【超最速!】新基準の社会保険、パート主婦・扶養・Wワーク・フリーランスの強制加入は?厚生年金、週10時間の壁【中小企業/106・130万円/第3号被保険者/健康雇用/氷河期/納付延長/2025改正】

オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する
6 Jul 202417:04

Summary

TLDRこの動画スクリプトでは、社会保険の大幅な改正が議論されています。主婦やフリーランスを含む短時間労働者の社会保険加入が焦点で、年収130万円未満であれば無料で加入できる制度が、改正により週10時間以上の労働時間が要件に。また、企業規模の要件が50人以上の企業に拡大する一方で、学生やパートの社会保険加入に関するルールも見直されます。改正は多様な働き方に対応し、将来の年金制度に影響を与える可能性があると分析されています。

Takeaways

  • 📉 社会保険の大幅な改正が行われており、特に就職氷河期世代の老後貧困を減らすことを目的としています。
  • 👩‍💼 主婦やパートワーカーに対する社会保険加入の壁として、年収130万円未満であれば無料で加入できる制度があります。
  • 🕰️ 改正では、短時間労働者の社会保険加入に関する条件が5つに分けられ、これに基づいて強制的に加入するかどうかが決まります。
  • 💰 年収の壁として、130万円を超えると不要から外れ、社会保険料の負担が始まります。また、60歳以上の場合には年収180万円未満であれば保険料が無料です。
  • 📉 改正の背景には、非正規雇用者の増加と、それによって生じる老後の不安が考えられます。
  • 🛠️ 改正案では、短時間労働者の労働時間の要件が週20時間から10時間に変更される可能性が示されていますが、具体的な適用は慎重に検討されています。
  • 🏢 中小企業は、パートやアルバイトの社会保険加入に消極的であり、その理由は社会保険料の負担増加によるコスト上昇にあります。
  • 👥 改正では、学生の社会保険加入を促進する方向で議論されていましたが、実務的な問題からこの案は取り下げられました。
  • 📈 最低賃金の上昇により、自動的に社会保険加入の要件を満たすことが考えられます。
  • 🔄 フリーランスの場合、偽装フリーランスは従業員として社会保険に加入する一方、独立したフリーランスは国民健康保険に加入することが推奨されています。
  • 📝 国民年金の納付期間の延長は、今回は行われませんでしたが、将来的には状況に応じて検討される可能性があります。

Q & A

  • 社会保険大改正の背景は何ですか?

    -主な背景は、就職氷河期世代の老後の貧困を減らすことです。特に異性規雇用が増えたこの世代が老後に十分な年金をもらえない可能性が高いため、厚生年金に加入させる改正が行われています。

  • 主婦が社会保険に加入したくない理由は何ですか?

    -年収が130万円未満であれば社会保険が無料になるため、主婦の多くは扶養から外れてまで社会保険に加入したくないと考えています。

  • 社会保険の不要の壁とは何ですか?

    -年収が130万円未満の場合、健康保険も年金も無料で入れる優遇措置があります。このため、主婦などが年収を130万円未満に抑える「年収の壁」が存在します。

  • 今回の改正で週10時間の壁が導入される予定はありますか?

    -週10時間の壁は2029年や2030年ごろに導入される可能性がありますが、現時点では慎重に見極めることとなっています。

  • 短時間労働者の社会保険加入条件は何ですか?

    -現行の条件は、週20時間以上の労働、月8万8000円以上の賃金、2ヶ月以上の勤務見込み、学生を除外、100人以上の企業です。

  • 2024年10月以降、企業規模要件はどうなりますか?

    -企業規模要件は従業員数50人以上の企業に変更されます。

  • 複数事務所勤務(ダブルワーク)についての改正はどうなっていますか?

    -複数事務所での労働時間を合算して社会保険に加入する案は議論されましたが、事務の負担が大きいため今回は見送りとなっています。

  • フリーランスの社会保険加入についての改正はありますか?

    -偽装フリーランスについては社員として社会保険に加入させる方向ですが、本当に自営業者らしいフリーランスについては国民健康保険や小規模企業共済を充実させる方向です。

  • 国民年金の納付期間延長はどうなりましたか?

    -国民年金の納付期間延長案は今回見送りとなりました。納付者の増加や財政の好転が理由です。

  • 今後の社会保険改革の見通しはどうですか?

    -現在議論されている改正案も今後の国会議論次第で変更される可能性があります。状況が変わればその都度情報が更新される予定です。

Outlines

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😖 社会保険の大きな改正とその影響

社会保険の改正が行われ、特に40代の世代が中心で老後の貧困を防ぐための取り組みが進んでいる。改正の背景には、非正規雇用者の増加とそれに伴う年金の受け取りの難しさがある。主婦にとっては、年収130万円未満であれば社会保険が無料で加入できる制度があるが、これにより年収がその額を超えると社会保険料の負担が生じる。また、短時間労働者に対する社会保険加入の条件が厳しく、週20時間以上の労働時間が求められ、年収が105万6000円以上であることが条件となっている。

05:02

😡 社会保険加入の強制化とその反響

社会保険加入の強制化が5つの条件に基づいて行われることになり、その条件を満たすと社会保険に加入しなければならない。この条件を超えると、手取り賃金の15%以上が減少し、将来の年金の受け取りにも影響がある。しかし、改正が進む中で、これらの条件の撤廃や見直しが議論されており、特に時給が上がったことで、実際にはこれらの条件を満たすためには、より多くの時間を労働する必要があるとされている。

10:04

🤔 社会保険改正の方向性と議論

社会保険の改正は、短時間労働者やフリーランスを含む多様な働き方に対する対応が求められている。改正案では、労働時間の条件を週10時間以上に変更する案や、学生を除外する条件の撤廃などが提案されている。また、企業規模の要件も見直しされ、個人経営者の社会保険加入の範囲が広がることになる。しかし、これらの改正は事務負担や政治的な判断により、予定通り進展しない可能性もある。

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👀 社会保険改正の今後と国民年金の納付期間

社会保険改正の議論は、これから国会で行われ、具体的な改正が決定されることが予想される。国民年金の納付期間の延長については、今回は取り上げられていないが、将来的には変更される可能性がある。改正の進展は、政治的な判断や世論によって左右される可能性があるため、詳細は今後の議論を待つ必要がある。

Mindmap

Keywords

💡社会保険

社会保険は、国民が老後や病気、失業などのリスクに備えるために、国家や社会が提供する保障制度です。ビデオでは、社会保険の大きな改正が行われることと、それが国民生活に与える影響について説明しています。例えば、社会保険料の負担や加入要件の変更などが議論されています。

💡雇用氷河期

雇用氷河期とは、長期にわたる経済停滞の中で、雇用の機会が限られる時代を指します。ビデオでは、この時代に生きる40代を中心に、将来の老後の貧困を防ぐための社会保険への加入が重要視されています。

💡非正規雇用

非正規雇用は、契約社員やパートタイム、アルバイトなどの、正規雇用とは異なる雇用形態のことを指します。ビデオでは、非正規雇用が増えたことにより、社会保険への加入が推奨される理由として触れられています。

💡年収130万円未満

年収130万円未満は、社会保険料の無料化の対象となる収入のしきい値です。ビデオでは、この収入以下の主婦が社会保険に加入するメリットとデメリットが議論されています。

💡パート社会保険加入

パート社会保険加入は、週20時間以上の労働者に対する社会保険の加入要件です。ビデオでは、この要件が改正され、週10時間以上働く者にまで拡大される可能性があることが説明されています。

💡年収の壁

年収の壁とは、社会保険料の無料化など、特定の所得しきい値を超えることで失われる優遇措置のことを指します。ビデオでは、130万円や180万円などの年収の壁が、社会保険加入の観点から重要なポイントとされています。

💡フリーランス

フリーランスは、独立した契約者として働く人々のことを指します。ビデオでは、フリーランスが社会保険に加入するかどうかの議論や、彼らの社会保険加入の現状が触れられています。

💡国民年金

国民年金は、日本で働くすべての人が加入しなければならない、基本的な年金制度です。ビデオでは、国民年金の加入期間の延長や、その財政状況について説明されています。

💡雇用保険

雇用保険は、失業した際の生活保障を提供する制度です。ビデオでは、雇用保険の加入要件が変更され、週10時間以上の労働者にも適用される可能性があることが示されています。

💡社会保険の改正

社会保険の改正とは、社会保険制度をより適切かつ効果的に機能させるために行われる法律の変更を指します。ビデオでは、改正の背景や具体的な変更点、国民生活への影響が議論されています。

Highlights

社会保険の大幅な改正が行われ、特に主婦や中小企業への影響が大きい。

就職氷河期の世代、特に40代の老後の貧困を減らすための改正が提案されている。

非正規雇用者の増加により、将来の年金の受給が少なくなる恐れがある。

社会保険に加入する主婦は、年収130万円未満であれば無料で加入可能。

公的保険と公的年金の区分、それに応じた加入ルールが説明されている。

年収130万円未満の配偶者に対して、国民年金が無料で加入可能となっている。

社会保険の不要な方に対して、年収の壁が設定されている。

中小企業はパートの社会保険加入に消極的である理由が説明されている。

社会保険の加入条件が5つの要件に絞られ、その内容が紹介されている。

短時間労働者の社会保険加入の条件が、週20時間以上の労働時間など具体的な要件で規定されている。

社会保険の加入が不要とされる年収の壁が、130万円と180万円に分かれている。

2024年10月以降、企業規模の要件が50人以上の企業に変更される。

社会保険の改正が、多様な働き方に対応するための取り組みがなされている。

フリーランスとして働く場合の社会保険加入のルールが解説されている。

国民年金の納付期間が延長される可能性についての議論が紹介されている。

社会保険の改正が、政治的な判断や世論によって左右される可能性がある。

2024年7月6日時点の情報に基づく、今後の改正が議論されることが示唆されている。

Transcripts

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社会保険健康保険厚生年金大改正主婦中小

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企業から悲鳴新基準週10時間の壁はいつ

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からダブルワークフリーランスのシホ加入

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などですお送りする内容は社会保険大改正

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の背景週10時間の壁はいつから10万円

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の壁はどうなるダブルワークのシホ加入

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フリーランスのシホ加入国民年金の納付

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機関5年延長はといった内容をお届け

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いたしますというわけでつい先日厚生労働

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の会議が行われまして今後の社会保険の

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改革がどのようになるのかいつぐらい行わ

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れるのかというのが諸々分かってきました

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今日は皆さんの生活にめちゃめちゃ関わる

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改正について重点的にお話ししてまいり

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たいと思いますで今回の社会保険大改正の

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背景なんですが1番大きいのは就職氷河

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世代今の40代が中心ですがこれらの方々

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の老後の貧困を減らしたいとどういうこと

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かと言うとこの世代は異性規雇用の方が

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すごい増えた世代なんでこのまま行くと

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老後年金があんまりもらえない下手したら

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生活保護よりももらえないこれじゃ良く

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ないよねってことでとにかく社会保険特に

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厚生年金に入ってもらうという改正が数年

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前から始まっていて今正雇用の方でも社会

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保険に入れる方が増えていますその一方で

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同じ制雇用なんですが主婦の方にとっては

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わざわざ不要から外れてまで社会保険保険

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には入りたくない不要のままで痛いなぜか

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と言うと年収130万円未満だったら今で

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も社会保険が無料だからなんですねそれは

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どういうことかと言うとこちら社会保険の

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全体像ですが公的保険と公的年金に分かれ

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ます公的保険の方は個人事業にしはその

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不要家族は国民健康保険いわゆる国民憲法

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が中心なんですが会社員の場合は健康保険

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でその不要家族は給料の年収が103

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30万円未満だったらその不要主の会社の

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社会保険に無料で入れるんですねですから

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不要家族が何人増えようが健康保険の方は

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ただなんですで年金の方もですね個人

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事業主者は学生無職の方そしてその配偶者

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はそれぞれ国民年金に入らなきゃいけない

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んですが会社員の方は公生年金です給料に

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応じて年金保険料の支払い額は変わってき

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ますでその配偶者はと言うと給料の年収

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130万円未満であれば国民年金に無料で

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入れるんですこれを第3号非保険者世間的

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には主婦年金と呼ばれていますですので

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配偶者で年収130万円未満であれば保険

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も年金もただで入れてしまうというのが

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現状なんですちなみに60歳以上の場合は

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年収180万円未満であれば保険がただに

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なりますでこれを年収の壁で言うと右側

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社会保険の不要の方の130万円の壁

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180万円の壁と言いますこれらを超える

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と不要から外れてしまうので保険と年金の

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ただっていう優遇措置が受けられなくなっ

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てしまうというわけですじゃあこの主婦は

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今どういう状況かと言いますと本当は

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もっと働けるかもしんないで時給も全国的

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にちょっとずつ上がっているで世の中は

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人不足であるという状況なんですが修業

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調整と言ってあえて年収130万円に行か

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ないようにしているというのが現状です

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これは社会的に問題だいう風に政府も思っ

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ています一方野党側の会社特に中小企業の

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方もですね戦力として主婦の方には当時間

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働いて欲しいでもパートの社会保険の加入

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が住んでしまうとそれはそれで嫌なんです

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よねなぜなら老師切断と言って会社が会社

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員やパートに払う給料のうちの15%を

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天引きしてさらに会社の方が15%負担し

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て社会保険料を払うという今仕組みなんで

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パートの方がどんどん社会に入られると

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会社の負担も人件費にプ15%上乗せされ

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てしまうだから会社にとってもちょうど

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130万円未満で配偶者の不要のまんまの

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パート3が1番助かるという状況になって

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ますでこういった主婦とか中小企業は社会

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保険に入りたくないっていう思いが強いん

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だけど政府の方針としてはパートや

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アルバイトといった正雇用短時間労働者の

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社会保険加入の改革をますますお勧めよう

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として

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ますで今社会保険の大改正の途中なんです

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が短時間労働者の社会保険加入の条件今は

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この5要件があります1つ目は労働時間が

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週20時間以上働く予定で2つ目賃金が月

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8万8000以上年間ベースにすると

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105万6000円なんでこれが10万円

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の壁と言われていますで3つ目が勤務期間

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が2ヶ月長の見込みで4つ目が学生は適用

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除外で5つ目そのパート先の会社が100

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人長の企業これらの5つの条件全て満たし

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た場合社会保険健康保険厚生年金に強制

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加入ですよということになってますで強制

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加入されるとものすごい嫌そうな顔を今し

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てますがそれなんでかって言うとこの

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10万円の壁を超えなければ不要として

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社会保険無料だったのに壁を超えてしまう

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と手取りが15%以上減少してしまうから

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ですでも将来の年金は増加しますよという

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メリットもないことはないですが実際に

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計算してみますと例えば月給が月

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8万8000つまり年間ベース10万円の

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方の場合手取りが社会保険分だけでも

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15万7000円ぐらい減ってしまいます

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その代わり将来もらえる年金はプラ

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5700ぐらいということは元が取れるの

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が28年後ですでもうちょっと働いて月

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10万8年ベース129ままで働いたって

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いう時でも手取りが年19万7000円

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減って将来もらう年金は年間で7200

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増えますなのでこれも元が取れるのは

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やっぱり28年後つまり65歳から厚生

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年金をもらい始めたとしても93歳まで

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長生きしないと元は取れないともちろんね

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年金なんで元を取れる取れないっていう

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考え方もあんまり良くないんですがま実際

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はそう考えちゃますよねでなんでこういう

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ことが起きるかって言うとそれは健康保険

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がそれまで無料だったのが有料になるこの

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負担分がめちゃめちゃ損を拡大させてるん

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です健康保険って掛け捨てなんで健康保険

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料の負担分だけただただ損失になるんです

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ねこの分を取り戻そうとするとどうしても

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時間がかかってしまうというわけですで

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現状従業員数100人超の会社はっていう

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制限があるのでこの要件を満たさない要は

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従業員数100人以下の会社のお務めの

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場合はじゃあこの10万円の壁じゃない何

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なのかって言うと年収

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130万円以上を超えると配偶者の不要

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から強制的に排除されますよっていう

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130万円の壁がポイントになってきます

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先ほどねここの表の話ですねだからそれ

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だけを気にすればいいですですが2024

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年10月以降はこの従業員数の要件が50

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人長の企業に変わりますんで50人長の

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企業にお務めの方は10万円の壁を気にし

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て50人以下の場合は130万円の壁を気

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にするという状況になりますでこの5つ

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全部目指さなきゃいけないっていうルール

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が今はあるので仮り東京都の場合ですと

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最低賃金が今1113NHなんでこの時給

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で週19時間働いてでこれ月に直すと

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4.3週間ですから月給は99万9999

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ないんで結果この場合はシフ未加入で加入

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できないという状況ですでこういうね年収

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は多いけど時間が短いから入れないって

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いうのもそれはそれで変じゃないかって

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ことでこの辺りを改正しようという話が

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これまで議論されてきたんですで実際どう

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なったのか次のチャプターでお話し

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ますというわけで短時間労働者のサホ改正

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ですが先ほどのご要件ですねまず1つ目

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労働時間に関しては現状週20時間以上

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ですが改正案としては週10時間以上って

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いうのが検討されてきましたですがこれ

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結論から言うともうちょっと慎重に見極め

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ようってことになりましたでこれ元々なん

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で週10時間以上っていう話があったかと

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いうと雇用保険の方ですねいわゆる失業

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手当てとか降りるための保険ですけど

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こちらが今は週20時間以上ってのが要件

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なんですが2028年10月以降これが

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10時間以上に変わるんですねなので雇用

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保険と合わせて社会保険の方も週10時間

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以上要件にしようっていう話があったん

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ですがまだちょっと早いと一旦雇用保険の

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方を先にやってその様子を見て導入しよう

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という話になりましたんでおそらくこの週

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10時間以上っっていう改正はこの雇用

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保険の改正以後つまり2029年とか

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2030年ぐらいの話かなという風に思わ

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れますまとにかくこの週10時間以上に

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するとほとんどのパート主婦が社会保険に

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加入しなきゃいけなくなっちゃいますし

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影響が出る人数も全国で860人っていう

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ことでとにかく影響がでかすぎるんですよ

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ねだからもうちょっと様子を見ようって

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ことになってますで2つ目賃金の方もです

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ね今月8万8000いわゆる106万の壁

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の状態ですがこの賃金の要件を撤廃し

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ようって話もありましたですがそれも一旦

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ペンディングになってますただこれに関し

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ては今もう最低賃金がアップしていて東京

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都の場合だともう週20時間を超えたら

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自動的に月8万8000も超えて

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るっていう状況になってますんでだから

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まあ実質撤廃しても変わんないとつまり

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今後はこの要件自体あんまり意味がないん

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じゃないかって話になってますなので年収

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の壁の話先ほどしました今社会保険の不要

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の壁ってのはこの3つだけでしたが今後は

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もう週20時間の壁ってのはできてこれを

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超えたら自動的にもう社会保険の不要だよ

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ねっていう感じだったりさらに週10時間

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の壁ってのができるのかなという状況です

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で他の要件見ていきますと4番目の学生を

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除外するという話これも改正案としては

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加入させた方がいいんじゃないかって話も

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ないことはなかったんですがやはり学生

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ってそんなに長期間その会社でアルバイト

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をするわけでもないのでま入ったりやめ

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たりが多いと実務がそもそも繁雑だよねて

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いうことでこの案はなくなりましたで5つ

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目企業規模要件2024年10月以降は

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企業の場合50人長で個人事業主の経営で

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従業員数が5人以上も現在は業種を限定し

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て社保加入しなさいってことになってるん

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でですが改正案としてはこの企業要件は

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撤廃で従業員5人以上の個人経営のところ

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も業種を撤廃しようとつまりサービス業

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飲食店宿泊業美容院農林水産業といった

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これまで入らなくて済んだ業種も入るよう

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にしましょうという改正案が出てこれは

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もうほぼほぼ決定です数年後にはこの5番

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目の要件に関してはなくなりますなので

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ほぼ全てのパー先アルバイト先はもう

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10万円の壁を気にしましょうとま数

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少ない例外は従業因数4人以下の個人経営

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ですねこの企業規模要件撤廃の話はこちら

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の動画で詳しく解説しておりますので

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よかったらこちらもご参照くださいでと

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なると今ですね非不要者基準って言って

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配偶者の不要の場合この130万円未満だ

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と無料だよねっていうこの基準自体を変え

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た方がいいんじゃないかっていう議論も

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あるにはあったんですけどここには今回

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結局触れられていませんなので130万円

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の壁っていう自体は残るっちゃ残ります

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例えば学生だったりとかあと会社員の配偶

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者がフリーランスっていう場合ですねその

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場合は130万円の株が残りますという

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わけでこのような改正が今のところ予想さ

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れるんですが実はこれもひっくり返る可能

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性がありますそれは一体どういうことなの

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かそれは最後にお話ししたいと思い

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ますというわけで多様な働き方のシホ改正

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ってことで今いろんなパターンがあります

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よねそれどうするんだって話なんですが

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まず複数事務所勤務つまりダブルワークし

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てる場合ですね現状は短時間ロードの場合

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合算して車庫に入る入らないの判定を

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するってことはやってないんです現状でも

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ですね仮に週40時間働いたとしても働く

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先が100人以下の企業で2つの会社で週

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20時間ずつ働いてますよという場合でも

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シホ加入しなくていいんですね合算するっ

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ていうルールがないんでなので一方では週

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15時間もう一方では週10時間という

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場合でも社会保険に入る義務って今は全く

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ないんですねですが改正案としては全部

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合算しましょうって話もありましたが議論

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の結果今回は見送りの予定です理由は事務

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が大変だからです要は両方ちゃんと把握し

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て社保加入してで社保加入すると合算して

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給料に応じて社会保険料の負担が2つの

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会社で分けてやるんですけどもまあこれも

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大変ですし今もそういうルールなんですが

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どこまでみんなちゃんとやってるかって

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言われるとうんどうだろうっていう状況で

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もあるんですねなのでまず大事なのは複数

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働いていてもちゃんと社会保険料が払える

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ようなジムを合理化することでマイ

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ナンバーがちゃんと使えればワンチャン

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なんとかなんじゃないかとそういう議論に

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なってますで1つポイントなのはこちらも

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雇用保険の方だと今ね65歳以上だったら

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働く時間を合算して雇用保険に入ります

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よっていうルールがあるんでこれの様子を

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見て同じようにうまくいくんだったら社会

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保険の方にも導入しましょうという流れ

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ですでフリーランスのシホ加入なんですが

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これま大きく分けて2つに分けますまずは

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偽装フリーランス要は特定の1社としか

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取引してなくてもう実質社員と一緒だよね

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とでその場合ね今国民健康保険国民年金に

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入ってると思うんですが改正案としてはま

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当然社員と一緒なんだから普通に従業員と

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して車庫に加入しましょうとでこれに関し

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てはも実際やってきますとつまり労働基準

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監督書とかとちゃんと組んで偽装

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フリーランスはもう林の方向にちゃんと

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取り締まりますとで社員として社会保険に

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入らせますというのは今でもやってるん

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ですけどそれがより厳しくなる方向にある

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ようです一方もう本当に自衛業者らしい

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フリーランスの方もたくさんいるわけです

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よね要はいろんな会社と取引をしていて

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もう明らかにどっかの会社の社員っていう

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感じではないとでその場合現状国民健康

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保険国民年金に入ってますがこちらについ

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てはま無理くり社会保険に入ってもらう

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よりは国民健康保険の方をねより充実さ

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せるとかあと小規模企業共済のようなね

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そういう制度をね導入してもらうことに

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よって年金をねより増やそうみたいな話に

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なってますがこちらもねね完全にシホ加入

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はなしかって言うとそういうわけでもなく

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て国際的な動向を見ていきますと国際的な

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動向としてはまフリーランスも会社員と

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変わらないような保険年金に入りましょ

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うっていう流れが世界的にはまあったり

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なかったりするのでその状況を見ましょ

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うっていうのが現状ですで最後に国民年金

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の納付期間を伸ばそううっていう話もあり

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ました国民年金は厚生年金以上に財政なん

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ですからこれなんとかするために納付間を

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20歳以上60歳未満から20歳以上を

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65歳未満に伸ばした方がいいんじゃない

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かっていう話もあって私の方もね動画にし

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たことがあるんですがこれは今回なくなり

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ましたま将来的には分かんないですよただ

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現状国民年金の加入者が思った以上に減っ

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たと主婦とか高齢者で働く人が増えたんで

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国民年金をやめて公生年金に入る人が増え

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たんで財政が好転しましたあと株価が

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上がって財政が好転しましただからこの5

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年間延長はま透明しなくていいですという

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のはまエシ建前で実際はもう政治的判断

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ですねやはり国民の反発側思った以上

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やっぱ強かったんでもうこの年金の延長は

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やめようと要はこの社会保険の改正って

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いうのはロジックだけではなくてやはり

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世論だったりとか政治家の判断っっていう

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のでひっくり返ることがあるので先ほど

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言いましたこれらの改正も今んところ厚生

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労働省の会議ではこういう話になってます

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が実際これからま国会とかでも議論が

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始まりますどうなるのか思った以上に改正

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をやらないのか意外とババッと押し進めの

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かこれは本当にもうケースバイケースなん

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でちょっと予測はつきませんただこういっ

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たのが議論として上がってるっていうのは

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抑えてた方が良いかと思いますでこれらの

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状況がまた変わるってことがありましたら

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このチャンネルでいち早くお届けいたし

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ますのでお待ちいただけますと

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めちゃめちゃ嬉しいですそして今回の動画

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がちょっとでも役に立ったよって方は是非

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チャンネル登録をしていただけますと会計

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士税理士の仕事の合に収録したり動画編集

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したりしてるんですけどその励みになり

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ますというわけで2024年7月6日時点

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の情報でございましたよかったら今後とも

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ごひきにバイバイ

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