④グルーブのないリズムの追求

DEERDONE
5 Apr 201212:09

Summary

TLDRこのスクリプトでは、20世紀の音楽におけるドラムとベースの役割の変遷を探ります。1970年代にコンピューターが音楽に導入され、機械がリズムを刻むようになり、テクノミュージックの誕生を促しました。イエローマジックオーケストラのメンバーが、コンピューターを用いてリズムのズレを数値化し、人間的な音楽性を表現する試みについて語っています。

Takeaways

  • 🎶 20世紀の大衆音楽はドラムとベースがリズムを強調し、ダンスミュージックとして発展してきた。
  • 💻 1970年代にコンピューターが音楽に導入され、機械がリズムを刻むようになった。
  • 🎵 スコラドラムとベース編では、コンピューター登場以降の役割が学ばれる。
  • 👤 高橋幸さんと細野春臣さんがコンピューター登場後の音楽シーンについて語る。
  • 🚀 1970年代の変革は、シンセサイザーやコンピューターの登場で音楽の創造性が高まった。
  • 🎼 YMO(イエローマジックオーケストラ)はコンピューターを用いて新しい音楽スタイルを創造した。
  • 🌐 テクノミュージックの誕生は、コンピューターの正確なリズムを強調したクラフトワークの影響による。
  • 🎧 ディスコミュージックもコンピューターのリズム技術を利用し、音楽シーンに新しいスタイルをもたらした。
  • 🤖 コンピューターは音楽のリズムを数値化し、演奏者による経験や勘を補完する。
  • 📊 YMOはリズムのズレを分析し、コンピューターを使って表現することで成功した。
  • 🎹 リズムの表現は単なる音符の位置だけでなく、音色や音の大きさでグループ感が出る。

Q & A

  • 20世紀の大衆音楽の特徴は何ですか?

    -20世紀の大衆音楽はドラムとベースがリズムを強調し、ダンスミュージックとして発展しました。

  • 1970年代に音楽にどのような大きな変革が起きましたか?

    -1970年代にはコンピューターが音楽に導入され、ドラムとベースに変わって機械がリズムを刻むようになりました。

  • 高橋幸さんや細野春臣さんが関与した音楽グループの名前は何ですか?

    -高橋幸さんと細野春臣さんはイエローマジックオーケストラ(YMO)に関与しました。

  • YMOが音楽のリズムをどのように革新しましたか?

    -YMOはコンピューターを使って正確で均一なリズムを作り出し、民族音楽のモチーフを演奏しました。

  • 細野春臣さんはなぜコンピューターを用いた音楽制作に興味を持ちましたか?

    -細野春臣さんはコンピューターを用いた音楽制作が提供する新しい可能性と冒険心に惹かれました。

  • YMOの音楽制作においてコンピューターはどのような役割を果たしましたか?

    -YMOではコンピューターが正確なリズムを作り出し、音楽のズレを数値に置き換え、人間の演奏にはない均一性をもたらしました。

  • ディスコミュージックはどのようにリズムの変革に寄与しましたか?

    -ディスコミュージックは正確なビートを刻み続ける特徴があり、コンピューターのリズムをダンスミュージックに導入するきっかけとなりました。

  • クラフトワークはテクノミュージックの誕生にどのような影響を与えましたか?

    -クラフトワークのアルバム「アウトバーン」はコンピューターの無質なリズムを強調したサウンドで、テクノミュージックの原型となりました。

  • YMOのメンバーはどのようにリズムの微妙なずれを表現しましたか?

    -YMOのメンバーはコンピューターを使ってリズムのステップを微妙にずらし、人間の演奏におけるズレを表現しました。

  • 音楽のリズムにはどのようにして民族や時代による微妙なずれがありますか?

    -音楽のリズムは民族や時代によって微妙なずれがあり、演奏者の経験や勘によってそのずれが表現されなければなりません。

  • YMOはリズム分析においてどのように音の感覚を測りましたか?

    -YMOは音と音の感覚を測るために八分音符を12分割し、音が鳴るタイミングを微妙にずらし、リズム感を細かく検証しました。

Outlines

00:00

🎶 コンピューターと音楽の融合

1970年代には音楽シーンで大きな変革が起きた。コンピューターが音楽に導入され、ドラムとベースに代わって機械がリズムを刻むようになった。この変化は特にテクノミュージックの誕生に寄与した。1977年にドイツのグループ「クラフトワーク」が発表したアルバム「アウトバーン」は、コンピューターのリズムを強調したサウンドを特徴とし、テクノミュージックの原型となった。また、アメリカのディスコミュージックもコンピューターのリズムを導入し、新たな音楽スタイルを創造した。1978年に坂本龍一、高橋幸、細野春臣が結成したイエローマジックオーケストラ(YMO)は、コンピューターを用いて音楽を作り出すことで、新しい音楽の可能性を探求した。彼らはコンピューターを用いてリズムを正確に作り出し、新しい音楽スタイルを創出した。

05:01

🎵 YMOのリズムの革新

イエローマジックオーケストラ(YMO)は、コンピューターを用いてリズムを作り出すことで、音楽の新しい形を探求した。彼らは民族音楽のカバーを通じて、コンピューターが生み出す正確で均一なリズムで演奏し、グルーブをなくした。細野さんは鍵盤を使ってベースラインを演奏し、高橋さんはコンピューターと同調したリズムを叩いた。彼らはリズムのズレを数値に置き換え、コンピューターを使って表現することで、人間のリズム感を再現しようとした。この方法は、音楽のリズムをより正確にコントロールする手段として非常に有効だった。また、彼らはリズムの分析を通じて、民族音楽のリズム感をコンピューターで表現することに成功した。

10:04

🤖 コンピューターによる音楽の分析と表現

YMOはコンピューターを用いて音楽のリズムを分析し、表現する試みを行った。彼らは音と音との感覚を測るために、8分音符を12分割してリズムのズレを微妙にずらし、人間のリズム感をコンピューターで表現しようとした。この方法を用いて、彼らは沖縄のリズム感をコンピューターで表現し、新たな音楽の形を創造した。また、彼らはリズムだけでなく、音色や音の大きさもコンピューターで制御し、グルーブを出せる音楽を作り出した。このように、コンピューターは音楽の創作において、より正確な制御と表現が可能であることを示した。

Mindmap

Keywords

💡ドラムとベース

ドラムとベースは音楽においてリズムを作り出す重要な楽器です。特に20世紀の大衆音楽においては、彼らがリズムを強調し、ダンスミュージックの発展に寄与しました。このビデオでは、ドラムとベースがコンピューターの登場により音楽のリズムにどのような影響を与えたかが説明されています。

💡コンピューター

コンピューターは音楽制作において重要な役割を果たし始めました。1970年代にコンピューターが音楽に導入され、ドラムとベースの役割を機械に変え、正確で均一なリズムを生み出すことが可能になりました。このビデオでは、コンピューターが音楽のリズムをどのように変革させたかが解説されています。

💡リズム

リズムは音楽の心臓のような役割を果たしており、聴衆を魅了し、踊らせる力を持ちます。このビデオでは、リズムがコンピューターの登場により機械的に刻まれるようになり、音楽の進化を促進したとされています。

💡テクノミュージック

テクノミュージックはコンピューターの無質なリズムを強調したサウンドを特徴とする音楽ジャンルです。このビデオでは、1970年代にドイツの音楽グループクラフトワークがテクノミュージックの原型を作り出し、後にはディスコミュージックにもコンピューターのリズムが導入されたと説明されています。

💡イエローマジックオーケストラ

イエローマジックオーケストラ(YMO)は、坂本龍一さん、高橋幸さん、細野春臣さんが結成した音楽グループです。彼らはコンピューターを用いて音楽を制作し、新しい音楽スタイルを創造しました。このビデオでは、YMOがコンピューターを用いてリズムを表現し、新しい音楽の形を作り出したとされています。

💡シンセサイザー

シンセサイザーは電子楽器の一種で、コンピューターと組み合わせて音楽制作に使用されます。このビデオでは、シンセサイザーがコンピューターと組み合わせて、音楽のリズムを作り出す新しい方法を提供したとされています。

💡ディスコミュージック

ディスコミュージックは、1970年代に流行したダンスミュージックのジャンルです。正確なビートを刻む特徴があります。このビデオでは、ディスコミュージックがコンピューターのリズムを導入し、音楽のリズムに新たな変革をもたらしたと説明されています。

💡コンピューターのリズム

コンピューターのリズムとは、コンピューターを使って生成される正確で均一なリズムのことです。このビデオでは、コンピューターのリズムが音楽のリズムにどのような影響を与えたか、特にYMOがそのリズムをどのように使用したかが解説されています。

💡グループ感

グループ感とは、バンドやグループで演奏する際に、メンバー同士の協調や一体感を指します。このビデオでは、YMOがコンピューターを用いてグループ感を捨て、新しい音楽スタイルを追求したとされています。

💡リズムのズレ

リズムのズレとは、音楽のリズムが均等でない場合に生じる微妙なずれを指します。このビデオでは、YMOがコンピューターを使ってリズムのズレを数値に置き換え、人間的なリズム感を表現しようとしたとされています。

Highlights

20世紀の大衆音楽はドラムとベースがリズムを強調し、ダンスミュージックとして発展してきた。

1970年代にコンピューターが音楽に導入され、機械がリズムを刻むようになった。

コンピューター登場以降のドラムとベースの役割が変わり、新しい音楽スタイルが生まれた。

YMOはコンピューターを用いて、正確で均一なリズムで音楽を演奏し始めた。

細野春臣と高橋幸は、コンピューターを使い、新しい音楽表現を探求した。

1970年代のテクノ的リズムの誕生は、コンピューター技術の進歩によるもの。

クラフトワークのアルバム「アウトバーン」は、コンピューターリズムを強調したテクノミュージックの先駆者。

ディスコミュージックもコンピューター技術を用いてリズムの変革を遂げた。

ジョージ・オモロダーはコンピューターリズムをダンスミュージックに導入し、影響を与えた。

YMOは民族音楽のモチーフをコンピューターリズムで演奏し、新しいスタイルを創造した。

細野春臣はキーボードでベースラインを演奏し、コンピューターと同調したリズムを作り出した。

高橋幸はドラムをコンピューターと同調させ、機械的なリズムを表現した。

YMOはリズムのズレを分析し、コンピューターを使って表現することで成功した。

音楽のリズムには民族や時代による微妙なずれがあり、演奏者の経験が重要である。

YMOはコンピューターを使ってリズムのステップを微妙にずらし、人間的なリズム感を表現。

音と音の感覚を測るために、YMOは8分音符を12分割し、タイミングをずらし分析した。

コンピューターは音楽のグルーブやシンコペーションを分析し、再現する力を持っている。

Transcripts

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スコラ坂本龍一音楽の

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学校20世紀の大衆音楽はドラムとベース

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がリズムを強調しダンスミュージックとし

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て発展してきまし

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たそして1970年代リズムに大きな変革

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が起き

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ますコンピューターが音楽に導入されそれ

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までのドラムとベースに変わって機械が

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リズムを刻むようになったのです

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スコラドラムとベース編第4回は高橋幸

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さん細野春臣さんを迎えコンピューター

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登場以降のドラムとベースの役割について

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学び

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ますはいえっとスコラのドラムスとベース

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その第4回なんですけどもえ細の春さんと

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高橋さんにえ来ていたいてですですねま

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ドラムズンドベースの現在そして未来と

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いうことを少しお話していただこうと思う

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んですけどもまえ70年代の本当に終わり

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にま僕たちが集まって前もっっていうのを

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作った時にやっぱりえシンセサイザーって

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いう楽器とでまカのコンピューターが出て

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きたっていうのが大きかったと思うんです

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けどそれまではねもうあの細さんもろ君も

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ちゃんとそれぞれの楽器のもう超一流の

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プロだったんですけどもあえてそれを新世

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とコンピューターに変えたっていうのかな

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そのコンピューターを使わない時代の音楽

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となんか何かが決定的に変わったよまそれ

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であれが出てきた例えば僕たち無期的な

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音楽とかピコピコサウンドとか言われて

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うん敵って言いたくなる気持ちもま理解は

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できるんだけどだけど僕たちは逆にすごく

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興奮してたじゃないうんあのあの興奮って

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何なんだろうねあのねうん1局目にやった

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のがファイアクラッカーを一度生でやった

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んだ手で引いた手で引うんそしたらつまん

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なかったねあそうそうなんですそう今は

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すごく好きなはずなんだけど当時はその

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グルーブ感が邪魔だったんだうんうん

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グループ感みたいなねグループ感を僕たち

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は捨てようとしてたんだ当それはYMOを

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結成する前からそういうことをやりたかっ

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たそれともYMOというグループの発想が

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そういうところそうなんですああその前

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まではもう前の日ぐらいまではグループを

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追求してたそうへえそれは突然突然

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グルーブなしでやってみようっていうの

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何かきっかけがあったその無期的な音楽

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ってのは未体験の世界だからああ冒険品

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ですよねあでもいきなり

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もうやりたくなったらやるじゃない

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ミュージシャンってうんうん追い求め

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ちゃうクラフトワクの影響とかねそういう

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意味であったのかもしれの影響器だからと

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まもう1人ジョージモーダモうんあの

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クラフトワークのデビューって結構早い

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ですよね70年代の8頃うんそううんただ

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ああいう風にこうテクノ的の様式確率する

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のまあのアウトバーンからから少し後です

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けどねうんああいう音楽が生まれたのは

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ディスコからですよねそうですねでディス

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コっていうのは本当に正確なビートを

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ずっと刻み続けるもので要するに非検査で

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うんこう正確なビートをやってくっていう

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その心地よさになんか目覚めちゃったて

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いう

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うん1970年代以降コンピューターや

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シンセサイザーの登場で世界の音楽シーン

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に新しいリズムが誕生しまし

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た19007年ドイツの音楽グループ

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クラフトワークがアルバムアウトバーンを

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発表コンピューターの無質なリズムを強調

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したサウンドは後にテクノミュージックと

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呼ばれるようになりまし

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たさらにアメリカを中心に人気を集めた

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ディスコミュージックでもリズムの変革が

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起きました

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音楽プロデューサージョルジオモロダーが

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ダンスミュージックにコンピューターの

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リズムを本格的に導入したの

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ですそして1978年小野春臣さんの

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呼びかけで坂本龍一さん高橋幸さんが

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集まりイエローマジックオーケストラが

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結成され

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ます3人が初めて演奏したのは民族音楽を

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モチーフにしたエ地家と呼ばれる音楽の

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カバーでし

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たYMOは元々由だリズムを持つこの曲を

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コンピューターが生み出す正確で均一な

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リズムで演奏しまし

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た細野さんはが産むグルーブをなくすため

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鍵盤を使ってベースラインを演奏しまし

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たまたドラムの高橋さんはコンピューター

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と同調させたリズムを叩きまし

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タのベースはオリジナルですよねあの

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ラインうんあれはあのベースもそうだけど

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高いピッコロみたいなことで実は上もやっ

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てんのねやってるうん

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これがちょっと味そっていうのねうんこの

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フレーズに家合わせてドラマタくっていう

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がたたて

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なんか面白かったんですよこのフレーズが

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なかったら多分あの曲はあのアレンジに

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なってないし

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そう最初の前門はこうリセットするみたい

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にこう拍手の世界っていうのかな揺れも

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なしにこう盾が綺麗に揃っていてこう

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すごくペカペカの世界じゃなくてでも

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やっぱりすぐ飽きてねうんいわゆるグルー

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ブって言ってるようなうんこうズレをさま

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色々試していたじゃないで当時はまだあの

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そうが荒かったのであの均等がね12対

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12ぐらいだったんですよねでそれを

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わざわざね13対11とかねこういろんな

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数値を試してみてうん沖縄の花方に近いな

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とかねうんニオリズに近いなとかね

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いろんなことを実は試していたんですよね

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そうそううんだからあのりとか言ってんの

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はこういうことかていううんそういう分析

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に役に立ったよねっすごく自分の跳ね方が

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うんどのぐらいなのかなって数字を

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置き換えてそれまではさうんすごく曖昧な

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世界だったからうん数値がなかったなか

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うん基準もないしそうなるほど沖縄こん

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くらいこういう跳ね方なのかとかねこう

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うんこのくいすると沖縄ぽいっていうね

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感じがわすごい発見だよ黄門日の発見

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みたいなそうですねうんであのいわゆる3

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等分したそのトリプレット3連オプにする

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と跳ねすぎでねそうこれじゃないっていう

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ねタンタンタタタンうん要すにそう

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いわゆるあのシャッフルじゃないないんだ

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よね1泊の中で跳ね

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てるて

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ねたつまりドラ叩くとこういう風

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にそれニオリンズのそう

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ねなんかこう跳ねてんだ跳ねて

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ない

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いつい

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で音楽の持つリズムには民族や時代によっ

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て微妙なずれがあります

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そしてそのずれを表現するためには演奏者

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の経験や勘に頼らなければなりませんでし

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た17からでしょYMOの3人は

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コンピューターを使ってそのズレを数値に

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置き換えようとしましたこ

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でしょリズムのステップを微妙にずらし

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てってあの人間のをのねいりってのは

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近づけがるんでそれをあの今からやって

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みようと思います

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けどじゃこれでちょっとだけ聞かして

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もらうかなもう1回う

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かここからはYMOが当時行ったリズムの

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分析について学び

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ましょう音と音との感覚を測るため八部

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音符を12分割します

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最初は均等なタイミングで8分音符を

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鳴らし

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ますそして音が鳴るタイミングを微妙に

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ずらしていき

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ます上の沖縄のおじさんを分析すると14

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対10の感覚でリズムが刻まれてい

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ますこのようにととの感覚を細かく検証

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することでYMOはのリズム感を

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コンピューターを使って表現することに

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成功したのですつか

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ないいろんなあのリズムの感覚とかそう

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いうものをねあの分析してとかそういう

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ものを出せるっていうことはあのプロ

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コンピューターの1つの特徴だと思い

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ますグルーブの音楽にあるようなそういう

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シンコペーションをコンピューターでうん

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作るようにこう冒険しますたねその通り

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ところがもう極端に言うと跳ねてないのに

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つまり均等なのに音色とか今度大きさ音の

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大きさでこれがまたグループが出てくるっ

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てこともになってん分かってくるねうん

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それが分かってくるのちょっと何年か経っ

play11:33

たよねそうだねうんうんうんだから新生災

play11:37

にベロシティがなかったから昔そうそう

play11:39

そうそうベティベロシティあ強く押せば

play11:42

それだけ強くこ普通の学を持ってみたい

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うん大きさがコントロールできなかったん

play11:47

でうんうんうんだからね均等でも

play11:51

さこれでもうグルーブは出てくでしょうん

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そうそうそうだから単にその作だけのこう

play11:58

時間のあの音の位置だけの問題ではないっ

play12:03

ていうことがうん分かってくるわけです

play12:06

面白いですねうんうん

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音楽変革コンピューターシンセサイザーリズムドラムベーステクノディスコクラフトワークイエローマジックオーケストラ坂本龍一
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