S&P500とオールカントリー、その優劣差の理由と投資戦略(香川 睦)【楽天証券 トウシル】
Summary
TLDR動画では、ドルベースでのS&P500とオールカントリー指数のパフォーマンスが比較され、米国株式市場の上昇要因とリスク要因が解説されています。米国株式が過去10年で大幅に上昇し、特にNVIDIAの株価が急上昇し、影響力を示しています。投資戦略として、長期的な分散投資と_core satellite_投資戦略の重要性が強調され、リスクを乗り越えるために着々と投資を続けることが推奨されています。
Takeaways
- 📈 S&P500とオールカントリーのパフォーマンスを比較し、ドルベースで格差を検証した結果、S&P500が過去10年間で179%上昇したことが示された。
- 🌐 世界株式市場の6割以上が米国株式で構成されており、米国の株価指数が世界株式指数に大きな影響を与えている。
- 🇺🇸 米国を除く世界株式のパフォーマンスは米国株式を引きずり、全体的な上昇は米国株式の健聴抜きで行われている。
- 🇪🇺 ヨーロッパ株式は米国株と比べて非常に越後しているが、円安トレンドの中で日本株式は上昇傾向にある。
- 🇮🇳 インド株式は米国に非常に健ま好調と調れており、世界株式をオーバーパフォームしている。
- 💰 円の実質実行交わせ率が50年ぶりの低水準に下落し、円安が進んでいることを意味する。
- 🍜 円安により、日本国内のラーメンなどに対する外国投資家の需要が高まり、インバウンドが好調である。
- 📊 米国株式市場の上昇ピッチが非常に速く、200日移動平均線に対する上昇率が過去のデータから高いことが示唆している。
- 🔄 株主還元が重視されている米国は、資金のアロケーションにおいて注目され、投資の誘因となる。
- 🚀 NVIDIAの株価が年初来87%上昇し、時価総額が増加し、SP500の伸びを支えている。
- 📉 投資戦略としては、リスクを避けることはできないが、長期的な積み立て投資を続けることが資産形成の王道である。
Q & A
S&P500とオールカントリー指数のパフォーマンスを比較するために使用された通貨は何ですか?
-ドルベースで比較されました。
過去10年間でS&P500はどのくらい上昇しましたか?
-179%上昇しました。
S&P500が市上最高値を更新した回数はどれくらいですか?
-16回市上最高値を更新しました。
MSCI世界株式指数の構成の中で、米国株式がどの割合を占めていますか?
-6割以上が米国株式です。
米国を除く世界株式指数のパフォーマンスはどのように評価されますか?
-米国を除くと世界株式はあまり上昇していないと評価されます。
ヨーロッパ株式がS&P500と比べてどのような状況ですか?
-ヨーロッパ株はS&P500と比べて非常に越後していると世界株式を越後していることが分かります。
中国株式のパフォーマンスはどのように評価されていますか?
-非常に低迷していると評価されています。
日本円の実質実行交わせ率はどのくらいの水準に下落していますか?
-50年ぶりの低水準に下落しており、72.182となっています。
円安が進んでいる背景下、外国投資家はなぜ日本株に注目していますか?
-不動産や株式が安価であることや、日本の構造改革や経営効率改善の期待が原因です。
米国株式市場を支えている企業の例を挙げてください。
-NVIDIA、Microsoft、Amazonなどが米国株式市場を支えています。
S&P500の上昇ピッチがどの程度速いと評価されていますか?
-200日移動平均線に対する上昇ピッチが13%を超えており、上昇スピードがやや速いと評価されています。
Outlines
📈 新NISAでのS&P 500とオールカントリーのパフォーマンス比較
新NISAで人気のあるS&P 500とオールカントリーのパフォーマンスをドルベースで比較し、S&P 500の過去10年間で179%の上昇と、連続した市場最高値の更新を強調。一方で、オールカントリー指数もドルベースで見ると、大きく影響を受けていることが説明される。特に、米国株が世界株式の6割を占めることや、MSCI指数が市場価値加重平均であるため、米国株が世界株式のパフォーマンスに大きな影響を与えている点が解説される。さらに、ヨーロッパ株式、中国株式、日本株式の動向と、インド株式の好調さも詳述され、これらの地域市場が全体のパフォーマンスにどのように影響しているかが検討されている。
💹 円の価値低下と投資戦略の変化
円の実質実行交換レートが50年ぶりの低水準に下落した背景として、貿易量や物価水準が考慮されている。この円安進行は、例としてラーメンの価格比較を通じて説明され、ニューヨークでの高価格が注目される。さらに、インバウンド観光客による日本のラーメン人気の高まりや、外国人投資家による日本株の購入増加が言及される。日本株式の魅力としては、構造改革や経営効率の改善期待が挙げられており、これらの要因が外国資産への投資人気を高めていることが説明されている。最終的に、円の下落トレンドと外貨の上昇トレンドを踏まえた上での投資戦略が合理的であると結論づけられている。
🌐 米国株の高評価の背景と将来の展望
米国株式市場の高評価について、年内の利下げ期待、NVIDIAをはじめとするテクノロジー企業の株価上昇、世界の投資家が高い利益率を求めて米国株に集中している現状が解説される。特にNVIDIAの株価が年初から87%上昇し、時価総額が342兆円に達するなど、テクノロジー企業が市場を牽引していることが強調される。また、米国の政策金利の動向や、エヌビディアのような企業の成功が市場全体に与える影響も詳細に分析されている。
💼 投資戦略とリスク管理
投資家がどの国の株式に投資するべきかを決定する際の基準として、株主資本利益率(ROE)の国別比較が重要とされる。投資リスクを管理するためには、多様化戦略とともに、ポートフォリオ内でのリスク分散が推奨される。
Mindmap
Keywords
💡S&P500
💡オールカントリー
💡ドルベース
💡国際分散投資
💡円の實質実行交わせ率
💡株主還元
💡リスク要因
💡投資戦略
💡NVIDIA
💡分散投資
Highlights
新NISAで人気のS&P500とオールカントリーのパフォーマンスを比較
ドルベースで過去10年間のマーケットパフォーマンスを確認
S&P500が過去10年で179%上昇
オールカントリーはドルベースでS&P500と同様に上昇
米国を除く世界株式はあまり上昇していない
ヨーロッパ株式が米国株と比べて非常に弱い
中国株式が非常に低迷している
日本株式は円安トレンドの中で上昇
インド株式が米国に非常に健やかなパフォーマンスを示す
円の実質実行交わせ率が50年ぶりの低水準に下落
円安が進んでいると円の勾配力が低下
円安によって外国投資家が日本株に注目
SP500やオールカントリーの分散投資が人気
日銀が金融緩和を正常化する方針
米国FRBが年内に利下げを検討
NVIDIAの株価が年初来87%上昇
アメリカのROEが高く資金を引き当てる
SP500の上昇ピッチが非常に快い
リスク要因として金利上昇リスクやインフレ
テック株のバリエーションが悪化すると株価が下落
中国リスクが米中対立激化の影響
分散投資を続けることが資産形成の王道
コアサテライト戦略で毎月の積み立て投資
30年間積み立て投資を続けた場合のシミュレーション
Transcripts
本日の動画では新NISAで人気のS&P
500とオールカントリーの
パフォーマンスをドルベースで格差を検証
してみますSP500の優位性の要因と
そのですねリスク要因これを解説した上で
長期分散投資で送り人も夢ではないそう
いうですね市場実績をご紹介してまいり
ます
皆さんこんにちは楽天証券経済研究所の
香川です本日の動画で分かる投資と
マーケットはS&P500とオール
カントリーその優劣さの理由と投資戦略と
いう話をさせていただきますえ本日もお話
が分かりやすければチャンネル登録といね
ボタンよろしくお願いいたしますそれでは
最初のスライドご覧
くださいはいこちらですねドルベースで
国際分散を比較するというチャートですえ
私たちのですねこの世界で使われているえ
軸通貨はアメリカドルですそのドルベース
でえ過去10年間のマーケットの
パフォーマンスを確認したいと思います
青いラインがS&P500え株価指数です
ね米国株式この10年間でえ
179上昇してきたわけですねこの11月
からですね昨年ですけれどもえそれから2
月まで4ヶ月連続で上昇してきているとま
強き相場ということですえ今年になって
からですねSP500は16回市上最高値
を更新いたしましたでえ緑色がですねえ
このオールカントリーと言われている世界
株価室ですねえこちらこの緑色なんです
けどこれこれもですねドルベースです実は
ですね世界株式のえ6割以上が米国株式な
んですねまこのMSCIの指数そのものが
ですねえこの自家総額過重平均ですので
自家総額が大きい米国株式が牽引する形で
え世界株式がえこう上昇してるというのが
わになると思いますま逆にですねMSで
米国を除く世界株式ドルベースという
この指数がございますえこれがこちらの
黒いラインですねこれどう見てもですね
米国株式の健聴抜きで世界株式の
パフォーマンスの健聴はありえないと米国
を除くと世界株式はですねえあまり上がっ
てないというのが若になると思います
そしてですねじゃあこの米国を除く世界
株式えどこのマーケットが列語してるのか
というのをですねねを示したいと思います
え米国株式はそのまんまえ世界株式もドル
ベースでそのままとまいうことで実はです
ねヨーロッパ株式こちら黒いラインですね
まイギリスとですねEU県の国々から構成
されておりますけれどもまあポンドとか
ユーロがドルに対して弱ぶくんでいると
いうこともありますがヨーロッパ株はです
ねこの米国株と比べますとですねま非常に
越後していると世界株式を越後していると
ことがお若になると思いますでえ足を
引っ張っているのはですね恐縮な言い方
ですけども中国株式こちらがですねえ非常
に低迷しているま一言で言いますと弱き
相場入りしてるとまいうことでえこの
オールカントリーの足を引っ張っていると
で日本株式はですね最近県庁なんです
けれどもま円安トレンドの中の株価上昇と
いうことですから実はドルベースの
MSCI日本株式指数はですねえ2021
年の高値を抜いてないとまいう動きになっ
ておりますま最近県庁ではあるもののま
過去10年間で言いますと世界株式に列語
していますねということがお若いになると
思いますま逆にですねインド株式ま
MSCIインド株式ドル建まこれはですね
米国に非常に健ま好調とまいうことでえ
世界株式をオーバーパフォーム
アウトパフォームしてるというのがお
若かりになると思いますというのがですね
え現状でございましてま結論から言います
と米国株式の県庁が牽引してまオール
カントリーがですねこの伸びているという
ことがお分かりになると思いますえさてえ
新でですね先ほど申し上げたSP約連動型
とかあるいはオールカントリーの
インデクスファンドとか非常に人気で資金
も増加しておりますまあこの背景として
ですねえこういうこともですねやはり考慮
に入れた方がいいかなとまいうことでご
紹介したいと思います円の実質実行交わせ
レートこれがですね50年ぶりの低水準に
下落というチャートですねえこれはですね
日銀が発表する円のですねま貿易量や物価
水準をもに算出された円の交配力を図る
総合的なですねレートになっておりますえ
下に行くと円安上に行くと円高ということ
ですねまこちらご覧の通りですねえ今年の
1月分までま発表されておりますけども
72.182ということで実はですねえ
1973年の2月の変動相場性え以来の
ですね50年ぶりのこの低水準に下落して
いるすなわち円安が進んでいるんですねま
分かりやすく言いますと円の勾配力ですね
これがずっと低下してると例えばですね
分かりやすい例で言いますとラーメンです
ねこの一風道というラーメンがございます
けれどもえーこちら私もたまに行くんです
けども1杯ですね850円とかで消費税
込みで1000円内で楽しめるわけですね
この一道さんはですねニューヨークま米国
ですけどもにもですねお店がありますえ
そちらではですね実は単価が20ドルって
ことは3000円ですよねえま150円と
してでプラス消費税まニューヨーク州の
セールスタックスえこれがですね約
8.9%そしてそこにですねさらにえ
チップまアメリカははあの色々と飲食店と
まホテルなんかもそうですけどもまチップ
生徒がえ復旧しておりまして1990年代
ではですね例えば10%とか15%とま
いうようなまレートが普通だったんです
けれどもえ今サービスコストえまサービス
インフレとも言われますけれどもラメ屋
さんでですねニューヨークでえ伝票が回っ
てきますと20%2225%という3択の
のですねチェックマークが用意されている
わけですねまですから22のところに
チェックするとですねえなんとですね総額
で4000円弱一道さのですねラーメン
食べるのにかかってしまうとですから逆に
言うとインバウンドま本日外国人客ですね
例えばアメリカからですねえ日本に観光客
が来られますとラーメンが安くておいしく
てチップもいらないとまいうことで大人気
なわけですねということでこのエア
トレンドこれはですねまあなんて言います
かねえ日本はラーメンも安いんだけどもま
これはそれ例え話ですけども不動産も安い
しそして株式も安いとまいうことで外国人
投資家がですねまあ日本の構造改革デフレ
脱却期待とかま経営効率改善期待とかって
いうのもありますけれどもま日本株をです
ね買ってきてるという背景になってるわけ
でございますなもんですから今ですねま
この外国株式ま外国資産一般にえ日本の
ですねえ居住者日本人の個人投資家の方々
がSP500とかまオールカントリーこの
分散投資をするインデクスファンドが非常
に人気であるとまいうことは多分この円の
ですね下落トレンドま外貨の上昇トレンド
とまいうことをでですねえ視野に入れて
投資を行っているんだとすればですね非常
に合理的なまそういう資産形成活動なん
じゃないかなという風に思っておりますま
今後についてはどうなんだということを
申し上げますとまここに書いてあります
けれどもま為替は金利差だけでなく受給
要因も今後については考えなければいけ
ないという風に思っておりますま金利差の
部分考えますとですね一応日銀がですねま
3月4月あたりに入れのですねこの金融
緩和をですね正常化するということになっ
ておりますしでその一方で米国ではですね
年内に利下げをするという話がありますの
で金利差はやや縮小していくとまいうこと
なんですけどやはりあの受給要因もですね
非常に重要とまいうことで言いますと日本
は3年連続で貿易赤時国になっております
えそれからITサービスま例えばマイクロ
ソフトのですねまクラウドのサービスえま
Windowsのソフトもそうなんです
けども例えばばAmazonのプライムと
かネットスケープとかまZOOMもそうな
んですけどもえ使用すればするほどですね
米国のITプラットフォーマーにまお金を
支払う円売り要因になるわけですねそして
え新差ですけどもま行きのような外国資産
外すなわち円売り需要がボディブローの
ように引いてくるとまいう意味で言うと
このドル円相場含めましてですねま外貨の
大変相場というのはうんま縁が一時的に
円高になるという場面はあるでしょうけど
も外貨がですねえ比較的即がいそういう
ような展開もですねえ視野に入れていた方
がいいかなとまいう風に今思ってる次第で
ござい
ますさて米国株高の理由ということでま3
つ取り上げたいと思いますえ年内の利下げ
期待ということで例えばパウエルFRB
議長はですね昨日え米国の議会証言え乗員
会員でえお話しされましたその中で
おっしゃってることはまインフレの収束
これを確認した上で年内に利下げを行って
いきたいという風にまおっしゃったわけ
ですね景気同行とかより色々とデータを
確認していきたいとま今ですねどういう
コンセンサスになってるかというのをま
このシカゴのですねフドウォッチという
先物市場の動向からですね占ってまりたい
と思いますまFOMCはですね数回開か
れるわけですけどもえ6月ですねFOMC
での利下げ確率は75%ぐらいにえなって
おりますこの金利の据置き予想は24.3
ということですねそして今年年末12月の
18日のFOMCではこのどういう
コンセンサスになってるかというとまあ
4.2個から4.5の水準までええ政策
金利が低下していくというのが34.2%
の確率えそれ以下でも19.3とまいう
ことでまザクっと言いますとですねえ6月
点に利下げが始まり年末までにですねま4
回5回ぐらいの利下げというものが
織り込まれているとまいうことでえ実は
再建市場金利はですねえ非常に安定した
動きになってる少なくとも利上げというの
はもう打ち止めになったという動きがです
ねえ先物市場をに広がってるということは
ですねこちら株式市場のプラ4位という
ことになっておりますえそれから2つ目は
ですねえエヌビディア扇風ということです
ねまご案内の通りですねNVIDIAと
いうのは生成AI向けのですねえGPUと
言いますけれどもま反動体供給のまあ8割
以上のシェアを握っておりますま
NVIDIAの反動体がなければですねえ
生AIの普及は成り立たないというような
状況になっているわけですこのnvdia
のですねえ株価年初来はですね87%上昇
してるわけですねこれ7日時点ですけれど
もえこれに従って実は時価総額はですね
放課換算で342兆になっておりましてま
これは明かりやすく言えばトヨタ自動車の
ですねも約6倍になってきてるわけですね
もうAppleのですね背中が見えてき
てるとま米国でえこの3位になっており
ますけれども時価総額まこれはですね
サウジアラムを抜いてですね世界3位でも
あるわけですということでえこのSP
500は年初来も8.1上昇しております
けれどもこのNVIDIAのですね大活躍
まえ非常にですねえ強い時価総額の伸びま
SP500数はですね時価総額過重平均
指数ですからもう時価総額すな企業価値が
増加しているそういう銘柄が多ければ多い
ほどこの株価は県庁だとまいうことになり
ますけれどもまMicrosoft第1位
まSP500よりも高い伸びで
Amazonコムも非常に高い伸びだとま
Amazonトコムはダウ平均これに構成
銘柄に採用されましたけどもあとメタ
プラットフォームですねこういったところ
がですね店長になってるとまAI分をま
反映しているということをですね抑えて
おいていばという風に思いますま逆にです
ねAppleはえ最近スマホがですね中国
で販売苦戦だとまいうこともありまして
12%下落しでテスラどこ行ったんだとま
いうことで言いますともう上位10銘柄
から下落しておりますえということで全て
のテック株がいいわけじゃありません
けれども今の米国株式市場を支えてるのは
nvdia風ということを抑えていただき
たいと思いますそれから3つ目はですね
これは非常に重要な点ですけども世界の
ですね間投資家まこれがですねやはりま
オールカントリーだろうがSP500
だろうがえどこに投資をしたらいいのかと
いう考えるベースになってるのはですねえ
株主仕法に対して利益率が高いのはどこの
国ですかとまいうことをですねROEと
言われますけども予想ROEを国別に比較
しますとこういう状況になっておりまして
アメリカがですねダトなんですね
18.4で日本はですねまだまだ8.7%
ですですからあこの資金すなわちマネーを
ですねえどこにこうアロケーションして
いくかとま配分していくかということで
言いますとやはり株主を重視した株主還元
が非常に重視されている米国に資金を
振り向かざるを得ないとまいうところを
ですね抑えておいていただきたいという風
にま思うわけでございますさあさりながら
ですねま米国株式にもデスク用にはあり
ますとえそれはですねやはりこの上昇
ピッチが非常に早いということですねこの
黒いラインがSP5002ですで青い
ラインがですね200日移動平均線ですえ
この青いラインの200日移動平均線に
対してえこのSP500の上昇ピッチが
早いということが指摘されておりますま
従いましてこの赤いラインですねえつまり
200日移動平均線に対するま理率これが
ですね足元で13%を超えてきております
プラス1%これはですね上昇ピッチとして
はやや早いとま昨年のですね7月の米国
株高この時はですね12%台でしたので
それを上回るま上昇スピードとま私は白場
のですね警察官さんじゃないですけどもえ
ちょっとですねスピード違反とまいうです
ねそういうえことを言わざるを得ないとま
いうことで言いますとスピード調整の兆し
がテクニカル面で見えますねとまいう
ところはですねちょっと気にして
いただければという風に思いますま少なく
ともですね例えば横ばいまするにですねえ
この水準ま日柄調整電磁取引まこういった
ですねえ状況になってもおかしくないま
あるいはですね株価が反落してですねま
スピード調整調整モードに入っても
おかしくないとまこういったところはです
ね是非可能性としてはですねしてしておき
たいという風に思いますじゃそのですねえ
リスク要因っていうのはどんなものが考え
られるのかとまいうことをま一覧表でお示
しましたこれですね長々とお話するとえ
時間かかりますので一言ずつ言いますと
やはり金利最上昇リスクですねまインフレ
がですね収束せずFRB金融引き締めを
ですねえ当分続けるということになります
とま再建金利が上昇するそしてそうなると
テック株まグロース株のバリエーションが
悪化して株価が下落しやすいということ
ですまあとは景気交代リスクえそして知性
学リスクそしてワシントンリスク
スーパーチューズデーが終わりましてえ今
模しトラリスクあるいはほぼトラリスクと
いうことが言われておりますまトランプ全
大統領がですねえ優勢になってきたとま
いうことでトランプ大統領になればですね
ま色々と過激なですね政策を打ち出して
おりますのでマーケットが改めてこれを
不安しする可能性があるということですね
そして中国リスクえこれはですねえ中国の
景気がま不動産不及でえこの状況が悪く
なっておりますその中でですねえ新冷戦と
言われているえ米中対立激化しますと
先ほど申し上げましたけれどもま例えば
AppleのですねiPhoneの売上が
鈍っておりますまどかしておりますねそれ
に加えてテスラのですねえこのEV電気
自動車の売上も鈍っておりますまこういう
ことも含めてえ要するに体中ビジネスを
行ってる企業またくさんありますこれは
アメリカでも日本でもありますけれどもえ
この米中対立の仰りを受けてですねま販売
動向がえ鈍化するということになればです
ねこれは改めてえ潜在的リスク要因が顕在
化して株価の下げ要因になるかもしれない
といったところはですねやはりえご案内し
ておきたいという風に思いますさてどう
いう風な投資をしたらいいのかとまいう
ことでますとやはりカ性リスクまこれは
上下ありますけども株式もですね上下ある
わけですねリスクというのはリターンの
ブレですこれを乗り越えて長期積み立て
投資を続けるというのがいわゆる資産形成
の王道だという風に私は思っておりますま
コアサテライト投資戦略と言いますけれど
もコアの部分はですねやはりまS&P
500まオールカントリーでもいいんです
けどもこのSP500にですね着々と
積み立て投資を行っていくえ例えば新林差
ですと積み立て投資枠は120万円ですね
ですからこれですね毎月10万円ベースで
積み立てができるわけですですけれどもま
若い方々もいらっしゃいますので月5万円
ですねこの赤いライン円建てのですねこの
配当込みの総収役指数えこれ30年前の
ですね1994年の1月から5万円ずつ
積み立てをしたらどうなりますかというの
がですねえこののシミュレーションになっ
ておりますま赤いラインがですねえ円建て
の総収益SP500指数とまこれに5万円
ずつですねえ投資してきた場合まここ
5万円でえ投資をした毎月毎月5万円
積み立てするとどうなったかと言いますと
累積投資額は1810円要するにですねえ
貯蓄と同様投資元本はえこの362回だっ
たのでこういう金額この破線のようになっ
ておりますそしてですねここでま株価上下
上下しますけれどもドルコスト平均法株価
が安くなればたくさん買えるとまいうこと
を利用してあと福利効果ですね雪だま効果
まこれがですね効果を発しましてえこの
今年の2月末時点ですけれどもどうなった
かというとこの
右軸偏位
ま送り人はですねえ全然可能だったという
ことがお若いになると思いますまですから
私の結論はですねリスクはですね株式市場
避けて通りません株価はですね短期的に
スピード調整えから株価が下落することは
あると思いますけれども下落した時もです
ね慌てずにあ安くなったな良かったなと
いうことで着々とですね積み立て投資を
続けることがま資産形成のコアとして非常
に法的な投資行動だと思いますのでえ
引き続きえこちらの方ですねえご注目
いただきたいという風に思います私からは
お話以上です本日もえご清聴ありがとう
ございまし
た
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