サイバーエージェントの2Q決算について解説します

堀江貴文ホリエモン

25 Apr 202409:02

Summary

TLDR本日のビデオスクリプトでは、株式会社サイバーエージェントの第2クォーター決算発表に焦点を当てました。広告とメディア事業の黒字化が話題となり、ゲーム事業も新作ゲームによって業績を牽引。さらに、スポーツベッティングにおける展望も議論され、業績の可能性が探られました。業界動向や株価の動向に加え、サイバーエージェントの今後の展望について興味深い内容が提供されました。

Takeaways

📈 株式会社サイバーエージェントの第2クォーター決算で、広告・メディア事業が期間で初めて1億円を超えて黒字化したと発表されました。
🎮 ゲーム事業は不安定な要素があるものの、年間売上高は7500億円規模で、通期の営業利益予測は300億円を予定しているとのことです。
📉 株価は材料の全てを織り込んでいるとみられており、決算発表にも関わらず、株価は低迷している状況が続いています。
🚀 サイバーエージェントの広告代理店事業は、大手広告代理店並みの業績を上げており、ゲーム事業もスクエアエニックスと並ぶ規模に成長しています。
🌐 アマゾンのアマTVは、広告と月額サブスクリプションが主な収益源ですが、サブスクリプションの伸びが鈍化しているとされています。
🏆 スポーツベッティング事業は、競輪やオートレースのネット配信を通じて高収益ビジネスとして成長しており、ウインチケットがその中心を成しています。
🚫 競技競馬は、日本で唯一認められたギャンブルであり、その歴史的背景と現代の状況が説明されています。
📺 アマTVは、大谷翔平さんの元秘書によるスポーツベッティングの話題で世間からの風当たりが厳しくなっていると指摘されています。
💼 サイバーエージェントは、今後も広告事業やスポーツベッティング事業を通じて業績の伸び代があると見込まれており、議員連盟の発足も期待されています。
📚 決算資料の分析から、アマTVの視聴者数（WAU）は2300万人を超えており、広告収入は安定しているものの、サブスクリプションへのコンバージョンが課題となっています。
📈 サイバーエージェントの業績を牽引しているのは、広告事業とスポーツベッティング事業であり、今後も注目されるであろう成長分野とされています。

Q & A

サイバーエージェントの第2クォーターの決算発表において、特筆すべき点は何ですか？
-広告代理店事業が初めて市販期で黒字化したことが挙げられます。また、メディア事業も1億円以上の黒字化を達成しています。
サイバーエージェントの年間売上高と通期の営業利益予測はどの程度ですか？
-年間売上高は7500億円規模で、通期の営業利益予測は300億円です。
サイバーエージェントのゲーム事業にはどのような不安定要素がありますか？
-ゲーム事業には浮き沈みがあり、予測が難しいため、通期予測が不安定な要素として挙げられます。
メディア事業が黒字化したのに、なぜサイバーエージェントの株価は下がっているのでしょうか？
-黒字化は市場の期待に織り込まれていたため、新たなポジティブ材料がなかったことで株価は続落しています。
サイバーエージェントの広告事業の規模はどのくらいですか？
-広告事業は市販期で1000億円程度の規模となっており、大手広告代理店と同等の業績を持っています。
サイバーエージェントのメディア事業で主要な収益源は何ですか？
-アマTVとタップルなどのマッチングアプリが主要な収益源であり、アマTVでは広告とサブスクリプションが収益を生み出しています。
サブスクリプションの成長はどのような状況ですか？
-アマTVのサブスクリプションは伸び悩んでいるようで、ユーザーは増えているものの、サブスクリプションへのコンバージョンが期待ほどではありません。
サイバーエージェントの広告事業はどのようなビジネスモデルですか？
-広告事業は、テレビCMやネット広告、ゲーム内広告などの多様な広告ソースから収益を得ています。
スポーツベッティングの成長が期待されている理由は何ですか？
-スポーツベッティングの分野は、議員連盟によるロビー活動が進んでおり、競馬や競輪などの公営競技を含むビジネスが盛り上がっています。
アマTVの黒字化にはどのような要因が影響していますか？
-競輪やオートレースなどのスポーツベッティングが収益を牽引しており、これによりアマTVも黒字化に近づいています。