9割が知らない!光よりも速いヤバイ存在3選!

眠れなくなる宇宙解説ch
25 May 202314:04

Summary

TLDRこのビデオでは、アインシュタインの相対性理論における光の速さの限界を超える存在について探求します。宇宙の膨張速度、インフレーション現象、そして量子力学における猟師のもつれが、光速を超える速さを示唆しているとされる理論を紹介します。膨張速度は宇宙が拡大する速さを示し、インフレーションは宇宙誕生直後の膨張現象を指し、猟師のもつれは量子レベルでの非局所性と速さを説明します。しかし、これらの現象はまだ仮説であり、実用化には多くの課題があると指摘しています。

Takeaways

  • 🌌 アインシュタインは相対性理論で物質が光より速くはないと主張していますが、宇宙には光を超える速度が存在するという説があります。
  • 🚀 光速は真空中で毎秒29万9792.458kmとされ、宇宙で最も早いとされています。
  • 💭 アインシュタインは16歳の時に光速で光を追いかけた夢を見て、その後相対性理論を考案しました。
  • 🌀 相対性理論によると、光は宇宙の「風」にも影響されず、常に一定の速度で進みます。
  • ⚡ 宇宙は膨張しており、その膨張速度は光速を超えるとされています。
  • 🔍 エドウィン・ハッブルは遠くの銀河から観測された赤方偏移を通じて宇宙の膨張を発見しました。
  • 📉 ハッブルの法則により、銀河間の距離が遠くなるほど離れる速度も大きくなるという事実が明らかになりました。
  • 🌐 宇宙の膨張速度は毎秒67.36km/秒という速度で、326万光年離れるごとに速くなるとされています。
  • 💥 インフレーションという宇宙の膨張現象は、宇宙誕生直後に起こり、膨張速度は光速の3×10の22乗倍と推定されています。
  • 🧬 量子力学における漁師のもつれ現象では、離れた場所にある2つの粒子の状態が同時に確定するという現象があり、これは光速を超えるとされています。
  • 🏆 アインシュタインが否定した量子力学の漁師のもつれは、現代のコンピューター技術に応用されており、量子コンピューターの開発が進んでいます。

Q & A

  • アインシュタインはなぜ光の速さで光を追いかける夢を見たと言えるのか?

    -アインシュタインは16歳の時に学校の裏にある金庫の中で不思議な夢を見たとされています。彼は自分が光の速さで光を追いかける夢を見ることで、後に相対性理論を生み出すきっかけとなったとされています。

  • 相対性理論における高速度不変の定理とは何を意味するのか?

    -相対性理論における高速度不変の定理は、光がどんな状況下でも常に一定の速度で進むという性質を指しています。つまり、光は宇宙の風に流されず、常に毎秒29万9792.458kmの速度で進むとされています。

  • 地球から月までの距離はどれくらいで、光がそれをどれくらいの時間で進めるのか?

    -地球から月までの距離は平均で約38万4400kmです。光は月と地球の間を片道約1秒、往復約2.5秒で進むとされています。

  • ハッブルの法則とは何であり、どのようなことを示すのですか?

    -ハッブルの法則は、銀河同士の距離が大きくなるほど、その離れる速度も比例して大きくなるという法則です。つまり、銀河が離れているのではなく、宇宙が膨張していることを示す重要な観測事実です。

  • 宇宙の膨張速度はどれくらいで、どのように求められるのか?

    -最新の研究では宇宙の膨張速度は毎秒67.36kmとされています。これはハッブルの法則を用いて、銀河間の距離とその離れていく速度から計算されるとされています。

  • 宇宙の膨張速度が光速を超えるのはどの距離からとされるのか?

    -宇宙の膨張速度が光速を超えるのは、約145.1億光年離れた場所からとされています。これは観測可能な宇宙の約3分の1の場所です。

  • アインシュタインの相対性理論と宇宙の膨張はどのように関連しているのか?

    -アインシュタインの相対性理論では物質が光より速く移動することは不可能とされていますが、宇宙の膨張は空間自体が膨張しているため、この制限には当てはまらないとされています。

  • インフレーションとは何であり、どのような現象を説明するのか?

    -インフレーションとは宇宙の始まりの方に起きた現象で、宇宙誕生の瞬間から非常に短い時間で宇宙が膨張したとされる理論です。この膨張速度は光速をはるかに超えるとされています。

  • 量子力学における漁師のもつれとは何であり、どのような性質を示すのか?

    -漁師のもつれは量子力学における現象で、対になっている粒子が離れていても片方の状態が決定するともう片方も自動的に決定されるという性質を持ちます。これは光速を超える通信速度を示唆する可能性があります。

  • 漁師のもつれが実用化されていない理由は何ですか?

    -漁師のもつれは理論上は理解されているものの、制御技術がまだ発達していないため実用化されていません。また、量子コンピューターの開発はまだ実験的な段階であり、実用化には長い時間がかかる可能性があるとされています。

Outlines

00:00

✨ 光の速度とアインシュタインの相対性理論

アインシュタインは相対性理論において、光速より速い物質は存在しないと主張しました。光速は真空中で毎秒299,792.458キロメートルと定義されています。アインシュタインが16歳の時、光の速さで光を追いかける夢を見たことが相対性理論誕生のきっかけとなりました。相対性理論では、光の速度は常に一定であり、どんなに速く物体が動いても光速を超えることは不可能であるとされています。

05:01

🚀 宇宙の膨張速度とハッブルの法則

エドウィン・ハッブルは宇宙が膨張していることを提唱しました。ドップラー効果により、遠ざかる銀河の光が赤方偏移を示すことを発見し、宇宙の膨張速度を計算しました。ハッブルの法則に基づくと、距離が遠い銀河ほど速く離れており、ある地点からは光速を超えることがわかりました。これにより、宇宙の膨張速度は光速を超える可能性があることが示されています。

10:01

💡 インフレーション理論と量子もつれ

インフレーションとは、宇宙の誕生直後に起きた急激な膨張現象であり、計算によればその速度は光速の約3×10の22乗倍にも達しました。また、量子もつれとは、対になった粒子がどれだけ離れていても瞬時に状態が決定される現象です。アインシュタインはこの考え方に反対しましたが、現在では量子コンピュータ技術に応用されています。

Mindmap

Keywords

💡相対性理論

相対性理論はアインシュタインによって提唱された物理学の基礎理論の一つであり、物体が光速を超えることは不可能であると主張しています。この理論はビデオの主題である光よりも速い存在についての議論の基礎となる重要な概念です。例えば、ビデオでは相対性理論に基づいて光速が物体を超える速度であると説明しています。

💡光速

光速は真空中で光が伝播する速度であり、毎秒約29万9792.458kmと定義されています。ビデオでは光速が宇宙で最も早い速度であり、それを超えることは不可能だとアインシュタインの相対性理論によって主張されていると紹介しています。光速はビデオの中心概念の一つであり、他の速い現象と比較される基準として用いられます。

💡宇宙の膨張速度

宇宙の膨張速度とは、宇宙が拡大している際の速度を指し、光速を超えるとされています。ビデオではハッブルの法則に基づいて銀河間の距離が比例して大きくなるほど離れる速度も大きくなるという現象を説明しており、その結果として遠い銀河では光速を超える膨張速度が観測されたと報告しています。これは光速を超える速い現象の一例としてビデオで強調されています。

💡インフレーション

インフレーションは宇宙の初期段階で起こったとされる急速な膨張現象です。ビデオでは宇宙誕生直後の非常に短い時間内で宇宙のサイズが劇的に拡大し、その膨張速度は光速をはるかに超えるとされています。インフレーションは宇宙の膨張速度を超える速い現象の例としてビデオで取り上げられており、宇宙の歴史における重要な一瞬を象徴します。

💡量子力学

量子力学は原子や基本粒子などの非常に小さなスケールでの物理現象を記述する物理学の分野です。ビデオでは量子力学の中で漁師のもつれという現象が取り上げられており、これは離れた場所にある2つの量子システムがどのように相互に影響を与えるかを説明する概念です。漁師のもつれは光速を超える速さで情報を伝播する現象とされ、ビデオの主題に関連する重要な量子力学の概念です。

💡アインシュタイン

アルベルト・アインシュタインは20世紀初頭に活躍した理論物理学者で、相対性理論と量子力学の発展に寄与した科学者です。ビデオではアインシュタインが光速について考え、相対性理論を提唱した経緯を紹介しており、彼の理論が光よりも速い存在についての議論にどのように関与しているかを説明しています。アインシュタインはビデオの重要な歴史的個人として触れられています。

💡ハッブルの法則

ハッブルの法則は宇宙の膨張に関する基本的な物理法則で、銀河間の距離が遠くなるほど離れる速度も増すことを示します。ビデオではエドウィン・ハッブルがこの法則を提唱し、それを用いて宇宙の膨張速度を計算し光速を超える速さで銀河が離れていることを発見したと説明しています。ハッブルの法則は宇宙の膨張に関する議論の中心概念です。

💡ドップラー効果

ドップラー効果は波源が観測者に対して移動する場合に波の周波数が変化する現象です。ビデオでは光源が遠ざかる際に赤方偏移が起こるというドップラー効果を用いて、遠く離れた銀河が宇宙の膨張によって遠ざかっていることを示すと説明しています。ドップラー効果は宇宙の膨張を理解する上で重要な観測的手段としてビデオで紹介されています。

💡量子コンピューター

量子コンピューターは量子力学の原則を応用して情報を処理するコンピューターです。ビデオでは漁師のもつれを利用した量子コンピューターの開発が進行中であると紹介しており、これは光速を超える速さでの情報を処理する可能性があるとされています。量子コンピューターはビデオで未来の技術として触れられており、光よりも速い情報処理の可能性を示唆しています。

💡漁師のもつれ

漁師のもつれは量子力学で起こる現象で、2つの量子システムが相互に関連し、片方の状態が決定するともう一方の状態も自動的に決定されるという特性があります。ビデオでは漁師のもつれが光速を超える速さで情報を伝達する能力を持っていると紹介しており、これは光よりも速い存在についての議論に重要な要素です。漁師のもつれはビデオで量子力学の神秘性と可能性を象徴する概念です。

Highlights

アインシュタインは相対性理論で高速より速い物質はないと断言しています。

宇宙には光を超える速度が存在すると言われている。

真空中における光速の値は毎秒29万9792.458kmと定義されています。

アインシュタインは光の速さで光を追いかける夢から相対性理論の基礎を考え出しました。

相対性理論には高速度不変の定理があり、光はどんな宇宙の風にも流されずまっすぐ進むことができる。

光の速度は常に一定であり、宇宙で最も早いものとされています。

地球から月までの距離は約38万4400kmで、光は約1秒往復で進みます。

太陽から地球までの距離は1億4960万kmで、光は約8分19秒で到達します。

宇宙の膨張速度は光速を超えるとハッブルの観測により分かりました。

ハッブルは銀河間の距離に比例した離れる速度を発見し、ハッブルの法則を発表しました。

宇宙の膨張速度は最新の研究で毎秒67.36kmと算出されています。

宇宙の膨張は空間自体が膨張していることを意味しており、相対性理論と矛盾しません。

インフレーションは宇宙誕生直後の膨張現象で、宇宙の広さは直径1cm以上まで膨張しました。

インフレーションの速度は光速のおよそ3×10の22乗倍と計算されます。

漁師のもつれは量子力学の特別なルールであり、離れた領域でも同時に状態が確定する現象です。

アインシュタインは漁師のもつれを否定し、量子力学を支離滅裂な考えと反発しました。

量子コンピューターは漁師のもつれを利用しており、実験的にも開発が進んでいます。

量子コンピューターの実用化にはまだ長い期間が必要とされており、実験家にとっては悪夢とされています。

Transcripts

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最も早いものと聞いて皆さんは何を

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思い浮かべますか

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アインシュタインは相対性理論において

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高速より速い物質はないと断言しています

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しかし

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宇宙には光を超える速度が存在すると言わ

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れているのをご存知でしょうか今回は光

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より速い存在について紹介していきます

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まず高速とは光が伝播する速さのことです

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真空中における高速の値は

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毎秒

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29万9792.458kmと定義されて

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います

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1905年ドイツにアルベルト

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アインシュタインという

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理論物理学者がいました

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アインシュタインが16歳の時通っていた

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学校の裏にあるお金寝ているとある不思議

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な夢を見ますそれは自分が光の速さで光を

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追いかけるというものです目覚めた

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アインシュタインは光の速さで光を

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追いかけたらどう見えるだろうと疑問を

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持ちましたこれが後に現代物理学の基礎と

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なる相対性理論誕生のきっかけとなったの

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です

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相対性理論には高速度不変の定理という

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ものがあります例えばボールを投げると

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ボールは宙を舞い空気中を進みます風が

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吹いていればボールは風の吹く方向に流さ

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れてしまいます光も同様に空気中を進むの

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ですが風が吹いていたとしても流されずに

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まっすぐ進みますこれは宇宙でも同じこと

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が言えるのです実は宇宙にも風が吹いてい

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て光が宇宙の風に当たるとボールと同じ

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ように流されてしまうのではないかと思う

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かもしれませんが光はどんなに強い宇宙の

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風にも流されずまっすぐ進むことができ

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ます

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相対性理論によれば時速60kmで走る車

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から前方に向かって時速40kmでボール

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を投げるとボールの速さは時速100km

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となりますこのボールを光に置き換えると

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光の速さは光の速さに車の速さを足した

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ものになるのではないかと思うかもしれ

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ませんしかし光の場合

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速度は変わらないのです

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光の速度は常に一定であり

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宇宙で最も早いものであり光の速度を

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超えることは不可能であるとされています

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地球から月までの距離は

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平均で約38万4400

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km

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光は月と地球の間を片道約1秒

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往復約2.5秒で進みます

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実は私たちが見ている月は一秒前の月の光

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なのです

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太陽から地球までの距離は1億4960万

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km

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高速なら

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約8分19秒で到達することができます

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しかしそんな高速を持ってしても他の惑星

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系に行くには数年別の銀河系となると数百

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万年もかかります例えば最も近い太陽系

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外惑星のプロキシマケンタウリBまでは

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4.2光年離れており光の速さでも4年

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以上かかります

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別の銀河例えばアンドロメダ銀河は

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250万光年も離れており光の速度だとし

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ても250万年というとほぼない時間が

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必要です

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それだけ宇宙は広く

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宇宙規模で考えると光は遅い存在だとも

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言えますそれを踏まえた上でここからは光

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よりも速い存在を3つ紹介していきます一

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つ目は

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宇宙の膨張速度です実は

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宇宙は膨張しているのではないかという説

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がありますそれを提唱したのはアメリカの

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天文学者であるエドウィンパウエル

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ハッブルです例えば

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救急車のサイレンが鳴っている時に近づく

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と音が高く聞こえ

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反対に遠ざかると低く聞こえる現象があり

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ますがこの現象をドップラー効果と呼び

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ます

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音というのは波でできており音源が動くと

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本来の音波の形が変わってしまうのです

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波の形が変わると音の高さが変わります

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ドップラー効果は音だけではなく

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波全般に言えることです光にも音と同じく

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波長というものが存在します

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光を発している物体つまり光源が遠くなる

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と波長が長くなるため赤くなり光源が

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近づいてくれば波長が短くなるため青く

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なるのです

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光源が遠ざかり赤に向かうことを赤方偏移

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と言います

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ハップルは地球から遠く離れた銀河を毎日

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同じ場所から

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遠い銀河から発せられる電磁波を観測して

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その電磁波の波の形がおかしなことに気が

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つきましたそれはほぼ全ての銀河で

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赤方偏移が観測されたということです

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ここからハッブルは

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波の発生源である遠い銀河が動いている

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ことを発見しましたハップルはこの

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赤方偏移が他の銀河にも発生していること

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を確認しさらに

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距離が遠い銀河の方が赤方偏移の量が多い

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というデータも得たのです

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そこで理由として考えられたのが

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銀河が離れているのではなく

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宇宙が膨張しているのではないかと考え

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ましたその後ハップルはハップルの法則と

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いう計算式を発表

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アップルの法則とは

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銀河同士の距離が大きくなればなるほど

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距離に比例して離れる速度も大きくなると

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いう法則ですつまり2倍離れている銀河は

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2倍の速度で離れ5倍離れている銀河なら

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5倍の速度で離れていくということ

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膨張する宇宙は

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距離に比例した速度で離れていくので

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距離が遠ければ遠いほどそれだけ速度は

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速くなり最終的に高速を超えたスピードで

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ないと

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比例できなくなってしまうのです

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比例した速度でなければ

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宇宙全体が同時に膨張することはできませ

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んしかしアップルの法則により

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銀河同士の距離は性比例して大きくなる

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ことが明らかになっています

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宇宙は膨張し続けていることから

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比例した速度で離れることを考えるとある

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地点を越えたところから高速を上回って

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しまうのです

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そしてこの法則を使い

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銀河が離れる速さを計算すると明らかに光

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の速さよりも速いことが分かりました

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さらにハッブルは

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宇宙の膨張速度を求めることにも成功して

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います

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宇宙の膨張速度をアップルの式で求めると

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最新の研究では宇宙の膨張速度は

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67.36km

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毎秒毎秒という結果が出ているのです1M

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パーフェクトは

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約326万光年

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ですつまり天体の距離が326万光年

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離れるごとに

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遠ざかる速度が秒速67.36km

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速くなるということです

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ちなみにどれくらい離れたあたりから高速

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を超えるのかというと

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145.1億光年離れたところから

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宇宙の膨張速度が高速を上回ることになり

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ます

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観測可能な宇宙は約465億光年だと言わ

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れていますから

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約3分の1で高速を超えることになるの

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です

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しかし

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宇宙の膨張するスピードが光よりも速いと

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いう事実はアインシュタインの相対性理論

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に反するものでしたただし

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アインシュタインが高速を超えるものは

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存在しないと言ったのは物体に適用される

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ことであって空間の傍聴には当てはまら

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ないトロンの中で明記されていたのです

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これはどういうことかというと

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宇宙が膨張しているのであれば当然宇宙の

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外もあるはずしかし

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宇宙の外に対する現代物理学の答えは何も

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ないです

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宇宙の外には物質はおろか空間などの概念

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まで含めて何もありません

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現代物理学では時間や空間という概念は

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宇宙の誕生とともに生まれ

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宇宙の中にしか存在しないとされています

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宇宙が膨張するというのはもともと広い

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空間があってその中で宇宙が広がっていく

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のではなくその空間自体が膨張している

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ことを意味しているのです

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相対性理論では

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固定空間内で質量を持つ物質が光より早く

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移動することはできないとしています

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つまり空間内で物体が高速以上に動くこと

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はありえませんが物体がある空間自体が

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高速以上で膨張することはあり得るという

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ことですこう考えることで相対性理論と

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銀河が遠ざかっているという観測事実の

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両方とも

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矛盾なく説明できますそんな宇宙の防潮

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速度よりも速いものがあります

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それがインフレーションです

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インフレーションとは

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宇宙の始まりの方に起きた現象で

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宇宙の防潮現象のことを言い

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宇宙誕生の瞬間から10のマイナス44乗

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秒から10のマイナス330秒の間に起き

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たと考えられていますインフレーションが

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起きる前の宇宙の大きさは

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原子よりも小さい10のマイナス34乗

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CMしかなかったと言われておりそれが

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インフレーションの間に

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宇宙の広さは直径1cm以上まで大きく

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なりましたこれは直径1mmの1/100

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の大きさしかない球が直径約1000億

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光年の観測可能な宇宙の大きさと同程度の

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たまにまで

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膨張したのと比率的には同じです

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以上の情報からおよそ10のマイナス33

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乗秒間で膨張したことがわかり

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計算すると当時の宇宙の防潮速度はなんと

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高速のおよそ3×10の22乗倍にもなり

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ますこれはたった1秒間で10の15乗

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光年まで膨れ上がる計算です確かにこの速

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さは光よりも圧倒的に速いと言えます他に

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も光よりも早いと言われているのが

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漁師のもつれです

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そもそも漁師とは何かというとこの世界の

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小さい番組みたいなものこの世界は基本的

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ニュートン力学などの物理原則が

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ルールとしてありますしかしこの猟師の

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世界ではそれが適用されません

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量子力学と言われる特別なルールがあり

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ます用紙のもつれを簡単に説明すると対に

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なった領主はどれだけ離れていようと

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片方を観測し上体を確定させた瞬間もう

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片方の状態も自動的に確定されるという

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ものです例えばコインを投げて裏表を

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当てる場合表になったことを観測した瞬間

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に裏も自動的に決定するといったもの

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アインシュタインが残した名言神は

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サイコロを振らない

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この発言でアインシュタインが言いたかっ

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たことはあらゆる物体も将来の挙動は最初

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から決まっているということです

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つまり

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漁師のもつれを真っ向から否定しています

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この発言に対して

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量子論の生みの親であるデンマークの理論

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物理学者

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ニールスヘンリクダビドボーアは神が何を

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なさるかなど

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注文をつけるべきではないと真っ向から

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アインシュタインと対立ボアの量子学は

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相対性理論を脅かしかねない理論でした対

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になった漁師の片方が決定したときもう

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片方が決定するまでのスピードそれが光の

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速さを余裕で超えるというのですもちろん

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この猟師の間には電波やケーブルがある

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わけでもなくその上どんなに離れていよう

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ともそのスピードは高速という次元でも

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なく同時に決定されるというとんでもない

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現象アインシュタインはこの確率論的な

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量子力学における考え方を最後まで認めず

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量子論は支離滅裂な考えを寄せ集めた妄想

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体系に見えると反発しました結局

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アインシュタインとボアの決着はつかず

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二人は生涯を終えることになったのです

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しかし現在アインシュタインが認めなかっ

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た漁師はコンピューター技術に利用されて

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いますアメリカのコンピューター企業で

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あるIBMやGoogleはすでに実験的

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量子コンピューターを開発していますとは

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いってもまだまだ実験の域は出ておらず

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漁師を制御する技術でノーベル賞を受賞し

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セルジュアル氏が言うには

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量子コンピューターは理論化にとっての夢

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だが実験家にとっての悪夢だと発言他にも

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量子コンピュータは100年ではなく

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1000年かかるプロジェクトだという声

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もありますつまり実用はまだまだ先になる

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かほぼ不可能だと言えるのです

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このように

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理論上光より早いのではないかというもの

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はいくつか存在します光が最速という概念

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が壊されて

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衝撃を受けた方も多いのではないでしょう

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かしかし今回紹介したものも含めてまだ

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仮説に過ぎませんいつか高速に近い宇宙船

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でも作られる日が来たら

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遠い星に行ってみたいものですそれでは

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また次の動画でお会いしましょうおやすみ

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なさい

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