Building for Accessibility with Azure

Microsoft DevRadio

31 May 202430:58

Summary

TLDRこのビデオスクリプトでは、Azureエンジニアリング組織でアクセシビリティに特化しているElsa Leenが、開発者プラットフォームのアクセシビリティとAIの活用について語っています。Elsaは、開発者ツールのアクセシビリティ強化と、AIがアクセシビリティを向上させる方法について説明し、TeamsのライブキャプションやWindowsの音声認識機能など、マイクロソフトの製品におけるアクセシビリティ機能の例を紹介しています。さらに、AIが持つ自然言語処理能力がアクセシビリティに与える影響についても触れ、コピロットやSeeing AIなどのツールがどのように視覚障害者や学習障害者を支援するのかを解説しています。

Takeaways

😀 アクセシビリティとは、製品やサービスを障害を持つ人々も含めたすべての人に利用可能にすることです。
👥 障害を持つ人々は、恒久的な障害だけでなく、一時的または状況依存の障害も考慮に入れます。
🛠️ Microsoftは、開発者ツールのアクセシビリティを向上させる取り組みを行っており、Visual Studioなどがその一例です。
🌐 Azureエンジニアリング組織のElsaは、AIを使い障碍を抱える人々にとって開発プラットフォームをよりアクセス可能にし、AIがアクセシビリティを向上させる方法を探求しています。
🎥 Teamsなどのアプリでは、ライブキャプションや翻訳機能が利用でき、聴覚障害者や他の人々にとって重要な機能となっています。
📖 OfficeのディクテーションやRead Aloud機能は、音声をテキストに変換したり、画面の内容を読み上げたりするアクセシビリティツールです。
🤖 Co-pilotは、アクセシビリティを高めるためのテクノロジーであり、テキストの要約、編集、生成を支援します。
👓 Seeing AIは、視覚に障碍を抱える人々が周囲の世界を理解するのに役立つモバイルアプリです。
🔍 AIはマルチモーダルで、画像や音声を理解し、テキストに変換することができるため、さまざまなアクセシビリティのギャップを埋めることができます。
📈 AIはアクセシビリティを拡大し、自然言語処理を通じて個々のニーズに応じたパーソナライズされたアシスタントを提供します。
👂 アクセシビリティの改善は、ユーザーの包括性と使いやすさを高めることにもつながります。
🔗 アクセシビリティに関するフィードバックを得るためには、障碍を持つ人々とコミュニケーションを取り、彼らのニーズを理解することが重要です。

Q & A

このビデオでのエルサ・リーンの役割は何ですか？
-エルサ・リーンはAzureエンジニアリング組織でデザインとアクセシビリティに焦点を当てて働いています。
アクセシビリティとは何ですか？
-アクセシビリティとは、障害を持つ人々がデジタル製品やサービスを利用できるようにすることを指します。
エルサが紹介したMicrosoft製品のアクセシビリティ機能の一例は何ですか？
-一例として、Teamsのライブキャプション機能があります。この機能は聴覚障害を持つ人々が会議に参加しやすくするためのものです。
一時的な障害の例を挙げてください。
-一時的な障害の例として、エルサ自身が左耳の聴力が一時的に低下している状況が挙げられます。
Microsoftがアクセシビリティの重要性を強調する理由は何ですか？
-Microsoftは、より多くの人々が製品やサービスを利用できるようにすることで、全ての人々にとってのインクルーシブな体験を提供することを目指しているからです。
Copilotのアクセシビリティへの影響は何ですか？
-Copilotは、コンテンツの要約や編集を手助けすることで、特にディスレクシア（読み書き障害）を持つ人々にとって有益なアシスタント技術です。
Seeing AIとは何ですか？
-Seeing AIは、視覚障害を持つ人々が周囲の世界をモバイルアプリを通じて理解できるようにするためのアプリです。
AIがアクセシビリティに与える主な利点は何ですか？
-AIは、スケールでのアクセシビリティを容易にし、自然言語のサポートを提供することで、個々のニーズに合わせたパーソナライズを可能にします。
Microsoftの製品で使われている読み上げ機能の例を挙げてください。
-例として、Microsoft EdgeやOfficeでの読み上げ機能があります。これにより、画面上のテキストを音声で読み上げることができます。
アクセシビリティ向上のためにエンジニアが考慮すべきことは何ですか？
-エンジニアは、障害を持つコミュニティからのフィードバックを収集し、実際のユーザーのニーズに基づいて設計を行うべきです。