検索エンジン･SNS･LLM(生成AI)×得意･苦手マトリックス分析

ネットビジネス・アナリスト横田秀珠

18 Jul 202414:56

Summary

TLDRネットビジネスアナリスト横田秀珠が、2024年7月19日の配信で、検索エンジン、SNS、LLM（生成AI）の得意と苦手を比較し、プログラマーがプロンプトを正しく書くことの重要性を強調。プロンプトの書き方の違いがAIの回答精度に影響を与える例も紹介し、プログラマーのノウハウを活かすプロンプトエンジニアリングの重要性を説明。

Takeaways

🌐 今回のテーマは「検索エンジンとSNS、LLM（生成AI）の得意と苦手を比較し、プログラマーがプロンプトをどう書くか」という内容です。
🔍 検索エンジンは個別具体の知識の検索に得意で、最新の情報を参照することもできるが、複数の資料の整理や要約には苦手です。
🤖 LLMは複数のウェブページから抽象概念や常識を獲得し、総合的に答えを提供できるため、複数の資料の整理や推論に得意です。
📈 SNSは情報の拡散と共有が得意で、リアルタイムの更新情報も提供できますが、信頼性の確認や深い専門知識の提供には苦手です。
📚 検索エンジンは古くても価値のある情報も評価されることがある一方で、LLMは最新の情報を優先して学習します。
📊 LLMは個別具体の知識の参照に苦手で、検索エンジンのように引用元を出すことも限られています。
📚 SNSはリアルタイムで情報を更新できるため、最新の情報に優先順位を与える傾向があります。
🤔 プログラマーはプロンプトを書く際に、プログラムのロジックを日本語に置き換えることで、より正確な回答を得ることができます。
🍎 例として、3文字の果物を教えるプロンプトを正しく書く方法を紹介し、プログラマーのノウハウがプロンプトの精度にどのように影響するかを示しました。
📈 LLMの回答は、プロンプトの書き方によって大きく変わることを示し、プログラマーはこの点を意識してプロンプトを書く必要があると結論づけています。
🌐 ネットビジネスアナリスト横田秀珠が、これらの比較とプログラマーのプロンプトの書き方について解説し、ネットビジネスに関する洞察を提供しています。

Q & A

横田秀珠アナリストはどのようなテーマで話していますか？
-横田秀珠アナリストは、検索エンジンとSNS、LLM（生成AI）の得意と苦手を比較し、プログラマーがプロンプトをどのように書くかについて話しています。
プログラマーが生き残るためにはどのようなスキルが必要ですか？
-プログラマーは、プロンプトの書き方で分かるように、プログラミング言語を使わずに生成AIを使いこなすスキルが必要です。
検索エンジンの得意なことは何ですか？
-検索エンジンは個別具体の知識の検索や最新の資料の参照に得意で、数時間でデータが更新されることもあります。
検索エンジンの苦手なことは何ですか？
-検索エンジンは複数の資料の整理や遠影水論、要約ができないことが苦手です。
LLM（生成AI）の得意なことは何ですか？
-LLMは複数のWEBから獲得された抽象概念や常識を利用して、総合的に答えを返すことに得意です。
LLM（生成AI）の苦手なことは何ですか？
-LLMは個別具体の知識の参照やリアルタイムの更新情報の得に苦手です。
SNSの得意なことは何ですか？
-SNSは情報の拡散と共有、多様な視点の提供、リアルタイムの更新に得意です。
SNSの苦手なことは何ですか？
-SNSは信頼性の確認や深い専門知識の提供に苦手で、デマや間違いの情報も広がりやすいです。
プロンプトの書き方でどのような違いがありますか？
-プロンプトの書き方では、素人とプログラマーで異なる書き方があることが示されており、プログラマーはプログラムをPythonで書いたものを日本語で置き換えると良い答えを得られます。
プロンプトの例としてどのような問題が挙げられましたか？
-名前が3文字の果物を10個教えてくださいという問題が挙げられ、プロンプトの書き方の違いによる回答の違いが説明されています。
生成AIの今後の展望についてどのような见解がありますか？
-生成AIは検索エンジンと融合し、よりリアルタイムで正確な情報を提供するサービスが期待されるとされています。