S&P500とオールカントリー、その優劣差の理由と投資戦略(香川 睦)【楽天証券 トウシル】

トウシル [楽天証券]
7 Mar 202422:27

Summary

TLDR動画では、ドルベースでのS&P500とオールカントリー指数のパフォーマンスが比較され、米国株式市場の上昇要因とリスク要因が解説されています。米国株式が過去10年で大幅に上昇し、特にNVIDIAの株価が急上昇し、影響力を示しています。投資戦略として、長期的な分散投資と_core satellite_投資戦略の重要性が強調され、リスクを乗り越えるために着々と投資を続けることが推奨されています。

Takeaways

  • 📈 S&P500とオールカントリーのパフォーマンスを比較し、ドルベースで格差を検証した結果、S&P500が過去10年間で179%上昇したことが示された。
  • 🌐 世界株式市場の6割以上が米国株式で構成されており、米国の株価指数が世界株式指数に大きな影響を与えている。
  • 🇺🇸 米国を除く世界株式のパフォーマンスは米国株式を引きずり、全体的な上昇は米国株式の健聴抜きで行われている。
  • 🇪🇺 ヨーロッパ株式は米国株と比べて非常に越後しているが、円安トレンドの中で日本株式は上昇傾向にある。
  • 🇮🇳 インド株式は米国に非常に健ま好調と調れており、世界株式をオーバーパフォームしている。
  • 💰 円の実質実行交わせ率が50年ぶりの低水準に下落し、円安が進んでいることを意味する。
  • 🍜 円安により、日本国内のラーメンなどに対する外国投資家の需要が高まり、インバウンドが好調である。
  • 📊 米国株式市場の上昇ピッチが非常に速く、200日移動平均線に対する上昇率が過去のデータから高いことが示唆している。
  • 🔄 株主還元が重視されている米国は、資金のアロケーションにおいて注目され、投資の誘因となる。
  • 🚀 NVIDIAの株価が年初来87%上昇し、時価総額が増加し、SP500の伸びを支えている。
  • 📉 投資戦略としては、リスクを避けることはできないが、長期的な積み立て投資を続けることが資産形成の王道である。

Q & A

  • S&P500とオールカントリー指数のパフォーマンスを比較するために使用された通貨は何ですか?

    -ドルベースで比較されました。

  • 過去10年間でS&P500はどのくらい上昇しましたか?

    -179%上昇しました。

  • S&P500が市上最高値を更新した回数はどれくらいですか?

    -16回市上最高値を更新しました。

  • MSCI世界株式指数の構成の中で、米国株式がどの割合を占めていますか?

    -6割以上が米国株式です。

  • 米国を除く世界株式指数のパフォーマンスはどのように評価されますか?

    -米国を除くと世界株式はあまり上昇していないと評価されます。

  • ヨーロッパ株式がS&P500と比べてどのような状況ですか?

    -ヨーロッパ株はS&P500と比べて非常に越後していると世界株式を越後していることが分かります。

  • 中国株式のパフォーマンスはどのように評価されていますか?

    -非常に低迷していると評価されています。

  • 日本円の実質実行交わせ率はどのくらいの水準に下落していますか?

    -50年ぶりの低水準に下落しており、72.182となっています。

  • 円安が進んでいる背景下、外国投資家はなぜ日本株に注目していますか?

    -不動産や株式が安価であることや、日本の構造改革や経営効率改善の期待が原因です。

  • 米国株式市場を支えている企業の例を挙げてください。

    -NVIDIA、Microsoft、Amazonなどが米国株式市場を支えています。

  • S&P500の上昇ピッチがどの程度速いと評価されていますか?

    -200日移動平均線に対する上昇ピッチが13%を超えており、上昇スピードがやや速いと評価されています。

Outlines

00:00

📈 新NISAでのS&P 500とオールカントリーのパフォーマンス比較

新NISAで人気のあるS&P 500とオールカントリーのパフォーマンスをドルベースで比較し、S&P 500の過去10年間で179%の上昇と、連続した市場最高値の更新を強調。一方で、オールカントリー指数もドルベースで見ると、大きく影響を受けていることが説明される。特に、米国株が世界株式の6割を占めることや、MSCI指数が市場価値加重平均であるため、米国株が世界株式のパフォーマンスに大きな影響を与えている点が解説される。さらに、ヨーロッパ株式、中国株式、日本株式の動向と、インド株式の好調さも詳述され、これらの地域市場が全体のパフォーマンスにどのように影響しているかが検討されている。

05:01

💹 円の価値低下と投資戦略の変化

円の実質実行交換レートが50年ぶりの低水準に下落した背景として、貿易量や物価水準が考慮されている。この円安進行は、例としてラーメンの価格比較を通じて説明され、ニューヨークでの高価格が注目される。さらに、インバウンド観光客による日本のラーメン人気の高まりや、外国人投資家による日本株の購入増加が言及される。日本株式の魅力としては、構造改革や経営効率の改善期待が挙げられており、これらの要因が外国資産への投資人気を高めていることが説明されている。最終的に、円の下落トレンドと外貨の上昇トレンドを踏まえた上での投資戦略が合理的であると結論づけられている。

10:01

🌐 米国株の高評価の背景と将来の展望

米国株式市場の高評価について、年内の利下げ期待、NVIDIAをはじめとするテクノロジー企業の株価上昇、世界の投資家が高い利益率を求めて米国株に集中している現状が解説される。特にNVIDIAの株価が年初から87%上昇し、時価総額が342兆円に達するなど、テクノロジー企業が市場を牽引していることが強調される。また、米国の政策金利の動向や、エヌビディアのような企業の成功が市場全体に与える影響も詳細に分析されている。

15:04

💼 投資戦略とリスク管理

投資家がどの国の株式に投資するべきかを決定する際の基準として、株主資本利益率(ROE)の国別比較が重要とされる。投資リスクを管理するためには、多様化戦略とともに、ポートフォリオ内でのリスク分散が推奨される。

Mindmap

Keywords

💡S&P500

S&P500は、アメリカの株式市場を代表する株価指数の一つで、500種類の企業の株価を含んでいます。このビデオでは、S&P500のパフォーマンスをドルベースで検証し、その上昇の要因とリスク要因について解説しています。

💡オールカントリー

オールカントリーは、世界中の企業をカバーする株価指数であり、米国を含めた国際的な株式市場のパフォーマンスを示します。このビデオでは、ドルベースでのオールカントリーのパフォーマンスがS&P500と比較されています。

💡ドルベース

ドルベースとは、アメリカドルを軸通貨として使用することで、他の通貨や株価指数を評価する方法です。このビデオでは、ドルベースでの株式投資のパフォーマンスが分析されています。

💡国際分散投資

国際分散投資とは、異なる国や地域の資産に投資することでリスクを分散する戦略です。このビデオでは、国際分散投資の重要性と、その方法について説明されています。

💡円の實質実行交わせ率

円の實質実行交わせ率は、円を軸通貨として、日本の貿易量や物価水準を考慮して算出した円の総合的な交配力を示す指標です。このビデオでは、円の實質実行交わせ率が50年ぶりの低水準に下落していることを触れています。

💡株主還元

株主還元とは、企業が利益を株主に還元することで、投資家の利益を最大化することを指します。このビデオでは、アメリカが株主還元に重視しており、資金が米国に振り向かう傾向があることが説明されています。

💡リスク要因

リスク要因とは、投資において損失を被る可能性のある要素を指します。このビデオでは、株式市場のリスク要因として金利上昇リスクやインフレ収束の確認、景気交代リスクなどが挙げられています。

💡投資戦略

投資戦略とは、資産をどのように投資するかを計画する方策です。このビデオでは、コアサテライト戦略やドルコスト平均法など、長期的な積み立て投資を勧める投資戦略が紹介されています。

💡NVIDIA

NVIDIAは、GPUを製造する企業であり、生成AI向けのGPUの主要な供給者として知られています。このビデオでは、NVIDIAの株価が年初来87%上昇し、時価総額が显著に増加したことが触れられています。

💡分散投資

分散投資とは、異なる種類の資産や市場に投資することで、リスクを分散する戦略です。このビデオでは、S&P500やオールカントリーへの投資を通じて、分散投資の重要性が説明されています。

Highlights

新NISAで人気のS&P500とオールカントリーのパフォーマンスを比較

ドルベースで過去10年間のマーケットパフォーマンスを確認

S&P500が過去10年で179%上昇

オールカントリーはドルベースでS&P500と同様に上昇

米国を除く世界株式はあまり上昇していない

ヨーロッパ株式が米国株と比べて非常に弱い

中国株式が非常に低迷している

日本株式は円安トレンドの中で上昇

インド株式が米国に非常に健やかなパフォーマンスを示す

円の実質実行交わせ率が50年ぶりの低水準に下落

円安が進んでいると円の勾配力が低下

円安によって外国投資家が日本株に注目

SP500やオールカントリーの分散投資が人気

日銀が金融緩和を正常化する方針

米国FRBが年内に利下げを検討

NVIDIAの株価が年初来87%上昇

アメリカのROEが高く資金を引き当てる

SP500の上昇ピッチが非常に快い

リスク要因として金利上昇リスクやインフレ

テック株のバリエーションが悪化すると株価が下落

中国リスクが米中対立激化の影響

分散投資を続けることが資産形成の王道

コアサテライト戦略で毎月の積み立て投資

30年間積み立て投資を続けた場合のシミュレーション

Transcripts

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本日の動画では新NISAで人気のS&P

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500とオールカントリーの

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パフォーマンスをドルベースで格差を検証

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してみますSP500の優位性の要因と

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そのですねリスク要因これを解説した上で

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長期分散投資で送り人も夢ではないそう

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いうですね市場実績をご紹介してまいり

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ます

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皆さんこんにちは楽天証券経済研究所の

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香川です本日の動画で分かる投資と

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マーケットはS&P500とオール

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カントリーその優劣さの理由と投資戦略と

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いう話をさせていただきますえ本日もお話

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が分かりやすければチャンネル登録といね

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ボタンよろしくお願いいたしますそれでは

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最初のスライドご覧

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くださいはいこちらですねドルベースで

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国際分散を比較するというチャートですえ

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私たちのですねこの世界で使われているえ

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軸通貨はアメリカドルですそのドルベース

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でえ過去10年間のマーケットの

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パフォーマンスを確認したいと思います

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青いラインがS&P500え株価指数です

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ね米国株式この10年間でえ

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179上昇してきたわけですねこの11月

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からですね昨年ですけれどもえそれから2

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月まで4ヶ月連続で上昇してきているとま

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強き相場ということですえ今年になって

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からですねSP500は16回市上最高値

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を更新いたしましたでえ緑色がですねえ

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このオールカントリーと言われている世界

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株価室ですねえこちらこの緑色なんです

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けどこれこれもですねドルベースです実は

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ですね世界株式のえ6割以上が米国株式な

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んですねまこのMSCIの指数そのものが

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ですねえこの自家総額過重平均ですので

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自家総額が大きい米国株式が牽引する形で

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え世界株式がえこう上昇してるというのが

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わになると思いますま逆にですねMSで

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米国を除く世界株式ドルベースという

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この指数がございますえこれがこちらの

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黒いラインですねこれどう見てもですね

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米国株式の健聴抜きで世界株式の

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パフォーマンスの健聴はありえないと米国

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を除くと世界株式はですねえあまり上がっ

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てないというのが若になると思います

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そしてですねじゃあこの米国を除く世界

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株式えどこのマーケットが列語してるのか

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というのをですねねを示したいと思います

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え米国株式はそのまんまえ世界株式もドル

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ベースでそのままとまいうことで実はです

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ねヨーロッパ株式こちら黒いラインですね

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まイギリスとですねEU県の国々から構成

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されておりますけれどもまあポンドとか

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ユーロがドルに対して弱ぶくんでいると

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いうこともありますがヨーロッパ株はです

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ねこの米国株と比べますとですねま非常に

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越後していると世界株式を越後していると

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ことがお若になると思いますでえ足を

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引っ張っているのはですね恐縮な言い方

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ですけども中国株式こちらがですねえ非常

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に低迷しているま一言で言いますと弱き

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相場入りしてるとまいうことでえこの

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オールカントリーの足を引っ張っていると

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で日本株式はですね最近県庁なんです

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けれどもま円安トレンドの中の株価上昇と

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いうことですから実はドルベースの

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MSCI日本株式指数はですねえ2021

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年の高値を抜いてないとまいう動きになっ

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ておりますま最近県庁ではあるもののま

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過去10年間で言いますと世界株式に列語

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していますねということがお若いになると

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思いますま逆にですねインド株式ま

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MSCIインド株式ドル建まこれはですね

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米国に非常に健ま好調とまいうことでえ

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世界株式をオーバーパフォーム

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アウトパフォームしてるというのがお

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若かりになると思いますというのがですね

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え現状でございましてま結論から言います

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と米国株式の県庁が牽引してまオール

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カントリーがですねこの伸びているという

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ことがお分かりになると思いますえさてえ

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新でですね先ほど申し上げたSP約連動型

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とかあるいはオールカントリーの

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インデクスファンドとか非常に人気で資金

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も増加しておりますまあこの背景として

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ですねえこういうこともですねやはり考慮

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に入れた方がいいかなとまいうことでご

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紹介したいと思います円の実質実行交わせ

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レートこれがですね50年ぶりの低水準に

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下落というチャートですねえこれはですね

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日銀が発表する円のですねま貿易量や物価

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水準をもに算出された円の交配力を図る

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総合的なですねレートになっておりますえ

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下に行くと円安上に行くと円高ということ

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ですねまこちらご覧の通りですねえ今年の

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1月分までま発表されておりますけども

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72.182ということで実はですねえ

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1973年の2月の変動相場性え以来の

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ですね50年ぶりのこの低水準に下落して

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いるすなわち円安が進んでいるんですねま

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分かりやすく言いますと円の勾配力ですね

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これがずっと低下してると例えばですね

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分かりやすい例で言いますとラーメンです

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ねこの一風道というラーメンがございます

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けれどもえーこちら私もたまに行くんです

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けども1杯ですね850円とかで消費税

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込みで1000円内で楽しめるわけですね

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この一道さんはですねニューヨークま米国

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ですけどもにもですねお店がありますえ

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そちらではですね実は単価が20ドルって

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ことは3000円ですよねえま150円と

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してでプラス消費税まニューヨーク州の

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セールスタックスえこれがですね約

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8.9%そしてそこにですねさらにえ

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チップまアメリカははあの色々と飲食店と

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まホテルなんかもそうですけどもまチップ

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生徒がえ復旧しておりまして1990年代

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ではですね例えば10%とか15%とま

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いうようなまレートが普通だったんです

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けれどもえ今サービスコストえまサービス

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インフレとも言われますけれどもラメ屋

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さんでですねニューヨークでえ伝票が回っ

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てきますと20%2225%という3択の

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のですねチェックマークが用意されている

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わけですねまですから22のところに

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チェックするとですねえなんとですね総額

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で4000円弱一道さのですねラーメン

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食べるのにかかってしまうとですから逆に

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言うとインバウンドま本日外国人客ですね

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例えばアメリカからですねえ日本に観光客

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が来られますとラーメンが安くておいしく

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てチップもいらないとまいうことで大人気

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なわけですねということでこのエア

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トレンドこれはですねまあなんて言います

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かねえ日本はラーメンも安いんだけどもま

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これはそれ例え話ですけども不動産も安い

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しそして株式も安いとまいうことで外国人

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投資家がですねまあ日本の構造改革デフレ

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脱却期待とかま経営効率改善期待とかって

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いうのもありますけれどもま日本株をです

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ね買ってきてるという背景になってるわけ

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でございますなもんですから今ですねま

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この外国株式ま外国資産一般にえ日本の

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ですねえ居住者日本人の個人投資家の方々

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がSP500とかまオールカントリーこの

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分散投資をするインデクスファンドが非常

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に人気であるとまいうことは多分この円の

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ですね下落トレンドま外貨の上昇トレンド

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とまいうことをでですねえ視野に入れて

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投資を行っているんだとすればですね非常

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に合理的なまそういう資産形成活動なん

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じゃないかなという風に思っておりますま

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今後についてはどうなんだということを

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申し上げますとまここに書いてあります

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けれどもま為替は金利差だけでなく受給

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要因も今後については考えなければいけ

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ないという風に思っておりますま金利差の

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部分考えますとですね一応日銀がですねま

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3月4月あたりに入れのですねこの金融

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緩和をですね正常化するということになっ

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ておりますしでその一方で米国ではですね

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年内に利下げをするという話がありますの

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で金利差はやや縮小していくとまいうこと

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なんですけどやはりあの受給要因もですね

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非常に重要とまいうことで言いますと日本

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は3年連続で貿易赤時国になっております

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えそれからITサービスま例えばマイクロ

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ソフトのですねまクラウドのサービスえま

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Windowsのソフトもそうなんです

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けども例えばばAmazonのプライムと

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かネットスケープとかまZOOMもそうな

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んですけどもえ使用すればするほどですね

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米国のITプラットフォーマーにまお金を

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支払う円売り要因になるわけですねそして

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え新差ですけどもま行きのような外国資産

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外すなわち円売り需要がボディブローの

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ように引いてくるとまいう意味で言うと

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このドル円相場含めましてですねま外貨の

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大変相場というのはうんま縁が一時的に

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円高になるという場面はあるでしょうけど

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も外貨がですねえ比較的即がいそういう

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ような展開もですねえ視野に入れていた方

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がいいかなとまいう風に今思ってる次第で

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ござい

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ますさて米国株高の理由ということでま3

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つ取り上げたいと思いますえ年内の利下げ

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期待ということで例えばパウエルFRB

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議長はですね昨日え米国の議会証言え乗員

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会員でえお話しされましたその中で

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おっしゃってることはまインフレの収束

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これを確認した上で年内に利下げを行って

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いきたいという風にまおっしゃったわけ

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ですね景気同行とかより色々とデータを

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確認していきたいとま今ですねどういう

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コンセンサスになってるかというのをま

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このシカゴのですねフドウォッチという

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先物市場の動向からですね占ってまりたい

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と思いますまFOMCはですね数回開か

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れるわけですけどもえ6月ですねFOMC

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での利下げ確率は75%ぐらいにえなって

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おりますこの金利の据置き予想は24.3

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ということですねそして今年年末12月の

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18日のFOMCではこのどういう

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コンセンサスになってるかというとまあ

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4.2個から4.5の水準までええ政策

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金利が低下していくというのが34.2%

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の確率えそれ以下でも19.3とまいう

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ことでまザクっと言いますとですねえ6月

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点に利下げが始まり年末までにですねま4

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回5回ぐらいの利下げというものが

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織り込まれているとまいうことでえ実は

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再建市場金利はですねえ非常に安定した

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動きになってる少なくとも利上げというの

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はもう打ち止めになったという動きがです

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ねえ先物市場をに広がってるということは

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ですねこちら株式市場のプラ4位という

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ことになっておりますえそれから2つ目は

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ですねえエヌビディア扇風ということです

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ねまご案内の通りですねNVIDIAと

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いうのは生成AI向けのですねえGPUと

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言いますけれどもま反動体供給のまあ8割

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以上のシェアを握っておりますま

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NVIDIAの反動体がなければですねえ

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生AIの普及は成り立たないというような

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状況になっているわけですこのnvdia

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のですねえ株価年初来はですね87%上昇

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してるわけですねこれ7日時点ですけれど

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もえこれに従って実は時価総額はですね

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放課換算で342兆になっておりましてま

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これは明かりやすく言えばトヨタ自動車の

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ですねも約6倍になってきてるわけですね

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もうAppleのですね背中が見えてき

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てるとま米国でえこの3位になっており

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ますけれども時価総額まこれはですね

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サウジアラムを抜いてですね世界3位でも

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あるわけですということでえこのSP

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500は年初来も8.1上昇しております

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けれどもこのNVIDIAのですね大活躍

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まえ非常にですねえ強い時価総額の伸びま

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SP500数はですね時価総額過重平均

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指数ですからもう時価総額すな企業価値が

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増加しているそういう銘柄が多ければ多い

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ほどこの株価は県庁だとまいうことになり

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ますけれどもまMicrosoft第1位

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まSP500よりも高い伸びで

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Amazonコムも非常に高い伸びだとま

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Amazonトコムはダウ平均これに構成

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銘柄に採用されましたけどもあとメタ

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プラットフォームですねこういったところ

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がですね店長になってるとまAI分をま

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反映しているということをですね抑えて

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おいていばという風に思いますま逆にです

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ねAppleはえ最近スマホがですね中国

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で販売苦戦だとまいうこともありまして

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12%下落しでテスラどこ行ったんだとま

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いうことで言いますともう上位10銘柄

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から下落しておりますえということで全て

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のテック株がいいわけじゃありません

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けれども今の米国株式市場を支えてるのは

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nvdia風ということを抑えていただき

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たいと思いますそれから3つ目はですね

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これは非常に重要な点ですけども世界の

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ですね間投資家まこれがですねやはりま

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オールカントリーだろうがSP500

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だろうがえどこに投資をしたらいいのかと

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いう考えるベースになってるのはですねえ

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株主仕法に対して利益率が高いのはどこの

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国ですかとまいうことをですねROEと

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言われますけども予想ROEを国別に比較

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しますとこういう状況になっておりまして

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アメリカがですねダトなんですね

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18.4で日本はですねまだまだ8.7%

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ですですからあこの資金すなわちマネーを

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ですねえどこにこうアロケーションして

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いくかとま配分していくかということで

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言いますとやはり株主を重視した株主還元

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が非常に重視されている米国に資金を

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振り向かざるを得ないとまいうところを

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ですね抑えておいていただきたいという風

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にま思うわけでございますさあさりながら

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ですねま米国株式にもデスク用にはあり

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ますとえそれはですねやはりこの上昇

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ピッチが非常に早いということですねこの

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黒いラインがSP5002ですで青い

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ラインがですね200日移動平均線ですえ

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この青いラインの200日移動平均線に

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対してえこのSP500の上昇ピッチが

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早いということが指摘されておりますま

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従いましてこの赤いラインですねえつまり

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200日移動平均線に対するま理率これが

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ですね足元で13%を超えてきております

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プラス1%これはですね上昇ピッチとして

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はやや早いとま昨年のですね7月の米国

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株高この時はですね12%台でしたので

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それを上回るま上昇スピードとま私は白場

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のですね警察官さんじゃないですけどもえ

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ちょっとですねスピード違反とまいうです

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ねそういうえことを言わざるを得ないとま

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いうことで言いますとスピード調整の兆し

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がテクニカル面で見えますねとまいう

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ところはですねちょっと気にして

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いただければという風に思いますま少なく

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ともですね例えば横ばいまするにですねえ

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この水準ま日柄調整電磁取引まこういった

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ですねえ状況になってもおかしくないま

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あるいはですね株価が反落してですねま

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スピード調整調整モードに入っても

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おかしくないとまこういったところはです

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ね是非可能性としてはですねしてしておき

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たいという風に思いますじゃそのですねえ

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リスク要因っていうのはどんなものが考え

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られるのかとまいうことをま一覧表でお示

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しましたこれですね長々とお話するとえ

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時間かかりますので一言ずつ言いますと

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やはり金利最上昇リスクですねまインフレ

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がですね収束せずFRB金融引き締めを

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ですねえ当分続けるということになります

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とま再建金利が上昇するそしてそうなると

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テック株まグロース株のバリエーションが

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悪化して株価が下落しやすいということ

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ですまあとは景気交代リスクえそして知性

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学リスクそしてワシントンリスク

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スーパーチューズデーが終わりましてえ今

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模しトラリスクあるいはほぼトラリスクと

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いうことが言われておりますまトランプ全

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大統領がですねえ優勢になってきたとま

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いうことでトランプ大統領になればですね

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ま色々と過激なですね政策を打ち出して

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おりますのでマーケットが改めてこれを

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不安しする可能性があるということですね

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そして中国リスクえこれはですねえ中国の

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景気がま不動産不及でえこの状況が悪く

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なっておりますその中でですねえ新冷戦と

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言われているえ米中対立激化しますと

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先ほど申し上げましたけれどもま例えば

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AppleのですねiPhoneの売上が

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鈍っておりますまどかしておりますねそれ

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に加えてテスラのですねえこのEV電気

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自動車の売上も鈍っておりますまこういう

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ことも含めてえ要するに体中ビジネスを

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行ってる企業またくさんありますこれは

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アメリカでも日本でもありますけれどもえ

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この米中対立の仰りを受けてですねま販売

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動向がえ鈍化するということになればです

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ねこれは改めてえ潜在的リスク要因が顕在

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化して株価の下げ要因になるかもしれない

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といったところはですねやはりえご案内し

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ておきたいという風に思いますさてどう

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いう風な投資をしたらいいのかとまいう

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ことでますとやはりカ性リスクまこれは

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上下ありますけども株式もですね上下ある

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わけですねリスクというのはリターンの

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ブレですこれを乗り越えて長期積み立て

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投資を続けるというのがいわゆる資産形成

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の王道だという風に私は思っておりますま

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コアサテライト投資戦略と言いますけれど

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もコアの部分はですねやはりまS&P

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500まオールカントリーでもいいんです

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けどもこのSP500にですね着々と

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積み立て投資を行っていくえ例えば新林差

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ですと積み立て投資枠は120万円ですね

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ですからこれですね毎月10万円ベースで

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積み立てができるわけですですけれどもま

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若い方々もいらっしゃいますので月5万円

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ですねこの赤いライン円建てのですねこの

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配当込みの総収役指数えこれ30年前の

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ですね1994年の1月から5万円ずつ

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積み立てをしたらどうなりますかというの

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がですねえこののシミュレーションになっ

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ておりますま赤いラインがですねえ円建て

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の総収益SP500指数とまこれに5万円

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ずつですねえ投資してきた場合まここ

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5万円でえ投資をした毎月毎月5万円

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積み立てするとどうなったかと言いますと

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累積投資額は1810円要するにですねえ

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貯蓄と同様投資元本はえこの362回だっ

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たのでこういう金額この破線のようになっ

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ておりますそしてですねここでま株価上下

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上下しますけれどもドルコスト平均法株価

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が安くなればたくさん買えるとまいうこと

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を利用してあと福利効果ですね雪だま効果

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まこれがですね効果を発しましてえこの

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今年の2月末時点ですけれどもどうなった

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かというとこの

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右軸偏位

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ま送り人はですねえ全然可能だったという

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ことがお若いになると思いますまですから

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私の結論はですねリスクはですね株式市場

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避けて通りません株価はですね短期的に

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スピード調整えから株価が下落することは

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あると思いますけれども下落した時もです

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ね慌てずにあ安くなったな良かったなと

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いうことで着々とですね積み立て投資を

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続けることがま資産形成のコアとして非常

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に法的な投資行動だと思いますのでえ

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引き続きえこちらの方ですねえご注目

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いただきたいという風に思います私からは

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お話以上です本日もえご清聴ありがとう

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ございまし

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