汚染水（ALPS処理水）海洋放出は中止を！／2023年8月31日

山添拓チャンネル

31 Aug 202307:38

Summary

TLDRこのビデオの内容は、福島第一原発の汚染水の海洋放出についてである。政府と東京電力が地元の理解を得ずに強行したことに問題があると指摘する。また、中国など周辺国の輸入停止措置への農水相の対応の無責任さを批判する。海洋放出は唯一の選択肢ではなく、長期保存や地下水流入防止など他の選択肢もあることを主張する。その背景には事故の終息と原発再稼働の推進の思惑があると分析する。

Takeaways

😠 政府と東電が約束を破り、地元の理解なく海洋放出を強行した
😯 周辺国が日本からの水産品の輸入を停止するなど海外で反発が広がっている
😢 漁業者を輸出に向けて投資させ、今回の措置で打撃を受けている
😠 海洋放出以外の選択肢があったにも関わらず、政府は一切聞く耳を持たなかった
😅 タンクにためられる汚染水を放出しない選択肢もある(長期保存、固形化など)
😒 政府が事故を「終わったこと」に見せかけ、原発再稼働を進めたい思惑がある
😠 政府や東電はこれまでも事故を隠し、説明責任を果たしてこなかった
😢 避難生活を送る被害者への配慮が足りていない
😤 声を上げて政治を変えるしかない
🔚 海洋放出の中止を訴えるため、世論と運動を広げる必要がある

Q & A

福島第一原発の汚染水の海洋放出について、なぜ反対されているのですか?
-関係者の理解なしに処分を行うことが約束違反だからです。漁業者への配慮が足りていないと考えられているためです。
政府は地元の理解をどのように得ようとしたのでしょうか?
-福島県知事や漁業団体との対話が十分でなく、正面からの取り組みができていないと思われます。
海外での日本産水産物の輸入停止は想定内だったのでしょうか?
-農林水産大臣は想定外だと述べましたが、極めて無責任な対応だったと思われます。対話不足の結果です。
なぜ周辺国の理解が得られないのでしょうか?
-政府は十分な説明をせずに海洋放出を強行したため、周辺国の理解が得られないのは当然だと思われます。
海洋放出以外にどのような選択肢があるのでしょうか?
-長期保存、移し替え、固形化などの選択肢もあると専門家から提案が出ています。汚染水発生源の遮断も必要です。
なぜ政府は海洋放出以外の選択肢を採用しないのでしょうか?
-事故を終わったことにしたい思惑があると思われます。原発再稼働を進める際の障害になるためです。
政府や東電を信頼できると思いますか?
-過去の事故への対応から判断して、今回の海洋放出でも十分な説明責任が果たされているとは思えません。
なぜ海洋放出に反対するべきだとお考えですか?
-被災者への配慮に欠け、説明責任も果たされていないことから、信頼に値しない行為だと考えられるためです。
海洋放出を止めるにはどうしたらよいでしょうか?
-世論を広げて政治を変えることが必要です。声を上げて政治に働きかけることが重要だと思います。
東京電力福島第一原発の汚染水問題をどのように解決すべきでしょうか?
-関係者との対話を尽くし、科学的知見に基づいた判断を下すとともに、被災者の声に耳を傾けることが大切だと考えます。

Outlines

00:00

😤政府の強引な汚染水海洋放出

<paragraph1>について、主に福島第一原発の汚染水の海洋放出を巡る問題にフォーカスしています。政府と東京電力が約束を破り強行した海洋放出に地元の理解が得られていないことが大きな問題だと指摘しています。また、周辺国の水産物輸入停止といった対抗措置が取られる可能性があることも懸念しています。

05:01

😡事故隠蔽体質が変わらない政府・東電

<paragraph2>については、政府・東京電力の姿勢の根底に原発事故を終わったことにしたい思惑があると批判しています。事故を隠蔽し国民に説明責任を果たさない体質が続いているとしています。海洋放出を進める一方で、原発の再稼働も進めようとしていることについて、許しがたい対応だと主張しています。

Mindmap

Keywords

💡汚染水

福島第一原発から流出した放射性物質を含む水のこと。ビデオの主題はこの汚染水の海洋への放出について。政府は「処理水」と表現しているが、fisheriesPromiseBrokenなどの理由から「汚染水」と呼ばれている。

💡海洋放出

汚染水を海に放出すること。ビデオではこの汚染水の海洋放出に反対する立場から、地元理解が得られていないことや、漁業への影響などを主張している。

💡fisheriesPromiseBroken

漁業者との約束を破ること。政府や東京電力が、福島県の漁業者に対し海洋放出しないと約束していたにも関わらず、その約束を破って海洋放出を強行すること。

💡トリチウム

原子炉で作られる放射性同位元素のひとつ。この汚染水にも含まれており、完全に除去することが難しい。

💡輸出自粛

周辺国が日本からの水産物の輸入を停止すること。海洋放出で信頼を失った結果、実際に中国や香港、マカオが輸入停止の措置を取るなど影響が出ている。

💡選択肢

汚染水の対処法として、海洋放出以外にも様々な選択肢があること。ビデオでは長期保存や固型化などの提案が紹介されている。

💡事故収束

福島第一原発の事故を終息させること。汚染水の海洋放出は事故の終息を印象付け、原発再稼働につなげるためとの批判がビデオでなされている。

💡被災者

福島第一原発事故の被害を受けた人々。ビデオでは被災者への支援が不十分である点をあげ、海洋放出がその傷を深めると批判している。

💡世論

国民の総意。声を上げることで世論を形成し、政治を変えていこうと訴えかけている。

💡反対運動

海洋放出に反対する広範な運動。ビデオの最後に訴えかけられており、視聴者も反対運動に参加することが求められている。

Highlights

福島第一原発の汚染水の海洋放出についてフォーカス

関係者の理解なく海洋放出を強行した点が問題

地元の理解を得る正面からの取り組みは不十分

中国など、日本からの水産品の輸入停止する国が

輸出先の6割が中国という漁業者もいる

トリチウム以外の核種も基準値を超えて排出

長期保存や地下水流入防止など別の選択肢も

原発再稼働を推進し事故を終わったことにしたい

政府は事故への責任を果たしてこなかった

被害者を置き去りにしてまた海洋放出で裏切る

声を届け政治を変えるしかない

海洋放出に反対して世論を広げ政治を変えたい

再稼働と海洋放出で事故を隠蔽し原発推進を図る

信じられない政府と東電の対応

政治を変えるために力を合わせて頑張りたい