【細胞博士が語る】オートファジーを活性化!話題の「細胞ケア」って?

fracora(フラコラ)公式チャンネル 〈生命科学×先端美容〉
28 Oct 202141:59

Summary

TLDRここに、ビデオの内容を簡潔に要約した概要を書く。概要は正確で興味深く、80-120語程度が理想的。

Takeaways

  • 😊 細胞は人間を形作っている。細胞の健康が人間の健康につながる
  • 👩‍🔬 オートファジーは老廃物や病原体を処理する細胞内の仕組みで、健康維持に重要
  • 🧬 オートファジーの低下が老化や疾患の原因となることが分かってきた
  • 🥗 食事、運動、サプリメント等でオートファジーを上げることができる
  • 😎 オートファジーを上げることで健康寿命を延ばせる可能性がある
  • 🦠 オートファジーを利用してCOVID-19等の感染症に対抗できるかもしれない
  • 📈 オートファジー研究が近年急速に進んでいる新しい生命科学分野である
  • 🏆 2016年に大隅良典博士がオートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞
  • 💊 オートファジーを利用した新しい治療薬の開発が進んでいる
  • 🙌 個人差はあるが、生活習慣を改善することで老化はある程度予防できる

Q & A

  • オートファジーとはどのような働きをするものですか?

    -オートファジーは,細胞内の不要な成分や病原体などを分解・リサイクルする働きをします。これによって細胞の新陳代謝を維持し,細胞を健康な状態に保つのに重要な役割を果たしています。

  • オートファジーの活性化は健康寿命の延長につながるのでしょうか?

    -はい,オートファジーを活性化することができれば,細胞機能の低下を防ぎ,健康寿命の延長が期待できます。加齢によるオートファジーの低下を食事や運動で補うことが重要です。

  • オートファジーはどのようにして低下していくのでしょうか?

    -加齢とともに,オートファジーのブレーキとなるルビコンというタンパク質が異常に増加し,オートファジー活性を抑制してしまうことがそのメカニズムの1つとして分かってきました。

  • オートファジーを活性化する食べ物はありますか?

    -はい,納豆や発酵食品などに含まれるスペルミジンやレスベラトロールといった成分が,オートファジーを活性化することが知られています。これらをとることが有効です。

  • ウイルス感染症に対してオートファジーはどのような働きがありますか?

    -オートファジーは体内に侵入したウイルスを攻撃・分解する働きがあります。しかしながら,コロナウイルスのようにオートファジーを逃れるウイルスも存在し,問題となっています。

  • パーキンソン病などの神経変性疾患の発症をオートファジーは防ぐことができるのでしょうか?

    -はい,オートファジーの活性化がパーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患の発症予防につながることが動物実験で示されています。

  • 健康的な生活習慣はオートファジー活性と関係があるのでしょうか?

    -はい,運動や適度なカロリー制限などの健康的な生活習慣が,オートファジー活性化と関連していることが明らかになっています。生活習慣の改善が重要です。

  • オートファジーを活性化する薬の開発状況はどうなっていますか?

    -オートファジー促進薬の開発が進められていますが,安全性確認などでまだ時間がかかる状況です。一方で食品成分のサプリメント等は比較的短期間で利用可能になると期待されます。

  • オートファジーの研究分野は最近注目されているのでしょうか?

    -はい,大隅博士のノーベル生理学・医学賞受賞をきっかけに,オートファジー研究への注目が高まっています。関連する論文数も着実に増加している新しい研究分野です。

  • 健康で活力ある長寿を送るにはオートファジーをどのように活性化すべきでしょうか?

    -運動,適度なカロリー制限,発酵食品やサプリメントに含まれる有効成分の摂取など,細胞レベルから健康寿命延長を目指す生活習慣が重要だと考えられます。

Outlines

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😀細胞の基本的な構造と仕組みについて解説

<paragraph1>では、吉森先生が細胞の基本的な構造と仕組みについて解説しています。人間を含む生物はすべて細胞から構成されており、1個の細胞の中には遺伝情報が含まれています。細胞の中にはタンパク質があり、それぞれに役割が割り当てられています。細胞内部は人間の社会のような構造をしており、タンパク質が社会で働く人間に相当します。タンパク質やその他の分子を運ぶ交通網もあります。病気は細胞レベルで起こることから、健康と細胞は深く関係していると説明しています。

05:01

😀オートファジーの役割と働きについて詳説

<paragraph2>以降で、吉森先生はオートファジーと呼ばれる細胞内の交通網の仕組みについてfocusして解説しています。オートファジーは、細胞内の不要なタンパク質や異常な構造物を分解してリサイクルする働きをしています。これにより細胞は常に新陳代謝を行い、新しい状態を保つことができます。オートファジーは細胞の質の維持に重要な役割を果たしていることが分かってきたそうです。

Mindmap

The video is abnormal, and we are working hard to fix it.
Please replace the link and try again.

Keywords

💡細胞

この動画では細胞が人間の健康や病気、老化に深く関係していることが述べられています。細胞は37兆個からなる人体を構成する最小の単位で、一つ一つの細胞の健康が個人の健康を左右するとされています。細胞が病気になると人間も病気になり、細胞の機能低下が老化の原因であることが説明されています。

💡オートファジー

オートファジーとは、細胞内で分子や細胞小器官などを分解・再生利用する仕組みです。動画ではオートファジーが細胞の新陳代謝や有害物質の除去に重要な役割を果たしていると説明されており、オートファジーの低下が老化や疾患の原因になることが述べられています。

💡健康寿命

健康寿命とは、健康で自立した生活が送れる期間のことです。動画では日本人の平均寿命は長いものの、健康寿命が10年程度短いことが指摘されています。オートファジーを維持することで健康寿命を延ばせる可能性があるとされています。

💡予防

動画の後半では、運動、食事、サプリメント等によってオートファジーの低下を防ぐことの重要性が述べられています。病気になってから治療するよりも、予防して健康な細胞を維持することが個人、社会的にもメリットが大きいとされています。

💡個人差

老化の程度や速度には個人差があることが動画で指摘されています。したがって、早い段階から健康的な生活習慣を心がけ、細胞の健康を維持することが大切だとされています。

💡食事

オートファジーを活性化させる食材や成分があることが動画で言及されています。例えば納豆に含まれるスペルミジンなどがそうした成分です。このような食材をとることで細胞の機能を高められる可能性があるとされています。

💡運動

適度な運動がオートファジーを上げることが動画内で指摘されています。したがって、健康的な生活習慣として運動は老化防止に役立つと考えられます。

💡カロリー制限

カロリー制限が寿命を延ばす効果があることが動画内で述べられています。これはカロリー制限がオートファジーを活性化させることと関係があると考えられています。完全絶食は必要ないものの、ある程度の制限は有効だとされています。

💡サプリメント

オートファジーを活性化する成分を含むサプリメントをとることが老化防止に有効だと動画では提案されています。薬の完成に時間がかかることから、安全性の高いサプリメントが実用的な選択肢だと述べられています。

💡新陳代謝

細胞内での分子や細胞小器官の入れ替わりを新陳代謝と言います。動画ではこのプロセスがオートファジーによって行われ、新品同様の状態を保ち老化を防ぐことができると説明されています。

Highlights

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Transcripts

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エイジングケアナンバーワンのフラコラは

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先端美容に進化する

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最先端の生命科学とテクノロジーが身体の

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中から美しさを引き出す

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こう実感から最高実感へ

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プラこらっ

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プラコラカルチャーへようこそ

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本日は健康の鍵を握る細胞系をテーマに

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細胞博士よ絞り保つ先生を招きしており

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ます

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年齢を重ねながらもいつまでも健康的に

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美しさを叶えるヒントをを解説いただき

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たいと思います

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スポンジつ振興を進めさせていただきます

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山口と申しますどうぞよろしくお願いし

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ます

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今話題の細胞ケアにまつわる貴重なお話

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ですので皆様お楽しみください

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では早速吉森先生よろしくお願い致します

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大阪大学の4種盛りですよろしくお願い

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致します

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早速先生今日1日よろしくお願い致します

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先生に卒質問ですあの現在人生100年

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120円時代とも言われていますあの健康

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で居続けるためには細胞が深く関係して

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いると言われています健康と細胞について

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お伺いさせてくださいはいなぁちょっとね

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だから細胞って皆さんなじみがないと思う

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んで

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あの細胞の説明から少ししたいと思います

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人間を含めてですね生き物っていうのは

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みんな細胞からできています

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まあ人間の場合は37兆個の細胞からでき

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てるんですけどもまぁ細胞一つ一つは小さ

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すぎて目に見えないので皆さん金とこない

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んですけども

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あの人間っていうのは=細胞なは展示だね

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細胞を一つ一つが生きていますその37兆

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この細胞一つ一つが生きていてその中に一

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個一個の中にいわゆる遺伝情報っていうの

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が入っていて

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なのであの

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細胞

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っていうものが人間を形作っているから

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当然その健康

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あるいは病気

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それぞれ細胞が健康であるか細胞が病気で

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あるか病気っていうのは細胞がなるんです

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ね細胞の外側では病気は起こらないので

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だからああの

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細胞と健康の関係って言われたら当然

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うん

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健康なのも細胞が健康だからだし人間がね

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人間が健康なもの細胞が健康だからだし

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人間が病気になった時っていうのは細胞が

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病気になっていると

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そういうことなんですね

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もう一つ言うとその細胞の中身っていうの

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があってそこは空っぽじゃなくってトップ

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も小さい世界ですけどそこに一つのまあ

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私たち最後生物学者なんですけど細胞生物

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学者から見ると細胞の中に一つの宇宙が

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あるという感覚ですちっちゃいけどねだ

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けどを

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で宇宙でありまた社会に例えることもでき

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ます人間の社会と非常によく似ていて発電

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所に相当するようなものや病院に相当する

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ものや色々な建物みたいなものがあって

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構造物があって

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で人間の社会だと働いているのは人間なん

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ですけれども

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細胞の中ではあのタンパク質が働いてい

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ます人間に相当するのがタンパク質なん

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ですね

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蛋白すって言うと皆さんこえー様のことを

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思い浮かべると思うんですけどもちろん

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栄養なんですけど人間の細胞の中では

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タンパク質が作られていてで

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種類が数万種類あります一つじゃないん

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ですねで数万種類のタンパク質それぞれに

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役割があって職人芸年に職業があるのぺ

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一緒ですね

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お巡りさんがいたり

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そのお医者さんがいたいっていうふうに

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あの役割がありますタンパクするねで

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タンパク質が動き回って働いてるんです

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けど

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細胞の軟化が人間の社会と一緒で交通もが

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あってですねあの

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[音楽]

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子を子

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発電所や色々な建物の間をこのタンパクし

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てや魔法がの他のものもあるんですけど

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蛋白州などがお

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輸送されて運ばれてるねこれ人間の社会の

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交通もと本当によく似たものがあります

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で私の専門はこの交通ですね

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山とりあえずここまで説明しておきます

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なんか分からないことがあったら聞いて

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ください

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はいありがとうございますあのすごく興味

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深いお話で細胞が自体が病気になるという

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話がありましたあのまくことを伺いして

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いるとやはりする細胞というのが大事なの

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かなというふうにあの理解出来だなと思っ

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てますのであのよりさらにお伺いしていき

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たいとおもいますこの細胞ですねえっ

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泊まろうかーえっとともね音とともに行き

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の低下していくこうしたときにどういう

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ふうにあのではこれからそれを回復して

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いくより良くしていけるのかっていう

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ところヒントあのお伺いできればと思い

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ます

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えっと

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廊下っっっていうのは美馬を知られたよう

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に細胞の機能が低下していくことです

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さっき見たように病気もね細胞が病気に

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なるでこれ細胞が病気になるってどういう

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ことだからそのさっきの細胞の中の社会の

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活動がうまくいかなくなる状態ですよね

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もうで絵下手したらあの機能不全になって

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細胞が死んでしまう細胞死んじゃうともう

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これはあの大変なことなわけですよね

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老化っていうのも全身の細胞で徐々に機能

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が落ちていく状態のことになるわけです

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ですけどもあのさっき言ったように細胞の

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中の社会があるので人間の社会と一緒で

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日々その

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人間だったら一生懸命働いてですね社会の

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機能を維持しているように細胞の中でも

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機能が維持されていてそういう仕組みがね

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社会を維持する仕組みがいろいろあります

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でそういう仕組みがちゃんと働いていれば

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病気にならないですし

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廊下もしないはずがですね

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で a

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photo が g の話をしていいです

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かねお願いしたい

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私のその専門さっきあの交通網だって言い

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ましたけど骨もあの人間の

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社会でも東海道新幹線があったり色々ある

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んですけれども

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最後の中の交通網も色々あってその中に

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オートファジーっていうのがあってそれが

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私がここ25年くらいですかね一生懸命

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研究しているものなんですねでこの

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オートマ尻がその細胞の社会の機能を維持

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するのに保つのに非常に重要だということ

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がわかってきます

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でその話をまたスライドを使って説明し

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たいと思いますお願いします

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オートファジーなんですけども音馬 g 何

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かっていうと簡単にちょっとですね細胞の

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中にあるいろいろなものを回収して

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ゴミ処理工場みたいなところに運んでで

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あの分解してリサイクルする仕組みのこと

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です

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まぁこつ持って行ったがまぁこのゴミ収集

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車みたいなものが走り回るからなんです

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けれども実際にはですねこれたとえでゴミ

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収集車とゴミ工場書きましたけれどもゴミ

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だけではありません何でも運びます

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でその大事なのだからリスタイプすると

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いうことですね

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でまぁもちろんね細胞の中に実際にあの

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ゴミ収集車あるわけではないのでそれに

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代わるものがあるんですけれどもそれが

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ここには書いてあるようなオートふぁぼ

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すおムって呼ばれるようなまあまくって

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いうものでできたあの構造なんですけども

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ちょっと想像しにくいと思いますけど

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パックマンみたいなものが細胞の中に細胞

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ちっちゃいんですけどそれよりさらに

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さらに小さい

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それよりさらにさらに小さいがラパン泊

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するんですけど

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もうこのパックマンみたいなものが

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たんぱく質やそれから他のあの構造を何か

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あっあの

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てゅーものを

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すっぐですね

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あっっ

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まあ細かいこと言うと大皿みたいなものが

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現れてこれがだんだん伸びながら曲がって

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いくんでお空が丼みたいになりツボみたい

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になり最後に都合の口が閉じですねそれ

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オートパゴソンっていうんですけどまぁ

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そうやってそのあたりにあるも閉じ込め

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ます

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隔離するわってですねで閉じ込めて細胞の

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中をまあ線路みたいなものがあるんです

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けどそれに沿って移動してで

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まあ専門用語はねあの覚えなくていいん

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ですけどあのリソソームっていうのって

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違う構造物があってでこれが中に消化酵素

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を持っていますこれがまあゴミ処理

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リサイクル工場に当たるんですけれども

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あのこのリソソームところオートファゴ村

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がな神様が混ざり合うですねあの融合って

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言って中身が混ざりあそうすると消化酵素

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が入ってきて閉じ込めておいたタンパク質

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などを分解するわけですで例えばタンパク

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質であれば分解されるとアミノ酸になり

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ますでこのアミノ酸がまた細胞によって

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利用される100%リー歳古されるので

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人間の社会のリサイクルシステムより

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ずっと効率がいいんですね

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でアミノ酸は何に使われるかというと

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エネルギーにも使えますけれどもまた

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タンパク質を作るのに

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使われるんですね

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それがあのなんでその健康と関係あるのか

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廊下と関係あるのかっていうのはこれから

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お話しますけれども

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ついでにちょっとまあこれはあの

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4番といえば余談なんですけど実はこの

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オートファジーの研究分野っていうのは

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最近すごく発見している分野なんですこの

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生命科学の中でも眠いでそれを占めしよう

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と思ってこれグラフなんですけど論文の数

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です論文の数が多いほど分野が盛んだと

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いうことにあるんですけど

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発見されたのは1950年代だったんです

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けどあのずっと研究が難しくてすみません

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でしたでだけど2005年ぐらいから急速

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に論文が伸びていて今も伸び続けています

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で今ではですね1年間に1万歩を超える

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論文が世界中で出ていてこれは非常にさあ

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んだということなんですけどなんでこれ

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92この分野盛んになったかというと

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1993年にですねあの大隅良典先生と

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いうのは日本の先生ですあの現在東京工業

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大学にいらっしゃいますけどもこの先生が

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その酵母っていう生き物を使って酵母って

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パン作ったりする生き物なんですけれども

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生き物なんでやっぱりサーブをでできてい

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あの人間と同じなんですねで人間と同じ

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って言われると全然見た目違うじゃないか

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ということなんですがあの

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22件の場合は37兆個の細胞でできてい

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ますけど工房は1個の細胞でできているの

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で単細胞生物でもれますで全然違うように

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見えるんですけど細胞の中は非常に切っ

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てるんですねオートファジーがちゃんと r

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ね大法科の交通もありますで大推薦では

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この酵母という生き物を使ってあの酵母と

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有機物を使うといろいろ実験がやりやす

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いってことだったんで酵母を使ってオート

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バジンに必要な遺伝子を発見されたんです

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ね遺伝子っていうのはタンパク質の設計図

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なのでタンパク質がさっき母の社会で働い

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てるって言いましたけどどう

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あのそれこそのたんぱく質がどういう役割

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を持つかどうやって働くかっていうのは

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全部遺伝子に書き込まれているんですねだ

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から遺伝子を見つけるとたんぱく質が

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見つかるんですねでそうやってお寿美先生

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オートファジーの仕組みを

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まあ一部ですけど解明されたということ

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です

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で私部分がありますけど私は1996年に

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御墨先生が教授になられて

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あの愛知県にある国立の基礎生物学研究所

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というところに研究室を構えられた時に助

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教授として呼んで頂きまして私は専門が

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哺乳類をによりで要するに人っていうこと

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なんですけど

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人の細胞を使って研究するので乳類でこの

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オートファジーがどうなってるかっていう

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のを大住先生が見つけられた遺伝子遺伝子

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はねあのを

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違う遺伝子なんですけどにた遺伝子が働い

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ているので

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それをあの使って

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哺乳類でどうなっているかを調べたという

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ことですね

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でその後どんどんどんどん分野成長して

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であの

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哺乳類で

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人で病菌にか川崎言ってん細胞が病気に

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なるわけですけどそれにオートボディが

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深くあるそれから寿命とがー廊下とか

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あるいはミン役とかに関わるというのが

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どんどん分かってきて

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でまぁ私もそれにあのある程度貢献したと

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思うんですけども

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で重要性がわかってきたので論文が増えて

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でえっと

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2016年にですねあのを進み先生は

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ノーベル賞を受賞されますちょうどあの

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機能ですねノーベル生理学医学賞が今年の

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を軍が発表されましたけど

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えっとちょうどだから5年前の

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昨日正確に音ツィーになりますけれども

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あの大住先生の事象だ庁が発表されたあの

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ちょうどそういう時期ですね

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であの

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まあ私はいらん

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べしなんでねの鷲見先生の受賞大変

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嬉しかったです

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あの

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授賞式にも呼んでいただいたんで一緒に

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授賞式行ってきましたけれども

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あの最初は猫の研究って役に立つかどうか

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全然わからないけどあの

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まあ生命の謎を解こうということで我々

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研究をはじめたんですけど役に立つという

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ことも分かってきたんであの

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パン

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喜んでいますねまぁを鷲見先生それで

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ノーベル賞を撮られましたのであの我々で

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しまう非常に嬉しいっていうところです

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肝心の話なんですけどオートファジーが

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どういう役割を持っているかなんですけど

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まずねあの

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細胞が栄養周りから言わなくなると細胞

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って死んでしまうんですけれども

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あの

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その時にですね自分の一部を分解して栄養

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にすることができますまーた黄金お腹すく

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た足食べちゃうという話があるんですけど

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それと同じように細胞もあの女を泣かすい

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て死んじゃうよりはマシだって言うんで

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自分の一部を分解する

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でこれオートファジーがを行っています

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これがまず最初に発見された機能なんです

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がこれだからお腹スターなかったらそんな

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に必要ない機能なんですけれども

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ところがちょっと飛ばして

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moon

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あと二つ役はに主な役割があって二つわけ

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じゃなくてたくさんやっぱりあるんです

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けど重要なのが凸立つあって

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でそれがまずコレですね細胞の新陳代謝

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実はですねタンパク質です最初に言った

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ように栄養でもあるんですけども

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あの栄養として食べているタンパク酢1日

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70グラムぐらいなんですけど実はカラダ

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の中つまり細胞の中では1日240g

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ぐらいタンパク質作られてるんですね細胞

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が作っているんですそうするとね

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材料が足りないんですね70g じゃ足り

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ないでその分通しているかっていうと自分

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のさったんぱく質を分解してアミノ酸にし

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てそこからもう1回作っているんですね

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ねえそれって

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どういうことか長いこれも昔からわかって

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たんですけどなんでそんなことしてるか謎

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だったん

play16:48

つまりね240g のたんぱく質を分解し

play16:51

て240g を作っているのでプラス

play16:53

マイナスゼロで何も変わらないん

play16:56

で変わらないのにこれ作るのも分解するの

play16:59

もエネルギーがいるんで分解するのが応答

play17:01

が子なんですけどもエネルギーがいるのに

play17:04

なんでこんなことしてるのかわからなかっ

play17:05

たんですけど実はこれが非常に健康に重要

play17:08

だったんですね

play17:09

でちょっとピンときにくいかもしれない

play17:12

ですけど

play17:13

あの私はいつも学生の講義でこう言ったと

play17:16

いう入っているんですけど伊勢神宮と

play17:18

パルテノン神殿みたいなのか

play17:20

でパリティの神殿っていうのも伊勢神宮も

play17:23

2000年以上前に作られたものなんです

play17:25

がこれってのの神殿の方が遥かに立派が

play17:28

石造りなんですけど今ではこういうふうに

play17:31

ボロボロになってしまうところが伊勢神宮

play17:33

はピカピカなんですねでこれは木造なん

play17:36

ですけどピカピカで理由があってこれは

play17:39

20年に1回式年遷宮って言って建て替え

play17:41

ているんですね完全に立って帰っています

play17:43

前のは壊してしまうんですね

play17:46

でということ金をいつもこう

play17:50

スクラップ&ビルドで作り直していたら

play17:53

新品なわけですっ子の体だとちょっと

play17:56

分かりいければあのさらに違う角栄どぅ

play18:00

ですね車を買ったとしてウー

play18:03

ですよねだけどももし毎日部品を交換して

play18:08

たらまあ今日はハンドル明日はたやって

play18:12

少しずつね部品を新品に交換してたらあの

play18:15

数十日したら新車になっているわけです

play18:18

で細胞ってオートファジーで毎日

play18:22

ラン団にその適当に数パーセントの成分を

play18:27

壊しているんですね

play18:29

殺菌とそのタンパク質に入れ替えると同じ

play18:31

ですね

play18:32

でその子はしたものを使って

play18:35

またそこから部品を作っているんですね

play18:38

例えばタンパク質だったらアミノ酸に分解

play18:41

されるんですけどそのアミノ酸でまた

play18:43

タンパク質を作るのでタンパク質としては

play18:46

新品な理由

play18:48

でそうするとね細胞自体も何十日化したが

play18:52

生まれたての細胞みたいになるわけですね

play18:55

でそうやってその

play18:58

いつも新車の状態を保ってい

play19:01

まあこれ新陳代謝ですね賃貸者っていうと

play19:04

目皮膚とか思い浮かべると思うんですね

play19:07

皮膚って新陳代謝で新しくなっていますよ

play19:10

ねであれは細胞が入れ替わってるんですね

play19:13

細胞自体がね古い細胞が死んで新しい細胞

play19:16

が生まれています

play19:18

なんだけどこの細胞そのものを中身が

play19:21

どんどん入れ替わっているっていう

play19:24

でまぁ寄付みたいにしょっちゅう異例か

play19:27

細胞自体が入れ替わっていればマがいいん

play19:29

ですけれども

play19:30

あの神経とか心臓の細胞とかは一生の間

play19:34

入れ替わらないですね

play19:36

でずっと同じ細胞を使わなきゃいけないの

play19:38

play19:39

あのこういう細胞の中身の入れ替えが

play19:42

とっても重要です

play19:44

でそれがうまくいかなくなると

play19:46

アルツハイマー病になったりするわけで

play19:50

入れ替わっている皮膚の細胞も例えば老化

play19:53

するとだんだん入れ替わりができなくなっ

play19:56

てきますそうすると細胞の中身の入れ替え

play19:58

が大事になってきます

play20:01

っていうようなことですね

play20:03

でえっと

play20:05

オートファジーにはもう一つ重要な役割が

play20:08

あってそれがこの有害物の状況です今

play20:12

さっき言ったのはあの

play20:14

細胞の中身を自動的に入れ替えて言ってる

play20:17

んですけれども

play20:18

細胞の中にはねしばしば非常に有害なもの

play20:21

が現れます例えば分かりやすいの病原体

play20:25

ですよウイルスであるとか

play20:28

バクテリアであるとかが細胞の中に

play20:32

入り込んで病気を起こします

play20:34

でそれからあの

play20:38

ここに書いてある病気の原因になる異常

play20:40

タンパクスっていうのはこれは

play20:42

アルツハイマーとかパーキンソン病とか脳

play20:45

の病気でよく見られるんですけれども

play20:48

タンパク質の塊ができちゃってそれで細胞

play20:51

が死んじゃうんですねそれで認知症になっ

play20:54

たりするんですけれども

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まあそういうものが細胞の中に現れます

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これももちろん危険ですよね細胞が神経

play21:01

神経細胞言うんですけど脳の細胞が死んで

play21:04

しまうのでそれから壊れた細胞小器官って

play21:08

いうのはさっき言った細胞のん

play21:10

社会の中で働いているものの建物みたいな

play21:13

もののことなんですがこれ壊れると

play21:16

やっぱり危険なわけですねん

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例えばミトコンドリアって聞いたことある

play21:20

と思いますがあれはエネルギー作る発電所

play21:24

ですで発電所に当たるんですけれども

play21:27

あの人間の社会でも原子力発電所食われる

play21:30

と大変なことになったわけですが細胞の中

play21:32

でもねこのミトコンドリアが壊れると放射

play21:35

play21:37

具室は出ないですけれども代わりに活性

play21:39

酸素というのが出てきてこれが細胞を

play21:42

傷つけます殺すこともありますで非常に

play21:45

危険なんですねでこういうものが生じると

play21:48

オートファジーがこれは狙い撃ちであー

play21:52

もう除去してくれるんですねパックマンが

play21:54

出てきてさっきはねその4新陳代謝の時は

play21:58

そこら辺にあるものを適当に入れ替えて

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いるんですけどこれは悪いものが出た時

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だけその悪いものを狙い撃ちで除去して

play22:05

くれるんですね

play22:07

だから細胞の中で

play22:09

条二項

play22:10

あの

play22:11

悪いものが出ないと見張っててあのそう

play22:15

いう仕組みがあるんですけどで終わる妹が

play22:17

出てくると直ちにこのパックマンが現れて

play22:21

積み込んで処分してくれるということです

play22:25

これあの私が最初にこういう仕組みがある

play22:29

っていうのは最初に病気全体で私が見つけ

play22:32

たんですけれども

play22:34

あの立例を挙げるとですね

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こっちの方がいいかまん

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これみてくださいこれねサルモネラって

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いう近ですバクテリアなんですけど聞いた

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ことあるかも知れません食中毒を起こし

play22:48

ます

play22:49

あの食住毒起こす菌が腸の細胞の中に入っ

play22:53

てきてで食中毒を起こすんですけどもこれ

play22:57

あの実際の映像なんですけどこんん

play23:01

赤紫みたいなのがサルモネラで

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でこの緑色がですねさっき言ったパップ

play23:07

まあねオートファジーのパックマンす

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オートふぁぼソングです今サルモネラの金

play23:12

を包み込みます

play23:14

これ

play23:15

世界で初めて我々が撮影したんですけれど

play23:17

もこうやってねこの金を包み込んで殺して

play23:21

くれるんん

play23:23

えっ

play23:24

今話題のコロナウイルスもあの音火事攻撃

play23:29

するんですが

play23:30

コロナウイルスは非常に悪賢くてですね

play23:33

オートファジーを妨害することができるん

play23:35

ですねだからオートファジーで殺せないで

play23:38

今私の研究室ではこの妨害の仕組みを調べ

play23:42

ています仕組みがわかったら妨害を妨害

play23:45

することができるかもしれないのでそうし

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たらあのこれはワクチンとは違って幹線は

play23:52

予防できないですけれども

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感染したときに重症化を防ぐことができ

play23:57

ますウイルスというのは細胞の中で増殖

play23:59

するのでね我々の細胞の中に入り込んで

play24:02

増殖するのでその時にオートファジーが

play24:04

攻撃してくれれば

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増殖しなくなりますから今まあそういう

play24:09

ことも研究しています

play24:11

はいありがとうございますハイあの今

play24:14

オートぱしーについてハイあの詳しくお

play24:16

伺いできてですねあのちょっと身近に細胞

play24:19

がなったかなというふう感じは皆さんした

play24:21

と思いますやはり州の細胞もやっぱり

play24:24

難しかったりあのメカニズムも難しかっ

play24:27

たりっていう中であるとりんぱるての神殿

play24:29

たと言ってくださったとあのそう北3自分

play24:32

も解かせるなというような感覚もありまし

play24:34

たあとあの頃なベースも含めウイルスに

play24:38

関連するようなお話ですね非常に興味深い

play24:40

なと思いましたあのやはりこの a 今を

play24:44

研究されている分野であったりとかあの皆

play24:47

さんのその病気細胞が病気になったことを

play24:50

回復させていくとかならないようにしてい

play24:52

くってことももちろんあると思うんです

play24:54

けれども

play24:55

あのえっと

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今分かる範囲で構わないんですが健康効果

play25:00

ですねっていうところでどんなことが a

play25:02

棟と端を取り入れていくことで期待できる

play25:05

のかというのを少しお伺いできればと思っ

play25:07

てさないちょっとねそのさっきその質問に

play25:11

お答えする前にちょっと大事なことを言う

play25:14

のはスレストねっお話しますけどあの廊下

play25:19

熱狂はやっぱり廊下の話があの

play25:23

大事かと思うんですけれどもさっき最初に

play25:25

言ったように細胞の機能が低下すると老化

play25:28

なんですけどもオートファジーみたいなね

play25:31

仕組みが働いていたら

play25:34

ろ過池ないはずなんですまあをと端だけ

play25:37

じゃなくて細胞のあの工場製てわれわれ

play25:41

専門用語で言うんですけど

play25:43

ホメオスタシスっていうまぁちょっと

play25:45

難しい言葉があってですね工場製っていう

play25:48

のはまあ簡単に言うと

play25:49

あの健康な状態ということなんですけれど

play25:52

もそういう状態を維持する仕組みが細胞の

play25:56

中にはオートファジーをはじめとして

play25:58

いろいろ備わっているので

play26:01

普通に活動してたら老化しないはずなん

play26:03

ですね

play26:04

あのなのに老化するのはなぜかっていうの

play26:07

を今世界中で廊下の研究者が研究してい

play26:10

ますで大恥についてわかってきたことがで

play26:14

これ我々が見つけたんですけど私の研究室

play26:17

で見つかったんですけどねまずオードば g

play26:20

っていうのは年取るとて低下しちゃうん

play26:22

ですねで

play26:24

そうなってくるとそのさっき言ったように

play26:27

あの

play26:29

維持できなくなってくるわけですよね昨日

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をねまずそれが大事なポイントです低下し

play26:34

てくるこれはあの

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どんな人でも年取ると言葉子が低下し

play26:39

ちゃうんですねでこれあのしばらく前から

play26:42

わかってたんですけど原因が分からなかっ

play26:45

たんですで我々はその原因を調べてってで

play26:49

この回話はあのもう省きますけど原因を

play26:53

突き止めました

play26:54

ルビコンっていうたんぱく質があってこれ

play26:57

もあの働いてるんですけど何しているかと

play27:01

言うとオートファジーのブレーキをかけて

play27:03

いるんですねオートファジー

play27:04

オートバジンもいろんなものを

play27:07

分解しちゃうので分解しすぎると良くない

play27:10

ということでブレーキがあるんですね

play27:13

ところがこのブレーキのルビコンっていう

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ものが歳とると異常に増えてしまうって

play27:20

いうのがわかってきます増えすぎちゃうん

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ですねもともと必要なたんぱく質なんです

play27:25

けど車のブレーキと一緒でないと困るん

play27:27

ですけど

play27:28

ブレーキがか仮すぎる状態になっちゃうん

play27:30

ですね

play27:31

で進まなくなっちゃう車がっていうのが

play27:33

老化ですでじゃあそのルビ来なかったら

play27:37

どうなるのかという実験をしますたら

play27:40

わかってきたことはちょっとこのスライド

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は専門的すぎてわかりにくいかもしれない

play27:45

ですけどここ見ていただくとこれあの動物

play27:48

線虫という生き物を使って寿命を調べてる

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んですけど

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あの普通だったらこのぐらいで寿命が

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終わるんですけどあのルビコンがないと

play27:58

ブレーキがないとオートファジーが活性化

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するんですねそれがわかってるんですけど

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そうすると寿命が1.2倍に伸びるという

play28:07

ことがわかってきます

play28:08

まだ人間で言えば80歳で死ぬはずだった

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人が103今できるとそういう状態ですね

play28:16

でまぁそれだけでもあのすごいことなん

play28:19

ですけどさらにすごかったのはその廊下

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ンって何なのかって聞かれたら皆さん色々

play28:27

お答えになられると思いますけど芝が

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増えるとかねだけど医学的にはね老化って

play28:32

いうのがどういう指標でへいうかというと

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あの病気になりやすくなっ部状態のこと

play28:41

です

play28:41

お年寄り病気になりやすいですよね例えば

play28:45

発がん率というのが凄く上がりますそれ

play28:48

からまああのその

play28:50

結果として死亡率が上がるんですねまぁ

play28:53

こういうのが老化なんですけどであの

play28:56

カレー性の疾患って言って落とし売りに

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なったらなりやすい病気がいろいろあり

play29:01

ますたとえばここに上げてある

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パーキンソン病ですね

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でパーキンソン病っていうのはさっき言っ

play29:08

たように細胞の中にたんぱく質の塊ができ

play29:12

て細胞が死んで行っちゃって体が言うこと

play29:14

を聞かなくなるんですね脳で眠いでこの

play29:17

オートファジーが下がらないようにした

play29:21

マウスっていうのを作ったんですけども

play29:23

そうするとパーキンソン病になりにくいん

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でそれから腎臓の線維化って言ってお

play29:30

年寄りにね慢性腎疾患っていうのが多いん

play29:33

ですけど腎臓病が多いんですけどそれの一

play29:36

つの特長がこういうあの繊維が溜まっ

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ちゃう

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コラーゲンがねあの球って溜まりすぎて

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腎臓が硬くなるんですけどこでもなり

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にくいね

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で他にもまあいろいろ調べましたあのあり

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ますけれどもつまり

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オートファジーが下がらなければ

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老化に伴ういろんな病気にならないことが

play30:01

わかってきたんですね

play30:03

でこれ市場に重要な発見だと思っています

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今ね日本って平均人の人間の音平均寿命を

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とっても長いですあの世界でも有数特に

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女性は長いんですけれども残念なことに

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有病率って言ってその病気のお年寄りが

play30:21

非常に多いですね

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で寿命っていうのは平均寿命って言ってね

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ハッ仲裁にとか行くんですけどそれに対し

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て健康寿命つまり寝たきりとかにならずに

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元気に生きていると言う人のその健康寿命

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っていうのはそれより10歳ぐらい短い

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つまり最後の10年間は秒日の人が

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とってもいいんですね

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play30:46

なので今我々の大きな課題っていうのは

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その健康寿命の延長ですね現行で長生き

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じゃないと嫌じゃないですかその私もね

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病気で長生きする処理は健康で長生きし

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たいと思いますでもしかしたらこのオート

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ファジーを活性化すれば健康寿命を

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延ばせるんじゃないかということがわかっ

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てきたわけですそれで今私どもも一生懸命

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研究を進めています

play31:18

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これまあそういうことをまとめてあるん

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ですけどね今言ったのがこの健康寿命の

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延長ですよね

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で後いろいろな病気にあの

play31:32

ならないようにオートファジーが働いて

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いるわけで生活習慣病もそうですし神経

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変性疾患っていうのはあるさが今とか元も

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防いでますしそれからさっき言ったように

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ウイルスとかねバクテリアによる感染症も

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するいろんな病気を防いでるあとあの免疫

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にすごく重要なんですね方とか g

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なのでやっぱりオートファジーを下げない

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っていうのが大事です

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でだけど年取ったら下がっちゃうしそれ

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から例えば食事ですねあのう

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高脂肪食って言って脂っこい食事を続けて

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いると脂肪肝っていう病気になるんです

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けどもこれもオートファジーの低下が原因

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だというのが分かってますのでまぁ食事に

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気をつける年を取るのはね気を付けられ

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ないんですけれども

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あの

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そうですね

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これはねすごく大事なことだと思うんです

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けど

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なかろうかっていうとね必然

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つまり必ずもう

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避けられないと

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で確かに今現状では避けられないんです

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けれども

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ただその自然のものがねだんだん

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パルテノン神殿がだんだん壊れていく

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みたいにどんなものでもも最後はもうダメ

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になるっていうのがその部刷りのねまあ

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法則なんですけどエントロピーが増大する

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って言うんですけど

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物理法則でまあ仕方ないんですけどあの a

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にじゃなければねその生命っていうのは

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そういうエントロピーに逆らう

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仕組みなのでちょっとなく難しい話てます

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けどあの

play33:15

要するにあの

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本当だったらさっきも言ったけどね本当

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だったら老化しなくてすむように出来てる

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んですねなのにいろんなことで老化し

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ちゃうんですけど大事なのはその

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絶対避けられないかったそんなのないって

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ことですその今の医学の進歩でだいぶ廊下

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のことがわかってきたのでそれを何とか

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食い止めたりですね

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あの

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できるよように

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なってきています徐々に年でオート

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ファジーもそういう仕組みの一つで例えば

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ねここで免疫力の話してますけど

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年をとると交代っていうのができにくく

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なるんですねこれも細胞が作ってて免疫

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細胞という細胞が作っててで栄光たいと

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いうタンパク質を作ってるんですけどお年

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とるとオートファジーが落ちてこの抗体を

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作りにくくなるんですね

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であるまあイギリスの私の知り合いの研究

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者が研究したんですけれどもそのオート

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ファジーをもう1回あげてやったんですね

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お年寄りのその細胞をとってきて

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スペルミジンっていうねオートファジーを

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上げる食品成分なんですけども納豆とかに

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多く含まれている食品成分を振りかけたら

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オートファジーが上がってまた交代作れる

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ようになったつまり何が言いたいかという

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ともう一回年取っちゃったらもう取り戻せ

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ないのかって言ったらそんなこともないと

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いうことですね

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で今言ったようにあの食品成分にもオート

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ファジオ

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を上げるものが入ってるので

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あの

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そういうものをとるって言うことは大事か

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なと思いますでまぁこれから予約その健康

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の話なんですけど園食品成分真望4ね薬を

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我々作ろうとしています創薬ですねその

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オートファジーを

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促進して細胞機能低下を防ぎ防ぐというか

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あの取り戻す再活性化する薬を今作ろうと

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してますけど

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ご存知のように薬っていうのはね10年

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以上かかります開発にそれから副作用の

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問題があるので安全性のチェックとかで

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莫大なお金がかかって完成するまでにもう

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すごくあの大金と時間がかかるのであの

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なかなか大変なんですけれどもこういう

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食品成分であればサプリメントとかの形で

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安全性がもわかってますから

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昔から食べているものであればね例えば

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ここではスペルミジンの例を挙げてます

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けれどもスペルミジンは納豆家にたくさん

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含まれていますしそういうものを取ると

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いうことがあのひとつ

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まあ薬ができなくてもありができるまでの

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間に行き我々ができることかなと

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で滑る3人だけじゃなくてたくさん

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見つかって今私のあの

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ベンチャーを作ったんですけどもそこでも

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いろいろ探しています色々な会社と共同で

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食品会社9共同で研究しているんですねで

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すでに知られているものとしては

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レスベラトロールとかアスタキサンチン日

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北京うろり新なムードがあるわけですね

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でですのでまぁそういうものを摂るように

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心がけるあるいはサプリメントの形でと

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ルっていうのが我々にできることの一つか

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があとはねあの運動

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運動するとオートファジーが

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活性化するっていうのもあの分かってます

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ので適度な運動とそれから脂っこいものを

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取らない

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それからこういうものが含まれているあの

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食品を摂るように心で発酵食品はたくさん

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入ってますねまあかわいいもいいって言わ

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れてますでまぁそういうものを摂るように

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するのとあとはねあの寿命の延長っていう

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意味ではあのカロリー制限が良いことだ

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もうすでにわかって言って

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でそれはオートファジーが上がるからだと

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いうこともわかっています

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あの

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なのである程度のカロリ聖華極端な事は

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する必要ないと思います

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あの大外羽 g って今断食だと思ってる

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人が多いんですけどオートファジーと断食

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は1個付ではないのでさっきも言ったよう

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に2あの細胞がねぇーよなくなると確かに

play37:37

もっとファジーは活性化するんですけど

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あれは飢え死にしないためのあの仕組みな

play37:42

ので無理やりそういうことを押すしなくて

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もオートバギーは普段から怒ってますから

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だけどあの

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腹八分目とかでねある程度抑えたらあ

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長生きできてでそれがオートファジーに

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よるっていうのは分かっているのでまぁ

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そういうこともだからあの今申し上げた

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ようなことってね結局あの昔から言われ

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てることでまぁ腹八分目よく運動してね

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あの

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を言う健康的な食材を取るみたいなのは昔

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から言われていることなんですけどまあ

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そういうことに科学的な裏付けができてき

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たんだっていうふうに思っていただければ

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やっぱり

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何かわかんないけどあのいいっていうより

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あの少なくとも私は科学的な裏付けがある

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方がやる気が出るのですっまあ皆さんも

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そう思っていただ言ったらいいんじゃない

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かなと思いますありがとうございます

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あのーあの話を伺いしていてやはり地鶏

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廊下をしてしまうともう戻らないんでは

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ないかとかあの思ってしまう方もたくさん

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いらっしゃると思うんですよねあのその中

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で今日を彼がしたその細胞の重要性という

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ところとあの低下をさせないようなを投じ

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を抵抗させないようにを話し合ったような

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運動をする食事にまあ気を付けていくあと

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はもう今の時代以降のような成分食品もで

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も折衝していけるあのこういうことで

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取り組んでいけるって言うのはやっぱり

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希望が見えてくるお話なのかなと思って

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おりますあの今日先生に細胞の話たくさん

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お伺いできてもっともっとお話を伺いし

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たいなと思っているんですがあのまた

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改めて先生の方から新しい研究結果ですと

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か今日みたいにいろんなこうわかりやすく

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みなさんに伝えていただくとかそういう

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機会をぜひ設けたいと思ってますのであの

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先生もこれからもよろしくお願いします

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はい廃墟最後にちょっとだけいいですか

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あのね皆さんにねお伝えしたいことは

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あのさっきも申し上げたように

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楼閣はあきらめる必要はないっていうこと

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ですまあ今はねお医者さんに言うと

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まあ歳だからねってなんか色々病気があっ

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ても言われるんですけど年だからねって

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いう時代ではないですよねまあこれから

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変わっていくと思います

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でもう一つはね老化って答えさつまり個人

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差がとっても大きいので人によって老化の

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テールって全然違うね例えばオート

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ファジーの下がり具合も人によって違うん

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あのやっぱり

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老化する前からあの

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健康的な生活を送ってあの子細胞

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あのはから痩せる努力をしておくっていう

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のは一番病気になってしまってから

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なおすっていうのは大変なんですけども

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まぁ機はより兄あーの時代だって我々よく

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言うんですけれども予防の方が本人も辛く

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ないですし

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それから治療費によろ国家財政の圧迫も

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回避できるので予防を心がけるっていうの

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は良いことかなぁと思いますしそれから

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あの例えばサプリメントもあるいはアンチ

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エイジングっていう考え方ですけどもこれ

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までは対症療法的だったと思うんですね

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あのそれぞれの症状に合わせて芝が増えた

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とかいろんなことに対してそれそれに対し

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て何かするという何かあのう

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栄養を補給するみたいなものが多かったん

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ですけどこれからはやっぱり細胞をその

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なんとかするん細胞を元気にする細胞の中

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の社会をちゃんと維持するっていうそう

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いう考え方が大事になってくるんじゃない

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かなというふうに思っていますはい

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ありがとうございます

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あのもうすごく8すぎでも取り入れたいな

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と思うぐらい興味深いお話でありがとう

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ございましたありがとうございますが

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ございました