられています。

💡比率分析

比率分析は、財務状況を評価するために使用される数値比率です。ビデオでは、比率分析を使って企業の健全性や効率性を評価する方法が説明されていますが、単なる数値にとらわれず、実際の経営状況を理解することが強調されています。

💡自己資本比率

自己資本比率は、企業の財務安定性を示す指標で、自己資本が総資産に占める割合を表します。ビデオでは、高い自己資本比率が必ずしも良いとは限らず、現金の流動性や他の要因も考慮する必要があることが説明されています。

💡キャッシュフロー

キャッシュフローは、一定期間内に企業の現金がどのように流入し流出しているかを示す指標です。ビデオでは、キャッシュフローの管理が資金繰りを改善し、企業の財務健全性を維持するために重要であると強調されています。

💡内訳明細書

内訳明細書は、決算書の各勘定科目の詳細情報を提供する文書です。ビデオでは、この内訳明細書を分析することで、企業の財務状況をより深く理解し、より具体的な改善策を立てることができると説明されています。

💡株権

株権は、株式会社の株主が持つ権利で、会社の経営や利益に関与することを可能にします。ビデオでは、株権の管理と譲渡が会社の経営に重要な影響を及ぼすことが指摘されており、特に会社法における株券の扱いについて言及されています。

💡経営能力

経営能力は、企業の経営者が事業を効率的に運営し、持続的な成長を達成するための能力です。ビデオでは、財務分析を通じて経営能力を高め、企業の存続を図る方法が強調されています。

Highlights

財務分析の基本的な考え方と、中小企業経営者からの質問への回答を紹介

財務分析はランキングや格付けを目的とするものではない、という誤解を解く

財務分析の真の目的は、資金繰り改善の方向性を見極めることにある

銀行員が決算書をコンピューターに入力し、さまざまな比率を用いて分析する現状に触れる

財務分析を人間が行う意義は、具体的な改善提案ができるかどうかにある

財務分析では、様々な指標や比率よりも、実際の経営に役立つアドバイスを重視

経営者の資金繰りの悩みに対する解決策提案の重要性を強調

現金預金、売掛金などの勘定科目の理解の大切さを説明

銀行との取引関係深化のための預金の置き方についてのアドバイス

財務分析の具体的な作業内容として、内訳明細書の重要性を解説

売掛金の管理の重要性と、不正を防ぐためのチェックポイントを指摘

在庫管理の財務分析への影響と、不一致が起こるリスクを議論

不動産の担保設定や借入金の管理の詳細についての分析の重要性を強調

株式の評価や相続時のトラブル回避のための財務分析の利用方法を紹介

財務分析の目的は、単に数字を追うのではなく、経営の持続可能性を高めるための戦略を立てることにある

Transcripts

play00:00

はい皆さんこんにちは小田会計の森尾です

play00:02

いつも動画をご覧いただきありがとう

play00:03

ございます本日は財務分析とは各感情科目

play00:07

を正確に理解することというテーマで解説

play00:10

をさせていただきたいと思います最近あの

play00:13

中小企業の経者様から森尾さんはあの財務

play00:16

分析ってどんな感じでやってるんですかと

play00:18

かうちの会社の計算書見られてあのどう

play00:22

評価されますかとかてあの質問されること

play00:24

がありましてあの今日はそんなお話をさせ

play00:27

ていただきたいと思いますただあの皆様の

play00:30

の決算書を拝見してですね丸抜三角みたい

play00:34

なあのよし足しをこう評価するような視点

play00:37

というのは持っておりませんでしてあのま

play00:39

銀行員の方のイメージが強いんですかね

play00:41

やっぱ銀行っでこう決算書コンピューター

play00:43

に入力してこういろんなありますよねこう

play00:46

なんとか比率収益性効率性安全性成長性

play00:50

生産性とかでいろんなこうなんとか比率が

play00:53

あってこれをこう出してでよし足みたいな

play00:56

あので格付けと呼ばれるランキングを

play00:59

つつけるみたいなあのイメージが強いのか

play01:01

財務分析というのはそのランキングする

play01:03

ことだみたいに捉えられてる方もいるよう

play01:05

ですがあまり評価をする義足を決めると

play01:08

いう感覚ではないのかなという風に思い

play01:11

ますでそれをやるんだったらま

play01:14

コンピューターがやればいい話で人間で

play01:16

ある私が別にやる仕事ではなくて私がやる

play01:20

べきはやっぱり財務分析をするのはや皆

play01:23

さんの資金繰り改善にどういうご提案を

play01:26

できるかという視点で見てますのであの皆

play01:29

さんあんまりこういった指標比率を出して

play01:33

ですねまそれに対してこうよく適当な

play01:35

コメントを加えるなんてあの言い方され

play01:38

ますけどああだこうだ言ったところで

play01:40

じゃあ実際明日からの経営に役立つかって

play01:43

言うとどうですかねあの明日明後日自己

play01:47

資本比率を0.5で負けるんだみたいな

play01:50

感覚で経してる方もそ多くないんじゃない

play01:52

かなという風にですそれ現場ではあんまり

play01:54

使えないというあの認識でもいいのかと

play01:57

思いますで皆様の財務分析の目的というの

play02:01

はやっぱり資金繰り改善の方向性を

play02:03

見極めることですしあの私もあのそういう

play02:07

方向性で決算書を拝見しています儲かる

play02:10

会社にはなるにはとかこう潰れにくい会社

play02:13

になるにはとかあとは人を大切に会社に

play02:17

なるする会社にはなるにはとかま色々の

play02:20

こう傾斜の皆様の数だけ目指すべき会社の

play02:23

姿っていうのはおわりになるかと思います

play02:27

しそのやり方方法というのはそれぞれ

play02:30

いろんな方向性があると思いますでただ

play02:34

こういったあの目指す方向性は皆様

play02:36

それぞれでよろしいかと思うんですが唯一

play02:39

どの会社様どの社長様にも共通するのは

play02:42

やっぱり手元資金がなければねっていう

play02:45

ことですあの手元の資金がもうカツカツで

play02:48

明日の支払いもままならないみたいな状況

play02:51

でやはりこういった将来像って描きにくい

play02:54

ですよねでよく社長の経営能力は預金残高

play02:58

に比例するみたいなことと言われることが

play03:00

あるんですやっぱり皆様の経営能力がどれ

play03:04

だけ高くても手元の預金がなかなかの厳し

play03:08

さであればその能力って発揮しないし

play03:11

にくいかもしれませんしあのまこういった

play03:14

言い方あれですけど皆様の能力が平均的で

play03:16

あってもやはり預金残高があればいろんな

play03:20

アイデアも生まれるでしょうしまた皆様に

play03:23

足りない部分を補ってくれるような方たち

play03:25

にも預金が手元の資金繰りに余裕があれば

play03:29

そういった方たちのお金を支払して

play03:31

アドバイスいただくヒントいただくこれも

play03:34

できると思いますですのでやはり経営者の

play03:37

皆様の能力はあの預金残高に合わせて定規

play03:41

していくもんだと思いますえ明日の支払い

play03:44

に追われていらっしゃってもう頭の中は

play03:47

資金繰りのことでいっぱいで明日の経営

play03:50

どころでやっぱりなくなりますですよね

play03:53

ですのであの財務分析というのはこの明日

play03:56

の支払いに追われないその状態はいかに

play03:59

継続するにはじゃどうしていけばいいか

play04:02

そのために決算書を生かすという発想で

play04:05

いいのだと思いますあのなんとか比率なん

play04:07

とか倍率たくさん式を覚えてもですねその

play04:11

比率が他の会社に比べて上かしかしった

play04:14

ところで皆様の経営能力というのは

play04:17

やっぱり預金残高で決まりますし自己資本

play04:20

比率が例えば高ければ潰れにくいとよく

play04:23

やれてますが自己資本比率が高くてもお金

play04:27

がなければ簡単に潰れますし結局企業と

play04:30

いうのはお金に尽きるんだと思いますで

play04:33

この決算書財務分析なんですがやはりこう

play04:36

理解をするために見ていきますあの良し足

play04:40

を決めるではなくて皆様の会社を本当に

play04:43

理解するですので結構地味なこう地味な

play04:47

作業ですね財務分析ってなんかこう色々

play04:51

いろんな視点からあの物事を捉えて

play04:54

いろんな指標を使って分析書を作るみたい

play04:57

なあんいうかっこいいイメージでははあの

play04:59

なくてもっと地道なあのどくさいあの仕事

play05:03

なんじゃないかなと思いますで何をして

play05:06

いくかというとやっぱ感情科目ですねあの

play05:08

現金預金売掛金とかありますよねあれ勘定

play05:12

科目って言うんですあの売上高損益計算書

play05:15

もそうです売上だかってポンって書いて

play05:17

ますけどじゃあどこからいくらの売上が何

play05:20

月にどれぐらいあるのって書いてないです

play05:21

よねでそれを知らずにじゃあ今後の経営を

play05:25

よくしていこうってできないですよね決算

play05:28

書っていうのはあまでも皆さんもあの最低

play05:31

限の状況を確認するためであってやはり

play05:33

もう深いところを見ていくですのでこう

play05:36

bsplを見た後に感情科目のことを理解

play05:40

するためにあの感情科目の内訳明細書って

play05:43

のがあるんですねあれが非常に大事ですね

play05:46

あのbspl決算書の財務分析というのは

play05:49

私の中では大体1割ぐらいで9割は勘定

play05:52

科目内訳明細書を見ていますですのでこれ

play05:55

銀行員の方も大体同じみたいですねあの

play05:57

銀行院っていうとこう決算書をすごい

play06:00

なんか電卓片手に見てるようなイメージ

play06:02

あるかと思いますが彼らが見てるのは感情

play06:04

科目内訳明細書で穴が開くほど見ると

play06:08

おっしゃる銀行院の方もいますところが

play06:10

あの顧問税理さんとかあの経営者の皆様が

play06:13

この感情科目内訳明細書非常に軽視して

play06:16

しまう軽く見てしまってあの作り方がなん

play06:19

か雑なことがあるので是非気をつけて

play06:21

いただきたいと思いますじゃあその各感情

play06:24

科目どんな風に見てるかと言いますと

play06:26

例えば現金預金を見る時も今後の皆様の

play06:30

経営能力を発揮する預金残高をいかに1円

play06:33

でも増やし減らすことを抑えるかという

play06:36

視点で見ていく時にじゃどの銀行にいくら

play06:39

預けているか現金預金の総額を見るのも

play06:42

大事ただそもそもどの銀行にどの信用銀行

play06:45

にいくら付けてるかっていうのをやっぱり

play06:47

打ち明け名最初で見ますつまり銀行等の

play06:51

取引関係取引をいかに深めるかを理解し

play06:55

社長がされてるかどうかですね預金の置き

play06:57

方というのは皆さんが思ってる以上に銀行

play06:59

を重視しています当然メインバンクですね

play07:03

あのメインバンクっていうのはあの1番お

play07:05

金を貸してくれてるところとは限りません

play07:07

あの無担保プロパー融資が1番多い金融

play07:11

機関をメインバンクと言いますに1番

play07:13

やっぱり預金を置いてあとは入手金取引を

play07:17

そこで行っているかっていうのが非常に彼

play07:19

らにとっては大事逆に言うと彼らが重視し

play07:22

てるのをこちらが社長が警視してると

play07:24

やはり今後の資金調達に影響が出てくる

play07:27

つまり皆さんの預金残高が減ることに

play07:29

つがるつまり経営能力が発揮できないこと

play07:31

になってしまう深いですよねですの預金

play07:34

残高1つでも預金のお金の置き方1つでも

play07:37

結構あの改善策ってのは見えてきますで

play07:41

入手金取引っていうのはやっぱり皆様決算

play07:43

書資産表定期的に報告に行くも大事です

play07:47

けどやっぱり日々の入手金取引っていうの

play07:49

は一円単位で正確にタイムリーに銀行信用

play07:53

金行はつめますのでね皆さんが自分の

play07:56

ところの預金口座をうまく上手に活用しし

play07:59

ていただければ数多く活用していただけれ

play08:01

ば彼らの情報量っていうのは増えていき

play08:02

ますその情報量が多ければ多いほど寝台

play08:05

関係っていうのは作り上げられていきます

play08:08

ですので入出金取引をどこでやってるか

play08:11

これを1番メインバンクは地方銀行信用

play08:15

銀行でありながらメガバンクでやってる方

play08:18

とかは銀行員の方にちょっと嫌われがち

play08:22

ですのでこの預金の置き方ですね融資を

play08:25

受けてる銀行にただ預けてる定期預金定期

play08:28

積金はいつでも解約できると思ってません

play08:31

かあの是非あの融資を受けてる銀行に信用

play08:35

金行に預けてる定期預金自分のお金だから

play08:37

いつでも使えるでしょうと思ってる方は

play08:39

試しにあの明日にでもあの担当者の方に

play08:42

定期預金解約できますかって聞いてみて

play08:45

くださいでそんなことされると今後の有志

play08:47

に影響しますよなんてこと言われて脅され

play08:50

るってことは皆さんが使ってる使えると

play08:52

思ってる定期預金使えませんのでねただ

play08:55

これを知らずに経営されてる方がいるとし

play08:57

たらやっぱり我々としてでは注意換気し

play09:00

なきゃいけませんしいざという時の金お

play09:03

頼りに経営をしていて資金繰りをしてて

play09:05

いざという時に使えないことが発覚した時

play09:07

に皆さんの経営能力は劇的に落ちてきます

play09:10

のでねあのこういったことを読み取ってき

play09:12

ます売り掛け金も1つもそう長期回収でき

play09:15

てない得意先がないかなとかその金額を

play09:19

増して資産にカウントしたまま自己資本

play09:22

比率計算して高いだの低いだのおっしゃっ

play09:25

てないかなとかというのをこう売掛金の

play09:27

内訳書でちゃんと見ています皆さんも

play09:30

ちゃんと売掛金の残高定期的にどのお客様

play09:34

にいくら残ってるかはチェックされると

play09:36

いいと思います決算書で1番現実とこの

play09:41

決算書ズレが起きやす起きやすいのはこの

play09:43

売掛金ですねあの皆様はあまり売り掛け金

play09:47

の管理なんてあのもう数がお得意先様が

play09:50

多くなってくればくるほど経理の方を信頼

play09:53

すればするほど営業の方を信頼すればする

play09:56

ほど遠ざかっていきますそんなところで

play09:59

不正が起きたりもしますあの営業の方が

play10:02

あの売上欲しさに数字欲しさにあの勝手に

play10:06

売上あげちゃったとかま勝手に営業の方が

play10:09

請求書作れないただ経理の方と結託して

play10:12

みたいなあのケースはやっぱりゼロでは

play10:15

ないようですのであの是非売掛金どのお客

play10:18

様がいくら残ってるかと長期間回収が遅れ

play10:22

てる会社がないかとかはしっかり経者の方

play10:26

半年に1度でもあの非常に緊張感社員に

play10:29

持たせられますのでねあのその辺脇は甘く

play10:33

しないでいただきたいなと思いますあとは

play10:35

ゼリさんがあの面倒くさがあって売り掛け

play10:38

金の内訳書にその他デラを作ってそこに

play10:42

大量の多額の金額を突っ込んじゃうと銀行

play10:46

員の方あの粉食してるんじゃないかって

play10:48

疑われることがあります売掛金の残高がa

play10:52

例えばA1000万B500万C300万

play10:58

って書いてあってでその他2000万

play11:00

なんてあると嘘でしょっていうその他って

play11:02

いうのはあくまでも50万円以下の会社様

play11:05

が最終的に数社入るところですのでその他

play11:10

にあまり突っ込みすぎると銀行員の方が

play11:12

風色をなんか売上を前倒ししたのを分から

play11:16

ないようにその他に勝手に突っ込んでんの

play11:18

かなとか長期間回収ができないとか倒産し

play11:22

ちゃった会社のことを銀行にバレたくない

play11:25

から突っ込んでんじゃないかなとかで疑わ

play11:27

れて疑ってることを彼らは疑ってますよて

play11:30

は決して皆さに言ってくれませんのでね

play11:32

ただなんか金が借りられなくなったとか

play11:35

なんか銀行の担当者が来なくなったとかは

play11:38

大体こういったところにありますので是非

play11:41

皆さん見落としがちですのでしっかりと

play11:43

チェックしてくださいで私なんかあのその

play11:45

他が多すぎませんかとかていうのはあの

play11:48

注意換気するようにはあのしておりますで

play11:51

棚卸さんもそうですねこれは田さんはあの

play11:54

なかなか外部私みたいなものからそれが

play11:56

正しいか多いか少ないかは判断はなかなか

play11:59

つきづらいですしあの銀行員の方も倉庫に

play12:02

いたところで本当にその通り計算書の数字

play12:04

通りあるかどうかってのは見極め難しい

play12:06

ですただやっぱりこう不正が発生しやすい

play12:11

のがこの棚卸しさんであったりするので

play12:13

社長様自らやっぱり自棚おろし立ち合う

play12:16

ことは大事かなと思います毎月はしなくて

play12:19

も結構かと思いますが3ヶ月に1度半年に

play12:23

1度はやっぱり自治なしをしっかりやって

play12:26

正確に皆様の会社の資産状況を把握するは

play12:29

大事だと思いますで不良在庫がもう長期間

play12:33

こう在庫に残った決算書に残ったままで

play12:36

自己率計算しても何だ意味ありませんしリ

play12:39

コインですとか我々なんかはこのPLです

play12:43

ね損益計算書の売上高の増減に比例して

play12:46

棚卸しさんの金額が増減してるか売上が1

play12:49

割増えたら昨年より増えたら在庫も1割

play12:53

増えるだろう売上が1割減ったら在庫も1

play12:55

割減るだろうこの売上の増減と庫の動きっ

play12:59

ていうのは一致してるもんだと思って財務

play13:02

分析を決算書を見ますそれが不一致してる

play13:05

売上が減ってるのに在庫が増えてたりする

play13:08

と怪しまれますでもその怪しまれる前に皆

play13:12

様からたまたま期末近くによきの初めにご

play13:17

注文いただいてたお客様のための在庫を

play13:19

買いましたとかそういう説明は是非する

play13:22

必要があると思いますのでこういった在庫

play13:24

の動きとやっぱり疑われた時に疑ってます

play13:29

と言ってくれませんので何を疑われる

play13:31

かっていうのは把握しておかないと

play13:33

やっぱり疑われることに気づかずに銀行

play13:36

さんと今まで通り取引してるただなんか

play13:38

有子に影響が出てきた借りたい時に借り

play13:41

にくくなった預金がどんどんどんどん減っ

play13:44

てくみたいな形になっちゃうとやっぱ皆

play13:46

さんの能力っていうのは失われて奪われて

play13:49

いきますので在庫気をつけてくださいあと

play13:52

土地建物もそうですどの銀行がどの不動産

play13:54

に担保を設定していてあとはそれぞれの

play13:57

金融機関の残が借入金残高がいくらか

play14:00

やっぱり把握するのは非常に大事ですあの

play14:04

現在価値と含み益含み損というのも

play14:07

やっぱり今売ったらいくらぐらいの価値が

play14:09

あるかというのも把握するのも今後の資金

play14:11

調達に大事ですし決算書見る時に銀行院の

play14:15

方たちはこういった視点で見てますので

play14:18

決してこの皆さんが提出したされた決算書

play14:20

通りには判断してなというのはご承知おき

play14:23

くださいあとは固定3税評価額路線化など

play14:27

もこれはあの税務の価値を判断するつまり

play14:31

今の皆様の株価を算定する時にこれ非常に

play14:35

大事な視点ですので地味ですよねですので

play14:38

こうやって1個ずつ確認取ってくだのが

play14:40

財務分析なんです保険積立金もそうです

play14:43

解約したら今いくら現金入ってくるのかな

play14:47

とかそのうち座収入になる金額はいくらな

play14:50

のかなこれを知っとけばあ社長様がこう

play14:52

いう挑戦をしようで相談いただいた時にあ

play14:57

その挑戦がもしもしもが失敗していくらの

play15:00

損失までは耐えられますよみたいにこの雑

play15:03

収入保険の雑収入になる金額で判断も

play15:06

できるわけですねでいざ本当に資金繰りが

play15:08

厳しくなった時でも契約者貸し付けという

play15:11

制度を使えば保険の解約編で金の大体7割

play15:15

から8割ぐらい保険会社から3円日ぐらい

play15:18

にお金入ってきますのでねあのそういった

play15:20

こうピンチに耐えられるこう妨害資産って

play15:24

言うんですかね保険会社に預けてる預金が

play15:26

どれぐらいあるかっていうのも今後の資金

play15:29

ぐり踏まえる上では非常に大事この未払い

play15:31

金未払い費用もそうですあの翌月払いの

play15:35

経費ですとかあの締め日後の給与などの

play15:38

費用しっかりと計上した上で節税対策考え

play15:43

てくださいねあの税金払いたくないという

play15:46

ことで気持ちが強くて何でもかんでも節税

play15:49

商品にあのなんか飛びついちゃう方いるん

play15:52

ですがあの水道高熱費例えば3月決算の

play15:55

会社様は3月分が4月に引き落としになり

play15:58

ますけどけどちゃんとあの3月の水道高熱

play16:01

費であれば4月のお支払いでも3月の決算

play16:03

で経費に載せられますのでねこういった

play16:06

経理処理をしっかりされてないのに節税

play16:08

対策ばっかりのめり込んでる方もやっぱり

play16:11

いてでその節税対策やったことがやはりお

play16:15

金を眠らせたりとか無駄遣いになって

play16:18

しまって資金繰りが悪くなってくみたいな

play16:20

こともありますので本末転倒ですので是非

play16:23

気をつけてくださいで仮入金も今後の資金

play16:25

調達を資金繰りを考えるで非常に重要な

play16:29

情報でこれも借入れ金の多い少ない

play16:32

ボリュームを全体を見るだけではなくて

play16:34

どの銀行からどのような条件ですねあの

play16:37

返済機関金利プロパあるいはマホてのは

play16:41

信用商教会さんの保証付融資無担保なのか

play16:45

有担保なのか経営者保障ありかなしかこれ

play16:50

皆さんどの銀行どの信用銀行からどういう

play16:53

条件で借りられてるか一段表になってます

play16:55

でしょうかねあの借りれ金っていうのは

play16:58

少ないじゃないですからねこの中身が大事

play17:01

で保障協会の枠を取っておけば皆様の業績

play17:05

が悪くなった時にそれで保障協会さの保障

play17:08

さあれば資金調達ができて預金を確保して

play17:11

皆様が明の支払いに囚われないような経営

play17:15

環境っていうのも作れますこれを決して

play17:17

業績のいいうちに使い切っちゃないように

play17:19

しなきゃいけませんし傾斜保障のあるなし

play17:22

も皆様の経営判断で非常に重要な視点に

play17:26

なってきますちょっと業績が厳しくなっ

play17:28

もうこれ以上赤字の状態を垂れ流しても

play17:31

いいんだろうかただやっぱりここで諦め

play17:34

ちゃったら自分の奥さん子供犠牲になっ

play17:38

ちゃうなみたいな発想がるとやっぱり続け

play17:40

ざるを得ないでどんどんどんどんやっぱり

play17:42

苦しみにあのはまってってしまうような方

play17:45

もいますですのでこれが傾斜保障がなけれ

play17:47

ばもうここはあの断念しようとか決断の

play17:51

方向性ってのはまた選択肢広がりますので

play17:54

業績のいいうちはやっぱり保証なしに

play17:56

トライしていただきたいなと思います

play17:59

借入れ金1つでもこんだけの情報が非常に

play18:02

重要でこれをコツコツコツコツあの確認し

play18:05

ていくってのがやっぱり財務分析ですで

play18:09

決算書以外にも決算書だけ見てあの何か

play18:13

判断するかっていうと決算書以外の情報も

play18:15

あの取っていくのが財務分析ですでこれ

play18:19

あの例えば会社の当規模東本最近多いん

play18:22

ですがあの会社法っていうのが平成18年

play18:26

にあのありましあの始まりましてで平成

play18:30

18年以前に会社を設立された会社様は

play18:34

当時皆様の会社の株ですね株権を発行する

play18:38

というのが原則だったんですでこの会社法

play18:42

というのが平成18年に始まってからこの

play18:44

会社法のもでは株券は発行しないが原則に

play18:50

なってるので平成18年以降に設立した

play18:53

会社さんは株権発行しないになってます

play18:56

それ以前に設立された方はまだ株券発行

play19:00

するのままになってるケースがあります

play19:03

是非会社の当期模本ちゃんと1回見て

play19:05

くださいあの毎月20件ほど個別相談を今

play19:10

させていただいてますが結構な割合でまだ

play19:13

発行するになっていますでこれ何が問題か

play19:17

と言いますとあの会社法128以上という

play19:20

有名な条文がございましてあの株県発行

play19:25

会社の株式の譲渡は株式にかかる株権を

play19:30

交付しなければその効力を生じないという

play19:34

条文です株権を発行するという記載がされ

play19:38

てる会社の等規模等方に記載がされてる

play19:40

会社は株権現物をちゃんと引き渡さないと

play19:45

相手に渡さないとその効力がなくなるん

play19:49

です何かと言いますと皆さんの会社の株を

play19:53

後継者の方ですとかご家族の方に簡単に増

play19:57

いうをしたり売買したりされてるケースが

play20:00

あって簡単にっていうのはちょっと言い方

play20:02

ありですねあの何の悪気もなくあの次の

play20:05

世代に小計しようとでこれあの株券発行

play20:09

する会社さんあのただ増量契約書で渡した

play20:14

これダメなんですねあの無効なんです

play20:16

先ほど書いてあったように株権を渡さ

play20:17

なきゃ無効なんですで何がトラブルになる

play20:20

かと言いますとこの例えばご長男に株を

play20:25

譲るつまり経営を任せていくですので皆

play20:27

さんは少しずつ株を移していくでそれを

play20:31

面白く思ってない次男さんサナさん

play20:35

が皆様が例えばご相続が起きた時とかに

play20:40

長男が自分は父親から株を生前にこれだけ

play20:43

全部譲っていただいてたのでこの株は自分

play20:47

のものだと主張しても次男三難特にそこに

play20:51

ついた弁護士さんからいやそれは向こう

play20:54

ですと株県発行するの会社ですとでで株券

play20:58

の引き渡しされてませんよねと同様契約書

play21:01

ですよねて全部無効ですですのでこれ全部

play21:04

父親の財産としてカウントしませんといけ

play21:07

ませんですのでこの相続の時に皆さんで

play21:10

公平に話し合いましょうみたいなのが

play21:13

リセットされちゃうんですね皆様が

play21:14

せっかく良かれと思って後継者の方に生ぜ

play21:17

に増夫してた行為がでそうするとその瞬間

play21:20

に株が分散するってことは経営リスクが

play21:23

高まるもしくはじゃ株を買い取るもしくは

play21:27

自分の財産を少なにして他の方への財産を

play21:30

多めにするつまり会社の資金繰りにも影響

play21:35

してきますし後継者の方の個人の資金繰り

play21:37

にも影響してくることがあってこれに

play21:41

とらわれて預金残高だけではなくて株主

play21:44

問題に囚われて皆さんの経営能力奪れて

play21:47

くってケースもあるのでこういうのは私

play21:50

どもはしっかりもう今のうちに家族が平和

play21:53

で仲いいうちに株券発行しないにあの司法

play21:56

所さんにお願いすればあのもちろん株主

play21:59

総会は必要ですけどあのすぐに手続きし

play22:02

ちゃいますから喧嘩してからだと揉めるん

play22:05

で今のうちに早く直しときましょうとか

play22:07

あのご提案していますこれ是非皆さんあの

play22:10

平成18年以前に会社が設立された方に

play22:13

ついては今一度ご確認くださいであの発行

play22:17

するになってたらあの是非顧問寺リさんと

play22:20

相談してどう対応していくかは議論して

play22:22

くださいで別表2っていうあの書類もあり

play22:25

ましてこれは株主構成があって株主やっぱ

play22:28

分散してますと様々な将来お金の問題が

play22:32

生じやすくなってきますあの分散してる

play22:35

株主さんから買い取れとかあの買取りを

play22:39

求められてじゃ個人で払うにしても会社で

play22:42

払うにしてもいずれにしてもやっぱり

play22:44

資金繰りが悪くなるわけであの株主さん

play22:48

っていうのはできるだけ分散しない私

play22:50

なんかはできたら社長1人が100%持っ

play22:52

てる状態っていうのをお勧めしてますが

play22:54

そういったことを知らずによかれと思って

play22:57

分散してる方とかも多数いらっしゃるので

play22:59

そういうところに注意換気ができるように

play23:02

あの別表にっていうのはすごいよく見ます

play23:05

決算書だけじゃないんですねであとは株式

play23:08

の評価明細書これ内部留法貸借対象表の

play23:12

右下ですねあの純資産金額が1億円を超え

play23:17

てらっしゃる方はあのお金かかっちゃうか

play23:20

もしれませんが小問理さに毎年あの自社株

play23:23

の評価はちゃんと出してもらうといいと

play23:25

思いますでさらに現の株価だけではなくて

play23:29

今の利益が続いていったとしたら仮に続い

play23:33

たとしたら5年後10年後どういう株価に

play23:36

上がっていくかというのも考えてそれで

play23:39

あの踏まえてやっぱり対策をつあの小計

play23:42

コストと言われる上所得税住民税あとは

play23:46

増悪税相続税やっぱりこの負担もバカに

play23:50

ならない金額になるケースが多いですこの

play23:52

純資産金額が1億円とか2億円3億円に

play23:55

なってくるとですのでこのコストが会社の

play23:58

経営皆様の経営能力を痛めないように

play24:02

やはり早期に改善できる対策打てるもので

play24:05

あれば打っていく必要があるので全てこう

play24:09

財務分析というのはあの計算書だけじゃ

play24:12

なくてこういったことを全て捉えた上で

play24:14

いかに預金残高を減らさない増やし続ける

play24:18

と今の預金5年後10年後の預金を見据え

play24:23

た上でどう手を打っていくかっていうのを

play24:24

考えるのが財務分析なので冒頭に申し上げ

play24:28

たように適当にパーセンテージ出してああ

play24:30

だこうだやるのが財務分析ではありません

play24:32

ので地道で非常に手間と時間はかかるん

play24:35

ですがただ皆様の経営を会社をできるだけ

play24:39

存続可能性を高めるためにはこういった

play24:41

地道な作業の積み重ねが大事ですのであの

play24:45

こんなことをしてるんだみたいなだと思っ

play24:47

ていただいて銀行院の方もあのこういった

play24:49

線で見てますので決してあの計算書見た

play24:52

からよし足決めてるわけではございません

play24:54

しあのこういったあの分析しよというの皆

play24:58

様も是非あの全部は全部あのマスターでき

play25:01

なかったとしてもやっぱりこの決算書の見

play25:03

方っていうのはあのこういった見方もある

play25:06

んだっていうのは参考にしていただければ

play25:08

と思います本日は以上です失礼いたし

play25:13

[音楽]

play25:26

ます

play25:31

ne

Rate This

5.0 / 5 (0 votes)

Do you need a summary in English?