【一撃で】音楽理論が理解できるたった一つの原則

Jazz Standard Practice -YouTubeジャズ研-
16 Mar 202413:38

Summary

TLDRこの動画は、音楽理論を正しく理解することがジャズの演奏やアドリブソロにどのように影響するかを説明しています。単にスケールやコードを覚えるだけでなく、理論を活用して様々な状況で柔軟に演奏できるようになることが重要です。動画では、緊張と緩和の概念、半音の使用、251のコード進行などについても触れ、理論を理解することで演奏の自由度が上がり、楽曲を覚えるスピードが速まることを示しています。

Takeaways

  • 🎵 音楽理論を理解することは、スケールや音を覚えるだけでなく、理論を活かすことが大切です。
  • 🤔 音楽理論を正しく理解していないと、演奏が上達しない、または演奏の自由度が減ることがあります。
  • 😓 理論を勉強しても演奏が上手くならないという悩みは、理論を適切に理解していないことが原因です。
  • 👉 音楽理論の基本的な考え方を理解することで、演奏や即興の際に理論的に考慮することができます。
  • 🚀 理論を理解し、実践することで、音楽理論の理解力が爆発的に向上し、曲の記憶スピードも上がります。
  • 🎶 音楽理論は絶対的なものではなく、先人たちが作ったものを言語化したものです。
  • 🔍 音楽の魅力は基本的に「緊張」と「緩和」を利用して作られます。例えば、お笑いのツッコミやドラマの伏線回収などです。
  • 🎵 音楽で緊張と緩和を表現するためには、半音の使い方がおきめんです。半音ずれがある音は緊張感を持ちます。
  • 📈 緊張感のある音(ドミナント)と安定感のある音(トニック)を理解することで、曲の進行やフレーズ作りが自由になれます。
  • 🌟 251のコード進行は、曲の終わりによく使われる美しい解決に向かう進行です。
  • 🎼 音楽理論を学ぶ際は、結果を丸暗記するのではなく、なぜその音を使えるのかを理解することが重要です。

Q & A

  • 音楽理論を理解することの重要性は何ですか?

    -音楽理論を理解することは、音楽を演奏したり作曲したりする際に非常に重要な要素になります。正しく理解していないと、演奏が上手くならないため、理論を勉強したのに役に立たないと感じることがあります。また、自由度が減り、創造的な演奏が難しくなる可能性があります。

  • 音楽理論を学ぶ際に避けるべき誤りは何ですか?

    -音楽理論を学ぶ際に避けるべき誤りは、単に結果だけを覚えるということです。コードやスケールを覚えるだけでなく、なぜその音を使えば良いのか、その背後にある理論的な理由を理解することが大切です。

  • 音楽理論における「緊張」と「緩和」は何を指すのですか?

    -音楽理論における「緊張」と「緩和」は、音楽的表現において基本的な要素です。緊張は、不安定感や期待感を与える音やコードを指し、緩和はそれらを解決し、安定感を与える音やコードを指します。例えば、半音ずれがある音は緊張感を持ち、それが解決されると緩和感が生まれます。

  • 半音の使い方と緊張感の関係は何ですか?

    -半音の使い方と緊張感の関係は、半音ずれがあるほど緊張感が高まることです。例えば、ドミナントコード(G7)の場合には、Cメジャーコードから離れた音(BとF)が含まれており、その半音ずれが緊張感を与えます。この半音ずれを解決することで、緩和感が生まれます。

  • 「251のコード進行」とは何ですか?

    -「251のコード進行」とは、ダイアトニックコードの2番目(D7)と5番目(G7)のコードを並べた進行のことを指します。この進行は、曲の終わりによく使われ、終わった感じを与える解決感を生み出します。

  • ドミナントコードとトニックコードの違いは何ですか?

    -ドミナントコードは、緊張感のあるコードであり、トニックコード(メジャーコード)から半音離れた音を含んでいます。一方、トニックコードは、安定感のあるコードで、音楽的表現において中心的な役割を果たします。ドミナントコードからトニックコードに移行することで、緊張感が緩和され、解決感が生まれます。

  • サブドミナントコードとは何ですか?

    -サブドミナントコードは、ドミナントコードと同様に緊張感を与えるコードですが、その強度はドミナントコードに比べて少し弱いです。サブドミナントコードは、徐々に緊張感を高める場合や、解決せずに緊張感のある状態を続けたい場合に使用されます。

  • 音楽理論を理解することによって得られる利点は何ですか?

    -音楽理論を理解することによって、演奏や作曲がより自由で創造的に行えるようになります。理論を理解することで、スケールやテンションを使わなくても、その時にあった音を理論的に考えて演奏することが可能です。また、曲の高度進行や構成が理解できるため、曲を覚えるスピードが上がり、アドリブ演奏もスムーズに行えるようになります。

  • 音楽理論を学ぶ際に意識すべき最も重要な要素は何ですか?

    -音楽理論を学ぶ際に意識すべき最も重要な要素は、半音の使い方です。半音ずれがあるほど緊張感が高まり、それが解決することで緩和感が生まれます。この半音の使い方を理解することで、緊張と緩和を自由自在にコントロールでき、より豊かな音楽的表現が可能になります。

  • 音楽理論を学ぶことで、どのような問題を解決できるようになるのですか?

    -音楽理論を学ぶことで、演奏が上手くなくなってしまう問題や、演奏の自由度が減ってしまう問題を解決できるようになります。また、理論を正しく理解することで、曲の高度進行や構成を理解し、アドリブ演奏や即興演奏がスムーズに行えるようになります。さらに、新しい曲を覚えるスピードが上がり、譜面を見ていない状態でもアドリブソロを取ることができるようになります。

  • 音楽理論の原則を理解することによって、どのように演奏が変わるのか?

    -音楽理論の原則を理解することによって、演奏がより自由で創造的に行えるようになります。緊張と緩和を意識することで、曲の進行や構成をより感覚的に理解でき、自分自身の演奏スタイルや表現をより豊かにすることができます。また、曲を覚えるスピードが上がり、即興演奏での自由度も高まり、楽曲の解釈やアレンジも容易に行えるようになります。

Outlines

00:00

🎵 音楽理論の理解と活用

この段落では、音楽理論を正しく理解し、それを活かす重要性が説明されています。音楽理論を覚えるだけでなく、それを理解して様々な場面で活用できるようにすることが目標とされています。特に、ジャズの演奏や作曲において、理論は重要な要素となりますが、誤った理解だと演奏の向上や創作に支障をきたすことが指摘されています。この動画では、音楽理論を理解するための原則を紹介し、理論を正しく学び、演奏や創作に役立て方法を学ぶことができます。

05:02

🎶 緊張と緩和の音楽的表現

第二段落では、音楽的表現における緊張と緩和の概念が説明されています。音楽理論において、緊張感のある音(ドミナント)と安定感のある音(トニック)との関係が重要です。この段落では、どのような音が緊張感を持ち、それがどのように緩和されるかについて詳細に説明されています。また、一般的な251のコード進行がどのように緊張を解消し、解決感覚を生み出すかについても議論されています。

10:03

🎼 半音の扱いと音楽表現の自由度

最後の段落では、半音の扱いが音楽表現の自由度にどのように影響するかが説明されています。ドミナントとトニックの音之间的の半音ずれが、緊張感の強さを決定する要素であることが強調されています。この理解を基に、サブドミナントの扱いや、G7などのコードの変形がどのように異なる緊張感を生み出すかについても説明されています。この理解を深めることで、スケールやテンションを覚えることなくとも、自由にフレーズを構成し、音楽を表現することができるようになります。

Mindmap

Keywords

💡音楽理論

音楽理論は、音楽の構造や規則を学ぶことで、より深く音楽を理解し、創造力を高めることができます。このビデオでは、音楽理論を理解することの重要性と、それを適切に適用する方法について説明されています。音楽理論を学ぶことで、演奏や作曲のスキルが向上し、音楽の楽しさを増やすことができます。

💡スケール

スケールとは、音を一定の間隔で並べたもので、音楽の旋律や和声を作り出す基本的な要素です。このビデオでは、スケールを単に覚えるだけでなく、なぜそのスケールが使われるのかを理解することが重要とされています。スケールの理解は、音楽理論を实际の演奏や作曲に活かすための重要なステップとなります。

💡コード進行

コード進行は、音楽において和音が進化し合うパターンであり、曲の流れや情感を表現するために使われます。このビデオでは、251というコード進行がよく使われること及其の理由、また解決感を生み出すメカニズムについて説明されています。コード進行の理解は、音楽の構造を把握し、より効果的な演奏や作曲を行う上で役立ちます。

💡緊張と緩和

緊張と緩和は、音楽で情感や雰囲気を変えるための重要な手法です。緊張は、不安定感や期待を引き起こす音やメロディを指し、緩和はそれらを解決し安定感を与える音やメロディを指します。このビデオでは、半音を使った緊張と緩和の使い方及其の効果について説明されており、これらをうまく活用することで、より表現力豊かな音楽を作ることができます。

💡ドミナント

ドミナントとは、音楽において安定感を与える音を指す用語であり、コードの5番目の音(または5度上行)を指すことが多いです。このビデオでは、ドミナント音がどのように緊張音から緩和音に移行し、解決感を生み出すのかについて説明されています。ドミナントの理解は、音楽の進行や表現をより自然に聴覚に映すための重要な要素となります。

💡トニック

トニックとは、音楽において安定感を与える音を指す用語であり、コードの1番目の音(または根音)を指すことが多いです。このビデオでは、トニック音がどのように緊張を緩和し、安定感を生み出すのかについて説明されています。トニックの理解は、音楽の基礎となる和谐感や進行感を理解するための重要な要素となります。

💡サブドミナント

サブドミナントとは、ドミナント音から半音低い位置にあたる音を指す用語であり、コードの4番目の音(または4度下行)を指すことが多いです。このビデオでは、サブドミナントがどのように緊張感をもたらすのか、またどのようにドミナント音に移行して解決感を生み出すのかについて説明されています。サブドミナントの理解は、音楽の進行や表情をより豊かにするための重要な要素となります。

💡半音

半音は、音階において隣接する2つの音の間の距離を表す用語であり、音楽の緊張感や和声の色を決定する重要な要素です。このビデオでは、半音の使い方に基づく緊張と緩和のメカニズムが説明されており、これにより音楽の表現力が豊かになります。半音の理解は、音楽の創造性や深みを増すための重要な要素となります。

💡アドリブ

アドリブとは、音楽的な表現において事前に決められていない、即座に生み出される演奏や歌を指す用語です。このビデオでは、アドリブ演奏において音楽理論の理解がどのように役立つかについて説明されており、理論を適切に活用することで、より自由で創造的なアドリブが可能になります。アドリブは、音楽家が自分の感性や感情を表現するための重要な手法であり、聴く人にも情熱を伝える効果があります。

💡コミュニケーション

コミュニケーションとは、音楽において他のミュージシャンとの相互作用や連帯感を指す用語です。このビデオでは、音楽理論を理解することで、他のミュージシャンとより効果的なコミュニケーションが可能となることが強調されています。コミュニケーションは、ジャムセッションやバンドでの演奏において、個々の音楽家が一体感を持ち、より魅力的なパフォーマンスを生み出すために必要な要素です。

💡音楽の楽しみ方

音楽の楽しみ方とは、個人が音楽を通じて楽しむ方法やアプローチを指す用語です。このビデオでは、音楽理論を理解することで、音楽の演奏や聴取においてより深い楽しみを経験できることが示されています。音楽の楽しみ方は、個々の感性や好みに合わせて多様であり、創造的な演奏や新しい曲の発見など、音楽に関連する様々な活動を含みます。

Highlights

YouTubeのジャズ券部長のプロが、音楽理論を一撃で理解できるたった1つの原則を紹介

音楽理論を覚えるだけでなく、ちゃんと理解して様々なことに活用できるようにしよう

ジャズのレッスンでよくある問題:コーヤスケールを覚えたけど、使い方のタイミングがわからない

音楽理論を正しく理解していないと、演奏が全然良くならない、うまく演奏できなかったから理論を勉強しなきゃならないという悩みを抱えてしまい

音楽理論は基本的には結果です。このコードにはこの音が使えますという結果だけ覚えていても、あまり意味がない

音楽理論の考え方を覚えれば、なぜこのスケールがこのコードで使えるのかを理解できるようになります

音楽理論の理解力を爆発的に上げるために、紹介する考え方を実現した結果

曲の高度進行の構成が理論的に流れで理解できるので、曲を覚えるスピードが格段に上がります

譜面を見ていなくても、アドリブソロを取ることができるようになります

音楽理論は絶対ではない。音楽の偉人先人たちが作ったものを言語化したものです

音楽以外でも人の感情を動かすものは基本的に緊張と緩和を利用しています

半音をうまく使うことで緊張と緩和が生まれます

251というコード進行は、解決する感覚を作り出す非常に重要な手法です

ドミナントとトニックの音の違いを理解し、音楽の緊張感と緩和を意識することで、自由な演奏が可能になります

サブドミナントの音も重要で、徐々に緊張感を高える時や解決せずに緊張感のある状態を続けたい時に使用されます

半音の使い方次第で、緊張感の強さや安定感が変わります

音楽理論を理解し、自分自身や周りの人々と共通認識を持ち、音楽をより楽しいものにしましょう

音楽理論の原則を理解することで、スケールやテンションを使わなくても高度進行を理解し、自由な演奏が可能です

音楽理論を学ぶことで、曲の理解が深まり、演奏の自由度が上がり、楽しさも増えます

Transcripts

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どうもYouTubeジャズ券部長のプロ

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です今回は音楽理論が一撃で理解できる

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たった1つの原則を紹介していこうと思い

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ます皆さん音楽理論ってちゃんと理解して

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ますかただスケールを覚えて音を覚えて

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そこで終わりっていうより覚えるだけに

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なってませんかそう今日は音楽理論を

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覚えるだけでなくちゃんと理解して色々な

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ことに活用できるようにしようという動画

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ですジャズのレッスンをしているとよく

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こんな目を相談されますコーヤスケールを

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覚えたけど結局使うタイミングがよく

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わからないこれでこのスケールを使うので

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合ってますか本に書いてある通りに

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スケールを使ってみたけどなんか合ってる

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気がしないそもそもこういう質問をする人

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は音楽理論を正しく理解していない可能性

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があります確かに音楽理論はジャズを演奏

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したり作曲したりする時にとても大事な

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要素になりますしかし正しく理解してい

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ないと音楽理論を勉強したのに演奏が全然

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良くならないうまく演奏できなかったから

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もっとちゃんと理論を勉強しなきゃなんて

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解決しない悩みを抱えてしまったり

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頭でっかちになってこのコドにはこの

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スケールこの時はこうしなきゃいけない

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みたいに自由度が減っていい演奏になら

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ないしどんな曲でも自分が演奏すると同じ

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になってしまうという状態になってしまい

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ます特にジャムセッションなど人と

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コミュニケーションを取りながら演奏し

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なければいけない音楽は誰とやってもどの

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曲を演奏しても似たような感じになって

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しまうと楽しさが激減しますもっと悪い方

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に音楽理論を当てはめてしまうと人の演奏

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の邪魔になってしまうこともあり周りの

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演奏者にこの人と一緒に演奏すると自分が

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うまくできないから一緒に演奏したくない

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なんと思われているかもしれません私も

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過去に一緒に演奏していた人が途中で演奏

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をやめてしまうということもありました

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本当にショックでしたですが勇気を出して

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その方に理由を聞いてみたところ演奏を

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やめたのじゃはなくて途中で演奏できなく

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なってしまった演奏中不機嫌になって演奏

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をやめてしまったというわけではなく

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ピアノとベースが同じコードだけど違う

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スケール上の音を出しているので自分が

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演奏する音の選択肢がなくなってしまった

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という理由でしたこれは本当に反省しまし

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た頑張って理論書を読でスケールとか

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フレーズを覚えて自分はこれで合ってると

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思って演奏しても人の邪魔をしていること

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があるんですね音楽理論というものは基本

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的には結果ですこのコードにはこの音が

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使えますという結果だけ覚えていても

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あまり意味がないです実際に使用するため

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にはなぜその音を使えるのかまで理解して

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いないとただの丸暗気になってしまい結局

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使い方が曖昧なままなんとなくこのコード

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の時はこれみたいな使い方になってしまい

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状況にあった音の選択ができなくなって

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しまいますこの結果の暗記が音楽理論の

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理解を妨げる要因の1つなんですねただ

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今回紹介する音楽理論の考え方を覚える

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だけでなぜこのスケールがこのコで使える

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のかなど今まで覚えた音楽理論を理解

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できるようになりますそいうどころか

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じゃあこのタイミングでこの音を使ったら

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かっこよくなりそうなどスケールや

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テンションを覚えていなくてもその時に

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あった音を理論的に考えることができる

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ようになります実際に私も今日紹介する

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考え方を実践したことで音楽理論の理解力

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が爆発的にに上がりましたし曲の高度進行

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の構成が理論的に流れで理解できるので曲

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を覚えるスピードが格段に上がりました

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さらにセッションで初見の曲でもテーマ

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含めて2週ぐらいすると流れが見えてくる

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ので譜面を見ていなくてもアドリブソロを

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取ることができるようになります知らない

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曲でもなんとなく演奏できる人ってこれが

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できる人なんだなと納得もしました是非

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今回紹介する考え方を自分のものにして

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音楽理論の悩みを解消していきましょう

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あと今回紹介する音楽理論の原則以外にも

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知らないと絶対に上達しないアドリブソロ

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に必要な基礎ファイブステップなどの動画

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も配信しているのでそういった動画をこれ

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からも見逃したくない人は今のうちに

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チャンネル登録をしていただければと思い

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ますまず始めに覚えておいて欲しいことが

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ありますそれは音楽理論は絶対ではないと

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いうことです音楽理論はあくまで後付けの

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理由です音楽の偉人先人たちが作ったもの

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積み上げたものを別の人間が言語化した

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ものそれが音楽理論です音楽理論は

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あくまでそれを学んでそれを参考に新しい

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もの作ってくださいねていう先人たちから

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受け継いだ財産です音楽理論通りにやれば

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必ずうまくいくというものではありません

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音楽理論というか音楽そのものはたった1

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つの考え方を基準にできています緊張と

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緩和です音楽以外でもそうですが人の感情

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を動かすものは基本的に緊張と緩和という

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ものを利用しています例えば身近なものだ

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とお笑いもそうですね裏切りと別の言い方

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をしますが考え方は同じです誰かがボケる

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それに対して突っ込むという流れですね

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ドラマなどの伏線回収なんかも緊張と緩和

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ですよねこの考え方があるから面白いと

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感じたりかっこいいなと感じたりしますで

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はこの緊張と緩和を音楽で使うにはどうし

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たらいいのかそれは半音ですこの半音と

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いうものをうまく使うことで緊張と緩和が

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生まれます音楽では解決するという言葉を

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よく使いますこれは251などの行路進行

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で5から1に変わった時の曲が終わった

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ような感じこの雰囲気を解決するという

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言い方をしますこの解決する感覚がとても

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大事なんですが言葉で説明すると小学校の

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時の音楽の授業の終わりの挨拶でちゃーん

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ちゃーんちゃーんってありませんでした

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まさにこれですこれは151のコード進行

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なので最後のちゃーんの時に終わった感じ

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が出ますそれが解決ですこの251という

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コド進行はでは本当によく使いますが異論

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書でも序盤に出てくる基本の高度進行です

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皆さんはこの251どういう高度進行か

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説明できますかダイアトニックコードの2

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番目と5番目のコドを並べた進行とか一度

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に解決するヨ進行とかこういう専門用語を

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使ってなんとなく分かったような説明例は

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不十分ですもっと感覚的でいいのでどんな

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時に使われるコド進行なのかそこに重点を

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置いて考えてください251という高度

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進行はざっ言うと綺麗に解決に向かう路

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進行だと思持っていただければいいです

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ジャルはこの251というコド進行を曲の

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終わりによく使いますさっき言った通り

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解決しているので終わった感じがするから

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ですねこの解決するっていうタイミングは

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緊張感のある音から安定感のある音に移行

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して緊張感が緩和されることで解決感が

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生まれますここで注目して欲しいのは緊張

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感のある音は何かということですよく理論

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書にドミナントとかトニックって書いて

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ありますよねこれを皆さんは正しく説明

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できますかよくドミナントは緊張感のある

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響きトニックは安定感のある響きなんて

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書いてありますが緊張感のある響きって何

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だよって思いませんかそうなんです理論書

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はなぜかここをさらっと言葉だけで書いて

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しっかり解説していないことが多いんです

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なので音楽理論を理解できずに丸暗期して

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しまう人が多いんですねこの緊張感のなる

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音ってどんな音なのか実は皆さんも経験し

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たことがあると思います例えば曲を演奏し

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ていて実際にはどを引かなきゃいけない

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タイミングでちょっとずれて半音下の死の

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音を引いしまって明らかに気持ちの悪い

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響きの音を出してしまったことってあり

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ませんか要はミスっただけなんですがその

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気持ち悪さが緊張感の正体です勘違いして

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欲しくないのは間違った音が緊張感のある

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音なのかというとそうではなくて緊張感の

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ある音というのは安定している音の半言

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ずれた音のことを言いますこの緊張感の

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ある音というのは安定感のある音に戻ろう

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とする性質を持っています緊張感のある

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状態は長く続くと間違ったように聞こえる

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要因になります一例を紹介すると先ほども

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触れた251というコード進行キがCの

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場合Dマ7G7Cが251のコード進行に

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なりますCメジャーというコードはC

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eegという音を持った安定した響きの

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コードです注目するのはドミナントコドの

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G7の音ですGBDFという構成音ですC

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メジャーコドと比較してみるとGは共通の

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音Dは全音離れた音ので今回はあまり関係

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ないです注目するのはBとFこの2音はC

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メジャーコールの構成音のC音とE音の

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半音違の音です図で見ると分かりやすい

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ですかねこのB音とE音があることでG7

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コドの緊張感のある響きが安定した響きの

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Cメジャーコドに向かおうとするわけです

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特にこのB音のことを導く音と書いて同音

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と言いますこう説明すると同音も理解でき

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ますよね安定した響きを持つ音の半音ずれ

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た音これが重要ですこの半音ずれた音の量

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で緊張感の強さが変わってきます例えばG

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7というコドにGミクソリディアン

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スケールやGコンビネーションオブ

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ディミニッシュスケールこれはどっちも

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使えますがGミクソリディアンにはキー

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から外れた音はないので比較的自然に解決

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の流れが作れますGコンビネーションオブ

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ディミニッシュにはCメジャーコドの構成

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音の半音ずれがAフラッBC#Fと

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たくさん入っています聞いてみてもらうと

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分かると思いますがだいぶ不思議な響きと

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いうかちょっと不穏ですよねこの不穏な

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状態からCメジャーに行くと解決すると

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いう状態になりますミクトレリアンに

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比べるとだいぶ変ですよねこの変な感じ不

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安定な感じ富裕感不安感これをまとめて

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緊張感ドミナントと言っていますジャズっ

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ぽい音となるとこの緊張感の強い音がそれ

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らしさは出ますもちろんフレーズ次第な

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ところもありますがコンディミや

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オルタードなどを好んで使う人が多いです

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要は半音ずれが多いスケールを使っている

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ということですね極端な話Cメジャーに

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解決したければ全部半音出してC#メアを

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使っても問題はありませんG7の時にC

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シャップメジャー使えますこの全て半音

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ずれたものが1番緊張感が強くCメジャー

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に戻る力が強いですもちろん使い方次第

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です間違って使うと本当にただ間違った

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だけになってしまいますがここでは半音と

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いうものの重要さを知っていただきたい

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です緊張感ドミナントについてメインでお

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話ししましたが次は安定した響きトニック

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の部分も考えてみましょう解決先をC

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メジャーというコドにしていましたがC

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メジャー7ではどうでしょうか一緒だろう

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と思う人がいるかもしれませんが全然違い

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ますCメジャー7にはメジャー7のBオが

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含まれていますあれと思った方正解です

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これはCという主音に対する半音が入って

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しまってますCメア7は実は不安定な響き

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の音が1個追加されたコドなんですなので

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G7からCメジャー7に行くとただのC

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メジャーと違い終わった感が少し薄れます

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代わりに富裕感というかはい割りではなく

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ちょっと車に構えた感じおしゃれ感がなん

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となく雰囲気に出ます251のコ進行で

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説明していきましたがドミナントと

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トニックについては分かりましたではサブ

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ドミナントはどうでしょうかD-7G7C

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のDマナ7がサブドミナントに当たります

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こいつは干渉剤だと思っていただければ

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いいです音を確認してみると緊張感のある

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Fの音と安定感のあるCの音がどっちも

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入っていますDonとaonは緊張感も

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安定感もそんなにありませんなので251

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のようにサブドミナントドミナント

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トニックのように徐々に緊張感を高める時

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に使ったりサブドミナントとドミナント

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サブドミナントドミナントのように解決せ

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ずに緊張感のある状態を続けたい時なんか

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に使いますこうやって確認していくと

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コートやスケールというのは安定した音に

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対してどれだけ半音ずれがあるかないかで

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その緊張感の強さエグさみたいなものが

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違うということが分かりますこの半言ずれ

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を理解することで緊張と緩和というものが

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どういうものか理解できるし最悪スケール

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を覚えなくても高度進行を理解していれば

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自分が綺麗にスムーズにフレーズを終わり

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たいのか緊張感から一気に解決してえぐい

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フレーズを引きたいのか自由な演奏が

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できるようになりますその結果気づいたら

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手を覚えて技を覚えてみんなで共通認識を

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持って応援した方がもっと楽しいですそれ

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と一緒です解像度高く人と話ができた方が

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友達もできやすいですし自分の好きな音楽

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のいいところをより詳しく伝えられた方が

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絶対お勧めした人も好きになってくれる

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ことですそうやって周りを巻き込んで音楽

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を楽しむために音楽理論を理解していき

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ましょう現在私の公式ラインではジャズの

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楽しみ方マイナス1を使った練習の方法の

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紹介など練習をやりきれる環境を用意して

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いきます今登録していただければ今回の

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動画の内容を含むjzのアドリブソロを

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引くためのポイントを3つにまとめた超

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有力級のPDFを無料でプレゼントします

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このPDFは実際に私がAmazon

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Bookでシド用に販売していたものを

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pdf化したもので評価も全体星4以上の

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高評価をいいたものです是非今のうちに

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ゲットしてみてください今回は音楽理論に

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ついてお話ししていきましたが音楽理論は

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このコードにはこのスケールみたいに結果

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を丸暗記するのはNGですなぜなら原則を

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理解せずに覚えてしまうと毎回同じ演奏に

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なってしまったり演奏の自由度が減って

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しまったりと人と一緒に音楽をする楽しみ

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が減ってしまうからです緊張と勘は半音の

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使い方をしっかり意識することで緊張感の

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強さと安定したところに解決するフレーズ

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や高度進行を自由に作ることができます

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その結果難しいスケールやテンションを

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使ったフレーズや高度進行になるという

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ことを理解した上で音楽議論を覚えていく

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ようにしてくださいということで最後まで

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見てくれてありがとうございましたもし

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この動画が少しでもためになったと思って

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くれた方はコメント欄に感想やいいねをし

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てもらえればと思いますそれでは次回の

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動画でまたお会いし

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ましょう

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