ブッダの生涯 17(佐々木閑「仏教哲学の世界観」第2シリーズ)

Shizuka Sasaki
25 Jun 202015:40

Summary

TLDRこのビデオスクリプトは、仏教の中心的な教えである輪廻に焦点を当てています。輪廻の概念を通じて、倫理や人生観についての深い考察が行われ、現代社会における仏教の位置付けについても言及されています。輪廻を信じない立場からでも、仏教の教えが人生に安定感や充実感をもたらすことが強調されています。個人の信念や視点の多様性が尊重される一方で、仏教の教えが生きる術として示されています。

Takeaways

  • 📜 ブッダの教えは、現代社会においても生きる術として価値があると述べています。
  • 🔄 輪廻は仏教の重要な世界観であり、多くの人々が信じていますが、個人的な信仰によって異なるとされています。
  • 🌐 現代の人々は、宇宙の広がりと科学的な知識を受け入れており、輪廻の世界観を組み込むことが難しいと感じるかもしれません。
  • 🙏 仏教の教えは、輪廻を否定するのではなく、輪廻から逃れることを目指す方法を提供していると説明されています。
  • ⛔️ 輪廻の世界で生きるということは、常に苦しみに満ちていると仏教は教えており、そのために倫理的な生活を促しているとされています。
  • 💭 執着を捨てること、欲求を満たさないこと、そして心の静寂を求める努力が、仏教の教えによる救済の鍵とされています。
  • 🧘‍♂️ 仏教の教えは、輪廻を信じるかどうかにかかわらず、心の平和と安らぎをもたらす方法を提供していると語っています。
  • 🚫 現代の多くの人々は、輪廻の世界観を信じることができないため、仏教を信じることが困難だと感じるかもしれません。
  • 🌟 仏教の教えは、人生を豊かにし、苦しみから解放される手助けを提供する価値があると述べています。
  • 🤔 個人的な信仰に基づいて、輪廻を信じる必要はなく、仏教の教えを生きる術として受け入れることができるとされています。
  • ✡️ 仏教は、輪廻を超えた状態での安楽を目指し、人生をより意義深く、豊かにするための道を示していると語っています。

Q & A

  • 仏教における「中道」とは何ですか?

    -仏教の「中道」とは、極端な苦行と世俗的な楽しみの両方から離れる、バランスの取れた修行の道を指します。

  • 輪廻とはどのような概念ですか?

    -輪廻とは、仏教の重要な世界観で、生き物が死んでからまた別の形で生まれ変わる無限のサイクルを指します。

  • 輪廻の中で生きる5つの領域とは何ですか?

    -輪廻の中で生きる5つの領域とは、天界、人間界、畜生界、餓鬼界、そして地獄界を指します。

  • 仏教で言う「倫理を否定した」という表現はどう解釈されますか?

    -「倫理を否定した」という表現は、輪廻そのものを否定しているという誤解を生むことがありますが、実際には輪廻から逃れ、苦しみを終わらせるべきことを強調しているという意味です。

  • 現代社会において仏教はどのように役に立つとされていますか?

    -現代社会において仏教は、心の平和と精神的な安らぎを提供し、様々な執着や欲求を捨てることによって苦しみから解放される道を教えてくれます。

  • 輪廻を信じない人が仏教を受容可能ですか?

    -輪廻を信じない人も、仏教の教えとして提供される倫理的な指導や精神的な平和への導きを利用して、人生を豊かにすることができます。

  • 仏教の教えが提供する「真の安楽」とは何ですか?

    -仏教の教えによると、「真の安楽」とは輪廻から解放され、苦しみを経験することなく、心の平和と喜びに満ちた状態に達することです。

  • 仏教を信じる现代人はどのように輪廻の概念を受け止めますか?

    -現代の多くの仏教信者は、輪廻という概念を直接的な信仰として受け止めることなく、その教えを精神的な平和や倫理的な指導として適用しています。

  • 仏教の教えが提供する生活術とは何ですか?

    -仏教の教えは、執着や欲求を捨てることによって心の平和を手に入れる道を提供し、人生を安穏で実り豊かにすることに焦点を当てています。

  • 仏教の輪廻観に対して疑問を持つ现代人はどのように仏教の教えを受け入れるべきですか?

    -輪廻観に疑問を持つ现代人は、仏教の輪廻を直接的な信仰として受け入れる必要はなく、その教えの精神的な側面や倫理的な指導だけを取り入れることで、人生をより良いものにすることができます。

  • 仏教の教えは人生に対するどのように向き合い方を促しますか?

    -仏教の教えは、人生を一度きりの貴重なものとして扱い、恐怖や欲求から解放された状態で生きることを促します。

Outlines

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📖 仏教の輪廻観について

第1段落では、ブッダの教えとして知られる中道について述べ、輪廻という仏教の重要な世界観を紹介しています。輪廻とは、人々が5つの領域(天界、人間界、畜生界、餓鬼界、地獄界)で無限に生まれ変わるという考え方です。このセクションでは、輪廻の存在とそれに付随する苦しみを理解し、現代社会において仏教がどのように役立つのかについても触れています。

05:01

🧐 輪廻を否定する真の意味

第2段落では、仏陀が倫理を否定したと誤解されることがあるが、これは輪廻そのものを否定するという意味ではなく、輪廻から逃れ、苦しみから解放されることの重要性を強調していると説明しています。また、仏教の教えが現代社会で受け入れられるかどうか、またどのように受け入れられるかについても議論しています。

10:03

🙏 輪廻を信じない者にも仏教の教え

第3段落では、輪廻を信じない人も仏教の教えを受け入れることができると述べています。仏陀の教えは、輪廻から逃れることの重要性を強調しているが、その教えは執着を捨てることによって心の平和を手に入れることができる普遍的な原則に基づいています。このセクションでは、輪廻を信じない现代人が仏教の教えをどのように受容するかについて語っています。

15:05

🌟 輪廻を信じない者の仏教的な人生

第4段落では、輪廻を信じない人も仏教を信じる理由とその価値について語ります。個人的な経験に基づいて、輪廻を信じない場合でも、仏教の教えは人生を豊かにし、心の平和をもたらす道を提供するという結論に達しています。また、仏教を信じることで得られる精神的な支えと、人生を安穏で実りあるものにする方法についても述べています。

Mindmap

Keywords

💡ブッダ

ブッダとは、仏教の創始者であり、その教えは多くの人々を救済する道とされています。このビデオでは、ブッダの教えが現代人の心にどのように届けられるか、そして輪廻という概念を信じない人にもその教えをどのように受け入れられるかが語られています。

💡輪廻

輪廻とは、仏教における死と再生の無限のサイクルです。このビデオでは、輪廻を信じることのできない現代人の視点から、仏教の教えをどのように受け止めるかが議論されています。また、輪廻から逃れることの重要性が強調されています。

💡中道

中道とは、仏教の重要な教えの一つで、極端な苦行も快楽も避け、真の平和を求める道を指します。ビデオでは、中道について以前のエピソードで触れられていたとされ、また、修行の市政についての教えに関連しています。

💡倫理

倫理とは、正しい行為と間違った行為を判断する基準であり、仏教では輪廻から逃れるために重要な役割を果たします。ビデオでは、ブッダが倫理を否定したという誤解を解いて、実際には倫理を終わらせることを目指す教えであることが説明されています。

💡苦しみ

苦しみは、仏教でよく語られる概念で、人生の全ての状態に共通する不安定さと不満足を意味します。ビデオでは、輪廻が苦しみの海であり、仏教の教えによってその苦しみから解放されることができると説明されています。

💡執着

執着とは、物質的または精神的な欲求に固執することです。ビデオでは、執着を捨てることによって心の平和を手に入れ、輪廻から逃れることができると述べています。また、執着を捨てる方法として、仏教の教えが示されています。

💡無常

無常とは、全てのものが定かではなく、常に変化しているという仏教の教えです。ビデオでは、諸行無常という概念に触れ、所有したいと思うものが最終的には手に入らないという現実を認識し、執着を捨てることができると語られています。

💡現代社会

現代社会とは、最新の技術や知識が発展し、かつ多様な価値観が存在する現在の社会を指します。ビデオでは、現代社会において仏教がどのように機能し、また輪廻を信じない人にも仏教の教えをどのように伝えることができるかが議論されています。

💡信仰

信仰とは、宗教的信念や教えを深く信じることです。ビデオでは、輪廻を信じない人でも仏教の教えを信仰し、人生を豊かにすることができると述べられており、信仰の個人的な性質が強調されています。

💡安楽

安楽とは、心の平和や満足感を意味する仏教用語です。ビデオでは、輪廻から逃れた状態こそが真の安楽であり、仏教の教えに従ってその状態に達することができると語られています。

💡人生

人生とは、個々人が生きる経験の総体です。ビデオでは、仏教の教えを通じて人生をより豊かで意義深く過ごすることができると示唆されており、人生に対するポジティブなアプローチが提案されています。

Highlights

ブッダの教えを紹介し、現代社会において仏教の役割について述べています。

輪廻という仏教の重要な世界観について深く掘り下げます。

輪廻とは単に生まれ変わるだけでなく、5つの領域で無限に生まれ変わり続けることです。

仏教では倫理を否定しているという誤解がありますが、実際には輪廻から逃れることが倫理です。

現代の人々が輪廻を信じない理由と、仏教を信じるためには輪廻を信じる必要があるという問題について。

輪廻を信じない人でも仏教の教えを生きることが可能であると述べています。

仏教の教えは、心の執着を捨てることによって苦しみから解放される方法を提供します。

輪廻を信じない立場からでも、仏教の教えは人生を豊かにすることができると述べています。

仏教の教えは、人生を安穏で実り豊かなものにするための道を示していると語っています。

輪廻を信じていない人も、仏教の教えに従って人生を送ることができると述べています。

仏教を信じる现代人は、輪廻を信じない場合でも、仏陀の教えを信頼して生きることができる。

仏教の教えは、人生を1回だけと思い、その中での執着を捨てることの大切さを強調しています。

仏教の教えは、人生を豊かにし、恐怖や苦しみから解放される手助けを提供するものです。

輪廻を信じない人でも、仏教の教えを通じて心の平和と安らぎを見つけることができると語っています。

仏教の教えは、現代社会においてもなお生きていて、多くの人々に影響を与え続けています。

輪廻を信じない现代人が仏教をどのように受け止め、どのように生きるのかについて語られています。

Transcripts

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皆さんごきげんよう

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ブッダの書店ボーリンのお話を続けております

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前回はその第一歩としまして

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中道の話をいたしました

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ゆるー sneeeze 厳しすぎずという修行の市政についての教えでしたね

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でそれにちなみまして同じ中道といっても他の教えもあるということで

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8弾県条件

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条件段犬ですねまあどっちでもいいですけれどもという中道とそれから

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言語表現の中道もご紹介を致しました

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それでちょっと先へ進む前にその条件ラン軒が出てきましたのでこれに

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これからその一歩進んで園

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輪廻ですね仏教にとっては極めて重要な世界観である輪廻というものについてご説明を

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しておきたいと思います

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第1シリーズの中でもちょっとご説明はしてるんですけれどももう少しそれを詳しく

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う深くここでご紹介をしたいと思っております

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であのここに書いておきましたネギんねを信じていないものにぶんたのおしいは意味を

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持つのかとこれはもう大変な問題で

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つまりこれ言い換えますと現代社会において仏教は役に立つのかということを

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ホテルわけですね

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えっとそれでまずまずともかく輪廻の話をご紹介いたしますと

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林年を普通その生まれ変わりという風にとらえている人も多いんですが

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ただの生まれ変わりあるいは我々が死んだ後にも魂が残るとかあるいはその

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残った魂が天国行くとか様々に死んでもその後にまだ何かが私として残るという考え方

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はこれはもう世界中にもいっぱいありますし今件

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際の地現代社会においてもこの世界観を実際に信じて暮らしている人はいっぱいおられ

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ますよそれはもう何も問題が無いことでそういう世界観なんですから世界観は人

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それぞれですからねこれを一本化しようなんて思ったらえらいことになりますからね

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全体主義になりますから

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人の生き方とか人生

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a 観世界観死生観そういうものは人それぞれであるということが大前提であります

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これを一本化しようとすると恐ろしいその全体主義社会があのここに生まれてくるわけ

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なので

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それだけはあの

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ですね防がねばなりませんがそういうわけでえ

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人が死んでも死なないんだと残るんだという考え方はごく自然に多くの方が今も信じて

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おられる世界観であります

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でただし仏教で言う輪廻といった場合にはこれは単にあの生まれ変わるとか魂が残ると

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いうだけの話ではなくて

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輪廻世界を信じるということなんですねリンレイを信じるといえば

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で輪廻とはどういうことかと言いますとこの世の中は

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5つの領域に分かれており

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そして我々生き物は一人一人歩いは一匹一匹が死ぬと

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またその5つの領域のどこかへ生まれ変わり

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そこでまた人生人生って言いませんね虫だったら中性ですけどもう

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あれは地獄に陥ることもあるから二木製ですけれどもそういった

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まあ一つの生きる道あのですね生命の道筋を

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まあ通ってそしてまた死ぬわけです寿命がありますからね

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で死んでまたその両駅の同会生まれるというこの新で生まれて死んで生まれてという

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こと a 演技です

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終わらないんですえいえんに繰り返すという世界観を輪廻と言います

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でその5つの領域をここに書いておきましたが

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上から順番ですこれは空間的に増えです

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10

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空にいるその神々ですね

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ここにもいますけど地上にもいますが大方の神々は店の上

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空に浮いているわけですねそしてここに人がいますで人と一緒に暮らしているのがこれ

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動物です

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動物の事を振っ教養まで畜生というんですね

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そして目には見えませんがいつもお腹を空かしてピーピーと言っているそういう間

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8秒快適なね

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生き物これ苦しい生き物ですはい

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お腹が減るんだけども何も口にすることができないという大変厳しい苦しい境界に

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生まれることこれを餓鬼と言いますそして一番下の

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その地面の底にしたにですね地獄と呼ばれる場所があってそこへ生まれていくこれが

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地獄で我々はこの5つの領域を

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無限にぐるぐると生まれ変わり氏に代わりを続けるというのが輪廻でありますね

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でこれはお釈迦さまの時代にはもうこれはの皆が信じていたことでありますから

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お釈迦様を間違いな後この輪廻の世界を信じていたわけなんですね

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それでええと良くない言われるんですが

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ブッダは倫理を否定した

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ブッダは倫理を否定したという言葉がよく言われるんです

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ところがこれが大間違いの誤解をされる事がありまして

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分だわこのように輪廻なんかないんだと輪廻という世界はないという意味で

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倫理を否定したというふうに取る人が多いんですねウラマーの実は高名な立派な学者

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さんがそんなこと言い出したもんだから

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なんか日本中にそれ流行っちゃってるんだけれどもそんなことはない

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ので

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あのお釈迦様は輪廻という世界を当たり前の世界として受け取っておられました

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自分が住んでいるこの世界は輪廻世界なのだと

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輪廻する世界なのだというふうに当然のこと何を持っておられたわけです

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じゃあ分団は倫理を否定したという言葉の意味は何かと言いますとそれは輪廻なんか

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ないんだというのではなくって

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輪廻の世界で暮らすことは我々にとって幸せでもなんでもないのであって我々がなす

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べきことはこの倫理を終わらせることナム

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つまり自分が輪廻して行く先の未来をどこかでストップしてもう二度とこの5つの領域

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のどこにも生まれることがないようにこの5つの領域はどこに生まれても苦しみなん

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です

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たとえ店に生まれても人に生まれてもすべてこれは苦しみの上に乗って

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過ごさねばならない場所なので林羿そのものが苦しみの海なんだと

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だからその苦しみの海から上がってですね

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そしてその

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リンレイしない状態になるこれが我々が目指すべき真の安楽への道だとそういう意味で

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倫理をしてなさったんですよろしいですか

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ぶんたは輪廻を否定したというのはよろしいですかもういっぺんいますが

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りんねなんかないんだという意味ではなくって

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輪廻世界で生きている我々がその輪廻から逃れ出なければ真の安楽には到達できない

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ということで倫理は我々にとって良からぬ状態であるということをおっしゃったのが

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これが輪廻を否定するということの意味なんですねさてそれでですね

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あの

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この今の現在現在のその世界にもこの輪廻世界を信じている人はたくさんおられます

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例えば東南アジアやスリランカの仏教国の経験のある仏教徒の人たちの多くはこのリン

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レイ世界が実際にあるんだということを信じておられます

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でそういう方々にとってはえーっ

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仏教の教えブッダの教えてのは極めて素直に受け取ることができます

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なぜならばお釈迦様がお作りになった仏教はその輪廻世界というものを前提としてその

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世界の上に組み上げられているわけですから

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もうなんのそもないあの

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食い違いもなく

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その方たちは仏陀の教えをそのまま受け取って信じていくことができます

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問題は我々です

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この

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あの私もそうですけれども

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20世紀21世紀に生まれ育ちそして学校へ行ってこの世は地球が地球は実は丸いん

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ですよ

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宇宙の外にはあの人ががあってさらにその外にはアンドロメダ星雲もあってなんていう

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宇宙観をこの世の真理として教

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行くおいててきた我々の心の中にそれとは別個に全く別にもうもう一つ

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違うこの輪廻世界を取り込むことはまず不可能なんです

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地面を掘ったら下から地獄が出てきますよという話ですよ

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ろジェットに乗って上に飛んでいったら空には神様が浮いてますよという話ですね

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でエコれを信じないとこの倫理というものを信じないと仏教という宗教を信じることは

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できないのだと

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もしそういうこと

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でしたら大方の現在の現代人のほぼすべての人たちは仏教を信じることができなくなる

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んですね

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よろしいですか信じたふりはできますよその後といった低お釈迦様もおっしゃったんだ

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から

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あるだろうって口には出せるかもしれないけども心の奥底ですよ問題はね

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本当に宇宙はアンドロメダ星雲ではなくて店の世界なんだということを信じきれますか

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ということですね

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でもし仏教がそのそれを信じることのできないひとにとっては受け入れられない宗教だ

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というのならばおおよそ仏教は現代社会において存在意味がなくなるわけ

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ところが

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私がその例ですけど私は仏教信者でありまして

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お釈迦様を心の底から崇敬している人間なんですけれども

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その私の立場は私は輪廻は信じていないんです

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そういう世界に生まれ育っておりませんしここまで育ってきたここまで生きてきた人生

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の中で輪廻というものを信じなければなーないような状況はなかったわけなんですね

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いいね皆様

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大方の皆さんと同じ

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新疆で行けるわけなんですけれども

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それでも仏陀の教えは私にとっては生きる術になるんですね

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よりどころになるそれはどういうことかと言いますと

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もしもね輪廻の世界の中で幸せになりましょう

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今これこれこういうことをしておくと後で生まれ変わった後に店に生まれて幸せになり

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ますよだから頑張りましょうねという教えならばこれは倫理を信じなければどうにも

play11:17

ならないわけなんですが

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分らがおっしゃるのは言明をすると

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すること自体が不幸なんだとこれは苦しみなんだ

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だから輪廻しないという状態こそが我々にとって最も重要なんですそしてその輪廻をし

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ないためにはどうするかというその方法として自分の心の中から

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様々なりん姐世界への執着を捨てよと

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倫理していくことに対する執着あるいは

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輪廻世界のなかで様々なものを手に入れ

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様々な欲求を満たしていくというその想いを捨てよとでその想いを捨てるための様々な

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方法を

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私たちに時残してくださいました

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私がブッダを崇拝し信頼するのはその道でありますつまり自分の心の中から様々な執着

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を消し去ることによって

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この様の様々なものに心がこう惹かれていく

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で実際はこの世界はすべて諸行無常ですから我々が心惹かれ手に入れようと思っている

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ものは絶対に最終的には手に入らないんですね

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だからその

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重いと現実との食い違いの中から生じてくる苦しみ

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これを分らの教えは消し去ってくれます

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そして大事なことは

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私は林明を信じておりませんので

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多分ですねこれは分かりませんよ人によって違うでしょうけども私は死んだらそれきり

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であろうと思っております他に行く場所

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考えつきませんからねそれで死んだらさ

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それ聞いだろうと思っているならば

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ほとんどの現代人はそれディッシュじゃないかということになりますが正

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そのたった1回の週末の最後の子に向かっていくこの人生というものが仏陀の教えに

play13:23

よるならばその

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たち消えていく何も残らないというその状態こそが

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あなたにとって最もアンラフな状態なのですから

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その安楽ない心持ちを実現するために

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ブッダの教えつまり私の教えに従って行きなさいとこうおっしゃってくれてるわけで

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だった一回の人生であるかもしれませんがその一回の人生を市に向かう

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恐怖や恐れやあるいは手に入れたものを失う

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その心配ですねそういうものから解放された状態でこの一生を送ることを可能にして

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くれるのが仏陀の教えだと分だ自身はおそらく輪廻という世界観の上に

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立って自分の推しを組み立ててくださったんですが

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その一番土台のリンレイというものを取り去ってしまっても

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分だが組み立ててくださったその世界は我々を救うんです

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だから私はたとえリンレンがあろうが無かろう

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あると信じている人にとっては何の問題はないですよそれでいいんですけども私の用に

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リンレイを信じきれない

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輪廻を信じて生きられない人間にとっても

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ぶんたの教えは極めてこの一回の人生を大変に安穏で実り豊かなものにしてくれるん

play14:48

ですねそれを私はあの信じているのです

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ですから私はお釈迦様という人のすべてをあのなんとか進行しているわけではなくて

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お釈迦様がといてくださった教えを信頼して生きている2年なんですね今日はちょっと

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個人的なことに話が入ってしまいましたがこれは仏教と輪廻の環境をどう捉えるかと

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いうことなんですね人によっ

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では私の話を聞いて輪廻を信じないとはけしからんという方がおっしゃはのおられるか

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もしれないんですがそれはそれで構わないんです

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私はあの

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林ねぇなしでも仏教を信じている人間なんですねそういうことはちょっとご紹介を致し

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ました

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ちょっと変な方向に進んで申し上げじゃないんです

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次回は必ずこの先を進みますのでどうぞ許しください水じゃあこれで終わりますね駅

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