三菱UFJ・三井住友FG「買い」 2期連続最高益へ、金利上昇が追い風(窪田 真之):8月27日【楽天証券 トウシル】

トウシル [楽天証券]
26 Aug 202413:41

Summary

TLDR本動画では、三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの株価上昇理由を分析。金利上昇が銀行業の利益にプラスに働くと同時に、低金利下でも高い業績を維持するビジネスモデルを有しているという見解を示す。2024年46月期の業績が好調で、今後も金利上昇により利益が改善する見込みがあると評価。安定した配当利回りと低いPR、PBRから、長期的な投資としての魅力を強調している。

Takeaways

  • 📈 金利上昇が追い風となり、三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループは、長期的に高配当株として魅力的。
  • 💼 両社は低金利でも高水準の利益を上げられるビジネスモデルを確立しており、今後も高収益が期待される。
  • 🧮 三菱UFJと三井住友の株価は過去3年間で大きく上昇しており、今後も割安で業績好調のため、買い判断を継続。
  • 🌍 銀行株は金利低下で低迷していたが、現在の金利上昇により、株価が回復している。
  • 🚀 2025年3月期に両社ともに準利益で最高益を更新する見通しがあり、特に三井住友は前年同期比49.7%の増益を達成。
  • 🔍 業績の好調さに加え、PBRやPRの指標も割安であり、三菱UFJと三井住友の株価は引き続き魅力的と評価。
  • 🔄 国内外の金利上昇が、両社の収益改善に寄与しており、今後も業績は安定していると予測。
  • 💰 両社は株主への利益還元に積極的で、継続的な増配や自社株買いを行っている点が評価されている。
  • 📊 三菱UFJと三井住友は、低金利時でも海外ビジネスや多角的な事業展開により安定的な収益を確保している。
  • 📚 久保田氏はファンダメンタルズ分析の新刊を紹介し、個別銘柄の投資に役立てることを推奨。

Q & A

  • 三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの株価上昇の主な理由は何ですか?

    -金利の上昇が銀行業に追い風となり、特にこれらの2社のビジネスモデルが低金利でも高い業績を上げ続けていることが主な理由です。

  • なぜこれらの銀行株は過去数年間で株価が低迷していたのですか?

    -金利が低下していたため、銀行業が利益を上げられないというイメージがあり、そのため株価が売られてきたことが理由です。

  • 金利が低下すると銀行業が利益を出せなくなるというイメージは正しいですか?

    -これは半分正しくて半分間違っています。金利が低下しても、これらの2社はビジネスモデルの強さで安定した利益を上げています。

  • 三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループはどのようにして低金利の中でも高い業績を上げていますか?

    -海外でのビジネス拡大やユニバーサルバンク経営を通じて、多角化されたビジネスを通じて安定した利益を上げています。

  • これらの2社の株価は現在も割安だと考えられる理由は何ですか?

    -PBRやPR配当利回りなどの指標から見て、これらの株価はまだ割安だと判断されています。

  • 銀行株の評価指標としてPBRとPR配当利回りとは何を意味していますか?

    -PBRは株価純資産比で、企業の株価とその純資産の比率を示し、PR配当利回りは配当利回りの逆数であり、株主への配当がどれだけ魅力的かを示します。

  • 三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの2025年3月期の業績予想はどうですか?

    -両者とも2期連続で準利益で最高域を更新する見通しを出しています。金利上昇が銀行の理財を改善する恩恵も受けています。

  • 銀行業の利益と金利の関係性について説明してください。

    -銀行業の利益は貸付け金利と預金金利の差、すなわちリザ屋差に依存しています。金利が低下すると、その差が小さくなり、銀行業の利益は低迷する可能性があります。しかし、メガ銀行は長短金利スプレッドリスクを取りずに利益を上げています。

  • 銀行株を評価する際に重要な要素は何ですか?

    -業績の持続性、金利の動向、銀行のビジネスモデル、PBR、PR配当利回りなどの株価指標が重要です。

  • 株主への利益還元に積極的であるということはどのような意味ですか?

    -これは銀行が自社の株を買い戻ししたり、配当を増やしたりして、株主への還元を積極的に行っていることを意味します。

  • 最近の金利上昇の流れは銀行株価にどのような影響を与えていますか?

    -金利上昇は銀行株価に好影響を与えており、銀行の理財が改善されることで利益が期待されています。

  • このスクリプトで言及された「ファンダメンタルズ分析」とはどのような分析手法ですか?

    -ファンダメンタルズ分析とは、企業の財務状況や業績、市場環境などの基本的な要因を分析し、株価の適正性を評価する手法です。

  • スクリプトで紹介された新刊書籍はどのような内容を扱っていますか?

    -スクリプトで紹介された新刊書籍はファンダメンタルズ分析のトレーニング本で、個別銘柄の投資に役立つ情報を提供しています。

Outlines

00:00

📈 三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの株価上昇要因

この段落では、三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの株価上昇について説明されています。金利の上昇が銀行業に追い風となり、特にこれらの2つの金融グループは低金利の中でも高い業績を維持していると述べています。過去3年間の株価上昇率が高く、現在も株価が割安であると判断されています。ただし、三井住友フィナンシャルグループについては楽天証券との資本関係があるため、コメントは控えられています。

05:01

🏦 銀行株の過去と現在、金利の影響

銀行株価の過去の低迷と現在の上昇について触れられています。リーマンショック以降、銀行株は低迷を続けていたが、最近は金利の上昇により株価が上昇しています。銀行業は金利低下のイメージがあるものの、実際には金利が低下してもこれらの2社は高い業績を維持しています。銀行業のビジネスモデルが評価され、金利の変動による影響について誤解があると指摘しています。

10:02

💰 銀行業のビジネスモデルと金利変動の誤解

銀行業のビジネスモデルと金利変動の誤解について説明されています。銀行は信用スプレッドと長短金利スプレッドによって利益を出しており、金利が低下してもこれらのメガ銀行は大きな影響を受けないと述べています。中小銀行は金利低下により影響を受ける一方で、メガ銀行は海外でのビジネス拡大や多角化により安定した利益を実現しています。また、株主への利益還元にも積極的であることが評価されています。

Mindmap

Keywords

💡三菱UFJフィナンシャルグループ

三菱UFJフィナンシャルグループは、日本の大きな銀行グループの一つであり、多角化した金融サービスを提供しています。ビデオでは、このグループの株価が金利上昇の影響を受けることと、安定した業績を維持していることが強調されています。

💡三井住友フィナンシャルグループ

三井住友フィナンシャルグループもまた、日本の大きな銀行グループで、多角化した金融サービスを提供しています。ビデオでは、このグループの株価についても同様に分析されており、金利の上昇と安定した業績がその株価を支えていると述べています。

💡金利上昇

金利上昇は、銀行業にとって利益を高める要因の1つとされています。ビデオでは、金利が上がることで銀行株価が上昇していること、特に三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループに関連して言及されています。

💡業績

業績は、企業の収益状況を指し、ビデオでは三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの業績が安定していると評価されています。これらの銀行グループは、金利の変動にも関わらず高い利益を維持していると示されている。

💡PBR(Price to Book Ratio)

PBRは、株価とその時価評価額との比率を示す指標で、株価の割安さを判断する際に用いられます。ビデオでは、PBRが低いことからこれらの銀行グループの株価が割安だと評価されています。

💡PR(Price to Earnings Ratio)

PRは、株価とarnings Per Share(1株当たりの利益)との比率を示す指標で、株価の割安さを判断する際に用いられます。ビデオでは、PRが低いことからこれらの銀行グループの株価が割安だと評価されています。

💡配当利回り

配当利回りは、株主が受け取る配当額とその株価の比率を示す指標で、ビデオでは三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの配当利回りが高いと述べられており、投資の魅力があると評価されています。

💡銀行業

銀行業は、融資や預金などの金融サービスを提供する業種を指します。ビデオでは、金利の変動が銀行業の利益に大きな影響を与えるとされ、特に金利が低下した時期には銀行株価が低迷していたことが触れられています。

💡信用スプレッド

信用スプレッドは、銀行が貸し付けをする際の金利と預金利回りとの差を指します。ビデオでは、銀行が信用スプレッドを通じて利益を得る仕組みが説明されており、金利の変動が銀行業に与える影響についても言及されています。

💡株主への利益配分

株主への利益配分は、企業が利益の一部を株主に還元する行為を指します。ビデオでは、三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループが株主への利益配分に積極的であることが評価されており、その一例として自社株の買い入れや増配当が挙げられています。

Highlights

三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの株価は金利上昇により追い風を受ける。

両グループは低い金利でも高い水準の利益を維持しているビジネスモデルを築いている。

長期的な配当リマインと株式投資の見込みがあると判断している。

過去3年以上の株価上昇率が極めて大きいことが明らか。

株価は業績好調で割安であると述べている。

三菱UFJフィナンシャルグループと三井住友フィナンシャルグループの株価はまだ日経平均に比べて大きく遅れている。

金利が低下していたため銀行業は利益が出せなくなるという誤解があったが、実際にはこの2社は低い金利の中でも高い業績を維持している。

2025年3月期に両者とも2期連続で準利益で最高域を更新する見通しを出している。

銀行の理財が改善し、株価が割り出すと予想されている。

PBRやPR配当利回りなどの株価指標から見ると、株価は割安であると判断している。

安定した公収益を実現するビジネスモデルができている。

金利上昇により国内の利益が改善する期待がある。

株主への利益還元に積極的で、増配や自社株買入れが評価されている。

2024年46月期の決算概要では、三菱UFJと三井住友フィナンシャルグループとも業績が好調であることが示されている。

特殊要因を除けば、実質的な増益が見られていると分析されている。

銀行業の利益低下は金利低下による誤解であり、この2社は金利が低下しても高い利益を上げている。

銀行のリザ屋は信用スプレッドと長短金利スプレッドによって構成されるが、金利が低下してもメガ銀行は大きな影響を受けないと述べている。

株主還元の良い株として評価されており、一株あたり配当金が継続的に増加している。

株価が大きく上昇したにもかかわらず、この2社の株価はさらに上昇する見込みがあると判断している。

新刊の紹介でファンダメンタルズ分析のトレーニング本が8月に出版される旨を告知している。

Transcripts

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今日は三菱UFJフィナンシャルグループ

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三井住友フィナンシャルグループの海水症

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を継続する理由について説明いたします

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両者とも金利上昇が追い風になることに

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加えて低金利でも高水準の利益を上げて

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いくビジネスモデルができていると私が

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判断していることにより長期的に配当リマ

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株として投資していくのにえ的確だという

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風に判断しています

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8月27日日本株投資戦略レポートをお

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届けします楽天証券久保田です今日は三菱

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UFJフィナンシャルグループ三井住友

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フィナンシャルグループの解判断を継続

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する理由についてご説明しますまずご覧

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いただきたいのはえ三菱UFJ

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フィナンシャルグループと三井住友

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フィナンシャルグループの過去3年以上の

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株価上昇率なんですけれども極めて大きく

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上昇してることがえわかりますでえもう

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こんなに上がったんだからえそろそろ買え

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ないんじゃないかなという風にえ思う方も

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いらっしゃるようですけれども私は現時点

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でえ両者の株価はえ割安かつ業績問好調で

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あるということから開判断を続けています

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え1番最初2019年頃からえ強い回数症

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を続けていますけれどもまその頃に比べる

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とえ割安度はやや低下したと言ってもえ

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なお割安な工業石株という判断はえ変わり

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ませんなお一言え注意申し上げますとえ

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みほフィナンシャルグループにつきまして

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はえ楽天証券とえ資本関係がありますので

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私は投資判断を述べることはできませんの

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でみずほフィナンシャルグループについて

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はコメントいたしませんえでまず日経平均

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と三菱UFJ三井スミットフィナンシャル

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グループの2007年以降のえ株価推移を

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見ていただきたいんですが2008年に

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リーマンショックがあって日経平均大きく

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下落してえ銀行株も下がったんですけど

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それ以降日経平均はえ大きくえ上昇してき

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ましたが一方ですね銀行株についてはえ

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低迷が続いてきたでえここ3年極めて

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大きく上昇したとは言っても長期で見ると

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まだ日経平均に比べてえ大きく出遅れて

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いるというえ現状は変わりませんなんで

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こんなに長いこと株が低迷したかと言うと

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え金利が低下していたからで日本及び世界

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の金利がずっと2020年まで下がってい

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た金利が下がるとえ銀行業は利益が出せ

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なくなるというイメージがあるためにこの

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2社だけではなく世界的に銀行株がえ低迷

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したということですで足元あのアメリカ

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及び日本の金利が上がりましたんでえそれ

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を交換して銀行株の株価が大きく上がった

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ということですただ後で説明しますけども

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金利が低下したらえ銀行の利益が出なく

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なるというのはえマーケットの誤解で特に

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この2社については低金利の中でも高い

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業績を上げていく力がビジネスモデルが

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あるという風にえ私は判断していますでは

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えまずえこの2社を買判断する理由を4点

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えお話いたしますまず業績校長が続いてる

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ということでえ2025年3月期に両者

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とも2期連続で準利益で最高域を更新する

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見通しを出していますえ金利上昇が追い風

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となって銀行の理財が改善する恩恵も受け

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ていますとで株価が割り出すということ

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ですねえ株価近年大きく上昇しましたけど

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なおPBRやPR配当利回りなどで見て

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割安なえ株だと判断していますで3番目

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安定公収益ですね低金利でもえ公収益を

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上げるビジネスモデルが出来上がってると

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いう風に私は判断していますで今後そうは

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言ってもこの低金利で国内商業銀行業務の

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え収益はえ低迷してきましたので今後金利

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上昇によって国内の利益が改善してくる

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期待もありますで4番目として株主への

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利益還元に積極的ということで継続的に

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増配自社株替えをしてきたことが評価でき

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ますそれではまず8月の初めに出されまし

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た2024年46月期の決算概要をえ

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振り返りますこれはえ2025年3月期の

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第1市販期の業績なんですけもえ第1市販

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期非常にえ好調ですでえ準利益を見て

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いただくと三菱UFJはま5558円で

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0.4前年同期費退避で現役となってます

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けどもこれは特殊要因が影響しています

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特殊要員と言ってるのはえ前年同期にです

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ね持ち文法適用会社モルガンサレの持ち

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文法適用期間変更の影響でえ全年同期にえ

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約795円の一時的会計上の利益が計上さ

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れていたとでそれがえ今期はげ落ちると

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いうことでえ見かけ上現役となってるん

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ですけどもそういった一時的利益の影響を

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除けばま実質的には増益だったとまあと

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もう1つですねえあた銀行の決算機変更を

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今期やってますんで今期は逆に一時的利益

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約218億円がえ含まれてるということ

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ですけどこの2つの要因を差し引きすると

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三菱UFJのえ分析によると実質的には

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この46月期は全連動費で551円のえ

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増益という風にえ分析されますでえ通期で

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ですねえ最高益を更新を予想してるんです

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けどもその通期に対してえまだあの1/4

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しか過ぎてないんですけれども進捗率は

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37ということでえ好調な決算だったと

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いうことが分かりますで三井住友

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フィナンシャルグループの方は見ての通り

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好調で準利益は前年同期費49.7増益で

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46はきで過去最高で通期予想に対して

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進捗率35%だからえ好調ということです

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でちょっとこの準利益の増減役率を見てる

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と色々特殊要因が入るので実体がちょっと

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りにくいということで銀行の本業の利益に

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近いのがえ業務純益という形でえ出てい

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ますこの業務純益で見ますと三菱UFJは

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22の増益三井住友フィナンシャル

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グループは31の増益ということでまこの

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準利益の増減役率よりもこの業務準益のえ

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増益率に実態が現れてるという風にえ考え

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られますということでえま結論から言うと

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46月期もえ業績は好調だということです

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でえ株価指標8月27日時点ですけれども

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予想配当利回りがえ三菱UFJは3.3え

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三井住友が3.4ということで配当利回り

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株として魅力的だという風に考えてますで

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PRもえ低いしあとPBRは未だに1倍を

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割れてるということでえ割安株としてえ

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評価でき

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ますで最初にお話しましたけどもこれまで

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銀行株が高収益でも株価が低迷してきたと

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いうのはえ日米及び世界的に金利が低下し

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てきたからということですえ2020年

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まで金利が低下して金利が低下すると銀行

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業はえ利益がえ出せなくなるという

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イメージがあるために株価が売られてきた

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でもここから金利が上がってることによっ

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て株価がまた上がってきてるということ

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ですじゃあ金利が低下すると銀行業が利益

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が出せなくなるというイメージは正しいの

play08:39

でしょうかということでこの2社の連結準

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利益を見ているんですけれどもえ2社とも

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金利が低下してる時でもえ高い利益を上げ

play08:50

ていると安定的に利益を上げてるという

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ことです三菱UFJで言うと概ね

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7000億からえ1兆円後へのえ利益を

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安定的に金利が低下していても出している

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ということですねでコロナショックの時に

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え一時的に利益が少し減ったということ

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ですけども赤字に転落したわけではない

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世界的に景気が悪くなった時も含めて

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極めて安定的にえ公収益を上げていく

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ビジネスモデルがえこの2社はできてると

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いう風に判断していますでその理由です

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けれども金利が低下すると確かに国内の業

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銀行の利益は低迷するんですけどもこの2

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社については海外でビジネスを拡大する

play09:36

ことによってえ海外の利益を拡大してきた

play09:39

ことそれとユニバーサルバンク経営といっ

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て国内商業銀行業務だけではなく信託業務

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証券業務投資銀行業務など多化によってえ

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安定的に利益を出してきてるということが

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え評価できますで足元は国内外で金利が

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上昇してきた恩恵を受けてえさらにえま2

play10:06

期連続で最高益を更新する見通しになって

play10:10

いるということですで金利が低下すると

play10:14

銀行業がえ利益がえ出なくなるという

play10:17

イメージは半分正しくて半分間違えてると

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いうことです銀行のリザ屋なんですけれど

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もえ貸付け金利と預金金利の差がリザ屋に

play10:28

なるわけなんですですけれどもそれは信用

play10:30

スプレッドと長短金利スプレッドによって

play10:34

え構成されてるということですね信用スプ

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レッドドっていうのはま銀行は信用力が

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高いのでえ低い金利で預金を調達できる

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一方個人とか中小企業などに高い金利で

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貸し付けができるということでそれが信用

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スプレッドとしてえ銀行の理財になるで

play10:57

もう1つ銀行1年預金などで集めたものを

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えま長いま住宅ローンなどで運用すれば

play11:05

長短金利スプレッドが得られるんです

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けれどもえここが長期金利が0になると0

play11:12

になってしまうということなんですね

play11:15

ただし最近のメガ銀行はこの長短金利

play11:17

スプレッドで稼ぐというビジネスモデルを

play11:20

取っていませんま短期で集めたお金を長期

play11:22

で固定運用すると金利上昇リスクを負うと

play11:26

いうことで金利

play11:29

のですね交換などをやってそういった長短

play11:32

金利のスプレッドリスクは取ってないと

play11:34

いうことですから元々ここ長期金利が

play11:36

下がってもあんまりあのメガ銀行について

play11:39

は大きな影響を受けないという風になって

play11:43

います一方でえ中小銀行でまあまり

play11:48

貸し付けが少なくて集めた預金で国債を

play11:52

買って理財を得てきたというようなえ

play11:54

ビジネスモデルのところについては長期

play11:57

金利が低下するとえに大きな影響があると

play12:00

いうことですえ最後にこの2社株主への

play12:04

利益配分に積極的ということが評価でき

play12:08

ますま継続的に自社株買えをやってきてる

play12:11

ことに加えて継続的に増配してきてると

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いうことで数字を見ていただきたいんです

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けどこの両者の一株あたり配当金ですが

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コロナショックがあった時にはあの横ばに

play12:24

してますけどそれ以外は継続的にえ増加さ

play12:27

せてきてるということでえ株主還元の良い

play12:31

株としてえ評価ができますま以上の理由

play12:35

からこの両者については株価大きく上がっ

play12:38

たんですけれここからえさらに解判断を

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継続していくという風にえ考えていますえ

play12:45

最後にえ私の新刊の紹介です2021年に

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えカブトレをえ出版しましたこの黄色い本

play12:53

ですねえこれはチャートテクニカル分析の

play12:57

えトレーニングボですけど8月に

play13:00

ファンダメンタルズ分析のトレーニング本

play13:03

としてこの水色のえカトレをえ出しました

play13:07

個別銘柄の投資をこれから積極的にやって

play13:10

いきたいと考える方はえ是非え参考にして

play13:14

いただけたらという風に思います以上です

play13:16

ご清聴ありがとうございましたなお今日の

play13:19

レポート内容を評価していただければ是非

play13:21

チャンネル登録お願いいたしますいね

play13:22

ボタンもお願いいたしますありがとう

play13:24

ございまし

play13:28

たOG

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