【DTM】ゼロから分かるドラムミックス講座【この動画1本でOK】

Summary

このビデオでは、月岡さんがドラムミックスの基礎から応用までを解説しています。パラアウトの重要性から始まり、各パートの個別処理、コンプレッサーやイコライザーの使い方、そして統一感を出すためのドラムバスの活用まで、初心者向けにわかりやすく紹介されています。最後に、個々の調整の効果を比較しながら、全体のバランスを整えるプロセスを学ぶことができます。

Takeaways

• 🎶 このビデオはドラムミックスの基礎から始め、初心者向けに解説しています。
• 🔧 ドラムミックスはパラアウト、各パートの個別処理、ドラムバスでのまとめ処理の3つのステップで行われます。
• 🎚️ パラアウトでは、各パート（キック、スネア、ハイハットなど）を別々に扱い、特定のエフェクトを適用します。
• 📍 オーバーヘッドマイクはドラムセット全体を上から捉え、金属系の音に特化しています。
• 🔊 アンビエントマイクは部屋の残響を含む全体の音をキャプチャします。
• 🔧 オーディオミキサーで各パートのアウトプットを変更し、個別の処理が可能にします。
• 🚀 キックドラムにはローカットを適用しないようにすることで、低音を保持しています。
• 🔄 コンプレッサーの使用で、ドラムの音の密度感を増やし、リズミカルなビーター音を調整します。
• 🔉 ハイハットとスネアの音量バランスを調整することで、楽曲の表情を変えることができます。
• 🔄 イコライザーを用いて、ドラムの高低周波数を調整し、音のクオリティを向上させています。
• 🎵 最後にドラムバスで統一感を出し、全体のドラムセットのバランスを調整することで完成です。

Q & A

ドラムミックスの基本的な手順は何ですか？

ドラムミックスの基本的な手順はパラアウト、各パートごとの処理、そしてドラムバスでのまとめて処理の3段階です。

パラアウトとは何を意味していますか？

パラアウトとは、ドラムの各パートをバラバラに分けて処理することを指します。これにより、各パートに適切な処理を施し、干渉を避けることができます。

オーバーヘッドとアンビエントマイクの違いは何ですか？

オーバーヘッドマイクはドラムを上から捉えるため、クラッシュやハイハットなどの金物系の音が多く含まれています。一方、アンビエントマイクは全体の音を前から捉えたもので、部屋の残響音まで含まれます。

ドラムミックスでローカットを使用する目的は何ですか？

ローカットは低音部分をカットすることで、特定のパートの音に集中したり、他の音との干渉を減らすために使用されます。

ドラムミックスでコンプレッサーを使わない場合どうなるでしょうか？

コンプレッサーを使わない場合、ドラムの各パートの音量差が活発になり、統一感が失われ、バランスがとれなくなる可能性があります。

ドラムバスでのまとめて処理とは何を意味していますか？

ドラムバスでのまとめて処理とは、バラバラに分けたドラムのパーツを再度集めて、統一感を出すために同じエフェクターをかける処理を指します。

ドラムミックスで使用するイコライザーの目的は何ですか？

イコライザーは、ドラムの各パートの音域を調整し、特徴的な音を引き出し、不要な帯域をカットすることで音のバランスを整えるために使用されます。

ドラムミックスの最後に何を調整しますか？

ドラムミックスの最後に、音量バランスの調整を行い、各パートの統一感と奥行きを出します。また、全体の音をもう一度確認し、必要に応じて最終調整を行います。

ドラムミックスで使用するコンプレッサーの種類には何がありますか？

ドラムミックスで使用するコンプレッサーには、76コンプやSSLのGバスコンプレッサーなどがあります。それぞれのコンプレッサーは異なる特性を持っており、ドラムサウンドに適した圧縮を提供します。

ドラムミックスの際にアタックタイムとリリースタイムを調整する理由は何ですか？

アタックタイムとリリースタイムを調整することで、ドラムの各パートの音の持ち味を引き出し、音楽全体の流れやリズミカルな感覚を出せるようにします。