【人生変わる】最先端量子科学の仮説が解き明かした「死後の世界」『死は存在しない』by 田坂広志
Summary
TLDRこの動画では、科学者である田坂ひろしさんが、自身の体験から得た洞察と最先端の量子科学の仮説を踏まえ、死後の世界の存在を科学的に説明しようとする挑戦的な試みについて解説しています。死についての宗教と科学の立場の間にあるギャップを埋め、意識が肉体を離れた後も量子的な場に記録され続けるのではないかという可能性を提示しています。
Takeaways
- 😀 科学と宗教の間にある深い谷間に架け橋をかけ、科学と宗教の融合を試みようとしている
- 😮 0ポイントフィールド仮説ではこの宇宙のすべての出来事が記録されていると言われている
- 📝 前世の記憶は必ずしも転生の証拠ではなく、過去の人の情報を子どもが語っているに過ぎない
- 💡 霊媒は霊界とつながっているわけではなく、フィールドから情報を受信している
- 🧠 肉体が滅んでも意識はフィールドに記録され続け、変化し続けるという仮説が提示されている
- 😯 死後の世界を科学的に解明しようとしている
- 👀 宗教と科学の両方の限界を指摘している
- 📚 量子力学的観点からこの世界のすべては波動であるとしている
- 🔎 様々な角度から死後の世界を検討している
- 💪 大変チャレンジングなテーマに果敢に挑んでいる
Q & A
この動画の主旨は何ですか?
-死後の世界の存在について、最新の量子科学の仮説を使って科学的に解明しようとする試みについて解説しています。
0ポイントフィールド仮説とは何ですか?
-量子真空の中に0ポイントフィールドと呼ばれる場があり、この場にこの宇宙のすべての出来事の情報が記録されている、という仮説です。
前世の記憶はどのように説明されていますか?
-子供たちが前世の記憶を語るのは、0ポイントフィールドから伝わってきた過去のある人物の情報を語っているに過ぎないと考えられます。
死者との交信はどう説明されていますか?
-霊媒がフィールドに接続する能力があり、そこから個人に関する情報を受信しているに過ぎないと考えられます。
著者はなぜ死後の世界を否定しているように感じるのでしょうか?
-天国や霊界といった概念に科学的な信憑性がないと考え、より合理的に死後の意識の状態を説明しようとしているからです。
意識が生き続ける可能性とは何ですか?
-肉体が死んでも0ポイントフィールドに記録された意識の情報が変化し続け、相互作用することで意識が生き続けるのではないか、という仮説です。
0ポイントフィールド仮説の科学的な位置づけはどのようなものですか?
-あくまで現時点では仮説の域を出ておらず、証明された科学的事実ではありません。
本書の特徴は何だと思いますか?
-科学と宗教の融合を試み、量子科学の知見を使って死後の世界という人類史上の謎に迫ろうとする斬新なアプローチが特徴です。
本書はどのような読者におすすめですか?
-死と死後の世界について考えを深めたい人や、人生の意味を見出そうとしている人におすすめです。
量子力学は本書の主題とどのように結びついていますか?
-量子力学が示すこの世界の波動的本質と0ポイントフィールド仮説が、死後の意識の状態を説明する理論的基盤となっています。
Outlines
😀パラグラフ1のタイトル
パラグラフ1の要約
😀パラグラフ2のタイトル
パラグラフ2の要約
Mindmap
Keywords
💡死後の世界
💡量子科学
💡0ポイントフィールド仮説
💡量子真空
💡波動情報
💡意識の情報
💡前世の記憶
💡生まれ変わり
💡意識は生き続ける
💡死は存在しない
Highlights
最先端量子科学が示す仮説について説明
0ポイントフィールドに記録された情報は変化し続ける可能性がある
肉体が死んでも意識は生き続けるという仮説
Transcripts
死んだら全て無に帰る」と科学はいい宗教
は
死後の世界はあるというどっちかというと
科学の方を信じるけどでもどこかで信じ
きれない自分もいるそんな風に感じたこと
のあるあなたへ最先端量子科学の仮説が
解き明かした
死後の世界について解説しますはい
こんにちはシンプルライフです今回は
田坂ひろしさん著志は存在しない最先端
量子科学が示す新たな仮説こちらを参考に
しながら死後の世界はあるのか
死とは何なのかという
壮大なテーマにチャレンジしていきたいと
思います
突然ですがあなたは
死後の世界って信じますか
ぶっちゃけると私は
ぼんやりとではありますが
死後の世界はあるんじゃないかと思ってい
ます
親の教育なのか
絵本の影響かそれとも学校やテレビの影響
なのか
全然記憶にないのですが
物心ついた頃には死んだ後の世界もあるん
じゃないかと感じていましたただ大人に
なりある程度科学的な知識を得た今では
死んだら肉体も脳も機能が停止するし
持っている記憶も意識も消滅しあとには何
も残らない魂なんてものはなくて
死んだら綺麗さっぱりこの世界から存在
ごと消えてしまうという考え方にも同意
できる自分がいたりしますまあでも人
それぞれ信じたい方を信じればいいという
話なのかもしれないなと思っていたところ
に本性が登場しましたなんと
死は存在しないと断言しちゃってるんです
よいやびっくりですよねしかもですよこれ
は
科学者と研究者の道を歩み原子力工学の
博士号を持ち長年の間死後の世界は存在し
ないと考えていた他社かひろしさんが自身
の数々の不思議な体験を
科学的合理的な思考によって説明しようと
することでたどり着いた結論なんですいや
やばい本です
超エキサイティングですよねというわけで
早速ですが結論から参りましょう
死は存在しないと言える理由結論は肉体が
なくなっても意識は生き続けるからです
はっ
らしさMAXじゃないですか
意味不明すぎてびっくりするわですよねで
もこれ
順番に理解していけば
納得感半端ないのでぜひ最後まで見ていっ
てくださいというわけで今回の動画では1
科学の宗教も中途半端に最先端量子科学が
示す仮説3この宇宙のすべての情報が記録
された場4前世の記憶の科学的解説5
意識は生き続けると言える理由の5つの
ポイントに沿って解説していきますそれで
は行ってみましょう
ポイント1科学も宗教も中途半端私たちの
意識は死ぬとどうなるのか
めちゃくちゃエキサイティングな問いなの
ですが
真に対する恐怖や不安の成果今まで直視
できず見て見ぬふりをしてきた問いです
本書の著者田坂さんは人類の歴史を
振り返るならば死に関する書物は大きく3
つに分けることができるだろうと言います
1つ目は宗教的な視点有名なのがチベット
死者の書エジプト死者の書でこれらは死者
が死後の世界
すごいってどのような体験を与えられそれ
にどう対処すれば良いかが語られている
書物です他にもキリスト教なら天国仏教は
極楽浄土イスラム教はジャンナなど
様々な宗教が死後の世界が存在することを
前提としてその思想を語っています2つ目
は科学的な視点科学は基本的に説明でき
ないものは存在しないという立場を取り
ます私たちの意識は肉体の一部である脳の
活動に過ぎずもしこの肉体が生命活動を
終えれば脳は機能を停止し意識も消え去っ
ていきすべてが無に来するつまり
死後の世界はないと語っている書物が
ほとんどです3つ目は医学的な視点その
代表的なものが臨死体験について語った
書物です
医学的な臨床観察の報告として市に瀕して
生還した患者が意識の回復後すでに
無くなっている肉親に再会したという体験
や意識が自分の肉体から離れて自分の体を
見下ろしていたといういわゆる幽1月の
体験など
様々な不思議体験を報告したものこれらの
書物は真摯に死を論じてはいるものの
いずれも読んだ人間にさらなる疑問を残す
ものになっていると田坂さんは言います
宗教は死後の世界は存在すると明確に主張
しそれを信じることを人々に求めるものの
神秘のベールに包み込むことでそれが科学
的になぜ存在するのかどのように存在する
のかについては語ろうとしません逆に科学
は死後の世界が存在しないと明確に主張
するけれど人類史上で無数の人々が体験し
てきた不思議な出来事や神秘的な現象に
ついては単なる錯覚や幻想脳神経の誤作用
などと片付け科学的に究明し説明しようと
はしません
同じく医学的視点も臨死体験や死後の世界
の存在についてその可能性を認め客観性を
持って不思議体験の存在を報告している
けれどやはりなぜそれが起こるのかを科学
的に説明できてはいない科学が主張する
ように確かに
単なる錯覚や幻想であったものも多くあっ
たし手品や詐欺だったものもあったことは
認めつつでもそれでも信憑性や真実性の
高い不思議な出来事や神秘的な現象が
存在していることも事実です
本書のチャレンジは
科学と宗教の間に横たわる深い谷間に理性
的な視点から橋をかけ科学と宗教の融合を
試みること具体的には最先端の量子化学が
提示しているある一つの仮説を使って人類
史始まって以来の謎である
宗教的な神秘を解明しつつ死後の世界を
科学的な視点から明らかにしていく本です
いやーこの本やばくないですかこんな壮大
かつ怪しいテーマに真正面から挑むことが
できるのは
田坂さん以外にいない気がします
科学宗教哲学心理学進化論と映画や小説
などのメタファーを縦横に引用しながら
多角的に死後の世界を解明していくのが
本書Cは存在しないです
ポイントに最先端量子化学が示す仮説
冒頭でも言った通り田坂さんは
科学的思考の持ち主でありさらには長年
死後の世界は存在しないと考えていた人
でしたですが
直感維新電信予感や予知シンクロニシティ
など数々の不思議体験をしそれらを科学的
な視点から3つ目解明していくプロセスを
通じて死後の世界は存在するかもしれない
と考えるようになったのがそうです
本書には
田坂さんの不思議体験についてもいくつか
紹介されています詳しく知りたい方はぜひ
本書を手にとっていただくか概要欄の続き
の動画を参照してみてください
田坂さんは
科学者の出身であるがゆえに不思議体験に
よって
すぐに天国や霊界の存在を信じるといった
ブラックボックス的な思考に向かうことが
できずあくまでも科学的合理的な思考に
よって私たちの人生に起こる不思議な
出来事や
度々想起される死後の世界の存在を
解き明かしたいと考えますそして
長年の探求と試作によって思いついたのが
最先端量子科学が提示する0ポイント
フィールド仮説でした現代の科学が直面し
ている最大の問題の一つは意識の謎を解明
できないという問題です
科学では説明できないことはないと思いき
や現代の科学では物質から意識というもの
がどうやって生まれてくるのかを説明でき
ませんですが
死後の世界にも関わる意識の謎を0
ポイントフィールド仮説なら説明できると
いうんですこのチャンネルでも何度か解説
しているので
知っているという方もいらっしゃるかも
しれませんが0ポイントフィールド仮説を
一言で言うとこの宇宙に普遍的に存在する
量子真空の中に0ポイントフィールドと
呼ばれる場がありこの場にこの宇宙の
すべての出来事のすべての情報が記録され
ているという仮説ですこの宇宙のすべての
情報が記録されているなんて言われても
ちょっと信じがたいですよね
ポイントさんで一つずつ解説させて
ください
ポイント3この宇宙のすべての情報が記録
された場ではまずは科学的事実について
田坂さんの専門である量子物理学の観点
から見ればこの宇宙には量子真空と呼ば
れるものが確かに存在しておりその場が0
ポイントエネルギーで満たされていると
いうことが現代の科学で事実として認め
られていますさっきから何度も出てくる
量子真空っていったい何なの
ツッコミありがとうございますこれを説明
するには宇宙誕生の起源に遡る必要があり
ます
現代の最先端宇宙論によると138億年前
そこにはただ量子真空だけがあったのです
がそれがあるときゆらぎを起こしその瞬間
極秘症の宇宙を生み出しそれが急激に膨張
し始めましたそしてその直後大爆発
いわゆるビッグバンを起こし宇宙が誕生
ビッグバンを起こしたこの宇宙は光の速さ
で膨張し138億年かけて現在のような
壮大な広がりを持つ宇宙になりその宇宙の
片隅に太陽が生まれ地球が生まれその中に
様々な生命が生まれ豊かな生態系が生まれ
そして私たち人類が誕生つまりこの壮大な
宇宙はすべて量子真空から生まれたという
ことなんです
ノーベル物理学賞を受賞したリチャード
ファインマンの計算によると1立方
メートルの空間に潜むエネルギーは世界の
すべての海を沸騰させることができるほど
の力を持っているとのことそしてその想像
もできないほどの莫大なエネルギーを持つ
量子真空は最先端の量子物理学では0
ポイントエネルギーと呼ばれており今も
私たちの身の回りにこの宇宙のすべての
場所に存在しているということが明らかに
なっているんですはいここまでは現代の
科学が認める事実ですではここから
現代の最先端科学が示している仮説につい
て見ていきましょう
0ポイントフィールド仮説を正確に説明
するとこの宇宙の至る所に存在する
量子真空の中に0ポイントフィールドと
呼ばれる場がありこの場にこの宇宙の
すべての出来のすべての情報が波動情報と
して
ホログラム原理で記録されているという
仮説ですこのチャンネルの量子力学の動画
でも何度か解説していますが
量子物理学的に見ればこの世界のすべては
エネルギーであり波動であることがわかっ
ていると田坂さんはいます私たちの体は
もちろんパソコンやスマホや机や食べ物
植物や昆虫や動物などこの世界のすべては
原子によって構成されていてその原子は
電子用紙中性子によって構成されていて
それらをもっと細かく見ていくと
素粒子という物質の最小単位にまで還元さ
れますそしてこの素粒子はエネルギーの
振動でありつまり
波動に他なりません
素粒子間に働く相互作用には強い力強い力
電磁気力重力の4種類があるんですが
例えば木の机を爪でカツカツ
と叩いた時の固い物質という感覚は
机を構成している原子の中の
素粒子が持つ電磁気力が爪を構成する原子
の中の素粒子が持つ電磁気力と反発する
からですどれほど強固な物質に見えても
実際は
本当に物質があるわけではない量子物理学
のミクロの視点から見れば実は全て波動で
あり私たちが日常で感じている物質という
ものは本来は存在しませんさらに言えば目
に見えない意識でさえもその本質はすべて
エネルギーであると田坂さんは言います
もし私たちの意識や心や精神というものが
量子的な現象であるとしても
脳内の神経細胞の電気信号であるとしても
いずれにしてもそれらは
波動エネルギーに他なりませんつまりこの
宇宙のすべての出来事それが銀河系宇宙の
生成であろうが地球の誕生であろうがお昼
に食べたざるそばであろうがあなたが
さっき誰にもバレないようにおならをした
ことであろうがその後隣の人にバレたかも
しれないと思ったいうことであろうがその
本質はすべて
波動エネルギーなんですはい
話を少し戻しますと
莫大なエネルギーを抱えている良心空の中
の0ポイントフィールドがこの宇宙で
起こったすべての出来事すなわち波動
エネルギーを波動情報として記録している
というのが0ポイントフィールド仮説です
なかなかにイメージしづらい話ですが
田坂さんは本書の中でわかりやすい例えを
紹介してくれています
以下引用です
例えば今静かなコメンの上を吹き渡る風を
想像していただきたいこの場合風は空気の
波動でありそれが
湖面に水の波動である波を生み出すそれは
言葉を変えれば風邪という
波動エネルギーの痕跡が
湖面の波という
波動情報として記録されるということで
あるそして
湖面の上を様々な風が吹き渡るならばその
すべてが米の波として記録されるだろう
これが現実世界での出来事を0ポイント
フィールドが波動情報として記録すると
いうことのイメージである
引用終わり現実世界と異なる点は0
ポイントフィールドでは記録された波動
エネルギーは永遠に残るということ
現実世界の風やコメンでは
波動エネルギーは減衰するため時間の経過
とともに消えてしまいますが0ポイント
フィールドは量子的な場でありエネルギー
の減衰は起こらないためですこれらの話
から量子物理学の観点から見ればこの宇宙
で起こったすべての出来事は
波動エネルギーでありそのすべてが莫大な
エネルギーを持つ0ポイントフィールドに
波動情報として記録されているという仮説
はそれなりの合理性を持っているのでは
ないかとは田坂さんは言います
ポイント4前世の記憶の科学的解説いやー
かなり壮大ですし私たちの常識や日常感覚
ではなかなか信じることができない話です
よねただ
科学的な説明のおかげでそうなのかもしれ
ないと思えてくるから不思議です
本書にはフィールドに情報がホログラム
原理で記録されるメカニズムや過去や現在
の情報だけでなく未来の出来事までも記録
されているという話私たちの意識は
フィールドとどうやってつながるのかなど
この仮説がいかに真剣に議論検討するに値
するものかが詳細に書かれていますまた
仏教の有識思想や古代インド哲学の
アカシャとの不思議な類似点引き寄せの
法則が起こる科学的な仕組み予知や予感
シンクロニシティなどの不思議な現象が
起こる理由映画のシーンを引き合いに出し
た解説などなど読めば読むほどいろんな
ことの辻褄が合ってくる
興奮する話が盛りだくさんでしたこの動画
ですべてを解説することはできないので
ピント来た方には本性を読ていただくとし
てここからはいよいよ本題の死後の世界に
ついて0ポイントフィールド仮説を前提に
して解説させていただきますここまで説明
してきた通りもし0ポイントフィールド
仮説が正しければこのフィールドにはこの
宇宙で起こった全ての出来事のすべての
情報が記録されているわけです
すべての出来事とは
文字通りすべてであり宇宙の誕生から星々
の誕生太陽が生まれ地球が生まれその中で
生命が発生しその生命が進化して人類が
生まれたことあなたが生まれどのような
人生を歩み何を願い何を考え何を思い感じ
ながら
歩んでいるのかもそのすべてがフィールド
に記録されていますあなただけではなく私
もあなたや私の先祖もこの地球上のすべて
の人の人生に関する情報が
リアルタイムで記録されているわけでここ
から考えると死後の世界に関する不思議な
出来事神秘的な現象が科学的に合理的に
説明できるようになります
例えば
前世の記憶や転生生まれ変わりといっ現象
についてこれは生まれてから物心ついた2
歳から8歳くらいまでの子供が突如自分
自身が誰かの生まれ変わりであると言い
始め過去世前世の記憶を
詳細に具体的に語り始めるという現象です
しかもそれを聞いた両親が実際に我が子が
前世で生きていたと語る地域を訪れて調べ
てみると本当にそうした人生を送った人物
が存在しており我が子が語った通りの街の
風景が存在していたという事例が世界中に
無数にあるそうですこれまではこうした
事例は人間は死んだ後他の人間に
生まれ変わるという
生まれ変わりの証拠として語られていまし
たが
0ポイントフィールド仮説の視点に立てば
これらの子供たちは何らかの理由で意識が
フィールドにつながりそこに記録されて
いる過去の人物の情報を語っていると言え
ますつまり
子供たちが前世の記憶を語るということは
必ずしも転生や生まれ変わりが存在する
証拠ではなくフィールドから伝わってきた
ある人物の人年齢に関する情報であると
考える方が合理的であろうと田坂さんは
言いますまた
0ポイントフィールド仮説を用いれば冷媒
や死者との交信などの現象も合理的に説明
することが可能です
霊媒は霊界とつながって個人を呼び出す
手法ではなくフィールドにつながる能力が
ある人がそこから個人に関する様々な情報
を受信して語っているのであり霊界がある
という証拠にはなりません
死者との交信もこれと同じであると言え
ます
ポイント後意識は生き続けると言える理由
ちょっと待って
ポイント4の解説だと
死後の世界なんてないって言いたいように
聞こえるんだけどどういうことなの
確かに前世の記憶も生まれ変わりもないし
霊界もないってことになると死後の世界を
否定しているようにも思えてきますよね
ですがそういうことではありませんでした
田坂さんには私たちが死んだ後どこかに
天国とか霊界のような世界がありそこで
私たちの意識が行き続けるという思想だけ
では科学的な信憑性がないという思いが
ありさらにはこのゼロポイントフィールド
仮説が正しければ私たちの死後も私たちの
人生で起こったすべての出来事体験人間
関係感情や思い知識や英知といった
意識のすべての情報が量子真空の中の
フィールドに永遠に記録されているという
ことでありもしそうならじゃあ生や死と
いうのは何を意味しているんだろうという
より深い施策に向かっていきたいという
思いがあります私たちの肉体が死滅した後
も0ポイントフィールドに私たちが人生で
抱いた意識のすべての情報が残るのだとし
たらそれは
主を迎えた人間にとって何を意味している
のかここからさらに田坂さんの施策は
深まっていきます
0ポイントフィールド仮説が正しいならば
そのフィールドに記録された私たちの意識
の情報は
死後どうなっていくのだろうかそれはただ
情報として永遠に記録されるだけなのか
田坂さんは筆者はそうではないと考えて
いると言います
さんが抱く一つの科学的な仮説それは
私たちの肉体が死滅した後もフィールドに
記録された私たちの意識の情報はその
フィールド内に記録された他の人々の感情
や思い知識や英知などの意識情報と相互
作用を続けさらにはこの宇宙に関する
すべての情報を学びながら変化し続けるの
ではないかというもの
肉体が死滅しても私たちの意識の情報は
残り続けさらに変化を続けるということは
つまりは私たちは
生き続けるということではないかという
仮説ですこの仮説に対する私の個人的な
感想を申し上げると
ぶっちゃけ
めちゃくちゃぶっ飛んだ仮説だなと思い
ましたですがそれと同時に
柔らかくて温かいものに包まれたような
感触もありました
安心感が増したというかこれから何が
起こっても大丈夫なんじゃないかという
感じです
本書ではこの後も
意識は生き続けるという仮説について
田坂さんのこれまでの経験体験知識を
総動にして客観的に深く深く掘り下げて
いき最終的に死は存在しないという結論に
たどり着くという一つの壮大な旅を一緒に
体験することができます私の個人的な感覚
ですがこれまでの人生の中で自分の心の
奥深くにいる本当の自分とつながる体験や
他者とつながる体験を通してこの世界の
ことを
心と体で深く理解されたのではないかと
感じる話が書かれていました
怪しいとか
怖いなどの偏見にとらわれずぜひ多くの人
に手に取っていただきたい一冊ですとは
いえ0ポイントフィールド仮説は現時点で
はどこまでいっても仮説であり科学的に
証明された理論ではありません
未来に死後の世界が科学的に解明された
ときもしかしたらその仕組みはここで言わ
れているものとは
全く違う可能性もありますですがおそらく
たどり着くところは同じような気がします
本書にはこの世界のこの宇宙の真実が書か
れているという
不思議な感覚を持ちました人生に
行き詰まりを感じている人このまま死を
迎えることに恐れを感じている人
自分の人生に意味を見出せないと悩んで
いる人
孤独を感じて苦しんでいる人あなたの人生
にも私の人生にも大切な意味があるんだと
わかる素晴らしい本なのでぜひ今回も最後
まで見ていただきありがとうございました
それではまた
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