【円安急加速】メリットを生かすには?働き方にも変化?資産防衛の戦略は|アベヒル
Summary
TLDR今年のゴールデンウィークは最大10連休となり、多くの人々が海外旅行に興じる中、円安が記録的な水準を記録。4月29日に1ドル110円台まで急落し、その後154円台まで急上昇するなど、為替市場は激しい変動を繰り広げている。政府や日銀による為替介入の可能性が指摘され、市場の混乱が続く。円安が加速すれば、物価上昇や賃金の低迷が長引く恐れがあり、国民経済に悪影響を及ぼす可能性がある。日米の金利差が大きく影響しており、政府による介入が効果的か否かは意見が分かれる。FRBは政策金利を据え置きにし、今後の為替相場の見通しは不確実である。経済ジャーナリストの五藤達也氏に話を聞くことで、円安の影響や日本の経済状況について解説している。
Takeaways
- 🎉 今年のゴールデンウィークは最大10連休となり、羽田空港は多くの出国ラッシュで賑わっています。
- 📉 円安が記録的レベルに達し、1ドル110円台まで急落しましたが、その後154円台への急上昇もありました。
- 🤔 市場関係者からは、政府と日銀による為替介入の可能性が指摘されていますが、公式にはコメントは出されていません。
- 💡 日銀が公表した資料から、市場が事前に想定していた額よりも5兆円余裕があったことから、外介入が行われた可能性が示唆されています。
- 🚨 円安が加速すれば、物価上昇や金利の低迷が長引く恐れがあり、家計の負担が増加する可能性があります。
- 💲 円安の背景には日米の金利差が大きく関係しており、政府による為替介入も一時的なものに過ぎないとの見方があります。
- 🇺🇸 アメリカのFRBは政策金利を据え置く方針を決定し、パウエル議長は利下げが遠いことを示唆しました。
- 📈 円安が進むと、輸出企業や観光業は利益が増加する一方で、個人消費者にとっては負担となる可能性があります。
- 👥 円安によって、社会的な不安定さや無力感が高まることがあるとされていますが、個人的な資産運用を通じてリスクを軽減することが提案されています。
- 🌐 グローバルな経験を積むことが日本の将来にとって大切であり、円安が続くことで若者の留学や海外経験が難しくなる懸念があります。
- ⚖️ 円安のメリットとデメリットをバランスよく見据えて、個人的なリスク管理と社会的な貢献を考えることが求められています。
Q & A
今年のゴールデンウィークにどのような出国ラッシュが見られると予想されますか?
-今年のゴールデンウィークは最大10連休となり、多くの人々が海外へ向かうピークが見込まれていますが、円安による戸惑いも顕著です。
円安が進むと、国民経済にどのような悪影響が生じる可能性がありますか?
-円安が加速すれば、物価の上昇や、投資の低迷が長引く恐れがあり、家計の負担額が増加する可能性があります。
為替市場において、政府や日銀が介入する可能性についてどのような観測が行われていますか?
-市場関係者からは、政府や日銀による為替介入の可能性が指摘されており、日銀が公表した資料に基づいても、外介入が行われたという観測が強まっています。
円安が続いた場合、日本の生活にどのような影響が生じる可能性がありますか?
-円安が続いた場合、家計の負担額が増加し、若者の留学や旅行、企業の海外進出などが難しくなる可能性があります。
アメリカのFRBが政策金利を据え置きにした場合、為替相場にどのような影響が予想されますか?
-アメリカのFRBが政策金利を据え置きにすると、日米の金利差に変化が生じなくなるため、為替相場に大きな変化は生じないとされています。
円安によって、輸出企業や観光業はどのような影響を受けますか?
-円安は輸出企業の利益を増やし、観光業も好調になる可能性がありますが、一方で必需品の価格上昇による家計の負担増加が懸念されます。
円安が続く中、個人が資産を守るためにどのような対策を講ぐことができますか?
-個人は、外貨資産を持ち、ドル建ての預金や外国株式への投資など、リスクの分散化を行うことが考えられます。
円安が進むと、日本の経済構造や働き方にどのような変化が求められますか?
-円安が進むと、産業構造の転換が促され、高採算の分野への人の流れが求められます。また、賃金の上昇や働き方改革にもつながる可能性があります。
円安が続いた場合、日本の若者の将来にどのような影響が生じる可能性がありますか?
-円安が続いた場合、若者が留学や旅行、海外進出などの機会を失う可能性があり、活力や動力が狭くなってしまい、日本の将来が懸念されます。
円安が進むと、日本の経済全体にどのような影響が生じる可能性がありますか?
-円安が進むと、輸出企業やインバウンド関連企業に富が集中し、経済全体の循環が改善される可能性がありますが、一方で必需品価格の上昇による家計の負担増加が懸念されます。
円安が続く中、国民が経済に貢献するためにできることとは何ですか?
-国民は、自分の資産を適切に運用し、外国株や日本株を購入することで経済に貢献することができます。また、企業が下請企業に対しても価格設定をフレンドリーにし、経済全体の良い循環を促進することが求められます。
Outlines
📉 円安と為替市場の動向
今年のゴールデンウィークに合わせて出国ラッシュがピークを迎え、羽田空港は多くの人々でにぎわっています。しかし、記録的な円安に戸惑う声が聞こえます。4月29日に1ドル110円台まで急落し、その後154円台まで急上昇するなど、市場は乱高下を繰り広げています。政府や日銀による為替介入の可能性が指摘されており、4月30日の日銀発表の資料から5兆円規模の外介入が行われたとの観測が強まっています。円安が加速すれば、物価上昇や金利の低迷が長引く恐れがあり、家計の負担が増える可能性があります。日米の金利差が大きく関与しているため、政府が介入しても効果は一時的であり、根本的な問題は解決されていないとされています。
💰 円安の影響と経済への波及効果
円安が進む可能性が依然として高く、アメリカの金利差が重要な役割を果たしているとされています。日本の金利が低い状況が続くことで、ドルを買う動きが強まっています。しかし、日銀は円安を理由に金利を上げることは考えられておらず、円安がさらに進む可能性があります。アメリカのインフレが落ち着くことで金利が下がれば、円安が改善する可能性がありますが、現在はインフレが収まらない状況が続いています。円安は輸出企業や観光業に利益をもたらしますが、デメリットも大きく、食料品や電気代の上昇により多くの人々の生活に影響を及ぼす可能性があります。
🤔 円安下での生活と経済への影響
円安が続くことで、若者の留学や旅行、企業の海外進出が難しくなる懸念があります。個人的な無力感を打ち開く方法として、資産運用や投資信託、外国株の購入が提案されています。また、国民が2つの目で見据えて、自分の身や家族を守ることが重要です。一方で、企業が社会に還元できること、取引先に対して利益を還元することで循環が生まれやすくなるという考え方も述べられています。賃金が上がることで働き方にも変化があり、従業員に優しい働き方が広がることが期待されています。
🌐 グローバルな経験と日本の将来
円安が続くことで、グローバルな経験を積むことが難しくなる懸念がありますが、個人が資産形成を行うことでリスクを低減できます。外国株だけでなく、日本株の購入も1つの手段とされています。円安が10年20年続く可能性があるため、個人的な備えとして資産運用を行っておくことが大切です。経済全体の循環が改善されることで、社会全体の明るさも向上する可能性がありますが、現在の状況は変わりにくいとされています。個人が変化に応じる姿勢を持つことで、明るい未来を迎えることができると期待されています。
Mindmap
Keywords
💡円安
💡為替介入
💡金利差
💡物価上昇
💡輸出企業
💡インバウンド
💡経済ジャーナリスト
💡資産形成
💡円高不況
💡経済循環
💡雇用增加
Highlights
ゴールデンウィークに多くの人々が海外へ向かう羽田空港で、記録的な円安に戸惑う声が聞こえている。
1ドル110円台まで急落、約34年ぶりの安値を記録。
午後には154円台への急上昇で市場は乱高下を繰り広げている。
政府日銀による為替介入の可能性が市場関係者から指摘されている。
4月30日の日銀資料により、市場予想よりも5兆円の外介入が行われたとの観測が強まっている。
円安が加速すれば、物価上昇や金利の低迷が長引く恐れがある。
1ドル140円台から150円台の水準の円安が続いた場合、家計の負担額が年間で10万6000円増加するという推計。
日米の金利差が大きく関係しており、政府が為替介入を行っても効果は一時的になる可能性がある。
FRB連邦準備制度理事会は政策金利を据え置くことを決定し、利下げが遠いことを示唆。
日本時間午前5時過ぎに市場では介入が行われたとの観測が出ている。
円安が続くと日本の働き方や産業構造にも変化をもたらす可能性がある。
輸出企業やインバウンド関連企業への人材の流れがスムーズに行けば経済全体も安定する可能性がある。
円安が進むと、若者の留学や旅行、企業の海外進出が難しくなる可能性がある。
個人的な資産運用として、外貨の資産を持つことがリスクの軽減に役立つ。
国民として、自分の資産を守るだけでなく、社会的な還元や循環も重要である。
円安がしばらく続くという前提で、個人の生活や経済状況に応じた適切な対策を講じることが求められている。
経済全体の循環は賃金含めて好調であり、期待できる面もあるが、変化は繰り広げが難しい。
個人が変化に応じる姿勢を持つことで、経済状況が明るくなっていく可能性がある。
Transcripts
[音楽]
最大10連休となる今年のゴールデン
ウィーク出国ラッシュのピークを迎えた
初日多くの人で賑わう羽田空港ですが海外
へ向かう人たちから聞こえてきたのは記録
的な円安に戸惑う
声両替した時びっくりしちゃったえこん
だけにしかならないんだみたいなチップが
足りるかな
こうした中4月29日午前演奏場が一時
1ドル110円台まで
急落およそ34年ぶりの安値をつけまし
た午後になると一転して一時154円台へ
とおよそ6円も急上昇するなど乱工を
繰り返しまし
た市場関係者から
政府日銀による為替介入の可能性が指摘さ
れてい
ます私から為替介入の主についてえ
申し上げることはございませんえその件に
ついてはノーコメントでお願いしたいと
思い
ますしかし日銀が4月30日に公表した
当座預金の残高に関する資料では市場が
事前に想定していた額と
5兆円を超えるずれが生じていることから
この日5兆円規模の外介入が行われたと
いう観測が強まってい
ます時によるこの激しい異常とも言える
変動が国民経済にもたらす悪影響には感化
しがいものがあり
ます円安が加速すれば物の上昇に
つり金の低迷が長引く恐れがあり
ます1ドル140円台から150円台の
水準の円安が続いた場合家計の負担額が
年間で10万6000円増加するという
推計
も今の円安には日米の金利差が大きく関係
しているため政府が為替介入を行ったとし
ても効果は一時的なものに過ぎないとの方
もあり
ますアメリカのFRB連邦準備制度理事会
は政策金利を決める会合FOMCを開催し
6会合連続で政策金利を据え置くことを
決定会見でパウエル議長は利下げが遠いた
ことを示唆しまし
た日米の金利差にこれ以上の変化は生じ
ないということで為替相場に大きな変化は
ありませんでしたが会見を終えて40分
ほど経った日本時間午前5時過ぎに演奏場
は9
等市場では介入が行われたという観測が出
てい
ます激しい動きを続ける演奏場今後の
見通し
は元日経新聞記者五藤達也さんに詳しく
聞きます
はいではここからはですね経済
ジャーナリストの五藤達也さんにお話を
伺ってまいります五藤さんどうぞよろしく
お願いいたしますえ29日に1時160円
台まできましたそしてま介入が行われたの
ではないかという風にも言われています
そしてえ今朝FRBの金利据置きもあり
ましたそしてえ153円盛ちょっと大変な
ことが巻き起こってますけど今この状況
どんなにご覧まず160円まで行った
ところを説明するとやっぱ金はいすき
VTRにありましたアメリカの5%でして
これがい長く続きそうだいう方がこの数
か月でかなり増えてきたんですよねで日本
どうかていうと0金利の状態であの3月に
マイナス金利解除って結構話題にはなり
ましたけどまほぼ0なわけなんですよねえ
でこれだけ差があるのでなるべく金利の
つくドルを買っておこうということでま
150円でも155000でも160円で
もみたいな感じでこう買い上がるような
動きが続いたっていうところですねただま
あまりにもこのスピードがこの1週間ぐら
ぎたのでなのでま政府がこれはなんとか
止めなきゃいけないていうことで政府自身
がま数規模のえまドルを売って円を買うっ
ていうようなえ介入をしたんじゃないかと
いう見方がかなり強まってるっていう
ところですよねただその介入というのは
やっぱり焼け石に水というか本質的な解決
になかなかならないとも言われてます
けれどこのうま対処療法というか万走行的
なところがあってま一時的にこう傷を
抑えるようなところあるんですけれどもま
根本的な要因は金利さとかえ日本経済
アメリカ経の強さみたいなこなうん
抑えれんでうまた圧力ってりないので
例えばま今年2024年で見るとまた
160円台つけて165とか行ってしまう
可能性ってのは十分残ってるかなという風
に思いますね田さんやはりアメリカの日本
のその金利差がすごく重要になってくると
いうことそうですねそうなると今の話だと
日本や日本銀行に他のなんか決定的な
打ち手がなさそうに思えてしまうんです
けどどうなんでしょうそうですねあのま
円安でってる人が結構多いのででま円安を
気にして日銀がま利上げをすれば金利差が
縮まるのでえそれでちょっと円安止められ
るっていう見方もあるんですけどもま先週
あの日銀そういう会合をやったんですがえ
ま総裁はあのあまりその円安自体でこう
利上げするっていうことは考えてないって
いう趣旨のことを話したのでまそれで余計
にこうえ円安に弾みがついたっていう形
ですねまその点で言うとその本格的に円高
に戻るかどうかって言うとやっぱアメリカ
の要因が重要になってきてまアメリカで
インフレが落ち着いたりして金利がこう
下がっていくようなことになればま根本的
に円高に触れやすいんですけど日本側から
はなかなかこう主導的にですねえ安にハメ
をかけるっていうのは難しい状況になって
しまっていますよね日本としてはちょっと
状況は変わりそうにないけれどもじゃ
アメリカの同行次第だとアメリカの同行は
どうなりそうアメリカがですねあのつい
半年ぐらい前までで言うとインフレが
ようやくこう落ち着いていきそうだとあの
2%を目標にしてるんですけどえその展望
がだいぶ開けてるイメージだったんですよ
ねところが結構なかなかインフレがしぶく
て3%とか3%から4%ぐらいの状況が
長く続いちゃってるんですよねこれがいつ
収まるのかってなかなかわからなくてうん
ここ次第っていうところですねそれが長く
続いてる要因は何なんでしょえっとま色々
あるんですけどもやっぱり結構賃金が
高かったりしてサービス価格の値段が
なかなか収まらないような感じですねま
アメリカのま経済の強さの裏側でもあるん
ですけどまその結果として金利も高くなっ
てしまってるとなのでま日本を守護にして
みるとどうしても円安が続きやすいという
とこです本ですよねま円安が沢田さんここ
まで続くと私の生活がどうなるのかいう
とろが本当にうんうんメリットデメリット
どんな風になるんだろうと思いますよね
そうですねやはり報道だと円安のバッド
ニュースがいっぱい取り上げられるので
かつ個人では何もできることがないんじゃ
ないかと思ってこう無力感に苛まれて
しまうんですけれどもあれ私たちはどう
すればいいんですかそうですねま今
ゴールデンウィークでもあるのでま旅行
海外旅行が高いっていう話も話題ですし
これからその食料品とかあるいはその電気
代とかもおそらくま数ヶ月後また値上がり
は
るただそののメリいうりありてま具体的に
はその輸出企業っていうのはすごくあの
利益が増えたりしますしまあの観光はま
オーバーツーリズムとかも言われてます
けどま一方で観光のいろんな関係者って
すごく利益が出てるところもありますので
そういった輸出企業とかえ観光関連の
ところがま雇用を増やしたり給料を増やし
たり取引先とのま価格交渉っていうのをま
相手も少しばるような
設まにもう恵は出やすいかなと思います
けどねただそのメリットでメリットって
いうのはま一応分かるんですけどその
メリットがすごく良くなることもいいとは
思うんですただそれと同時にデメリットが
ものすごい悪い方にさらに拡大して
引っ張られるということはどちらかの
バランスが崩れて崩壊するみたいなことは
ないんですそうですねま全体のバランスと
して言うとやっぱ電気代とか食料品って
これも必需品じゃないですかなので多くの
人にとって負担することなんですよねじゃ
恩恵ってみんなに来てるかはいとやっぱり
輸出企業に努めてる人とか株式投資してる
人とかかなり一部の人になっちゃうんです
よね全体でトータルにで仮にプラスマイナ
0だったとしてもやっぱり不満を感じる人
が結構増えたりしてしまうのでまいわば
その格差というか円安格差みたいなものが
生まれてきてしまうリスクはあるのでうん
ちょっと重たい問題ですよね澤田さんその
メリットがやはりどこまでどんな風にこう
浸透してなんかこう降りてくるかっていう
かその辺りすごく大事ですよねそうですね
ピンとこない人が多いんじゃないですか
しかの方であれば輸出企業とか観光系の
なんか企業とかに転職できますけどあま
場合によっては給料上がるかもしれたそれ
そういう方も一部って考えると結構多くの
人がデメリットの方が感じてると思うん
ですようんはいそうですねいやおっしゃる
通りでその簡単にその例えば何十年間勤め
た企業をすぐにじゃ転職して給料いいとこ
行こうて言ってもそう簡単にはかない
ところもあると思いますのでこう社会的な
不安っていうのは強まりやすいところある
かと思いますね田さんもその周りで例えば
介護のお仕事されてる方とかも
いらっしゃるわけですよねそうですねあの
医療とか介護とか福祉のケアワーカーの
方々が僕の周り多いんですけどやっぱり
ホテルで同じ同じようなサービスま違うん
ですけど広く同じなサービス業だったら
ホテルの方が賃金とか待遇がいいから
ちょっと無条件にそっちに行っちゃおうか
なみたいなことで感じのなんか介護とか
福祉の人材が少しずつそっちに留出して
るっていう自体も僕の周りでも起きていて
なんかそれはそれで問題なんじゃないかと
ですね確かにそのホテルとかレストランっ
ていうのはまインバウンド需要も強くて
ですね本当に人不足が告なのでかなり時給
も上がったりしてきてるんですよねでそう
いうシフトが起こってしまうていうところ
はあると思いますねでもケアワーカーって
本当にエセンシャルワーカーなわけであっ
てま本来理屈通りで言えばそちらもこう
人手不足であればホテルのようにその賃金
も上がってしるべきだと思うんですねま
そういう動きが広がってくれればいいです
けどねなかなか構造的に難しいようであれ
ばうん政府などの大砲も必要になるのかな
という風に思いますけれそしてやはりこれ
までの流れ見ても賃金が上がるということ
が本当に時間かかりますもんねそうその
ばらつきがあるんですよね先ほど申し上げ
た輸出業とかインバウンド関連なんかは
非常に強いですけれども割とその人手不足
と言いながらも事務職とかで割と人手が
余っちゃってるようなところもあったり
するのでなかなか賃金が上がらない中で
必需品の価格が上がるとまいわゆる実質
賃金ってやつですけども物価上昇がすごい
のに賃金が上がらなくて困るっていう人が
え人の数として結構多くなってしまう
ところはありえますねそう考えるとその
メリットデメリットのこう綱引きでそのえ
ま日本経済にとってうん勢なと言いますか
多くの方々が幸せになれるようななんか
こう演奏場っていうのは大体いくらぐらい
になるですかはいこれ難しいんですけどま
ざっくり言うと多分130円ぐらいが全体
として不満は起こりにくいところかなと
思いますまもちろん人にもよりますけどね
これ逆にそのえ2年前後って70年代とか
80年代の時は円高不況で円高をなんとか
して出しなきゃいけないっていうこと言わ
れてたんですねやっぱり移出企業が儲から
なさすぎてもう工場とかも海外にえ出て
いこうていうような動きがあったりして
それはそれでよくないんですようんなので
円安が悪だいう感じになってますけど円高
でいいってわけでもないのでまそういう
130円ぐらいの水準に行ければいいん
ですけどま冒頭言ったその金利差っていう
問題がありますのでなかなか戻りにくい
ですよねうんからやはりそのそういう意味
では円安がしばらくこのまま続くとなれば
日本の働き方とか産業構造みたいなところ
もま変わっていくもしくは変えていか
なければいけないっていうところもあり
ますかうんそうですねやっぱりそのこう
いうインフレとか賃上げが起
るっていうことは産業構造が転換してい
くっていうことであの広い意味で言うと
あのその採算の高い分野にこう人が集まっ
たりお金が集まったりするっていう世界だ
と思うんですねえなので例えばその輸出
企業だとかえインバウンド関連のところに
こう人がこう流れていくような形が
スムーズに行けばま経済全体としても安定
しますしま1人1人の所得も全体としては
増えやすいと思うんですねただまあの
1人1人の方の生活っていう観点で言うと
これまでしてきた仕事をいきなりやめてえ
人手不足のとこに移るのっていうのは
難しい
はいあの先ほど沢田さんから無力感って
いう言葉もありましたけれども私もそのま
ここまで円安が続いてしまうとその
デメリットの方であの若者たちが例えば
留学に行けなかったりそれからえ旅行に
行けなかったりとかそれからま駐在がえ
企業でもしにくくなるみたいなそういう
意味で言うとそのえ若い
活力言動力である人たちにとってのこう
なんていうかあの動が狭くなってスケール
ダウンしてしまうんじゃないかという日本
という国の将来がちょっと心配になるん
ですけどその辺りはそうですねあの特に
海外留学っていうのはもうこの10年
ぐらいでも元々減ってたんですよねそこで
円安にもなってきてしまうと本当に
アメリカの一流大学の授業料っても
めちゃくちゃ高くなってしまうので個人で
もいけないですし企業派遣っていうのも
なかなか難しいですよねなのでま1人1人
の活躍っていうこともそうですけどそう
グローバルにいろんな経験を積んだ人たち
が増えるってことは日本全体にとっても
大切なことなのでうんそこにちょっと水を
しまうはうん
ないは結構ありますよね無力感をこう打開
するために私たちができることってなんか
ありますかねうん難しいですけれどもま
あの自分のその資産を自衛するっていう
観点で言うとその運用する資産運用する
資産というかその持っている資産の例えば
3割ぐらいをあの外貨のものにする
アメリカの株だったりだとかあるいはドル
預金とかですねそういうものにしておけば
え円安が済んでも資産はメリしづらいって
いうところありますよね資産形成という
ことです
ですかはいねその無力感に関してはでも
どうですかそこをちょっとねこだわって
そうですねあの個人的にはアメリカの投資
信託とか株とか買ってるんですけれどもで
もさっき事前の打ち合わせで日本人が一気
にNISAとか積み立ててNISAで
アメリカのそういったものを金融商品買う
ようになったからそれがまた円安に
おっしゃる通りなんですよね複雑な感
難しいんですよ今大体月に1兆円ぐらいの
ベースであの海外の株を買ったりしてるん
ですねその投資信託経でなのでそれが円安
に射かてうんうんはい
株難しいですそういう意味ではだから資産
形成ということは非常に大事ではある
そして資産形成の形もま変わるというか
変えなければいけないということですか
はいそうですねまあの例えばその外国株
ばかりじゃなくて日本株を買うっていうの
も1つの手だとは思うんですよねあの
日本株って円資産なんですけれども日本で
上場してる企業の割とあの半分以上って術
企業が多かったりするですよなのでそのえ
縁ではあるんですけども海外経に影響を
受けやすいっていうところがありますので
まあの円安が進んだとしてもですねえその
備になるって面はあるかと思いますけども
ねなんかお話伺っていてその難しいんです
けど国民としては2つの目を持った方が
いいというか自分の身を守るとかあるいは
家族の身を守るってことも大事なんだけど
日本っていう国自体を自分がどうやって
こう力になれるかみたいな観点で言うと
自分のことだけ考えてればなんかアメリカ
のなんかうん金融商品ぱ買えばいいかも
しれないけどク全体を考えればおっしゃっ
たようにもしかしたら日本カとか都信託と
かも少し買うとかも大事かもしれないはい
そうですねまあのやっぱりその先ほどから
言ってるその輸出企業とかインバウンドと
かにかなり富が集中しちゃう状況なんです
よね円安が進むとなそういったその会社と
かお店の人たちがですねま他に社会に
もっと還元できるものはないかっていう
ことを考えることも結構大事だと思うん
ですよねでまなかなかそういうのって簡単
ではないかもしれないですけど例えばです
けれどもあのはい製造業の大企業があると
してですねま下受けの企業って結構厳し
いっていう風に言われてるじゃないですか
でもあのすごく儲かってるのであればえ
下請けに対する価格設定っていうのもう
少しあの下請けにフレンドリーになるとか
ですねえそういうあの意識が広がっていけ
ば日本経済全体としてもいい循環が生まれ
やすいと思うんですよね逆にそのま下
いじめのようなあのもうそれ以上値段上げ
ませんみたいなことやり続けてると下請け
の企業自体がもう収益あの取れなくなって
しまいますしっうん人も集められなくなっ
てえ企業がもう倒産してしまうかもしれ
ないで倒産してしまうとその全体のエコ
システムが崩れてしまうかもしれないので
えま取引先に対してもその利益を還元して
いくっていう姿勢っていうのはすごく大事
かなと思いますねはいやそのそういう意味
ではそのま人に優しくじゃないですけれど
もまやっぱり当たり前のことをちゃんと
あの循環という観点からでも大切にしてい
くってことがま非常に経済の意味でも意味
があるってことなんですかねうんそうです
ねうんまあの例えばその賃金なんかも最近
結構上がり始めてますまだあの段階的かも
しれないですけどそれからその働き方に
関してもこう従業員に優しいような働き方
って全体的に増えてきてますよねそういう
従業員を思う気持ちとか取引先を思う気持
ちっていうのがいい形で広がっていけばま
経済もそうですけど社会全体というか国民
の日々のこう暮らす気持ちみたいなものも
明るくなると思うので進んでほしいなと
思いますけれどメリットデメリットその今
のこの状況に関してはなかなか変わること
はないかもしれないけど我々の心がうん
守はう考えあるんないというそうですね
はいまちなみに私はちょっとなかなかその
勇気がなくてできないんですけど沢田さん
も結構割とされてるですよねそうですね
資産形成というか分散した方が相対的に
リスクが低いっていうのはいろんなデータ
でも明らかになっているのでむしろそうし
たがいいんじゃないかなそうだからま
メリットを最大限私たち普にてる人たちも
ちゃんと理解してえ活用できればいいん
ですけどなかなかそこまでいかないんです
よねうんそうですねうんまま外国株投資
するっていうのはよし設けてやるぞって
いうわけではなくてやっぱりこれだけ変化
が起こってきてしまっていますし円安って
いうのはこう10年20年のスパンでも
続いてしまう可能性があるのでま自分を
守る備えっていう意味でもあのやっておく
ことは大切かなと思いますそうデフンスっ
ていうのはガードを固めるだけじゃなくて
パンチを繰り出すこと自体がディフェンス
になってるっていう時ですあ素晴らしい
ですねはいいい方してはいいやでも
しばらくはまこの状況続くかもしれない中
でどうやって生いていくかそして日本経済
が少しずつ上向くことをま祈ってという
ところですねそうですねはいはいで渋い顔
でらっしゃるなかなか難しいですかうん
いやまあでもそのうん経済全体の循環は
賃金含めていい面もあると思いますので
あの期待はしたいですけれどもねはいはい
わかりましたまた教えてください金上の
方向に進んでいたり様々な海外の企業がす
反動体メカが日本に工作ったりとかはい
うん
またンんないか的感ま大きな変化が起っ
てるのでまその変化を楽しんだり変化に
対応するような気持ちを1人1人が持てば
結構明るくなってくかなと思いますけれど
もわかりましたえここまでは経済
ジャーナリスト五藤達也さんにお話を伺い
ました五藤さんどうもありがとうござい
ましたありがとうございまし
た最後までご視聴いただきありがとう
ございますアルズキャスターの
ですこれきにチャンネル登録もお願いし
ます
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