【米国株 3/1】非常に稀なことが起きています

ばっちゃまの米国株

1 Mar 202411:56

Summary

TLDRこのビデオスクリプトでは、S&P500指数、ナスダック、ダウ平均が過去10年近くで最高の2月を迎えたことが紹介されています。特に、S&P500は4ヶ月連続で上昇し、11月から2月までの4ヶ月間で全てプラスとなったのは1930年以来16回目であり、これが通年でプラスの強いパフォーマンスにつながることが強調されています。また、テクノロジーセクターをはじめとする様々なセクターの銘柄が大きな上昇を見せ、市場全体の強さと多様性を示しています。このスクリプトは、市場の動向とその背後にある要因、特に低下する利回りとその影響についても触れています。

Takeaways

😀 S&P500指数とナスダックは、過去10年で最高の2月を記録し、4ヶ月連続で上昇した。
📈 米国の長期金利の低下から始まった株価上昇は、金利上昇にもかかわらず続いている。
🔝 過去4ヶ月のS&P500指数のパフォーマンスは、11月に8.9%、12月に4.4%、1月に1.6%、2月に5.2%の上昇を見せた。
🎯 11月の8.9%の上昇は史上トップ20の月次パフォーマンスに入る。
📊 1930年以来、11月から2月までの4ヶ月間で全てプラスとなったのは16回あり、通年では16回全てでプラスとなり、平均上昇率は18%だった。
💡 NVIDIAをはじめとするテクノロジー以外のセクターも顕著な上昇を見せ、20%以上上昇した銘柄もあった。
🏆 各セクターのリーダー銘柄にはNVIDIA、AMD、メタプラットフォーム、イーライリリー、アマゾン、JPモルガンなどがある。
📉 EVメーカーのフィスカーは第4四半期の売上が予想を下回り、継続企業の前提に関する警告を出した。
🚀 ナスダックは0.99%上昇し、市場最高値で取引を終え、2021年11月以来の終値市場最高値となった。
📚 ジョン・ボーグル氏による投資の原則は、平均への回帰、早期投資開始、分散投資、リスク受容、過去の結果に惑わされないことなどを含む。

Q & A

S&P500指数が過去10年で最高の2月となった上昇率はいくつですか？
-5.2%
ナスダックが2月に記録した上昇率は何%ですか？
-6.1%
ダウ平均が2月に記録した上昇率は何%ですか？
-5.5%
S&P500指数が4ヶ月連続で上昇した時、その期間に含まれる月とその上昇率を教えてください。
-11月が8.9%、12月が4.4%、1月が1.6%、2月が5.2%の上昇
S&P500指数が11月から2月までの4ヶ月間全てプラスとなったのは1930年以来何回ありましたか？
-16回
11月から2月までの4ヶ月間全てプラスとなった年の平均上昇率は何%ですか？
-18%
2023年11月以降、テクノロジーセクターの上昇率は何%ですか？
-27%
ナスダックが市場最高値で取引を終えたのはいつ以来ですか？
-20211年11月以来
FRBが発表した1月の個人消費支出(PCE)の前年同月比増加率は何%ですか？
-2.4%
ジョン・ボーグル氏が投資において重要だと述べた「平均への回帰」の意味とは何ですか？
-上昇したものは必ず下落し、市場平均への回帰は避けられないという投資の原則

Outlines

00:00

📈 株式市場の好調な動きとその背景

2月はS&P 500指数、ナスダック、ダウのいずれも過去10年近くで最高の月次上昇率を記録しました。この上昇は米国債の利回りの低下がきっかけであり、特に11月のS&P 500指数の8.9%の上昇は歴史的にも注目されるほどでした。1930年以来、11月から2月まで4ヶ月連続でプラスを記録したのは16回あり、その年の通年パフォーマンスも強い傾向がありました。テクノロジーセクターだけでなく、他の多くのセクターも顕著な上昇を見せ、特定のリーダー銘柄が市場を牽引しました。また、ナスダックは特に強いパフォーマンスを見せ、市場最高値を更新しました。しかし、EVメーカーのフィスカーは売上予想を下回り、経営維持の不安から大きく株価が下落しました。

05:03

📉 インフレ指標の最新動向と市場の反応

1月のPCE指標は2%に近づき、Core PCEもわずかに低下しましたが、市場の予想と一致しているため、大きな心配はないとされています。サービス価格は上昇しましたが、物価は下落しており、市場はこのニュースにほとんど反応していません。FRBの利下げに関する市場の期待は高まっており、利下げが今年後半に実施される可能性が示唆されています。AIに関連するニュースでは、C3AIが良好な決算を報告し、株価が大幅に上昇しました。また、チップメーカーのAMDの株価も大きく上昇し、時価総額が3000億ドルを超えました。

10:08

🔍 インデックス投資の原則とその効果

ジョン・ボーグル氏のインデックス投資に関する哲学は、市場全体を購入し、特定の銘柄に投資することのリスクを避けることに基づいています。彼は、時間を味方につけ、コストを抑え、分散投資を行うことの重要性を強調しています。また、リスクを完全に避けることは不可能であり、長期的な視点を持つことが成功への鍵であると述べています。過去のパフォーマンスは将来の成功を保証するものではなく、複雑な金融商品に惑わされることなく、シンプルで効果的な投資戦略を守ることが重要です。

Mindmap

Keywords

💡S&P500指数

S&P500指数は、アメリカの株式市場で最もよく知られる指数の一つで、大手500社の株価を基に計算されます。この指数の動きは、アメリカ経済の健康状態のバロメーターとして広く見られています。ビデオスクリプトでは、S&P500指数が過去4ヶ月連続で上昇し、特に2月には5.2%の上昇を見せたことが述べられており、市場の強気な動きを示しています。

💡ナスダック

ナスダックはアメリカの株式市場の一つで、特にテクノロジー関連の企業が多く上場しています。スクリプトによると、ナスダックは過去10年近くで最高の2月を迎え、6.1%の上昇を記録したとのことです。これはテクノロジー株の強さを示す重要な指標であり、投資家にとっては楽観的なシグナルと解釈されます。

💡米国債利回り

米国債利回りは、アメリカ政府が発行する債券の利回りを指し、経済の健全性や金融政策の方向性を示す指標として注目されます。スクリプトでは、米国10年債の利回りが低下し始めてからS&P500指数が上昇を開始したことが述べられていますが、最近は利回りの上昇にもかかわらず株価が上昇を続けているとのこと。これは、市場が他の要因によっても支えられていることを示唆しています。

💡月次パフォーマンス

月次パフォーマンスは、株式や指数の1ヶ月間のパフォーマンスを指します。スクリプトでは、特に11月のS&P500指数の8.9%の上昇が史上トップ20に入る月次パフォーマンスだったことが強調されています。これは市場が非常に好調であったことを示しており、投資家にとっては重要な情報源です。

💡先行指標

先行指標は、将来の経済活動の変化を予測するために用いられる指標です。スクリプトでは、好調な年末と新年のスタートが強力な先行指標となっていることが述べられています。これは、市場が将来も好調を維持する可能性が高いことを示唆しており、投資戦略を立てる際の重要な考慮事項となります。

💡セクター別上昇率

セクター別上昇率は、特定の産業セクター内の株式がどれだけ価値を増したかを示す指標です。スクリプトによると、テクノロジー以外のセクターでも顕著な上昇が見られ、特にテクノロジーセクターが27%の上昇を見せたとのこと。これは、市場全体の強さが特定のセクターに依存していないことを示しています。

💡リーダー銘柄

リーダー銘柄とは、市場全体や特定セクターの動きを牽引する銘柄のことを指します。スクリプトでは、NVIDIAやAMDがテクノロジーセクターのリーダー銘柄として挙げられており、メタプラットフォームが通信サービスのリーダーとされています。これらの銘柄の動きは、セクターや市場全体のトレンドを理解する上で重要です。

💡インフレ指標

インフレ指標は、物価の上昇率や経済内のインフレ圧力を測るために使用される指標です。スクリプトでは、投資家が重要なインフレ指標を消化した後に株式市場が上昇したことが述べられています。これは、インフレデータが市場の期待と一致するかそれを下回った場合、市場にポジティブな影響を与えることがあることを示しています。

💡市場最高値

市場最高値とは、株式市場や特定の銘柄が過去に達したことのない最高価格のことを指します。

Highlights

S&P500とナスダックが2月に過去10年近くで最高の上昇を記録

S&P500は5.2%、ナスダックは6.1%、ダウは5.5%上昇

米国の10年債利回りの低下から始まった株価の上昇

過去4ヶ月でS&P500指数は11月に8.9%上昇し、トップ20の月次パフォーマンスに入る

1930年以来、11月から2月まで4ヶ月連続でプラスとなったのは16回あり、通年では平均上昇率は18%

S&P500指数は年初来で6.8%上昇

テクノロジー以外のセクターでも顕著な上昇が見られ、20%以上上昇した銘柄も複数

テクノロジーセクターは27%上昇し、通信サービス、一般消費剤、金融、工業セクターも20%以上上昇

NVIDIA、AMD、ブーコがテクノロジーセクターのリーダー銘柄

ナスダックが0.99%上昇し、市場最高値で取引を終える

ナスダックの市場最高値更新には569取引日かかった

1月の個人消費支出(PCE)は前年同月比で2.4%増と約3年ぶりの低水準

市場参加者は6月にFRBが利下げに踏み切る確率を66%と見ている

C3AIのCEO、トムシベル氏はAIについて先行者利益を得ていると述べる

AMDの市場価値が初めて3000億ドルを超える

ジョン・ボーグル氏による投資のルール：平均への回帰を忘れない、リスクから逃れることはできない、過去は予言ではない