米国金利低下による影響は大きい？三菱UFJと米国銀行株の今後のはどうなるか解説します

投資禅【Forget the money】

15 Sept 202412:23

Summary

TLDR今回の動画では、メガバンクの三菱UFJを中心に国内外の銀行株や金利、為替の動向について解説します。株価が下がっている理由や今後の見通しに焦点を当て、特にアメリカの金利引き下げと日銀の利上げ期待の交代が影響しています。また、三菱UFJの中期経営計画や海外の銀行株の動きについても触れ、投資家にとっての心構えや配当利回りについて詳しく説明します。最後に、株価の変動に振り回されないためのメンタル強化を目的としたレポートも紹介しています。

Takeaways

📈 この動画では、三菱UFJをはじめとするメガバンク株の動向や、銀行株、金利、為替の推移について解説しています。
📉 7月以来、株価は弱い推移を続けており、8月の急落後は7月からの下落の流れに戻りました。
🏦 三菱UFJだけでなく、三井住友銀行やみずほ銀行も同様に株価が下がっている状況です。
💱 銀行株の弱い動向は、アメリカの金利引き下げの影響や日銀の早期利上げ期待の変化と関連しています。
🗞️ ブルームバーグの報道によると、アメリカの銀行大手のCEOが市場予想を下回る資金利益を示唆しています。
📉 アメリカの銀行株は、金利の変動や金融不安感から株価が下落傾向にあるとされています。
🔍 9月17日から18日に開催されるFRBのFOMCで、アメリカの政策金利の引き下げが決定されることが予想されています。
🇯🇵 9月19日から20日に開催される日銀の金融政策決定会合では、金利の変更はないという予測がされています。
🌐 三菱UFJの海外金利収益にも注目が集まり、アメリカの政策金利の低下と円高が業績に影響を与える可能性があります。
💼 アメリカの銀行株の下落は、ウォーレン・バフェット氏によるバンクオブアメリカ株の売却が影響していると見られています。

Q & A

三菱UFJの株価は最近どのような推移を見せていますか？
-7月以降、三菱UFJの株価は弱い推移が続いており、9月13日には1451円をつけています。配当利回りは約3.5%であり、割安感は1300円台に入ると出てくると考えられています。
アメリカのJPモルガンのCEOが9月10日にした発言について、東海東京証券はどのように伝えていますか？
-東海東京証券によると、JPモルガンのCEOは同社の2025年度のネット資金利益について、市場の予測（895ドル）は妥当ではなく、実際はもっと低くなるだろうという趣旨の発言をしたと伝えています。
アメリカのFRBが9月17日から18日に行うFOMCの注目点は何ですか？
-FRBはアメリカの政策金利の引き下げを行うことが確実視されていますが、引き下げ幅が0.25%か0.5%かで見方が分かれており、投資家やトレーダー間では議論が続いています。
日本銀行が9月19日から20日に行う金融政策決定会合では何が議論される予定ですか？
-今回の会合では金利の変更は予測されていませんが、20日に予定されている総裁の会見で、今後の金利動向に関する見通しが重要視されています。
アメリカの銀行株が下落している理由は何ですか？
-アメリカの銀行株は、JPモルガンの市場予測が甘いという発言や、バフェット氏がバンクオブアメリカの株を大量に売却していることが背景となり、下落が続いています。
9月中旬のドル円レートの動きについて、どのような見通しがありますか？
-ドル円レートは140円30銭台まで円高に推移しており、FRBの利下げが0.5%となれば、140円を割る可能性があります。
三菱UFJの中期経営計画はどのような前提で立てられていますか？
-三菱UFJは、2026年度にアメリカの政策金利が3%程度、ドル円が120円台後半まで推移するという前提で計画を立てています。
日本のメガバンクの株価が弱い背景にはどのような要因がありますか？
-アメリカの銀行株の下落が、日本のメガバンクの株価に影響を与えていると考えられています。特に、バフェット氏がバンクオブアメリカの株を売却し続けていることも一因です。
日本の金利に関する今後の見通しはどうですか？
-日銀の田村審議委員は、物価の安定目標に向けて進んでおり、近いうちに追加の利上げが検討される可能性があると発言しています。
今回のセミナーのテーマは何ですか？
-今回のセミナーのテーマは「理論株価」と「妥当株価」です。株式の適正価格を理解することが、割安か割高かを判断するための重要なポイントとなります。