【トヨタ自動車が会見】国交省に不正を報告

日テレNEWS
3 Jun 202413:28

Summary

TLDRトヨタ自動車は、国土交通省からの指示により、実態調査を進めている。調査の途中で、2014年以降生産を終了している車種を含む7車種で、国が定めた基準とは異なる方法で試験を実施していたことが判明。5月31日に報告し、トヨタ自動車とトヨタ自動車の2社にまたがる問題となっている。トヨタグループはお客様と車ファン、全てのステークホルダーに心よりお詫びを申し上げた。今回の問題は、正しい認証プロセスを踏まずに量産販売してしまった点にあった。6つの具体的事案が報告されており、今後も調査が継続される。トヨタは、法規認証をテーマとしたTPS自習研究会を実施し、改善活動に着手していると述べた。

Takeaways

  • 🚗 トヨタ自動車は国土交通省からの指示により、実態調査を進めており、7車種で異なる方法で試験を実施していたことが判明しました。
  • 📋 2014年以降生産を終了している車種も含め、国が定めた基準と異なる試験方法が使用されていたことが5月31日に報告されました。
  • 🔍 問題はトヨタ自動車とトヨタ自動車東日本の2社にまたがる問題であり、トヨタグループ全体で問題が発生していることを示しています。
  • 🙇‍♂️ トヨタグループの責任者は、お客様や車ファン、全てのステークホルダーに心からお詫びを申し上げました。
  • 🛑 問題は正しい認証プロセスを踏まずに量産販売してしまった点にあります。これは自動車メーカーにとっては重大な過ちです。
  • 🔄 認証には3つのやり方があり、今回問題が生じたのは2つ目と3つ目のやり方です。
  • 📝 6つの具体的事案が特定されており、それぞれが異なる試験データの問題点を指摘しています。
  • 🛠️ 開発試験データを認証申請に使用する際の問題や、測定方法の誤り、試験条件の不適切な選択などが見つかりました。
  • 🔄 一部の事案では、試験の際に使用したデータが基準を満たすように手を加えたり、不正確なデータが提出されたりしていることが明らかになりました。
  • 🔄 トヨタはこれらの問題を認識し、改善活動に着手しています。法規認証をテーマとしたTPS自習研究会を実施し、問題の特定と解決を目指しています。
  • 🔄 トヨタグループは、これらの問題を解決し、より良い車作りに取り組む企業風土を築き上げることを目指しています。

Q & A

  • 今回の実態調査の背景は何ですか?

    -本年1月26日の型式指定申請に関して国土交通省からの指示を受けて実態調査を進めています。

  • 今回の調査で判明した問題は何ですか?

    -2014年以降に生産を終了している7車種において、国が定めた基準とは異なる方法で試験を実施していたことが判明しました。

  • この問題はどの企業に関係していますか?

    -トヨタ自動車とトヨタ自動車東日本の2社にまたがる問題です。

  • 今回の事案の内容について、6つの具体的な問題を挙げてください。

    -1. クラウンとISISのエアバック試験データの使用。 2. カローラの頭部ダメージ試験データの使用。 3. カローラシエンタクラウンの歩行者ダメージ試験データの使用。 4. クラウンとシエンタの燃料漏れ確認試験データの使用。 5. ヤリスクロスの後部座席ダメージ試験データの使用。 6. レクサスRXのエンジン出力試験データの使用。

  • 具体的な問題の中で、タイマー着火が使用された試験について説明してください。

    -2014年、2015年のクラウンとISISのモデルチェンジの際にエアバックをタイマー着火した開発実験データを認証申請に使用しました。

  • カローラの開発時に行われた試験で問題となった点は何ですか?

    -歩行者と車が衝突した際の頭部へのダメージを確認した試験で、より厳しい試験条件のデータを認証申請に使用しました。

  • 認証試験において正しいプロセスを踏むことが重要な理由は何ですか?

    -正しい認証プロセスを踏むことで、車両が量産され販売される際の安全性と信頼性が確保されるためです。

  • 今回の事案が発覚したことに対して、トヨタグループの責任者の対応はどのようなものでしたか?

    -トヨタグループの責任者として、全てのステークホルダーに対して謝罪を行い、認証に関わる業務の改善活動に着手しました。

  • 今回の調査の結果、いくつの事案が明らかになりましたか?

    -数万に及ぶ試験結果の調査の結果、6つの事案が明らかになりました。

  • トヨタグループとして今後どのような取り組みを行う予定ですか?

    -認証に関わる業務の見直しと改善活動をグループ全体で進め、試験の信頼性を高めるための具体的な取り組みを実施していきます。

Outlines

00:00

🚗 国土交通省の調査と報告

本年1月26日、型式指定申請に関する国土交通省の実態調査の指示を受け、2014年以降の生産を終了した7車種について、国の基準とは異なる方法で試験を実施していたことが判明し、5月31日に国土交通省に報告した。今回の問題はトヨタ自動車とトヨタ自動車東日本にまたがり、グループ内での問題に対して責任者としてお客様や全てのステークホルダーに謝罪する。認証制度に関わる問題であり、適切な認証プロセスを踏まずに量産販売してしまった点が問題の核心である。

05:01

🔍 認証プロセスの詳細と問題の具体例

カスタマーファースト推進本部の宮本が認証プロセスと具体的な問題事例を説明。認証には3つの方法があり、今回問題があったのは2つ目と3つ目の方法である。具体的には、エアバッグの試験データや衝撃角度のデータ、測定部位の左右逆データの使用など、6種類の事案が発見された。それぞれの事例で、開発試験データを認証申請に使用する際の不適切な手法が明らかになった。

10:02

🔧 認証試験と開発試験データの誤用

トヨタは認証に関わる数万に及ぶ試験結果を確認し、6事案を報告した。これらの事案は法規認証制度の基準をクリアしているが、認証制度の信頼を損なう行為であると認識している。今年1月30日の記者会見後、トヨタグループの責任者として、法規認証をテーマとしたトヨタ生産方式TPS自習研究会を実施し、業務の改善活動に取り組んでいる。現場のエンジニアと共に具体的な改善活動を進め、より良い車作りに取り組む企業風土を作るための努力を続けている。

Mindmap

Keywords

💡型式指定申請

型式指定申請とは、自動車メーカーが新車種を量産する前に国土交通省に対して行う手続きです。これは安全基準を満たしているかを確認する重要なプロセスであり、ビデオの主題であるトヨタ自動車の品質管理問題に直接関係しています。

💡実態調査

実態調査とは、実際に状況を調べる行為です。ビデオでは、国土交通省からの指示に基づいてトヨタが行った調査を指しており、トヨタの品質管理に関する問題を特定する上で重要なステップです。

💡認証制度

認証制度は、自動車の安全基準や環境基準を満たしているかを確認する日本の法律制度です。ビデオではトヨタがこの制度に関連する問題に直面していると示しており、その問題はビデオの中心となるトピックです。

💡量産販売

量産販売とは、製品を大量に生産し販売することを意味します。ビデオではトヨタが正しい認証プロセスを踏まずに量産販売を行っていた問題が提起されており、これはトヨタの品質管理に関する重要なポイントです。

💡開発試験

開発試験とは、製品の開発段階で行われる試験です。ビデオではトヨタが開発試験データを認証申請に不適切に使用していたことが問題視されており、これはトヨタの品質管理プロセスにおける欠陥を指摘しています。

💡宮本

宮本はビデオ内でカスタマーファースト推進本部を代表する人物であり、トヨタの認証プロセスに関する詳細を説明する責任者です。彼の説明はビデオのメッセージを理解する上で重要な役割を果たしています。

💡歩行者保護

歩行者保護は、自動車が歩行者と接触した場合に歩行者の損傷を軽減する設計のことを指します。ビデオではトヨタが歩行者保護に関する開発試験データを不正確に使用していたことが一つの問題として挙げられています。

💡燃料漏れ

燃料漏れは、車体が損傷を受けた際に燃料が漏れることを指しており、安全性に直接関係します。ビデオではトヨタが燃料漏れに関する試験を不適切に行っていたことが一つの問題として報告されています。

💡エンジン出力

エンジン出力とは、エンジンが発する力の大きさを意味します。ビデオではトヨタがエンジン出力を確認する際に問題があったことが一つの問題として触れられており、これは自動車の性能に関する重要な要素です。

💡トヨタ生産方式TPS

トヨタ生産方式TPSとは、トヨタ自動車が開発した製造プロセス管理の手法です。ビデオではトヨタがこの方式に基づいて改善活動を行っていると報告されており、これはトヨタの品質管理に対する取り組みを示しています。

Highlights

国土交通省から実態調査の指示を受け、調査を進めている。

2014年以降生産を終了している車種も含め、7車種で異なる方法で試験を実施していたことが判明。

5月31日に国土交通省に報告を行い、トヨタ自動車とトヨタ自動車の2社にまたがる問題であることが明らか。

トヨタグループの責任者として、お客様と車ファン、全てのステークホルダーに心からお詫びを申し上げる。

認証に関わる問題で、正しい認証プロセスを踏まずに量産販売してしまった点に問題がある。

日本国内の認証制度は安全と環境分野でルールに沿った測定方法を定めている。

宮本氏がカスタマーファースト推進本部から詳細を説明する。

認証には3つのやり方があり、今回2つ目と3つ目のやり方で問題があった。

6種類の具体的事案が見つかり、それぞれ異なる問題点がある。

クラウンとISISのモデルチェンジの際に開発試験データを認証申請に使用してしまった。

カローラの開発の際に、より厳しい試験条件の開発試験データを使用してしまった。

歩行者と車の衝突試験で、測定部位と実際の衝突位置が逆だったデータを使用してしまった。

クラウンや支援の開発の際に、法規基準より重い評価代車を使用してしまった。

ヤリスクロスの開発で、法規の変更に追随せず古いブロックを使用してしまった。

レクスRXのエンジン開発で、狙った出力が得られずコンピューター制御を調整して再試験した。

6つの事案の報告を行い、規に定められた基準はクリアしているが、改善が必要であると認識。

トヨタ生産方式TPS自習研究会を実施し、改善活動に着手している。

現場に行き、これまでの取り組み状況を確認し、改善を続けていく第一歩を踏み出した。

改善活動をグループ全体に広げ、より良い車作りに取り組む企業風土を作りたいと述べた。

Transcripts

play00:00

本年1月26日型式指定申請に関しまして

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国土交通省から実態調査の指示を受け調査

play00:10

を進めてまいりまし

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たまだ調査の途中ではございますが

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2014年以降すでに生産を終了している

play00:20

ものも含め7車種において国が定めた基準

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とは異なる方法で試験を実施していたこと

play00:29

が判明し5月31日に国土交通省にご報告

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いたしまし

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た今回の事案はトヨタ自動車とトヨタ自動

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車東日本の2社にまたがる問題でござい

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ます日日大発豊田自動食器に続きグループ

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内で問題が発生しておりますことに対し

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ましトヨタグループの責任者としてお客様

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車ファン全てのステークホルダーの皆様に

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心よりお詫び申し上げます本当に申し訳

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ございませんでし

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た今回の事案はいずれも認証に関わる問題

play01:23

でござい

play01:24

ます日本国内における認証制度は主に安全

play01:30

と環境の分野においてルールに沿った測定

play01:35

方法で定められた基準を達成しているかを

play01:40

確認する制度でござい

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ます認証試験で基準を達成して初めて車を

play01:49

量産販売することが可能になりますが今回

play01:53

の問題は正しい認証プロセスを踏まずに

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量産販売してしまった点にござい

play02:02

ます今回の問題の詳細につきまして

play02:06

カスタマーファースト推進本部の宮本より

play02:09

説明をさせていただき

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ます宮本でございますそれでは私から詳細

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をご説明させていただきますまず認証の

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プロセスについてですが

play02:30

認証は車を量産させていただくためのまた

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お客様に販売し安全安心にお使いいただく

play02:39

ための最低限かつ最重要なプロセスだと

play02:43

思っております認証には大きく分けて3つ

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のやり方があり

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ます1つは試験時に認証機関の審査官の方

play02:53

に立ち合っていただくもの2つ目は

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メーカーが自ら認証試験を実施しその

play03:00

データを提出する

play03:02

もの3つ目は開発試験での有効なデータを

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認証試験データとして提出するもの

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です今回2つ目と3つ目のやり方で問題が

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ございまし

play03:15

たその中で今回具体的に見つかりました

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事案は6種類ござい

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ますこちらが6種類の一覧でございます

play03:31

まず1つ目の事案でございますこれは

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2014年15年当時クラウンとISIS

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のモデルチェンジの際にエアバックを

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タイマー着火した開発事件実験データを

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認証申請に使用したもの

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です衝突の際は主にシートベルトエア

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バッグで乗員を保護しますがアシでは

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シートベルトの性能工事に向けて開発をし

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ておりました

play04:00

この開発試験では認証試験の基準よりも

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厳しい衝突条件を作り出すためにタイマー

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着火という手法を用いまし

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たまたクラウンでは追加のモデルを開発し

play04:13

ておりまし

play04:15

たこの開発試験の目的はシートベルトと

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エアバックによる乗員保護性能を確認する

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ことであり試験用の施策者で確実にエア

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バックを展開させるためにタイマ着下と

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いう手法を用いました

play04:31

なおエアバッグの自動着火性能については

play04:34

既存モデルにおいて性能が確認できており

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ますいずれのケースも本来ならばもう1度

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認証試験としてお客様に渡しする車に限り

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なく近い状態で試験を実施しそのデータを

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提出することが必要でし

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たところが開発試験データを申請に使って

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しまい

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た次に2つ目の事案でございますこれは

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2015年当時カローラの開発の際に行者

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と車が衝突した際の頭部へのダメージを

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確認した試験

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ですより厳しい試験条件の開発試験データ

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を認証申請に使してしまいましたなお図の

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通り衝撃角度65°の方がより厳しい試験

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となります本来ならば法規で定められた

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衝撃角度50°で改めて試験を実施しその

play05:38

データを提出することが必要でし

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たところが開発試験データを申請に使って

play05:45

しまいまし

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た次に3つ目の事案でございますこれは

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2015年当時カローラシエンタクラウン

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この開発の際に歩行者と車がしたの頭部や

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客部へのダメージを確認した開発試験

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です認証で申請した測定部位と実際に

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ぶつけた位置が左右で逆のデータを使った

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ことや片側のデータを両側分のデータとし

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て認証申請に使用してしまいまし

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た車両上左右で結果に差が出ない試験項目

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ということが確認できており

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ます本来ならばもう一度先された測定位置

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にて認証試験を実施しそのデータを提出

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することが必要でし

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たまた測定値の決定は事前に認証機関に

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申請をし合意をいただくプロセスを取って

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おりますが開発途中での構造変更や技術的

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な検証が進む中で測定点変更に関する認証

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機関とのコミュニケーションが不足ついた

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こともあったと考えており

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ます次に4つ目の事案ですこれは2014

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年当時のクラウン2015年当時の支援と

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の開発の際に公明衝突による燃料漏れ等の

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確認試験

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ですより試験条件の厳しい代謝を用いた

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開発試験データを認証申請に使用して

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しまいまし

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た法規基準の1100kmより重たい

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1800kgの評価代車を使用しより

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大きな衝撃で評価をしました本来ならば

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再度法規で定められた1100kmの評価

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予題者を用いて認証試験しそのデータを

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提出することが必要でし

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た次に5つ目の事案ですこれは2020年

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当時のヤリスクロスの開発において衝突時

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の積の移動による後部打席へのダメージを

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調べる試験

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です法規の変更で積ブロックの要件が追加

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されておりました一方で認証申請では古い

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ブラックを使った開発データを使用して

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しまいました本来であれば新しいブロック

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で試験しそのデータを提出すべきでし

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た最後に6つ目の事案

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ですこれは2015年当時レクスRX用の

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エンジンの開発においてエンジン出力を

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確認した認証試験

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ですこの試験において狙った出力が得られ

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ませんでし

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た本来は問題が発生した際は立ち止まり

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原因救命の上対策をすべきでしたが狙った

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出力が得られるようにコンピューター制御

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を調整し再度試験をしたデータを使用して

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しまいまし

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たこれは結果が基準を満たすように手を

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加えてしまってることが丸1から丸5とは

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性質が違う事案だと考えており

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ますその後の調査では試験用の廃棄感の

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潰れが原因と判断しており

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ます以上6つの事案を差別しますと丸1

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から丸5の事案は開発試験データを認証

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申請に使用する際の事案丸6の事案は

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メーカー自らが認証試験を施そのデータを

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提出する試験において発生したということ

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でござい

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ます本日ご説明の認証に関わる規模感です

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が年間で約50モデルの認証10年間では

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約7000件のレポートを提出しています

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1つのレポートの内容は例えば先ほどの

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歩行者保護のケースで申し上げますと多数

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の打点やバンパーの左右の試験結果とが

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含まれます

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今ここに全体の試験内容の総数は

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持ち合わせておりませんが総数につきまし

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ては数万に及ぶ試験結果を確認しまだ途中

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ではございますが本日6事案の報告をさせ

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ていただきました以上で事案の説明を

play10:15

終わり

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ますえまだ継続中ではございますが今回数

play10:22

万に及ぶ調査の結果6つの事案が明らかに

play10:26

なりましたいずれにいしましても規に定め

play10:31

られた基準はクリアしておりますのでお客

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様に安全にお使いいただけることを確認し

play10:37

ておりますしかしながらこうした行為は

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認証制度の根底を緩がすものであり自動車

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メーカーとして絶対にやってはいけない

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ことだと考えており

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ます本年1月30日の記者会見を受け

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私自身がすぐに動き出しましたことは私も

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含めた関係者が何が問題なのかを正しく

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理解することでし

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たそこで本年2月よりグループの責任者で

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ある私自身が中心となりトヨタ日野大発

play11:20

トヨタ児童食器に呼びかけ法規認証テーマ

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をした法規認証をテーマとしたトヨタ生産

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方式TPS自習研究会を実施いたしまし

play11:33

たまずは認証に関わる業務の中で特に不

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具合が多く発生している工程に着目し物と

play11:44

情報の流れずを見えるかすることから始め

play11:48

まし

play11:49

た今はそれにより明らかになった仕事の

play11:53

仕組みの課題に対し具体的な改善活動に

play11:58

着手しております

play12:01

先日私自身も現場に行きこれまでの

play12:05

取り組み状況を確認してまいりまし

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た各の社長現場を率いる親父たちベテラン

play12:14

のエンジニアから入社数年目の若手社員

play12:18

まで参加した全員が肩書きも会社の枠も

play12:23

超えて物と情報の流れずを前に集まり合う

play12:29

姿がありまし

play12:31

た今まだ仕事の仕組みのどこに問題がある

play12:36

かが分かっ

play12:37

たトヨタも含めグループ各社が同じ課題を

play12:42

抱えてることも分かったそういう段階だと

play12:46

思い

play12:47

ますしかし同じグループなんだから声を

play12:51

かけ合いながらトップと現場が一緒になり

play12:54

改善を続けていくその第一歩は踏み出せた

play12:59

私はそう感じており

play13:01

ますこの活動をグループ全体に広げ現場が

play13:06

試験を持ってもっといい車作りに

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取り組める企業風度を作ってまいりたいと

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思っており

play13:13

ます地道で時間のかかる取り組みでは

play13:17

ございますが私自身が現場におり責任を

play13:21

持って推進をしてまいります本日はどうぞ

play13:24

よろしくお願いいたします

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