【写真講座】作品を観る力を付ける②!京都グラフィー2024_自分の思考を知れば写真が変わる!_vol.15

写真家 田川梨絵 チャンネル
27 Apr 202415:58

Summary

TLDRこのスクリプトは京都国際写真祭「京都グラフィ」の3つの展覧会についての紹介と感想を語っています。写真家である田川えさんが、作品を自由に見て自分の感情に向き合い、思考を知ることの大切さを強調しています。展覧会で感じた刺激や作品の魅力について語り、観客が自分の心の動きを探求することで、作品をより深く味わえると繰り返し提唱しています。また、展覧会を友人や知人と共に訪ね、感想を共有することで、自分の思考を知ることができ、相手を深く知ることができるとアドバイスしています。

Takeaways

  • 🎨 作品を見る際には、答えを探求するのではなく、自分の心の動きを求めることが大切です。
  • 👀 自由に作品を見ることで、自分の思考を知ることができ、それが自分の表現にもつながります。
  • 🤔 正しい見方などというものは存在せず、各人が自由に作品を干渉し、自分の感覚で鑑賞することが推奨されます。
  • 🌐 京都国際写真祭は、世界的な文化都市である京都で開催され、今年で12回目を迎えます。
  • 📅 2024年の写真祭は「ソース」というテーマで、12会場13の展覧会が開催されています。
  • 🏛️ 川崎くじさんの展覧会は、個々の部屋が6角形で構成されており、中心から見渡すと一つの世界観に包まれる独特の体験があります。
  • 👵 91歳の川崎くじさんは、Instagramで日々作品を投稿しており、その活力に感銘を受けています。
  • 📰 ビビアン作戦展覧会は、1990年から2023年のアート&ファッションの作品が展示されており、工場跡地の荒さと作品の繊細さの融合が印象的です。
  • 📚 クラウディアアンドハルの展覧会はドキュメンタリー性质があり、作品は人々の意識啓発や政治的活動のツールとして使用されています。
  • 🎥 映像作品も展示されており、物語性のある作品が多く、映像の店舗や音の店舗などが興味深いです。
  • 🗣️ 作品を観賞する際には、一人でじっくり見ることも良いですが、誰かと一緒に見に行くことで、観後の会話から自分の思考を深めることができます。

Q & A

  • どのような点で作品を干渉する力は重要だと言えるのですか?

    -作品を干渉する力は、観客が自由に作品を見ることで自分の思考を知ることができるため、重要な能力です。それは自分の表現にもつながるという点で価値があります。

  • 京都国際写真祭とはどのようなイベントですか?

    -京都国際写真祭は、世界的な文化都市である京都で開催される国際的な写真展です。今年で12回目を迎え、毎年春に開催され、国内外の多くの写真家による作品が展示されます。

  • 川崎くじさんの展覧会で印象に残った点は何ですか?

    -川崎くじさんの展覧会は、6角形の部屋で構成され、中心から見渡すと1つの世界観に包まれるという体験が印象的でした。また、壁の色がテーマによって変わる点も作品のイメージを作り込む要素として興味深く感じました。

  • ビビアン作戦展覧会の魅力は何ですか?

    -ビビアン作戦展覧会は、工場跡のような荒さと作品の繊細さの融合が魅力的です。また、ストレートな作品からミックスドメディア作品まで幅広いスタイルが展示されており、見応えがあります。

  • クラウディアアンドハルの展覧会はどのような内容でしたか?

    -クラウディアアンドハルの展覧会はドキュメンタリー性质が強く、アートを通じて社会的な意識啓発や政治的活動を行うという姿勢が伝わりました。また、展示作品は文字が多く、その目的性に合った作品で構成されていました。

  • 展覧会を訪れた際、どのように自分の感情や思考を掘り下げていくべきか教えてください。

    -展覧会を訪れた際は、作品に対して答えを求めるのではなく、自分の心の動きを観察することが大切です。作品を見てどのような感情が湧いてくるか、それが何を意味するのかを自分なりに考えることが重要です。

  • 展覧会を訪れる際、一人で行くべきか、誰かと一緒に行くべきかアドバイスを教えてください。

    -一人でじっくりと見ることも大切ですが、誰かと一緒に行くことで、見終わった後の会話を通じて自分の思考を知ることが可能です。また、他人の反応を知ることで新たな発見があるかもしれません。

  • 京都グラフィ2024の展覧会で最も印象に残った作品は何でしたか?

    -京都グラフィ2024の展覧会で最も印象に残った作品は、川崎くじさんの壁一面に広がる作品です。その作品は人間の感情の中の小さなシミを捉えていて、見入ってしまいました。

  • 展覧会で作品を鑑賞する際のアドバイスは何ですか?

    -展覧会で作品を鑑賞する際は、1点1点をじっくり見るだけでなく、全体の空間を見るようにも心がけると良いです。全体の作品を一度に捉えることで、作品の深さや意図をより理解することができます。

  • 作品を通じて自分の思考を知ることの重要性は何ですか?

    -作品を通じて自分の思考を知ることは、自己認識を深めるだけでなく、自分の表現にもつながる可能性があります。また、人と会話をすることで、相手の思考や感性を知ることができ、視野を広げることができます。

  • 展覧会で作品を鑑賞する際、どのような姿勢が求められるのですか?

    -展覧会で作品を鑑賞する際には、自由な視点で作品を見ることが大切です。正しい見方や答えを求めないで、自分の感情や思考に従って作品を楽しみ、自分の中から心の動きを見つけることが求められます。

Outlines

00:00

🎨 自由な鑑賞と個人の思考

写真家・田川えさんが、京都国際写真祭「グラフィ2024」の作品を通じて自由な鑑賞の大切さを語ります。作品を通じて自分の思考を知ることが、自分の表現につながると説明。また、自分の感情や思考を作品で表現し、鑑賞者がそれと干渉することで、観賞の意義を見出すことができます。

05:06

🖼 川崎くじさんの展覧会と作品の魅力

田川えさんが実際に訪れた川崎くじさんの展覧会について語ります。展覧会の空間構成と色彩の使い方が作品のイメージを強化すると感じ、個々の作品を眺める楽しさを述べています。また、91歳の川崎くじさんが活発に活動している姿勢に感銘を受け、作品の詳細を掘り下げることの大切さを提案します。

10:06

📚 ビビアン作戦とクラウディアアンドハルの展覧会

ビビアン作戦とクラウディアアンドハルの展覧会を訪れた田川えさんの感想を紹介。ビビアン作戦では、ファッションとアートの融合が興味深く、クラウディアアンドハルの作品ではドキュメンタリー性とストーリー性に惹かれたと述べています。また、映像作品の面白さと、自分の感情や思考を通じて作品を鑑賞する重要性を強調しています。

15:07

🤔 鑑賞後の自己発見と共有

田川えさんが、展覧会を訪れた後の自己発見と、他人との共有の大切さを語ります。作品を通じて気づかなかった自分の側面に気付くことができ、人と会話することで自分の思考を深めることができます。また、展覧会を通じて自分の表現したいものが見つかることがあると提案し、観賞の意義を広げるアドバイスを述べています。

Mindmap

Keywords

💡干渉

「干渉」とは、観客が作品と接する行為を指します。このビデオでは、観客が作品を自由に見て自分の感情や思考を知ることが、作品を通じて表現につながることを強調しています。例えば、スクリプトでは「作品を干渉する時にそこに答えを探して、見るのではなく自分の中の心の動きを求め」と述べています。

💡京都グラフィ

「京都グラフィ」とは、京都市で開催される写真に関する国際的なイベントです。ビデオでは、京都グラフィ2024の3つの展覧会について語り合い、それぞれの展覧会の魅力や意義について説明しています。スクリプトでは「2024年4月13日から5月12日まで京都市内で行われている京都国際写真祭京都グラフィを見て」と触れています。

💡思考

「思考」とは、個人が経験や情報をもとに結論に至る心理的なプロセスを指します。ビデオでは、観客が作品を見て自分の思考を知ることが重要であると強調しており、それは作品の理解や自己表現につながるとされています。スクリプト例:「自由に作品を見ることで自分の思考を知ることになり、それが自分の表現にもつながりますよっていうお話です」

💡作品

「作品」とは、芸術家が創造した写真、絵画、音楽、文芸作品などの芸術作品を指します。ビデオでは、観客が作品を通じて感情に触発され、思考を深めるプロセスが重要視されています。スクリプトでは「作品を干渉をしています、よね」と述べ、作品に対する観客の反応が注目されています。

💡感情

「感情」とは、人間の内面的な感覚や心境の変化を指します。ビデオでは、観客が作品を見て自分の感情がどう動くかを探求することが、芸術鑑賞の重要な要素とされています。スクリプト例:「自分の中の心の動きを求めて見てあげると作品を見るっていうことが楽しくなります」

💡展覧会

「展覧会」とは、芸術作品や資料などを展示するイベントです。ビデオでは、京都グラフィに参加する展覧会について紹介し、それぞれの展覧会のテーマや特徴について語っています。スクリプト例:「まずは京都グラフィとは今年で12回目を迎える京都グラフィ京都国際写真祭」と触れています。

💡鑑賞

「鑑賞」とは、芸術作品や音楽、映画などを鑑賞し、評価する行為を指します。ビデオでは、鑑賞者が作品を自由に見て自由に感じることが、芸術作品に対する正しい態度とされています。スクリプト例:「鑑賞についてはボリューム6の写真作品を見る力をつつけるでお話ししています」

💡表現

「表現」とは、芸術家が自分の感情や思想を通じて作品に形を与える行為を指します。ビデオでは、観客が作品を見て自分の思考を知ることが、自己表現につながると示唆されています。スクリプト例:「それが自分の表現にもつながりますよっていうお話です」

💡川崎くじ

「川崎くじ」とは、日本の写真家で、ビデオではその展覧会が京都グラフィに参加していると紹介されています。スクリプトでは「川崎くビビアン作戦クラウディアアンドハルこの3つの展覧会を取り上げてお話ししていきます」と述べ、展覧会の1つに川崎くじの作品が挙げられています。

💡ビビアン作戦

「ビビアン作戦」とは、ビデオで紹介された展覧会の一つで、アート&ファッション1990から2023年の作品が展示されています。スクリプト例:「ビビアン作戦発行体アート&ファッション1990から2023を見ていきます」と触れ、ファッションと芸術の融合が特徴的な展覧会であることが説明されています。

💡クラウディアアンドハル

「クラウディアアンドハル」とは、ビデオで紹介された展覧会の1つで、矢のまみというテーマで作品が展示されています。スクリプトでは「クラウディアアンドハル矢のまみを見ていきます」と述べ、ドキュメンタリー的な性質の作品が展示されていることが説明されています。

Highlights

作品を干渉する際には、答えを探すのではなく、自分の心の動きを求めることが重要です。

鑑賞は、正しい見方や正しさと答えを求められる時代ではなく、自分の思考を知ることに繋がります。

京都国際写真祭「京都グラフィ」は、今年で12回目を迎え、世界文化都市京都で開催されています。

川崎くじさんの展覧会は、京都グラフィで絶対に見逃せない展示の一つです。

展覧会の空間は、作品のイメージを作り込む要素の一つであり、色使いによって空間が隔てられています。

作品を一つずつ見ていくと、その作品に対する感情が分かる一方で、全体の空間を見ることで総合的に捉えることができます。

川崎くじさんの作品は、人間の感情の中の小さなシミを捉えて見せる力があります。

91歳の川崎くじさんは、Instagramで日々作品を投稿しており、新しいことを吸収する力で感銘を受けています。

ビビアン作戦展は、1990年から2023年のアート&ファッションを網羅した展示です。

展覧会の会場は、工場跡地の荒さと作品の繊細さの融合が面白く、異色の空間となっています。

クラウディアアンドハルの展覧会は、ドキュメンタリー性质があり、アートを通じて社会的なメッセージを伝えています。

展覧会で映像作品が多く、長い作品も多く、観客はそれらを想定して見に行く傾向があります。

クラウディアアンドハルの映像は物語性があり、映画のようなドキュメンタリー作品で魅力的です。

展覧会を一人で見に行くだけでなく、誰かと一緒に行くことで、観後の会話で自分の思考を知ることができます。

人と会話を通じて、自分の反応や感情を知ることができ、それが自分の表現にも繋がることが大切です。

展覧会に足を運ぶことで、自分にとって新しい発見があり、自分自身を豊かにすることができる。

作品に答えを求めるのではなく、自分の心の動きを観察することで、新しい見方を見つけることができます。

Transcripts

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作品を干渉する時にそこに答えを探して

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見るのではなく自分の中の心の動きを求め

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て見てあげると中心に立ってぐるっとこう

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見渡すと1つの世界観に包み込まれる感じ

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になって面白いです人間の性性別の性を

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捉えた脳みその中のなんかこう電気信号を

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見てるという

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かあの作品ってどう見るのがらしいです

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かこんにちは写真家の田川えです今回は

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写真作品を干渉する力をつつけるキト

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グラフィ2024というお話ですどういっ

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た話かって言うと作品って自由に見ていい

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んですよていうことと自由に作品を見る

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ことで自分の思考を知ることになりそれが

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自分の表現にもつながりますよっていうお

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話ですそして今回は

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2024を取り上げ私が同作品を見てどう

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感じたのかっていうこともお話ししていき

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[音楽]

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[音楽]

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ます早速本題に行きましょう皆さん美術館

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とかギャラリー写真集とかで作品を見て

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いる時にこれはどう見たらいいんだろうと

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かどう見るのが正しいんだろうって思った

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ことないですかそう思ってしまう方もいる

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かもしれないんですけど作品を見るって

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いう時にどう見ないといけないとかどう

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見ることが正しいなんてないんです

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そもそも私たちは作品を干渉をしています

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よね干渉っていうことを噛み砕くとその

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作品を見て好きなのか嫌いなのかそれを

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見定めてそして味わうことなんです鑑賞に

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関してはボリューム6の写真作品を見る力

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をつつけるでお話ししています正しさとか

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答えっていうものを求められてしまう時代

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だと思うんですけどそもそも世の中にある

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全てのものに正しさとか答えなんていう

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ものがあるわけないんですよね皆さんが

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干渉をするその作品っていうのもその1つ

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ですそれを見てどう思うかなんて自由私は

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これが好きだなて思えばそれでいいし私は

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これが嫌いって思うならそれでもいい私は

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よく自分の教室で受行生の方に今こんな

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展示がやってますよっていうような案内

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ってするんですねでたまにその展示を見て

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え次の教室とかでいやあなんか全然分かり

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ませんでしたあれはどう見たらいいんです

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かっていうような質問も受けたりするん

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ですけどやっぱりその時もどう見るって

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いうのはないんですよそれを見て好きでし

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たか嫌いでしたかっていうような質問をし

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てみますまそれも分からないっていうこと

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もまずあるかもしれないんですけどま

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ちょっとこう色々ね細かく掘り下げていく

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とあややっぱりあんまり好きじゃなかった

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じゃあ何が好きじゃなかったんですか反対

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にいやなんかわからんて思ったけどでも

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なんか気になる気になるってことは好きな

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のかなとかってなってじゃあ何が好きでし

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たイメージ

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映ってるもの色味とかなんかそういう

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ところをこう掘り下げていって1つでも

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こうキーワードが出てくるとあいいじゃ

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ないですかそれがあなたの思考ですよねて

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いう話になったりしますなので作品を干渉

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する時にそこに答えを探してみるのでは

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なくって自分の中にこれを見てどういう風

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に感情が動くんだろうかっていう自分の中

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の心の動きを求めて見てあげると作品を見

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るっていうことが楽しくな思い

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ます今回は2024年4月13日から5月

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12日まで京都市内で行われている京都

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国際写真祭京都グラフィを見て私がどう見

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たのかどう思ったのかをお話ししていき

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ますまずは京都グラフィとは今年で12回

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目を迎える京都グラフィ京都国際写真祭

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世界屈の文化都市京都部隊に開催される

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日本でも少ない国際的な写真祭毎年京都の

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美しい季節春に開催されています今年は

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ソースというテーマを元に12会場13の

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展覧会が開催されています今回はその中

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から川崎くビビアン作戦クラウディア

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アンドハルこの3つの展覧会を取り上げて

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お話ししていきますまずは京セラ美術館で

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開催されている川く見えない地図が行き

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ましょう今回このキートグラフィを見に

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行く上で絶対にこの川田くじの展覧会は

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外せないなと思ってたんです川田くじさん

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も大学もしくは高校でこう作家を紹介する

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事業で必ず名前は教わってるんですけどま

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私は寝ているか聞いていない見ていない

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っていう学生時代だったのでちゃんと作品

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を見たのって数年前だったんですちょっと

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写真集を見る機会があったんですけど

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すごいかっこよくてびっくりしましたで

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その川崎くじさんの展覧会があ

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るっていうことでえ今回楽しみに行ってき

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たんですけどすごい面白かったですまず

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ちょっと展覧会会場から見ていきたいと

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思うんですけどキートグラフィーってこう

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いう風に結構こう作り込んだ展示が多いん

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ですねで今回この川くじの展覧会もテーマ

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によってえ空間が隔てられていてでその

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空間の壁の色も違うんですね美術館で言う

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と白い壁っていうことが多いんですけど

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こういうちょっと色のついた空間っていう

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のも作品のイメージを作り込む1つの要素

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になっていて面白いなと思います作品を

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見る時って1点1点しっかりと見ていくっ

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ていう見方をする時もあればちょっと引い

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て全体を見すっていうような見方をする時

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もあります1点1点見ていくとついつい1

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つの作品に対してどう思うこう思うって

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いう答えを出しに行ってしまいがちなので

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1点1点楽しむことももちろんいいんです

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けどたまにちょっと引いて全体の空間を

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見渡しながら今見たその作品それぞれを

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総合的に捉えるっていうのもその作品の

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面白さを捉えるのにすごくいいです今回の

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この川崎くじの展覧会で言うと1つ1つの

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部屋が6角形かなの形になってるんですよ

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なので中心に立ってぐるっとこう見渡すと

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1つのこう世界観に包み込まれる感じに

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なって面白いですで今回の展示でうわあ

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すごい面白いなとかすごい引き込まれる

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なっていう作品ってたくさんあったんです

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けどその中でも私はこの壁面のこの作品が

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すごく面白かっですなんかこう川きくが

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持っているえとかせ生きるっていうことの

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こう力っていうもの

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も感じるんですけどもっと広く人という

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ものの感情の中にある1点のシミみたいな

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ものをぐわっとこう見せられてるような

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感じがしてすごく見入ってしまいました

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あと川崎さん現在91歳なんですけど

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Instagramに日々作品を投稿し

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てるんですね去年見に行ったデイビッド

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ホック2店でも思ったんですけど80代

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90代の作家の方が勢力的に作品を作られ

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てることあとは新しいことを吸収する力

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そういうものに感銘を受けて負けてられ

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ないなって思いまし

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たはい次はビビアン作戦発行体アート&

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ファッション1990から2023を見て

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いきます今回この展覧会を見に行くって

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いうことを選んだ理由の1つに京都新聞の

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印刷向上跡でえ展覧会が行われ

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るっていうことがありました何度かヒート

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グラフィの展示会場で使われてたりするん

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ですけどちょっと私は今まで行ったことが

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なくってあのいろんな方のこう写真とかを

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見ながら面白そうな会場だなっていうこと

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があってでそれプラスビアン作戦の展覧会

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のこのイメージも気になって見に行ってき

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ましたままずやっぱりこう会場が面白い

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ですねあの真っ暗な中にこうポツポツと

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作品が飾られてたりするんですけど不思議

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な空間で工場跡っていう荒さと作品って

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いうこの繊細さっていうもののこう融合が

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面白い場所でしたで結構たくさんの作品が

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飾っていてストレートなものがあったり

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ミックスドメディア写真にねペイントをし

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てるものもあればえコラージュの作品も

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あったりして見応えのある展覧会ですこう

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いうコラージュの作品とかあったりして

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これすごい大きいんですよえっと空間全体

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にこう張ってるような感じで展示してある

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んですけどこういうの見るとやっぱりこう

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1つ1つの要素あこれは何を切ってるな

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これは何を張り合わせてるなっていうのを

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見るんではなくって全体の印

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あなんか気持ち悪いなとか人間のせえっと

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性別の性をこう捉えた脳みその中のなんか

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こう電気信号を見てるというか人間のこの

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エロスの差がみたいなものが見えて面白い

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なと私は思って見てました今回私はあこの

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作品面白いなっていうものもあればうん私

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は心に響かないなっていうものもありまし

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た1つはタイトルにもありますけどアート

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アファッションていうことでファッション

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の仕事の写真もあったんですねでその辺は

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やっぱりこうイメージは面白いけどじゃあ

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心に響く何かがあるのかって言われると私

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はなかったですあとはこう会場ねすごく

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面白いんですけど1つ1つの作品ごとに

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タイトルとか説明があったりするんです

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けどそれがどこからどこまでの説明なのか

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とかなんかそういうのがちょっと分かり

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にくくて結果的に空と作品がマッチしてい

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なくって作品を感じられる空間にはなって

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いなかったなって私は思いまし

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たはい次はクラウディアアンドハル矢の

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まみを見ていきますこの展覧会を選んだ

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理由はやっぱりね1つは場所です京都

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グラフィに数回こう足を運んでいるとあ

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この会場でやってる展覧会結構面白いなっ

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ていうのがあったりするんですよねでその

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中の1つに京都文化博物館の別館っていう

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のがあって今回もそこに行ってきました

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川崎くじさんと並んで今年のキトグラフィ

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のビジュアルにもなっている展覧会です

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この会場も中に壁を作り込んでいていつも

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結構こうカラフルな感じで見せていて

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面白いんですよね今回のこの展覧会は

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すごくドキュメンタリーでした最初の解説

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のところにも書いてるんですけどアンド

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ハル自身にとってアートは矢のまの人々の

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ための意識啓発や政治的活動のツールに

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なったのでて書いてるんですね自分の感情

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とか思考を作品で出すという一時的なもの

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ではなくってその写真を撮ることによって

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2次的なことを目的とするっていう作品

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だったので結構こう会場でも文字が多くて

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目的がそうなのでよく分かるんですけど私

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はイメージの面白さを見たい写真作品から

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発せられる感情とか思考を見た

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そこの一時的なものを見たいって思って

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いるのでその私の思考からするとちょっと

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しんどかったですなので文字はほとんど私

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は読みませんでした基本的に展示されて

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いる作品だけを見てましたであの今回の3

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回場全てなんですけど映像があるんですね

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で今回のこの3つの映像の中で言うとこの

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クラウディアアンドハルの矢のまみで流れ

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ていた映像が一番面白かったです物語性の

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ある映画のようでドキュメンタリーでそれ

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がなんかこうすり込みのように映像の店舗

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音の店舗とかっていうのが面白くて全部で

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24分あったんですけど全部見るつもり

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なかったんですけど結局最後までずっと見

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てましたでも最近ちょっとこう映像作品が

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多くてしかも長いものが多かったりすると

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それを想定して見に行ってないことが多い

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のでちょっと使れちゃいますはい今回は3

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つの展覧会を見てきました結構3つだけで

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もお腹いっぱいでヘトヘトになって帰って

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きたんですけどでもやっぱりこう作品を見

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て刺激を受けると気づいていなかった自分

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っていうものに気付かされることがあって

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面白いです

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ねはい今回の話をまとめていきます作品

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って自由に見ていいんですよっていう

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ところから今回はキートグラフィ2024

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の3つの展覧会を取り上げ私がどう見て

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どう感じたのかっていうことをお話しして

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きました

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まずは好きか嫌いかそれを考えながら見

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たらいいんですよっていうお話をされても

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なかなか難しいと思うんですよでそんな時

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に展覧会とか行く時に数名で見に行ったり

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すると見終わった後にどういう風に思った

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かってこう会話の中で自分の思考を知れ

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たりしますよね私も作品を見に行くので

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あれば1人ではなくって誰かと見に行き

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たいなって思います見た後どう思ったとか

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いや私はこれ高校やったなあそんなところ

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そういう風に思ったんやみたいなことの

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会話をすることで自分の発見にもなるしあ

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この人はこういうところにこう反応するん

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だなっていう相手を知るっていうことにも

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なります人と会話をすることで見出せる

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自分の思考っていうのもあるので1人で

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じっくり見ることもいいし機会があれば数

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名で見に行ってどうだったかっていう会話

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をしてみると干渉を深める機会にもなり

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ますそしてそういう会の中で私は何に反応

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するのかっていうことを知ることができる

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それがまた自分の表現したいものにも

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繋がってくるってことにもなるので機会が

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あれば是非誰かと展覧会に足を運んでみて

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くださいこのチャンネルでは写真表現作品

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この3つのワードを元に物事に対する考え

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方楽しみ方をお伝えしていきます自分の

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思いを写真で形にしたい人とは違う視点を

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持ちたい写真を通して人生を豊かにしたい

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という方是非チャンネル登録とグッド

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ボタンよろしくお願いします新しい見方

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なんてないんですよ作品に答えを求めるの

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ではなく自分の心の動きを見てみましょう

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