【知らないと怖い】高配当株投資の多すぎる失敗例7選

アラサー夫婦の沖縄移住セミリタイア計画
7 May 202316:41

Summary

TLDRこの動画では高配当株投資における失敗例7選について解説しています。利回りだけを見て投資しないように、個別企業への集中投資の危険性、株価下落による耐え難さを避ける方法、景気敏感株のリスク、バリュートラップの理解、適性に合った投資方法の選択、そして途中でやめないことの重要性を紹介。失敗談を通じて投資の失敗を避け、学んだことを実践し、長期的な成功へとつなげていくアドバイスが詰まっています。

Takeaways

  • 😀 高配当株投資は失敗しやすいとされ、特に初心者は注意が必要である。
  • 📉 利回りだけを見て投資すると、罠銘柄に陥りがちで危険である。
  • 🚫 個別企業に集中投資は危険で、東京電力や日産のように大きなリスクが潜む。
  • 💹 株価が下がった際も、配当金が減少するわけではなく、長期的には価値が上がる可能性がある。
  • 🔄 景気敏感株は不況時には減配の可能性があるが、その逆もまた投資のチャンスである。
  • 💼 バリュートラップはEPSの低下によって発生し、単一の指標では投資判断が難しくなる。
  • 🤔 投資は個人の性格や好みに合わせて選ぶべきであり、農耕型か狩猟型かに応じた方法を選ぶ。
  • 🔄 高配当株投資は長期的であり、途中でやめてしまうと恩恵を受けられなくなる。
  • 📈 分散投資はリスク管理に重要で、ETFなどが複数の銘柄に分散投資を簡単に行える。
  • 📊 投資前に業績や財務状況、配当金の推移などを多角的に分析する必要がある。

Q & A

  • 高配当株投資の失敗例を教えてください。

    -高配当株投資の失敗例としては、利回りだけを見て選ぶこと、個別企業に集中投資すること、株価下落で耐えられなくなること、景気敏感株の減配後に投げ出すこと、バリュートラップにかかること、向いていない投資にこだわること、途中でやめてしまうことなどがあります。

  • なぜ利回りだけを見て選ぶのは危険ですか?

    -利回りだけを見て選ぶと、罠銘柄に投資してしまう可能性が高くなります。罠銘柄とは、利回りは高いが減配する可能性の高い銘柄を指します。

  • 罠銘柄とはどのような特徴がありますか?

    -罠銘柄の特徴としては、株価が下がって高配当になっている銘柄、不人気になって株価が下がり利回りが上がっている銘柄、記念配当で一時的に利回りが上がっている銘柄、業績が短期的に良くて利回りが上がっている銘柄、無理して配当金を支払っている銘柄などがあります。

  • 商船三井の例から教訓として何を得られますか?

    -商船三井の例から、利回りだけでなく業績の長期的な伸びや財務状態、配当金の推移なども確認する必要があると教訓を得られます。

  • 個別企業に集中投資することはなぜ危険ですか?

    -個別企業に集中投資すると、その企業に起きた大きな事故や問題によって無敗となるリスクがあります。東京電力の例では、福島原子力発電所事故後には配当金が無敗となりました。

  • 株価下落で耐えられなくなるのはなぜ問題ですか?

    -株価下落で耐えられなくなると、長期的な見通しを見ずに売却してしまうことになり、長期的な配当金収入を損なうリスクがあります。

  • 景気敏感株とディフェンシブ株の違いは何ですか?

    -景気敏感株は景気の動向に業績や株価が左右されやすい銘柄です。一方、ディフェンシブ株は不景気でも一定の需要がある業種の銘柄です。

  • バリュートラップを避けるにはどのような対策がありますか?

    -バリュートラップを避けるためには、PERだけでなく、利益の安定性やEPSの伸びなどを多角的に見ることが必要です。

  • なぜ投資に向いていない人もいるのかについて教えてください。

    -投資に向いていない人とは、短期間で大きく儲けたい人、効率性を重視したい人、資産額を増やしたい人、高年収で今の生活に満足している人、配当金に金額以上の価値を感じない人などを指します。

  • 途中でやめてしまうのはなぜ問題ですか?

    -途中でやめてしまうと、長期的な配当金収入を得る機会を失うだけでなく、投資の継続が重要であることを忘れることになります。

  • 高配当株投資を始める前に何を確認すべきですか?

    -高配当株投資を始める前に、業績の長期的な伸び、財務状態、配当金の推移、不況時の配当金出し続け、増配の余力があるか、自己資本比率などを見極める必要があります。

  • なぜ分散投資が重要ですか?

    -分散投資は、リスク管理のためです。銘柄や業種を分散することで、一つの企業や銘柄に起きた問題から影響を受けるリスクを低減できます。

  • ETFを利用する利点は何ですか?

    -ETFを利用する利点としては、手数料が少ない、管理が簡単、決算をたくさん見る必要がない、かつ数十銘柄に分散投資ができる点です。

  • 投資の成功のためにはどのような姿勢が大切ですか?

    -投資の成功のためには、失敗を恐れずに学び、継続的に実践し、致命傷だけを避けながら学んだことを適用する姿勢が大切です。

Outlines

00:00

😀 高配当株投資の失敗例と注意点

アラサーフーフは高配当株投資における失敗談を7つ紹介します。投資を始めて失敗した経験から学んだことを共有し、初心者にも参考になる情報を提供します。高配当株投資は配当金生活を送る人々に人気がありますが、始め方によっては失敗する人も多く、彼らの失敗例を避けるためにも重要なポイントを紹介します。

05:01

📉 利回りだけを見て投資すると危険

投資の失敗例として、利回りだけを見て投資してしまうことが挙げられます。高配当株は単純に利回りが高いからといって良い投資先ではないとアラサーフーフは指摘。例えば、9301商船三井は一時期利回りが11%と超高配当株だったが、2024年3月期の経常利益は75%減益予想と360円の大幅減配が発表された。そのため、業績の長期的な伸び、財務状態、自己資本比率などを多角的に見たうえで判断する必要があると強調します。

10:01

🚫 個別企業への集中投資は危険

個別企業への集中投資は非常に危険であるとアラサーフーフは警告。東京電力はかつては安定した配当金を提供していたが、東日本大震災後の福島原発事故で配当金は無敗となり、株価も急落した。日産も同様に過去にはEPSが伸びていたが、事件後には大幅な減配や無配となりました。これらの例から、企業個別のリスクを認識し、銘柄や業種の分散を心がけることが重要だとアラサーフーフは述べています。

15:05

📉 株価下落に耐えられず売却すると損失

株価が下がった際に耐えられず売却してしまうことも失敗の1つだとアラサーフーフは指摘。投資の目的が配当金であれば、短期的な含み損は気にしなくて良いとアドバイス。企業の業績が回復すれば配当金も増配し、長期的には株価も上昇する可能性があるとしています。また、複数銘柄に分散投資している場合、ポートフォリオ全体で含み益になっていれば問題ないと説明します。

🛑 景気敏感株は減配リスクがある

景気敏感株とディフェンシブ株の区別についてアラサーフーフは解説。景気敏感株は自動車、鉄鋼、化学素材などの業種に当てはまる銘柄で、景気が悪化すると業績や配当金が大きく影響を受ける傾向があるとアラサーフーフは説明。一方、ディフェンシブ株は食品、医薬品、通信などのセクターで不景気でも需要が安定しているとしています。景気敏感株は減配リスクがあるため、見方を変えて投資のチャンスと捉えることも重要だとアラサーフーフはアドバイスしています。

💸 バリュートラップは注意が必要

バリュートラップについてアラサーフーフは解説。割安な銘柄が長期にわたって割安のまま放置される状態を指し、特に日本株においてPBRが1倍以下の銘柄が多くその傾向にあると指摘。PER(株価収益率)だけを見て投資すると、EPSが悪化すると元の水準に戻ってしまうリスクがあるとアラサーフーフは警告。利益の安定性やEPSの伸びを確認し、多角的に判断する必要があるとアドバイスしています。

🔄 投資の向き不向き

投資はあくまで資産形成の手段であり、向き不向きがあるとアラサーフーフは述べています。投資方法には大きく分けて狩猟型と農耕型があり、それぞれに適した投資方法があるとアラサーフーフは説明。高配当株投資が向いていない人の特徴として、短期間で大きく儲けたい人や効率性を重視する人、資産額を増やしたい人などが挙げられます。自分の好みや性格に合った投資方法を選ぶことが重要だとアラサーフーフはアドバイスしています。

🏁 高配当株投資は長期的に行うべき

高配当株投資は基本的に長期的に行うべき投資であり、途中でやめてしまうことが失敗の原因になることがあるとアラサーフーフは指摘。配当金が年間100万円になるまでには6年かかっていたとアラサーフーフは話す。投資開始時には運用資金が少ないと手応えを感じにくく、諦めてしまう人もいるとアラサーフーフは述べていますが、自分に合っている投資方法であれば1年程度続けてみることを提案。続けることが難しい場合は他の投資方法に変えてみることも良いとアラサーフーフはアドバイスしています。

Mindmap

Keywords

💡高配当株

「高配当株」とは、比較的高い配当を支払っている株式のことを指します。このビデオでは、高配当株投資について失敗例を紹介し、投資家が配当金生活を送るために注意すべきポイントを説明しています。例えば、利回りだけを見て投資してしまうと、罠銘柄に投資してしまう可能性があると警告しています。

💡罠銘柄

「罠銘柄」とは、一見高配当のように見えるが、実際には減配する可能性が高い株式のことを指します。ビデオでは、利回りが高いが、その理由が不人気になってきたり、業績が悪化しているためだと説明しています。商船三井の例も挙げられており、短期的な業績改善による高利回りに陥りがちな投資家を警鐘しています。

💡集中投資

「集中投資」とは、特定の企業や業種に投資を集中させる方法です。ビデオでは、東京電力の例を通じて、集中投資がもたらすリスクを強調しており、災害による大きな影響を受けた企業の株価が急落した例を挙げています。これは、投資の分散が重要であると示唆しています。

💡分散投資

「分散投資」とは、リスクを低減するために、複数の企業や業種に投資を分散させる方法です。ビデオでは、少なくとも15銘柄以上を投資することが推奨されており、リスク管理の重要性を説いています。ETFなどを使うことで、多くの銘柄に分散投資することができると紹介されています。

💡景気敏感株

「景気敏感株」とは、景気の動向により業績や株価に大きな影響を受けやすい株式です。ビデオでは、自動車や鉄鋼などの業種が挙げられており、景気悪化時には減配する可能性があると注意喚起しています。しかし、景気が回復すれば、また配当金が増配する可能性があると説明しています。

💡バリュートラップ

「バリュートラップ」とは、株価が長期にわたって低価格帯にある状態です。ビデオでは、PBR(株価総市值比率)が1倍以下の場合が多く、EPSが悪化するとPERが元の水準に戻ってしまうリスクがあると議論しています。利益の安定性やEPSの伸びを確認することがバリュートラップを避ける方法として提案されています。

💡農耕型と狩猟型

「農耕型」と「狩猟型」は、投資家のタイプを区分する用語です。農耕型は計画的に徐々に収穫を期待するタイプで、ビデオでは長期にわたって安定した配当を得る投資家を指しています。一方、狩猟型は一攫千金を狙うハイリスクハイリターンを好むタイプで、ビデオでは短期で大きな利益を得ようとする投資家を指しています。

💡永久保有

「永久保有」とは、投資した株式を長期にわたって保有する戦略です。ビデオでは、高配当株を永久保有することで定期的に配当金を得られると紹介しており、その方法としてオックスフォードクラブのインカムレターサービスを紹介しています。

💡リスク管理

「リスク管理」とは、投資において損失の可能性を最小限に抑えるための方法です。ビデオでは、リターンを追い求めることでリスクが高まることを警告し、分散投資や適切な投資戦略の選択を通じてリスク管理の重要性を強調しています。

💡配当金生活

「配当金生活」とは、投資した株式からの配当金で生活費を賄うスタイルです。ビデオでは、高配当株投資を通じて配当金生活を送る方法や、そのリスクと対策について解説しています。投資家が安定した収入を得るためには、配当金の安定性と長期的な視点を大切にする必要があると示唆しています。

Highlights

高配当株投資は失敗例が多く、初心者は注意が必要。

年間配当金100万円に到達したが、途中で失敗もあった。

高配当株投資の失敗例7選を紹介し、失敗を避ける方法を解説。

利回りだけを見て投資すると罠銘柄に投資してしまう可能性がある。

罠銘柄の特徴は高利回りだが、減配の可能性が高い。

商船三井は業績が良くて高配当株とされているが、注意が必要。

個別企業に集中投資するとリスクが高まる。

東京電力の例から、個別企業への投資はリスクが高いことを示す。

分散投資はリスク管理の大切さを示す。

ETFは分散投資に適しており、管理も楽である。

株価下落による含み損に耐えられず売却することがあるが、長期的には問題ない。

景気敏感株は景気悪化時に減配する可能性がある。

ヤマハ発動機の例から、景気敏感株は注意深く扱う必要がある。

バリュートラップは割安な銘柄が長期にわたって割安のままになる現象。

PERだけで判断するとバリュートラップにかかるリスクがある。

投資は向き向きがあると、自分の性格に合った方法を選ぶべき。

高配当株投資は長期的で継続する必要があり、途中でやめてしまうと損する。

オックスフォードクラブのインカムレターで永久保有したい高配当株6銘柄を無料で教えてくれる。

Transcripts

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こんにちはアラサーフーフです今回は

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高配当株私たちも

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失敗しました多すぎる失敗例7選という

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テーマでお伝えしていきます

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配当金生活に

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憧れるなあ

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積立NISAにも慣れてきたし高配当株

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投資も始めようという方多いはずですただ

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実は始めたものの

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失敗している人が多いんです

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私たちも今でこそ年間配当金100万円に

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到達しましたが

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途中失敗したこともありました

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ちなみに積立NISAでも失敗したことは

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以前の動画でもご紹介しています

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振り返ると失敗ばかりしていますねなので

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今回の動画では私たちの失敗談も含めて

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よくある高配当株投資の失敗例7選をご

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紹介していきます事前に把握しておけば

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大きな失敗は

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避けられるはずです始めたての方これから

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始める方はぜひ参考にして

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楽しい配当金生活を送れるようにして

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くださいでは早速見ていきましょう

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まず一つ目は

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利回りだけ見て選んでしまう

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高配当株投資だから

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利回りが高い銘柄に

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投資すればいいんだよねって考えている

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そこのあなたこれ一番危険な考え方です

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確かに言葉だけ見ると高配当とついている

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のでそう考えてしまいがちですが

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利回りだけで判断すると

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罠銘柄に投資してしまう可能性が高いです

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いよいよ私はそんな考え方していないよっ

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て方

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利回りだけで判断していないつもりでも

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4%と5%の2つの銘柄で悩んでいるとき

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つい高い方を選んでしまいませんか

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過去の私は選んでいましたそもそもこの

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罠銘柄というのは

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利回りは高いが

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減配する可能性の高い

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銘柄のことです正式に罠銘柄という名称が

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あるわけではありませんが

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投資家界隈ではよく罠銘柄と言われます

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バナ銘柄の特徴としては

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株価が下がって高配当になっている銘柄

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配当金が増配して

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利回りが上がっているのではなく不人気に

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なって

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株価が下がり

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利回りが上がっている銘柄ですね他にも

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記念配当で一時的に

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利回りが上がっている銘柄

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業績が短期的に良くて

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利回りが上がっている銘柄そして無理して

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配当金を支払っている銘柄配当性向が高い

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銘柄ですね

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罠銘柄にはこういった特徴があります高

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利回りには

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理由があるので

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投資する前にはその要因を調べる必要が

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あります例えば

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業績が短期的に良くて

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利回りが上がっている銘柄一昨年から話題

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になっているのが9301

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商船三井ですこの中のサプライチェーン

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問題によりコンテナ船の運賃が急上昇し

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ましたその結果

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業績がアップして大幅増配

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利回りがなんと11%と超高配当の銘柄と

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なりました動画でもよく海運株への投資

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どう思いますかとコメント頂きましたただ

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今年の4月に発表された決算では2024

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年3月期経常利益は前期比で75%の

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減益予想そして配当金は560円から

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180円になんと360円の大幅減配の

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予想を発表しましたこういったことからも

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利回りだけでなく他の指標も確認する必要

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があります例えば

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業績が長期的に伸びているかどうか

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具体的には売上営業利益

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純利益

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EPSそして今後も伸びていきそうかどう

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か配当金実績の

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推移不況時でも配当金を出し続けているか

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増配の余力があるか

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財務状態は

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良好か有利子負債の比率自己資本比率など

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ですこのように多角的に見て

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判断する必要があります先ほどの商船三井

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を例に見てみると

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純利益

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EPSが

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短期的に上がっているのがわかります

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そして配当金実績も過去

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減配増配の波が大きいですもしこういった

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銘柄に投資するならトレンドに合わせて

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売買する必要がありますね一度買って

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ずっと長期で保有し続けるにはちょっと

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リスクがあるかなと個人的には思います

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いろんな指標を見て買いたいと思った有料

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銘柄見ていくとですねだいたい利回り2

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から6%

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程度で落ち着くと思います8%9%ある

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銘柄には何かしらあると思って見た方が

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いいでしょう

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2つ目は個別の企業に集中投資する

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有名な企業だししっかり利益も上げてる

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業績財務も問題ないこの企業だけに

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投資をしてもいいかなこれは先ほどの一つ

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目の失敗例よりさらに危険な考え方です

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いくら優良な銘柄だったとしても集中投資

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してしまうのは非常に危険なことです

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昔々とある日本の代表企業は絶対安心だと

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信じられ年金代わりに投資されていました

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それは東京電力です

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2011年に起きた

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東日本大震災による福島

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原子力発電所の事故それ以降の東京電力の

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配当金はずっと無敗です

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0が続いています

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それまでの配当性向を見ても30%台と

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高くもなく

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余力も十分ありましたがたった一つの

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大きな事故をきっかけに無敗です配当金

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だけでなく

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株価も急落しましたもともと2,000円

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ぐらいあった株価は一時期120円台まで

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下落そして現在も

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486円なので

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昔から投資していた方は大きな含み損です

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もしあなたの大事な資産や

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退職金を集中投資していたらと思うと

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ゾッとしますよね

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これは東京電力だけに限った話ではあり

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ませんあの大企業日産の会長が

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海外へ逃亡することもあります日産も事件

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後これまで伸びていたEPSは赤字に転落

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配当金も大幅減配無配となりましたこの

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ように個別株にはそれ相応のリスクがある

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ということが分かっていただけると思い

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ますなので

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銘柄

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業種の分散は

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重要です最低でも15銘柄以上を目安にし

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ましょう分散効果が高まるのはこれぐらい

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の銘柄数です私たちはより安心したいため

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に日本株だけでも40銘柄以上に分散をし

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ています

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もちろん分散投資をすればそれだけ

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リターンも小さくなりますけど

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投資で大事なのはリスク管理です

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バフェットも勝つことより負けないことが

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大事と言っていますよねリターンを

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追い求めすぎると

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致命傷になるリスクも高まるのでご注意

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くださいもし個別株で分散投資するのが

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面倒と思う方は上場投資信託

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ETFがおすすめです手数料は少しかかり

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ますが一つで数十銘柄に分散投資ができる

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優れものです

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管理も楽だし決算をいろいろ見る必要も

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ありません私もお辞儀になったら

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ETFで全て運用したいと考えています

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米国株日本株のおすすめETFについては

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これらの動画でご紹介しています

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概要欄にリンクを貼っておきます

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3つ目は

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購入後に株価下落して

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耐えられなくなる

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買った後にすぐに下落して

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含み損になってしまった買ってからずっと

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含み損なんだよねこれまさに高配当株ある

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あるですね私も新規銘柄に投資した際には

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今でもよくあります

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ただ現時点での含み損はそこまで気にし

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なくていいと思っていますその銘柄を買っ

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た目的が配当金であればなおさらです

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含み損の株だからって配当金が減らされる

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こともありません

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短期的に株価がどう動くかなんてなかなか

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予想するのは難しいです

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むしろ有料銘柄の株価が下がったなら割安

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で投資できるチャンスです同じ手元の資金

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でもより多く

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株数を購入できます今後

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企業の業績も上がり配当金も増配していけ

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企業価値が上昇し長期的には株価も上がっ

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ていきやすいです言い換えれば

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投資初期の方が

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含み損を抱えやすいです有料銘柄であれば

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短期的な含み損は気にしすぎないようにし

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ましょう

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複数銘柄に分散投資していれば

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景気の時期によっては

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含み損になる銘柄も出てきます

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ポートフォリオ全体で

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含み益になっていればOKと考えましょう

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4つ目は

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景気敏感株の

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減配後に投げうる

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株式は企業の特徴によって大きく2種類に

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分けられます

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景気敏感株と

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ディフェンシブ株です

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景気敏感株は名前の通り

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景気の動向に

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業績

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株価が左右されやすい銘柄です

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ディフェンシブ株はその反対ですね

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業種としては自動車

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鉄鋼化学素材機械金融が当てはまります

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一方ディフェンシブ株は食品

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医薬品通信電力

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鉄道ガスなど不景気でも一定の需要がある

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セクターですこの

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景気敏感株はたとえ有料銘柄だったとして

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減配する可能性があります

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例えば

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ヤマハ発動機二輪車世界大手で

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船外機でも首位の企業です配当推移を見る

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リーマンショック時には無敗コロナ

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ショック時には大きく減配しています実際

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コロナショック前に私も投資していたん

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ですがこのコロナショックの減配を受けて

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売却してしまいましたその後業績も回復し

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て配当金も増配直近の決算ではさらに増配

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を発表しています他にも世界トップクラス

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のタイヤメーカー

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ブリヂストンコロナショック時の2020

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年赤字になり減配それでも配当金は

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110円出していましたその後業績の回復

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利益増加とともに配当金も増配しています

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このように

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景気敏感株は

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景気悪化時にも減配することも見込んで

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付き合っていくのが大事です見方を変える

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減配などで

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投げ売られている時こそ割安で仕込める

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チャンスとも捉えられます次の暴落時狙っ

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ていきたいですね

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5つ目はバリュートラップにかかる

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バリュートラップとはSMBC日興証券に

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よると割安な銘柄がいつまで経っても割安

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なまま放置される状態のことです

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理論的には割安な銘柄は

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株価上昇によってその水準が戻ることが

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期待されるんですがこの理論通りにならず

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ずっと割安のまま

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放置されることがあるんです特に日本株は

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PBR1倍以下の銘柄が多くバリュー

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トラップが多いんですこのバリュー

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トラップの仕組みを簡単にご紹介します

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よく割安かどうか判断する際の指標のPR

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株価収益率を使って

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解説しますPERは

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株価÷EPSで求められます例えば

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株価1,000円

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EPS100円のPR10倍の株があった

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とします

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株価が500円に下落してPERが5倍に

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なりましたここでよし割安になったから

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買おうと判断して

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投資をしますただ

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購入後に

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業績が悪化して

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EPSが50円に低下しましたすると

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PERは

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投資前の10倍に戻りますこのように

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PERが元の水準に戻って割安では

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なくなるんですなので割安だからといって

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購入するのもリスクがあるんですね

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バリュートラップを防ぐ対策としては

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PERだけでは

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判断しない一番最初にご紹介した

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利回りだけ見て投資するのが危険なのと

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同じですね一つの指標だけで判断するので

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はなくいろんな面から見ていくことが大事

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です特にバリュートラップを避けるには

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利益の安定性が重要です

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EPSが伸びていればこれは

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避けられますからね

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6つ目はそもそも向いていなかった

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投資に限らず物事何でもそうですが向き

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不向きはあると思いますWBCでMVPを

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取った大谷翔平さんももしサッカーをして

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いたらあそこまでの活躍はできなかったか

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もしれません

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投資はあくまで資産形成の手段です自分の

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目的が

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達成できるなら高配当株投資にこだわる

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必要はありません人にはそれぞれタイプが

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大きく2つありますよく言われるのが狩猟

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型と

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農耕型です

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狩猟型の人は一攫千金狙いでハイリスク

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ハイリターンを好みがちですマンモスが

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取れた時はパーティーできますが取れ

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なければ

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飢えてしまいます一方で農耕型は

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計画的ですすぐには収穫できませんが1年

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を通してご飯が食べられます

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ここで言いたいのはどっちがいいとか悪い

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とかではなくそれぞれのタイプに合う投資

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方法があるということです自分の好みや

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性格に合っている手段を選べばOKです

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高配当株

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投資が向いていない人の特徴としては

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短期間で大きく儲けたい人

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効率性を重視したい人資産額を増やしたい

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人高年収で今の生活に満足している人配当

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金に金額以上の価値を感じない人これらが

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あると私は考えています

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詳しい理由についてはこちらの動画をご覧

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ください

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最後7つ目は

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途中でやめてしまう

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高配当株投資は基本的に長期間続ける投資

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です

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株を保有している間だけ配当金がもらえ

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ます長期保有すればするだけその分

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もらえるということですインデックス

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投資と同じように高配当株投資も続ける

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ことが大事です当然その間は

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暴落を乗り越える必要もあります手元に

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大金がない限り数年から10年は続けない

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とこの恩恵は感じにくいでしょう私たちも

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配当金が年間100万円になるまでは

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貯金を始めた時期も含めると6年はかかり

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ました特に

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投資開始時期に運用資金が少ないと配当金

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の手応えを感じにくくやめてしまう方も

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いるでしょう

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自分に合っている

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投資方法だなぁと感じる方はまずは1年

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ほど続けてみるそれでもしっくりこなけれ

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ば他の投資方法に変更してみるのもいいと

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思いますまずは試してみてある程度続けて

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実際自分がどう感じるのかここで判断し

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たらいいと思います

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今回は高配当株投資のよくある失敗例を7

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つご紹介しました皆さんは

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失敗しないようにご注意くださいね

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仮に失敗したとしても気づいて

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修正すればOKです私たちもこれまで

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いろんな失敗をしながらでもなんやかんや

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セミリタイアできましたから

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致命傷だけ避けて学んだことをどんどん

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実践していきましょう最後に高配当株投資

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てみてください今回は以上です最後までご

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視聴ありがとうございました

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