自動作詞作曲AI「Suno AI」の使い方～ChatGPTと組み合わせていろんなジャンルの曲を自動生成～

AI大学【AI&ChatGPT最新情報】

29 Dec 202318:04

Summary

TLDR2023年11月、ボーカル入り楽曲を生成できるAIツール「スノAI」が大きなアップデートを迎え、Webアプリ上で簡単に楽曲を作ることができました。品質向上や日本語楽曲の容易な制作により、SNSで有名になりました。動画ではスノAIの概要、チャットGPTとの組み合わせ方、そして音楽ジャンル一覧を紹介。また、実際の生成楽曲も紹介されています。

Takeaways

🎵 2023年11月にAI楽曲生成ツール「スノAI」が大きなアップデートを経験し、Webアプリ上で楽曲を簡単に作成できるようになりました。
🌐 スノAIは以前はDiscord上でのみ楽曲を作成することができましたが、現在はWebアプリケーションでも楽曲が作成可能です。
🎶 音質も向上し、日本語の楽曲も作りやすくなりました。これにより、スノAIで制作された楽曲がSNS上で拡散され、知名度が高まっています。
🔥 スノAIは2023年7月頃からAI業界で話題となり、12月中旬には日本で人気が出始めました。
🚀 2023年9月時点で、スノAIは日本語楽曲の作成に特化し、品質も向上しました。
🎤 スノAIは歌詞と音楽のジャンルを入力するだけで、J-POPなどの楽曲を簡単に生成できるAIサービスです。
💬 スノAIは直感的なUIで楽曲を作り、一定程度無料で楽曲を作成できるため、SNSを中心に人気があります。
🔧 チャットGPTとスノAIを組み合わせてボーカル入りの楽曲を作る方法が紹介されています。
📈 スノAIはWebアプリ版とDiscord版があり、Webアプリ版の方が楽曲作成が簡単です。
💰 スノAIには無料プランだけでなく、月額10ドルのプロプランや30ドルのプレミアプランという有料プランもあり、商用利用も可能になります。
🔄 スノAIで作った楽曲は、ライブラリから選べり、リミックスや続編を作り、一般に公開したり、ダウンロードしたりすることができます。

Q & A

スノAIは何を生成することができるAIですか？
-スノAIはボーカル入りの楽曲を生成することができるAIです。
スノAIのアップデートは何のタイミングで行われたのですか？
-スノAIのアップデートは2023年11月下旬に行われたもので、それまでDiscord上でしか楽曲を作れなかったのがWebアプリ上で簡単に作れるようになりました。
アップデート前のスノAIはどのように楽曲を生成していましたか？
-アップデート前のスノAIはDiscord上で楽曲を生成していました。日本語の楽曲作りが難しい状況でした。
スノAIのアップデートでどのような機能が追加されましたか？
-アップデートで音質が上がり、日本語の楽曲も作りやすくなった上、ステレオサウンドに対応し、最大80秒の楽曲生成がサポートされました。また、出力ビットレートも128kbpsになりました。
スノAIが人気となった背景にはどのような要因がありますか？
-スノAIはチットGPTのような直感的なUIで楽曲を作り、ある程度無料で作れることからSNSを中心に人気が爆発しました。また、音楽プロデューサーや漫画家などが自身のSNSでスノAIで作った楽曲を公開することも人気を高めた要因です。
チャットGPTとスノAIを組み合わせてボーカル入りの楽曲を作る方法はどのようになるのでしょうか？
-チャットGPTとスノAIを組み合わせてボーカル入りの楽曲を作るためには、まずチャットGPTで歌詞を生成し、その歌詞をスノAIのリリックス部分に入力します。次に、スタイルオブMusicの部分に作りたい楽曲のスタイルを指定し、タイトルを入力してクリエイトボタンを押すと楽曲が生成されます。
スノAIのWebアプリ版とDiscord版の違いは何ですか？
-スノAIのWebアプリ版とDiscord版の両方で楽曲を作れますが、Webアプリ版で作る方が作りやすいとされています。
スノAIで楽曲を生成する際に必要なクレジットはどれくらいですか？
-スノAIで1曲の楽曲を作るのに必要なクレジットは10クレジットです。初回ログイン時に150クレジットが付与され、毎日50クレジットが追加されます。
スノAIで作られた楽曲をリミックスしたり、続編を作ることはできますか？
-はい、スノAIで作られた楽曲はリミックスしたり、続編を作ることができます。ライブラリボタンを押して楽曲を選択すると、リミックスやコンティニューから楽曲の続きを作ることができます。
スノAIには無料プランのほかにどのような有料プランがありますか？
-スノAIには無料プランだけでなく、月額10ドルのプロプランや月額30ドルのプレミアプランという有料プランがあります。有料プランに登録すると作れる楽曲数が増加し、商用利用も可能になります。
スノAIが生成する楽曲のジャンルはどのようなものですか？
-スノAIが生成する楽曲のジャンルにはJPOP、ロック、ヒップホップ、EDM、トランス、レガーなどがあります。また、KPOPや2ステップなどの音楽も作ることができますが、日本の演歌は作れません。
スノAIの今後の進化はどのように予想されますか？
-スノAIの進化は他のAI系のツールと比べて早く、1年後には凄まじく進化していると予測されています。画像生成AIの2022年8月のStable Diffusionのレベル感覚と比べると、スノーAIも品質が一気に上がる可能性があります。

Outlines

00:00

🎶 AIによる音楽制作の進化とその影響

この段落では、AIが音楽制作にどのように進化し、その影響をどのように与えているかについて説明されています。2023年11月下旬にボーカル入りの楽曲を生成できるAIツールが大きなアップデートを受け、Discord上でしか作れなかったのがWebアプリ上で簡単に作れるようになりました。音質も向上し、日本語の楽曲も作りやすくなったことで、スノAIで制作された楽曲がSNS上で拡散され、有名さ局化もこの流れに乗る大きなトレンドとなっています。

05:02

🎵 チャットGPTとスノAIでの音楽制作の方法

この段落では、チャットGPTとスノAIを組み合わせてボーカル入りの楽曲を作る方法について解説されています。まず、スノAIのWebページにアクセスし、サインアップをすることで楽曲を生成できるようになります。Webアプリ版で楽曲を作る方法が紹介され、シンプルなページでリリックス、スタイル、タイトルを入力することで楽曲が生成されます。また、チャットGPTを使って歌詞を生成する方法も紹介されています。

10:04

🎼 スノAIで作れる音楽ジャンルの紹介

この段落では、スノAIが扱える音楽ジャンルについて紹介されています。JPOP、ロック、ヒップホップ、EDM、トランスなど、様々なジャンルの楽曲を生成できることが説明されています。それぞれのジャンルの特徴や、素のAIでの楽曲生成の様子が詳細に説明されており、音楽制作において素のAIが果たす役割やその可能性が理解できます。

15:05

🌐 AIツールの進化と今後の展望

最後の段落では、AIツールの進化速度とその将来の可能性について話されています。素のAIがまだ発展途上であり、1年後にはさらに進化していると予測されています。また、AIツールに興味がある人には、自分で試してみることを促しています。スノAIの進化や音楽制作AIの進化が、今後の音楽産業にどのような影響を与えるかが示唆されています。

Mindmap

Keywords

The video is abnormal, and we are working hard to fix it.
Please replace the link and try again.

Highlights

2023年11月下旬にボーカル入りの楽曲を生成できるAIツール素のAIに大きなアップデートが入り、これまで楽曲をDiscord上でしか作れなかったのがWebアプリ上で気軽に作れるようになりました。

音質も上がって日本語の楽曲も作りやすくなった、ことでスノAIで制作された楽曲がSNS上で拡散され有名さ局化もこの流れに乗るなど大きなトレンドとなっています。

スノAIは歌詞と音楽ジャンルを入力するだけでJPOPなどの楽曲を簡単に生成できるAIサービスで、歌詞も自動で生成してくれる機能も実装されています。

テキストから曲を作れるAIサービスはたくさん存在していますがボーカル入りの楽曲を作れるサービスは少なく、なおかつスノAIはチットGPTのような直感的なUIで楽曲を作れある程度無料で作れることもあってSNSを中心に人気が爆発しました。

2023年7月くらいからAI界隈では、スノAI的话题になっていました。

2023年9月の段階で、程度のレベルの日本語楽曲も作れるようにになりました。

2023年11月のタイミングでスノAIの裏側で動いている楽曲生成AI技術のチャープがバージョン2にアップデートされ、生成される音楽の品質が上がりステレオサウンドに対応し最大80秒の楽曲生成がサポートされました。

対応言語も増え、出力ビットレートも128kbpsになって一気に高質化し、Discord上だけでなくWebアプリ上でもこの曲が作れるようになりました。

スノAIのWebページにアクセスして右上にあるメイソングボタンを押した後に出てくるページの左下にあるサインアップボタンを押して、DiscordやGoogle、Windowsアカウントのいずれかでサインアップすると楽曲を生成できるようになります。

初回ログイン時に150クレジットが付与され、毎日50クレジットが追加されます。1曲作るのに必要なのは10クレジットですのである程度無料で楽曲を作れます。

スノAIのウェブページにアクセスして左側にあるクリエイトの部分を押して出てきた画面左上のカスタムモードを有効にすると楽曲を作るためのフォームが出現します。

リリックスのフォームのカに、あるメイクランダムリリックスの部分を押すと英語の歌詞が自動で生成されます。

チャットGPTを使って歌詞を作ることもできます。例えば「君の未来を想像した明るい歌の歌詞を作ってください」といった感じで曲の歌詞制作をお願いすると、サクっと作ってくれます。

素のAIの公式のヘルプを見ると、入力する歌詞は8行くらいがベストだということです。

ここでは実際にJPOP楽曲を作ってみましょう。先ほど、チャットGPTで作った歌詞にバーストコーラスの文字を追加して作ったテキストをリリックスの部分に入力し、スタイルオブMusicの部分にJPOPと入力し、タイトルの部分に「キラキラの未来」と入力してクリエイトボタンを押すと、30秒から1分くらいで2つの楽曲が生成されます。

生成された楽曲は素のAIの画面の左側にあるライブラリボタンを押すと一覧表示され、楽曲を選択すると画面右側で再生でき楽曲の右側にある3点ボタンを押して出てきたポップアップ内のリミックスを押すと、その楽曲と同じ構成で楽曲を再び生成できます。

パブリックを押すと楽曲を一般に公開でき、ダウンロードビデオを押すと歌詞の表示されたMP4形式の楽曲動画をダウンロード、オーディオを押すとMP3形式の楽曲をダウンロードできます。

スノAIには無料プラン以外にも月額10ドルのプロプラン、月額30$のプレミアプランの有料プランがあり、この有料プランに登録すると作れる楽曲数が大幅に増加し商用利用も可能になります。

この動画では素のAIを使って作った楽曲を紹介します。なおサンプル楽曲の歌詞は全てチャットGPTで生成しています。

スノAIではスタイルオブミュージックの部分にJPOPと入力すれば、どこかで聞いたことのあるような楽曲が生成されます。

ロックや、ジャパニーズロックと入力すれば、ギター中心でベースドラムボーカルで構成されることの多い世界中で人気の高いロック楽曲を生成できます。

スタイルオブミュージックの部分にヒップホップと入力すれば、リズミカルなミュージックにラップが乗るヒップホップ楽曲を生成できます。

EDM MUSICと入力すれば、ダンスミュージックの中の1つのジャンルであるEDMを生成できます。

トランスやサイバートランスと入力すれば、海外で人気のダンスミュージックの一種であるトランス曲を生成できます。

レガーと入力すれば、日本では湘南の風の曲が有名で様々な音楽の影響を受けた独特のリズムが特徴のレガー楽曲を生成できます。

スノAIではスタイルオブミュージックの部分にKPOPと入れると、KPOP風の楽曲が作れます。

素のAI自体まだ立ち上がって間もないサービスですし、有力なライバルツールは今のところ出てきていません。

AIツールに興味のある方は是非自分の手で試してみてください。