ユニクロで柳井さんから学んだこと／センスは移動距離に比例する／なぜカッコいいオフィスが必要なのか？【明石ガクト×松沼礼COO】

Summary

松永氏が自身の経営するブランド「ヒューマンメイド」について語る。ヒューマンメイドは「抽象度が高い」日本のブランドで世界で勝負できると確信している。オフィスは企業文化や社員教育の場で重要。働く人一人一人が企業のビジョンやミッションを体現して活躍することが大切。若者へのメッセージとして「自分の時間とお金を貴重な体験に投資すること」を挙げた。

Takeaways

• 😊 ユニクロとフューマンメイドの成功の裏には、抽象度の高いコンセプトがある
• 🧐 箭内ephisto Inadaさんから直接アドバイスをもらっている
• 🤔 リモートワークは効率は良いが、会社のカルチャーを体現するのは難しい
• 💡 オフィスの目的は単なる機能性ではなく、判断力を養成することが大切
• 😮 世界で戦える日本のブランドは、抽象度が高いことが共通点
• 🌟 ヒューマンメイドのオフィスは、空間全体がブランドを体現している
• 🎓 経営者は世界中を旅して学び、自分の引き出しを増やすことが大切
• 💪 ユニクロは大規模でも箭内Doht Inadaさんの思想と情熱が浸透している
• 😊 若者へのおすすめは自分のお金で質の高いモノを購入すること
• ✨ ヒューマンメイドは自分のロールモデルとの出会いの場になる

Q & A

柳井正氏が経営者としてどのような生き方をしているのでしょうか?

柳井正氏は「俺の人生をかけて成し遂げようとしているビジョンとかいうかミッションというかがまずブレないし本気でそれで世界中の人を幸せにしたいっていう」と述べており、経営者として一貫した生き方をしていることが分かります。

ヒューマンメイドのオフィスはなぜ重要視されているのでしょうか?

ヒューマンメイドのオフィスは、社員の判断力やセンスを磨く場所として機能しているため重要視されています。オフィス内の空間やモノなどが社員の感性を刺激し、判断力やセンスを高めていることが分かります。

日本のグローバルブランドが持つ特徴とは何でしょうか?

日本のグローバルブランドは「抽象度が高い」という特徴があると分析されています。具体性より抽象性が高く、世界共通のコンセプトを提供していることでグローバルに受け入れられていることが分かります。

スタートアップと大企業の違いは何でしょうか?

スタートアップは人数が少ないため、熱量やカルチャーの共有がしやすい一方、大企業は人数が多いぶん、それを全社的に共有することが難しくなるという違いがあると分析されています。

経営者にとって「遊ぶ」ことの重要性とは何でしょうか?

経営者が世界中に「遊び」に行くことで、視野が広がり、多くの刺激を受けることができる。これが新しい発想やアイデアを生み出す源になることから、経営者にとって「遊ぶ」ことの重要性が説明されています。

若者へのお金の使い方のアドバイスとして重要視されているものは何でしょうか?

良いソファーやイスなど、自分の時間を過ごす上で中心的なものに最初に投資することがアドバイスされています。そうしたものを大切に使いこなすことが、自分を育てるとともにお金の使い方を学ぶことにつながるとされています。

自己投資として大切なことは何だと考えられていますか?

海外旅行に行ったり、世界中の人と出会ったりするなど、若い内に自分の足で稼いで様々な体験をすることが、将来的な自己投資になると考えられています。好奇心を刺激し、視野を広げるこうした体験が自己成長につながるとされています。

ap humanmadeが提供する価値とは何でしょうか?

humanmadeはコミュニティの一員として、可能性を広げたり自分のスタンスを示す場を提供したりする存在であると位置づけられています。共に成長していくパートナーとしての役割が期待されていることがうかがえます。

ファッション業界のトレンドはどのように移り変わっていると分析されていますか?

SNSを利用したビジュアル重視の自己表現が中心的なコミュニケーションになってきていることから、アパレルの重要性が増していると分析されています。自分のスタンスや個性を示すツールとしてのファッションの必要性が高まっていることが分かります。

ピボット読者に対するメッセージとアドバイスは何でしょうか?

差別化を図ることが大切であり、そのためには自分たちの強みを理解し、そこを磨き上げる必要があるとアドバイスされています。自社の個性と可能性を大切にしたビジョンが求められていることが伺えます。